JP2002065742A - 使い捨て吸収性物品 - Google Patents

使い捨て吸収性物品

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JP2002065742A JP2000262592A JP2000262592A JP2002065742A JP 2002065742 A JP2002065742 A JP 2002065742A JP 2000262592 A JP2000262592 A JP 2000262592A JP 2000262592 A JP2000262592 A JP 2000262592A JP 2002065742 A JP2002065742 A JP 2002065742A
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康弘 藤野
Fumiko Aoki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 股間に確実に密着して装着できることにより
尿漏れを確実に防止し、装着の違和感がなく、装着感が
良好となる。 【解決手段】 吸収性物品本体1は透液性表面シート
2、不透液性裏面シート3および吸収体4とを有し、吸
収体4の外側に位置してフラップ部5を形成する。吸収
体4には吸収性物品本体1の前側区域6と中央区域7と
の境界部10に幅方向の第1切り込み部11を形成し、中央
区域7と後側区域8との境界部12に幅方向の第2切り込
み部13を形成する。吸収性物品本体1の中央区域7に位
置して吸収体4の下面側と不透液性裏面シート3の上面
側との間に幅方向に沿って弾性体14を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乳幼児用、大人用あ
るいは失禁用などの使い捨て吸収性物品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の失禁用などの吸収性物品
は、透液性表面シートと、不透液性裏面シートおよびこ
の透液性表面シートと不透液性裏面シートとの間に配設
された吸収体とにて吸収性物品本体を構成し、この吸収
性物品本体が股間部分に密着されるように、例えば、吸
収性物品本体の吸収体の上に、この吸収体より表面積が
小さい吸収体を重ね合わせ、股間部分に対応する部分の
吸収体の厚みを厚くしたものが知られている。
【0003】また、例えば特開2000−24028号
公報に記載されているように、吸収性物品本体の不透液
性裏面シートと吸収体との間にパッドを配設するととも
に幅方向に収縮する弾性体を設け、吸収体の断面が股間
に密着するように、中央部が透液性表面シート側に向っ
て膨出するようにした構成の使い捨て吸収性物品が知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の吸収体の上
に表面積の小さい吸収体を重ね合わせた使い捨て吸収性
物品では、吸収体が重ね合された部分が厚くなって股間
との密着性が向上するが、吸収体の厚みが増すため、装
着者に違和感が生じ、また、吸収体の使用量が多くな
り、コストアップとなる問題を有している。
【0005】また、特開2000−24028号公報に
記載されているように、不透液性裏面シートと吸収体と
の間にパッドを介在させるとともに幅方向に配設した弾
性体により吸収体の中央部が膨出させた構成の吸収性物
品は、不透液性裏面シートと吸収体との間に配設するパ
ッドを硬くし弾性体の収縮引っ張り弾性力を強くする
と、吸収体は中央部が膨出する断面略凸状になり易い
が、吸収性物品本体が硬くなり、装着感が悪くなり、ま
た、不透液性裏面シートと吸収体との間に配設するパッ
ドを柔らかくすると、吸収体と股間との密着性が低くな
り、また、パッドを使用するためコストアップとなる問
題を有している。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、吸収体の中央部が断面略凸状に膨出し、股間に確実
に密着して装着されるようにして尿漏れを防止でき、装
着の違和感がなく、装着感が良好で安価に得られる使い
捨て吸収性物品を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の使
い捨て吸収性物品は、透液性表面シートと、不透液性裏
面シートおよびこの透液性表面シートと不透液性裏面シ
ートとの間に配設された吸収体とを有し、前記吸収体の
