JPH0535145A - 作像装置 - Google Patents

作像装置

Info

Publication number
JPH0535145A
JPH0535145A JP3187476A JP18747691A JPH0535145A JP H0535145 A JPH0535145 A JP H0535145A JP 3187476 A JP3187476 A JP 3187476A JP 18747691 A JP18747691 A JP 18747691A JP H0535145 A JPH0535145 A JP H0535145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
forming apparatus
fixing
main body
apparatus main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3187476A
Other languages
English (en)
Inventor
Genta Sakaguchi
源太 阪口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP3187476A priority Critical patent/JPH0535145A/ja
Publication of JPH0535145A publication Critical patent/JPH0535145A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は外装カバー等の外装部材を作像装置
から取り外した場合には、作像装置内の部材が作動しな
いようにすることを目的とする。 【構成】 本発明の作像装置は、外装カバー14を装置
本体つまり下側機枠11に固定するためのねじ部材50
が、定着ユニット51を下側機枠11から取り外した場
合にのみ、操作可能となる。つまり、定着ユニット51
が下側機枠11に装着されている状態のときには、この
定着ユニット51によってねじ部材50は遮蔽されてお
り、このねじ部材50を操作することができない。定着
ユニット51を取り外した場合には、定着ユニットは作
動が禁止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明のレーザービームプリンタ
ーや複写機等のように電子写真方式により記録紙に画像
を形成するようにした作像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザービームプリンター等の作像装置
を組立てる場合には、一般に、装置の本体をなす下側機
枠に対して内部の構成部品を組付けた後における装置の
最終組立て工程において、組立てられた内部構成部品を
覆うための外装カバーを取付けるようにしており、外装
カバーを取付けることにより装置の組立てが完成するこ
とになる。したがって、完成した作像装置の外装カバー
を取り外すことは容易に行なえるものであった。このよ
うに外装カバーを容易に取り外すことができる構造であ
ると、作像装置が故障した場合には、作像装置の構造に
ついて充分な知識を持っていないユーザーが故障を修復
しようとして外装カバーを取り外して、作像装置を作動
させることが想定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電子写真方
式の作像装置においては、トナー画像を高温で溶融し、
記録紙にトナー画像を定着させるための定着器が内蔵さ
れているので、外装カバーを取り外した状態でユーザー
が作像装置を作動させることは極めて危険である。 そ
こで、本発明はこのような従来技術の事情に鑑みてなさ
れたものであり、外装カバーを取り外した状態で装置を
容易に作動させることができない作像装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、電子写真方式で記録紙上に形成されたトナ
ー像を加熱して定着させる定着手段を備えた作像装置に
おいて、作像装置本体に対して取り外し可能な外装部材
と、当該外装部材を前記作像装置本体に固定するための
固定手段を備え、当該固定手段は前記定着手段が前記作
像装置本体に装着されているときには前記外装部材から
固定解除不可能とし、前記定着手段が前記作像装置本体
から取り外されているときには固定解除可能とすること
を特徴とする作像装置である。この装置において、前記
固定手段は前記定着手段が前記作像装置本体に装着され
ているときには、操作不可能な位置に設けられており、
また、前記定着手段が前記作像装置本体から取り外され
ていることを検出する手段と、当該検出手段によって前
記定着手段が前記作像装置本体から取り外されているこ
とが検出された場合に、作像動作を禁止する禁止手段を
さらに設けられている。また、本発明は、複数の工程に
よって作像処理を行なう作像装置において、複数の工程
に応じた複数の作像処理部材を有し、所定の作像処理部
材が作像装置本体から取り外されたことを検出する検出
手段と、当該検出手段によって所定の作像処理部材が作
像装置本体から取り外されたことが検出された場合に作
像動作を禁止する禁止手段と、前記作像装置本体に対し
て取り外し可能な外装部材と、当該外装部材を前記作像
装置本体に固定するための固定手段とを備え、当該固定
手段は所定の前記作像処理部材が前記作像装置本体に装
着されているときには固定解除不可能な位置に設けられ
ていることを特徴とする作像装置である。
【0005】
