JP2012050541A - テープタイプ使い捨ておむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】テープタイプ使い捨ておむつの腹側部分における静的及び動的フィット性を向上させる。
【解決手段】上記課題は、身体への装着に際して、ファスニングテープ5を腰の両側から腹側部分F外面に回してターゲットテープ6に連結する、テープタイプ使い捨ておむつにおいて、ターゲットテープ6における両サイド部に、腹側部分F外面に非固定の自由部6Fを設け、この自由部6Fに、ファスニングテープ6の連結部6Lと、幅方向に弾性伸縮する弾性伸縮部6Eとを設け、この弾性伸縮部6Eを、ウエスト側部分6Wよりも股間側部分6Cにおける幅方向の弾性変形時引張応力が大きくなるように構成する、ことにより解決される。
【選択図】図6

Description

本発明は、テープタイプ使い捨ておむつに関する。
一般的なテープタイプ使い捨ておむつは、股間部と、股間部の前側に延在する腹側部分と、股間部の後側に延在する背側部分と、背側部分の両側部からそれぞれ突出するファスニングテープと、腹側部分の外面に位置し、ファスニングテープが連結されるターゲットテープとを有しており、身体への装着に際して、ファスニングテープを腰の両側から腹側部分外面に回してターゲットテープに連結する構造を有している。このようなテープタイプ使い捨ておむつは、乳幼児向けとして用いられる他、介護用途(成人用途)で広く使用されている。
一般に、テープタイプ使い捨ておむつは、パンツタイプ使い捨ておむつと比べて胴回り方向のフィット性に劣るため、これを改善するために、背側部分のウエスト部に幅方向に沿って弾性伸縮する部材を設けたり、ファスニングテープに弾性伸縮する部材を設けたりすることが提案されている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、装着者の体型は腹部において起伏が大きく、人による相違も大きい。さらに、腹部の寸法、形状は体の動きや食事による変化が大きいため、ずれ易い。よって、背側部分やファスニングテープが伸縮するだけでは、腹側部分のフィット性が不足するおそれがある。腹側部分のフィット性に関して、ターゲットテープに複数条のスリットを幅方向に間隔を空けて設けることも提案されている(例えば特許文献2参照)が、ターゲットテープの固定による硬質化を抑制できるに過ぎず、腹側部分の静的及び動的フィット性を向上できるものではない。
特開2008−295836号公報 特開2001−276119号公報
そこで、本発明の主たる課題は、テープタイプ使い捨ておむつの腹側部分における静的及び動的フィット性を向上させることにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
股間部と、股間部の前側に延在する腹側部分と、股間部の後側に延在する背側部分とを有し、
前記背側部分の両側部からそれぞれ突出するファスニングテープを有し、
前記腹側部分の外面に、幅方向に沿って延在し、前記ファスニングテープが連結されるターゲットテープを有し、
身体への装着に際して、前記ファスニングテープを腰の両側から腹側部分外面に回して前記ターゲットテープに連結する、テープタイプ使い捨ておむつにおいて、
前記ターゲットテープにおける幅方向中央部及びその両側に延在するサイド部のうち、少なくともサイド部に、前記腹側部分外面に非固定又は剥離可能に固定された自由部を有しており、この自由部は、前記ファスニングテープの連結部と、幅方向に弾性伸縮する弾性伸縮部とを有しており、
前記弾性伸縮部は、ウエスト側部分よりも股間側部分における幅方向の弾性変形時引張応力が大きい、
ことを特徴とする、テープタイプ使い捨ておむつ。
(作用効果)
このような弾性伸縮部を有するターゲットテープを設けることにより、ファスニングテープをターゲットテープに連結した装着状態において、ターゲットテープの弾性伸縮により、腹側部分が胴回り方向に弾力的に締め付けられる。この際、ターゲットテープ両側の自由部はファスニングテープによる引張方向の変化に応じて向きを変えることができるため、体の動きによる下腹部及びその近傍の起伏変化に対しても容易に追従し、弾力的な締め付けを維持できる。しかも、弾性伸縮部は、ウエスト側部分よりも股間側部分における幅方向の弾性変形時引張応力が大きいため、弾性伸縮部の締め付け力が腹側部分をウエスト側に引き上げる作用も発揮する。その結果、腹側部分における静的及び動的フィット性に優れたものとなる。また、装着者の体位変化の際に、ターゲットテープには体重がかかることが少ないため、ターゲットテープが伸びきったり、切れたりするおそれも少ない。さらに、ターゲットテープが自由部分を有することにより、腹側部分の柔軟性及び通気性も高いものとなる。
