JP2012048710A - 電子ショッピングシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】インターネット上の仮想店舗で実際の映像を使用し、店内回遊や商品選択ができ、選択した商品から既存の電子ショピング購入システムに移行するシステムを提供すること。
【解決手段】
クライアントコンピュータに、仮想店舗内の現在位置を指定する現在位置指定手段101と、画面又はディスプレイに仮想店舗内の現在位置からの映像を表示する店内映像表示手段102又は、動画に基づいて表示する店内画像表示手段107と、その映像から商品を選定する文字情報認識手段106とを構成し、その指定した商品データを既存の電子ショッピングシステム(サーバ2)に移行するように構成した。
【選択図】図7

Description

この発明は、クライアントコンピュータをサーバに接続し、クライアントコンピュータに仮想店舗内映像を提供する、電子ショッピングシステムに関するものである。
従来、インターネットショピングでは、クライアントコンピュータからインターネットを介してサーバにアクセスし、サーバから提供されるホームページ上で、希望の商品を選択する。この選択にあたっては、まず検索項目に商品情報を入力する事から始めなくてはならず、それは購入する商品がある程度、特定されないと購入商品に到達できなかった。
また、検索開始後サーバよりデータ抽出され選定された商品とその関連商品についても、画面表示において表示数に限りがあり、常に狭い範囲の種類の中でしか商品を選べなかった。また、表示された画面に希望する商品が無い場合は、再び検索から次の候補を次画面上に表しその中から商品を絞り込む作業を繰り返し行うか、新たな商品情報を検索項目に入力するしかなかった。そして、これらのシステムは、実際の店舗内の状況とはまったく異なり店内を回遊したり衝動買いもできなかった。
そこで、この様な問題点を解決する為の手段が特許文献1に記載されている。その特許文献1に記載されている技術は、クライアントコンピュータと仮想店舗内映像及び、商品情報が蓄積されたデータを備えたサーバとがネットワークで接続され、クライアントユーザーはクライアントコンピュータを操作して、サーバのデータベースから読み込んだ仮想店内映像をユーザーの移動に対応してクライアントコンピュータの画面に表示させ、購入ファイルに追加蓄積する事で、クライアントにとって実際に店内を回遊する雰囲気を味わえ、ショピングの重要な要素である衝動買いも行えるように構成された電子ショピングシステムである。
特開2007−122248号公報
ただし、この場合の購入システムとは、クライアントコンピュータにサーバのデータベースから読み込んだ仮想店舗内画像で商品を選定する際の商品選択領域区分の設定と、その区分と商品情報との関連付けを行なわなくてはならず、商品陳列変更の際は、一々棚区分を設定直し商品と関連付けして登録しなければならないと言う問題がある。また、陳列商品は区分の設定に限りがあるので、関連付けしている商品情報にも限りがあると言う問題がある。例えば既存の電子ショピングシステムの商品情報データが存在する場合でも、前記購入システムでは、選択した商品データと既存の商品情報データとの照合を直接行う事が出来ないので、選択した商品データを既存の商品情報データベースの検索項目に移植して検索し直さなければならないと言う問題がある。
また、仮想店舗内の前進・後退と側面画像の移動について、効果的な方法が開発されていない。
本発明は、このような問題点を解決することを目的としたものであり、クライアントコンピュータと仮想店舗内映像情報を記憶する店内映像記憶手段を有するサーバとがネットワークで接続され、前述のクライアントコンピュータに表示した仮想店舗内映像から希望の商品を選択して、購入する電子ショピングシステムにおいて、前記クライアントコンピュータは、仮想店舗内の現在位置を指定する現在位置指定手段と、クライアントコンピュータの画面に、仮想店舗内映像を表示する店内映像表示手段と、クライアントが仮想店舗内映像から商品を選ぶ為に商品群をズームして画面に表示する商品ズーム手段と、ズームして表示した商品群よりクライアントが希望する商品を指定する商品指定手段と、前述の商品指定手段によって指定された商品の題名を文字情報として読み取る文字情報認識手段と、文字情報認識手段によって読み取られた文字情報を前記サーバに送信する文字情報送信手段とを有し、前記サーバは、仮想店舗内映像を記憶する店内映像記憶手段と、店内映像記憶手段から呼び出した仮想店舗内映像を前記クライアントコンピュータに送信する映像送信手段と、商品情報である題名が文字情報として蓄積されたデータベースと、前記クライアントコンピュータから送られた文字情報である題名を受信し、この題名と同一の題名を有する商品の情報をデータベースから引き出す検索手段と、その検索手段によって引き出された商品情報を前記クライアントコンピュータに送信する商品情報送信手段とを有し、前記クライアントコンピュータの仮想店舗内映像は、前記サーバの映像手段から送信された映像にもとずき、前記クライアントコンピュータに表示され、前記クライアントコンピュータはさらに、サーバから送られてきた商品情報を画面に表示すると共に、購入を決定する購入手段と、この購入手段による決定を前記サーバに送信する商品購入送信手段を有するものである。クライアントコンピュータは、CPU及び記憶装置と出力装置などの通常のコンピュータのハードウエアの構成を有している。サーバも、CPU及び記憶装置と出力装置などの通常のコンピュータのハードウエアの構成を有している。
また、本発明は、クライアントコンピュータと仮想店舗内映像情報を記憶する店内映像記憶手段を有するサーバとがネットワークで接続され、前述のクライアントコンピュータに表示した仮想店舗内映像から希望の商品を選択して、購入する電子ショピングシステムにおいて、前記クライアントコンピュータは、仮想店舗内の現在位置を指定する現在位置指定手段と、クライアントコンピュータの画面に、仮想店舗内映像を表示する店内映像表示手段と、クライアントが仮想店舗内映像から商品を選ぶ為に商品群をズームして画面に表示する商品ズーム手段と、ズームして表示した商品群よりクライアントが希望する商品を指定する商品指定手段と、前述の商品指定手段によって指定された商品の画像をサーバに送信する映像送信手段有し、前記サーバは、仮想店舗内映像を記憶する店内映像記憶手段と、店内映像記憶手段から呼び出した仮想店舗内映像を前記クライアントコンピュータに送信する映像送信手段と、商品の画像から、商品の題名を文字情報として読み取る文字情報認識手段と、文字情報認識手段によって読み取った文字情報を商品情報である題名が文字情報として蓄積されたデータベースと、この題名と同一の題名を有する商品の情報をデータベースから引き出す検索手段と、その検索手段によって引き出された商品情報を前記クライアントコンピュータに送信する商品情報送信手段とを有し、前記クライアントコンピュータの仮想店舗内映像は、前記サーバの映像手段から送信された映像にもとずき、前記クライアントコンピュータに表示され、前記クライアントコンピュータはさらに、サーバから送られてきた商品情報を画面に表示すると共に、購入を決定する購入手段と、この購入手段による決定を前記サーバに送信する商品購入送信手段を有するものとすることができる。
前記店内映像表示手段により表示された仮想店舗棚の画像から選定した商品の題名を文字情報認識手段を用いて読み取る事が出来ない場合は、文字認識手段で読み取った題名を表示する項目にエラー表示手段によりエラー表示がされ、このエラー表示がなされた時に クライアントが入力手段によって入力した商品題名の文字情報を前記送信手段で送信する
ように構成するのが好ましい。