外側に位置してフラップ部を形成した吸収性物品本体を
備え、前記吸収性物品本体は長手方向に沿って前側区
域、中央区域及び後側区域とし、この前側区域と中央区
域との境界部に対応して前記吸収体に幅方向の第1切り
込み部を形成するとともに中央区域と後側区域との境界
部に対応して前記吸収体に幅方向の第2切り込み部を形
成し、前記吸収性物品本体の中央区域に位置しかつ前記
吸収体の下面側と不透液性裏面シートの上面側との間に
幅方向に沿って弾性体を配設したものである。
【0008】そして、吸収性物品本体の吸収体には、吸
収性物品本体の前側区域と中央区域との境界部に対応し
て幅方向の第1切り込み部と、中央区域と後側区域との
境界部に対応して幅方向の第2切り込み部を形成し、吸
収体の下面側と不透液性裏面シートの上面側との間に幅
方向に沿って弾性体を配設したため、吸収体の中央部が
断面凸状に膨出し、吸収性物品本体の厚みを厚くするこ
となく、装着状態で股間に密着して尿の漏れを確実に防
止でき、また、吸収体は、第1及び第2の切り込み部に
より、前側区域と後側区域においては、膨出した中央区
域の影響を受けることなく平面状に保持され、吸収性物
品本体の全体が凸状に反り返ることがなく、腹側から股
間部に沿って背側まで肌に密着され、装着違和感が生じ
ない。
【0009】請求項2記載の発明の使い捨て吸収性物品
は、請求項1記載の使い捨て吸収性物品において、吸収
体に形成した第1及び第2の切り込み部の幅方向の両端
部はこの吸収体の両側縁部より内側に位置しているもの
である。
【0010】そして、吸収性物品本体の吸収体に流入し
た尿などが第1及び第2の切り込み部に流れ込んだと
き、吸収体の第1及び第2の切り込み部の両端部は吸収
体の両側縁部より内側に位置しているので、第1及び第
2の切り込み部に沿って吸収体の両側縁部から流れて漏
れることが確実に防止される。
【0011】請求項3記載の発明の使い捨て吸収性物品
は、請求項1または2記載の使い捨て吸収性物品におい
て、吸収性物品本体の中央区域に位置して吸収体の下面
側と不透液性裏面シートの上面側との間に幅方向に沿っ
て配設した弾性体は複数本を前後方向に間隔を置いて並
設し、この弾性体の両端部は前記吸収体に形成した第1
及び第2の切り込み部の両側端部より外側に位置させた
ものである。
【0012】そして、吸収性物品本体の吸収体は、前後
に間隔を置いて配設した複数本の弾性体の両端部は吸収
体の第1及び第2の切り込み部の側端部より外側に位置
しているため、確実に中央部が凸状に膨出されて突出
し、装着位置に保持されて尿漏れが防止される。
【0013】請求項4記載の発明の使い捨て吸収性物品
は、請求項1ないし3のいずれかに記載の使い捨て吸収
性物品において、吸収体は中央区域に位置して少なくと
もこの吸収体の下面側に1本ないし複数本の条溝をこの
吸収体の長手方向に沿って形成したものである。
【0014】そして、尿などは吸収体の中央区域に位置
して少なくともこの吸収体の下面側に形成した1本ない
し複数本の条溝に沿って吸収体の長手方向に拡散されて
尿漏れが防止され、さらに、吸収体は条溝により断面凸
条形状に良好に膨出され、股間部の密着性を向上でき
る。
【0015】請求項5記載の発明の使い捨て吸収性物品
は、請求項1ないし4のいずれかに記載の使い捨て吸収
性物品において、フラップ部は、吸収体の外側に位置し
た吸収性物品本体の両側部に形成されている第1フラッ
プ部とこの吸収性物品本体の両側部の上面側に長手方向
に沿って形成された第2フラップ部とから形成され、前
記第2フラップ部の外側の自由縁部には長手方向に沿っ
て弾性体を配設し、この弾性体の長手方向の両端部は前
記吸収性物品本体の前側区域と中央区域との境界部及び
中央区域と後側区域との境界部より長手方向の外側に位
置させたものである。
【0016】そして、第2フラップ部の内側の自由縁部
には長手方向に沿って弾性体を配設し、この弾性体の長
手方向の両端部は吸収性物品本体の前側区域と中央区域
との境界部及び中央区域と後側区域との境界部より長手
方向の外側に位置させたため、弾性体の収縮性と吸収体
の第1及び第2の切り込み部により吸収性物品本体の前
側区域と後側区域が上方に傾き、吸収性物品本体が股間
に合致する形状となり、装着感が良好で、尿などの横漏
れが防止される。
【0017】請求項6記載の発明の使い捨て吸収性物品
は、請求項1ないし5のいずれかに記載の使い捨て吸収
性物品において、透液性表面シートと吸収体との間に拡
散シートを配設し、この拡散シートの幅方向の両側縁は
前記吸収体の幅方向両側縁より内側に位置するとともに
