JP2012048891A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱コイルの設定火力に適した出力制御が行える誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】調理容器を載置するトッププレートと、トッププレート下に配設され、トッププレートに載置された被加熱物を収容した調理容器を誘導加熱する誘導加熱手段と、誘導加熱手段の出力を複数段階に設定する設定手段と、誘導加熱手段の出力を制御する制御手段と、トッププレート下に配設され、調理容器の温度を検出する温度検出手段と、所定の時間tを計時する計時手段とを備え、温度検出手段は、計時開始時の調理容器の温度T1と、計時開始から所定の時間tを経過後の調理容器の温度T2を検出し、制御手段は、加熱中に所定の時間t内でT1からT2へと上昇した調理容器の温度上昇値ΔTと、誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値とを比較し、温度上昇値ΔTが誘導加熱手段の設定火力に対する上限値以上の場合、誘導加熱手段の加熱出力を低下するように制御する。
【選択図】図5

Description

本発明は、加熱コイルにより被加熱物を収容した調理容器を誘導加熱する誘導加熱調理器で、特に温度センサーを利用した誘導加熱調理器に関するものである。
従来の誘導加熱調理器は、例えば、調理鍋の温度を検出する温度検出手段と、温度上昇率を求める温度上昇率計算手段を有し、求めた温度上昇率に基づいて、加熱コイルの出力は温度上昇率が大きいときには低下させるまたは停止させるように制御している。かくして、調理鍋に一定以上の量の被調理物が入れられたときは、被調理物の温度上昇率が小さくなるので、たとえば高出力で加熱して急速に適温まで上昇させ、被調理物の量が少ないときは、温度上昇率が大きくなるので、出力を低減するなどして適温まで上昇させることができ、被調理物の温度上昇率が大きいと出力を停止するなどすれば異常な温度上昇を生じず、被調理物がたとえ少量の天ぷら油であったとしても、発火することがない。
特公平6−70916号公報(第2頁、図4)
しかし、従来の誘導加熱調理器では、上昇率と比較される上限値は加熱電力にかかわらず一定値であるため、加熱電力が変化すると出力制御が働くタイミングが早くなる、または遅くなるという現象が起きる。例えば、加熱電力が大きい場合は温度上昇率も大きくなるため、比較上限値は大きな値にしなければならない。この時、加熱電力が小さい場合は温度上昇率は小さくなるため加熱電力が大きい場合に合わせて設定された比較上限値に対し、その値を超えることがないため加熱電力の低下または停止動作にならず、時間経過とともにやがては発火に至るいわゆる遅切れが発生する。一方、安全のために発火を防止するべく加熱電力が小さい場合に合わせて比較上限値を小さくすると遅切れは防げるものの加熱電力が大の時に、頻繁に出力制御が働くようになり、発火の恐れが無い、例えば湯沸しなどでも加熱電力の低下または停止となってしまういわゆる早切れが発生し、使い勝手が悪くなるという問題点があった。
本発明は、前述のような課題を解決するためになされたものであり、誘導加熱手段の設定火力に適した出力制御が行える誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る誘導加熱調理器は、調理容器を載置するトッププレートと、トッププレート下に配設され、トッププレートに載置された被加熱物を収容した調理容器を誘導加熱する誘導加熱手段と、誘導加熱手段の火力を複数段階に設定する設定手段と、誘導加熱手段の加熱出力を制御する制御手段と、トッププレート下に配設され、調理容器の温度を検出する温度検出手段と、所定の時間tを計時する計時手段とを備え、温度検出手段は、前記計時手段が計時開始時の調理容器の温度T1と、計時開始から所定の時間tを経過後の調理容器の温度T2を検出し、制御手段は、加熱中に所定の時間t内でT1からT2へと上昇した調理容器の温度上昇値ΔTと、誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値とを比較し、温度上昇値ΔTが誘導加熱手段の設定火力に対する上限値以上の場合、誘導加熱手段の加熱出力を低下するように制御するようにしたものである。
本発明によれば、温度検出手段によって検出された温度から求めた温度上昇値と、誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値とを比較するようにしたので、火力が大きい時の早切れ、火力が小さい時の遅切れの発生を防ぐことができる、という効果がある。
