JP2012037151A - 冷凍機器 - Google Patents

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福太郎 岡田
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Abstract

【課題】断熱箱体と断熱扉の間隙の気体の移動を抑制することで、断熱性能を向上させた冷凍機器を提供することを目的とする。
【解決手段】開口を有する断熱箱体と、該断熱箱体の開口を開閉する断熱扉と、該断熱扉の内側面に設けたガスケットと、を有する冷凍機器において、前記ガスケットは、前記断熱箱体の開口の周縁に密着するよう磁石を内蔵した第1の袋状部と、前記断熱扉に設けた溝と係合する取付部と、前記第1の袋状部と前記取付部をつなぐ第2の袋状部と、該第2の袋状部の内周側に設けられ前記断熱扉の内側面の外周側壁に当接する第1の鰭と、前記第2の袋状部の内周側に設けられ前記断熱扉の内側面の外周側壁に接続して前記断熱箱体と前記断熱扉の内側面の間の気体の移動を抑制する前記断熱箱体の内部方向に突出した第3の袋状部と、該第3の袋状部の内部に形状を維持するために設けた隔壁と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、冷凍機器に関する。
冷凍機器の特徴上、ガスケットはいろいろな条件が要求される。特にその中で、断熱箱体と断熱扉の間を確実に密閉させ、断熱箱体の内部から断熱箱体の外部へ冷気が漏洩されることを遮断する断熱性が強く要求される。本技術分野の背景技術として、特許第3547914号公報(特許文献1)がある。
この公報には、「断熱箱体と開閉する断熱扉を有する冷凍冷蔵庫等において、断熱箱体開口部の周縁に密着するように磁石を内蔵した第一の袋状部と、断熱扉に取り付けられる取付部を備えた厚肉の基部と、第一の袋状部と基部を繋ぐ薄肉の可撓部と、第一の袋状部の内周側に設けられ、可撓部に接続した第二の袋状部を有する薄肉のヒレと、このヒレが断熱扉側に倒れこむのを防止する脚部とを備えた構成にした。」と記載されている。
また、特許第4195263号公報(特許文献2)がある。この公報には、「自由自在に変形及び回転される空気ポケットを備えたドアガスケットと、インナーケースまたはドアライナーの中の少なくともいずれかの一つから突出されるように形成された突出部を含むことで、冷蔵庫外部の熱またはホットラインから発熱された熱が冷蔵庫の内部に浸透されたり、冷蔵庫内部の冷気が冷蔵庫の外部に漏洩されることを遮断または最小化させ、断熱性能を顕著に向上させることができるように構成する。」と記載されている。
特許第3547914号公報 特許第4195263号公報
特許文献1は、ガスケットの貯蔵室内側方向に設けられたバルーン部がガスケット本体と上下2本の接続部材で接続されているが、バルーン部が回転可能な形状ではないので、扉内板の外周部側壁がガスケットと接近した形状の場合、バルーン部が潰れてしまう。
また、特許文献2は、空気ポケットの上部は、下部に比べて厚さが薄く、空気ポケットの根元に凹部を設け空気ポケットが自由自在に変形及び回転しているが、空気ポケット上部より下部の板厚が厚いので、繰返しの扉開閉に耐えうるように空気ポケット上部を厚くした場合、下部の板厚は余分に必要となり材料費が高価になる。
また、例えばガスケットのバルーン形状を扉全周に適用しようとしたとき、前述の特許文献に記載の技術では、内箱と扉内板の隙間が上下左右それぞれの辺で異なる場合、バルーンにて隙間を完全に埋めることができなかった。すなわち、上下左右の辺で最も大きな隙間にバルーン形状を合せた場合、それよりも小さな隙間の辺では扉を閉めたときバルーンが内箱と扉内板に挟まれバルーンが十分に潰れず、ガスケットの隙間が発生する可能性がある。
一方、小さい辺にバルーン形状を合せた場合、大きな隙間の辺では隙間を完全に埋めることができない。このような場合では、いずれも冷蔵庫内部からの冷気漏洩の遮断性が低下して、消費電力量の増加が発生する。
また、上下左右の辺で内箱と扉内板との隙間に合せてバルーン形状を変えた場合、扉四隅にてそれぞれのガスケットの溶着を行うとき異型断面形状となり加工費が高価となる。
そこで本発明は、断熱箱体と断熱扉の間隙の気体の移動を抑制することで、断熱性能を向上させた冷凍機器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、開口を有する断熱箱体と、該断熱箱体の開口を開閉する断熱扉と、該断熱扉の内側面に設けたガスケットと、を有する冷凍機器において、前記ガスケットは、前記断熱箱体の開口の周縁に密着するよう磁石を内蔵した第1の袋状部と、前記断熱扉に設けた溝と係合する取付部と、前記第1の袋状部と前記取付部をつなぐ第2の袋状部と、該第2の袋状部の内周側に設けられ前記断熱扉の内側面の外周側壁に当接する第1の鰭と、前記第2の袋状部の内周側に設けられ前記断熱扉の内側面の外周側壁に接続して前記断熱箱体と前記断熱扉の内側面の間の気体の移動を抑制する前記断熱箱体の内部方向に突出した第3の袋状部と、該第3の袋状部の内部に形状を維持するために設けた隔壁と、を備えることを特徴とする。
断熱箱体と断熱扉の間隙の気体の移動を抑制することで、断熱性能を向上させた冷凍機器を提供することができる。
