JP7201743B2

JP7201743B2 - クラウド型サイバーモールシステム

Info

Publication number: JP7201743B2
Application number: JP2021095213A
Authority: JP
Inventors: 林豐欽
Original assignee: Nan Ya Plastics Corp
Current assignee: Nan Ya Plastics Corp
Priority date: 2020-06-24
Filing date: 2021-06-07
Publication date: 2023-01-10
Anticipated expiration: 2041-06-07
Also published as: US20210406994A1; TWI717296B; JP2022008144A; US11580591B2; TW202201321A; EP3929856A1

Description

本発明は、電子モールシステムに関し、特にオフラインの展示会を訪れたような体験を提供するクラウド型サイバーモールシステムに関する。

プラスチック加工製品の供給が需要に追いつかない初期のビジネス環境では、プラスチック加工メーカーは製品を生産し、それを基本的な流通ビジネスの手法に合わせることで、多くの利益を得ることができ、この経営者の考え方を「生産重視（経営１．０）」という。多数の競合他社が同時に市場に参入し、市場の需要が飽和状態になり、加工技術がますます成熟してくると、大きな変化が起こり、関連メーカーは「生産重視」の経営意識に頼っていては同じ利益を得ることができなくなった。その結果、一部のメーカーは、本来の利益を維持するために、ビジネスの考え方を「消費重視（経営２．０）」に変え始めた。

グローバル化の進展に伴い、プラスチック加工市場の競争は激化している。プラスチック加工業者にとっては、自社製品を高付加価値製品に転換し、ビジネス上のメリットや展望のない製品の生産をやめ、高品質・高価格・高メリットの高付加価値製品の研究開発に全面的に投資する必要がある。製品のベネフィットを前提とした「マネジメント重視（経営３．０）」の考え方にシフトしなければならない。例えば、ＮＡＮＹＡのプラスチック加工事業グループは、２０１６年、国内の厳しい事業環境にもかかわらず、「マネジメント３．０」の考え方を適用することで、事業グループを率いて優れた業績を上げることに成功しました。今後、ＮＡＮＹＡのプラスチック加工事業グループは、「未来重視（経営４．０）」の経営マインドに向かっていく。

「フォワード重視（経営４．０）」とは、ビジネス、研究開発、生産などの側面を通して、将来の産業の発展の方向性を見据えるビジネスモードのことである。このビジネスモードは、インダストリー４．０とサイバー・メソッドを連携させ、従業員、顧客、資材サプライヤー、機器メーカー、そして会社を結びつける。瞬時に得られるインターネット上のボーダレスなデータと、分析されたデータを組み合わせて、意思決定者が将来を見据えた意思決定を行うためのモデルを生成する。したがって、低マージン製品の粗利益率を好転させ、高マージン製品の生産・販売量と市場対応力を拡大するためのインテリジェントな「サイバー・フィジカル・システム（ＣｙｂｅｒＰｈｙｓｉｃａｌＳｙｓｔｅｍ）」をいかにして構築するかは、従来のプラスチック加工業者が直面していた重要な課題の一つである。

プラスチック加工製品を販売するには、国内外の大規模な展示会に参加して潜在的な顧客を獲得するのが最も一般的な方法である。一般的な大規模展示会では、参加企業は、特定の展示期間に特定の展示エリアで製品を展示するために、事前に展示エリアを借り、航空券や宿泊施設を手配する必要がある。同様に、バイヤーやビジターも、出展者の製品を見るために、特定の展示期間に展示エリアを訪れるために、事前に飛行機のチケットや宿泊施設を手配しなければならないため、一般的な大規模トレードショーでは、出展者、バイヤー、ビジターに多くの人手と物的資源を費やす必要がある。

プラスチック加工業者が作成している既存の製品ウェブページは、製品の説明や画像が静的に表示されているだけであり、ウェブページの訪問者は、製品ウェブページで、あたかも展示会に参加しているかのような製品の体験を得ることができず、また、既存の製品ウェブページで行われる購入プロセス、価格問い合わせプロセス、問い合わせプロセスは、ウェブページの訪問者に、あたかも展示会に参加しているかのような体験を与えることができない。したがって、大規模な展示会に参加している従来のプラスチック加工業者にとっては、毎年あるいは数年に一度、特定の国に出張して展示を行うことは、多くの人手と資源を費やすことになるが、展示会に参加することが多くの潜在的な購買者を獲得する唯一の方法であるため、苦労しながらも展示を行っている。

以上のことから、従来のプラスチック加工業者は、国内外の大規模な展示会に参加して潜在的な顧客を獲得する際の不便さを、インダストリー４．０やサイバー手法を用いた「フォワード重視（経営４．０）」な発想で改善することが重要な課題の一つとなっている。

本発明は、上記のような技術的な不備に対し、商品の生産者は、多くの潜在的な購入者に簡単にアプローチするために、特定の国で開催される見本市に多くの人手と資源を費やして参加する必要があるという課題を改善するために、クラウド型サイバーモールシステムを提供する。

本発明に係る特定の実施形態では次のようなクラウド型サイバーモールシステムを開示する。クラウド型サイバーモールシステムは、クラウドサーバーモジュール、シーン移動モジュール、スタイル変更モジュール、展示エリア切り替えモジュール、ショッピングカートモジュール、商品紹介モジュール、拡大モジュール、及びカスタマーサービスモジュールを含む。クラウドサーバーモジュールは、クラウドデータベース、及びクラウド型サイバーモールウェブページを含む。クラウドデータベースに複数の展示エリアパノラマ写真が記憶され、各展示エリアパノラマ写真は複数の実空間画像によってつなぎ合わせたものであり、各実空間画像には、少なくとも１つのプリセット商品、及び少なくとも１つのプリセットの説明が含まれる。クラウドサーバーモジュールは、ユーザの電子デバイスが通信接続して、クラウド型サイバーモールウェブページを表示するために用いられる。クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、複数の展示エリアパノラマ写真のうち、１つの展示エリアパノラマ写真の一部の実空間画像、及び少なくとも１つの３次元商品モデルを表示する。３次元商品モデル調整モジュールはユーザが電子デバイスでの操作を検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページに表示する３次元商品モデルの角度を変換する。シーン移動モジュールは、ユーザが電子デバイスでの操作を検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページに表示する展示エリアパノラマ写真の中の少なくとも一枚の実空間画像を変換すると共に、対応的に少なくとも１つの３次元商品モデルの位置を移動させる。スタイル変更モジュールは、ユーザが電子デバイスの操作を検知することによって、３次元商品モデルの中の１つの様式を変換する。展示エリア切り替えモジュールは、ユーザが電子デバイスの操作を検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページにおいて現在に表示する展示エリアパノラマ写真及び３次元商品モデルを変換する。ショッピングカートモジュールは、ユーザが電子デバイスでの操作を検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページにプリセット商品のうちの１つまたは３次元商品モデルのうちの１つが対応した発注書を表示させる。商品紹介モジュールはユーザが電子デバイスでの操作を検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページにおいてプリセット商品のうちの１つまたは３次元商品モデルのうちの１つが対応したテキストでの紹介、ウェブページのリンク、及び商品製造工程の動画から選ばれる少なくとも１つを表示させる。拡大モジュールは、ユーザが電子デバイスでの操作を検知することに、クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、プリセットの説明のうちの１つが対応したクラウドデータベースに予めに記憶されておいた鮮明なテキスト、及びクラウドデータベースに予めに記憶されておいた鮮明な画像から選ばれる少なくとも１つを表示させる。カスタマーサービスモジュールは、ユーザが電子デバイスでの操作を検知することに、クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、プリセット商品のうちの１つまたは３次元商品モデルのうちの１つが対応した卸売業者連絡先情報、及びオンラインカスタマーサービスリンクから選ばれる少なくとも１つを表示させる。

上記を纏めて、本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムは、世界中の潜在的な購買者が、クラウドショッピングモールのウェブページを通じて、オフラインと同等のトレードショー展示エリアをオンラインで見ることができる。クラウド型サイバーモールシステムクラウド型サイバーモールシステムクラウド型サイバーモールシステムまた、クラウド型サイバーモールシステムは、ユーザがクラウド型ショッピングモールウェブページに提示された３Ｄ製品モデルのいずれかを閲覧した際に、ユーザの要求に応じて３Ｄ製品モデルの色や質感を変換することができ、また、クラウド型サイバーモールシステムは、ユーザがプリセット製品のいずれか、またはクラウド型ショッピングモールウェブページに提示された３Ｄ製品モデルのいずれかを閲覧した際に、ユーザが直接注文したり、製品の詳細な紹介を閲覧したり、卸売業者の連絡先を入手したり、オンラインカスタマーサービスに即座に連絡したりすることができる。したがって、本開示のクラウド型サイバーモールシステムは、オフラインの展示会を訪れたのと同等の体験をユーザに提供することができる。