前記店内映像表示手段による店内映像表示画面の映像から商品選択後に、商品陳列棚に設置してある商品情報が記載されている商品表示プレートに文字情報手段で読み取れる商品の題名表示とバーコード読み取り手段で読み取れるバーコード表記がされており、クライアントは商品題名を文字情報認識手段での読み取りと、バーコードによる読み取り手段での読み取りとを選択できるように構成しても良い。クライアントが文字情報認識手段による表示を希望する場合は今までと同じ方法であるが、バーコードによる読み取り手段を希望した場合は、そのバーコード読み取り手段で、読み取ったバーコードデータを前記クライアントコンピュータのデータ送信手段でサーバに送信し、サーバは受信したバーコードデータをバーコード情報で管理された商品データベースから照合して引き出された情報を前記クライアントコンピュータにデータ送信手段により商品データを送信し前記店内映像表示画面に表示する。
サーバが有する商品情報が蓄積されたデータベースは、文字情報としての題名を検索項目とする既存のショピングデータベースとする事ができる。前記サーバの前記仮想店舗内映像の通路は、前後方向に複数のブロックに分けられていて、前記サーバの前記店内映像記憶手段は、前記仮想店舗内映像をそれぞれのブロックに関連付けて記憶していると言うように構成できる。前記サーバの前記店舗内映像記憶手段は、それぞれの前記ブロックに対して、前後左右の四つの画像を記憶しているものとする事ができる。前記クライアントの前記店内映像表示手段は、クライアントがある特定のブロックに位置しているときに、サーバから受け取った当該ブロックの四つの画像をもとに店内映像を精製して表示すると言うように構成できる。前記サーバの前記店舗内映像記憶手段は、前後の画像として遠近法により表現された画像を記憶し、左右の画像として、直視画像を記憶することが可能である。前記サーバが店舗内映像記憶手段に記憶している前方の画像は、ブロックの後端から見た前方の遠近法による画像、後方の画像はブロックの先端から見た後方の遠近法による画像であり、前記クライアントがブロック内を移動するときは、移動距離に応じて拡大又は縮小されたこの画像と、側面はそのブロックの先端から後端までの側方の画像であり、そしてブロック内を移動するときは、ブロックの移動方向中央に位置している時に、そのブロックの前記側方画面がそのまま表示する事になり、そこよりも動いた場合には動いた分に対応して、表示範囲が動いた分だけ隣のブロックの側面画像を前期サーバの店内映像記憶手段から前記クライアントコンピュータが取り込んで、前記店内映像表示手段で表示することで構成される。店内映像表示手段は、クライアントがブロックの後端からの前方画像を拡大し前進していき、その画像が次のブロックの後端の前方画像と重なった時、または、現在位置しているブロックから次の進行方向のブロックをまたぐとき、サーバ側にこの移動情報が送信されサーバはこの移動情報を受けると、前記サーバの店内映像記憶手段から、クライアントが移動した距離よりも一つ先のブロックに関連付けられた四つの画像データを呼び出してクライアントコンピュータに送信する映像送信手段を有し、クライアントコンピュータはこのブロックの画像データをメモリに記憶し、以後3個のブロックを基本にし、これらにもとずいて画像を精製することによって構成されているので、(但し、側面の画像は棚一列分を一枚としても可能である)クライアントコンピュータのメモリ負担も軽くなり、動きがあたかも実際の店内を歩くようにストレス無く前進、回遊ができ、そして立ち止まった位置から前後左右の店内の状況は勿論、動きながらもショッピングを可能にする事ができる。
あるいは実際の店舗内通路に、各々の通路の後端から先端までをカメラが移動するレールを設け、前記サーバの前記店内映像記憶手段は、前記仮想店舗内映像をそれぞれのレールに関連付けて記憶しているというように構成できる。前記サーバの前記店内映像記憶手段は、ぞれぞれ前記レールに対して、前後左右の四つの動画を記憶しているものとすることができる。
前記クライアントの前記店内映像表示手段は、クライアントがある特定のレールに位置している時に、サーバから受け取った当該レールの四つの動画をもとに店内映像を精製して表示するというように構成できる。前記サーバの前記店内映像記憶手段は、前後左右の画像として通路の後端から先端までを移動して撮った動画を記憶することが可能である。
前記サーバが店内映像記憶手段に記憶している動画は、例えば、カメラが通路を撮る場合には、前後左右の四つの動画を通路の後端から先端にかけて移動しながら撮った動画である。そして、クライアントが通路を前方に進む場合にはカメラの前方動画を使い、今度はクライアントが後ろに向きを変えて進む場合には、後方の動画を逆回しにする。そして、横方向に向かって通路を前方に進む場合には、側方を向いた左右どちらかを向いたカメラの動画を再生し、又横方向に向いて後方に進む場合は、側方向を向いたカメラの動画を逆回しに使う事で構成されている。
店内映像手段の店内を移動するカメラのレールは、カメラの下側に設けられた磁気テープ等のガイドラインとすることができる。
店内映像表示手段は、クライアントがレール前方の画面の動画を「再生」し前進して交差するレールとぶつかったとき、クライアントは現在のレールと交差したレールのどちらかを選択できる、そして、新しく交差したレールを選ぶと、サーバ側にこのレール変更情報が送信され、サーバはこのレール変更情報を受けると、前記サーバの店内映像記憶手段から、交差するレールのデータを呼び出しクライアントコンピュータに送信する映像送信手段を有し、クライアントコンピュータは、新しいデータをメモリに記憶しこれらにもとずいて動画を精製することによって構成されているので、クライアントコンピュータは画面上での移動は、動画を使用する為に動きもスムーズになり、より実際の店舗(リアル店舗)内での回遊に近いショピングの形を可能にすることができる。
また、通路レールは映像動画の区分であり、そのレールに乗る事が無くても、前後左右の四つのカメラを搭載し、自走可能な撮像機であれば、レールに相当するラインをデータ区分としてとれえることも可能である。
店内映像手段の店内を移動するカメラのレールは、カメラの下側に設けられた磁気テープ等のガイドラインとすることができる。
本発明では、仮想店舗内映像の商品の題名を文字情報認識手段で認識することによって、現在ある実際の店舗内の形に最も近い商品量や陳列状況で実施する事が出来、しかも文字情報認識手段を使用してシステムの簡略化をする事により、既存のシステムをそのまま利用できるので今まで以上に使い勝手が良くなり、安価に構成でき、利用者の思考に合っ
た電子ショッピングを行う構成ができる。
また、仮想店舗内映像についても、クライアントコンピュータの画面において前進・後退そして、側面棚画像の移動やズーム拡大・縮小が出来る事によって、あたかも実際の店内を回遊しながらショピングが出来る。
本発明の電子ショッピングシステムの実施形態における構成図である。 本発明における商品購入手順のフローチャート図である。 本発明におけるクライアントコンピュータの(モニター)表示画面である。 本発明におけるクライアントコンピュータの(モニター)表示画面である。 本発明におけるブロックを採用した場合のクライアント画面の正面画面である。 本発明におけるブロックを採用した場合のクライアントの正面及び、側面の画面移動に関する平面図である。 本発明における実施形態による電子ショッピングシステムのブロック図である。 (文字情報システムがクライアントコンピュータ側にある) 本発明におけるブロックを採用した場合の座標軸の説明図である。 本発明におけるブロックを採用した場合の店内映像表示手段の構成表示図である。 本発明におけるブロックを採用した場合の各ブロックの初期画像である。 本発明におけるブロックを採用した場合のクライアントの移動によるブロックの入れ替え図。 本発明におけるブロックを採用した場合の動作を説明する図である。 本発明におけるブロックを採用した場合のブロックを前進する場合の前方画面及び側方画面の展開図である。 本発明におけるズーム手段の説明図である。 本発明における商品指定手段(フォーカス)の説明図である。 本発明における商品データ送信手段の説明図である。 本発明における実施形態による電子ショピングシステムのブロックずである。 (文字情報システムがサーバ側にある) 本発明における動画を採用した場合の通路レール及び座標図である。 本発明における動画を採用した場合の動作を説明する図である。 本発明における文字情報認識手段エラーによるキーボード読み取り手段図である。 本発明における文字認識手段とバーコード読み取り手段の選択図である。 本発明におけるカメラのガイドラインとPC搭載図である。 本発明における商品プレート図である。
