JP2012050770A - パンツ型使い捨ておむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】パンツ型使い捨ておむつの前腹部又は後背部において、強度が高く、装着の際の把持に適した部分を着用者等が容易に判別でき、装着時のおむつの破損を防止できるパンツ型使い捨ておむつを提供する。
【解決手段】この使い捨ておむつ1は、外装材2と、内装材と、強化部6とを備える。外装材2は、前腹部と、後背部22と、股部23とを有し、前腹部の横方向の両側の縁部と後背部の前記横方向の両側の縁部とが接合されている。内装材は、水分を吸収する吸収コアを有し、外装材の肌面側に付与されている。強化部6は、外装材2の前腹部及び後背部22の少なくともいずれか一方に設けられ、前腹部及び後背部22における他の部分よりも高い強度を有しており、かつ他の部分と異なる色で視認される。
【選択図】図2

Description

本発明は、パンツ型使い捨ておむつに関する。
近年、パンツ型使い捨ておむつの最も外側に用いられる外装材は、普通の下着に近い着用感を実現するため、薄くより柔らかなものへと改良が進んでいる。しかし、外装材が柔らかくなるにつれて、おむつの装着時に外装材にかけられる張力等に外装材が耐えられずに、外装材が破損する場合がある。なお、本明細書において「装着時」又は「装着の際」というときは、着用者がパンツ型使い捨ておむつを自分で穿くときと、介護者がパンツ型使い捨ておむつを着用者に穿かせるときの両方を含むものとする。
また、パンツ型使い捨ておむつは積層されているシート材の枚数の違い等により、部分によって張力等に対する強度が異なっている場合があるため、装着の際はより強度の高い部分が掴まれるのが好ましい。しかし、おむつの外観色は全体が同一系統の色(例えば、白色)を有している場合が多く、着用者又は介護者(以下、「着用者等」と記す)にとって、どの部分が強度が高くて掴むのに好都合なのかは分かりにくい場合が多い。
なお、特許文献1では、パンツ型使い捨ておむつにおいて、内装材の前後の端部を肌面側から押さえる押さえシート(27)が設けられた構成が開示されている(段落[0017]、図3等参照)。この構成では、外装材の押さえシートが付与された部分は他の部分よりも強度が強化されているものと思われる。しかし、通常の場合、押さえシートは外装材の基材シートと同一系統の色を有したものが用いられるため、外装材の外観から押さえシートが付与された部分を見分けるのは困難である。
また、特許文献2では、パンツ型使い捨ておむつの外装材を構成する内層シートと外層シートが部分的に溶融固化されて一体化されることにより、外装材の一部の強度が強化させた構成が開示されている(要約等参照)。しかし、この構成においても、着用者等が外装材の内層シートと外層シートが溶融固化された部分(溶融接合部)を判別しにくいという問題がある。
特開2008−173286号公報 特開2010−82327号公報
そこで、本発明の解決すべき課題は、着用者等がパンツ型使い捨ておむつの前腹部又は後背部において、強度が高く、装着の際の把持に適した部分を容易に判別でき、装着時のおむつの破損を防止できるパンツ型使い捨ておむつを提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明では、パンツ型使い捨ておむつであって、前腹部と、後背部と、前記前腹部と前記後背部との間に設けられる股部とを有し、前記前腹部の横方向の両側の縁部と前記後背部の前記横方向の両側の縁部とが接合された外装材と、水分を吸収する吸収コアを有し、前記外装材の肌面側に付与された内装材と、前記外装材の前記前腹部及び前記後背部の少なくともいずれか一方に設けられ、前記前腹部及び前記後背部における他の部分よりも高い強度を有しており、かつ前記他の部分と異なる色で視認される強化部とを備える。
また、請求項2の発明では、請求項1の発明に係るパンツ型使い捨ておむつにおいて、前記外装材は、前記前腹部、前記後背部及び前記股部の全体を連続的に網羅する基材シートと、その一部が内装材の縦方向の前方側の端部を肌面側から覆うようにして、前記基材シートの前記前腹部に対応する部分に接合された前側押さえシートと、その一部が内装材の縦方向の後方側の端部を肌面側から覆うようにして、前記基材シートの前記後背部に対応する部分に接合された後側押さえシートとを備え、前記前側押さえシート及び前記後側押さえシートの少なくともいずれか一方が、前記基材シートの色と異なる色を有しており、その異なる色を有する前側押さえシート又は前記後側押さえシートが付与された前記外装材の部分が前記強化部となっている。