<請求項2記載の発明>
股間部と、股間部の前側に延在する腹側部分と、股間部の後側に延在する背側部分とを有し、
前記背側部分の両側部からそれぞれ突出するファスニングテープを有し、
前記腹側部分の外面に、幅方向に沿って延在し、前記ファスニングテープが連結されるターゲットテープを有し、
身体への装着に際して、前記ファスニングテープを腰の両側から腹側部分外面に回して前記ターゲットテープに連結する、テープタイプ使い捨ておむつにおいて、
前記ターゲットテープにおける幅方向中央部及びその両側に延在するサイド部のうち、少なくともサイド部に、前記腹側部分外面に非固定又は剥離可能に固定された自由部を有しており、この自由部は、前記ファスニングテープの連結部と、幅方向に弾性伸縮する弾性伸縮部とを有しており、
前記弾性伸縮部における股間側部分は、幅方向中央側から幅方向外側に向かうにつれてウエスト側に近づく斜め方向に弾性伸縮するように構成されている、
ことを特徴とする、テープタイプ使い捨ておむつ。
(作用効果)
このような弾性伸縮部を有するターゲットテープを設けることにより、ファスニングテープをターゲットテープに連結した装着状態において、ターゲットテープの弾性伸縮により、腹側部分が胴回り方向に弾力的に締め付けられる。この際、ターゲットテープ両側の自由部はファスニングテープによる引張方向の変化に応じて向きを変えることができるため、体の動きによる下腹部及びその近傍の起伏変化に対しても容易に追従し、弾力的な締め付けを維持できる。しかも、弾性伸縮部における股間側部分は、幅方向中央側から幅方向外側に向かうにつれてウエスト側に近づく方向に弾性伸縮するように構成されているため、弾性伸縮部の締め付け力が腹側部分をウエスト側に引き上げる作用も発揮する。その結果、腹側部分における静的及び動的フィット性に優れたものとなる。また、装着者の体位変化の際に、ターゲットテープには体重がかかることが少ないため、ターゲットテープが伸びきったり、切れたりするおそれも少ない。さらに、ターゲットテープが自由部分を有することにより、腹側部分の柔軟性及び通気性も高いものとなる。
<請求項3記載の発明>
前記弾性伸縮部におけるウエスト側部分は、幅方向中央側から幅方向外側に向かうにつれて股間側に近づく斜め方向に弾性伸縮するように構成されている、請求項2記載のテープタイプ使い捨ておむつ。
(作用効果)
これにより、弾性伸縮部の股間側部分が腹部の膨らみの股間側に沿い、弾性伸縮部のウエスト側部分が腹部の膨らみのウエスト側に沿うように締め付け力を発揮するため、腹側部分における静的及び動的フィット性がより一層優れたものとなる。
<請求項4記載の発明>
前記ターゲットテープの自由部におけるファスニングテープの連結部が、弾性伸縮しないように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のテープタイプ使い捨ておむつ。
(作用効果)
ターゲットテープの自由部における弾性伸縮部の範囲は広い方が好ましいが、ファスニングテープの連結部が弾性伸縮すると表面に皺が寄るため、ファスニングテープを強固に連結することが困難となる。よって、上述のように、ファスニングテープの連結部は弾性しない構成とするのが好ましい。
<請求項5記載の発明>
前記ファスニングテープは不織布を基材として形成されるとともに、その先端側部分に、前記ターゲットテープとの連結手段としてメカニカルファスナーの雄材が設けられたものであり、
前記ターゲットテープは不織布を基材として形成されるとともに、前記自由部における前記ファスニングテープの連結部に、メカニカルファスナーの雌材が設けられるか又は基材の不織布が露出しているものである、
請求項4記載のテープタイプ使い捨ておむつ。
(作用効果)
ファスニングテープ及びターゲットテープをこのような構造とすることにより、両者を柔軟でフィット性に優れるものとしつつ、相互に強固に連結できるようになる。
<請求項6記載の発明>
前記腹側部分から前記背側部分にかけて延在する吸収体と、この吸収体の両側に延在するサイドフラップ部とを有しており、このサイドフラップ部の側縁が前後全体にわたり前後方向に沿う直線をなしている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のテープタイプ使い捨ておむつ。