図1を参照して本発明のネットワーク構成(フロアブックビュー)を説明する、
インターネット等のネットワーク1にはサーバ3が接続され、そのサーバ3にはサーバ2が接続されている。
サーバ2は、商品情報が蓄積されたデータベースを有する既存のショピングシステムであり、サーバ3によって商品販売システムが提供される。
クライアントコンピュータ4はネットワーク1で接続され、このネットワーク1を介して
サーバ3にアクセスすることができる。
次に、クライアントコンピュータ4を用いて商品購入を行う場合を図2の商品購入手順フローチャートと図3と図4のコンピュータ表示画面を参照して説明する。
クライアントがクライアントコンピュータ4からサーバ2にアクセスして、サーバ2からホームページを取得し、そのホームページを画面に開くと(図2のステップ1)、図3(1)にあるように000書店等の書店名が表示されると共に、この書店名の右側に、下記の説明にある本発明のフロアブックビューの選択スイッチが表示される、そしてそのフロアブックビューのスイッチにカーソルを移動してクリックすると、サーバ3の商品購入システムにアクセスされ、各階の表示と各階ごとの案内が表示される(図3(2))。そこには例えば1階から7階までの各階表示と各階フロアの商品ジャンル内容が表示されていて、その中から希望に合った階にカーソルを移動して、クリックすることにより、移動する階を選択する(図2ステップ2)。
階を選択すると、前記画面操作で選択した指定階の映像が現れ(図3(3))、それは実際に存在する店舗に対応するフロアMAPである。
始めは、フロアMAPの入り口付近の位置(S)にポインターが表示されている(図2ステップ3)。ポインターは仮想店舗内の自分自身の位置を示し、ポインターを移動させることによって仮想店舗内での自分自身の位置を変化させることが出来る。ポインターの移動は、カーソルをポインターに合わせてドラッグしながら希望の位置まで移動してドロップする。そして、そのポインターには、方向指示器が付いていて、ポインター自身の位置Pから見たい方向を選んで、その方向の映像を表示することが出来るようになっている。
方向指示器は、前F、後ろB、左L、右Rから構成され、そのいずれかをクリックして選択する事によりその方向の画面を表示できる。
例えばFの部分をクリックすることによって、実際の店内において前方向に相当する画像が表示され、また、Lの部分をクリックすることによって、実際の店内において左方に向かった映像が表示され、また、Rの部分をクリックすることによって、実際の店内において右方を向いた画像が表示され、Bの部分をクリックすることによって、実際の店内において後方を振り返った場合の画像が各々表示される(図2のステップ4)。
例えば、カーソルでポインターPをSの位置からドラッグしながらTの位置(図3(3)の仮想線参照)に移動しドロップしてFを指示選択してクリックすると、図3(4)のようにTの地点から前方向を見たときの店舗内画像が表示される(図2ステップ4)。その図3(4)の画面右上には、前記と同じフロアMAPの縮小版が表示されておりクライアントの現在位置を矢印で表示していて、カーソルをその現在位置まで持っていきクリックするとひとつ手前の画面(図3(3))に戻る。
この図3(4)の画面中央下には、画面移動装置Hが設置され、ここでの画面移動装置Hは、前F、後ろB、左L、右Rの画面の移動方向を指定する方向指示器が付いていて、例えばF部分をクリックすることによって、実際の店内において前方へ向かった画像が表示され、また、Lの部分をクリックすることによって、実際の店内において左方に向かった映像が表示され、また、Rの部分をクリックすることによって、実際の店内において右方を向いた画像が表示され、Bの部分をクリックすることによって、実際の店内において後方を振り返った場合の画像が各々表示される。
次に、店内の前後左右の移動について図5,6を使って説明する。
店内MAPは複数のブロックで区分され、そのブロックは前後左右の四つの画像を持っていて、ブロック内の位置から見た店内の前後左右の画像は、ここから見るとそのブロックの左右の画像であるか又は、そのブロックと隣り合うブロックの左右の画像から精製される。クライアントは単に、クライアントが位置するブロックとその画像データと、そしてクライアントが位置するブロックの両側のブロックとその両側の画像データをクライアントメモリに記憶している。そして、その画像はクライアントが任意の位置からそのブロック内で前進又は横移動をすると、それはクライアントを中心とした3ブロックの範囲内にわたって表示が行われる。
クライアントが3ブロック範囲のあらかじめ設定された位置に来ると、クライアントコンピュータがサーバの店内映像記憶手段から次のブロックのデータを取り込み1個のブロックを入れ替えて3個のブロック構成で次の画像に進む。
例えば、クライアントが任意の位置から見た前方画面は遠近法で表され、この任意の位置から見た前方画面は、クライアントが属するブロックの後端から見た遠近法による画像(図5(1))を加工したものである、すなわち、クライアントが後端から移動した距離の分だけ後端からの遠近法の画像を拡大して(図5(2))クライアントコンピュータの画面に納まるように表示する(図5(V))。
そして前方をさらに拡大した画像(図5(3))のクライアントコンピュータの画面(図5(W))の倍率の画面が、次のブロックの前方画像(図5(4))と一致した時、又はクライアントが次のブロックをまたぐタイミングで、画面が切り替わる。
上記を繰り返す事にによって、あたかも通路を前進しているように画像が表示される。
次に側面は、図6のブロックXの後端の位置から見た場合には、図6(a)(7)の範囲が表示され、ブロックX内を前進する場合には、前進した分だけ前方にずれた画像が表示される。例えば、ブロックXの前方方向の中間に位置したときの側面は、図6(b)(8)の部分となり、ブロックXの先端に位置したときは図6(c)(9)の部分となる。
前方画面と側方画面は、クライアントの移動距離を記憶し、それを基準にして、前方は移動距離の分だけ拡大し、側面は移動距離の分だけクライアントの画面の納まる範囲で横方向へ移動し表示する。
クライアントコンピュータ内に、棚ブロックの両側一列分の画像データ量が表示メモリ又はそれに準じたメモリに蓄積可能であれば、前記クライアントコンピュータの3個のブロック画像メモリにおいて、側面の棚画像は端から端までを一枚の画像として使用し、その中から表示位置を中心にして、前後一つのブロック幅だけを表示するシステムも可能である。
次に、図3にもどるが、図3(4)で、方向指示器Hを使いL又はRのスイッチを押して側面にターンすると、図3(5)の画面になりそこには、方向指示機Hの中央に、今までの方向指示器の前Fは上のUに、後ろBは下Dに変更する為と、またズームスイッチZ、フォーカススイッチFo、フォーカスをキャンセルするスイッチCを表示させるスイッチEが付いていて、カーソルでそのスイッチEをクリックすると上記のスイッチ類を表示する図3(6)の画面に移行する。そして、図3(6)でも中央下に方向指示器Hが設置され、上U、下D、左L、右Rの画面の移動方向を指定するものである。また、棚の横方向への移動はこの方向指示器Hの左L・右Rのスイッチを使用して行える。