長手方向の両端部は吸収性物品本体の前側区域と中央区
域との境界部及び中央区域と後側区域との境界部より内
側に位置させたものである。
【0018】そして、透液性表面シートと吸収体との間
に、幅方向の両側縁は吸収体の幅方向両側縁より内側に
位置する拡散シートを配設したため、尿などが拡散シー
トによって迅速に拡散し、幅方向に尿などが漏れること
がなく、拡散シートは長手方向の両端部が吸収性物品本
体の前側区域と中央区域との境界部及び中央区域と後側
区域との境界部より内側に位置するため、拡散シートは
吸収体の第1及び第2の切り込み部にかかることなく中
央区域にのみ存在するため、吸収体は拡散シートに妨げ
られることなく中央部が確実に膨出する凸状形状に形成
される。
【0019】請求項7記載の発明の使い捨て吸収性物品
は、請求項1ないし6のいずれかに記載の使い捨て吸収
性物品において、吸収性物品本体の不透液性裏面シート
の下面側に装着ずれ防止接合テープを設け、この装着ず
れ防止接合テープは、吸収体の第1切り込み部と第2切
り込み部とよりそれぞれ前記吸収性物品本体の長手方向
外側位置でかつこの第1及び第2の切り込み部の両端部
より幅方向外側位置に設けたものである。
【0020】そして、吸収体が凸状形状に膨出する第1
及び第2の切り込み部とこの第1及び第2の切り込み部
の両端を結ぶ線で囲まれる部分より外側に装着ずれ防止
接合テープを設けたので、吸収性物品本体を確実に下着
またはおむつに固定することができる。
【0021】請求項8記載の発明の使い捨て吸収性物品
は、請求項2に記載の使い捨て吸収性物品において、吸
収体には第1及び第2の切り込み部のそれぞれ両端部か
ら吸収性物品本体の前側区域と後側区域に向って長手方
向に条溝を形成したものである。
【0022】そして、吸収性物品本体の吸収体に流入し
た尿などが第1及び第2の切り込み部に流れ込んだと
き、吸収体の第1及び第2の切り込み部の両端部は吸収
体の両側縁部より内側に位置しているので、第1及び第
2の切り込み部に沿って吸収体の両側縁部から流れて漏
れること防止できるとともに、多量の尿などが切り込み
部に流れ込んだときには前側区域と後側区域に向って形
成した長手方向に条溝に沿って尿などの拡散が円滑に行
われ、確実に幅方向への尿などの漏れを防止できる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の使い捨て吸収性物
品の一実施の形態の構成を図1ないし図5に基いて説明
する。
【0024】図1ないし図4において、1は吸収性物品
本体で、この吸収性物品本体1は、液透過性の透液性表
面シート2と、液不透過性の不透液性裏面シート3と、
この透液性表面シート2と不透液性裏面シート3との間
に配設された液吸収性を有する吸収体4とを有し、この
吸収性物品本体1は、展開状態で長手方向の中央部を中
心として略線対称に形成するとともに、幅方向の中央部
を中心として線対称の左右対称に形成されて略細長矩形
状となっている。
【0025】また、前記吸収体4は、長手方向の中央部
を中心として略線対称に形成するとともに、幅方向の中
央部を中心として線対称の形状で細長矩形形状に形成さ
れている。
【0026】そして、前記透液性表面シート2は、尿な
どの排泄液を前記吸収体4へ透過できるように液透過性
を有し、例えば、織布、不織布、多孔性フィルム、合成
繊維などにて吸収性物品本体1の全表面を覆う形状に成
形されている。
【0027】また、前記不透液性裏面シート3は、上面
周縁部が前記透液性表面シート2の下面周辺部に接着剤
などで接合されている。この不透液性裏面シート3は、
尿などの排泄液が透過できない液不透過性を有し、例え
ばポリエチレン樹脂のようなポリオレフィンなどの合成
樹脂フィルムにて成形されている。
【0028】また、前記吸収体4は、前記透液性表面シ
ート2の下面中央部と前記不透液性裏面シート3の上面
中央部との間に扁平状で、吸収性物品本体1の少なくと
も長手方向中央域を含む位置に配設し、この吸収体4
は、尿などの排泄液を吸収できる、例えばパルプを主材
料として一部に高分子吸収体などの物質を含んだ材料に
て形成されている。
【0029】そして、前記透液性表面シート2と前記不
透液性裏面シート3との前記吸収体4の幅方向における
両側縁の外側に位置する部分は接着剤などにて接合され
て前記吸収体4の両外側縁から延出するフラップ部5が
前記吸収性物品本体1の長手方向に沿ってそれぞれ形成
されている。
【0030】また、前記吸収性物品本体は長手方向に沿