(作用効果)
本発明では、ターゲットテープのサイド部に弾性伸縮する自由部を備えているため、上述のようにサイドフラップ部の側縁が前後全体にわたり前後方向に沿う直線をなしている簡素な形状としても、腹側部分と背側部分とを無理なく連結することができ、フィット性も損なわれることがない。よって、サイドフラップ部を脚周りに沿ってカットすることによるトリム(廃材)を無くすことができ、製造コストを大幅に削減することができる。
<請求項7記載の発明>
前記腹側部分の外面に前記ターゲットテープの自由部が挿通されるベルトホールを備えている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のテープタイプ使い捨ておむつ。
(作用効果)
このようなベルトホールを備えることにより、ファスニングテープの連結作業の際及び装着状態において、ターゲットテープの自由部を所定の位置に保持できるようになる。
以上のとおり本発明によれば、腹側部分における静的及び動的フィット性に優れたものとなる、等の利点がもたらされる。
テープタイプ使い捨ておむつの展開状態の内面側を示す平面図である。 テープタイプ使い捨ておむつの展開状態の外面側を示す平面図である。 図1のX−X断面図である。 図1のW−W断面図である。 幅方向伸長状態のターゲットテープ例の写真である。 テープタイプ使い捨ておむつの装着状態の左側を示す概略図である。 テープタイプ使い捨ておむつの展開状態の外面側を示す平面図である。 テープタイプ使い捨ておむつの展開状態の外面側を示す平面図である。 テープタイプ使い捨ておむつの展開状態の外面側を示す平面図である。 テープタイプ使い捨ておむつの展開状態の外面側を示す平面図である。
以下、本発明の一実施形態について添付図面を参照しつつ詳説する。
(第1の形態)
図1〜図6は、テープタイプ使い捨ておむつの一例100を示しており、この使い捨ておむつ100は、裏面側に位置するバックシート1と肌に接触する透液性トップシート2との間に、吸収体3が介在されているものである。股間部Cは使用時に身体の股間と対応させる部分を意味し、殆ど多くの製品では前後方向中央部及びその前後近傍の部分である。また、腹側部分(前側部分)Fは股間部Cよりも前側の部分を意味し、背側部分(後側部分)Bは股間部Cよりも後側の部分を意味する。
吸収体3としては、パルプ繊維の積繊体、セルロースアセテート等のフィラメントの集合体、あるいは不織布を基本とし、必要に応じて高吸収性ポリマー(高吸水性樹脂)を混合してなるものを用いることができる。また、必要に応じて、吸収体3はクレープ紙(図示せず)により包むことができる。吸収体3の形状は適宜定めることができるが、図示のような砂時計形状の他、長方形等のように、腹側部分Fから背側部分Bまで延在する形状が好適である。吸収体4におけるパルプ目付けは100〜300g/m2程度であるのが望ましい。また、高吸収性ポリマーの目付けは50〜300g/m2程度であるのが望ましい。高吸収性ポリマーの含有率が少な過ぎると、十分な吸収能を与えることができず、多過ぎるとパルプ繊維間の絡み合いが無くなり、ヨレや割れ等が発生し易くなる。
バックシート1は、吸収体3の周囲より外側に延在しており、吸収体3に吸収された排泄物の裏面側への移動を遮断するものである。バックシート1としては、ポリエチレンフィルム等のプラスチックフィルムの他、ムレ防止の点から遮水性を損なわずに透湿性を備えたシートも用いることができる。この遮水・透湿性シートは、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートを用いることができる。
バックシート1の裏面は外装シート12で覆われており、この外装シート12の両側部はバックシート1の側縁よりも外側に延在している。外装シート12としては各種の不織布を用いることができるが、スパンボンド不織布が好適である。外装シート12は省略することもでき、その場合、バックシート1が外装シート12と同形状に形成される。
トップシート2は、吸収体3の周囲より外側に延在しており、吸収体3側縁より外側に延在する部分がバックシート1にホットメルト接着剤等により固着されている。なお、図中の点模様は固着部分を表しているものである。トップシート2としては、有孔または無孔の不織布や穴あきプラスチックシートなどが用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。透液性トップシート2に用いる不織布の繊維目付けは10〜30g/m2であるのが好ましい。