図3(6)の画面移動装置Hは、例えばUの部分をクリックすることによって、実際の店内棚において上へ移動した場合に相当する画像が表示され、また、Lの部分をクリックすることによって、実際の店内において左方に移動した映像が表示され、また、Rの部分をクリックすることによって、実際の店内において右方に移動した画像が表示され、Dの部分をクリックすることによって、実際の店内棚において下に移動した場合の画像が各々表示されている。
そして、この図3(6)には、ズーム手段によるズームをする為の調節器Zが図3(6)の右下に表示されていて、それは、画面中央を基準にして拡大+と縮小−の間にスケールが付いていて、そのスケールにはつまみがあり、このつまみをカーソルでドラッグし希望の倍率でドロップすると、拡大縮小の調節ができ、目的のジャンルの棚を拡大する事によって、目的の商品を選別することができる、(図2ステップ(5・6))。
また図3(6)、図4(7)(8)(9)の右下にフォーカス・スイッチFoとキャンセル・スイッチCがあり、フォーカス・スイッチFoは、前記で選別した商品の題名を文字情報認識システムで認識するまでの大きさにする為の目安である、フォーカス・エリアMを画面に表示する為のスイッチである、そのフォーカス・エリアMに合わせて前記ズームスイッチZで商品の題名の大きさを調節する(図4(8)、図2ステップ(7・8))。
そして、フォーカススイッチFoをダブルクリックすると文字情報認識システムがスタートする。
例えば、クライアントが図3(6)より希望する商品を見つけたら、商品が画面中央にくるように画面移動装置Hで移動調節し、図3(6)の右下にあるズーム調節器で商品を拡大し商品の選択ができる(図2ステップ(6)、図4(7))。そして、この図4(7)にも、画面右下にフォーカス・スイッチFoとキャンセル・スイッチCがあり、フォーカス・スイッチFoは文字情報認識システムを使って、認識するためのフォーカス・エリアMを画面に表示し、そのエリアMに合わせて前記ズームスイッチZで調節する。
文字情報が読み取れなかった時には、エラー表示が図4(10)の項目Gに出る様に、エラー表示手段をサーバ内に構成しても良い。この場合は、図20に示すフローチャートで構成される。店内映像表示手段の映像から商品を選定して、商品の題名をズームし文字情報認識手段で読み取る(図20ステップ1)、そして、文字情報認識手段で商品題名の文字データを読み取った場合(図20ステップ2)、前記読み取り項目Gに文字情報を表示(図20ステップ3)、次に実際の映像を確認したら確認ボタンを押す(図20ステップ4)と、文字データが既存のショッピングシステムの検索項目へ移行する(図20ステップ8)、しかし、文字情報認識手段で商品題名の文字データを読み取れなかった場合(図20ステップ5)前記読み取り表示項目Gにエラー表示手段によりエラー表示(図20ステップ6)するので、実際の商品題名に該当する文字をクライアントコンピュータのキーボードで入力し、確定ボタンを押す(図20ステップ7)と既存のショッピングシステムの検索項目へ商品題名データを移行させる。
店内映像表示手段から選択した店内棚映像(図23(1)図21(1))を表示し、その中から選択した商品陳列棚を指定し(図23(2)図21(2))、商品陳列棚に設置してある商品の題名(例えば食品の商品名)をズームし文字情報認識システムで読み取る事になるが、その題名をそのまま選ぶ事に変えて商品表示プレートを設置し、その商品表示プレートにはその商品陳列棚に設置してある商品題名とバーコード商品情報が記載されている。クライアントの選択で文字情報読み取り手段を選んだ場合は、商品の題名をズームしてフォーカスエリアで読み取り(図21(4))、その文字情報商品データをサーバに送信する事ができ(図21(C)、サーバはクライアントコンピュータから送信されてきた文字情報商品データを受信し、商品データメモリと照合し商品データをクライアントコンピュータへ送信する(図21(D))。クライアントは店内棚映像で文字情報認識画面の商品題名項目を実際の商品の映像を見ながら確認し確定ボタンで既存のショッピングシステムに移行する。また、クライアントの選択でバーコード読み取り手段を選んだ場合は、バーコード表示をズームしてフォーカスエリアで読み取り(図23(3)図21(6))、そのバーコード商品データをサーバに送信する事ができ(図21(A)、サーバはクライアントコンピュータから送信されてきたバーコード商品データを受信し、商品データメモリと照合し商品データをクライアントコンピュータへ送信する(図21(B))。クライアントは店内棚映像でバーコード認識画面の商品題名項目を実際の商品の映像を見ながら確認し確定ボタンで既存のショッピングシステムに移行する(図23(4)図21(7))。
商品を拡大し目的の商品かどうか確認したら、図4(7)の右下にあるFoスイッチをマウスでクリックすると、図4(8)に示するように、フォーカスエリアMが表示され、ズーム手段Zと画面移動装置Hの方向指示器で、商品の画像がフォーカスエリアMに入るように調整する(図2ステップ(8))。文字情報認識をする為のフォーカスエリアMに商品の題名が収まったら、図4(9)の右下にあるフォーカス・スイッチをダブルクリックすると、その商品の画像データが文字情報認識システムによりで認識した商品題名を図4の(10)の表示画面の実写映像の右中央のGに表示される。
図4(10)の表示画面に表示された文字情報で認識した商品題名Gと、実写映像の商品題名とを比較して文字情報認識が正しければ確定のキーをクリックする(図2ステップ(9))。そして、図4(10)Gの前記商品題名データをクライアントコンピュータからネットワークを介して商品送信手段(図16)により、サーバ2内の既存の電子ショピングシステムにおけるホームページ内の検索項目に送信し、データを移植する事により(図2ステップ10)、既存の電子ショピングシステムの検索手段により検索を開始して、引き出された商品情報を前記クライアントコンピュータに送信手段によって送信した商品情報を図4(11)の画面表示手段により表示して検索結果が表示される(図2ステップ(10))。
そして最後に、図2ステップ(11)でクライアントが、前記の画面を見て購入を決定する場合、既存の電子ショピングシステムに従って商品をカートに入れて商品を購入決定する。
文字情報が読み取れなかった時には、エラー表示が図4(10)の項目Gに出る様に、エラー表示手段をサーバ内に構成しても良い。この場合は、図20に示すフローチャートで構成される。店内映像表示手段の映像から商品を選定して、商品の題名をズームし文字情報認識手段で読み取る(図20ステップ1)、そして、文字情報認識手段で商品題名の文字データを読み取った場合(図20ステップ2)、前記読み取り項目Gに文字情報を表示(図20ステップ3)、次に実際の映像を確認したら確認ボタンを押す(図20ステップ4)と、文字データが既存のショッピングシステムの検索項目へ移行する(図20ステップ8)、しかし、文字情報認識手段で商品題名の文字データを読み取れなかった場合(図20ステップ5)前記読み取り表示項目Gにエラー表示手段によりエラー表示(図20ステップ6)するので、実際の商品題名に該当する文字をクライアントコンピュータのキーボードで入力し、確定ボタンを押す(図20ステップ7)と既存のショッピングシステムの検索項目へ商品題名データを移行させる。
の後に