本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムの第１の実施形態を示すブロック模式図である。本発明に係る、ユーザの操作に対応するクラウド型サイバーモールシステムの変化をそれぞれ示す模式図である。本発明に係る、ユーザの操作に対応するクラウド型サイバーモールシステムの変化をそれぞれ示す模式図である。本発明に係る、ユーザの操作に対応するクラウド型サイバーモールシステムの変化をそれぞれ示す模式図である。本発明に係る、ユーザの操作に対応するクラウド型サイバーモールシステムの変化をそれぞれ示す模式図である。本発明に係る、ユーザの操作に対応するクラウド型サイバーモールシステムの変化をそれぞれ示す模式図である。本発明に係る、ユーザの操作に対応するクラウド型サイバーモールシステムの変化をそれぞれ示す模式図である。本発明に係る、ユーザの操作に対応するクラウド型サイバーモールシステムの変化をそれぞれ示す模式図である。本発明に係る、ユーザの操作に対応するクラウド型サイバーモールシステムの変化をそれぞれ示す模式図である。本発明に係る、ユーザの操作に対応するクラウド型サイバーモールシステムの変化をそれぞれ示す模式図である。本発明に係る、ユーザの操作に対応するクラウド型サイバーモールシステムの変化をそれぞれ示す模式図である。本発明に係る、ユーザの操作に対応するクラウド型サイバーモールシステムの変化をそれぞれ示す模式図である。本発明に係る、ユーザの操作に対応するクラウド型サイバーモールシステムの変化をそれぞれ示す模式図である。本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムの第２の実施形態を示すブロック模式図である。

本発明の特徴及び技術内容がより一層分かるように、以下の本発明に関する詳細な説明と添付図面を参照する。しかし、提供される添付図面は参考と説明のために提供するものに過ぎず、本発明の請求の範囲を制限するためのものではない。

以下の説明において、特定の図または特定の図に示されるように参照される場合、それは、後続の説明において、説明される関連コンテンツの大部分がその特定の図に現れることを強調するためだけのものであり、後続の説明を当該特定の図のみを参照することに限定するものではない。

図１を参照されたい。図１は、本発明に係るクラウド型サイバーモールの第１の実施形態を示すブロック模式図である。本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡは、クラウドサーバーモジュールＡ１、シーン移動モジュールＡ２、商品紹介モジュールＡ３、カスタマーサービスモジュールＡ４、ショッピングカートモジュールＡ５、拡大モジュールＡ６、展示エリア切り替えモジュールＡ７、平面図切替えモジュールＡ８、３次元商品モデル出品モジュールＡ９、３次元商品モデル調整モジュールＡ１０、寸法測定モジュールＡ１１、及びスタイル変更モジュールＡ１２を含む。

クラウドサーバーモジュールＡ１は、クラウドデータベース１、及びクラウド型サイバーモールウェブページ２を含む。クラウドデータベース１に複数の展示エリアパノラマ写真１０が記憶されており、各展示エリアパノラマ写真１０は、複数の実空間画像１０１によってつなぎ合わせたものである。各実空間画像１０１には、少なくとも１つのプリセット商品１０１１及び少なくとも１つのプリセットの説明１０１２を含む。ここで、実空間画像１０１とはカメラなどの撮影装置で撮影した実空間の写真を指し、また、プリセットの説明１０１２は、実体商品の傍に配置された説明、紹介テキスト（例えば、説明ドキュメント、装飾フレームなど）であってもよい。

クラウドサーバーモジュールＡ１は、ユーザが使用する電子デバイスＢ（たとえば、ラップトップ、デスクトップコンピュータ、タブレット、携帯電話など）と通信接続し、さらに電子デバイスＢにてクラウド型サイバーモールウェブページ２を表示させるために用いられる。クラウド型サイバーモールウェブページ２は、展示エリアパノラマ写真１０のうちの１枚における部分的な実空間画像１０１及び少なくとも１つの３次元商品モデル２０を表示する。具体的に、展示エリアパノラマ写真１０及びその実空間画像１０１は６０度パノラマカメラ装置を用いて物理的な展示エリアを撮影することで得られるものであり、３次元商品モデル２０は、メーカーが３Ｄ描画ソフトを用いて構築した物理的な商品の３Ｄモデルである。

図１及び図２に示すように、シーン移動モジュールＡ２はユーザが電子デバイスＢでの操作を検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２で表示される展示エリアパノラマ写真１０のうちの少なくとも一枚の実空間画像１０１を変更すると共に、少なくとも１つの３次元商品モデル２０の位置を対応的に変更または移動させる。実用上、クラウド型サイバーモールウェブページ２は、少なくとも１つの誘導マーク２１（図面では矢印の模様で示されたが、この例に制限されない）を含んでもよい。なお、シーン移動モジュールＡ２は、ユーザが電子デバイスＢを通してどちらの誘導マーク２１をクリックしたかについて判断しながら、判断の結果に基づいてクラウド型サイバーモールウェブページ２において表示された少なくとも一枚の実空間画像１０１を更新する。ユーザの視点から見ると、ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２を閲覧する場合、ウェブページにおいて展示エリアパノラマ写真１０における一部及び少なくとも１つの誘導マーク２１を見ることができる。ユーザが誘導マーク２１のうちの１つをクリックすると、ウェブページに変化が起きることによって、ユーザは実体的な展示エリアにおいて歩くような体験を実現することができる。簡単に言えば、本発明に係るクラウド型サイバーモールウェブページ２は、ユーザにバーチャルリアリティ（ＶＲ）のナビゲーション体験を提供することができる。

好ましい実施形態において、シーン移動モジュールＡ２が、ユーザが電子デバイスでクリックした実空間画像１０１と、電子デバイスの表示装置Ｂ１に表示された中央位置にある実空間画像１０１との距離が所定の閾値を上回ると判断した場合、シーン移動モジュールＡ２は、クラウド型サイバーモールウェブページ２が少なくとも一枚の実空間画像１０１を更新するスピードを減らす。具体的に、仮想現実（ＶＲ）ナビゲーション体験の一般では、ユーザが仮想現実において、比較的に遠い位置に移動する時、画面は比較的に速く転換するようになるが、その画面の快速転換によってユーザに不快感を与えることもある。そのため、本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡは、シーン移動モジュールＡ２によって、ユーザが仮想現実において、比較的に遠い位置に移動するかどうかに検知する。シーン移動モジュールＡ２は、ユーザが仮想現実において比較的に遠い位置に移動しようとすると判断すれば、シーン移動モジュールＡ２はクラウド型サイバーモールウェブページ２に表示された画面の転換スピードを減らすことによって、画面の快速転換によるユーザの不快感を大幅に減少することができる。

上記を踏まえて、異なる実施形態において、シーン移動モジュールＡ２は、電子デバイスの表示装置Ｂ１に表示されたクラウド型サイバーモールウェブページのブラウザの解像度、及びユーザが電子デバイスでクリックした実空間画像１０１と電子デバイスの表示装置Ｂ１に表示された中央位置にある実空間画像１０１との距離差に基づいて、調整クラウド型サイバーモールウェブページ２が少なくとも一枚の実空間画像１０１を転換するスピードを調整する。かつ、シーン移動モジュールＡ２は、クラウド型サイバーモールウェブページ２が少なくとも一枚の実空間画像１０１を転換する速度は、ブラウザの解像度及び上記距離差と反比率の関係を満足する。具体的に、ユーザが比較的に高い解像度を有するブラウザを利用してクラウド型サイバーモールウェブページ２を閲覧する場合、ユーザはクラウド型サイバーモールウェブページ２において比較的に多い実空間画像１０１を見ることができる。この場合、ユーザがクリックする位置はウェブページの中央位置から比較的に離れるようになるため、シーン移動モジュールＡ２は比較的に緩いスピードでウェブページの画面を転換することによって、ユーザがウェブページの画面の快速転換によって不快感を与えられるのを避けることができる。

実用上、ユーザの電子デバイスＢは、ブラウザＢ２を介してクラウド型サイバーモールウェブページ２を読み込み、かつ、シーン移動モジュールＡ２は前記ブラウザＢ２の閲覧履歴Ｂ２１を読み込むことによって、ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２を閲覧したことがあるかどうかについて判断する。ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２を閲覧したことがあると判断すれば、閲覧履歴Ｂ２１は、クラウド型サイバーモールウェブページがユーザが前回閲覧した実空間画像１０１及び３次元商品モデル２０を示すようにクラウド型サイバーモールウェブページを制御する。