図3及び図4にも示されるように、物品内面の両側部(図示形態ではトップシート2の側縁部表面からその側方に延在する外装シート12の表面)には、バリヤーシート4の幅方向外側の部分4xが前後方向全体にわたり貼り付けられている。バリヤーシート4は、各種不織布(スパンボンド不織布が好適である)の他、バックシートに用いられるものと同様のプラスチックフィルム、又はこれらの積層シートを用いることができるが、肌への感触性の点で、撥水処理を施した不織布が好適である。バリヤーシート4の幅方向中央側の部分4cは、前後方向両端部では物品内面(図示形態ではトップシート2表面)にホットメルト接着剤等の手段により固着されているが、これらの間の中間部は非固定の自由部分となっており、この自由部分の先端部(展開状態における幅方向中央側の端部)には、細長状弾性伸縮部材4Gが前後方向に沿って伸張状態でホットメルト接着剤等により固定されている。この細長状弾性伸縮部材4G(他の細長状弾性伸縮部材も同様)としては、糸状、紐状、帯状等に形成された合成ゴム又は天然ゴム等、通常使用される素材を用いることができる。この自由部分は、細長状弾性伸縮部材4Gの収縮力が作用する結果、図4に示されるように、物品内面(図示形態ではトップシート2表面)に対して起立するバリヤーを構成する。この起立部分の基端4bはバリヤーシート4における幅方向外側の固定部分4xと内側の部分4cとの境に位置する。
使い捨ておむつ100の前後方向両端部では、バックシート1、外装シート12、透液性トップシート2およびバリヤーシート4が吸収体3の前後端よりも前後両側にそれぞれ延在され、吸収体3の存在しないエンドフラップ部EFが形成されている。
一方、使い捨ておむつ100の左右両側部では、バックシート1、外装シート12、透液性トップシート2およびバリヤーシート4が吸収体3の側縁よりも側方にそれぞれ延在され、吸収体3の存在しないサイドフラップ部SFが形成されており、各サイドフラップ部SFにおけるシート間(図示例ではバックシート1及びトップシート2間)には、腹側部分Fのウエスト側部分から背側部分Bのウエスト側部分まで、複数本の細長状弾性伸縮部材30が間隔を空けて平行に且つそれぞれ長手方向に伸張した状態で挟持固定されている。
サイドフラップ部SFのうち腹側部分Fのウエスト側部分及び背側部分Bのウエスト側部分にそれぞれ位置する部分は、それらの間の中間部分よりも側方に延出されており、これらの部分が、おむつの胴回り部分となるウエスト側サイドフラップ部WFをそれぞれ構成する。
背側部分Bの両ウエスト側サイドフラップ部WFには、その側縁から突出するファスニングテープ5が取り付けられている。図示例のファスニングテープ5は、ウエスト側サイドフラップ部WFの側端部のシート間にホットメルト接着剤等の手段により固着された基端部、及びウエスト側サイドフラップ部WFの側端から突出する先端側部分を有する主基材8Aと、主基材の先端部近傍の内面に接着剤等の手段により固着されたフックテープ(メカニカルファスナー(面ファスナーともいう)の雄材)9とを有するものである。ファスニングテープ5は、未使用時にはおむつ内面側に折り返されて仮止めされており、使用時に展開される。主基材シート8A及び副基材シート8Bとしては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、PET(ポリエチレンテレフタレート)等のオレフィン系樹脂のシートを用いることができ、主基材シート8Aについては強度の観点から厚さが40〜300μm、特に60〜200μm程度であるのが好ましい。
また、腹側部分Fの胴回り部表面に、幅方向に沿って延在するターゲットテープ6が設けられており、おむつ100を身体にあてがった状態で、両側のファスニングテープ5を腰の各側から腹側部分外面に回してターゲットテープ6に連結することにより、身体への装着を行うことができる。
特徴的には、ターゲットテープ6は、腹側部分Fの幅方向中央部に固定された固定部6Bと、この固定部6Bから幅方向両側に延在する部分であって且つ腹側部分F外面に剥離可能に固定された自由部6Fとを有している。自由部6Fは、ファスニングテープ5を連結するための部分である連結部6Lと、少なくとも固定部6Fと連結部6Lとの間の部分に設けられた、幅方向に弾性伸縮する弾性伸縮部6Eとを有しており、弾性伸縮部6Eはウエスト側部分6Wよりも股間側部分6Cにおける幅方向の弾性変形時引張応力が大きくなるように構成されている。ウエスト側部分6W及び股間側部分6Cの縦方向長さは適宜定めることができるが、それぞれターゲットテープ6の縦方向長さの20〜80%の範囲内とするのが好ましい。