店内映像表示手段から選択した店内棚映像(図23(1)図21(1))を表示し、その中から選択した商品陳列棚を指定し(図23(2)図21(2))、商品陳列棚に設置してある商品の題名(例えば食品の商品名)をズームし文字情報認識システムで読み取る事になるが、その題名をそのまま選ぶ事に変えて商品表示プレートを設置し、その商品表示プレートにはその商品陳列棚に設置してある商品題名とバーコード商品情報が記載されている。クライアントの選択で文字情報読み取り手段を選んだ場合は、商品の題名をズームしてフォーカスエリアで読み取り(図21(4))、その文字情報商品データをサーバに送信する事ができ(図21(C)、サーバはクライアントコンピュータから送信されてきた文字情報商品データを受信し、商品データメモリと照合し商品データをクライアントコンピュータへ送信する(図21(D))。クライアントは店内棚映像で文字情報認識画面の商品題名項目を実際の商品の映像を見ながら確認し確定ボタンで既存のショッピングシステムに移行する。また、クライアントの選択でバーコード読み取り手段を選んだ場合は、バーコード表示をズームしてフォーカスエリアで読み取り(図23(3)図21(6))、そのバーコード商品データをサーバに送信する事ができ(図21(A)、サーバはクライアントコンピュータから送信されてきたバーコード商品データを受信し、商品データメモリと照合し商品データをクライアントコンピュータへ送信する(図21(B))。クライアントは店内棚映像でバーコード認識画面の商品題名項目を実際の商品の映像を見ながら確認し確定ボタンで既存のショッピングシステムに移行する(図23(4)図21(7))。
次に、図7をもちいて、本発明のシステムのクライアントコンピューとサーバ間のより詳しい処理手順を説明する。
図7は、本発明の実施例による電子ショピングシステムのブロック構成図である。クライアントコンピュータ側では、仮想店舗内に於ける現在位置指定手段101と、その指定した現在位置から見た店内映像を表示する店内映像表示手段102と、その映像をズームして商品を選ぶ為のズーム手段103と、それをクライアントコンピュータに表示する為の表示手段104と、表示された画面から商品をフォーカスし商品の題名を指定する商品指定手段5と、指定された題名を文字情報として読み取る文字情報認識手段106と、認識した文字データをクライアントコンピュータに表示する表示手段107と、表示された題名を確認しサーバ2に送信する題名送信手段108を有し、サーバ2側では、検索項目でサーバ3とデータを共有し、又はクライアントコンピュータからサーバ3に直接送信し、クライアントコンピュータの題名送信手段108によって送信された文字データで、検索手段110が検索を開始し検索結果をクライアントコンピュータへ送信する商品情報送信手段111を備え、クライアントコンピュータ側はさらに、受信した検索結果データから商品購入を決定する購入手段112と、購入データを送信する購入送信手段113により構成されている。ここでは、文字情報認識手段はクライアントコンピュータに構成されているが、サーバ3に構成する事もできる。
前記、店内映像表示手段102では、クライアントコンピュータの入力装置から目的の階を指定をすると、その階をサーバ3に送信し、サーバ3はデータベース1・2から指定階の店内ブロックMAPを呼び出しクライアントコンピュータに送信する。そしてクライアントは、サーバ3から送信された指定階の店内MAPをクライアントコンピュータに表示し、クライアントコンピュータで入力装置からそのMAPのどこを出発点とするかを座標位置(図8)で選び、それによって指定された現在位置についてのブロックを指定してその位置情報をサーバ3に送信する。サーバ3はデータベース1・2の店内映像記憶手段114から指定されたブロックに対応した画像を呼び出しクライアントコンピュータに送信する、クライアントコンピュータは、ブロック内の画像の中から目的に当該する画像を指定して表示する。(図9参照)
ここで言うブロックとは、画像を持っている単位であり、サーバはそのブロックを店内レイアウトマップの通路にそって全てに設定し店内映像記憶手段に保存する。また、ブロックは、ある位置を表す空間であって、そこには必ず映像が付いていて、ブロック内に指定された位置が在る時は、そのブロック又は隣のブロックの画像を基準にその指定された位置から見ている画像が定まる。そして前進する場合は、各々のブロックごとに、そのブロックスタート位置である後端からカメラで撮ったで遠近法の映像データをブロックメモリに入力し、サーバのブロックMAPに設定してあるので(図10のブロック初期画像X・Y・Z)、指定されたブロック内で、その初期画像であるブロックの後端から見た遠近法の画像を拡大して行き次のブロックをまたぐと、多少の映像のズレはあっても次の初期画像であるブロックの後端から見た遠近法の画像に移っていく。
次に、ブロックの各々の画像をブロック図11を参考に説明すると、現在位置のブロックXで、通路を基準にし一棚ごとに前方Hとそれに向かって左右両側の棚B、E、後方G、の4枚の画像を一ブロックとして、店内レイアウトMAP全てにブロックを設定する (図11(1))。クライアントが店内を移動する場合、クライアントが位置している現在位置を座標位置(図8)で設定し、その位置のクライアントが属しているブロックが持っている画像を中心として、クライアントがその位置で見える画像が決まる。そして、クライアントコンピュータのメモリ内には、店内MAPの現在位置を座標位置で指定した位置に属するブロックをXとすると、指定されたブロックの前後含めて3ブロック(Y・X・M)の画像がクライアントコンピュータの画面表示メモリに蓄積される。その3ブロックの中から通路の前方画像Hとその反対側である後方画像G、そして通路前方に向かって右側の棚の画像A・B・Cそして左側の棚画像をD・E・Fをブロック画像として使用する、以下、画像ズーム・棚移動・次画像への切り替えは、クライアントコンピュータ内でデータ処理を行う(図12参照)。
図11において、ブロックX内でクライアントが前進する場合は、前方画面Hの拡大ズームにより画面を変化させていく。(前方画面Hはそのブロックの後端から見た遠近法の画像である)。例えば、クライアントがブロックXの最も手前(後端)に位置している時は、この前方の遠近法の画像Hが、そのままクライアントコンピュータの画面に表示される、そして、クライアントがブロックXで、そこから前進するに従って、その前進の度合いに応じてこの前方の遠近法画像Hを拡大してクライアントの画面の中に入り込む分だけ表示する。クライアントの位置が前進し次のブロックをまたぐ時、また、現在位置ブロックXの前方画面Hを拡大ズームし前進していくと、その前方画面Hの拡大した画像が次のブロックYの前方画面Iと重なると同時に、前方画面Hは次のブロックの前方画面Iと入れ替わる(ここでも前方画面Iは、そのブロックの後端から見た遠近法の画像である)。そして、ブロックMは蓄積されているメモリからなくなり、新たにサーバ内の店内映像記憶手段からブロックZのデータが取得されクライアントコンピュータの表示メモリに蓄積される。(図11(5))この様にクライアントコンピュータの画面で、クライアントがブロックを前進し次のブロックをまたぐ時、また、現在位置ブロックの前方画面を拡大し、つぎのブロックの前方画面と重なった時、常に一つ先のブロックデータをサーバから取得し、同時に後ろのブロックMは削除される(図11(5)の仮想線)。また、(図11(3))でクライアントがブロックXの中央に位置している時、コンピュータの画面上で側方の目的の棚画像B(図11(3))を指定すると、それは、クライアントコンピュータのメモリーで使用している、ブロック棚(A・B・C)の3枚を一組とした中の一部である。(図11(2・3・4))ここでも側面のブロック画像データも前記クライアントの前進によるブロック入れ替えに順ずる。そして、クライアントはコンピュータの画面内で画面移動装置とズームを使用して、画像内を自由に移動し、拡大縮小して目的の商品を選択することができる(図12参照)。
このように、クライアントの移動による前記システムのブロック入れ替えによって、クライアントコンピュータのメモリ内に次のブロックデータがすでに蓄積されているので、その都度サーバから転送する必要が無く、次のブロックの同じ画像がスムーズに現れる(図12参照)。
