JP2015062616A - テープ式使い捨て紙おむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】装着時におむつ肌面側を身体にフィットしやすくするとともに、ファスニングテープによる腹回りの締付け具合を良好にする。
【解決手段】少なくとも吸収体4を有するとともに、背側両側部に側方に突出して取り付けられたファスニングテープ10と、腹側外面に取り付けられた前記ファスニングテープ10を止着するためのフロントターゲットテープ11とを有する。フロントターゲットテープ11は、幅方向の中央部に幅方向に沿って弾性伸縮部材12が配設されることにより、幅方向に弾性伸縮するように形成されるとともに、この弾性伸縮する区間が吸収体4と重なるように配置されている。これにより、前身頃の幅方向中央部が肌面側に凸形に変形するようになり、着用者のお腹にフィットしやすくなる。また、ファスニングテープ10を止着した状態では、弾性伸縮部材12の弾性伸縮作用によって腹回りが適度に伸び縮みして腹回りの締付け具合が良好となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、紙おむつの背側両側部に、側方に突出して取り付けられたファスニングテープと、紙おむつの腹側外面に取り付けられた前記ファスニングテープを止着するためのフロントターゲットテープとを有するテープ式使い捨て紙おむつに関する。
従来より、市販されているテープ式紙おむつは、例えば図12に示されるように、装着のために紙おむつの後身頃の両側に、おむつ装着用のファスニングテープ50、50を備えるもので、使用に際しては紙おむつの前身頃および後身頃をそれぞれ着用者の体に当てがった後、前記ファスニングテープ50、50を腹側に持ち込み、紙おむつ外面のポリエチレンシートなどの不透液性シートの表面に粘着剤により固定されているポリエチレン等のプラスチック材料よりなるフロントターゲットテープ51に止着して紙おむつを固定するようにしている。
かかるテープ式紙おむつにおいては、装着時のフィット性を向上させるため、下記特許文献1〜3に示されるように、ファスニングテープ又はフロントターゲットテープにおむつ幅方向の伸縮性を持たせるようにした技術が開発されている。
特開2012−50541号公報 特開2008−295836号公報 特開2001−276119号公報
しかしながら、従来のテープ式紙おむつでは、装着時に後身頃を着用者の尻に当てがった後、前身頃を着用者の腹側に当てがう際、おむつ前身頃の肌面側が平坦なため、着用者のお腹にフィットしにくい構造であった。また、着用者の股間部においても同様に、おむつ股間部の肌面側が平坦か、幅方向中央部が外面側に膨出した凸形となっているため、着用者の股間にフィットしにくい構造であった。
さらに、おむつ肌面側が着用者の肌面にフィットしない状態でファスニングテープをフロントターゲットテープに止着させると、腹回りの締付けの負担が大きくなったり、逆に締付けが十分でなく隙間ができたりと、装着性が悪いものとなっていた。
そこで本発明の主たる課題は、装着時におむつ肌面側が身体にフィットしやすいとともに、ファスニングテープによる腹回りの締付け具合が良好なテープ式使い捨て紙おむつを提供することにある。
上記課題を解決するために請求項1に係る本発明として、少なくとも吸収体を有するとともに、背側両側部に側方に突出して取り付けられたファスニングテープと、腹側外面に取り付けられた前記ファスニングテープを止着するためのフロントターゲットテープとを有するテープ式使い捨て紙おむつにおいて、
前記フロントターゲットテープは、幅方向の少なくとも一部の区間が、幅方向に弾性伸縮するように形成されるとともに、弾性伸縮する区間が前記吸収体と重なるように配置されることにより、この区間の前記吸収体が肌面側に凸形に変形することを特徴とするテープ式使い捨て紙おむつが提供される。
上記請求項1記載の発明では、前記フロントターゲットテープは、幅方向の少なくとも一部の区間が、幅方向に弾性伸縮するように形成されるとともに、この弾性伸縮する区間が前記吸収体と重なるように配置されることにより、この区間の前記吸収体が肌面側に凸形に変形するため、装着時に前身頃を着用者の腹部に当てがうとき、肌面側に凸形に変形した領域が着用者のお腹にフィットしやすくなり、装着性が向上できる。
さらに、フロントターゲットテープにファスニングテープを止着した状態では、前記フロントターゲットテープの弾性伸縮作用によって、腹回りが適度に伸び縮みするため、ファスニングテープによる腹回りの締付け具合が良好となる。