弾性変形時引張応力は、弾性伸縮部6Eをウエスト側部分6Wと股間側部分6Cとに分割し、各両端部を引張試験機のチャックでそれぞれ掴み、引張試験を行うことにより計測することができる。弾性変形時引張応力の差は適宜定めることができるが、股間側部分6Cにおける140%伸長時の縦方向の弾性変形時引張応力が、ウエスト側部分6Wにおけるそれの1.1〜1.5倍程度であるのが好ましい。なお、このことからも分かるように、弾性変形時引張応力の大小は同じ伸長率(伸長率110〜350%の範囲内とするのが好ましい)での大小を意味する。
より詳細に説明すると、図示例のターゲットテープ6は、ファスニングテープ5の連結手段としてフックテープ9を用いる場合を想定したものであり、図5にも示すように、その全体にわたり一対の不織布6N,6Nが張り合わされるとともに、その不織布6N,6N間に、幅全体にわたり延在する弾性伸縮部材6Gが上下方向(縦方向)に間隔を空けて複数本配置され、且つそれぞれ伸長状態で固定されているものである。シート状のゴムにファスニングテープ5の連結部を設ける等、他の構造を採用することもできるが、図示例のような弾性伸縮シートは、使い捨ておむつの分野で多用されており、ローコストで容易に製造できるため好ましい。弾性伸縮部材6Gとしては、糸状(図示例)、紐状、帯状等の細長状に形成されたものからゴムシートや網状のものを用いることができ、細長状のものを格子状に配置したりすることもでき、また天然ゴム、合成ゴムのいずれを用いることもできる。このターゲットテープ6では、フックテープ9のフックがターゲットテープ6表面の不織布層の繊維に絡まることで、連結が可能となる。このターゲットテープ6に用いる不織布はフックテープ9が連結される限り特に限定されないが、強度の観点からオレフィン系繊維を用いたスパンボンド不織布、SMS不織布が好ましく、坪量(表裏片方あたり)は15〜25g/m2程度であるのが好ましい。
この構造からも判るように、本実施形態のターゲットテープ6では、自由部6Fの全体が連結部6Lであるとともに、弾性伸縮部6Eでもある。また固定部6Bは固定により弾性伸縮しない部分となるが、弾性伸縮部材6Gを有している。もちろん、各部を異なる部材で構成したり、部分的に弾性伸縮部材6Gを切断したりする等により、図7に示すように、固定部6B、連結部6L又はこれらの両方が弾性伸縮しないように構成することも可能である。また、弾性伸縮部6Eの幅方向伸縮量(伸縮可能な長さ)は幅方向に一様であっても良いが、幅方向両側ほど伸縮量が多くなるように構成する(本実施形態の構造でいうと、幅方向両側に向かうにつれて弾性伸縮部材6Gの固定時の伸長率が高くなる)するのも一つの好ましい形態である。さらに弾性伸縮部は6E、幅方向に伸縮可能である限り、上下方向に伸縮可能であっても良い。
ターゲットテープ6の自由部6Fは、腹側部分F外面に対して非固定とすることもできるが、装着作業の際にターゲットが自由に移動してしまうと、装着作業が困難となるため、上述のように腹側部分F外面に剥離可能に固定されているのが好ましい。ターゲットテープ6の固定状態は適宜定めることができるが、非伸長状態(自然長の状態)で且つ幅方向に沿って弛みなく延在しているのが好ましい。また、ターゲットテープ6の自由部分6Fを剥離可能に固定するための手段は特に限定されるものではなく、例えば自由部分6Fの裏面と腹側部分F外面とを粘着剤(図3中に*印で例示した)により剥離可能に粘着する他、自由部分6Fの裏面及び腹側部分Fのいずれか一方にメカニカルファスナーのフックテープを設け、他方を不織布により構成するか又はメカニカルファスナーの雌材を設けて剥離可能に接合しても良い。また、自由部分6Fの表面から腹側部分F外面の素材にかけてエンボス加工による凹部を一体的に形成し、剥離可能に接合しても良い。
また、図8に示すように、ターゲットテープ6の自由部6Fが挿通されるベルトホール13を設け、ターゲットテープ6の自由部6Fを腹側部分F外面の所定位置に保持するように構成するのも好ましい。ベルトホール13は、図示例のように、ターゲットテープ6の自由部6Fを前後方向に跨ぐ位置に帯状のシート13sを配して、その前後端部のみを固定することによりを設けることができる。また、ターゲットテープ6の自由部6Fと重なる位置において、外装シート12とバックシート1とを接合せずに離間させ、この離間部の幅方向両側部にターゲットテープの挿通孔を形成することにより設けることもできる。ベルトホール13の数は図示例のように単数とする他、複数とすることもでき、またその位置は、図示例のように幅方向中央部とする他、幅方向中央部に代えて又は幅方向中央部とともに、幅方向両端部等の他の部位に設けることもできる。