【作用】外装部材を作像装置本体に固定するための固定
手段が、定着手段を装置本体に装着した状態では固定状
態の解除が不可能となっている作像装置においては、定
着手段が装置本体から取り外されている場合にのみ、こ
の固定手段の固定状態を解除することが可能となる。し
たがって、外装部材は定着手段を装置本体から除去した
場合にのみ固定手段を解除して装置本体から取り外すこ
とが可能となり、定着手段が装着された状態では外装部
材を装置本体から取り外すことが不可能となる。定着手
段が装置本体から取り外されていることは、検出手段に
より検出され、定着手段の作動が検出手段による検出に
より禁止される。これにより、定着手段が装置本体から
取り外されている状態では定着手段は作動しない。ま
た、作像処理を行なう複数の作像処理部材を有する作像
装置において、これら複数の作像処理部材のうちの特定
のものが装置本体から取り外された場合には、作像処理
が禁止される。この装置においては、装置本体に対して
外装部材を固定する固定手段は、所定の作像部材が装置
本体に装着されている状態では、固定手段の固定除去が
不可能な位置に設定されているので、外装部材の取り外
しがなされる場合には、必ず所定の作像部材は装置本体
から取り外され、作像動作が禁止されている。
【0006】
【実施例】以下、本発明の作像装置をレーザービームプ
リンターに適用した図示する本発明の実施例に基づいて
本発明を詳細に説明する。図1〜図3に示されるよう
に、このプリンター10は、装置本体をなす下側機枠1
1と、これに対してヒンジ部12を中心に開閉自在とな
った開閉機枠13とを有しており、クラムシェルタイプ
のプリンターとなっている。図1及び図2は、それぞれ
プリンター10の正面側を示す図であり、図1ではプリ
ンター10が使用可能状態となっており、図2は開閉機
枠13が開いた状態を示す。プリンター10の左側は、
下側機枠11に固定された外装カバー14により覆わ
れ、右側は他の外装カバー15により覆われ、プリンタ
ー10の右側正面には操作パネル部16が取付けられて
いる。これらの外装カバー15と操作パネル16も下側
機枠11に固定されている。
【0007】この下側機枠11に対しては、作像ユニッ
トのカートリッジ21が着脱自在となっており、開閉機
枠13にはプリントヘッド22が取付けられている。図
3に示されるように、このカートリッジ21には、時計
方向に回転駆動される感光体ドラム23が設けられてお
り、この感光体ドラム23の表面は、まず帯電チャージ
ャ24により所定の電位に帯電され、次にプリントヘッ
ド21からの画像信号に応じて変調されたレーザービー
ムにより露光されてドラム23の外周面に静電潜像が形
成される。この静電潜像は現像器25を通過することに
よって、帯電されたトナーによりトナー画像となる。感
光体ドラム23の下方に位置させて下側機枠11に設け
られた転写チャージャー26と感光体ドラム23との間
にまで搬送された記録紙には、転写チャージャー26に
よってトナー画像が転写される。転写後の感光体ドラム
23は、更に時計方向に回転を続けて、その表面の残留
トナーがクリーナー27により除去され、再度帯電チャ
ージャー24によって表面が帯電される。
【0008】記録紙を収容するための給紙カセット31
は、プリンター10の正面つまり図3における右側から
着脱自在となっており、このカセット31内の記録紙は
ピックアップローラ32によって1枚ずつ送り出された
後に、搬送ローラ33によって作像ユニットに向けて搬
送される。この作像ユニットの手前には、対をなすタイ
ミングローラ34が下側機枠11に取付けられている。
転写がなされた記録紙は、下側機枠11に形成された搬
送ガイド28に沿って案内されて、ヒートローラ35a
とバックアップローラ35bとを有する定着器35のニ
ップ部に搬送され、転写されたトナー画像は記録紙に定
着される。その後に、記録紙は排紙ローラ36、37に
よって、フェースアップトレイ38とフェースダウント
レイ39の何れかの排紙トレイに排出される。フェース
ダウントレイ39は開閉機枠13の上面に形成されてい
る。フェースアップトレイ38はプリンター10の背面
に突出して設けられているが、図3にはその一部のみが
示されている。
【0009】プリンター10の正面には、手差用のトレ
イ41が開閉自在に設けられており、このトレイ41か
ら供給された記録紙は、ピックアップローラ42によっ
て搬送ローラ33にまで送り出された後に、この搬送ロ
ーラ33によってタイミングローラ34に向けて搬送さ
れる。上述したように、開閉機枠13はヒンジ部12を
中心に開閉自在に下側機枠11に連結されており、開閉
機枠13を開放することによって、記録搬送路を境にプ
リンター10は2分割されることになり、搬送路に残る
ジャム紙を容易に取除くことが可能である。
【0010】図4は、図1及び図2に示された左側の外
装カバー14の内側を示す図であり、この外装カバー1
4には、作像カートリッジ21を保持するための保持フ
レーム45が揺動自在に取付けられている。この保持フ
レーム45に対して、作像カートリッジ21は保持フレ
ーム45に形成されたガイド溝46の部分で保持され
る。外装カバー14に対向する他の外装カバー15の内
面にも同様の保持フレーム(図示省略)が設けられてい
る。外装カバー14を下側機枠11に対して取付けるた
めに、下側機枠11に立設されたブラケット47に形成
された取付孔48に対応させて外装カバー14にねじ止
め部49が形成され、ねじ部材50が取付孔48を介し
てこのねじ止め部49にねじ結合されるようになってい
る。そして、前述したヒンジ部12は、ブラケット47