また、装着時に前身頃を着用者の腹部に当てがうとき、肌面側に凸形に変形した領域が最初に着用者のお腹に当接し、その後、ファスニングテープとフロントターゲットテープの連結による締付けで、凸形に変形した領域の周辺部分も含めて着用者に押し当てられるようになり、腹部におけるおむつとの隙間を確実に埋めることができるようになる。
請求項2に係る本発明として、前記テープ式使い捨て紙おむつの股間部の外面に、シート材が取り付けられ、
前記シート材は、幅方向の少なくとも一部の区間が、幅方向に弾性伸縮するように形成されるとともに、弾性伸縮する区間が前記吸収体と重なるように配置されることにより、この区間の前記吸収体が肌面側に凸形に変形する請求項1記載のテープ式使い捨て紙おむつが提供される。
上記請求項2記載の発明では、前記テープ式使い捨て紙おむつの股間部の外面にシート材を取り付け、このシート材についても、前記ファスニングテープと同様に、幅方向の少なくとも一部の区間が、幅方向に弾性伸縮するように形成されるとともに、この弾性伸縮する区間が前記吸収体と重なるように配置されることにより、この区間の前記吸収体が肌面側に凸形に変形するため、股間部においても装着時に着用者の股間にフィットしやすくなるとともに、股間部にフィットした状態が維持できるようになる。さらに、従来のおむつでは、股間部は幅方向中央部が外面側に膨らんだ湾曲形状になることが多く、装着時に幅方向両側の立体ギャザーや平面ギャザーが内側に倒れ込んで股間部にフィットしにくい構造であったのに対して、前記シート材を配設した本テープ式使い捨て紙おむつにおいては、前記シート材の収縮作用によって所定の領域が肌面側に凸形に変形するのに伴い、幅方向両側が外側に拡がるような変形を生じるため、幅方向両側の立体ギャザーや平面ギャザーが外側に拡がりやすくなり、ギャザーが股間部にフィットして漏れが確実に防止できるようになる。
請求項3に係る本発明として、前記フロントターゲットテープと前記シート材のいずれか一方もしくは両方は、幅方向中央部が弾性伸縮するように形成されている請求項1、2いずれかに記載のテープ式使い捨て紙おむつが提供される。
上記請求項3記載の発明では、前記フロントターゲットテープと前記シート材のいずれか一方もしくは両方の幅方向中央部が弾性伸縮するように形成してあるため、装着時におむつ幅方向中央部が肌面側に凸形に変形して着用者の肌面にフィットするようになる。
請求項4に係る本発明として、前記フロントターゲットテープと前記シート材のいずれか一方もしくは両方は、幅方向両側部がそれぞれ弾性伸縮するように形成されている請求項1、2いずれかに記載のテープ式使い捨て紙おむつが提供される。
上記請求項4記載の発明では、前記フロントターゲットテープと前記シート材のいずれか一方もしくは両方の幅方向両側部がそれぞれ弾性伸縮するように形成してあるため、装着時におむつ幅方向両側部がそれぞれ肌面側に凸形に変形して着用者の肌面にフィットするようになる。
請求項5に係る本発明として、前記フロントターゲットテープと前記シート材のいずれか一方もしくは両方は、幅方向に沿って弾性伸縮部材が配設されることにより弾性伸縮するように形成されている請求項1〜4いずれかに記載のテープ式使い捨て紙おむつが提供される。
上記請求項5記載の発明では、前記フロントターゲットテープと前記シート材のいずれか一方もしくは両方に弾性伸縮性を付与するための手段として、幅方向に沿って弾性伸縮部材を配設するようにしたものである。
請求項6に係る本発明として、前記フロントターゲットテープと前記シート材のいずれか一方もしくは両方が幅方向に弾性収縮することによって前記吸収体が肌側に凸形に変形するとともに、この凸形に変形した前記吸収体の前後にそれぞれ、凸形に変形した部分の外形に沿って皺が形成されるように構成されている請求項1〜5いずれかに記載のテープ式使い捨て紙おむつが提供される。
上記請求項6記載の発明では、前記フロントターゲットテープと前記シート材のいずれか一方もしくは両方のうち、弾性伸縮作用がはたらいていない領域では、前記フロントターゲットテープ又はシート材が固着されることにより、他の領域より剛性が高くなっているため、前記フロントターゲットテープと前記シート材のいずれか一方もしくは両方が幅方向に弾性収縮することによって、この収縮した区間の吸収体が肌側に凸形に変形した際、前記フロントターゲットテープ又はシート材が固着された領域と他の領域の剛性差によって、この凸形に変形した吸収体の前後にそれぞれ、凸形に変形した部分の外形に沿って皺が形成されるように構成されている。これによって、特に、凸形に変形する部分が、フロントターゲットテープ又はシート材の中央部である場合、吸収体の幅方向中央部にほぼおむつ幅方向に沿う皺が形成されるので、この皺によっておむつ長手方向への体液の拡散が抑制されて、漏れが防止できるようになる。