って前側区域6、中央区域7及び後側区域8とし、前記
中央区域7が長手方向に後側区域8より長く、前記後側
区域8は前側区域6より長手方向に長く形成されてい
る。
【0031】さらに、この前側区域6と中央区域7との
境界部10に対応して前記吸収体に幅方向の第1切り込み
部11が上下面に貫通して溝状に形成され、中央区域7と
後側区域8との境界部12に対応して前記吸収体4に幅方
向の第2切り込み部13が上下面に貫通して溝状に形成さ
れている。この吸収体4に形成した第1及び第2の切り
込み部11,13の幅方向の両端部はこの吸収体4の両側縁
部より内側に位置している。
【0032】また、前記吸収性物品本体1の中央区域7
に位置し、かつ前記吸収体4の下面側と不透液性裏面シ
ート3の上面側との間に幅方向に沿って紐状または帯状
の弾性体14が配設され、この各弾性体14の両端部は前記
吸収体4に形成した第1及び第2の切り込み部11,13の
側端部より外側に位置されている。この弾性体14は伸張
した状態で図2に示すように、吸収体4の下面側と不透
液性裏面シート3の上面側とに接着剤15にて接着されて
いる。
【0033】さらに、図5に示すように、吸収性物品本
体1の不透液性裏面シート3の下面側に装着ずれ防止接
合テープ16が設けられている。この装着ずれ防止接合テ
ープ16は、前記吸収体4の第1切り込み部11及び第2切
り込み部13よりそれぞれ前記吸収性物品本体1の長手方
向の外側位置でかつこの第1及び第2の切り込み部11,
13の両端部より幅方向の外側位置に設けられている。す
なわち、この装着ずれ防止接合テープ16は、前記吸収体
4の第1切り込み部11及び第2切り込み部13よりそれぞ
れ前記吸収性物品本体1の長手方向の内側位置でかつこ
の第1及び第2の切り込み部11,13の両端部より幅方向
の内側位置の除外区域17を除いた区域、例えば前側区域
6に、または、中央区域7の側部に、或いは前側区域6
と中央区域7の側部とに、または、後側区域9に、さら
には、中央区域7の両側部など前記除外区域17を除いた
適宜の位置に設ける。
【0034】次に、上記一実施の形態の作用について説
明する。
【0035】吸収性物品本体1の吸収体4には、吸収性
物品本体1の前側区域6と中央区域7との境界部10に対
応して幅方向の第1切り込み部11と、中央区域7と後側
区域8との境界部12に対応して幅方向の第2切り込み部
13を形成し、さらに、吸収体4の下面側と不透液性裏面
シート3の上面側との間に幅方向に沿って弾性体14を配
設したため、この弾性体14の収縮力で吸収体4の中央部
が図4に示すように断面凸円弧の凸状形状に膨出した凸
部18が形成される。
【0036】したがって、吸収性物品本体1の厚みを厚
くすることなく、吸収性物品本体1の装着状態で股間に
密着して尿の漏れを確実にでき、また、吸収体4は、第
1及び第2の切り込み部11,13により、前側区域6と後
側区域8においては、膨出した中央区域7の凸部18の影
響を受けることなく平面状に保持され、吸収性物品本体
1の全体が凸状に反り返ることがなく、腹側から股間部
に沿って背側まで肌に全面的に密着され、装着違和感が
生じない。
【0037】また、吸収性物品本体1の吸収体4に流入
した尿などの排泄液が第1または第2の切り込み部11,
13に流れ込んだとき、吸収体4の第1及び第2の切り込
み部11,13の両端部は吸収体の両側縁部より内側に位置
しているので、第1及び第2の切り込み部11,13に沿っ
て吸収体4から流れて吸収体4の両側縁から漏れること
がない。
【0038】さらに、吸収体4が凸状形状に膨出する第
1及び第2の切り込み部11,13とこの第1及び第2の切
り込み部11,13の両側端を結ぶ線で囲まれる除外区域17
を除いた区域に装着ずれ防止接合テープ16を設けたの
で、吸収体4の凸部18に影響なく吸収性物品本体1を確
実に下着またはおむつに固定することができる。
【0039】次に他の実施の形態を図6に基いて説明す
る。
【0040】この実施の形態は、図1ないし図4に示す
実施の形態において、吸収性物品本体1の中央区域7に
位置して吸収体4の下面側と不透液性裏面シート3の上
面側との間に幅方向に沿って配設した弾性体14を、複数
本を前後方向に間隔を置いて並設した構成で、この各弾
性体14の両端部は前記吸収体4に形成した第1及び第2
の切り込み部11,13の側端部より外側に位置されてい
る。そして、他の構成は前記実施の形態と同一である。
【0041】そして、この実施の形態の作用を説明する