本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の全体構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の天板を取り外した状態の全体構成を示す斜視図。 本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の右側方から見た模式断面図である。 本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の制御手段の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の制御手段の各設定火力に対するΔTを示す表である。 本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の大きい設定火力における温度変化を表すグラフである。 本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の小さい設定火力における温度変化を表すグラフである。 本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器の天板を取り外した状態の全体構成を示す斜視図。 本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器の右側方から見た模式断面図である。 本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器の制御手段の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3の誘導加熱調理器の制御手段の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4の誘導加熱調理器の制御手段の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態5の誘導加熱調理器の制御手段の処理を示すフローチャートである。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の全体構成を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の天板を取り外した状態の全体構成を示す斜視図、図3は本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の右側方から見た模式断面図、図4本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の制御系の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器は、本体1の天面に被調理物を収容した調理容器5を載置可能な非磁性体、例えば結晶化ガラスからなるトッププレート3を備え、外周にはシリコン系接着剤等で固着された金属、例えばステンレスで構成された枠体4を備えてなる天板2を備えている。それから、天板2に各種の操作入力を行う天面操作部7を備え、本体1の前面に各種の操作入力を行う前面操作部8と、誘導加熱調理器の電源を入切する電源スイッチ6を備えている。
18は輻射式加熱手段(図示せず)により、魚等の被調理物をその内部に載置して調理する調理庫で、前面が開口していて調理庫扉19が前方に引き出し自在に設けられている。調理庫扉19の引き出しに連動して、被調理物を載置する載置皿(図示せず)と焼き網(図示せず)が引き出されるようになっており、調理庫扉19を最も押し込んだ状態で調理庫18の前面開口が閉塞され調理が行える。調理の操作入力は、天面操作部7または前面操作部8から行えるようになっている。
図2に示すように、トッププレート3の下方には、複数の加熱手段が配設されている。9は誘導加熱コイルからなる誘導加熱手段で、誘導加熱手段の外側に近い外周コイルと、内側中心に近い内周コイルの複数コイルによって構成されている。10、11も誘導加熱手段である。
ここで、誘導加熱手段とは、電磁誘導の原理を利用した加熱手段のことを言い、誘導加熱コイルに高周波交流電流を印加すると回転した磁力線が発生し誘導加熱コイル内部には一様な磁界が発生する。磁界が誘導加熱コイルを貫通すると誘導加熱コイル内部では磁束変化を妨げる磁界が発生し、被加熱物に渦電流が流れ高周波交流電流、例えば20〜90kHzの交流電流を印加することで流れ続ける。それで被加熱物の電気抵抗と渦電流によってジュール熱が発生することにより被加熱物が発熱する加熱方式のことである。
なお、本実施の形態では3口の誘導加熱手段を備えた例をあげたが、加熱手段を3口供えた誘導加熱調理器では、1口が誘導加熱手段ではない加熱手段、例えばラジエントヒーターのような電熱線からなる輻射式加熱手段で構成してもよく、適宜選択可能である。
誘導加熱手段9の外周コイルと内周コイルの間には、例えばサーミスタ等の接触式温度センサーからなる温度検出手段12が配設されている。温度検出手段12は図3に示すようにトッププレート3の下面に当接するように付勢されており、トッププレート3を介して調理容器5の温度を検出するようになっている。
誘導加熱手段9の下方には、印刷配線基板と電子部品から構成される制御手段13と、印刷配線基板に半導体スイッチング素子と整流回路とその他電子部品から構成されるインバーター回路を内包した駆動手段14が配設されている。
図4に示すように制御手段13には、温度比較手段20や記憶手段21が内蔵されており、温度比較手段20は、計時手段15が計時した所定の時間内に温度検出手段12が検出した調理容器の温度から上昇値ΔTを算出し、上昇値ΔTと誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値とを比較するようになっている。記憶手段21は前述の誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値を記憶しており、温度比較手段20が上昇値ΔTと誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値とを比較するときに使われるようになっている。
