JP2012041174A - エレベータのかご - Google Patents

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Abstract

【課題】かご枠からかご本体に振動が伝達されることを抑制し、エレベータのかごの強度を向上させ、エレベータのかごの構成を単純化させることができるエレベータのかごを得る。
【解決手段】互いに離れて立てられた一対の縦枠3と縦枠3の上端部間を連結する上梁4と縦枠3の下端部間を連結する下梁5とを有したかご枠1と、防振部材8を介して下梁5に支持されたかご床6と、かご床6に支持されたかご室7と、かご室7に設けられ、防振部材11を介して水平方向についての縦枠3に対するかご室7の移動を規制するかご室移動規制部材12と、かご室移動規制部材12とかご床6とを連結する筋交い部材13とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、昇降路を昇降するエレベータのかごに関する。
従来、かご枠と、かご枠に設けられたかご本体と、かご枠とかご本体とを連結する筋交い部材とを備えたエレベータのかごが知られている。かご枠は、互いに離れて並立された一対の縦枠と、縦枠の上端部間を連結する上梁と、縦枠の下端部間を連結する下梁とを有している。かご本体は、第1の防振部材を介して下梁に支持されたかご床と、かご床に支持されたかご室とを有している。かご室には、第2の防振部材を介して水平方向についての縦枠に対するかご室の移動を規制する移動規制部材が設けられている。筋交い部材は、一端部が縦枠に取り付けられ、他端部が第3の防振部材を介してかご床に取り付けられている。かご本体とかご枠との間には、第1の防振部材、第2の防振部材および第3の防振部材が配置されているので、かご枠からかご本体に振動が伝達されることが抑制される。かご床に偏って積載荷重が加えられた場合には、かご床に加えられる力が筋交い部材を介して縦枠に伝達されるので、エレベータのかごの強度が向上される(例えば、特許文献1参照)。
特開昭62−79192号公報
しかしながら、筋交い部材が第3の防振部材を介してかご床に連結されているので、エレベータのかごの構成が複雑となってしまうという問題点があった。
この発明は、かご枠からかご本体に振動が伝達されることを抑制し、エレベータのかごの強度を向上させ、エレベータのかごの構成を単純化させることができるエレベータのかごを提供するものである。
この発明に係るエレベータのかごは、互いに離れて立てられた一対の縦枠と前記縦枠の上端部間を連結する上梁と前記縦枠の下端部間を連結する下梁とを有したかご枠と、第1の防振部材を介して前記下梁に支持されたかご床と、前記かご床に支持されたかご室と、前記かご室に設けられ、第2の防振部材を介して水平方向についての前記縦枠に対する前記かご室の移動を規制する第1の移動規制部材と、前記移動規制部材または前記かご室と前記かご床とを連結する筋交い部材とを備えている。
この発明に係るエレベータのかごによれば、第1の移動規制部材が第2の防振部材を介して水平方向についての縦枠に対するかご室の移動を規制し、筋交い部材が移動規制部材またはかご室とかご床とを連結するので、かご枠からかご本体に振動が伝達されることを抑制し、エレベータのかごの強度を向上させ、エレベータのかごの構成を単純化させることができる。
この発明の実施の形態1に係るエレベータのかごを示す側面図である。 図1のエレベータのかごの上部を示す拡大図である。 図2のエレベータのかごの上部を示す平面図である。 図2のエレベータのかごの上部を示す側面図である。 図1のエレベータのかごの下部を示す拡大図である。 図5のエレベータのかごの下部を示す平面図である。 図5のエレベータのかごの下部を示す側面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエレベータのかごを示す側面図である。図において、昇降路には、かご枠1が昇降可能に設けられている。かご枠1には、かご本体2が支持されている。かご枠1は、互いに離れて立てられた一対の縦枠3と、縦枠3の上端部間を連結する上梁4と、縦枠3の下端部間を連結する下梁5とを有している。かご枠1およびかご本体2は、所定の荷重を支えるのに十分な強度を有している。
かご本体2は、かご床6と、かご床6に支持されたかご室7とを有している。かご床6は、下梁5に設けられた防振部材(第1の防振部材)8を介して、下梁5に支持されている。かご床6と下梁5との間に防振部材8が配置されているので、下梁5からかご床6に振動が伝達されることが抑制される。
かご室7の間口方向についてのかご床6の両端部には、それぞれに防振部材(第3の防振部材)9が取り付けられた一対のかご床移動規制部材(第2の移動規制部材)10が設けられている。
かご室7の上部であってかご室7の間口方向両端部には、それぞれに防振部材(第2の防振部材)11が取り付けられた一対のかご室移動規制部材(第1の移動規制部材)12が設けられている。かご室移動規制部材12とかご床6の角部とは、ボルトを用いて筋交い部材13により連結されている。
図2は図1のエレベータのかごの上部を示す拡大図、図3は図2のエレベータのかごの上部を示す平面図、図4は図2のエレベータのかごの上部を示す側面図である。図において、かご室移動規制部材12は、ボルトを用いてかご室7に固定されている。かご室移動規制部材12は、断面L字形状に形成されたL字形状部12aを有している。かご室移動規制部材12は、L字形状部12aがかご室7の奥行方向を向いた縦枠3の面とかご室7の間口方向を向いた縦枠3の面とに対向するように配置されている。防振部材11は、縦枠3に当接するように配置されている。かご室移動規制部材12は、防振部材11を介してかご室7の奥行方向およびかご室7の間口方向についての縦枠3に対するかご室7の移動を規制する。かご室移動規制部材12と縦枠3との間に防振部材11が配置されているので、縦枠3からかご室移動規制部材12に振動が伝達されることが抑制される。その結果、縦枠3からかご室移動規制部材12を介してかご室7に振動が伝達されることが抑制される。