と、吸収性物品本体1の吸収体4は、前後に間隔を置い
て配設した複数本の弾性体14の両端部は吸収体4の第1
及び第2の切り込み部11,13の側端部より外側に位置し
ているため、確実に中央部が凸状に膨出された凸部18が
突出形成され、装着位置に密着保持されて尿などの排泄
液の漏れを防止できる。
【0042】次に他の実施の形態を図7に基づいて説明
する。
【0043】この実施の形態では、前記実施の形態にお
いて、吸収体4は中央区域7に位置してこの吸収体4の
上下面に貫通した1本ないし平行の複数本の条溝20をこ
の吸収体4の長手方向に沿って形成した構成で他の構成
は前記各実施の形態と同一である。
【0044】次にこの実施の形態の作用を説明する。
【0045】吸収体4の中央区域に位置してこの吸収体
4の上下面に貫通形成した1本ないし複数本の条溝20に
沿って尿などの排泄液は流れ、排泄液は条溝20に沿って
吸収体4の長手方向に拡散されて排泄液の漏れが防止さ
れる。さらに、吸収体4は条溝20によって断面凸条形状
に確実に膨出された凸部18により装着時の股間部の密着
性を良好にできる。
【0046】さらに、他の実施の形態を図8及び図9に
基いて説明する。
【0047】前記図7に示す実施の形態では、吸収体4
に形成したは1本ないし平行の複数本の条溝20はこの吸
収体4の上下面に貫通して形成した構成としたが、この
実施の形態では、吸収体4に形成したは1本ないし平行
の複数本の条溝20は図8及び図9に示すように、吸収体
4には中央区域7に位置してこの吸収体4の下面に1本
ないし平行の複数本の凹溝状に条溝21をこの吸収体4の
長手方向に沿って形成した構成で、他の構成は前記各実
施の形態と同一である。
【0048】この実施の形態でも、吸収体4の中央区域
に位置してこの吸収体4の下面に形成した1本ないし複
数本の凹溝状の条溝21に沿って尿などの排泄液は流れ、
吸収体4の長手方向に拡散されて排泄液の漏れが防止さ
れる。さらに、吸収体4は条溝21によって断面凸条形状
に確実に膨出された凸部18により装着時の股間部の密着
性を良好にできる。
【0049】次に他の実施の形態を図10及び図11に基い
て説明する。
【0050】前記各実施の形態において、吸収性物品本
体1に形成したフラップ部は、この吸収性物品本体1の
吸収体4の外側に位置して両側縁に形成した第1のフラ
ップ部5と、この吸収性物品本体1の両側縁部の上面側
に形成された第2フラップ部22とを有し、前記第2フラ
ップ部22の外側の自由縁部23の内側面には長手方向に沿
って弾性体24を伸張した状態で接着して配設し、この弾
性体24の長手方向の両端部は前記吸収性物品本体1の前
側区域6と中央区域7との境界部10及び中央区域7と後側
区域8との境界部12より長手方向の外側に位置させた構
成で、他の構成は前記各実施の形態と同一構成である。
【0051】この実施の形態の作用を説明する。
【0052】この実施の形態では、吸収性物品本体1に
形成した第2フラップ部22の外側の自由縁部23には長手
方向に沿って弾性体24を配設し、この弾性体24の長手方
向の両端部は吸収性物品本体1の前側区域6と中央区域
7との境界部10及び中央区域7と後側区域8との境界部
12より長手方向の外側に位置させたため、弾性体24の収
縮性と吸収体4の第1及び第2の切り込み部11,12によ
り吸収性物品本体1の前側区域6と後側区域8とが上方
に傾き、吸収性物品本体1が股間に合致する形状とな
り、装着感が良好で、尿などの排泄液の横漏れを防止で
きる。
【0053】また、他の実施の形態を図12び図13に基い
て説明する。
【0054】この実施の形態では、前記各実施の形態に
おいて、透液性表面シート2と吸収体4との間に織布ま
たは不織布などの拡散シート25を配設した構成で、この
拡散シート25の幅方向の両側縁は前記吸収体4の幅方向
両側縁より内側に位置するとともに長手方向の両端部は
吸収性物品本体1の前側区域6と中央区域7との境界部
10及び中央区域7と後側区域8との境界部12より内側に
位置させている。そして、他の構成は前記各実施の形態
と同一である。
【0055】この実施の形態では、透液性表面シート2
と吸収体4との間に、幅方向の両側縁は吸収体4の幅方
向両側縁より内側に位置する拡散シート25を配設したた
め、尿などの排泄液が拡散シート25によって迅速に拡散
し、幅方向に尿などが漏れることがなく、拡散シート25
は長手方向の両端部が吸収性物品本体1の前側区域6と
中央区域7との境界部10及び中央区域7と後側区域8と
の境界部12より内側に位置するため、拡散シート25は吸