この比較結果により、制御手段13は必要に応じて誘導加熱手段9、10、11の出力を制御する信号を駆動手段14に送り、駆動手段14は誘導加熱手段9、10、11の出力を低下させたり停止させたりするようになる。
17は送風手段であり、誘導加熱調理器の稼動中に天板2の後部に配設された吸気口22から外気を吸気し、制御手段13や駆動手段14、誘導加熱手段9、10、11等へ送風して冷却するためのものであり、少なくとも誘導加熱手段9、10、11の稼動中は送風手段17も稼動している。
図5は本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の制御手段の処理を示すフローチャート、図6は本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の制御手段の各設定火力に対するΔTを示す表、図7は本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の大きい設定火力における温度変化を表すグラフ、図8は本発明の実施の形態1の誘導加熱調理器の小さい設定火力における温度変化を表すグラフである。前述の構成と図5から図8にて動作を説明する。
電源スイッチ6を入れると制御手段13が起動し、まず、内蔵しているカウンタ(図示せず)のクリアや稼動開始に必要な初期値設定などの初期処理を行った後、天面操作部7または前面操作部8からの入力が可能な状態となる。次に制御手段13は、天面操作部7または前面操作部8からの入力により誘導加熱手段9等に火力が設定されて調理開始スイッチ(図示せず)を押下されると、設定された火力に基づく出力制御信号を駆動手段14に送り、出力制御信号を駆動手段14が誘導加熱手段9等への高周波電力の供給を開始し、誘導加熱手段9等の加熱が開始(図5 S1)される。
図5に示すようにS1で設定された火力に基づき加熱が開始される。S2では計時手段が所定の時間t、例えば5秒を計時して、温度検出手段12が検出した計時開始時の調理容器の温度T1と計時開始から所定の時間t(5秒)を経過後の調理容器の温度T2から、所定の時間t(5秒)内での温度上昇値ΔTを算出する。
S3で算出されたΔTは、記憶手段21に記憶されている各設定火力に対する上限値aと比較される。上限値aは図6にしめすように設定火力に対して設定されていて、例えば2500Wに対しては25℃、500Wに対しては5℃というように設定されている。この数値は少量の油を鍋に入れて加熱した時に発火に至るような急激な温度上昇値が所定の時間t内で何℃になるかを実験にて求めたものであり、この数値未満になっている時は発火の危険性はないが、それ以上になると発火の危険性があるという実験結果であった。
S3の比較結果で、ΔTが上限値a以上になっていなかったと判断したときはS5へ進み、S5で加熱出力が設定火力未満であると判断したときはS6へ進み、S6で設定火力になるように加熱出力を上昇させる。
S3の比較結果で、ΔTが上限値a以上、例えば設定火力2500WであればΔTが25℃以上、設定火力1500WであればΔTが15℃以上になったと判断したときはS4へ進み、加熱出力を低下させる。設定火力が2500Wのときは図7に示すように、加熱出力が大きいので調理容器の温度が早く、所定の時間t(5秒)でのΔTの立ち上がりが急となる。設定火力が1500Wのときは図8に示すように、加熱出力がそれほど大きくないので調理容器の温度の上昇が早くはなく所定の時間t(5秒)でのΔTの立ち上がりが急ではない。
S7では温度検出手段12が検出した調理容器の温度Tthと第2の閾値TBとを比較して、調理容器の温度Tthが第2の閾値TB以上、例えば250℃以上になったと判断したときはS8で誘導加熱手段9の加熱出力を停止する。ここで加熱出力を停止するが、調理の工程は継続しており、S9で温度検出手段12が検出した調理容器の温度Tthと第1の閾値TAとを比較して、調理容器の温度Tthが第1の閾値TA以下、例えば200℃以下まで下がったと判断したときは、S10で加熱出力停止状態から誘導加熱手段の加熱出力が設定火力になるように出力を制御するようにしている。そして、その後S2に戻り、加熱中はこの工程を繰り返し、温度上昇値ΔTと上限値aを繰り返し比較して設定火力に適した加熱出力制御を実行するようにしている。
以上のように、本発明によれば、設定火力毎に温度上昇値の上限値を設定して、温度検出手段によって検出された温度から求めた温度上昇値と、誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値とを比較するようにしたので、設定火力に適した加熱出力制御ができ、2500W以上のような高い設定火力で早めに温度による制御がかかってしまう早切れ、1500W以下のような火力が小さい時に温度による制御がかかりにくい遅切れの発生を防ぐことができる。さらに早切れの発生を防ぐことで使用者の使い勝手が向上し、遅切れの発生を防ぐことで安全性が向上する。
実施の形態2.