図１乃至図３に示すように、シーン移動モジュールＡ２は、ユーザが電子デバイスでの操作を検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２における実空間画像１０１のうちの１つを電子デバイスＢの表示装置Ｂ１の略中央位置に表示させ、さらに、ユーザが正面視で実空間画像１０１におけるプリセット商品１０１１を見られるようにさせる。具体的に、図２に示すように、クラウド型サイバーモールウェブページ２は、各プリセット商品１０１１の傍に補助マーク２２（図面では環のパターンは例として使われるが、この例に制限されない）が表示される。ユーザがカーソル２３を図２の左側にある補助マーク２２に移動させクリックする時、シーン移動モジュールＡ２は、クラウド型サイバーモールウェブページ２が対応的な実空間画像１０１に転換するように、クラウド型サイバーモールウェブページ２を制御することによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２は、図２に示した画面を図３に示した画面に転換する。このように、ユーザは正面視でプリセット商品１０１１を見ることができる。つまり、シーン移動モジュールＡ２は、ユーザがクリックした誘導マーク２１に応じて、対応的にクラウド型サイバーモールウェブページ２に表示される特定の実空間画像１０１を転換する他、シーン移動モジュールＡ２はさらにユーザがクリックした補助マーク２２に基づいて、クラウド型サイバーモールウェブページ２が表示する実空間画像１０１の視角を変換することによって、ユーザは正面視で実空間画像１０１におけるプリセット商品１０１１を見ることが可能である。

図１、図３乃至図５に示すように、商品紹介モジュールＡ３は、ユーザが電子デバイスでの操作を検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２に、プリセット商品のうちの１つまたは３次元商品モデルのうちの１つが対応した、テキストでの紹介、ウェブページのリンク、及び商品製造工程の動画から選ばれる少なくとも１つを表示するようになる。具体的に、クラウド型サイバーモールウェブページ２は、複数の商品紹介ボタン２４を有し、各商品紹介ボタン２４は、クラウド型サイバーモールウェブページ２が現在に表示する複数の実空間画像１０１に係る特定のプリセット商品１０１１または３次元商品モデル２０に隣り合って配置される。商品紹介モジュールＡ３は、ユーザが電子デバイスＢでクリックした特定の商品紹介ボタン２４に応じて、クラウド型サイバーモールウェブページ２が相応なテキストでの紹介２５（例えば、図４に示すように）、ウェブページのリンク２６（例えば、図４に示すように）、及び商品製造工程の動画２７（例えば、図５に示すように）から選ばれる中少なくとも１つを対応的に表示するようにさせるために用いられる。ところで、商品紹介モジュールＡ３を介してクラウド型サイバーモールウェブページ２にプリセット商品１０１１の商品製造工程の動画２７を表示させることによって、ユーザがより明瞭にその商品実際的な製造過程を理解することができるため、ユーザの購入意欲を高めることができる。実用上、ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２に係る特定の商品紹介ボタン２４をクリックすると、クラウド型サイバーモールウェブページ２は、テキストでの紹介、ウェブページのリンク及び商品製造工程の動画を同時に表示してもよい。

図１及び図６に示すように、カスタマーサービスモジュールＡ４は、ユーザが電子デバイスでの操作を検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、プリセット商品のうちの１つまたは３次元商品モデルのうちの１つが対応した卸売業者連絡先情報及びオンラインカスタマーサービスリンクから選ばれる少なくとも１つを表示させる。具体的に、クラウド型サイバーモールウェブページ２には複数のカスタマーサービスボタン２８が表示され、各カスタマーサービスボタン２８はクラウド型サイバーモールウェブページ２における現在表示の複数の実空間画像１０１中におけるプリセット商品１０１１のうちの１つまたは３次元商品モデル２０のうちの１つと隣り合って配置される。カスタマーサービスモジュールＡ４は、ユーザが電子デバイスＢでクリックしたカスタマーサービスボタン２８に応じて、クラウド型サイバーモールウェブページ２に相応的な卸売業者連絡先情報２８１及びオンラインカスタマーサービスリンク２８２から選ばれる少なくとも１つを表示させる。ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２におけるカスタマーサービスボタン２８のうちの１つをクリックすると、クラウド型サイバーモールウェブページ２は、当該プリセット商品１０１１に対応した卸売業者連絡先情報２８１及びオンラインカスタマーサービスリンク２８２を表示する。ユーザが卸売業者連絡先情報２８１によってプリセット商品１０１１の卸売業者の電話、ＥＭＡＩＬなどのデータを手に入れることができる。また、ユーザは、クラウド型サイバーモールウェブページ２に表示された「２４時間オンラインカスタマーサービス」のオンラインカスタマーサービスリンク２８２をクリックすることによって、オンラインカスタマーサービス担当者と連絡を取ることができる。

図１及び図７を参照されたい。ショッピングカートモジュールＡ５は、ユーザが電子デバイスＢでの操作を検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２に、プリセット商品１０１１のうちの１つまたは３次元商品モデル２０のうちの１つが対応した発注書２９を表示させる。具体的に、クラウド型サイバーモールウェブページ２は複数のショッピングカートボタン３０を有してもよい。各ショッピングカートボタン３０は、クラウド型サイバーモールウェブページ２において表示されている複数の実空間画像１０１におけるプリセット商品１０１１のうちの１つまたは３次元商品モデル２０のうちの１つを隣り合って配置される。ショッピングカートモジュールＡ５は、ユーザが電子デバイスＢでクリックしたショッピングカートボタン３０に基づいて、クラウド型サイバーモールウェブページ２に相応的な発注書２９を表示させる。言い換えれば、ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２にて閲覧する全ての実空間画像１０１における全てのプリセット商品１０１１のそれぞれの傍には、ショッピングカートボタン３０が表示される。ユーザが当該プリセット商品１０１１を買おうとする時、隣り合うショッピングカートボタン３０をクリックすることによって、ショッピングカートモジュールＡ５はクラウド型サイバーモールウェブページ２が対応的な発注書２９を表示するようにクラウド型サイバーモールウェブページ２を制御する。実用上、ユーザがログインするために、発注書２９にはさらにメンバーログインのボタンを表示されてもよい。ユーザがログインすると、クラウド型サイバーモールウェブページ２は対応的に会員の発注履歴を対応的に表示してもよい。図７に示した発注書２９の内容は実施形態の１つの例に過ぎない。実用上、発注書２９の内容はニーズに応じて変更される。例えば、発注書２９は、価格統計、商品の配送情報などが含まれてもよい。また、実用上、クラウド型サイバーモールウェブページ２はさらにトータルショッピングカートボタン３１を含んでもよい。ユーザが異なるショッピングカートボタン３０をクリックして異なるプリセット商品１０１１を発注した後、各ショッピングカートモジュールＡ５は対応的なデータベースを更新する他、クラウド型サイバーモールウェブページ２のトータルショッピングカートボタン３１を更新することによって、ユーザは発注した商品の総数を確認することができる。例えば、ユーザが異なる２つの商品をカートに入れると、ユーザは、クラウド型サイバーモールウェブページ２において、トータルショッピングカートボタン３１に２という標示が付けられるのを確認できる。

ところで、本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡは、ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２において、仮想現実の方式で、各展示エリアパノラマ写真１０を見ることができるように構成される。かつ、ユーザが仮想現実で各展示エリアにおけるパノラマ写真１０を見る時、ユーザが見た実空間画像１０１に現れた全てのプリセット商品１０１１の傍にカスタマーサービスボタン２８及びショッピングカートボタン３０が表示される。ユーザは、仮想現実での方式で各展示エリアにおけるパノラマ写真１０を見る時に、ニーズに応じていずれかのプリセット商品１０１１について問い合わせまたは発注を行うことができる。

図１及び図８を参照されたい。拡大モジュールＡ６は、ユーザが電子デバイスＢでの操作を検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２に、プリセットの説明１０１２のうちの１つが対応したクラウドデータベース１に予めに記憶されておいた鮮明なテキスト１１、及びクラウドデータベース１に予めに記憶されておいた鮮明な画像１２から選ばれる少なくとも１つを表示させるために用いられる。具体的に、前記クラウド型サイバーモールウェブページ２は複数のズームインボタン３２を含んでもよい。各ズームインボタン３２は、各実空間画像１０１におけるプリセットの説明１０１２を隣り合って配置される。拡大モジュールＡ６は、ズームインボタン３２のどちらがクリックされたのを検知してから、その結果に基づいて、クラウド型サイバーモールウェブページ２が対応的な鮮明なテキスト１１及び鮮明な画像１２を表示するように、クラウド型サイバーモールウェブページ２を制御する。言い換えれば、ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２を閲覧する時、実空間画像１０１におけるプリセットの説明１０１２をはっきり確認できない時、ユーザはプリセットの説明１０１２の傍にあるズームインボタン３２をクリックすることによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２は相応的な鮮明なテキスト１１及び鮮明な画像１２を、ユーザが確認するために対応的に表示させる。

なお、既存の仮想現実ナビゲーション体験のウェブページに多くは、実体的なシーンを撮影してパノラマ写真を作製する過程において、各種の原因で、ウェブページにおいて、ぼやけした画像やテキストをユーザに見せてしまう場合もあり、ユーザ体験を悪くする恐れがある。一方、本発明のクラウド型サイバーモールシステムＡは、拡大モジュールＡ６等を配置することによって、ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２において比較的にぼやけてしまうテキストや画像を見たとしても、そのそばにあるズームインボタン３２をクリックすることによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２は、比較的に鮮明なテキストまたは画像を見せるようになるため、ユーザの使用体験を向上させることができる。

