JP2012039785A - 引込み用ケーブルの支持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドロップケーブルなどの引込み用ケーブルを一束化するに好適な支持具を提供する。
【解決手段】 一端側をケーブル引留め具を掛止するフック部23bとし、他端側をねじ杆部23あとした金物本体23のねじ杆部23aに、締付けナット22で締付けられて支持線aを挟持する、一対の挟持板21を組付けた分線金物Bに組付けて用いる。そして、引込みケーブルcの導入間隙12と、該導入間隙12と横方向に重なり合い、しかも、該導入間隙12を介して外部と連通する、前記引込み用ケーブルcの支持空間11を備えると共に、前記ねじ杆部23aの先端を貫通させて挟持ナット24と前記締付けナット22で締付ける取付け部片13を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電柱間に架設した支持線(メッセンジャーワイヤー)に沿わせて引込み用ケーブル(概し、光ケーブル)を新たに配する際に用いる支持具に関するものである。
電柱間に架設した支持線に螺旋状ケーブルハンガーを組付け、該螺旋状ケーブルハンガーにケーブルを支持させた、既設のケーブル張架装置に引込み用ケーブル等のケーブルを追加増設するには、前記螺旋状ケーブルハンガー内に一方の電柱側から引き紐通し具を通して他方の電柱側に引き紐を渡し、他方の電柱側から引き紐を牽引して該引き紐に接続したケーブルを、前記ケーブルハンガー内を通じて両電柱間に追加、増設するようにした構造のものが知られている(例えば、特許文献1、段落「0025」)。そして、前記支持線に分線金物を取付けて追加したケーブルを各建屋に引込むようにしており、分線金物は、一端側を前記追加したケーブルを引き留めるための掛止具を掛止するフック部とし、他端側をねじ杆部とした金物本体の前記ねじ杆部に、締付けナットで締付けて支持線を挟持する、一対の挟持板を組付けた構成で成るものである(例えば、特許文献2)。
特開平9−135510号公報 実開平1−58231号公報
前記従来のケーブル追加装置は、既設のケーブルで占められた一定の空間(螺旋状ケーブルハンガーの内側)内に新たなケーブルを追加施工する構成を採るので、その作業が煩雑であり、新設のケーブルのための空間域を確保できず、施工できない場合もある。
本発明は、光ドロップケーブルなどの引込み用ケーブルを一束化するに好適な支持具を提供することを目的として創案したものである。
一端側をケーブル引留め具を掛止するフック部とし、他端側をねじ杆部とした金物本体のねじ杆部に、締付けナットで締付けられて支持線を挟持する、一対の挟持板を組付けた分線金物に組付けて用いるものであって、引込みケーブルを挿通させる該引込み用ケーブルの導入間隙と、該導入間隙と横方向に重なり合い、しかも、該導入間隙を介して外部と連通する、前記引込み用ケーブルを挿通支持させる該引込みケーブルの支持空間を備えると共に、前記ねじ杆部の先端を貫通させて挟持ナットと前記締付けナットで締付けて前記ねじ杆部に取付ける取付け部片を備えた構成とするものである。
本発明によれば、支持線に取付けた分線金物(既設、新設を問わず)を利用して支持線上に設置して引込み用ケーブルの一束化を図ることができ、しかも、一束化を図るに際し、引込み用ケーブルを導入間隙を通じて支持空間に係合するだけで足りるから作業性に優れた支持具を提供できる。また、支持空間と導入間隙は横方向に重なり合う関係に配置してあるから、支持空間の内部と外部との間に曲路が形成され、支持空間に係合した引込み用ケーブルは外界に容易に離脱することがなく、確実に保持できる支持具を提供できる。
斜視図。 使用状態を示す正面図。 図2の側面図。 支持具の正面図。 側面図。 平面図。
図面は本発明に係る引込み用ケーブルの支持具の一実施例を示し、実施例の支持具Aは、合成樹脂製の第一部材1とステンレス鋼板製の第二部材2を互いに組付けて構成したもので、第一部材1は側部片1cの上下両端に上、下部片1a,1bを相対設したコ形枠体で成り、水平状の上部片1aの自由端部側の中央部には、前記第二部材2の直状部片2bを貫通させるスリット3を設けると共に、下部片1bを、自由端に至るに従って、水平状の前記上部片1aに次第に近接する傾斜状と成し、先端部を上部片1a方向に折り曲げて前記側部片1cに相対する壁部片1b´に設けて構成したものである。
前記第二部材2は、ステンレス鋼板を折り曲げて溝形部片(チャネル部片)2aと該溝形部片2aの一端に連設した前記直状部片2bとで構成し、直状部片2bの先端側中央には縦長の長孔4を設けて構成したものである。