図9は本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器の天板を取り外した状態の全体構成を示す斜視図、図10は本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器の右側方から見た模式断面図、図11は本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器の制御系の構成を示すブロック図である。なお、それぞれの図において、同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図9に示すように、トッププレート3の下方には、複数の加熱手段が配設されている。9は誘導加熱コイルからなる誘導加熱手段で、誘導加熱手段の外側に近い外周コイルと、内側中心に近い内周コイルの複数コイルによって構成されている。10、11も誘導加熱手段である。誘導加熱手段9の外周コイルと内周コイルの間には、例えばサーミスタ等の接触式温度センサーからなる温度検出手段12、温度検出手段16のように複数の温度検出手段が配設されている。温度検出手段12及び温度検出手段16は図10に示すようにトッププレート3の下面に当接するように付勢されており、トッププレート3を介して調理容器5の温度を検出するようになっている。
図11に示すように制御手段13には、温度比較手段20や記憶手段21が内蔵されており、温度比較手段20は、計時手段15が計時した所定の時間内に温度検出手段12及び温度検出手段16が、検出した調理容器の温度から温度上昇値ΔTを算出し、温度上昇値Δと誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値とを比較するようになっている。記憶手段21は前述の誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値を記憶しており、温度比較手段20が温度上昇値ΔTと誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値とを比較するときに使われるようになっている。
この比較結果により、制御手段13は必要に応じて誘導加熱手段9、10、11の出力を制御する信号を駆動手段14に送り、駆動手段14は誘導加熱手段9、10、11の出力を低下させたり停止させたりするようになる。
図12は本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器の制御手段の処理を示すフローチャートである。前述の構成と図12にて動作を説明する。
図12に示すようにS21で設定された火力に基づき加熱が開始される。S22では計時手段が所定の時間t、例えば5秒を計時して、温度検出手段12または温度検出手段16のいずれかが検出した計時開始時の調理容器の温度T1と計時開始から所定の時間t(5秒)を経過後の調理容器の温度T2から、所定の時間t(5秒)内での温度上昇値ΔTを算出する。
S23で算出されたΔTは、記憶手段21に記憶されている各設定火力に対する上限値aと比較される。上限値aは実施の形態1同様、設定火力に対して設定されていて、例えば2500Wに対しては25℃、500Wに対しては5℃というように設定されている。この数値は少量の油を鍋に入れて加熱した時に発火に至るような急激な温度上昇値が所定の時間t内で何℃になるかを実験にて求めたものであり、この数値未満になっている時は発火の危険性はないが、それ以上になると発火の危険性があるという実験結果であった。
S23の比較結果で、ΔTが上限値a以上になっていなかったと判断したときはS25へ進み、S25で加熱出力が設定火力未満であると判断したときはS26へ進み、S26で設定火力になるように加熱出力を上昇させる。
S23の比較結果で、ΔTが上限値a以上、例えば設定火力2500WであればΔTが25℃以上、設定火力1500WであればΔTが15℃以上になったと判断したときはS24へ進み、加熱出力を低下させる。
S27では温度検出手段12または温度検出手段16が検出した調理容器の温度Tthと第2の閾値TBとを比較して、調理容器の温度Tthが第2の閾値TB以上、例えば250℃以上になったと判断したときはS28で誘導加熱手段9の加熱出力を停止する。ここで加熱出力を停止するが、調理の工程は継続しており、S29で温度検出手段12が検出した調理容器の温度Tthと第1の閾値TAとを比較して、調理容器の温度Tthが第1の閾値TA以下、例えば200℃以下まで下がったと判断したときは、S30で加熱出力停止状態から誘導加熱手段の加熱出力が設定火力になるように出力を制御するようにしている。そして、その後S22に戻り、加熱中はこの工程を繰り返し、温度上昇値ΔTと上限値aを繰り返し比較して設定火力に適した加熱出力制御を実行するようにしている。