図１及び図９を参照されたい。展示エリア切り替えモジュールＡ７は、ユーザが電子デバイスでの操作を検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページが現在表示している展示エリアのパノラマ写真１０及び３次元商品モデル２０を変換するために用いられる。具体的に、クラウド型サイバーモールウェブページ２は複数の展示エリアボタン３３を含んでもよい。前記展示エリア切り替えモジュールＡ７は、どちらの展示エリアボタン３３が選ばれたかについて検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２が対応的な展示エリアパノラマ写真１０を変更するように、クラウド型サイバーモールウェブページ２を制御する。例えば、クラウド型サイバーモールウェブページ２がプラスチック商品の販売に適用された時、ユーザは、クラウド型サイバーモールウェブページ２において、それぞれが「１階：建築材料」、「２階：生活・レジャー」、「３階：医療用品」、「４階：複合材料」、「５階：広告・印刷」、「６階：包装材料」、「７階：工業材料」及び「８階：自動車材料」との総和８個の展示エリアボタン３３を見ることができる。また、ユーザが「１階：建築材料」の展示エリアボタンをクリックすると、クラウド型サイバーモールウェブページ２はさらに、「建築用テープ」、「耐火材」、「特殊フィルム」、「建設用装飾材」及び「パイプ製品」との総和５個のサブ展示エリアボタン３４を表示することができる。また、例えば、ユーザがさらに「パイプ製品」をクリックすると、クラウド型サイバーモールウェブページ２は図２に示したように画面を表示する。

ところで、クラウド型サイバーモールウェブページ２に複数のサブ展示エリアボタン３４が含まれる実施形態において、クラウド型サイバーモールウェブページ２はさらに、平面図切替えボタン３５を含んでもよい。かつ、クラウド型サイバーモールシステムＡは、平面図切替えモジュールＡ８を含んでもよい。平面図切替えボタン３５がクリックされると、クラウド型サイバーモールウェブページ２は、現在の展示エリアパノラマ写真１０が対応した全ての展示エリアの平面図と複数のサブ展示エリアボタン３４（即ち、図面における「防水材展示エリア」、「特殊フィルム展示エリア」、「建築用テープ展示エリア」、「パイプ製品展示エリア」、「建設用装飾材展示エリア」を言う）を表示する。かつ、前記平面図切替えモジュールＡ８は、前記サブ展示エリアボタン３４がクリックされた時、クラウド型サイバーモールウェブページ２に相応的な複数の実空間画像１０１及び少なくとも１つの３次元商品モデル２０を表示させるようにクラウド型サイバーモールウェブページ２を制御してもよい。例えば、ユーザが図１０におけるクラウド型サイバーモールウェブページ２において、「パイプ製品展示エリア」をクリックすると、クラウド型サイバーモールウェブページ２は図２に示した画面に転換する。勿論、クラウド型サイバーモールウェブページ２が展示エリア平面図を示す場合、クラウド型サイバーモールウェブページ２は対応的に、ユーザが図１に示した画面に切り戻すための３次元画像切り替えボタン３６を表示する。

図１、図９及び図１１に示すように、ユーザが図９に示したクラウド型サイバーモールウェブページ２において、まず「２階：生活・レジャー」の展示エリアボタンをクリックしてから、「ドアパネル」のサブ展示エリアボタンをクリックすると、クラウド型サイバーモールウェブページ２は図１０に示した画面に転換され、ユーザはニーズに応じてクラウド型サイバーモールウェブページ２における補助マーク２２、商品紹介ボタン２４、カスタマーサービスボタン２８またはショッピングカートボタン３０のいずれかをクリックすることができる。

図１１及び図１２に示すように、ユーザが図１１に示した画面において、左側の補助マーク２２をクリックすると、クラウド型サイバーモールウェブページ２は図１２に示した画面に切り替えされる。図１２に示すように、図１２は、クラウド型サイバーモールウェブページ２において、実空間画像１０１の一部と前記３次元商品モデル２０を同時に表示することを示す模式図である。

実用上、各３次元商品モデル２０は、実空間画像１０１のうちの１つプリセット商品１０１１をカバーし、ユーザが電子デバイスＢでクラウド型サイバーモールウェブページ２を閲覧する場合、該実空間画像１０１においては、プリセット商品１０１１ではなく３次元商品モデル２０のみを見ることになっている。勿論、特定の適用では、クラウド型サイバーモールウェブページ２は、実空間画像１０１において、同時にプリセット商品１０１１及びそれに対応した３次元商品モデル２０を同時に表示させてもよい。実空間画像１０１において３次元商品モデル２０を対応的なプリセット商品１０１１覆わせるか、或いは、３次元商品モデル２０を対応的なプリセット商品１０１１の傍に配置させるなどのデザインによって、ユーザが通信不良などの環境にあって正確に３次元商品モデル２０を見ることができない状況であっても、対応的なプリセット商品１０１１を依然としてみることができる。

異なる実施形態において、関連業者が実体的な展示エリアをデザインする時、特定の領域に商品を配置せずに、３６０度パノラマ画像撮影用カメラによって実体的な展示エリアを撮影して得た展示エリアパノラマ写真１０における少なくとも一枚の実空間画像１０１に、対応的に空白領域を配置することによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２において３次元商品モデル２０を表示させるとき、３次元商品モデル２０を実空間画像１０１のうちの１つにおける所定の空白領域に配置させることができる。このように、３次元商品モデル２０と、実空間画像１０１におけるプリセット商品１０１１と異なるという問題が起こされずに、関連業者は、即刻的に３次元商品モデル２０を更新することができる。

図１及び図１２を参照されたい。上記に示したように、実用上、クラウド型サイバーモールシステムＡはさらに３次元商品モデル出品モジュールＡ９を含んでもよい。３次元商品モデル出品モジュールＡ９は、クラウド型サイバーモールウェブページのサプライヤーまたは少なくとも一名の卸売業者が、新たな３次元商品モデル２０をクラウドデータベース１にアップロードすることによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２を更新することを実現させる。実用上、３次元商品モデル出品モジュールＡ９としては、例えば、管理インターフェイス（例えば、ウェブページ）であってもよい。前記管理インターフェイスは、ユーザの操作に応じて対応的に展示エリアパノラマ写真１０のうちの１つを表示させることができる。かつ、前記管理インターフェイスにおいて、ユーザがドラッグで３次元商品モデル２０を展示エリアパノラマ写真１０に係る特定の実空間画像１０１におけるプリセット商品１０１１と重ねる位置または所定の空白領域に配置させることができる。勿論、管理インターフェイスにおいて、ユーザが操作によって異なる展示エリアパノラマ写真１０を切替ええることができる。即ち、ユーザはニーズに応じて、３次元商品モデル２０を、任意の１つの展示エリアパノラマ写真１０に係る特定の実空間画像１０１におけるプリセット商品１０１１と重ねる位置に配置させることができる。

図１及び図１２に示すように、クラウド型サイバーモールシステムＡは、さらに３次元商品モデル調整モジュールＡ１０を含んでもよい。３次元商品モデル調整モジュールＡ１０は、前記ユーザが前記電子デバイスＢでの操作を検知することによって、前記クラウド型サイバーモールウェブページ２に表示される前記３次元商品モデル２０の角度を変更するように用いられる。具体的に、ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２において３次元商品モデル２０をクリックしながらカーソルを左右移動させることによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２において、３次元商品モデル２０が表示される角度を変更できる。このように、ユーザは、３次元商品モデル２０の各角度の様子をより明確に確認できる。

強調すべきは、従来では、様々なショッピングウェブサイトにおいて、商品の写真や画像のみを見られるのが一般的であり、出品者が商品の別の角度から撮る写真または画像を提供しなかった場合、ユーザはその商品の他の角度の様子を知ることができない。一方、本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡは、３次元商品モデル調整モジュールＡ１０を通して、ユーザが商品の各種の角度で見る様子を十分に確認できる。