に取付けられるようになっており、このヒンジ部12を
中心として開閉機枠13が開閉移動する。
【0011】上述した定着器35は図4に示される定着
ユニット51内に組込まれてユニット化されている。こ
の定着ユニット51を下側機枠11に取付けるために、
下側機枠11には図示するように、ねじ止め部52が設
けられており、このねじ止め部52には、定着ユニット
51に形成された取付孔53を介してねじ部材54がね
じ結合されるようになっている。そして、ねじ止め部5
2は、ブラケット47に形成された取付孔48に対して
内側に位置して隣接して設けられている。プリンター1
0を組立てるには、外装カバー14をねじ部材50を用
いて下側機枠11に装着した後に、定着ユニット51が
ねじ部材54を用いて装着される。定着ユニット51が
装着されると、外装カバー14を下側機枠11に装着す
るためのねじ部材50は、図4から明らかなように、定
着ユニット51によって遮蔽され、定着ユニット51が
装着されている状態では、外装カバー14を取り外すこ
と、つまりねじ部材50の固定状態を解除することは不
可能となる。外装カバー14は定着ユニット51を下側
機枠11から取り外された状態のときにのみ、ねじ部材
50による固定状態を解除することが可能となる。
【0012】図5は上述した定着器35の温度を制御す
ると共に、定着ユニット51を下側機枠11から取り外
した場合にこれを検出するための回路を示す図である。
定着器35には、ヒートローラ35aを加熱する熱源と
してのヒーター60と、ヒートローラ35aの温度を検
出するためのサーミスタ61が内蔵されている。符号6
2はマイクロコンピュータ(CPU)を示し、このCP
U62はレーザービームプリンターを構成する各部材の
動作を制御する。尚、ここでは、定着器35の温度制御
及び取り外しの検出に関する部分についてのみ示されて
おり、他の部分については省略されている。
【0013】ヒーター60には交流電源63が図示しな
いコネクターを介して接続されており、この電源63か
らヒーター60に電流が供給される。ヒーター60への
通電は、CPU62から出力される信号に応じて作動す
るフォトトライアックカプラー64及びトライアック6
5を介して制御される。具体的な動作としては、CPU
62の出力端子(OUT 出力)がHIGHレベルとなり、かつ
反転出力端子(OUT バー出力)がLOW レベルになってい
るときにフォトトライアック64が導通し、これに伴な
ってトライアック65も導通して交流電源63からの電
力がヒーター60に供給される。これにより、ヒーター
60に電流が流れて定着器35のヒーター60が加熱さ
れる。尚、このヒーター60はヒートローラ35aを加
熱するためのものであり、ハロゲンランプ等が使用され
る。
【0014】CPU62には、IC66が8つのポート
を介して接続されている。このIC66は定着器35の
温度を検出するサーミスタ61からのアナログ信号をデ
ジタル信号に変換し、その変換後の信号をCPU62に
出力するA/D変換器としての機能を有するものであ
る。サーミスタ61はヒーター60の近傍に配置され、
ヒートローラ35aの温度を検出するためのものであ
り、コネクター67を介してIC66に接続されるよう
になっている。サーミスタ61には抵抗器R1が並列
に、また、コネクター67を介して抵抗器R2が直列に
接続されている。IC66は、サーミスタ61及び抵抗
器R1の合成抵抗と抵抗器R2との直列回路における抵
抗器R2の分圧値を、デジタル値としてCPU62に出
力する。この直列回路にはDC電源Vccが印加され、こ
のVccによって分圧値を形成する。また、このVccはI
C66の基準電圧としても用いられる。このような構成
によって、CPU62はIC66から出力されるデジタ
ル値に基づいて、すなわちヒートローラ35aの温度に
基づいて、ヒーター60のオンオフ制御を行ない、定着
器35の温度を規定の範囲内に制御するようになってい
る。
【0015】図6は、図5に示された温度制御回路を用
いて定着器35の取り外しを検出するためのCPU62
の処理手順を示すフローチャートである。プリンター1
0の電源がオンされると、ステップS1でCPU62の
インプットポートに入力される分圧値を読み取り、この
値によってサーミスタ61の抵抗値を算出して、この抵
抗値がCPU61に内蔵されたレジスタR0 に記憶され
る。次に、CPU61のアウトプットポートから、ヒー
ター60をオンする制御信号が出力される(ステップS
2)。ヒーター60をオンする制御信号が出力された状
態を、ステップS3で一定の時間維持させた後に、現在
のサーミスタ61の抵抗値が、CPU62に内蔵された
レジスタRx に格納される。ステップS5では、ステッ
プS1で記憶された初期抵抗値Ro と、ステップS4で
記憶された現在の抵抗値Rx とが比較される。このステ
ップS5でYESと判断される場合は、ヒーター60が
正常にオンして、ヒートローラ35aの温度が上昇した
場合であって、サーミスタ61の現在の抵抗値Rx は、
初期値Ro よりも低下することになる。この場合には、
ステップS6〜S8を経て、ヒートローラ35aが定着
に必要な所定の温度まで上昇した状態で、プリントシー
ケンスが実行される。
【0016】一方、ヒーター60をオンする制御信号が
出力されているにも拘らず、ヒートローラ35aの温度
が上昇していない場合、つまりサーミスタ61の抵抗値
が初期値Ro から変化していないか、増大している場合
には、ステップS5ではNOと判断され、ステップS9