なお、実施の形態2では温度検出手段を2つ使用して説明したが、温度検出手段を3つ以上使用してもよく、同様の効果が得られる。
以上のように、本発明によれば、設定火力毎に温度上昇値の上限値を設定して、温度検出手段によって検出された温度から求めた温度上昇値と、誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値とを比較するようにしたので、実施の形態1と同様に、設定火力に適した加熱出力制御ができ、2500W以上のような高い設定火力で早めに温度による制御がかかってしまう早切れ、1500W以下のような火力が小さい時に温度による制御がかかりにくい遅切れの発生を防ぐことができる。さらに早切れの発生を防ぐことで使用者の使い勝手が向上し、遅切れの発生を防ぐことで安全性が向上する。
実施の形態3.
図13は本発明の実施の形態3の誘導加熱調理器の制御手段の処理を示すフローチャートであり、図13にて動作を説明する。なお、本実施の形態の構成は図9から図11で示した実施の形態2の構成を使用するものであり、よってここでの説明は省略する。
図13に示すようにS41で設定された火力に基づき加熱が開始される。S42では計時手段が所定の時間t、例えば5秒を計時して、温度検出手段12が検出した計時開始時の調理容器の温度T1(12)と計時開始から所定の時間t(5秒)を経過後の調理容器の温度T2(12)から、所定の時間t(5秒)内での温度上昇値ΔT(12)を算出、温度検出手段16が検出した計時開始時の調理容器の温度T(16)1と計時開始から所定の時間t(5秒)を経過後の調理容器の温度T2(16)から、所定の時間t(5秒)内での温度上昇値ΔT(16)をそれぞれ算出し、さらに温度検出手段12の温度上昇値ΔT(12)と温度検出手段16の温度上昇値ΔT(16)を比較、大きいほうの温度上昇値をΔTmaxとする。
S43で算出されたΔTmaxは、記憶手段21に記憶されている各設定火力に対する上限値aと比較される。上限値aは実施の形態1同様、設定火力に対して設定されていて、例えば2500Wに対しては25℃、500Wに対しては5℃というように設定されている。この数値は少量の油を鍋に入れて加熱した時に発火に至るような急激な温度上昇値が所定の時間t内で何℃になるかを実験にて求めたものであり、この数値未満になっている時は発火の危険性はないが、それ以上になると発火の危険性があるという実験結果であった。
S43の比較結果で、ΔTmaxが上限値a以上になっていなかったと判断したときはS45へ進み、S45で加熱出力が設定火力未満であると判断したときはS46へ進み、S46で設定火力になるように加熱出力を上昇させる。
S43の比較結果で、ΔTmaxが上限値a以上、例えば設定火力2500WであればΔTmaxが25℃以上、設定火力1500WであればΔTmaxが15℃以上になったと判断したときはS44へ進み、加熱出力を低下させる。
S47では温度検出手段12または温度検出手段16が検出した調理容器の温度Tthと第2の閾値TBとを比較して、調理容器の温度Tthが第2の閾値TB以上、例えば250℃以上になったと判断したときはS48で誘導加熱手段9の加熱出力を停止する。ここで加熱出力を停止するが、調理の工程は継続しており、S49で温度検出手段12が検出した調理容器の温度Tthと第1の閾値TAとを比較して、調理容器の温度Tthが第1の閾値TA以下、例えば200℃以下まで下がったと判断したときは、S50で加熱出力停止状態から誘導加熱手段の加熱出力が設定火力になるように出力を制御するようにしている。そして、その後S42に戻り、加熱中はこの工程を繰り返し、温度上昇値ΔTmaxと上限値aを繰り返し比較して設定火力に適した加熱出力制御を実行するようにしている。
なお、実施の形態3では温度検出手段を2つ使用して説明したが、温度検出手段を3つ以上使用してもよく、同様の効果が得られる。
以上のように、本発明によれば、設定火力毎に温度上昇値の上限値を設定して、複数の温度検出手段によって検出された温度から求めた最大の温度上昇値と、誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値とを比較するようにしたので、設定火力に適した加熱出力制御ができ、2500W以上のような高い設定火力で早めに温度による制御がかかってしまう早切れの発生をより確実に防ぐことができ、使用者の使い勝手が向上する。
実施の形態4.