図１及び図１２に示すように、好ましい実施形態において、クラウド型サイバーモールシステムＡはさらに、寸法測定モジュールＡ１１を含んでもよい。寸法測定モジュールＡ１１によって、ユーザは実空間画像１０１においてプリセット商品１０１１または３次元商品モデル２０の実際の寸法を測定することができる。具体的に、クラウド型サイバーモールウェブページ２では、寸法測定ボタン３７が含まれ、寸法測定ボタン３７がクリックされると、寸法測定モジュールＡ１１は、そのうち、ユーザが実空間画像１０１のどの位置をクリックしたかについて追跡する。さらに、寸法測定モジュールＡ１１は、クラウド型サイバーモールウェブページ２において、開始位置マーク３８を表示させてから、寸法測定モジュールＡ１１は、ユーザがさらに、実空間画像１０１のどの位置をクリックしたのを追跡することによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２において終点位置マーク３９を表示させる。最後、寸法測定モジュールＡ１１は、現在の実空間画像１０１が前記クラウド型サイバーモールウェブページ２において表示された比率と前記実空間画像１０１が対応した実際的な寸法とを基づいて、クラウド型サイバーモールウェブページ２において、線分４０、及び寸法表示４１を表示させるようになる。前記線分４０の両端部は、前記開始位置マーク３８及び前記終点位置マーク３９であり、前記寸法表示４１は、当該線分４０が実際的な展示エリアにての実際的な寸法となる。

一般的なショッピングウェブサイトでは、出品者が商品の寸法について特に説明がない場合、ユーザが当該商品の実際的な寸法を知ることができるため、便利ではない。また、商品説明において商品寸法が提供されてあっても、商品者は商品特定部分の寸法を知りたい場合では、直接にウェブサイトからその情報を得られない場合がある。上記に示すように、本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡは、寸法測定モジュールＡ１１の配置によって、ユーザは直接に、クラウド型サイバーモールウェブページ２において、現在表示された実空間画像１０１におけるいずれかのオブジェクトの実際的な寸法を測ることができるため、消費者の購買意欲を高めることができる。

図１及び図１２に示すように、スタイル変更モジュールＡ１２は、ユーザが電子デバイスでの操作を検知することによって、３次元商品モデルのスタイル（例えば、パターン、顔色、素材など）を変換することができる。具体的に、ユーザが図１２に示すようなクラウド型サイバーモールウェブページ２において、３次元商品モデル２０をクリックすると、クラウド型サイバーモールウェブページ２は対応的にスタイルチェンジメニュー４２が表示される。そのスタイルチェンジメニュー４２に３種類のドアパネルスタイル候補４２１、３種類のドアパネル種類候補４２２及び２種類のドアパネル金物候補４２３が含まれる。前記スタイル変更モジュールＡ１２は、スタイルチェンジメニュー４２におけるどちらの候補がユーザに選ばれたかについて検知することによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２において３次元商品モデル２０のスタイルを変換するようになる。

具体的に、図１２及び図１３に示すように、ユーザが図１２に示すようなクラウド型サイバーモールウェブページ２において、スタイルチェンジメニュー４２から真ん中に位置するドアパネルスタイル及びノブロックの２つの選択肢を選択した結果、スタイル変更モジュールＡ１２は、クラウド型サイバーモールウェブページ２において、図１２に示すような画面を図１３に示すようなに切替ええさせる。このように、ユーザが図１３に示される画面において、ノブロックが異なるドアパネルスタイルとの組合せを見ることができる。

上記に示すように、本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡは、３次元商品モデル２０及びスタイル変更モジュールＡ１２等を配置することによって、ユーザはニーズに応じて３次元商品モデル２０のスタイルを変更することによって、様々なスタイルを有する３次元商品モデル２０の外観を見ることができる。従来一般的なショッピングウェブサイトにおいて、出品者が異なる組合せの写真を提供しなくては、ユーザは自らで異なるスタイルの商品が互いに組み合わされた様子を想像するほかにはならないため、ユーザの買い物に不便をさせることもある。

ところで、図１１に示すように、実用上、クラウド型サイバーモールウェブページ２は、複数の三次元表示ボタン４３を含んでもよい。クラウド型サイバーモールシステムＡは、３次元商品モデル表示切り替えモジュールＡ１３を含んでもよい。３次元商品モデル表示切り替えモジュールＡ１３は、三次元表示ボタン４３がクリックされたかを検出するために用いられる。３次元商品モデル表示切り替えモジュールＡ１３は、三次元表示ボタン４３がクリックされたと検出すれば、クラウド型サイバーモールウェブページ２においては、対応的な３次元商品モデル２０を表示される。具体的に、図１１に示した画面において、ユーザが図面に示された「３Ｄ」の標示（即ち、三次元表示ボタン４３）をクリックすると、ユーザは図１２に示すような３次元商品モデル２０を見ることができる。三次元表示ボタン４３及び３次元商品モデル表示切り替えモジュールＡ１３等を配置することによって、ユーザがより順調にクラウド型サイバーモールウェブページ２を閲覧し得る。

なお、本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡにおいて、３次元商品モデル２０は、実空間画像１０１と重ねるように配置されるため、ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２において、３次元商品モデル２０のスタイルを変換すると、異なるスタイルを有する３次元商品モデル２０を見ることができる他、３次元商品モデル２０と他の実空間画像１０１におけるプリセット商品１０１１との互いに組み合わせの様子を確認し得る。例えば、本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡは、オンラインモデルホームナビゲーション体験などに適用されてもよい。３次元商品モデル２０は様々な大型家庭電器または家具などであってもよい。ユーザは、仮想現実でモデルホームの内部を見学できる以外、さらに、クラウド型サイバーモールウェブページ２を介して、家の中における大型家庭電器や大型家具の外観を変更できるため、家を買おうとする者は、スタイルの異なる家庭電器や家具、更なる内装との互いの相性を確認しておくことができる。

現実的には、大きな展示会に参加したバイヤーは、途中のブースに展示されている商品を見て、あるブースに展示されている商品に興味を持った場合、そのブースに立ち寄り、そのブースの関係者に直接連絡を取り、そのブースで直接注文を済ませることが一般的である。また、ユーザは、ベンダーがブースで展示している異なるスタイルの製品を見ることもできるし、ベンダーに異なるスタイルの製品同士をマッチングさせてもらい、２つの製品の組合せがどのように見えるかを確認することもできる。上記に示すように、本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡは、クラウド型サイバーモールウェブページ２を閲覧するユーザによる異なるニーズに応じて、異なる実空間画像１０１または異なる展示エリアパノラマ写真１０を切替ええることができる。かつ、ユーザは、クラウド型サイバーモールウェブページ２において表示されたいずれかのプリセット商品１０１１に気になった時、直接に当該プリセット商品１０１１の傍にあるショッピングカートボタン３０またはカスタマーサービスボタン２８をクリックすることによって、即刻的に発注できるかまたは即刻的に関連資源を手に入れることができる。なお、クラウド型サイバーモールウェブページ２において、ユーザは、ニーズに応じて、３次元商品モデル２０のスタイルを変更できる。このように、ユーザは異なるスタイルを有する３次元商品モデル２０の実際的な様子をなるべく鮮明に確認することができる。それで、本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡは、ユーザに、フラインの大規模な展示会に参加した時と同じ体験を持たせることができる。

また、本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡの展示エリア切り替えモジュールＡ７によって、ユーザはニーズに応じて、異なる展示エリアに移行することができる。そのように、実際にデパートでショッピングすると同様な体験を得ることができる。実際上では、同じプラスチック商品のメーカーは、千種類以上の商品を同時に有することが可能であるにもかかわらず、消費者は僅かに十数種類の製品しか知らない場合がよくある。なお、本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡは、展示エリア切り替えモジュールＡ７等を配置することによって、ユーザはそのプラスチックメーカーが他にどのような商品を提供しているかを知ることができ、プラスチックメーカー全体の販売力を高めることができ、ひいてはユーザにワンストップショッピングを提供することができる。

再度、図１及び図２を参照されたい。好ましい実施形態において、クラウド型サイバーモールウェブページ２はさらに検索セクション４４を含んでもよい。クラウド型サイバーモールシステムＡはキーワードモジュールＡ１４を含んでもよい。キーワードモジュールＡ１４は、ユーザが検索セクション４４に入力したキーワードに基づいて、そのキーワードに対応した３次元商品モデル２０またはプリセット商品１０１１があるかどうかを判断する。キーワードに対応した３次元商品モデル２０またはプリセット商品１０１１がある時、クラウド型サイバーモールウェブページ２において現在表示されている内容を変更することによって、対応的な実空間画像１０１または対応的な３次元商品モデル２０ヲ表示させる。

図１４を参照されたい。図１５は、本発明のクラウド型サイバーモールシステムの第２の実施形態を示すブロック模式図である。本実施形態と前記実施形態との最大な相違点は、クラウド型サイバーモールシステムＡはさらにユーザ情報収集モジュールＡ１５、及びユーザ分析モジュールＡ１６を含む。ユーザ情報収集モジュールＡ１５は、クラウドサーバーモジュールＡ１に通信接続した電子デバイスＢのネットアドレス（即ち、ＩＰアドレス）を収集するために用いられる。なお、ユーザ分析モジュールＡ１６は、ネットアドレスに基づいて、ユーザの所在国を判断して、クラウドデータベース１から対応的な言語パック１３を読み込むことによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２において発注書２９、テキストでの紹介２５、ウェブページのリンク２６、商品製造工程の動画２７、鮮明なテキスト１１、卸売業者連絡先情報２８１及びオンラインカスタマーサービスリンク２８２を表示する時に、ユーザの所在国が使用する言語で表示するようになる。即ち、異なる所在国ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２に通信接続すると、前記ユーザ情報収集モジュールＡ１５及び前記ユーザ分析モジュールＡ１６は、順序に前記ユーザが対応した所在国を判断することによって、クラウド型サイバーモールウェブページ２が対応的な言語で各種のコンテンツを表示するようになるため、ユーザの閲覧体験を高めることができる。