収体4の第1及び第2の切り込み部11,13にかかること
なく中央区域7にのみ存在するため、吸収体4は拡散シ
ート25に妨げられることがなく、中央部が確実に膨出す
る凸状形状の凸部18が形成される。
【0056】前記各実施の形態において、前記吸収体4
の下面側と不透液性裏面シート3の上面側との間に幅方
向に沿って配設した弾性体14は伸張した状態で図2に示
すように、吸収体4の下面側と不透液性裏面シート3の
上面側とに全体を接着剤15にて接着した構成とし、弾性
体14によって吸収体4が型崩れし難く、また、弾性体14
が抜け外れ難い構成としたが、例えば、図14に示すよう
に、弾性体14の全体を伸張させたと状態で吸収体4の下
面にのみ接着剤15で接着し、弾性体14と不透液性裏面シ
ート3とは非接着とする構成とすることもできる。
【0057】また、図15に示すように、弾性体14の全体
を伸張させた状態で不透液性裏面シート3の上面にのみ
接着剤15で接着し、弾性体14と吸収体4とは非接着とす
る構成とすることもできる。この構成では、弾性体14が
不透液性裏面シート3に強固に固着でき、また、吸収体
4の中央部は凸状に膨出した凸部18が形成され易くな
る。
【0058】さらに、図16に示すように、弾性体14の両
端部のみを伸張させた状態で吸収体4の下面側と不透液
性裏面シート3の上面側とに接着剤15にて接着した構成
とすることもできる。この構成では、弾性体14の収縮力
が作用し易く、吸収体4の中央部は凸状に膨出した凸部
18が形成され易くなる。
【0059】次に他の実施の形態を図17に基いて説明す
る。
【0060】この実施の形態は、前記各実施の形態にお
いて、吸収体4の下面には第1及び第2の切り込み部1
1,13のそれぞれ両端部から吸収性物品本体1の前側区
域6と後側区域8に向って長手方向に互いに交差するよ
うに傾斜して凹溝状の条溝27を形成したものである。他
の構成は前記各実施の形態と同一構成である。
【0061】この実施の形態では、吸収性物品本体1の
吸収体4に流入した尿などが第1及び第2の切り込み部
11,13に流れ込んだとき、吸収体4の第1及び第2の切
り込み部11,13の両端部は吸収体4の両側縁部より内側
に位置しているので、第1及び第2の切り込み部11,13
に沿って吸収体4の両側縁部から流れて漏れること防止
できるとともに、多量の尿などが切り込み部11,13に流
れ込んだときには前側区域6と後側区域8に向って形成
した長手方向に条溝27に沿って尿などの拡散が円滑に行
われ、確実に幅方向への尿などの漏れを防止できる。
【0062】また、図17に示す実施の形態では、吸収体
4の第1及び第2の切り込み部11,13のそれぞれ両端部
から吸収性物品本体1の前側区域6と後側区域8に向っ
て長手方向に互いに交差するように傾斜して凹溝状の条
溝27を形成した構成としたが、図18に示す実施の形態で
は、吸収体4の第1及び第2の切り込み部11,13のそれ
ぞれ両端部を結ぶように第1及び第2の切り込み部11,
13の両端部から吸収性物品本体1の前側区域6と後側区
域8に長手方向に向って凸弧状に凹溝状の条溝27を形成
した構成とすることもできる。
【0063】この実施の形態でも、第1及び第2の切り
込み部11,13に沿って吸収体4の両側縁部から流れて漏
れること防止できるとともに、多量の尿などが第1及び
第2の切り込み部11,13に流れ込んだときには前側区域
6と後側区域8に向って形成した長手方向に条溝27に沿
って尿などの拡散が円滑に行われ、確実に幅方向への尿
などの漏れを防止できる。
【0064】さらに、吸収体4の第1及び第2の切り込
み部11,13のそれぞれ両端部から吸収性物品本体1の前
側区域6と後側区域8に向って長手方向に沿って形成し
た条溝27は直線状とした構成とすることもできる。
【0065】この実施の形態でも、第1及び第2の切り
込み部11,13に沿って吸収体4の両側縁部から流れて漏
れることを防止できるとともに、多量の尿などが切り込
み部11,13に流れ込んだときには前側区域6と後側区域
8に向って形成した長手方向に条溝27に沿って尿などの
拡散が円滑に行われ、確実に幅方向への尿などの漏れを
防止できる。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、吸収体の
中央部が断面凸状に膨出し、吸収性物品本体の厚みを厚
くすることなく、装着状態で股間部に密着して尿の漏れ
を確実にでき、また、吸収体は、第1及び第2の切り込
