JP2012048606A - ドライブレコーダ及びデータ記録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドライブレコーダにおいては、それぞれが所定サイズの複数のダミーファイルD20がメモリカードに作成される。ドライブレコーダ2において記録すべきデータファイルD2は、ダミーファイルD20と同一のサイズとされる。そして、データファイルD2は、ダミーファイルD20に対して上書きすることで、メモリカードに記録される。このため、メモリカードにおけるフラグメンテーションの発生を防止できる。
【選択図】図7
Description
図1は、本実施の形態に係るドライブレコーダ2の概要を説明する図である。図に示すように、ドライブレコーダ2は、自動車などの車両1に搭載される車載装置であり、画像を取得するカメラ31を備えている。ドライブレコーダ2は、カメラ31で得られた車両1の周辺を示す画像を記録媒体に記録する機能を有している。記録媒体としては、例えば、SDカードなどのフラッシュメモリを利用した可搬性のメモリカードが採用される。ドライブレコーダ2は、カメラ31が車両1の周辺を撮影可能なように、車両1の車室内のフロントガラスの上部などに配置される。
図3は、ドライブレコーダ2の構成を示す図である。このドライブレコーダ2は、車両1が備えるバッテリ11から導かれるACC電源から電力の供給を受けて駆動する。ドライブレコーダ2は、ユーザの車両キーの操作に連動したACCスイッチ12のオンに応答して駆動開始し、ACCスイッチ12のオフに応答して駆動停止する。ただし、ドライブレコーダ2は、内蔵電池29を備えているため、ACCスイッチ12のオフ以降も特定の処理を行うことが可能である。
次に、画像や音声データが記録されるメモリカード9のデータの格納構造について説明する。図4は、メモリカード9のデータの格納構造を示す図である。メモリカード9のファイルシステムとしてはFATファイルシステムが採用される。メモリカード9に記録された各種のデータは、階層フォルダ構造(階層ディレクトリ構造)におけるいずれかのフォルダ内に格納される。
次に、ドライブレコーダ2の動作について説明する。図5は、ドライブレコーダ2の動作の流れの概要を示す図である。
次に、データファイルD2のデータ構造について説明する。図8は、データファイルD2のデータ構造を示す図である。
次に、画像記録処理(図5のステップS15)の流れについて説明する。図9は、画像記録処理の流れを示す図である。この画像記録処理は、記録制御部202の制御により実行される。
次に、音声記録処理(図5のステップS16)について説明する。図13は、音声記録処理の流れを示す図である。この音声記録処理は、記録制御部202の制御により、画像記録処理とは非同期に並行して実行される。
以上のように本実施の形態のドライブレコーダ2では、データファイルD2がそれぞれが所定のサイズに固定される複数のデータブロックB2に区分される。そして、データファイルD2に格納すべき複数の画像が、複数のデータブロックB2のうちの互いに異なるブロック群(一以上のデータブロックB2)にそれぞれ格納される。このような方式でデータファイルD2に画像を格納することにより、再生モードにおいて、再生制御部203が、データファイルD2から特定の画像を検索する際における画像の検索速度を向上できることになる。
上述したように、ドライブレコーダ2においては、画像記録処理や音声記録処理を継続していくと、最も古いデータファイルD2に対して新しいデータファイルD2が上書きされるようになる。古いデータファイルD2と新しいデータファイルD2とは同一のクラスタに記録される。したがって、古いデータファイルD2のデータブロックB2のアドレスと、新しいデータファイルD2のデータブロックB2のデータブロックB2のアドレスとは一致する。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能である。以下では、このような変形例について説明する。上記実施の形態で説明した形態及び以下で説明する形態を含む全ての形態は、適宜に組み合わせ可能である。
2 ドライブレコーダ
4 表示装置
9 メモリカード
24 カードスロット
31 カメラ
201 カード準備部
202 記録制御部
B1 ファイルヘッダブロック
B2 データブロック
Claims (8)
- 車両に搭載され、記録媒体にデータファイルを記録するドライブレコーダであって、
それぞれが第1サイズの複数のダミーファイルを前記記録媒体に作成する作成手段と、
複数の画像を時間的に連続して取得する撮像手段と、
それぞれが前記複数の画像を含み前記第1サイズの複数のデータファイルを、前記複数のダミーファイルにそれぞれ上書きして前記記録媒体に記録する記録手段と、
を備えることを特徴とするドライブレコーダ。 - 請求項1に記載のドライブレコーダにおいて、
前記データファイルは、それぞれが第2サイズに固定される複数のブロックに区分され、
前記記録手段は、前記データファイルに含むべき前記複数の画像を、前記複数のブロックのうちの互いに異なる一以上のブロックにそれぞれ格納することを特徴とするドライブレコーダ。 - 請求項1または2に記載のドライブレコーダにおいて、
前記記録手段は、前記ドライブレコーダの駆動開始から駆動終了まで継続して所定周期で取得される前記画像を、前記記録媒体に記録することを特徴とするドライブレコーダ。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載のドライブレコーダにおいて、
前記記録媒体は、可搬性の記録媒体であることを特徴とするドライブレコーダ。 - 請求項2に記載のドライブレコーダにおいて、
前記第2サイズは、記録する前記画像のデータサイズが互いに異なる複数の記録方式のうち、データサイズが最も小さい記録方式で記録する前記画像に応じたサイズであることを特徴とするドライブレコーダ。 - 車両に搭載され、記録媒体にデータファイルを記録するドライブレコーダであって、
前記データファイルは、それぞれが所定サイズに固定される複数のブロックに区分され、
複数の画像を時間的に連続して取得する取得手段と、
前記データファイルに含むべき前記複数の画像を、前記複数のブロックのうちの互いに異なる一以上のブロックにそれぞれ格納する格納手段と、
を備えることを特徴とするドライブレコーダ。 - 車両に搭載されるドライブレコーダにおいて、記録媒体にデータファイルを記録するデータ記録方法であって、
それぞれが所定サイズの複数のダミーファイルを前記記録媒体に作成する工程と、
複数の画像を時間的に連続して取得する工程と、
それぞれが前記複数の画像を含み前記所定サイズの複数のデータファイルを、前記複数のダミーファイルにそれぞれ上書きして前記記録媒体に記録する工程と、
を備えることを特徴とするデータ記録方法。 - 車両に搭載されるドライブレコーダにおいて、記録媒体にデータファイルを記録するデータ記録方法であって、
前記データファイルは、それぞれが所定サイズに固定される複数のブロックに区分され、
複数の画像を時間的に連続して取得する工程と、
前記データファイルに含むべき前記複数の画像を、前記複数のブロックのうちの互いに異なる一以上のブロックにそれぞれ格納する工程と、
を備えることを特徴とするデータ記録方法。
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---|---|---|---|---|
JP2017503300A (ja) * | 2014-01-17 | 2017-01-26 | エムティーオメガ カンパニー, リミテッドEmtomega Co., Ltd. | Fatファイルシステム、これを用いる車両用マルチメディアデータ保存装置およびその方法 |
US10223384B2 (en) | 2015-05-29 | 2019-03-05 | Fujitsu Ten Limited | Drive recorder |
JP2020503625A (ja) * | 2016-09-23 | 2020-01-30 | ブランコ テクノロジー グループ アイピー オイBlancco Technology Group Ip Oy | データ消去方法および装置 |
CN111290707A (zh) * | 2020-01-17 | 2020-06-16 | 深圳市芯智科技有限公司 | 一种在小系统行车记录仪上实现特定存储的方法 |
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