また、請求項3の発明では、請求項1の発明に係るパンツ型使い捨ておむつにおいて、前記外装材は、前記前腹部、前記後背部及び前記股部の全体を連続的に網羅する基材シートと、その一部が内装材の縦方向の前方側の端部を肌面側から覆うようにして、前記基材シートの前記前腹部に対応する部分に接合された前側押さえシートと、その一部が内装材の縦方向の後方側の端部を肌面側から覆うようにして、前記基材シートの前記後背部に対応する部分に接合された後側押さえシートとを備え、前記前側押さえシート及び前記後側押さえシートの少なくともいずれか一方が、前記基材シートの色と異なる色を有する接着剤により前記基材シートに接合されており、その異なる色を有する前記接着剤で接合された前側押さえシート又は前記後側押さえシートが付与された前記外装材の部分が前記強化部となっているいる。
また、請求項4の発明では、請求項1の発明に係るパンツ型使い捨ておむつにおいて、前記外装材は、前記前腹部、前記後背部及び前記股部の全体を連続的に網羅する基材シートと、前記基材シートの前記前腹部及び前記後背部の少なくともいずれか一方に接合され、前記基材シートの色と異なる色を有する補強シートとを備え、前記外装材の前記補強シートが付与された部分が前記強化部となっている。
また、請求項5の発明では、請求項4の発明に係るパンツ型使い捨ておむつにおいて、前記外装材の前記補強シートは、前記後背部における前記横方向の中央領域に配置されている。
また、請求項6の発明では、請求項4の発明に係るパンツ型使い捨ておむつにおいて、前記外装材の前記補強シートは、前記前腹部における前記横方向の両側のサイド領域、及び前記後背部における前記横方向の両側のサイド領域に配置される。
請求項1に記載の発明に係るパンツ型使い捨ておむつによれば、外装材の前腹部及び後背部の少なくともいずれか一方に、前腹部及び後背部における他の部分よりも高い強度を有する強化部が設けられ、その強化部が他の部分と異なる色で視認される。それ故、パンツ型使い捨ておむつの前腹部又は後背部において、強度が高く、装着の際の把持に適した部分である強化部を着用者等が容易に判別でき、その強化部を把持して装着を行うことができる。その結果、装着時のおむつの破損を有効に防止できる。例えば、他の部分との色の違いにより強化部を強調することにより、視力の低下した老人であっても、強化部を容易に認識させて把持させることができる。
また、装着時に外装材の強化部が把持される確実性を高めることにより、外装材の強化部以外の他の部分(大半の部分)はより薄く柔らかい構成とすることができ、おむつ全体の着用感を向上させることができる。
また、外装材の強化部以外の他の部分(大半の部分)の構成(シート材)をより薄くすることにより、おむつ全体の材料コストを低減できる。
請求項2に記載の発明に係るパンツ型使い捨ておむつによれば、外装材に、内装材の縦方向の前方側の端部又は後方側の端部を肌面側から覆うように基材シートに接合される前側押さえシート及び後側押さえシートが設けられ、その前側押さえシート及び後側押さえシートの少なくともいずれか一方が、基材シートの色と異なる色を有している。外装材の前腹部及び後背部における前側押さえシート及び後側押さえシートが付与された部分は、他の部分よりも強度が強化される。また、外装材の基材シートには不織布等の薄いシートが用いられるため、前側押さえシート又は後側押さえシートの色が基材シートと異なっている場合、前側押さえシート又は後側押さえシートの色が基材シートを介して透けて見え、これによって前側押さえシート又は後側押さえシートが付与された外装材の部分が他の部分と異なった色で視認される。
このため、外装材の前腹部又は後背部における基材シートと異なった色を有する前側押さえシート又は後側押さえシートが付与された部分を、着用者等に強度が高く、装着の際の把持に適した部分として容易に認識させることができる。
また、前側押さえシート及び後側押さえシートはパンツ型使い捨ておむつに一般的に用いられるシート材であるため、特別なシート材を追加することなく、外観の色により判別容易な強化部を形成できる。