み部により、前側区域域と後側区域においては、膨出し
た中央区域の影響を受けることなく平面状に保持され、
吸収性物品本体の全体が凸状に反り返ることがなく、腹
側から股間部に沿って背側の肌に密着され、装着違和感
が生じない。
【0067】請求項2記載の発明によれば、吸収性物品
本体の吸収体に形成した第1及び第2の切り込み部に尿
などが流れ込んだとき、吸収体の両側縁から外方にに流
出することがなく、尿などの排泄液の漏れることを確実
に防止できる。
【0068】請求項3記載の発明によれば、吸収性物品
本体の吸収体は確実に中央部が凸状に膨出されて突出
し、装着位置に密着性良く保持されて尿などの排泄液の
漏れを防止できる。
【0069】請求項4記載の発明によれば、尿などの排
泄液は条溝に沿って吸収体の長手方向に拡散されて尿漏
れが防止され、さらに、吸収体は条溝により断面凸条形
状に確実に膨出され、股間部の密着性を良好にできる。
【0070】請求項5記載の発明によれば、弾性体の収
縮性と吸収体の第1及び第2の切り込み部により吸収性
物品本体の前側区域と後側区域が上方に傾き、吸収性物
品本体が股間に合致する形状となり、装着感が良好で、
尿などの横漏れが防止される。
【0071】請求項6記載の発明によれば、尿などが拡
散シートによって迅速に拡散し、幅方向に尿などが漏れ
ることがなく、また、吸収体は拡散シートに妨げられる
ことなく中央部が確実に膨出する凸状形状に形成され
る。
【0072】請求項7記載の発明によれば、装着ずれ防
止接合テープは吸収体が凸状形状に膨出する第1及び第
2の切り込み部とこの第1及び第2の切り込み部の両端
を結ぶ線で囲まれる部分より外側に設けたので、装着ず
れ防止接合テープによって吸収性物品本体を確実に下着
またはおむつに固定することができる。
【0073】請求項8記載の発明によれば、吸収性物品
本体の吸収体に流入した尿などが第1及び第2の切り込
み部に多量に流れ込んだときには前側区域と後側区域に
向って形成した長手方向に条溝に沿って尿などの拡散が
円滑に行われ、確実に幅方向への尿などの漏れを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使い捨て吸収性物品の一実施の形態を
示す平面図である。
【図2】同上ii-ii線部の縦断正面図である。
【図3】同上iii-iii線部の縦断正面図である。
【図4】同上使い捨て吸収性物品の斜視図である。
【図5】同上使い捨て吸収性物品の底面図である。
【図6】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形態
を示す平面図である。
【図7】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形態
を示す平面図である。
【図8】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形態
を示す平面図である。
【図9】同上使い捨て吸収性物品のix-ix線部の縦断正
面図である。
【図10】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形
態を示す平面図である。
【図11】同上使い捨て吸収性物品の縦断正面図であ
る。
【図12】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形
態を示す平面図である。
【図13】同上使い捨て吸収性物品の縦断正面図であ
る。
【図14】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形
態を示す縦断正面図である。
【図15】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形
態を示す縦断正面図である。
【図16】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形
態を示す縦断正面図である。
【図17】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形
態を示す平面図である。
【図18】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形
態を示す平面図である。
【図19】本発明の使い捨て吸収性物品の他の実施の形
