JP2012047806A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成部3と、記録媒体に形成された画像を定着する定着装置50とを内部に設けた装置本体100と、当該装置本体100の上面を覆い、装置本体100に開閉可能に取り付けられた上カバー84とを備えた画像形成装置におけるものである。定着装置50を、記録媒体に画像を定着するために装置本体100内に装着された内部装着位置から、上カバー84を開放することにより装置本体100に形成される上部開口部200側へ移動させた一時保持位置で保持可能に構成した。
【選択図】図3
Description
図1に示すプリンタ1は、装置本体100の下部に記録媒体としての用紙を収容する給紙部2が設けられ、その上方に画像形成部3を配設した構成となっている。また、装置本体100の上面には、排紙トレイ40が形成されている。給紙部2に収容されている用紙は、図中の二点鎖線Aで示す用紙の搬送経路を通って画像形成部3に給送され、画像形成部3にて形成した画像を用紙上に転写する。そして、画像を転写された用紙は、定着装置50で画像が定着された後、図中の二点鎖線Bで示す用紙の搬送経路を通って排紙トレイ40に排紙される。
各画像形成ユニット4は、像担持体としての感光体ドラム5を備えており、感光体ドラム5は図示していない駆動手段によって図中時計方向へ回転駆動される。感光体ドラム5の周りには、感光体ドラム5の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ6、感光体ドラム5上にトナー(現像剤)を供給して画像を形成する現像手段としての現像ローラ7、感光体ドラム5の表面を清掃するクリーニング手段としてのクリーニング装置8などが設けられている。なお、本実施形態では、現像ローラ7を有する現像装置として、非磁性一成分トナーを用いた現像装置を適用している。
イエロー用の画像形成ユニット4Yにおいて、感光体ドラム5Yの表面は帯電ローラ6Yによって所定の電位に均一に帯電される。光学ユニット9においては、パソコン等のホストマシーンより送られた画像データに基づいて図示しないレーザダイオードを駆動してレーザ光をポリゴンミラー83に照射し、シリンダーレンズ等を介して反射光を感光体ドラム5Y上に導き、感光体ドラム5Y上にイエロートナーで現像すべき静電潜像を形成する。この潜像に現像ローラ7Yからトナーが付与され、イエロートナーの可視像となる。
図2は、本発明の第1実施形態に係るプリンタの斜視図、図3は、その概略断面構成図である。図2、図3のいずれも、上カバー84を開放した状態を示す。
通常、定着装置50は、図3の点線で示すように、装置本体100内に装着された内部装着位置に配設されている。しかし、プリンタ1内で用紙が詰まってジャム化した場合は、ジャム処理を容易に行えるように、定着装置50を内部装着位置から取り外し可能となっている。さらに、本実施形態では、装置本体100の上部に、取り外した定着装置50を一時的に保持するための保持部60が設けられている。
図4は、本発明の第2実施形態に係るプリンタの斜視図、図5は、その概略断面構成図である。上記と同様に、図4、図5のいずれも、上カバー84を開放した状態を示している。なお、図5において、シアン用とブラック用の画像形成ユニット4C,4Kは便宜的に図示省略している。
図5に示すように、本実施形態では、定着装置50は、装置本体100に回動可能に設けられたL字型の一対のアーム部材63,64の先端部に保持されている。各アーム部材63,64は、その基端部に設けられた回転軸63a,64aを中心に回動可能に構成されており、アーム部材63,64を回動させることにより、定着装置50を図5の点線で示す位置と実線で示す位置との間で移動可能に構成している。詳しくは、アーム部材63,64が水平方向に配置された状態では、定着装置50は装置本体100内に装着された内部装着位置に配置され、アーム部材63,64が垂直方向に配置された状態では、定着装置50は上部開口部200側に移動した一時保持位置に配置されるようになっている。本実施形態では、アーム部材63,64を定着装置50の両端部にそれぞれ配設しているが、アーム部材63,64の配設位置や個数は特に限定されない。
図6は、本発明の第3実施形態に係るプリンタの斜視図、図7は、その概略断面構成図である。ここでも、図6、図7は、上カバー84を開放した状態を示している。
図7に示すように、本実施形態では、定着装置50を、装置本体100内に装着された内部装着位置と、上部開口部200側に配設された一時保持位置との間で移動させる際に、定着装置50を案内するためのガイド部66が設けられている。図6に示すように、ガイド部66は、装置本体100の対向する一対の側板101,102にそれぞれ形成された一対の溝67,68で構成されている。一方、定着装置50の両端面には、溝67,68内に挿入される図示しない凸部が設けてあり、この凸部を溝67,68に沿って移動させることにより定着装置50がスムーズに案内される。なお、ガイド部66は、溝67,68以外に、レール状の部材や長孔等で構成することも可能である。
図9は、上カバー84を開放した状態のプリンタの概略断面構成図である。