請求項3に記載の発明に係るパンツ型使い捨ておむつによれば、外装材に、内装材の縦方向の前方側の端部又は後方側の端部を肌面側から覆うように基材シートに接合される前側押さえシート及び後側押さえシートが設けられ、その前側押さえシート及び後側押さえシートの少なくともいずれか一方が、基材シートの色と異なる色を有する接着剤により基剤シートに接合されている。外装材の前腹部及び後背部における前側押さえシート及び後側押さえシートが付与された部分は、他の部分よりも強度が強化される。また、外装材の基材シートには不織布等の薄いシートが用いられるため、前側押さえシート又は後側押さえシートの接合用の接着剤の色が基材シートと異なっている場合、接着剤の色が基材シートを介して透けて見え、これによって前側押さえシート又は後側押さえシートが付与された外装材の部分が他の部分と異なった色で視認される。
このため、外装材の前腹部又は後背部における基材シートとの接合用の接着剤にその色が基材シートと異なったものが用いられた前側押さえシート又は後側押さえシートが付与された部分を、着用者等に強度が高く、装着の際の把持に適した部分として容易に認識させることができる。
また、前側押さえシート及び後側押さえシートはパンツ型使い捨ておむつに一般的に用いられるシート材であるため、特別なシート材を追加することなく、外観の色により判別容易な強化部を形成できる。
請求項4に記載の発明に係るパンツ型使い捨ておむつによれば、外装材の基材シートの前腹部及び後背部の少なくともいずれか一方に、基材シートの色と異なる色を有する補強シートが接合されている。外装材の前腹部及び後背部における補強シートが付与された部分は、他の部分よりも強度が強化される。補強シートは外装材の基材シートと異なった色を有しているため、補強シートが基材シートの外面側に接合された場合は、補強シートが接合された外装材の部分が他の部分と異なった色で視認される。また、補強シートが基材シートの肌面側に接合された場合であっても、外装材の基材シートには不織布等の薄いシートが用いられるため、補強シートの色が基材シートを介して透けて見え、これによって補強シートが付与された外装材の部分が他の部分と異なった色で視認される。
このため、外装材の前腹部又は後背部における補強シートの接合により強化された部分を、着用者等に強度が高く、装着の際の把持に適した部分として容易に認識させることができる。
また、外装材の基材シートに補強シートを接合することにより強化部を構成するため、外装材の強度の補強の必要な部分を確実に補強できる。
請求項5に記載の発明に係るパンツ型使い捨ておむつによれば、外装材の補強シートが、後背部における横方向の中央領域に配置されている。外装材の後背部における横方向の中央領域は、介護者の介助によってパンツ型使い捨ておむつの装着が行われる場合などに、介護者によって把持されることが多い。このため、外装材の後背部における横方向の中央領域に他の部分と色の異なる強化部を形成することにより、介護者による装着作業の際におむつが破損するのを効果的に防止できるとともに、装着作業をより行いやすくできる。
請求項6に記載の発明に係るパンツ型使い捨ておむつによれば、外装材の補強シートが、前腹部における横方向の両側のサイド領域、及び後背部における横方向の両側のサイド領域に配置される。前腹部における横方向の両側のサイド領域、及び後背部における横方向の両側のサイド領域は、着用者が自分でパンツ型使い捨ておむつの装着を行う場合に、着用者によって把持される場合が多い。このため、外装材の前腹部における横方向の両側のサイド領域、及び後背部における横方向の両側のサイド領域に他の部分と色の異なる強化部を形成することにより、着用者による装着作業の際におむつが破損するのを効果的に防止できるとともに、装着作業をより行いやすくできる。
本発明の第1実施形態に係るパンツ型使い捨ておむつ(以下、単に「おむつ」という)の正面図である。 図1のおむつの背面図である。 図1のおむつを左右のサイド接合部を切り離して略平面状に展開したときの平面図である。 図3のA−A線に沿った断面の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るおむつの正面図である。 図5のおむつの背面図である。 本発明の第3実施形態に係るおむつの正面図である。 図7のおむつの背面図である。 図6のおむつに関連した他の構成を示す図である。