また、実用上、カスタマーサービスモジュールＡ４は、ユーザ分析モジュールＡ１６がユーザの所在国についての判断結果を読み取ることによって、ユーザの所在国に卸売業者があるかどうかについて判断するようになってもよい。カスタマーサービスモジュールＡ４がユーザの所在国に卸売業者がないと判断した場合、カスタマーサービスモジュールＡ４は、クラウド型サイバーモールウェブページ２において、ユーザの所在国に最も近い国の卸売業者連絡先情報２８１及びオンラインカスタマーサービスリンク２８２から選ばれる少なくとも１つを表示するようになってもよい。例えば、ユーザ分析モジュールＡ１６がユーザの通信接続はフィリピンからであると判断した、かつ、ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２において、フィリピンでの卸売業者が販売していないプリセット商品１０１１が対応したカスタマーサービスボタン２８をクリックした時、前記カスタマーサービスモジュールＡ４は、当該プリセット商品１０１１を販売している卸売業者のどちらがフィリピンに最も近いかについて検索を行うようになる。仮に、フィリピンに最も近い、当該プリセット商品を販売している卸売業者は台湾にある場合、カスタマーサービスモジュールＡ４は、クラウド型サイバーモールウェブページ２において、当該プリセット商品の台湾卸売業者に係る卸売業者連絡先情報２８１を表示する。勿論、カスタマーサービスモジュールＡ４は同時にクラウド型サイバーモールウェブページ２において、例えば、「申し訳ございません、ご注文したプリセット商品は所在国の国では販売する卸売業者はありませんので、最寄りの卸売業者の連絡先を提供いたします。また、オンラインサービスにお問い合わせください。」などの関連提示情報を表示してもよい。

ユーザ分析モジュールＡ１６は、ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２を閲覧する場合、実空間画像１０１に係る閲覧履歴、例えば、何方が閲覧されたか、どんなような時間滞在したか、何方のショッピングカートボタン３０がクリックされたか、どちらの商品紹介ボタン２４がクリックされたか、どちらのカスタマーサービスボタン２８がクリックされたか、いずれかの発注書２９が記入されたかを追跡して記録することによって、ユーザ行動データＡ１６１を形成してから、クラウドサーバーモジュールＡ１に含まれるユーザ行動データベース３に格納する。勿論、ユーザ分析モジュールＡ１６は、ニーズに応じてユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２を閲覧する時の他の動作を追跡するようにデータベースを形成してもよい、上記の例に制限されない。

クラウド型サイバーモールシステムＡはさらに統計モジュールＡ１７を含んでもよい。統計モジュールＡ１７は、クラウド型サイバーモールウェブページ２に通信接続した複数のユーザに対応した閲覧データを分析することによって、各プリセット商品１０１１がクリックされた回数、各３次元商品モデル２０がクリックされた回数、各プリセット商品１０１１が購入された回数、各プリセット商品１０１１が購入された数量、各３次元商品モデル２０が購入された回数、各３次元商品モデル２０が購入された数量、各プリセット商品１０１１のクリック率、各３次元商品モデル２０のクリック率、ユーザが各プリセット商品１０１１のページに滞在した時間、またはユーザが各３次元商品モデル２０のページに滞在した時間を統計してから、その結果に基づいて、各プリセット商品１０１１に対応した商品統計情報Ａ１７１、各３次元商品モデル２０に対応した商品統計情報Ａ１７１、商品人気ランキング表Ａ１７２、及び商品売れ筋ランキング表Ａ１７３を生成する。実用上、ユーザ分析モジュールＡ１６及び統計モジュールＡ１７はニーズに応じて、ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２を閲覧する時の各種のデータ（例えば、各プリセット商品のクリック率、各プリセット商品の閲覧数、各プリセット商品の問い合わせ数、ゲストの地域分布、キーワードのクリック率など）を分析して統計してもよい。例えば、統計モジュールＡ１７は、異なる地域の消費者の閲覧や消費行動に関する統計情報を提供することができ、異なる地域の卸売業者が販売先の地域の消費者をより正確に理解するのに役立つ。

実用上、前記クラウドサーバーモジュールＡ１はさらに卸売業者管理ウェブページ４を含んでもよい。卸売業者は、電子デバイスＢを介して、卸売業者管理ウェブページ４に通信接続することによって、統計モジュールＡ１７が対応的に生成したプリセット商品１０１１の商品統計情報Ａ１７１、または３次元商品モデル２０の商品統計情報Ａ１７１を読み取ることができる。これにより、各販売店はクラウド型サイバーモールウェブページ２で販売している商品の人気や販売量を把握し、販売戦略の調整や再入荷必要の有無を判断することができる。

実用上、クラウド型サイバーモールシステムＡは、在庫量監視モジュールＡ１８を含んでもよい。在庫量監視モジュールＡ１８は、各プリセット商品の少なくとも１つの卸売業者の在庫データベースＣに通信接続されると共に、３次元商品モデルの少なくとも１つの卸売業者の在庫データベースＣに通信接続される。在庫量監視モジュールＡ１８は、各卸売業者の在庫データベースＣにおける各プリセット商品の在庫量Ｃ１は所定の閾値よりも低いかについてモニターする。いずれかのプリセット商品または３次元商品モデル２０が対応した在庫量Ｃ１が所定の閾値よりも低い場合、在庫量監視モジュールＡ１８は、対応的な通知を卸売業者に発信することによって、卸売業者に特定の商品が売り切れ直前となり、再入荷しなければならないと知らせていく。

上記のように、実用上、卸売業者は卸売業者管理ウェブページ４を介して、商品の販売数や人気状況を知ることができるが、クラウド型サイバーモールウェブページ２は、オンラインで全世界のユーザがいつでも取引を行うことができるため、卸売業者は即刻的に卸売業者管理ウェブページ４に介して、商品の販売状況を把握することは難しい。そのため、本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡは、在庫量監視モジュールＡ１８を配置することによって、即刻的に卸売業者に現在の販売状況を知らせることができるため、卸売業者の不注意によって、在庫が切れってしまう確率を下げることができる。

好ましい適用では、クラウド型サイバーモールシステムＡはさらにＡＩ予測モジュールＡ１９を含んでもよい。ＡＩ予測モジュールＡ１９は、商品人気ランキング表Ａ１７２及び商品売れ筋ランキング表Ａ１７３に基づいて、各プリセット商品の次の期間の販売量を予測する。異なる実施形態において、卸売業者は、電子デバイスＢを介して、卸売業者管理ウェブページ４に通信接続することによって、前記ＡＩ予測モジュールＡ１９が卸売業者で販売している各商品（即ち、前記プリセット商品１０１１、３次元商品モデル２０）の次の期間の販売量に対する予測を確認することができる。これにより、卸売業者は追加在庫の必要性をより客観的に判断できるようになる。ＡＩ予測モジュールＡ１９とは、機械学習などの技術を用いて、既存のデータを用いて将来の展開を予測する予測モデルやソフトウェアなどを指す。

上記を踏まえて、クラウド型サイバーモールシステムＡはさらに入荷量監視モジュールＡ２０を含んでもよい。入荷量監視モジュールＡ２０は複数の卸売業者在庫データベースＣに通信接続される。入荷量監視モジュールＡ２０は、ＡＩ予測モジュールＡ１９が各プリセット商品１０１１に対する次の期間の販売量の予測結果、ＡＩ予測モジュール１９が各３次元商品モデル２０に対する次の期間の販売量の予測結果、各プリセット商品１０１１に対応した卸売業者在庫データベースＣにおける在庫量及び各３次元商品モデル２０に対応した卸売業者在庫データベースＣにおける在庫量を基づいて、何れかのプリセット商品、または３次元商品モデルが対応した卸売業者に再入荷を行うように知らせるかどうかについて決定する。実用上、入荷量監視モジュールＡ２０は、例えば、電子メール、メッセージなどの方式で卸売業者に知らせる。

従来のショッピングサイトでは、消費者は買いたい商品のステータスが「在庫切れ、入手不可」となっているのを見て、他のショッピングサイトに切り替えて商品を購入するのが一般的である。上記本発明に係るクラウド型サイバーモールシステムＡは、ＡＩ予測モジュールＡ１９及び入荷量監視モジュールＡ２０等を配置することによって、卸売業者の在庫が完全に売り切れ前に卸売業者に再入荷の必要を通知することができるため、ユーザがクラウド型サイバーモールウェブページ２において、発注したいが、在庫不足な確率を大幅に減らすことができる。