でヒーター60をオフし、ステップS10で定着器35
の異常が表示され、プリント処理のシーケンスは実行さ
れない。つまり、定着器35が取り外されてヒーター6
0をオンさせる制御信号が出力されてもヒーター60に
電力が供給されない場合、あるいは定着器35の取り外
しに伴なって、サーミスタ61がコネクター67の部分
で外された場合等には、ステップS5でNOと判断され
てプリント処理の実行が禁止され、異常表示がなされ
る。
【0017】図示実施例においては、定着器35が取り
外されると、ヒーター60と電源との接続が断たれてヒ
ーター60には電力が供給されないこと、あるいは定着
器35が取り外される際にはサーミスタ61がコネクタ
ー67の部分で外されることになるので、サーミスタ6
1からの信号を検出することによってこれを検出するよ
うにしているが、定着ユニットが所定の位置に装着され
ているか否かを直接的にセンサーや、マイクロスイッチ
等で検出することにより、定着器35の作動を禁止する
ようにしても良い。ただし、定着器35の作動のみを禁
止し、他の作像処理用の部材の作動を禁止しないように
しても良く、定着器35を含めて、作像処理用の部材全
ての作動を禁止するようにしても良い。また、図示実施
例では、定着器35をプリンター10から取り外さなけ
れば、外装カバーを取り外すことができないようになっ
ているが、定着器35以外に作像ユニットのカートリッ
ジ21等の作像処理のための何れかの部材を取り外した
場合にのみ、外装カバーを下側機枠に固定するためのね
じ部材を除去し得るようにしても良い。更に、図示実施
例は、レーザービームプリンターを示すが、定着器等の
ように高温となる部材を有する複写機等の種々のタイプ
の作像装置に対しても本発明を適用することが可能であ
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、作像装
置本体に対して固定手段により取り外し自在となった外
装部材は、定着手段を装置本体から取り外さけなれば、
固定手段の解除による装置本体からの取り外しがなされ
ないので、外装部材が取り外される際には必ず定着手段
は取り外された状態であり、外装部材を取り外した状態
での装置のメインテナンス操作の安全性が確保される。
また、外装カバーが取り外された状態では、作像処理の
ための種々の機能部品のうち特定のものは必ず装置本体
から取り外されており、しかも作像処理動作が禁止され
ているので、外装部材を取り外した状態での装置のメイ
ンテナンスを安全に行なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の一実施例に係るレーザービームプリ
ンターを示す斜視図、
【図2】は開閉枠体が開いた状態における図1に示され
たレーザービームプリンターを示す斜視図、
【図3】は図1の断面図、
【図4】は図1及び図2に示された外装カバーの内側を
示す斜視図、
【図5】はレーザービームプリンターの制御回路を示す
ブロック図、
【図6】は定着ユニットが取り外された状態を検出する
ためのCPUの処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11…下側機枠(装置本体)、12…ヒンジ部、13…
開閉機枠、14、15…外装カバー(外装部材)、21
…作像ユニット、35…定着器(定着手段)、35a…
ヒートローラ、47…プラケット、48…取付孔、50
…ねじ部材(固定手段)、51…定着ユニット、52…
止め付け部、54…ねじ部材。
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】一方、ヒーター60をオンする制御信号が
出力されているにも拘らず、ヒートローラ35aの温度
が上昇していない場合、つまりサーミスタ61の抵抗値
が初期値R0 から変化していないか、増大している場合
には、ステップS5ではNOと判断され、ステップS9
でヒーター60をオフし、ステップS10で定着器35
の異常が表示され、プリント処理のシーケンスは実行さ
れない。つまり、定着器35が取り外されてヒーター6
0をオンさせる制御信号が出力されてもヒーター60に
電力が供給されない場合、あるいは定着器35の取り外
しに伴なって、サーミスタ61がコネクター67の部分
で外された場合等には、ステップS5でNOと判断され
てプリント処理の実行が禁止され、異常表示がなされ
る。ステップS9では、プリントシーケンスが実行され
ないため当然レーザーダイオードも発光しない。即ち、
定着装置が取り外され、さらに外装カバーが取り外され
た状態では、レーザーダイオードも発光せず、オペレー
タのレーザービームに対する安全性が確保される。な
お、このような安全対策は、特に定着装置に限るもので
はなく、取り外すことによってプリントシーケンスが停
止或いは禁止されるような構成部品に適用することが可
能である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真方式で記録紙上に形成されたト
    ナー像を加熱して定着させる定着手段を備えた作像装置
    において、 作像装置本体に対して取り外し可能な外装部材と、当該
    外装部材を前記作像装置本体に固定するための固定手段
    を備え、当該固定手段は前記定着手段が前記作像装置本
    体に装着されているときには前記外装部材から固定解除
    不可能とし、前記定着手段が前記作像装置本体から取り
    外されているときには固定解除可能とすることを特徴と
    する作像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の作像装置において、前記固定