図1ないし図4を参照して、本発明の第1実施形態に係るおむつ1について説明する。なお、本明細書及び図面において、縦方向Yは着用者の前後又は上下方向に対応しており、横方向Xは着用者の左右方向に対応している。また、図3上における上側は着用者を基準として前方側に対応している。
本実施形態に係るおむつ1は、図1ないし図4に示すように、外装材2及び内装材3を備えて構成されている。外装材2は、前腹部21と、後背部22と、前腹部21と後背部22との間に設けられる股部23とを有している。前腹部21の横方向Xの両側の縁部21aと後背部22の横方向Xの両側の縁部22aとが、サイド接合部4にて、溶着又は接着剤により接合されている。
また、外装材2の前腹部21及び後背部22の少なくともいずれか一方には、詳細は後述するように、前腹部21及び後背部22における他の部分よりも高い強度を有し、かつ他の部分と異なる色で視認される強化部5,6(図1、図2参照)が設けられている。本実施形態では、外装材2の後述する前側押さえシート25及び後側押さえシート26が設けられた部分が強化部5,6になっている。
次に、外装材2の具体的な構成について説明する。外装材2は、基材シート24と、前側押さえシート25と、後側押さえシート26とを備えている。基材シート24は、外装材2の前腹部21、後背部22及び股部23の全体を連続的に網羅する部材であり、図4に示すように、互いに重ね合わされた肌面側基材シート241及び外面側基材シート242を備えて構成されている。肌面側基材シート241及び外面側基材シート242は、不織布等により構成されている。肌面側基材シート241と外面側基材シート242との間には、前側及び後側脚周り弾性部材11,12、前側及び後側ボディ弾性部材13,14、及び前側及び後側ウエスト弾性部材15,16が伸張された状態で挟み込まれている。
前側押さえシート25及び後側押さえシート26は、不織布等により形成される。前側押さえシート25は、横方向Xの中央部における後方側の部分が内装材3の縦方向Yの前方側の端部を肌面側から覆うようにして、前腹部21に位置する基材シート24の部分に肌面側から接合される。後側押さえシート26は、横方向Xの中央部における前方側の部分が内装材3の縦方向Yの後方側の端部を肌面側から覆うようにして、後背部22に位置する基材シート24の部分に肌面側から接合される。前側押さえシート25及び後側押さえシート26と基材シート24との接合には、接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)又は溶着(例えば、加熱溶着又は超音波溶着)等が用いられる。
前側押さえシート25及び後側押さえシート26の横方向Xの幅は外装材2の前腹部21及び後背部22の横方向Xの幅と同一であり、前側押さえシート25及び後側押さえシート26が前腹部21及び後背部22の横方向Xの全域を網羅している。また、前側押さえシート25及び後側押さえシート26の縦方向Yの幅は外装材2の前腹部21及び後背部22の縦方向Yの幅よりも小さい。このため、前側押さえシート25は、前腹部21の縦方向Yの前方側寄りの領域を覆うように配置されている。また、後側押さえシート26は、後背部22の縦方向Yの後方側寄りの領域を覆うように配置されている。
前側押さえシート25及び後側押さえシート26は、基材シート24を構成する肌面側基材シート241及び外面側基材シート242の色(例えば、白等)と異なる色(例えば、赤等)を有している。肌面側基材シート241及び外面側基材シート242には不織布等の薄いシートが用いられるため、前側押さえシート25及び後側押さえシート26の色が基材シート24を介して外面側から透けて見える。これによって、外装材2の前腹部21及び後背部22における前側押さえシート25及び後側押さえシート26が設けられた部分の外観の色が、他の部分と異なった色で視認される。また、外装材2の前側押さえシート25及び後側押さえシート26が設けられた部分は、シート材25,26が付与されている分だけ外装材2の他の部分より強度が高められている。これにより、本実施形態では、外装材2の前側押さえシート25及び後側押さえシート26が設けられた部分によって強化部5,6が構成されている。