次に、クライアントが画面上で前進する場合には、その前進した距離の分だけ遠近法による初期画像(クライアントが現在位置しているブロックの後端からみた遠近法の前方画像とする)をズーム拡大し、側面はクライアントが画面上で前進した距離の分だけ、直視画像を横の方へずらして表示する、これらをクライアントの移動距離について各々リンクさせクライアントコンピュータに設定させておくので、それら前述のブロック内の移動と、ブロックごとの移動を組み合わせて繰り返す事によって、店内通路をあたかも前進している事が体感できる(図12参照)。
例えば、表示画面図3(4)で通路を進む場合には、画面移動装置Hの方向指示器Fの部分をドラックし続けると、遠近法で描かれた図6と図5が示すように、始めはブロックXの後端からの前方初期画面(図6・図5(1))が表示される。その画面をクライアントが移動した分だけ拡大すると画像(図5(2))になり、クライアントコンピュータの画面サイズは変わらないので、拡大した画像図5(2)の中のコンピュータ画面(図6(b)V・図5(V))が表示される。この様に前進すると、前進した分だけ初期画像を拡大し、その拡大した画像の中央を中心として所定の範囲の画像(クライアントコンピュータのディスプレイに納まる大きさで)をディスプレイに表示する。この処理を連続的に繰り返すと、前進するに従ってディスプレイの画像がしだいに大きくなっていくので、前進を体感できる。
そして、それぞれのブロックには初期画面があり、次のブロックにすすんだときの拡大画像が、次のブロックの初期画像と一致するようになる。そして、ブロックXの前方画面をズーム拡大した画面(図5(3))の中のコンピュータ画面(図6(c)(W)・図5(W))がブロックYの前方画面(図6(c)4・図5(4))と重なるところ、又は、クライアントが前進し次のブロックをまたぐ時、ブロックYの前方画面(図6(c)4・図5(4))に移行するように上記サーバに構成する。(図13参照)
次に、側方画面と前進画像の関係について図6(a)で説明すると、クライアントコンピュータの画面(1)で、画面内の方向指示器を使って側面棚画面にターンすると側面棚の静止画像が表示される、それは、図6(a)の側面棚画像A´からBまでのデータを元にして表示されるが、その画面はクライアントが画面内でターンした位置を中心に、クライアントコンピュータの画面に納まる所定の範囲で表示される図6(a)(7)である。ここで言う「画面に納まる所定の範囲」とは側面の場合において、基本画像は棚の最上段から棚下の平台陳列商品までを示し、横は店舗内で最も平均的な棚の幅を基準とする。そして今度は、クライアントが前進した場合の画面(図6(b)(V))で、クライアントが画面を側面棚画面に方向指示器でターンすると図6(a)(7)の棚画面から図6(b)(8)の棚画面へクライアントが移動した画像が表示される(図13参照)。そして、図6(b)のブロックXの前方画面(図5(V))をさらにクライアントが前進した分だけ拡大した画面(図6(c)・図5(W))が、次の前方ブロックYからの前方初期画面(図6(c)・図5(4))と重なる位置、この時もクライアントが画面の方向指示器で側面棚画面にターンすると、棚画面は図6(b)(8)から図6(c)(9)に移動する。
そして、例えば図6(a)(b)(c)で、ブロックXの前方画面(1)をクライアントの移動した距離の分だけ(1・V・W)の様に拡大していくと、側面棚画像は(7・8・9)棚の画像の様にここでもクライアントの移動距離の分だけ横にずれて行き、そして正面の画像をクライアントが前方へ移動した分だけ拡大し次のブロックの始まる位置まで前進すると、その画像が次のブロックの画面と重なる(図6(c)(W))位置または、次のブロックをまたいだ位置で、次のブロック画面(図6(c)(4))にチェンジし、この時点でブロックZのデータがサーバからクライアントコンピュータのメモリに自動的にダウンロードされ蓄積される。
また、ブロックXの画像データは、クライアントの移動距離について後端からの遠近法による前方初期画面の拡大倍率と側面画面の移動距離を事前にリンクさせ、前記その初期画像が事前に設定した次のブロックの後端からの初期画像と重なった時点または、クライアントが次のブロックをまたいだ時、サーバのデータベースからクライアントコンピュータの画像表示メモリに画像データを取り込むようにブロックに設定しておくので、クライアントが次の画面に移っても、その都度サーバから転送する必要が無く動作がスムーズに行われる。上記を繰り返す事によって、表示画面図3(4))の通路画面において、順次前方へ進んだ場合の画像が表示されるので、クライアントは自分の位置を確認しながら、通路を前進し、店内を進むように回遊する事ができる(図12・13参照)。
クライアントコンピュータ内に、棚ブロックの両側一列分の画像データ量が表示メモリ又はそれに準じたメモリに蓄積可能であれば、棚画像は端から端までを一枚の画像として使用し、その区間の各々のブロックは、前後の画像のみを前述の様にブロックの初期画面をズームしブロック内の最後の位置で次のブロックの初期画像とチェンジするシステムの組み合わせも可能である(図12・13参照)。
次に図14(1)ズーム手段は、クライアントコンピュータ画面の中心が、画面をズームする標準の中心になるように設定して置くので、例えば、目的の棚、図3(6)の画像より商品選択をする場合、画面移動装置で目的の商品を画面の中心に来るように調節し、ズームスイッチで拡大すると図4(7)が表示される。データベース2に蓄積された店内ブロック映像は、高画質の写真映像で構成されており、目的の商品を画像の中央に位置して、そこを中心にその映像を写真を引き伸ばすようにサーバ3でデータ処理してクライアントコンピュータに表示することができる。また、拡大はクライアントコンピュータ側でも可能である。
図15(1)商品指定手段(フォーカス)は、上述のクライアントコンピュータに表示された図4(8)の店内棚ズーム画面から、目的の商品の題名を、クライアントコンピュータ内の文字情報認識手段を使用して文字をデータとして確実に読み取るためのエリアの設定Mをして、ズームスイッチZで調整してエリア内に収める(図4(8・9))。
図15(2)文字情報認識手段は、図15(1)のクライアントコンピュータに表示された商品指定手段で、指定された商品の題名をクライアントコンピュータ内の文字情報認識エンジンで、商品の題名である文字情報データを引き出し、そのデータをクライアントコンピュータに表示手段を使用して表示する事で構成する、そして文字情報認識エンジンは、対象の文字の形をデータとして蓄積してあり、そのデータを対象の文字の形に当てはめるエンジンを備え、それらを使用して様々な形態から該当する対象の文字情報と商品データをひきだす事である。
図15(2)のクライアントコンピュータに表示された文字情報データをクライアントが確認したら、図4(10)その文字情報データを今度はサーバ2の既存のショピングシステムの検索項目へデータを送信する、データ2の既存のショピングシステムは受信した文字情報データを検索エンジンによってデータベースより検索し、クライアントコンピュータへ検索結果を送信する(図4(11)(図16)クライアントコンピュータは、既存の電子ショピングシステムにデータを送信し、上記のシステム内の購入手段により商品を購入する。
次に、図17をもちいて、文字情報認識手段がサーバ側にある場合の本発明のシステムのクライアントコンピューとサーバ間のより詳しい処理手順を説明する。