そして、実施例の、引込み用ケーブルの支持具Aは、第一部材1の上部片1aに設けたスリット3に、上部片1aの下面側から第二部材2の直状部片2bを溝形部片2aが前記下面に当接するまで挿通させて、第一、第二部材1,2を互いに組付けることによって形成される。
この支持具Aは、前記上部片1aで構成する基板10の下面側に、該上部片1aと下部片1bおよび側部片1cで区画した、基板10(上部片1a)と壁部片1b´間を開口部11aとした支持空間11を備え、該支持空間11は、該支持空間11と横方向に重なり合い、前記第二部材2の溝形部片2aと第一部材1の下部片1bとで区画、構成した導入間隙12を通じて外部と連通する。
本発明に係る支持具Aは、支持線a(図示のものは、だるま型ケーブルCaと称する支持線一体型ケーブルの支持線で構成してあるが、ケーブルと別体の所謂ワイヤーから成る支持線でも不都合はない)に該支持線aを一対の挟持板21,21間において挟持して取付けた分線金物Bに組付けて用いるものであるが、分線金物B自体は図示の構造のものに限定する必要はない。
支持具Aは、挟持板21,21を締付けた締付けナット22より突出する金物本体23のねじ杆部23aの先端に、支持具Aの、前記直状部片2bで構成する取付け部片13を前記長孔(分線金物Bからの支持具Aの突出量を調節するための)4に前記ねじ杆部23aを挿通させて組合わせ、長孔4(取付け部片13)より突出するねじ杆部23a先端に挟持ナット24を螺合して締付けることにより、支持線a上に取付けた分線金物Bに組付け、支持され、支持線aに沿って適宜の間隔を存して設置される。
そして、支持線aに分線金物Bを介して支持させた支持具Aの支持空間11に、引込みケーブルcを貫通させるようにして、下部片1bによって支持させるのであって、引込みケーブルcが既設のときは、下部片1bの傾斜を利用して当該引込みケーブルcを導入間隙12の開口12aに導いて導入間隙12内に係合して移動させ、開口部11aを通じて支持空間11内に係合し、引込みケーブルcを新たに追加するときは、該引込みケーブルcを電柱間に張架後、ケーブル支持線aに沿って適宜数並設してある前記分線金物Bに組付けた支持具Aに前記と同様に当該ケーブルcを組付け、支持させる。
なお、分線金物Bは、前記ねじ杆部23aとフック部23bを並設して成る金物本体23のねじ杆部23aに支持線aを挟持する一対の挟持板21,21を組合わせ、ねじ杆部23aに螺合した締付けナット22を締付けることにより挟持板21,21が支持線aを挟持し、支持線aに取付けられる。そして、この取付け状態で、金物本体23のフック部23bになす環状の掛止環部Daを引っ掛けるようにして引留め具(公知)Dを組付け、該引留め具Dに支持空間11に挿通させて保持させた引込みケーブルcの支持線部c´を組付け、該引込みケーブルcの建屋への引込み(引留め)作業を行うのである。
また、図示のものは、図2や図3で示す通り、分線金物Bの下側に本発明に係る支持具Aを配してあるが、現場の状況によっては、分線金物Bの上方に支持具Aを配して用いるようにしても良い。この上方に配する場合は、下方に配したとき(図2や図3)は引込みケーブルc下部片1bが受支するが、上部片1a(基板10)がケーブルc(図2の2点鎖線)を受支することになる。すなわち、実施例の支持具Aは分線金物Bの上下いずれの側に配しても支障なく適用できるものである。
11 支持空間
12 導入間隙
13 取付け部片
21 挟持板
22 締付けナット
23 金物本体
23a ねじ杆部
23b フック部
24 挟持ナット

Claims (1)

  1. 一端側をケーブル引留め具を掛止するフック部とし、他端側をねじ杆部とした金物本体のねじ杆部に、締付けナットで締付けられて支持線を挟持する、一対の挟持板を組付けた分線金物に組付けて用いるものであって、引込みケーブルを挿通させる該引込み用ケーブルの導入間隙と、該導入間隙と横方向に重なり合い、しかも、該導入間隙を介して外部と連通する、前記引込み用ケーブルを挿通支持させる該引込みケーブルの支持空間を備えると共に、前記ねじ杆部の先端を貫通させて挟持ナットと前記締付けナットで締付けて前記ねじ杆部に取付ける取付け部片を備えた、引込み用ケーブルの支持具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004040959A (ja) * 2002-07-05 2004-02-05 Kopeck Japan:Kk 架設ケーブルの揺れ抑制器具及び架設ケーブルシステム
JP2008178269A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Chugoku Electric Power Co Inc:The ケーブル防護管

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