必要に応じて固定部6Bを省略し、ターゲットテープ6全体を非固定又は剥離可能に固定することができる。また、固定部6Bは、幅方向中央部に代えて又は幅方向中央部とともに、幅方向両端部に設けることができる。
前述の弾性変形時引張応力の大小は、ウエスト側部分6W及び股間側部分6Cにおける幅方向の弾性変形時引張応力の因子、例えば図示例の場合、弾性伸縮部材6Gの太さ、伸長率、本数等の少なくとも一つを両者で異ならしめることにより実現できる。弾性伸縮部材6Gの本数は、おむつのサイズや配置に応じて定めるのが好ましいため、その配置及び本数を基本として、前述の弾性変形時引張応力の大小関係が得られるように、弾性伸縮部材6Gの太さ及び伸長率の少なくとも一方を、ウエスト側部分6Wよりも股間側部分6Cが太く又は高くなるようにするのが好ましい。
具体的に、図示例の場合には次の範囲内で各部の仕様を定めるのが好ましい。なお、弾性伸縮部材6Gの太さの単位をdtexに統一しているが、合成ゴムに限定するものではなく、天然ゴムを用いることもでき、天然ゴムを用いる場合の単位dtexとは、当該dtexの合成ゴムと同等のSSカーブを有する天然ゴムの太さを意味するものである。
・ウエスト側部分6Wの弾性伸縮部材6G
太さ:310〜1120dtex、特に470〜940dtex
本数:3〜20本、特に3〜10本
間隔:1〜20mm、特に2〜10mm
固定時の伸長率:110〜350%、特に250〜350%
・股間側部分6Cの弾性伸縮部材6G
太さ:310〜1120dtex、特に470〜940dtex
本数:3〜20本、特に3〜10本
間隔:1〜20mm、特に2〜10mm
固定時の伸長率:110〜350%、特に250〜350%
以上に述べたようなターゲットテープ6を設けることにより、図6に示すように、ファスニングテープ5をターゲットテープ6に連結した装着状態において、ターゲットテープ6の弾性伸縮(図中に矢印で表現した)により、腹側部分Fが胴回り方向に弾力的に締め付けられる。この際、ターゲットテープ6は幅方向中央部のみ固定部6Bとされ、その両側の自由部6Fはファスニングテープ5による引張方向の変化に応じて向きを変えることができるため、体の動きによる下腹部及びその近傍の起伏変化に対しても容易に追従し、弾力的な締め付けを維持できる。しかも、弾性伸縮部6Eは、ウエスト側部分6Wよりも股間側部分6Cにおける幅方向の弾性変形時引張応力が大きいため、弾性伸縮部6Eの締め付け力が腹側部分Fをウエスト側に引き上げる作用も発揮する。その結果、腹側部分Fにおける静的及び動的フィット性に優れたものとなる。また、装着者の体位変化の際に、ターゲットテープ6には体重がかかることが少ないため、ターゲットテープ6が伸びきったり、切れたりするおそれも少ない。さらに、ターゲットテープ6の固定部6Bは幅方向中央部のみであるため、腹側部分Fの柔軟性及び通気性も高いものとなる。
各部の寸法等は適宜設計すれば良いが、通常の場合、ターゲットテープ6の自然幅(非伸長状態の幅)は製品幅Wの15〜50%程度とするのが好ましく、最大伸長幅(最大まで伸長した状態の幅)は自然幅の110〜350%程度とするのが好ましい。ターゲットテープ6の最大伸長幅を製品幅Wより十分に長くすると、装着の際、ターゲットテープ6の先端部を腹側部分Fの両側縁を越えて背側に回り込ませた状態で、背側部分Bのファスニングテープ5と連結することができ、ウエストサイズが過度に大きい場合等にも適応することができる。
また、弾性伸縮部6Eの自然幅(片方)はターゲットテープ6の自然幅(全幅)の20〜50%程度とするのが好ましく、最大伸長幅(最大まで伸長した状態の幅)は自然幅の110〜350%程度とするのが好ましい。
また、連結部(片方)6Lの幅(弾性伸縮部でもある場合は自然幅)はターゲットテープ6の自然幅(全幅)の110〜350%程度とするのが好ましい。
また、ターゲットテープ6の上下方向長さは製品長の7〜15%程度とするのが好ましい。
さらに、固定部6Bの幅は適宜定めることができるが、通常の場合で5〜40mm程度とすることができる。