以上詳説のとおり本発明によれば、装着時におむつ肌面側が身体にフィットしやすくなるとともに、ファスニングテープによる腹回りの締付け具合が良好になる。
テープ式使い捨て紙おむつ1の肌面側の一部破断展開図である。 その外面側の展開図である。 図1のIII−III線矢視図である。 使用時を示す図1のIII−III線矢視図である。 テープ式使い捨て紙おむつ1の装着状態を示す斜視図である。 他の形態例に係るテープ式使い捨て紙おむつ1を示す外面側の展開図である。 他の形態例に係るテープ式使い捨て紙おむつ1を示す外面側の展開図である。 他の形態例に係るテープ式使い捨て紙おむつ1を示す外面側の展開図である。 吸収体4の肌側に凸形に変形した部分を示す斜視図である。 実験で使用した試験用おむつの平面図である。 (A)、(B)は、他の形態例に係る弾性伸縮部材12の配設位置を示す、使用時のおむつ横断面図である。 従来のテープ式使い捨て紙おむつの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳述する。本発明に係るテープ式使い捨て紙おむつ1(以下、単に「おむつ」ともいう。)は、綿状パルプ等からなり、たとえば図示例のような砂時計形状(または長方形状等)のある程度の剛性を有するとともに、コアラップ材5によって囲繞された吸収体4と、該吸収体4の表面側(肌面側)を覆うように配設された有孔または無孔の不織布や孔開きプラスチックシート等からなる透液性トップシート3と、前記吸収体4の裏面側(非肌面側)に配設され、少なくとも吸収体4の全面積を覆うように配設されたポリエチレン等からなる防漏シート6と、この防漏シート6の外面側(非肌面側)に配設され、不織布からなるとともにおむつ外形を画成する外面バックシート2と、おむつの両側部に表面側に起立する立体ギャザーBSを形成するとともに、おむつ両側部では前記防漏シート6及びバックシート2と共にサイドフラップ部SFを構成するためのサイド不織布7、7と、おむつ背側両側部に設けられたファスニングテープ10,10と、前記バックシート2の腹側表面(非肌面)に幅方向に沿って貼着されたフロントターゲットテープ11とから主に構成されている。また、おむつの腹側ウエスト部および背側ウエスト部では、前記外面バックシート2、防漏シート6および透液性トップシート3が共に延在し、吸収体4の存在しないエンドフラップ部EFが形成されている。
装着に当たっては、図5に示されるように、おむつ1の前身頃および後身頃をそれぞれ着用者の身体に当てがった後、前記ファスニングテープ10,10を腹側に持ち込み、前記フロントターゲットテープ11の表面に前記ファスニングテープ10の接合片10b、10bを係合させることによっておむつが身体に装着されるようになっている。
以下、更に各構成について具体的に詳述すると、
前記吸収体4は、たとえばフラッフ状パルプと吸水性ポリマーとにより構成され、図示例では脚回りへの当たりを和らげるために両側部に夫々括れ部を有する略砂時計状とされる。前記吸水性ポリマーは吸収体を構成するパルプ中に、例えば粒状粉として混入されている。前記パルプとしては、木材から得られる化学パルプ、溶解パルプ等のセルロース繊維や、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維からなるものが挙げられ、広葉樹パルプよりは繊維長の長い針葉樹パルプの方が機能および価格の面で好適に使用される。前記吸収体4をコアラップ材5で囲繞する場合には、結果的に透液性トップシート3と吸収体4との間にコアラップ材が介在することになり、吸収性に優れる前記コアラップ材5によって体液を速やかに拡散させるとともに、これら経血等の逆戻りを防止するようになる。
前記透液性トップシート3は、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、たとえばポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、エアスルー法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。