図17は、本発明の実施例による電子ショピングシステムのブロック構成図である。クライアントコンピュータ側では、仮想店舗内に於ける現在位置指定手段1と、その指定した現在位置から見た店内映像を表示する店内映像表示手段2と、その映像をズームして商品を選ぶ為のズーム手段3と、それをクライアントコンピュータに表示する為の表示手段4と、表示された画面から商品をフォーカスし商品の題名を指定する商品指定手段5と、指定された題名をサーバ3に送信する商品題名送信手段6により送信し、サーバ3はクライアントコンピュータから送られてきた商品の題名を文字情報として読み取る文字情報認識手段7により、認識した文字データをクライアントコンピュータに送信する送信手段により送信する。そして今度は、クライアントコンピュータにサーバ3から送られてきた文字データをクライアントコンピュータに表示する表示手段8と表示された題名を確認しサーバ2に送信する商品題名送信手段6を有し、サーバ2側では、検索項目でサーバ3とデータを共有し、又はクライアントコンピュータからサーバ3に直接送信し、クライアントコンピュータの題名送信手段8によって送信された文字データで、検索手段10が検索を開始し検索結果をクライアントコンピュータへ送信する商品情報送信手段11を備え、クライアントコンピュータ側はさらに、受信した検索結果データから商品購入を決定する購入手段12と、購入データを送信する購入送信手段13により構成されている。
次に店内映像の別のシステムについて説明する。
店内MAPは、各々の通路に沿ったカメラが移動する通路レールで区分されている。
すなわち、実際の店舗では、その各々の通路に沿ってカメラが移動する通路レールが設けられている。カメラはその通路レールに沿って移動し、前後左右四つの動画を撮影する。
クライアントコンピュータの表示画面は、クライアントの動きに合わせて、カメラで撮影した前後左右四つの動画が表示できるように構成されている。
ここでは、店内映像手段における店内を移動するカメラのレールは、撮影区分を表示する通路の床等に設けられた磁気テープ等のガイドラインである。カメラはそのガイドライン(図22(A))に従って撮影する。自走式カメラにはPCが搭載してあり(図22(B))、進路を予め指定する事ができる(図22(C))。また、自走式カメラは撮影した映像データを予め設置してあるフロアメインPCに無線ランで送信し(図22(D))、フロアメインPCはサーバに回線を使用して送信する(図22(E))。また、店舗内で前記のカメラで撮影が難しい場所や商品陳列の都合上頻繁に変更が必要な場所には、STAFFがデジカメで所定のアングル位置から撮影して(図22(F))そのデータをSDカード等(図22(G))でメインPCの指定したフロアブロックデータに入力できるようにしておく。
例えば、クライアントがある通路を前進する場合、その前進画像を表示する場合には、ここを移動したカメラの前進動画が表示され、ここをクライアントが逆に動いた場合、前記のカメラ後方の動画を逆回しにする事で表示する。
クライアントの現在位置は縦と横の座標軸が重なったろころであり、そのどちらか又は両方が進行方向の通路レールと重なり、そのレール上のクライアントコンピュータの動画再生位置とも一致している。そして、その動画はクライアントが現在位置からその通路レール内を前後方に進むか又側方向に横移動をすると、それは前記通路レールの範囲内にわたってその動画の表示が行われる。クライアントが通路レールの交差位置(座標軸の縦と横が通路レールの縦と横と重なる位置で)に来て交差している別の通路レールを選ぶと、クライアントコンピュータがサーバの店内映像記憶手段からの指定した通路レールのデータを取り込んで精製して表示する。
図18で説明すると、クライアントの通路レールB上の現在位置Pは、縦の座標軸1と通路レールBと重なる横の座標軸2との交差した位置であり、通路レールEに向かって(図3(4))画面移動装置HのFを押し続けるとクライアントコンピュータの画面は通路レールEに向かって進む動画が「再生」し、離すと「静止」する。そして、こんどはBを押すと、前方画面が後方の画面に変わり、ここでもFを押し続けると、こんどは、通路レールGに向かって進む画面が逆回しで「再生」され、離すと「静止」する画面が表示される。
次に、左L又は右Rのスイッチを押すと側面の棚に画面が変わり、そこでも棚の画像が通路の後端から先端までを移動しながら撮像した動画が画面動装置の左L,右Rを押し続けると「再生」「戻し」がされ、スイッチを離すと「静止」をする画面が表示される。上記を繰り返す事にによって、あたかも通路を前進しているように画像が表示される。
図19を使って、クライアントコンピュータのページ内動作について説明する。
クライアントコンピュータが、サーバのデータベースの店内映像記憶手段(8)にアクセスし、店内MAPを通路レールに区分して実写映像を関連付けた通路レールデータの中から、指定通路レールを呼び出して、指定通路レール動画メモリ(6)に蓄積する。クライアントコンピュータの表示画面のロード枠(3)は、クライアントコンピュータの前(1)後(5)左(2)右(4)の動画ロード枠メモリにクライアントが指定した指定通路レール動画メモリ(6)から呼び出して、前記、前後左右の動画ロード枠メモリ蓄積し、クライアントコンピュータの表示画面ロード枠(3)に表示する。
棚の商品は、前記実施例のように実際に商品の題名が表示されている場合もあるが、そうでない場合は、本発明に合わせてプライスタグ等で商品情報を表示して代用する事も可能である。
1ネットワーク
2サーバ(既存のショッピングシステム)
3サーバ(本発明のシステム)
4クライアントコンピュータ
101現在位置指定手段(店舗内映像の蓄積)
102現在位置から見た店内映像指定手段
103ズーム手段
104表示手段(ズームした商品)
105フォーカス(商品指定手段)
106文字情報認識手段
107表示手段(文字情報認識手段で認識した文字)
108題名送信手段(商品情報送信手段)
109検索項目で受信
110受信したデータを検索する検索手段
111クライアントコンピュータへ検索結果を送信する送信手段
112受信したデータから商品の購入を決定する購入手段
113購入データを送信する購入送信手段
114店内映像記憶手段

Claims (18)

  1. クライアントコンピュータと仮想店舗内映像情報を記憶する店内映像記憶手段を有するサーバとがネットワークで接続され、前述のクライアントコンピュータに表示した仮想店舗内映像から希望の商品を選択して、購入する電子ショピングシステムにおいて、
    前記クライアントコンピュータは、
    仮想店舗内の現在位置を指定する現在位置指定手段と、クライアントコンピュータの画面に、仮想店舗内映像を表示する店内映像表示手段と、クライアントが仮想店舗内映像から商品を選ぶ為に商品群をズームして画面に表示する商品ズーム手段と、ズームして表示した商品群よりクライアントが希望する商品を指定する商品指定手段と、前述の商品指定手段によって指定された商品の題名を文字情報として読み取る文字情報認識手段と、文字情報認識手段によって読み取られた文字情報を前記サーバに送信する文字情報送信手段とを有し、
    前記サーバは、
    仮想店舗内映像を記憶する店内映像記憶手段と、店内映像記憶手段から呼び出した仮想店舗内映像を前記クライアントコンピュータに送信する映像送信手段と、商品情報である題名が文字情報として蓄積されたデータベースと、前記クライアントコンピュータから送られた文字情報である題名を受信し、この題名と同一の題名を有する商品の情報をデータベースから引き出す検索手段と、その検索手段によって引き出された商品情報を前記クライアントコンピュータに送信する商品情報送信手段とを有し、
    前記クライアントコンピュータの仮想店舗内映像は、前記サーバの映像手段から送信された映像にもとずき、前記クライアントコンピュータに表示され、
    前記クライアントコンピュータはさらに、サーバから送られてきた商品情報を画面に表示すると共に、購入を決定する購入手段と、この購入手段による決定を前記サーバに送信する商品購入送信手段を有する、ことを特徴とする電子ショピングシステム。
  2. クライアントコンピュータと仮想店舗内映像情報を記憶する店内映像記憶手段を有するサーバとがネットワークで接続され、前述のクライアントコンピュータに表示した仮想店舗内映像から希望の商品を選択して、購入する電子ショピングシステムにおいて、
    前記クライアントコンピュータは、
    仮想店舗内の現在位置を指定する現在位置指定手段と、クライアントコンピュータの画面に、仮想店舗内映像を表示する店内映像表示手段と、