ところで、上記各実施形態に挙げられたクラウド型サイバーモールシステムは、実用上、さらに閲覧装置検知モジュールを含んでもよい。閲覧装置検知は、前記電子デバイスＢのディスプレイ解像度、及びスクリーン比率に応じて、前記クラウド型サイバーモールウェブページ２の組版を変更してもよい。即ち、ユーザが携帯、タブレット、デスクトップ、テレビなどサイズの異なる表示装置でクラウド型サイバーモールウェブページ２を閲覧する時、適当な組版に変更することによって、ユーザにより優れた閲覧体験を持たせることができる。

上記を纏めて、本発明に係るクラウド型サイバーモールによれば、ユーザがいつでも各展示エリア内で展示した商品を見学しながら、ユーザに実体的な展示会のような体験を与えることができる。例えば、ユーザは、欲しい商品の傍に配置されたショッピングカートボタンまたはカスタマーサービスボタンをクリックするのみで、即刻的に発注またはサービスを手に入れることができる。また、ユーザは、３次元商品モデルを介して、商品の異なる角度での様子を鮮明に確認することができる。さらに、ユーザは、３次元商品モデルのスタイルを変更することによって、異なるスタイルの商品が具体的にどのような外観を表すかについて確認することができる。３次元商品モデルは直接に実空間画像と重ねるように配置されるため、ユーザは、直接に３次元商品モデルが実体的なシーンに配置された様子を実感できる。本発明に係るクラウド型サイバーモールによればさらに、ユーザは展示エリアパノラマ写真及びそれに対応した３次元商品モデルを切替ええることによって、ユーザは、ワンサイドで必要な商品を全部購入できる。本発明に係るクラウド型サイバーモールは、大規模な製造業（特に複数の製品を同時に生産している企業）、各種展示会、実店舗である百貨店の仮想化アプリケーション、不動産業者など、さまざまな分野に応用することができる。

以上に開示される内容は、好ましい本発明の可能な実施形態に過ぎず、発明の範囲を限定することを意図していない。そのため、本発明の明細書及び図面でなされた均等的な技術的変形は、全て本発明の請求の範囲に含まれるものである。

Ａクラウド型サイバーモールシステム
Ａ１クラウドサーバーモジュール
１クラウドデータベース
１０展示エリアパノラマ写真
１０１実空間画像
１０１１プリセット商品
１０１２プリセットの説明
１１鮮明なテキスト
１２鮮明な画像
１３言語パック
２クラウド型サイバーモールウェブページ
２０３次元商品モデル
２１誘導マーク
２２補助マーク
２３カーソル
２４商品紹介ボタン
２５テキストでの紹介
２６ウェブページのリンク
２７商品製造工程の動画
２８カスタマーサービスボタン
２８１卸売業者連絡先情報
２８２オンラインカスタマーサービスリンク
２９発注書
３０ショッピングカートボタン
３１トータルショッピングカートボタン
３２ズームインボタン
３３展示エリアボタン
３４サブ展示エリアボタン
３５平面図切替えボタン
３６図３次元画像切り替えボタン
３７寸法測定ボタン
３８開始位置マーク
３９終点位置マーク
４０線分
４１寸法表示
４２スタイルチェンジメニュー
４２１ドアパネルスタイル候補
４２２ドアパネル種類候補
４２３ドアパネル金物候補
４３三次元表示ボタン
４４検索セクション
３ユーザ行動データベース
４卸売業者管理ウェブページ
Ａ２シーン移動モジュール
Ａ３商品紹介モジュール
Ａ４カスタマーサービスモジュール
Ａ５ショッピングカートモジュール
Ａ６拡大モジュール
Ａ７展示エリア切り替えモジュール
Ａ８平面図切替えモジュール
Ａ９３次元商品モデル出品モジュール
Ａ１０３次元商品モデル調整モジュール
Ａ１１寸法測定モジュール
Ａ１２スタイル変更モジュール
Ａ１３３次元商品モデル表示切り替えモジュール
Ａ１４キーワードモジュール
Ａ１５ユーザ情報収集モジュール
Ａ１６ユーザ分析モジュール
Ａ１６１ユーザ行動データ
Ａ１７統計モジュール
Ａ１７１商品統計情報
Ａ１７２商品人気ランキング表
Ａ１７３商品売れ筋ランキング表
Ａ１８在庫量監視モジュール
Ａ１９ＡＩ予測モジュール
Ａ２０入荷量監視モジュール
Ｂ電子デバイス
Ｂ１表示装置
Ｂ２ブラウザ
Ｂ２１閲覧履歴
Ｃ在庫データベース
Ｃ１在庫量