図5は図1のエレベータのかごの下部を示す拡大図、図6は図5のエレベータのかごの下部を示す平面図、図7は図5のエレベータのかごの下部を示す側面図である。図において、かご床移動規制部材10は、かご室7の奥行方向について縦枠3を挟む位置に配置されている。防振部材9は、縦枠3に当接するように配置されている。かご床移動規制部材10は、防振部材9を介してかご室7の奥行方向についての縦枠3に対するかご床6の移動を規制する。かご床移動規制部材10と縦枠3との間に防振部材9が配置されているので、縦枠3からかご床移動規制部材10に振動が伝達されることが抑制される。その結果、縦枠3からかご床移動規制部材10を介してかご床6に振動が伝達されることが抑制される。なお、かご床移動規制部材10は、かご室7の奥行方向に加えて、かご室7の間口方向についての縦枠3に対するかご床6の移動を規制するようにしてもよい。
次に、かご本体2の出入口2a(図1)側におけるかご床6の部分に積載荷重が偏って加えられた場合について説明する。かご本体2の出入口2a側におけるかご床6の部分に積載荷重が偏って加えられた場合には、積載荷重によってかご床6に加えられる力は、筋交い部材13を介して、かご室移動規制部材12に伝達される。かご室移動規制部材12に伝達された力のうち、鉛直方向についての力は、かご室7の壁および防振部材8を介して下梁5に伝達される。かご室移動規制部材12に伝達された力のうち、水平方向についての力は、防振部材11を介して縦枠3に伝達される。同時に、かご床6に伝達される水平方向についての力は、かご床移動規制部材10および防振部材9を介して縦枠3に伝達される。これらにより、かご本体2の出入口2a側におけるかご床6の部分に積載荷重が偏って加えられた場合であっても、かご本体2の出入口2a側におけるかご床6の部分が下方へ傾くようにかご床6が変形することが抑制される。その結果、エレベータのかごの強度が向上される。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエレベータのかごによれば、かご室移動規制部材12およびかご床移動規制部材10が防振部材11および防振部材9を介して水平方向についての縦枠3に対するかご室7およびかご床6の移動を規制し、筋交い部材13がかご室移動規制部材12とかご床6とを連結するので、エレベータのかごの強度を向上させることができる。その結果、かご床6の厚みを小さくすることができ、エレベータのかごを安価に構成することができる。また、かご床6に偏荷重が加えられた場合であってもかご室7およびかご床6の変形が抑制されるので、防振部材8にせん断荷重が加えられることを抑制することができる。これにより、防振部材8を小型化することができる。
また、かご床6と下梁5との間に防振部材8が配置され、かご室移動規制部材12と縦枠3との間に防振部材11が配置されているので、かご枠1からかご本体2に振動が伝達されることを抑制することができる。その結果、エレベータのかごの乗り心地を向上させることができる。
また、筋交い部材13が防振部材を介さずにかご床6に取り付けられているので、エレベータのかごの構成を単純化させることができる。その結果、エレベータのかごを安価に構成することができる。
また、かご床6に設けられ、防振部材9を介して水平方向についての縦枠3に対するかご床6の移動を規制するかご床移動規制部材10をさらに備えているので、かご床6に水平方向の力が作用した場合であっても、かご床6が水平方向について縦枠3に対して移動することが抑制される。また、かご床6と縦枠3との間に防振部材9が配置されているので、かご枠1からかご床6に振動が伝達されることを抑制することができる。その結果、エレベータのかごの乗り心地を向上させることができる。
なお、上記実施の形態1では、筋交い部材13がかご室移動規制部材12に連結される構成について説明したが、筋交い部材13がかご室7に連結される構成であってもよい。この場合、筋交い部材13は、かご室移動規制部材12が取り付けられているかご室7の部分の近傍でかご室7に連結される。
また、上記実施の形態1では、かご室移動規制部材12がかご室7の上部に配置された構成について説明したが、かご室7の上部に限らず、かご室7のその他の部位に配置してもよい。
1 かご枠、2 かご本体、2a 出入口、3 縦枠、4 上梁、5 下梁、6 かご床、7 かご室、8 防振部材(第1の防振部材)、9 防振部材(第3の防振部材)、10 かご床移動規制部材(第2の移動規制部材)、11 防振部材(第2の防振部材)、12 かご室移動規制部材(第1の移動規制部材)、12a L字形状部、13 筋交い部材。

Claims (2)

  1. 互いに離れて立てられた一対の縦枠と前記縦枠の上端部間を連結する上梁と前記縦枠の下端部間を連結する下梁とを有したかご枠と、
    第1の防振部材を介して前記下梁に支持されたかご床と、
    前記かご床に支持されたかご室と、
    前記かご室に設けられ、第2の防振部材を介して水平方向についての前記縦枠に対する前記かご室の移動を規制する第1の移動規制部材と、
    前記第1の移動規制部材または前記かご室と前記かご床とを連結する筋交い部材とを備えたことを特徴とするエレベータのかご。
  2. 前記かご床に設けられ、第3の防振部材を介して水平方向についての前記縦枠に対する前記かご床の移動を規制する第2の移動規制部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご。
JP2010186417A 2010-08-23 2010-08-23 エレベータのかご Withdrawn JP2012041174A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102849578A (zh) * 2012-09-24 2013-01-02 江南嘉捷电梯股份有限公司 电梯轿厢上位于上下轿底间的横向限位结构
WO2023021645A1 (ja) * 2021-08-19 2023-02-23 株式会社日立製作所 乗りかご及びエレベーター

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