次に、内装材3の構成について説明する。内装材3は、吸収コア31、バックシート32、トップシート33、及び左右のサイドシート34等を備えて構成され、外装材2の肌面側に付与される。吸収コア31は、着用者が排泄した尿等の水分を吸収する吸収素材(例えば、繊維集合体又は吸収ポリマーを内包したシート体等)を備えて構成され、外面側のバックシート32と、肌面側のトップシート33及びサイドシート34との間に挟み込まれるようにして配置される。本実施形態では、吸収コア31の吸収素材は、縦方向Yの中間部の幅が縮小された略砂時計形の形状を有している。
バックシート32は、不透液性の素材で構成するのが好ましい。その素材としては、例えば多孔性樹脂フィルムとその外面側に貼着された不織布とによって構成される複合シート等が用いられる。
トップシート33は、透液性を有する素材(例えば、親水性不織布)により構成され、吸収コア31の肌面側における横方向Xの中央部に、縦方向Yに沿って配置されている。左右のサイドシート34は、トップシート33の左右両側の縁部に肌面側から重なるように、縦方向Yに沿って配置されている。このサイドシート34の横方向Xの内方側の部分は、肌面側に立ち上がり可能な自由端となっている。そして、左右のサイドシート34の横方向Xの内方側の端部(先端)に、弾性部材35が伸張された状態でそれぞれ付与されている。この弾性部材35の収縮によって各サイドシート34の横方向X内方側の部分が着用者の肌面側に向かって立ち上がり、立体ギャザー36として機能する。この立体ギャザー36により排泄物の横漏れが防止される。
以上のように、本実施形態に係るおむつ1によれば、外装材2の前腹部21及び後背部22に、前腹部21及び後背部22における他の部分よりも高い強度を有する強化部5,6が設けられ、その強化部5,6が他の部分と異なる色で視認される。それ故、おむつ1の前腹部21又は後背部22において、強度が高く、装着の際の把持に適した部分である強化部5,6を着用者等が容易に判別でき、その強化部5,6を把持して装着を行うことができる。その結果、装着時のおむつ1の破損を有効に防止できる。例えば、他の部分との色の違いにより強化部5,6を強調することにより、視力の低下した老人であっても、強化部5,6を容易に認識させて把持させることができる。
また、装着時に外装材2の強化部5,6が把持される確実性を高めることにより、外装材2の強化部5,6以外の他の部分(大半の部分)はより薄く柔らかい構成とすることができ、おむつ1全体の着用感を向上させることができる。
また、外装材2の強化部5,6以外の他の部分(大半の部分)の構成(シート材24等)をより薄くすることにより、おむつ1全体の材料コストを低減できる。
また、本実施形態では、前側押さえシート25及び後側押さえシート26の色を肌面側基材シート241及び外面側基材シート242の色と異ならせることにより、外装材2の前腹部21及び後背部22における前側押さえシート25及び後側押さえシート26が付与された部分を強化部5,6としている。前側押さえシート25及び後側押さえシート26はパンツ型使い捨ておむつ1に一般的に用いられるシート材であるため、特別なシート材を追加することなく、外観の色により判別容易な強化部5,6を形成できる。
なお、上述の実施形態に係るおむつ1では、前側押さえシート25及び後側押さえシート26の色を肌面側基材シート241及び外面側基材シート242の色と異ならせ、外装材2の前腹部21と後背部22の両方に強化部5,6を形成した。この点に関する変形例として、前側押さえシート25又は後側押さえシート26の一方のみについてその色を肌面側基材シート241及び外面側基材シート242の色と異ならせ、外装材2の前腹部21又は後背部22の一方にのみ強化部5,6を形成してもよい。例えば、おむつ1の装着の際、おむつ1の前側よりも後側の方が強く上方に引っ張られる傾向があるため、後側押さえシート26についてのみその色を肌面側基材シート241及び外面側基材シート242の色と異ならせ、外装材2の後背部22にのみ強化部6を形成してもよい。
また、おむつ1に関するさらなる変形例として、前側押さえシート25及び後側押さえシート26の少なくともいずれか一方を、肌面側基材シート241及び外面側基材シート242の色(例えば、白等)と異なる色(例えば、赤等)を有する接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)により基材シート24に接合してもよい。この構成においても、その異なる色の接着剤の色が肌面側基材シート241及び外面側基材シート242を介して外面側から透けて見え、これによって前側押さえシート25又は後側押さえシート26が付与された外装材2の部分が他の部分と異なった色で視認される。この場合、前側押さえシート25及び後側押さえシート26の色は肌面側基材シート241及び外面側基材シート242の色と同一又は同系統の色であってもよい。