前記コアラップ材5としては、ティシュー等の紙材あるいは不織布等の透液性のシートを用いることができる。特に、SMS不織布、スパンボンド不織布、スパンレース不織布、エアスルー不織布などの不織布を用いることが好ましく、中でもSMS不織布がより好ましい。前記コアラップ材5は、吸収体4を囲繞するように吸収体4の肌面側及び非肌面側に配設されている。前記コアラップ材5は、吸収体4の肌面側と非肌面側とで同じ素材及び目付のものを用いてもよいが、後段で詳述するように、肌面側と非肌面側とで別素材のものを用いるか、同一の素材で目付の異なるものを用いることが好ましい。
前記防漏シート6は、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂シートなどの少なくとも遮水性を有するシート材が用いられ、漏れを防止するために少なくとも吸収体4の全面積を覆う範囲に設置される。近年は、ムレ防止の点から透湿性を有するものが好適に用いられる。この遮水・透湿性シートは、たとえばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートであり、仮にシート厚が同じであれば無孔シートよりも剛性が低下するため、柔軟性の点で勝るものとなる。
前記サイド不織布7としては、重要視する機能の点から撥水処理不織布または親水処理不織布を使用することができる。たとえば、経血やおりもの等が浸透するのを防止する、あるいは肌触り感を高めるなどの機能を重視するならば、シリコン系、パラフィン系、アルキルクロミッククロリド系撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布を用いることが望ましい。また、体液等の吸収性を重視するならば、合成繊維の製造過程で親水基を持つ化合物、例えばポリエチレングリコールの酸化生成物などを共存させて重合させる方法や、塩化第2スズのような金属塩で処理し、表面を部分溶解し多孔性とし金属の水酸化物を沈着させる方法等により合成繊維を膨潤または多孔性とし、毛細管現象を応用して親水性を与えた親水処理不織布を用いるようにすることが望ましい。
前記透液性トップシート3は、吸収体4の側縁よりも若干外方に突出し、前記防漏シート6と接合されている。前記サイド不織布7は、前記吸収体4の側縁部近傍よりも外側部分が外縁まで延び、前記防漏シート6及び外面バックシート2と接合され、この積層シート部分によってサイドフラップSFを構成している。
このサイドフラップ部SFにおいては、おむつ長手方向に複数本、図示の例では2本の弾性伸縮部材8,8が配設され、平面ギャザーが形成されている。この平面ギャザーは、着用した際におむつをきっちりと脚周りにて保持することにより、フィット性を向上させおむつがずれるのを防止する。
他方、前記サイド不織布7の前記固着部よりも内方側の不織布シート部分によって表面側に起立する立体ギャザーBSが形成されている。この立体ギャザーBSは、吸収体4の側縁近傍位置に起立端を有し、その先端が紙おむつ長手方向に沿って二重に折り返され、この折り返し部の内方に1本又は複数本、図示の例では2本の弾性伸縮部材9、9を配設することにより、その伸縮力を利用して立体ギャザーBSを起立させるようになっている。
前記弾性伸縮部材8,9としては、通常使用されるスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等の素材を用いることができる。
前記サイド不織布7を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンボンド法、エアスルー法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工方法によって得られた不織布を用いることができるが、特にサイドフラップ部SFを構成する前記サイド不織布7は、ゴワ付き感を無くすとともに、ムレを防止するために、坪量を抑えて通気性に優れた不織布を用いるのがよい。
前記ファスニングテープ10は、プラスチック、ポリラミ不織布、不織布、紙等の基材シート10aと、この基材シート10aの側方突出部分であってかつ表面側(透液性トップシート3側の面)に貼着された接合片10bとからなる。前記接合片10bとしては、例えば、表面にフック状突起の雄材を多数有する機械接合式のメカニカルファスナーや、表面に粘着剤層が設けられた粘着式のファスナーを用いることができる。