Claims

電子デバイスが通信接続することが可能であると共に、クラウドデータベース、及びクラウド型サイバーモールウェブページが含まれ、前記クラウドデータベースに複数の展示エリアパノラマ写真が記憶され、各前記展示エリアパノラマ写真は複数の実空間画像つなぎ合わせたものであり、各前記実空間画像に、少なくとも１つのプリセット商品及び少なくとも１つのプリセットの説明が含まれ、前記展示エリアパノラマ写真のうちの一枚における一部前記実空間画像及び少なくとも１つの３次元商品モデルが表示される前記クラウド型サイバーモールウェブページを前記電子デバイスに表示させるクラウドサーバーモジュールと、
ユーザが前記電子デバイスでの操作を検出することによって、前記クラウド型サイバーモールウェブページに表示される前記３次元商品モデルの角度を変更する、３次元商品モデル調整モジュールと、
前記ユーザが前記電子デバイスでの操作を検知することによって、前記クラウド型サイバーモールウェブページに表示される前記展示エリアパノラマ写真のうちの少なくとも一枚の前記実空間画像を変更すると共に、少なくとも１つの前記３次元商品モデルの位置を変更または移動させる、シーン移動モジュールと、
前記ユーザが前記電子デバイスでの操作を検知することによって、前記３次元商品モデルのスタイルを変更する、スタイル変更モジュールと、
前記ユーザが前記電子デバイスでの操作を検出することによって、前記クラウド型サイバーモールウェブページに現在表示されている前記展示エリアパノラマ写真及び前記３次元商品モデルを変更する展示エリア切り替えモジュールと、
前記ユーザが前記電子デバイスでの操作を検知することによって、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、前記プリセット商品のうちの１つが対応した発注書、または前記３次元商品モデルのうちの１つが対応した発注書を表示させる、ショッピングカートモジュールと、
前記ユーザが前記電子デバイスでの操作を検知することによって、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、前記プリセット商品のうちの１つに対応したテキストでの紹介、ウェブページのリンク、及び商品製造工程の動画から選ばれる少なくとも１つ、または前記３次元商品モデルに対応したテキストでの紹介、ウェブページのリンク、及び商品製造工程の動画から選ばれる少なくとも１つを表示させる、商品紹介モジュールと、
前記ユーザが前記電子デバイスでの操作を検知することによって、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、前記プリセットの説明が対応的に予めに前記クラウドデータベースに記憶されている鮮明なテキスト、及び予めに前記クラウドデータベースに記憶されている鮮明な画像から選ばれる少なくとも１つを表示させる、拡大モジュールと、
前記ユーザが前記電子デバイスでの操作を検知することによって、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、前記プリセット商品のうちの１つに対応した卸売業者連絡先情報及びオンラインカスタマーサービスリンクから選ばれる少なくとも１つ、または前記３次元商品モデルに対応した卸売業者連絡先情報、及びオンラインカスタマーサービスリンクから選ばれる少なくとも１つを表示させるカスタマーサービスモジュールと、
を具備する、
ことを特徴とするクラウド型サイバーモールシステム。
前記クラウド型サイバーモールシステムは、さらにユーザ情報収集モジュール、及びユーザ分析モジュールを含み、前記ユーザ情報収集モジュールは前記クラウドサーバーモジュールに通信接続した前記電子デバイスのネットアドレスを収集するために用いられ、前記ユーザ分析モジュールは、前記ネットアドレスに基づいて、前記ユーザの所在国を判断し、前記クラウドデータベースから対応的な言語パックを読み取ることによって、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、前記発注書、前記テキストでの紹介、前記ウェブページのリンク、前記商品製造工程の動画、前記鮮明なテキスト、前記卸売業者連絡先情報及び前記オンラインカスタマーサービスリンクのいずれを表示させる時、前記ユーザの所在国に使用されている言語に変更することが可能である、請求項１に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記カスタマーサービスモジュールは、前記ユーザ分析モジュールによる前記ユーザの所在国についての判断結果を取り込むことによって、前記ユーザの所在国に卸売業者がいるかどうかを判断し、前記ユーザの所在国に前記卸売業者がいない場合、前記カスタマーサービスモジュールは、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、前記ユーザの所在国に最も近い前記卸売業者連絡先情報及び前記オンラインカスタマーサービスリンクから選ばれる少なくとも１つを表示させる、請求項２に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記シーン移動モジュールは、前記ユーザが前記電子デバイスにおいてクリックした前記実空間画像と、前記電子デバイスの表示装置の中央位置にある前記実空間画像との距離が所定の閾値よりも大きいと判断した時、前記シーン移動モジュールは、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、前記実空間画像を更新するスピードを減らすようになる、請求項１に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記シーン移動モジュールは、前記電子デバイスにおいて、前記クラウド型サイバーモールウェブページが表示されるブラウザの解像度、及び前記ユーザが前記電子デバイスでクリックした前記実空間画像と前記電子デバイスの表示装置の中央位置にある前記実空間画像との距離差に基づいて、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、少なくとも一枚の前記実空間画像を更新するスピードを調整し、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、前記シーン移動モジュールが少なくとも一枚の前記実空間画像を更新するスピードは、前記解像度及び前記距離差に反比率となる、請求項４に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記クラウド型サイバーモールシステムは、寸法測定モジュールを含み、寸法測定モジュールは、前記実空間画像における前記プリセット商品または前記３次元商品モデルが対応した実際上の寸法を測定する、請求項１に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記クラウド型サイバーモールウェブページは、複数のショッピングカートボタンを有し、前記ショッピングカートボタンのそれぞれは、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて現在表示される複数の前記実空間画像のうちの１枚における前記プリセット商品、または前記３次元商品モデルのうちの１つと隣り合って配置され、前記ショッピングカートモジュールは、前記ユーザが前記電子デバイスでクリックした前記ショッピングカートボタンに応じて、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、対応的な前記発注書を表示させ、前記クラウド型サイバーモールウェブページは、複数の商品紹介ボタンを有し、前記商品紹介ボタンのそれぞれは、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、現在表示される複数の前記実空間画像のうちの一枚における前記プリセット商品または前記３次元商品モデルのうちの１つと隣り合って配置され、前記ショッピングカートモジュールは、前記ユーザが前記電子デバイスでクリックした前記商品紹介ボタンに基づいて、前記クラウド型サイバーモールウェブページに置いて、対応的な前記テキストでの紹介、前記ウェブページのリンク、及び前記商品製造工程の動画から選ばれる少なくとも１つを表示させ、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、複数のカスタマーサービスボタンが表示され、各前記カスタマーサービスボタンは、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて現在表示されている複数の前記実空間画像のうちの一枚における前記プリセット商品または前記３次元商品モデルのうちの１つと隣り合って配置され、前記カスタマーサービスモジュールは、前記ユーザが前記電子デバイスでクリックした前記カスタマーサービスボタンに基づいて、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、対応的な前記卸売業者連絡先情報及び前記オンラインカスタマーサービスリンクから選ばれる少なくとも１つを表示させるように用いらえる、請求項１に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記クラウド型サイバーモールシステムはさらにユーザ分析モジュールを含み、前記ユーザ分析モジュールは前記ユーザが前記クラウド型サイバーモールウェブページを閲覧する時に、前記展示エリアパノラマ写真及び前記実空間画像の閲覧履歴や、各前記実空間画像のページでの滞在時間、前記ショッピングカートボタン、前記商品紹介ボタン、前記カスタマーサービスボタンのクリック履歴、或いは、前記発注書の記入履歴などの行動を追跡することによって、ユーザ行動データを生成してから、それを前記クラウドサーバーモジュールに含まれるユーザ行動データベースに記憶する、請求項７に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記クラウド型サイバーモールシステムはさらに統計モジュールを含み、前記統計モジュールは、前記クラウド型サイバーモールウェブページに通信接続した複数の前記ユーザが対応した閲覧履歴を分析することによって、各前記プリセット商品のクリック回数、各前記３次元商品モデルのクリック回数、各前記プリセット商品の発注回数、各前記プリセット商品の発注回数、各前記３次元商品モデルの発注回数、各前記３次元商品モデルの発注数、各前記プリセット商品のクリック率、各前記３次元商品モデルのクリック率或いは、ユーザが各前記プリセット商品での滞在時間及びユーザが各前記３次元商品モデルでの滞在時間を分析することによって、各前記プリセット商品に対応した商品統計情報、各前記３次元商品モデルに対応した商品統計情報、商品人気ランキング表、及び商品売れ筋ランキング表を生成する、請求項１に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記クラウド型サイバーモールシステムはさらに、卸売業者管理ウェブページを含み、前記卸売業者管理ウェブページによれば、前記プリセット商品またはいずれかの前記３次元商品モデルの卸売業者は、前記統計モジュールが生成した対応的な前記プリセット商品の前記商品統計情報、または前記３次元商品モデルの前記商品統計情報を読み取ることが可能である、請求項９に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記クラウド型サイバーモールシステムはさらにＡＩ予測モジュールを含み、前記ＡＩ予測モジュールは、前記商品人気ランキング表及び前記商品売れ筋ランキング表に基づいて、各前記プリセット商品の次の期間の販売量を予測するために用いられる、請求項９に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記クラウド型サイバーモールシステムはさらに、入荷量監視モジュールを含み、前記入荷量監視モジュールは複数の在庫データベースに通信接続され、前記入荷量監視モジュールは、前記ＡＩ予測モジュールが各前記プリセット商品の次の期間の販売量に対する予測結果、または、前記ＡＩ予測モジュールが各前記３次元商品モデルの次の期間の販売量に対する予測結果、各前記プリセット商品が対応した前記在庫データベースからの在庫量、及び各前記３次元商品モデルが対応した前記在庫データベースからの在庫量に基づいて、前記プリセット商品または前記３次元商品モデルに対応した卸売業者に商品の再入荷が必要となることを知らせるかどうかについて判断する、請求項１１に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記卸売業者管理ウェブページによれば、前記プリセット商品または前記３次元商品モデルに係る少なくとも１つの卸売業者はさらに、前記ＡＩ予測モジュールが予測した、対応的な前記プリセット商品または前記３次元商品モデルの次の期間の販売量を読み取ることができる、請求項１２に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記クラウド型サイバーモールシステムはさらに在庫量監視モジュールを含み、前記在庫量監視モジュールは、前記プリセット商品に係る少なくとも１つの卸売業者の在庫データベースに通信接続されると共に、各前記３次元商品モデルに係る少なくとも１つの卸売業者の在庫データベースに通信接続され、前記在庫量監視モジュールは、各前記卸売業者の前記在庫データベースにおける在庫量が所定の閾値よりも低いかについて判断し、いずれかの前記プリセット商品または前記３次元商品モデルに対応した前記在庫量が前記所定の閾値よりも低い場合、前記在庫量監視モジュールは、関連情報を前記卸売業者に通知する、請求項１１に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記クラウド型サイバーモールウェブページはさらに検索セクション、及びキーワードモジュールを含み、前記検索セクションにキーワードが入力されると、キーワードモジュールは、前記キーワードに対応した前記３次元商品モデルまたは個前記プリセット商品があるかどうかを判断し、前記キーワードに対応した前記３次元商品モデルまたは前記プリセット商品がある場合、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、現在表示される内容を変更することによって、対応的な前記実空間画像または前記３次元商品モデルを表示させる、請求項１に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記クラウド型サイバーモールシステムは、さらに３次元商品モデル出品モジュールを含み、前記３次元商品モデル出品モジュールは、クラウドウェブページのサプライヤーまたは少なくとも１つの卸売業者が、３次元商品モデルを前記クラウドデータベースにアップロードするために用いられ、それによって前記クラウド型サイバーモールウェブページを更新する、請求項１４に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記ユーザが前記電子デバイスのブラウザを介して前記クラウド型サイバーモールウェブページを読み込み、かつ、前記シーン移動モジュールは、前記ブラウザの閲覧履歴を取得することによって、前記ユーザが前記クラウド型サイバーモールウェブページを閲覧したことがあるかを判断し、前記ユーザが前記クラウド型サイバーモールウェブページを閲覧したことがあると判断すると、前記閲覧履歴に基づいて、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、前記ユーザが前回閲覧した前記実空間画像及び前記３次元商品モデルを表示させる、請求項１に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記クラウド型サイバーモールシステムはさらに閲覧検知モジュールを含み、前記閲覧検知モジュールは、前記電子デバイスのディスプレイの解像度、及びスクリーン比率によって、前記クラウド型サイバーモールウェブページの組版を対応的に変更する、請求項１に記載のクラウド型サイバーモールシステム。
前記クラウド型サイバーモールウェブページはさらに平面図切替えボタンを含み、前記クラウド型サイバーモールシステムは平面図切替えモジュールを含み、前記平面図切替えボタンがクリックされた場合、前記クラウド型サイバーモールウェブページにおいて、現在の前記展示エリアパノラマ写真が対応した展示エリア平面図が表示される、請求項１に記載のクラウド型サイバーモールシステム。