    手段は前記定着手段が前記作像装置本体に装着されてい
    るときには、操作不可能な位置に設けられていることを
    特徴とする作像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の作像装置において、前記定着
    手段が前記作像装置本体から取り外されていることを検
    出する手段と、当該検出手段によって前記定着手段が前
    記作像装置本体から取り外されていることが検出された
    場合に作像動作を禁止する禁止手段をさらに設けたこと
    を特徴とする作像装置。
  4. 【請求項4】 複数の工程によって作像処理を行なう作
    像装置において、 複数の工程に応じた複数の作像処理部材を有し、所定の
    作像処理部材が作像装置本体から取り外されたことを検
    出する検出手段と、 当該検出手段によって所定の作像処理部材が作像装置本
    体から取り外されたことが検出された場合に作像動作を
    禁止する禁止手段と、 前記作像装置本体に対して取り外し可能な外装部材と、 当該外装部材を前記作像装置本体に固定するための固定
    手段とを備え、 当該固定手段は所定の前記作像処理部材が前記作像装置
    本体に装着されているときには固定解除不可能な位置に
    設けられていることを特徴とする作像装置。
JP3187476A 1991-07-26 1991-07-26 作像装置 Pending JPH0535145A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3187476A JPH0535145A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 作像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3187476A JPH0535145A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 作像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0535145A true JPH0535145A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16206752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3187476A Pending JPH0535145A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 作像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0535145A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012047806A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012047806A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6757502B2 (en) Image forming apparatus
US20090022503A1 (en) Image forming apparatus and method
US6405000B1 (en) Image forming apparatus and starting-up method
JP2000338840A (ja) 現像モジュールの自動カミング機構及びこれを備えた現像ユニット並びに印刷機
JPH0527643A (ja) 定着温度制御装置
JP5880203B2 (ja) 印刷装置
JPS61279870A (ja) プロセスカ−トリツジを用いる画像形成装置
JPH0535145A (ja) 作像装置
JP2000330426A (ja) 電子写真装置
KR960007228B1 (ko) 전자 사진 인쇄 장치
US7177560B2 (en) Method of warming fixing device, method of determining humidity value used in image formation apparatus, and image formation apparatus
US4968872A (en) Image forming apparatus
JPH05142880A (ja) 画像形成装置
US5274423A (en) Image forming apparatus having temperature control at a fixing unit
JPH08267851A (ja) 記録装置
JP2574804B2 (ja) 画像形成装置
JP2001022234A (ja) 画像形成装置
WO2023026737A1 (ja) 画像形成装置、画像形成方法
JPH06208263A (ja) 画像形成装置
JP7278839B2 (ja) 画像形成装置
JPS61211979A (ja) 温度制御装置
US11199805B2 (en) Image forming apparatus
JPS61137170A (ja) 電子写真複写機
WO2023026736A1 (ja) 画像形成装置、画像形成方法
JP2024070220A (ja) 画像形成装置