前記フロントターゲットテープ11は、前記ファスニングテープ10の接合片10bが着脱可能に係止される表面を有し、前記バックシート2の前身頃外面の幅方向中央部に、幅方向に沿ってホットメルト接着剤などにより所定の範囲が固着されている。前記フロントターゲットテープ11は、前記接合片10bとして機械接合式のメカニカルファスナーを用いた場合には、オレフィン系繊維のスパンボンド不織布、SMS不織布などの不織布を用いるのが好ましく、特に前記接合片10bとの係合面にエンボス加工を行って係合力を向上させることが好ましい。一方、前記接合片10bとして粘着式のものを用いた場合には、粘着性に富む表面が平滑な樹脂テープを用いるのが好ましい。
本おむつ1では、図2及び図3に示されるように、前記フロントターゲットテープ11は、所定の幅方向区間に幅方向に沿うとともに長手方向に間隔をあけて両端又は適宜の位置が固定された複数本の弾性伸縮部材12、12…が伸長状態で配設されることによって、幅方向の少なくとも一部の区間が、幅方向に弾性伸縮するように形成されている。図2に示される例では、フロントターゲットテープ11の幅方向中央部であって、おむつ両側に配置されたサイド不織布7、7間に弾性伸縮部材12が配設されている。
また、前記フロントターゲットテープ11は、前記弾性伸縮部材12によって弾性伸縮する区間が吸収体4と重なるように配置されている。この吸収体4と重なる区間としては、弾性伸縮する区間の一部ではなく、全部であることが好ましい。これにより、後段で詳述するように吸収体を確実に凸形に変形させることができるようになる。
前記フロントターゲットテープ11は、前記弾性伸縮部材12、12…が配設されない幅方向両側部がバックシート2側の面にホットメルト接着剤などによって強固に固着され(図2の点線斜線区間)、弾性伸縮部材12、12…が配設された幅方向中央部はバックシート2側の面に固着されていない。
これによって、使用時のおむつ1は、図4に示されるように、前記弾性伸縮部材12、12…の収縮作用によってフロントターゲットテープ11が弾性伸縮し、透液性トップシート3、吸収体4、防漏シート6及びバックシート2の両側部が幅方向中央に引き寄せられる結果、幅方向中央部がフロントターゲットテープ11とは反対側の肌面側に凸形に変形する凸形変形領域Sが形成されるようになる。このような変形を生じた前身頃を、装着時に着用者の腹部に当てがうと、肌面側に凸形に変形した部分が着用者のお腹にフィットするので、装着性が向上するようになる。
さらに、図5に示されるように、フロントターゲットテープ11にファスニングテープ10を止着した状態では、前記フロントターゲットテープ11に配設された弾性伸縮部材12の弾性伸縮作用によって、腹回りが適度に伸び縮みするため、腹回りの過度な締付けが軽減できるとともに、腹回りに隙間ができにくくなり、腹回りの締付け具合が良好となる。
また、装着時に前身頃を着用者の腹部に当てがうとき、肌面側に凸形に変形した領域が最初に着用者のお腹に当接し、その後、ファスニングテープ10とフロントターゲットテープ11の連結による締付けで、凸形に変形した領域の周辺部分も含めて着用者に押し当てられるようになり、腹部におけるおむつとの隙間を確実に埋めることができるようになる。
前記弾性伸縮部材12は、フロントターゲットテープ11のバックシート2側の面に、両端及び必要に応じて適宜の中間部をホットメルト接着剤などによって固着することができるが、図3に示されるように、両端のみを固着することが好ましい。これによって、図4に示されるように、弾性伸縮部材12が収縮したときに、フロントターゲットテープ11の剛性の影響を受けにくく、収縮しやすくなるため、おむつ1が凸形に変形しやすくなる。なお、このときのフロントターゲットテープ11は、弾性伸縮部材12が収縮した分だけ外面側に突出するようになる。
また、前記フロントターゲットテープ11は、前記弾性伸縮部材12の配設区間又は全面が2重シート状に構成され、この2重シート間に前記弾性伸縮部材12が配設されるようにしてもよい。これによって弾性伸縮部材12が収縮したときのフロントターゲットテープ11の外観が良好となる。
次に、図6に示されるように、前記フロントターゲットテープ11と同じ要領で、おむつ1の股間部のバックシート2の外面に、所定の弾性伸縮作用を有するシート材13を取り付けることができる。前記シート材13は、所定の幅方向区間に沿うとともに長手方向に間隔をあけて両端又は適宜の位置が固定された複数本の弾性伸縮部材14、14…が伸長状態で配設されることによって、幅方向の少なくとも一部の区間が、幅方向に弾性伸縮するように形成されている。