次に、図5及び図6を参照して、本発明の第2実施形態に係るおむつ1aについて説明する。本実施形態に係るおむつ1aと上述の第1実施形態に係るおむつ1とが実質的に異なる点は、強化部5,6に関する構成のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付して説明の重複を回避する。なお、本実施形態では、前側押さえシート25及び後側押さえシート26の色は、肌面側基材シート241及び外面側基材シート242と同一又は同系統の色に設定されている。
本実施形態に係るおむつ1aでは、図5及び図6に示すように、外装材2を構成する基材シート24の前腹部21及び後背部22に補強シート41,42が接合され、外装材2の補強シート41,42が接合された部分が強化部5,6となっている。このため、補強シート41,42は、基材シート24の肌面側基材シート241及び外面側基材シート242の色(例えば、白等)と異なった色(例えば、赤等)を有している。補強シート41,42の素材としては、不織布又は非繊維質の樹脂シート等が用いられる。補強シート41,42と基材シート24との接合には、接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)又は溶着(例えば、加熱溶着又は超音波溶着)等が用いられる。
図5及び図6に示す構成では、補強シート41,42が基材シート24(外面側基材シート242)の外面側表面に貼着されているが、補強シート41,42を基材シート24(肌面側基材シート241)の肌面側表面に接着してもよいし、肌面側基材シート241と外面側基材シート242との間に挟み込んでもよい。この場合でも、補強シート41,42の色が基材シート24又は外面側基材シート242を介して外面側から透けて見えるため、他の部分と色の異なる強化部5,6が形成できる。
また、図5及び図6に示す構成では、補強シート41,42が基材シート24の前腹部21及び後背部22における横方向Xの中央領域にそれぞれ配置されている。補強シート41の縦方向Yの位置については、前腹部21における縦方向Yの前方側寄り(図5上の上側寄り)に設定されている。補強シート42の縦方向Yの位置については、後背部22における縦方向Yの後方側寄り(図6上の上側寄り)に設定されている。
以上のように、本実施形態に係るおむつ1aによれば、着色した前側押さえシート25及び後側押させシート26を利用して強化部5,6を構成した点に基づく効果を除いて、上述の第1実施形態に係るおむつ1と同様な効果が得られる。
さらに、本実施形態に係るおむつ1aによれば、外装材2の基材シート24に補強シート41,42を接合することにより強化部5,6を構成するため、外装材2の強度の補強の必要な部分を確実に補強できる。
また、前後の2枚の補強シート41,42のうち、後側の補強シート42が、基材シート24の後背部22における横方向Xの中央領域に配置されている。外装材2の後背部22における横方向Xの中央領域は、介護者の介助によっておむつ1aの装着が行われる場合などに、介護者によって把持されることが多い。このため、外装材2の後背部22における横方向Xの中央領域に他の部分と色の異なる強化部6を形成することにより、介護者による装着作業の際におむつ1aが破損するのを効果的に防止できるとともに、装着作業をより行いやすくできる。
なお、上述の第2実施形態に係るおむつ1aでは、前後2枚の補強シート41,42を外装材2に接合して、外装材2の前腹部21及び後背部22の両方に強化部5,6を形成した。この点に関する変形例として、前後2枚の補強シート41,42のいずれか一方のみを外装材2に接合して、外装材2の前腹部21又は後背部22のいずれか一方にのみ強化部5,6を形成してもよい。
また、上述の第2実施形態に係るおむつ1aでは、補強シート41,42の色を肌面側基材シート241及び外面側基材シート242の色と異ならせたが、その代わりに、補強シート41,42と基材シート24との接合に用いる接着剤の色を肌面側基材シート241及び外面側基材シート242の色と異ならせてもよい。この場合、補強シート41,42の色は、肌面側基材シート241及び外面側基材シート242の色と同一又は同系統の色にしてもよい。