図14は本発明の実施の形態4の誘導加熱調理器の制御手段の処理を示すフローチャートであり、図14にて動作を説明する。なお、本実施の形態の構成は図9から図11で示した実施の形態2の構成を使用するものであり、よってここでの説明は省略する。
図14に示すようにS61で設定された火力に基づき加熱が開始される。S62では計時手段が所定の時間t、例えば5秒を計時して、温度検出手段12が検出した計時開始時の調理容器の温度T1(12)と計時開始から所定の時間t(5秒)を経過後の調理容器の温度T2(12)から、所定の時間t(5秒)内での温度上昇値ΔT(12)を算出、温度検出手段16が検出した計時開始時の調理容器の温度T(16)1と計時開始から所定の時間t(5秒)を経過後の調理容器の温度T2(16)から、所定の時間t(5秒)内での温度上昇値ΔT(16)をそれぞれ算出し、さらに温度検出手段12の温度上昇値ΔT(12)と温度検出手段16の温度上昇値ΔT(16)を比較、小さいほうの温度上昇値をΔTminとする。
S63で算出されたΔTminは、記憶手段21に記憶されている各設定火力に対する上限値aと比較される。上限値aは実施の形態1同様、設定火力に対して設定されていて、例えば2500Wに対しては25℃、500Wに対しては5℃というように設定されている。この数値は少量の油を鍋に入れて加熱した時に発火に至るような急激な温度上昇値が所定の時間t内で何℃になるかを実験にて求めたものであり、この数値未満になっている時は発火の危険性はないが、それ以上になると発火の危険性があるという実験結果であった。
S63の比較結果で、ΔTminが上限値a以上になっていなかったと判断したときはS65へ進み、S65で加熱出力が設定火力未満であると判断したときはS66へ進み、S66で設定火力になるように加熱出力を上昇させる。
S63の比較結果で、ΔTminが上限値a以上、例えば設定火力2500WであればΔTminが25℃以上、設定火力1500WであればΔTminが15℃以上になったと判断したときはS64へ進み、加熱出力を低下させる。
S67では温度検出手段12または温度検出手段16が検出した調理容器の温度Tthと第2の閾値TBとを比較して、調理容器の温度Tthが第2の閾値TB以上、例えば250℃以上になったと判断したときはS68で誘導加熱手段9の加熱出力を停止する。ここで加熱出力を停止するが、調理の工程は継続しており、S69で温度検出手段12が検出した調理容器の温度Tthと第1の閾値TAとを比較して、調理容器の温度Tthが第1の閾値TA以下、例えば200℃以下まで下がったと判断したときは、S70で加熱出力停止状態から誘導加熱手段の加熱出力が設定火力になるように出力を制御するようにしている。そして、その後S62に戻り、加熱中はこの工程を繰り返し、温度上昇値ΔTminと上限値aを繰り返し比較して設定火力に適した加熱出力制御を実行するようにしている。
なお、実施の形態4では温度検出手段を2つ使用して説明したが、温度検出手段を3つ以上使用してもよく、同様の効果が得られる。
以上のように、本発明によれば、設定火力毎に温度上昇値の上限値を設定して、複数の温度検出手段によって検出された温度から求めた最小の温度上昇値と、誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値とを比較するようにしたので、設定火力に適した加熱出力制御ができ、1500W以下のような火力が小さい時に温度による制御がかかりにくい遅切れの発生をより確実に防ぐことができる。さらに遅切れの発生を防ぐことで安全性が向上する。
実施の形態5.