前記シート材13は、素材的には不織布又は通気性フィルムによって構成され、前記フロントターゲットテープ11と同様に幅方向に長い長方形状に形成されている。前記シート材13は、着用者の股間部に相当する部位、好ましくはおむつ1の長手方向中央部に幅方向に沿って配置されている。
前記シート材13についても前記フロントターゲットテープ11と同様に、弾性伸縮部材14によって弾性伸縮する幅方向区間の全部が吸収体4と重なるように配置されることが好ましい。
図6に示される例では、前記シート材13は、前記弾性伸縮部材14、14…が配設されない幅方向両側がバックシート2側の面にホットメルト接着剤などによって固着され、弾性伸縮部材14が配設された幅方向中央部ではバックシート2側の面に固着されていない。
これによって、使用時には、前記弾性伸縮部材14が収縮することによって、股間部の幅方向中央部が肌面側に凸形に変形する凸形変形領域Sが形成されるようになる。このため、装着時におむつを着用者の股間部に当てがうと、凸形に変形した部分が着用者の股間部にフィットするので、装着性が向上する。
また、従来のおむつでは、股間部は幅方向中央が外面側に膨らんだ湾曲形状になることが多く、装着時に幅方向両側の立体ギャザーや平面ギャザーが内側に倒れ込みやすく股間部にフィットしにくい構造であった。これに対して、股間部に前記シート材13を配設した本おむつ1では、前記シート材13の伸縮作用によって幅方向中央部が肌面側に凸形に変形するのに伴って、幅方向両側が外側に拡がるような変形を生じるため、幅方向両側の立体ギャザーBSや平面ギャザーFGが外側に拡がり、ギャザーが股間部にフィットして漏れを確実に防止できるようになる。
前記シート材13は、図7に示されるように、幅方向両側部にそれぞれ、幅方向に沿うとともに長手方向に間隔をあけて両端又は適宜の部位が固定された複数本の弾性伸縮部材14、14…を伸長状態で配設することによって、幅方向の両側部がそれぞれ幅方向に弾性伸縮するように形成することができる。図示例のように、シート材13は、幅方向両端から若干の幅方向区間(端縁から5〜30mm程度)がバックシート2に固着された固着領域とされ、その内側が前記弾性伸縮部材14が配設された非固着領域とされ、さらに幅方向中央部がバックシート2側に固着された固着領域とされている。
これによって、使用時のおむつ1は、前記弾性伸縮部材14が収縮することによって、股間部の幅方向両側部が肌面側に凸形に変形し肌面にフィットして装着性が良好となる。また、吸収体4の両側部を凸形に変形させるため、吸収体4の吸収幅を減少させる(吸収力を損なう)ことなく装着性を向上させることができる。さらに、立体ギャザーBSの起立基端部が肌側に向けて凸形に変形するので、股間部の起立高さを高くすることが可能となる。
前記フロントターゲットテープ11の伸縮区間とシート材13の伸縮区間のパターンは、任意に設定することができる。例えば、図8に示されるように、フロントターゲットテープ11の両側部にそれぞれ弾性伸縮部材12を配設するとともに、シート材13の両側部にそれぞれ弾性伸縮部材14を配設することにより、それぞれ凸形変形領域Sを形成することができる。また、図示しないが、フロントターゲットテープ11の両側部にそれぞれ弾性伸縮部材12を配設するとともに、シート材13の中央部に弾性伸縮部材14を配設するパターンとすることも可能である。
前記フロントターゲットテープ11とシート材13のいずれか一方もしくは両方の弾性伸縮作用がはたらいていない領域は、前記フロントターゲットテープ11とシート材13のいずれか一方もしくは両方がバックシート2側の面に固着されているので、他の領域より剛性が高くなっている。このため、図9に示されるように、前記フロントターゲットテープ11又はシート材13が幅方向に弾性収縮することによって、この収縮した区間の吸収体が肌側に凸形に変形した際、フロントターゲットテープ11又はシート材13が固着された領域と他の領域の剛性差によって、この凸形に変形した吸収体4の前後にそれぞれ、凸形に変形した部分の外形に沿って皺が形成されるようになる。これによって、特に、前記凸形に変形する部分が、フロントターゲットテープ11又はシート材13の中央部領域である場合、吸収体4の幅方向中央部にほぼおむつ幅方向に沿う皺が形成されるので、この皺によっておむつ長手方向への体液の拡散が抑制されて、漏れが防止できるようになる。