次に、図7及び図8を参照して、本発明の第3実施形態に係るおむつ1bについて説明する。本実施形態に係るおむつ1bと上述の第2実施形態に係るおむつ1とが実質的に異なる点は、強化部5,6に関する構成のみであり、互いに対応する部分には同一の参照符号を付して説明の重複を回避する。
本実施形態に係るおむつ1bでは、図7及び図8に示すように、外装材2を構成する基材シート24の前腹部21の横方向Xの両側のサイド領域に左右の補強シート43が接合されるとともに、基材シート24の後背部22の横方向Xの両側のサイド領域に左右の補強シート44が接合されている。各補強シート43,44は、上述の第2実施形態に係る補強シート41,42と同様な色及び素材のものが用いられ、補強シート41,42と同様な接合手段を用いて、基材シート24の外面側表面又は肌面側表面に貼着、又は基材シート24の肌面側基材シート241と外面側基材シート242との間に挟み込まれる。
前側の各補強シート43の横方向Xの位置については、その横方向Xの外方側の端部が前腹部21の横方向Xの外方側の端部と略一致するように設定されている。各補強シート43の縦方向Yの位置については、前腹部21における縦方向Yの前方側寄り(図7上の上側寄り)に設定されている。また、後側の各補強シート44の横方向Xの位置については、その横方向Xの外方側の端部が後背部22の横方向Xの外方側の端部と略一致するように設定されている。各補強シート44の縦方向Yの位置については、後背部22における縦方向Yの後方側寄り(図8上の上側寄り)に設定されている。
以上のように、本実施形態に係るおむつ1bによれば、強化部5,6の配置位置の相違に基づく点を除いて、上述の第2実施形態に係るおむつ1と同様な効果が得られる。
さらに、本実施形態に係るおむつ1bによれば、前側の左右の補強シート43が、外装材2の前腹部21における横方向Xの両側のサイド領域に配置されるとともに、後側の左右の補強シート44が後背部22における横方向Xの両側のサイド領域に配置される。前腹部21における横方向Xの両側のサイド領域、及び後背部22における横方向Xの両側のサイド領域は、着用者が自分でおむつ1bの装着を行う場合に、着用者によって把持される場合が多い。このため、外装材2の前腹部21における横方向Xの両側のサイド領域、及び後背部22における横方向Xの両側のサイド領域に他の部分と色の異なる強化部5,6を形成することにより、着用者によるおむつ1bの装着作業の際におむつ1bが破損するのを効果的に防止できるとともに、装着作業をより行いやすくできる。
最後に、図9を参照して、上述の図6のおむつ1aに関連した他の構成について説明する。この図9に示すおむつ1cでは、補強シート45が、外装材2の背面側における横方向Xの中央部において、後背部22から股部23にかけて縦方向Yに沿って接合されている。補強シート45は、上述の補強シート41,42と同様な色及び素材のものが用いられ、補強シート41,42と同様な接合手段を用いて、基材シート24の外面側表面又は肌面側表面に貼着、又は基材シート24の肌面側基材シート241と外面側基材シート242との間に挟み込まれる。
この図9に示すおむつ1cでは、外装材2の背面側における横方向Xの中央部における後背部22から股部23にかけての部分に強化部6が形成されている。これにより、おむつ1cの装着時におむつ1cの後背部22が把持されて上方側に引き上げられる際に、その張力をおむつ1cの股部23(特に、股下領域)まで効果的に伝達することができ、外装材2の背面側における上端部から股下領域までの全体を一緒に引き上げることができる。このため、おむつ1cが装着された際に、おむつ1cの股下領域を着用者の肌面に容易に密着させて、股下領域と肌面との間に隙間が生じるのを防止できる。また、おむつ1cの股下領域を引き上げようとして外装材2に無理な力がかけられ、外装材2が破損するのも防止できる。その結果、おむつ1cの装着も容易になる。