図15は本発明の実施の形態5の誘導加熱調理器の制御手段の処理を示すフローチャートであり、図15にて動作を説明する。なお、本実施の形態の構成は図9から図11で示した実施の形態2の構成を使用するものであり、よってここでの説明は省略する。
図15に示すようにS81で設定された火力に基づき加熱が開始される。S82では計時手段が所定の時間t、例えば5秒を計時して、温度検出手段12が検出した計時開始時の調理容器の温度T1(12)と計時開始から所定の時間t(5秒)を経過後の調理容器の温度T2(12)から、所定の時間t(5秒)内での温度上昇値ΔT(12)を算出、温度検出手段16が検出した計時開始時の調理容器の温度T(16)1と計時開始から所定の時間t(5秒)を経過後の調理容器の温度T2(16)から、所定の時間t(5秒)内での温度上昇値ΔT(16)をそれぞれ算出し、さらに温度検出手段12の温度上昇値ΔT(12)と温度検出手段16の温度上昇値ΔT(16)の平均値の温度上昇値をΔTaveとする。
S83で算出されたΔaveは、記憶手段21に記憶されている各設定火力に対する上限値aと比較される。上限値aは実施の形態1同様、設定火力に対して設定されていて、例えば2500Wに対しては25℃、500Wに対しては5℃というように設定されている。この数値は少量の油を鍋に入れて加熱した時に発火に至るような急激な温度上昇値が所定の時間t内で何℃になるかを実験にて求めたものであり、この数値未満になっている時は発火の危険性はないが、それ以上になると発火の危険性があるという実験結果であった。
S83の比較結果で、ΔTaveが上限値a以上になっていなかったと判断したときはS85へ進み、S85で加熱出力が設定火力未満であると判断したときはS86へ進み、S86で設定火力になるように加熱出力を上昇させる。
S83の比較結果で、ΔTaveが上限値a以上、例えば設定火力2500WであればΔTaveが25℃以上、設定火力1500WであればΔTaveが15℃以上になったと判断したときはS84へ進み、加熱出力を低下させる。
S87では温度検出手段12または温度検出手段16が検出した調理容器の温度Tthと第2の閾値TBとを比較して、調理容器の温度Tthが第2の閾値TB以上、例えば250℃以上になったと判断したときはS88で誘導加熱手段9の加熱出力を停止する。ここで加熱出力を停止するが、調理の工程は継続しており、S89で温度検出手段12が検出した調理容器の温度Tthと第1の閾値TAとを比較して、調理容器の温度Tthが第1の閾値TA以下、例えば200℃以下まで下がったと判断したときは、S90で加熱出力停止状態から誘導加熱手段の加熱出力が設定火力になるように出力を制御するようにしている。そして、その後S82に戻り、加熱中はこの工程を繰り返し、温度上昇値ΔTaveと上限値aを繰り返し比較して設定火力に適した加熱出力制御を実行するようにしている。
なお、実施の形態5では温度検出手段を2つ使用して説明したが、温度検出手段を3つ以上使用してもよく、同様の効果が得られる。
以上のように、本発明によれば、設定火力毎に温度上昇値の上限値を設定して、複数の温度検出手段によって検出された温度から求めた平均の温度上昇値と、誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値とを比較するようにしたので、局部的な温度上昇の違いを緩和できるので、実施の形態1と同様に、設定火力に適した加熱出力制御ができ、2500W以上のような高い設定火力で早めに温度による制御がかかってしまう早切れ、1500W以下のような火力が小さい時に温度による制御がかかりにくい遅切れの発生を防ぐことができる。さらに早切れの発生を防ぐことで使用者の使い勝手が向上し、遅切れの発生を防ぐことで安全性が向上する。
1 本体、2 天板、3 トッププレート、4 枠体、5 調理容器、6 電源スイッチ、7 天面操作部、8 前面操作部、9 誘導加熱手段、10 誘導加熱手段、