前記フロントターゲットテープ11又はシート材13の収縮によって、この区間が肌面側に凸形に変形する際、吸収体4の非肌側面を鋭角的に屈曲させ、吸収体4の肌側面を丸みを帯びた曲線状に湾曲させることによって、肌面側に凸形に変形しやすくするとともに、肌との隙間を生じ難くすることが望ましい。このような変形を生じさせるには、吸収体4の非肌側面の剛性が相対的に低く、肌側面の剛性が相対的に高くなるように設定する。以下、そのための構成について説明する。
先ず第1に、前記コアラップ材5として、吸収体4の肌側面に高剛性のクレープ紙を配置し、吸収体4の非肌側面に低剛性のSMS不織布を配置することができる。また、吸収体4の肌側面と非肌側面にそれぞれ同じクレープ紙やSMS不織布を配置した場合でも、肌面側に配置するものを非肌面側に配置するものより高目付のものを用いることとてもよい。これにより、吸収体4の非肌側面の剛性を相対的に低く、肌側面の剛性を相対的に高く設定することができる。
第2に、吸収体4と透液性トップシート3との間に、吸収体4の肌側面の剛性を高めるための親水性のセカンドシートを配設することができる(図示せず)。前記セカンドシートとしては、親水性繊維を用いることが好ましく、この親水性不織布としては、例えば綿、レーヨン等のセルロース繊維、アクリロニトリル、ポリビニルアルコール等の親水性基を有する合成繊維や、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の疎水性繊維を親水化剤で表面処理して親水性を付与した繊維等を用いることができる。前記セカンドシートの少なくとも一部は、フロントターゲットテープ11の弾性伸縮する区間と重なるように配置されている。
また第3として、吸収体4に混入する吸水性ポリマーを吸収体4の肌側面に偏在して配置することができる。これによって、吸水性ポリマーが吸水して膨潤した後でも、吸収体4の非肌側面が鋭角的に屈曲し、吸収体4の凸形に変形した状態が維持できるようになる。
第4に、吸収体4が凸形に変形する区間の幅方向中央部におむつ長手方向に沿って、吸収体4の非肌面側からエンボスを付与するか、吸収体のパルプとポリマーの目付を低下させた溝部を設けることによって、屈曲線を形成することができる。これによって、前記屈曲線が可撓軸となって吸収体4が肌面側に凸形に変形しやすくなる。
前記フロントターゲットテープ11及びシート材13の配設形態を種々変更したときに、装着感に与える影響について実証実験を行った。試験用おむつとして、図10に示されるパターンA〜パターンDの4種類を用意した。パターンAはフロントターゲットテープ11の幅方向中央部に弾性伸縮部材12を配設したもの、パターンBはフロントターゲットテープ11の両側部に弾性伸縮部材12を配設するとともに、股間部のシート材13の両側部に弾性伸縮部材14を配設したもの、パターンCはフロントターゲットテープ11の幅方向中央部に弾性伸縮部材12を配設するとともに、股間部のシート材13の両側部に弾性伸縮部材14を配設したもの、パターンDはフロントターゲットテープ11の幅方向中央部に弾性伸縮部材12を配設するとともに、股間部のシート材13の幅方向中央部に弾性伸縮部材14を配設したものである。各シート11、13の弾性伸縮部材12、14は、太さ620dtの糸ゴムを使用し、伸長率は240%とし、おむつ長手方向に離間してそれぞれ5本配置してある。また、用語「伸長率」は自然長を100%としたときの値を意味する。
実験では、8人の被験者に対して、前記試験用おむつをダミー人形に装着したときの、装着後のおむつの締付け具合などから従来のおむつより装着性が向上したと思われるかどうかを回答してもらい、装着性が良いと思われる順に点数を付け、その平均を算出した。その結果を表1に示す。また、平均点が1点のものを「装着感の向上はない」、2点のものを「装着感が若干向上した」、3点のものを「装着感が向上した」、4〜5点のものを「装着感がとても向上した」と判定した。
実験より、全ての試験用おむつについて、従来のおむつより装着感が向上したと判定され、本発明の効果が確認できた。また、パターンC及びパターンDが装着感の向上という観点から特に有効であることが明らかとなった。
Figure 2015062616
〔他の形態例〕
(1)上記形態例では、フロントターゲットテープ11及びシート材13の中央部又は両側部を伸縮区間としていたが、バックシート2への固着領域を介して中央部及び両側部の両方を伸縮区間とすることも可能である。