1,1a〜1c おむつ、11 前側脚周り弾性部材、12 後側脚周り弾性部材、13 前側ボディ弾性部材、14 後側ボディ弾性部材、15 前側ウエスト弾性部材、16 後側ウエスト弾性部材、2 外装材、21 前腹部、22 後背部、23 股部、24 基材シート、241 肌面側基材シート、242 外面側基材シート、25 前側押さえシート、26 後側押さえシート、3 内装材、31 吸収コア、32 バックシート、33 トップシート、34 サイドシート、35 弾性部材、36 立体ギャザー、4 サイド接合部、5,6 強化部、41〜45 補強シート、X 横方向、Y 縦方向。

Claims (6)

  1. パンツ型使い捨ておむつであって、
    前腹部と、後背部と、前記前腹部と前記後背部との間に設けられる股部とを有し、前記前腹部の横方向の両側の縁部と前記後背部の前記横方向の両側の縁部とが接合された外装材と、
    水分を吸収する吸収コアを有し、前記外装材の肌面側に付与された内装材と、
    前記外装材の前記前腹部及び前記後背部の少なくともいずれか一方に設けられ、前記前腹部及び前記後背部における他の部分よりも高い強度を有しており、かつ前記他の部分と異なる色で視認される強化部と、
    を備えることを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
  2. 請求項1に記載のパンツ型使い捨ておむつにおいて、
    前記外装材は、
    前記前腹部、前記後背部及び前記股部の全体を連続的に網羅する基材シートと、
    その一部が内装材の縦方向の前方側の端部を肌面側から覆うようにして、前記基材シートの前記前腹部に対応する部分に接合された前側押さえシートと、
    その一部が内装材の縦方向の後方側の端部を肌面側から覆うようにして、前記基材シートの前記後背部に対応する部分に接合された後側押さえシートと、
    を備え、
    前記前側押さえシート及び前記後側押さえシートの少なくともいずれか一方が、前記基材シートの色と異なる色を有しており、その異なる色を有する前側押さえシート又は前記後側押さえシートが付与された前記外装材の部分が前記強化部となっていることを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
  3. 請求項1に記載のパンツ型使い捨ておむつにおいて、
    前記外装材は、
    前記前腹部、前記後背部及び前記股部の全体を連続的に網羅する基材シートと、
    その一部が内装材の縦方向の前方側の端部を肌面側から覆うようにして、前記基材シートの前記前腹部に対応する部分に接合された前側押さえシートと、
    その一部が内装材の縦方向の後方側の端部を肌面側から覆うようにして、前記基材シートの前記後背部に対応する部分に接合された後側押さえシートと、
    を備え、
    前記前側押さえシート及び前記後側押さえシートの少なくともいずれか一方が、前記基材シートの色と異なる色を有する接着剤により前記基材シートに接合されており、その異なる色を有する前記接着剤で接合された前側押さえシート又は前記後側押さえシートが付与された前記外装材の部分が前記強化部となっているいることを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
  4. 請求項1に記載のパンツ型使い捨ておむつにおいて、
    前記外装材は、
    前記前腹部、前記後背部及び前記股部の全体を連続的に網羅する基材シートと、
    前記基材シートの前記前腹部及び前記後背部の少なくともいずれか一方に接合され、前記基材シートの色と異なる色を有する補強シートと、
    を備え、
    前記外装材の前記補強シートが付与された部分が前記強化部となっていることを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
  5. 請求項4に記載のパンツ型使い捨ておむつにおいて、
    前記外装材の前記補強シートは、前記後背部における前記横方向の中央領域に配置されていることを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
  6. 請求項4に記載のパンツ型使い捨ておむつにおいて、
    前記外装材の前記補強シートは、前記前腹部における前記横方向の両側のサイド領域、及び前記後背部における前記横方向の両側のサイド領域に配置されることを特徴とするパンツ型使い捨ておむつ。
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