    クライアントが仮想店舗内映像から商品を選ぶ為に商品群をズームして画面に表示する商品ズーム手段と、ズームして表示した商品群よりクライアントが希望する商品を指定する商品指定手段と、前述の商品指定手段によって指定された商品の題名の映像データをサーバに送信する送信手段を有し、
    前記サーバは、
    仮想店舗内映像を記憶する店内映像記憶手段と、店内映像記憶手段から呼び出した仮想店舗内映像を前記クライアントコンピュータに送信する映像送信手段と、クライアントコンピュータから送られてきた、指定された商品の題名の映像データから、サーバが有する文字情報認識手段による文字情報認識エンジンによって、読み取られた商品の題名の文字情報とサーバ内の商品情報である題名が文字情報として蓄積されたデータベースとで、同一の題名を有する商品の情報をデータベースから引き出す検索手段と、その検索手段によって引き出された商品情報を前記クライアントコンピュータに送信する商品情報送信手段とを有し、前記クライアントコンピュータの仮想店舗内映像は、前記サーバの映像手段から送信された映像にもとずき、前記クライアントコンピュータに表示され、
    前記クライアントコンピュータはさらに、サーバから送られてきた商品情報を画面に表示すると共に、購入を決定する購入手段と、この購入手段による決定を前記サーバに送信する商品購入送信手段を有する、ことを特徴とする電子ショピングシステム。
  3. サーバが有する商品情報が蓄積されたデータベースは、文字情報としての題名を検索項目とする既存のショピングデータベースであることを特徴とする請求項1、又2記載の電子ショピングシステム。
  4. 実際の店舗内通路は、前後方向に複数のブロックに分けられていて、前記サーバの前記店内映像記憶手段は、前記仮想店舗内映像をそれぞれのブロックに関連付けて記憶していることを特徴とする請求項1、2又は3記載の電子ショピングシステム。
  5. 前記サーバの前記店舗内映像記憶手段は、それぞれの前記ブロックに対して、前後左右の四つの画像を記憶していることを特徴とする請求項4記載の電子ショピングシステム。
  6. 前記クライアントの前記店内映像表示手段は、クライアントがある特定のブロックに位置しているときに、サーバから受け取った当該ブロックの四つの画像をもとに店内映像を精製して表示することを特徴とする請求項5記載の電子ショピングシステム。
  7. 前記サーバの前記店舗内映像記憶手段は、前後の画像として遠近法により表現された画像を記憶し、左右の画像として、直視画像を記憶することを特徴とする請求項5又は6記載の電子ショピングシステム。
  8. 前記サーバが店舗内映像記憶手段に記憶している前方の画像は、ブロックの後端から見た前方の遠近法による画像であり、後方の画像はブロックの先端から見た後方の遠近法による画像であり、前記クライアントがブロック内を移動するときは、移動距離に応じて拡大又は縮小されたこの画像と、側面はそのブロックの先端から後端までの側方の画像であり、そしてブロック内を移動するときは、ブロックの移動方向中央に位置している時に、そのブロックの前記側方画面がそのまま表示する事になり、そこよりも動いた場合には動いた分に対応して、表示範囲が動いた分だけ隣のブロックの側面画像を前記サーバの店内映像記憶手段から前記クライアントコンピュータが取り込んで、前記店内映像表示手段で表示することを特徴とする請求項7記載のショピングシステム。
  9. 店内映像表示手段は、クライアントがブロックの後端からの前方画像を拡大し前進していき、その画像が次のブロックの後端の前方画像と重なった時、または、現在位置しているブロックから次の進行方向のブロックをまたぐとき、サーバ側にこの移動情報が送信されサーバはこの移動情報を受けると、前記サーバの店内映像記憶手段から、クライアントが移動した距離よりも一つ先のブロックに関連付けられた四つの画像データを呼び出してクライアントコンピュータに送信する映像送信手段を有し、クライアントコンピュータはこのブロックの画像データをメモリに記憶し、以後3個のブロックを基本にし、これらにもとずいて画像を精製することを特徴とする請求項8記載の電子ショピングシステム。
  10. 実際の店舗内通路には、各々の通路の後端から先端までをカメラが移動するレールに分かれていて、前記サーバの前記店内映像記憶手段は、前記仮想店舗内映像をそれぞれのレールに関連付けて記憶していることを特徴とする請求項1,2または3記載の電子ショッピングシステム。
  11. 前記サーバの前記店内映像記憶手段は、ぞれぞれ前記レールに対して、前後左右の四つの動画を記憶していることを特徴とする請求項10記載の電子ショピングシステム。
  12. 前記クライアントの前記店内映像表示手段は、クライアントがある特定のレールに位置している時に、サーバから受け取った当該レールの四つの動画をもとに店内映像を精製して表示することを特徴とする請求項11記載の電子ショッピングシステム。
  13. 前記サーバの前記店内映像記憶手段は、前後左右の画像として通路の後端から先端までを移動して撮った動画を記憶することを特徴とした請求項11又は12記載の電子ショッピングシステム。
  14. 前記サーバが店舗内映像記憶手段に記憶している前後方向の動画は、レールの後端から先端まで移動しながら前後を撮った動画であり、前記クライアントがレールを移動するときは、動画を「再生」「戻し」をおこなうことで表示された画像と、側面はレールの後端から先端までを移動して撮った動画であり、そしてレール内を移動するときは、前後左右で同時に撮影している位置からみた側方動画を左右方向に移動する場合は「再生」「戻し」を行う事で表示することを特徴とする請求項
    11,12、又は13記載の電子ショッピングシステム。
  15. 店内映像表示手段は、クライアントがレール前方の動画を「再生」し前進して交差するレールとぶつかったとき、クライアントは現在のレールと交差したレールのどちらかを選択できる、そして、新しく交差したレールを選ぶと、サーバ側にこのレール変更情報が送信され、サーバはこのレール変更情報を受けると、前記サーバの店内映像記憶手段から、交差するレールのデータを呼び出しクライアントコンピュータに送信する映像送信手段を有し、クライアントコンピュータは、新しいデータをメモリに記憶しこれらにもとずいて動画を精製することを特徴とする請求項14記載の電子ショッピングシステム。
  16. 前記店内映像表示手段により表示された仮想店舗棚の画像から選定した商品の題名を文字情報認識手段を用いて読み取る事が出来ない場合は、文字認識手段で読み取った題名を表示する項目にエラー表示手段によりエラー表示がされ、このエラー表示がなされた時に クライアントが入力手段によって入力した商品題名の文字情報を前記送信手段で送信する事を特徴とする請求項1、2、3記載の電子ショッピングシステム。
  17. 前記店内映像表示手段による店内映像表示画面の映像から商品選択後に、商品陳列棚に設置してある商品情報が記載されている商品表示プレートに文字情報手段で読み取れる商品の題名表示とバーコード読み取り手段で読み取れるバーコード表記を行い、クライアントは商品題名を文字情報認識手段での読み取りと、バーコードによる読み取り手段での読み取りとを選択できるように構成した、事を特徴とする請求項1,2,3記載のショッピングシステム。
  18. 店内映像手段の店内を移動するカメラのレールは、カメラの下側に設けられた磁気テープ等のガイドラインである事を特徴とする請求項10、11、12、14,又は15記載の電子ショッピングシステム。


JP2011161034A 2010-07-28 2011-07-22 電子ショッピングシステム Withdrawn JP2012048710A (ja)

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