(2)上記形態例では、弾性伸縮部材12、14がフロントターゲットテープ11及びシート材13と、バックシート2との間に配設され、前記弾性伸縮部材12、14が収縮した分だけフロントターゲットテープ11及びシート材13のみが非肌面側に突出するように構成されていたが(図4参照)、図11に示されるように、前記弾性伸縮部材12、14の配設位置は吸収体4より非肌面側であれば任意であるし、その際に弾性伸縮部材12、14の配設位置より非肌面側に位置する部材が非肌面側に突出するように構成してもよい。
以下、具体的に説明する。なお、図11では、弾性伸縮部材12の配設位置について図示しているが、弾性伸縮部材14についても同様に適用することができる。図11(A)では、弾性伸縮部材12がバックシート2と防漏シート6の間に配置され、弾性伸縮部材12の配設領域ではバックシート2と防漏シート6とが接合されず、弾性伸縮部材12の収縮によってフロントターゲットテープ11とバックシート2が非肌面側に突出するように構成されている。
また、図11(B)では、弾性伸縮部材12が防漏シート6と吸収体4の間に配置され、弾性伸縮部材12の配設領域では防漏シート6と吸収体4とが接合されず、弾性伸縮部材12の収縮によってフロントターゲットテープ11とバックシート2と防漏シート6とが非肌面側に突出するように構成されている。
(3)上記形態例では、弾性伸縮部材12が非肌面側のシート(フロントターゲットテープ11のバックシート2側の面)に固着されていたが、弾性伸縮部材12の一部もしくは全部が、非肌面側のシートと肌面側のシートのいずれか一方もしくは両方にホットメルト接着剤などによって固着され、これによって弾性伸縮部材12の弾性伸縮作用がはたらいている領域のシートは、吸収体側(肌面側)のシートもしくは吸収体4と固着されないようにしてもよい。シート材13の弾性伸縮部材14についても同様である。
1…テープ式使い捨て紙おむつ(おむつ)、2…バックシート、3…透液性トップシート、4…吸収体、5…コアラップ材、6…防漏シート、7…サイド不織布、8・9…弾性伸縮部材、10…ファスニングテープ、11…フロントターゲットテープ、12…弾性伸縮部材、13…シート材、14…弾性伸縮部材

Claims (6)

  1. 少なくとも吸収体を有するとともに、背側両側部に側方に突出して取り付けられたファスニングテープと、腹側外面に取り付けられた前記ファスニングテープを止着するためのフロントターゲットテープとを有するテープ式使い捨て紙おむつにおいて、
    前記フロントターゲットテープは、幅方向の少なくとも一部の区間が、幅方向に弾性伸縮するように形成されるとともに、弾性伸縮する区間が前記吸収体と重なるように配置されることにより、この区間の前記吸収体が肌面側に凸形に変形することを特徴とするテープ式使い捨て紙おむつ。
  2. 前記テープ式使い捨て紙おむつの股間部の外面に、シート材が取り付けられ、
    前記シート材は、幅方向の少なくとも一部の区間が、幅方向に弾性伸縮するように形成されるとともに、弾性伸縮する区間が前記吸収体と重なるように配置されることにより、この区間の前記吸収体が肌面側に凸形に変形する請求項1記載のテープ式使い捨て紙おむつ。
  3. 前記フロントターゲットテープと前記シート材のいずれか一方もしくは両方は、幅方向中央部が弾性伸縮するように形成されている請求項1、2いずれかに記載のテープ式使い捨て紙おむつ。
  4. 前記フロントターゲットテープと前記シート材のいずれか一方もしくは両方は、幅方向両側部がそれぞれ弾性伸縮するように形成されている請求項1、2いずれかに記載のテープ式使い捨て紙おむつ。
  5. 前記フロントターゲットテープと前記シート材のいずれか一方もしくは両方は、幅方向に沿って弾性伸縮部材が配設されることにより弾性伸縮するように形成されている請求項1〜4いずれかに記載のテープ式使い捨て紙おむつ。
  6. 前記フロントターゲットテープと前記シート材のいずれか一方もしくは両方が幅方向に弾性収縮することによって前記吸収体が肌側に凸形に変形するとともに、この凸形に変形した前記吸収体の前後にそれぞれ、凸形に変形した部分の外形に沿って皺が形成されるように構成されている請求項1〜5いずれかに記載のテープ式使い捨て紙おむつ。
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