他方、上述のターゲットテープ6のように、細長状の弾性伸縮部材6Gを用いる場合には、弾性伸縮部材6Gの太さは310〜1120dtex程度、特に310〜940dtex程度、さらにいうならば470〜620dtex程度とするのが好ましく、また取り付け時の伸張率は110〜350%程度、特に200〜350%程度、さらにいうならば250〜350%程度とするのが好ましい。また、弾性伸縮部材6Gの本数は、3〜10本程度が適当であり、また、その上下方向設置間隔は2〜10mm程度とするのが好ましい。
また、上述のターゲットテープ6のように、一対の不織布6N,6N間に弾性伸縮部材6Gを挟持する場合、両不織布6N,6Nは、幅方向に所定の間隔を空けて形成された、ターゲットテープの上端から下端まで連続する縦縞状の接着部分6Xにより接着し、且つこの縦縞状の接着部分6Xにより弾性伸縮部材6Gを表裏の不織布6N,6Nの両者に接着固定し、これら接着部分6X間では表裏の不織布6N,6Nに接着固定しない形態を採用することができる。この場合、各接着部分6Xの幅は5mm以下とされており、接着部分6X間の間隔(非接着部分6Yの幅)が接着部分6Xの幅よりも大きいのが好ましい。
より具体的には、接着部分6Xの幅を0.05〜10mm程度、特に0.1〜5mm程度、非接着部分6Yの幅を2〜15mm程度、特に2〜10mm程度とし、弾性伸縮部材6Gの固定時の伸張率を110〜350%程度、特に200〜350%程度とするのが好ましい。このように接着剤の塗布パターンとして十分に細く十分に間隔の空いた接着線群からなる縦縞状パターンを採用することにより、縦方向に連続する低剛性の非接着部分6Yが幅方向に間欠的に形成されるため、各非接着部分6Yにより柔軟に折れ曲がることができるとともに、縦方向に連続する各接着部分6Xの幅が細いため、接着剤による硬質化が抑制される。その結果、このような接着パターンを採用したターゲットテープ6は、胴回りにおける身体表面の突出部分に対して柔軟にフィットすることができる。しかも、接着パターンが縦縞であると、弾性伸縮部材6G並びに表裏不織布6N,6Nは幅方向に多数箇所で接着固定されるため固定強度に優れるとともに、伸縮長さを長く確保したとしても、規則的で綺麗な縦皺が形成されるため、肌触り及び見栄えが向上するとともに、伸縮も円滑となる。
また、上述のようにターゲットテープ6のサイド部に弾性伸縮する自由部6Fを備えていると、図9に示すように、ウエスト側サイドフラップ部WFを省略し、サイドフラップ部SFの側縁が前後全体にわたり前後方向に沿う直線をなしている簡素な形状としても、腹側部分と背側部分とを無理なく連結することができ、フィット性も損なわれることがない。よって、ウエスト側サイドフラップ部WFを設けるべくサイドフラップ部SFを脚周りに沿ってカットすることにより発生するトリム(廃材)を無くすことができ、製造コストを大幅に削減することができる。
(第2の形態)
第2の形態は、図10に示されるように、ターゲットテープ6の弾性伸縮部6Eにおける股間側部分6Cは、幅方向中央側から幅方向外側に向かうにつれてウエスト側に近づく斜め方向に弾性伸縮するように構成されている点で、第1の形態と相違するものである。このような機能を有するターゲットテープの具体例としては、図示例のように股間側部分6Cにおける細長状弾性伸縮部材6Gを当該斜め方向に沿って取り付けたものが簡素で好ましい。
本第2の形態においては、第1の形態と同様に、ファスニングテープ5をターゲットテープ6に連結した装着状態において、ターゲットテープ6の弾性伸縮(図中に矢印で表現した)により、腹側部分Fが胴回り方向に弾力的に締め付けられる。この際、ターゲットテープ6は幅方向中央部のみ固定部6Bとされ、その両側の自由部6Fはファスニングテープ5による引張方向の変化に応じて向きを変えることができるため、体の動きによる下腹部及びその近傍の起伏変化に対しても容易に追従し、弾力的な締め付けを維持できる。しかも、本第2の形態では、弾性伸縮部6Eにおける股間側部分6Cが鼠蹊部に沿う斜め方向に弾性伸縮するため、弾性伸縮部6Eの締め付け力が腹側部分Fをウエスト側に引き上げる作用を発揮する。その結果、腹側部分Fにおける静的及び動的フィット性に優れたものとなる。
さらに、本第2の形態においては、図10に示されるように、弾性伸縮部6Eにおけるウエスト側部分6Wは、幅方向中央側から幅方向外側に向かうにつれて股間側に近づく斜め方向に弾性伸縮するように構成されていると、より好ましい。これにより、弾性伸縮部6Eの股間側部分6Cが腹部の膨らみの股間側に沿い、弾性伸縮部6Eのウエスト側部分6Wが腹部の膨らみのウエスト側に沿うように締め付け力を発揮するため、腹側部分における静的及び動的フィット性がより一層優れたものとなる。