11 誘導加熱手段、12 温度検出手段、13 制御手段、14 駆動手段、
15 計時手段、16 温度検出手段、17 送風手段、18 調理庫、19 調理庫扉、20 温度比較手段、21 記憶手段、22 吸気口、
T1 計時開始時の調理容器の温度、T2 計時開始から所定の時間tを経過後の調理
容器の温度、ΔT T2−T1で求めた温度上昇値、Tth 調理容器の温度、
TA 第1の閾値、TB 第2の閾値、a 上限値、ΔTmax 最も大きい温度上昇値、
ΔTmin 最も小さい温度上昇値、ΔTave ΔTmaxとΔTminの平均値。

Claims (7)

  1. 調理容器を載置するトッププレートと、
    該トッププレート下に配設され、前記トッププレートに載置された被加熱物を収容した前記調理容器を誘導加熱する誘導加熱手段と、
    該誘導加熱手段の火力を複数段階に設定する設定手段と、
    前記誘導加熱手段の出力を制御する制御手段と、
    前記トッププレート下に配設され、前記調理容器の温度を検出する温度検出手段と、
    所定の時間tを計時する計時手段と、を備え、
    前記温度検出手段は、前記計時手段が計時開始時の前記調理容器の温度T1と、加熱開始から前記所定の時間tを経過後の前記調理容器の温度T2を検出し、
    前記制御手段は、加熱中に前記所定の時間t内で前記T1から前記T2へと上昇した前記調理容器の温度上昇値ΔTと、前記誘導加熱手段の設定火力毎に設定された上限値とを比較し、前記温度上昇値ΔTが前記誘導加熱手段の設定火力に対する前記上限値以上の場合、前記誘導加熱手段の加熱出力を低下するように制御することを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記制御手段は、前記温度検出手段の検出する前記調理容器の温度が所定の閾値TB以上になったときは、前記誘導加熱手段の加熱出力を停止するように制御することを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記制御手段は、前記温度検出手段の検出する前記調理容器の温度が所定の閾値TA以下になったときは、前記誘導加熱手段の加熱出力停止状態から前記誘導加熱手段の加熱出力が設定火力になるように制御することを特徴とする請求項2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記温度検出手段を複数備え、いずれか1つの前記温度検出手段が検出した前記調理容器の温度T1、T2から前記調理容器の温度上昇値ΔTを算出するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記温度検出手段を複数備え、複数の前記温度検出手段の加熱開始後に前記所定の時間t内に前記T1から前記T2へと上昇した前記調理容器の前記温度上昇値ΔTの内、最も大きい前記温度上昇値ΔTmaxと前記所定の上限値とを比較するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記温度検出手段を複数備え、複数の前記温度検出手段の加熱開始後に前記所定の時間t内に前記T1から前記T2へと上昇した前記調理容器の前記温度上昇値ΔTの内、最も小さい前記温度上昇値ΔTminと前記所定の上限値とを比較するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記温度検出手段を複数備え、複数の前記温度検出手段の加熱開始後に前記所定の時間t内に前記T1から前記T2へと上昇した前記調理容器の前記温度上昇値ΔTの内、最も小さい前記温度上昇値ΔTminと最も大きい前記温度上昇値ΔTmaxとの平均値ΔTaveと前記所定の上限値とを比較するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載の誘導加熱調理器。
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