図9に示すように、本実施形態では、上記図4と図5に示す第2実施形態と同様に、定着装置50は、回動可能に設けられたL字型の一対のアーム部材63,64によって保持されている。さらに、本実施形態では、アーム部材63,64の回転軸にギア69が一体的に設けられており、装置本体100にはこのギア69に噛合する別のギア70が設けられている。また、装置本体100に設けられたギア70には、巻取り軸72が一体的に設けられ、巻取り軸72には、一端が上カバー84に取り付けられたワイヤーやベルト等の紐部材71が巻回されている。
図11の(a)と(b)に示すように、定着装置50の出口ガイド56は、開閉可能に構成されている。詳しくは、出口ガイド56は、用紙Pを案内する案内位置に配設された図11(a)に示す状態と、その案内位置から開いて、出口部57を広げる開放位置へ配設された図11(b)に示す状態とに切換可能に構成されている。また、出口ガイド56は、図示しない付勢手段によって閉じる方向(図11(a)に示す案内位置側)に付勢されており、出口ガイド56を開いた後、自動的に閉じるようになっている。
3 画像形成部
50 定着装置
51 定着ローラ(定着部材)
52 加圧ローラ(対向部材)
56 出口ガイド
57 出口部
60 保持部
61 凹部
62 凹部
63 アーム部材
64 アーム部材
65 ロック爪(固定手段)
66 ガイド部
84 上カバー
100 装置本体
101 側板
102 側板
200 上部開口部
P 用紙(記録媒体)
Claims (12)
- 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、記録媒体に形成された画像を定着する定着装置とを内部に設けた装置本体と、
当該装置本体の上面を覆い、装置本体に開閉可能に取り付けられた上カバーとを備えた画像形成装置において、
前記定着装置を、記録媒体に画像を定着するために前記装置本体内に装着された内部装着位置から、前記上カバーを開放することにより前記装置本体に形成される上部開口部側へ移動させた一時保持位置で保持可能に構成したことを特徴とする画像形成装置。 - 前記上カバーを開放して前記内部装着位置から取り外した前記定着装置を前記一時保持位置に保持するための保持部を、前記装置本体に設けた請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記保持部は、前記装置本体の対向する一対の側板に形成された凹部であって、各凹部に前記定着装置の両端を係合して保持するように構成した請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記定着装置を保持して前記内部装着位置と前記一時保持位置との間で移動させる回動可能なアーム部材を、前記装置本体に設けた請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記定着装置を前記内部装着位置と前記一時保持位置との間で案内するガイド部を、前記装置本体に設けた請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記定着装置を前記一時保持位置で固定する固定手段を備えた請求項4又は5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記定着装置を前記内部装着位置と前記一時保持位置との間で移動させても、前記定着装置とそれに電力を供給するための電線との接続が維持されるように構成した請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記定着装置は、記録媒体に画像を定着する定着部材と、当該定着部材に対向して定着ニップを形成する対向部材を備え、
前記定着装置を前記一時保持位置に移動させる前に、前記定着ニップの圧力を低減又は解除するように構成した請求項1から7のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記定着装置を前記一時保持位置に移動させた状態で、前記定着装置の記録媒体搬送方向下流側が上方を臨むように配設した請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記上カバーの開放動作に連動して、前記定着装置を前記一時保持位置に移動させるように構成した請求項1から9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記定着装置の記録媒体搬送方向下流側に形成された出口部から排出される記録媒体を案内する出口ガイドを設け、当該出口ガイドを、記録媒体を案内する案内位置に配設された状態から、前記出口部を広げる開放位置へ配設された状態に切換可能に構成した請求項1から10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記出口ガイドを前記案内位置側へ付勢するように構成した請求項11に記載の画像形成装置。
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JP2016212450A (ja) * | 2016-09-21 | 2016-12-15 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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