本第2の形態において細長状弾性伸縮部材6Gを斜め方向に取り付ける場合、その幅方向に対する角度は5〜20度程度とするのが好ましい。
なお、本第2の形態においても、第1の形態と同様に、ターゲットテープ6の弾性伸縮部6Eがウエスト側部分6Wよりも股間側部分6Cにおける幅方向の弾性変形時引張応力が大きくなるように構成することも可能であり、また第1の形態の項で述べた各種の変形が可能である。
本発明は、テープタイプ使い捨ておむつに適用できるものである。
1…バックシート、2…透液性トップシート、3…吸収体、4…バリヤーシート、5…ファスニングテープ、6…ターゲットテープ、7…弾性伸縮部材、8…基材シート、9…フックテープ、100…テープタイプ使い捨ておむつ。

Claims (7)

  1. 股間部と、股間部の前側に延在する腹側部分と、股間部の後側に延在する背側部分とを有し、
    前記背側部分の両側部からそれぞれ突出するファスニングテープを有し、
    前記腹側部分の外面に、幅方向に沿って延在し、前記ファスニングテープが連結されるターゲットテープを有し、
    身体への装着に際して、前記ファスニングテープを腰の両側から腹側部分外面に回して前記ターゲットテープに連結する、テープタイプ使い捨ておむつにおいて、
    前記ターゲットテープにおける幅方向中央部及びその両側に延在するサイド部のうち、少なくともサイド部に、前記腹側部分外面に非固定又は剥離可能に固定された自由部を有しており、この自由部は、前記ファスニングテープの連結部と、幅方向に弾性伸縮する弾性伸縮部とを有しており、
    前記弾性伸縮部は、ウエスト側部分よりも股間側部分における幅方向の弾性変形時引張応力が大きい、
    ことを特徴とする、テープタイプ使い捨ておむつ。
  2. 股間部と、股間部の前側に延在する腹側部分と、股間部の後側に延在する背側部分とを有し、
    前記背側部分の両側部からそれぞれ突出するファスニングテープを有し、
    前記腹側部分の外面に、幅方向に沿って延在し、前記ファスニングテープが連結されるターゲットテープを有し、
    身体への装着に際して、前記ファスニングテープを腰の両側から腹側部分外面に回して前記ターゲットテープに連結する、テープタイプ使い捨ておむつにおいて、
    前記ターゲットテープにおける幅方向中央部及びその両側に延在するサイド部のうち、少なくともサイド部に、前記腹側部分外面に非固定又は剥離可能に固定された自由部を有しており、この自由部は、前記ファスニングテープの連結部と、幅方向に弾性伸縮する弾性伸縮部とを有しており、
    前記弾性伸縮部における股間側部分は、幅方向中央側から幅方向外側に向かうにつれてウエスト側に近づく斜め方向に弾性伸縮するように構成されている、
    ことを特徴とする、テープタイプ使い捨ておむつ。
  3. 前記弾性伸縮部におけるウエスト側部分は、幅方向中央側から幅方向外側に向かうにつれて股間側に近づく斜め方向に弾性伸縮するように構成されている、請求項2記載のテープタイプ使い捨ておむつ。
  4. 前記ターゲットテープの自由部におけるファスニングテープの連結部が、弾性伸縮しないように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のテープタイプ使い捨ておむつ。
  5. 前記ファスニングテープは不織布を基材として形成されるとともに、その先端側部分に、前記ターゲットテープとの連結手段としてメカニカルファスナーの雄材が設けられたものであり、
    前記ターゲットテープは不織布を基材として形成されるとともに、前記自由部における前記ファスニングテープの連結部に、メカニカルファスナーの雌材が設けられるか又は基材の不織布が露出しているものである、
    請求項4記載のテープタイプ使い捨ておむつ。
  6. 前記腹側部分から前記背側部分にかけて延在する吸収体と、この吸収体の両側に延在するサイドフラップ部とを有しており、このサイドフラップ部の側縁が前後全体にわたり前後方向に沿う直線をなしている、請求項1〜5のいずれか1項に記載のテープタイプ使い捨ておむつ。
  7. 前記腹側部分の外面に前記ターゲットテープの自由部が挿通されるベルトホールを備えている、請求項1〜6のいずれか1項に記載のテープタイプ使い捨ておむつ。
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