態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 吸収性物品本体 2 透液性表面シート 3 不透液性裏面シート 4 吸収体 5 フラップ部 6 前側区域 7 中央区域 8 後側区域 10,12 境界部 11,13 第1及び第2の切り込み部 14 弾性体 16 装着ずれ防止接合テープ 20,21 条溝 22 第2フラップ部 23 自由縁部 24 弾性体 25 拡散シート 27 条溝

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透液性表面シートと、不透液性裏面シー
    トおよびこの透液性表面シートと不透液性裏面シートと
    の間に配設された吸収体とを有し、前記吸収体の外側に
    位置してフラップ部を形成した吸収性物品本体を備え、 前記吸収性物品本体は長手方向に沿って前側区域、中央
    区域及び後側区域とし、この前側区域と中央区域との境
    界部に対応して前記吸収体に幅方向の第1切り込み部を
    形成するとともに中央区域と後側区域との境界部に対応
    して前記吸収体に幅方向の第2切り込み部を形成し、 前記吸収性物品本体の中央区域に位置しかつ前記吸収体
    の下面側と不透液性裏面シートの上面側との間に幅方向
    に沿って弾性体を配設したことを特徴とする使い捨て吸
    収性物品。
  2. 【請求項2】 吸収体に形成した第1及び第2の切り込
    み部の幅方向の両端部はこの吸収体の両側縁部より内側
    に位置していることを特徴とする請求項1記載の使い捨
    て吸収性物品。
  3. 【請求項3】 吸収性物品本体の中央区域に位置して吸
    収体の下面側と不透液性裏面シートの上面側との間に幅
    方向に沿って配設した弾性体は複数本を前後方向に間隔
    を置いて並設し、この弾性体の両端部は前記吸収体に形
    成した第1及び第2の切り込み部の両側端部より外側に
    位置させたことを特徴とする請求項1または2記載の使
    い捨て吸収性物品。
  4. 【請求項4】 吸収体は中央区域に位置して少なくとも
    この吸収体の下面側に1本ないし複数本の条溝をこの吸
    収体の長手方向に沿って形成したことを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載の使い捨て吸収性物品。
  5. 【請求項5】 フラップ部は、吸収体の外側に位置した
    吸収性物品本体の両側部に形成されている第1フラップ
    部とこの吸収性物品本体の両側部の上面側に長手方向に
    沿って形成された第2フラップ部とから形成され、 前記第2フラップ部の外側の自由縁部には長手方向に沿
    って弾性体を配設し、この弾性体の長手方向の両端部は
    前記吸収性物品本体の前側区域と中央区域との境界部及
    び中央区域と後側区域との境界部より長手方向の外側に
    位置させたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の使い捨て吸収性物品。
  6. 【請求項6】 透液性表面シートと吸収体との間に拡散
    シートを配設し、 この拡散シートの幅方向の両側縁は前記吸収体の幅方向
    両側縁より内側に位置するとともに長手方向の両端部は
    吸収性物品本体の前側区域と中央区域との境界部及び中
    央区域と後側区域との境界部より内側に位置させたたこ
    とを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の使
    い捨て吸収性物品。
  7. 【請求項7】 吸収性物品本体の不透液性裏面シートの
    下面側に装着ずれ防止接合テープを設け、 この装着ずれ防止接合テープは、吸収体の第1切り込み
    部と第2切り込み部とよりそれぞれ前記吸収性物品本体
    の長手方向外側位置でかつこの第1及び第2の切り込み
    部の両端部より幅方向外側位置に設けたことを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれかに記載の使い捨て吸収性
    物品。
  8. 【請求項8】 吸収体には第1及び第2の切り込み部の
    それぞれ両端部から吸収性物品本体の前側区域と後側区
    域に向って長手方向に条溝を形成したことを特徴とする
    請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
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