本発明の実施形態に係る冷蔵庫の斜視図。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の断面平面図。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫のガスケット断面図。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の扉内板の立ち上がりがガスケットと離れている場合のガスケット,断熱箱体,断熱扉の断面平面図。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の扉内板の立ち上がりがガスケットと近い場合のガスケット,断熱箱体,断熱扉の断面平面図。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫のガスケット断面図。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫のガスケット断面図。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の冷蔵室断面側面図。 本発明の実施形態に係る第2の鰭を供えた冷蔵庫のガスケット断面図。 図8のA部詳細図。 本発明の実施形態に係る冷蔵庫の上下左右辺ガスケットの端部を溶着し矩形とした状態の平面図。 図11のB−B断面の斜視図。 図11のC−C断面及びD−D断面図。
以下、本発明の詳細を図面に示す実施例で説明する。先ず、図1から図5を用いて説明する。図1において、1は断熱箱体である。断熱箱体1は、上から冷蔵室2,冷凍室3,野菜室4に区画されている。断熱箱体1は、前面開口部において断熱扉5によって開閉される。冷蔵室扉6a,6bは、外側上下端部を断熱箱体1に固定されたヒンジ(図示せず)に枢支された回転式扉である。製氷室3a,上段冷凍室3b,下段冷凍室3c及び野菜室4には、それぞれ製氷室扉7a,上段冷凍室扉7b,下段冷凍室扉7c及び野菜室扉8が設けられている。これらの扉は、各扉に取付けられた枠(図示せず)が断熱箱体1の内箱1b側面に取付けられたレール(図示せず)を摺動することで支持されて、前後方向へ移動する引出し式扉である。
次に図2,図3,図4,図5において説明する。ガスケット9は、断熱扉5の溝20に取付部12を差込むことで断熱扉5に取付けられ、磁石16を内蔵した第1の袋状部10が鋼板からなる断熱箱体1の外箱1aの前面フランジ部に磁力にて飛び付くことで、断熱箱体1と断熱扉5の隙間を塞ぎ、冷蔵庫内からの冷気漏洩を遮断している。
この取付部12と第1の袋状部10は、伸縮可能な形状の第2の袋状部11にてつながれている。
第2の袋状部11には、断熱扉5の内周側に第1の鰭13が設けられている。第1の鰭13は、断熱扉5の内板5bに当接するように設けられており、冷気漏洩の遮断や冷蔵庫内で発生した水が溝20に溜まることを防止している。また、第2の袋状部11には、断熱扉5の内周側に第3の袋状部14が連結しており、断熱扉5の内板5bに当接している。
冷蔵庫の断熱箱体1の内箱1bと断熱扉の内板5bの間には、回転式,引出し式どちらの方式にて開閉する扉においても、数mm程度のクリアランスが必要になる。このクリアランスは断熱箱体1及び断熱扉5を構成する複数の部品の成型ばらつき、組み付け時のばらつき、或いは前記引出し扉の枠とレールのクリアランスを考慮し、内箱1bと扉内板5bが干渉しないためのものである。
冷蔵庫内からの熱漏洩の経路としては、冷蔵庫全体では断熱箱体断熱材1cや断熱扉断熱材5cを貫通して熱伝達する経路が主である。しかし、クリアランスは断熱材で構成されておらず、断熱箱体1の開口を断熱扉5が閉塞するガスケット9の周辺では、空気の対流によって冷蔵庫内の冷気がガスケット9の庫内側表面に直接接触することとなり、この部分での熱漏洩量が多くなっている。
したがって、クリアランスの気体の移動を抑制するためにクリアランスを分割する隔壁を設けることや、ガスケット9庫内側表面に当たる冷気の量を減らす遮蔽等を設けることが熱漏洩の減少につながる。
第3の袋状部14は、断熱扉5側を内板5bに当接し断熱箱体1側を内箱1bに当接する。これにより、クリアランスを占有し、分割することができる。すなわち、第3の袋状部14を設けることにより、クリアランスが分割されることで空気の対流が抑制され、ガスケット9の庫内側表面に直接当たる冷気の量を減少させることで熱漏洩を減少させる。
第3の袋状部14の根元部14aは、図3に示すように、中央部14bに比べて幅が狭くなっており、根元部14aを中心として回転が容易になるよう形成されている。そのため、図5に示すように、断熱扉5の内板5bの立ち上がりがガスケット9に近い形状となっている場合においても、第3の袋状部14が扉内板5bに押され根元部14aを中心として回転することで変形し、クリアランスを分割することができる。
このように、第3の袋状部14を回転可能に形成することで、断熱扉内板5bの立ち上がりとガスケット9の距離が離れている場合(図4)と近い場合(図5)のどちらでも、1つのガスケット断面形状を適用することが可能となる。
従って、断熱扉5の内板5bの立ち上がり形状が断熱扉5の上下左右で異なる場合においても、それぞれの形状に合わせてガスケット断面形状を変えることなく1つの断面形状をもって空間を分割することが可能である。そのため、扉四隅で上下左右それぞれのガスケットの溶着を行う場合に同一断面同士の溶着となり、異型断面溶着による加工費の増加を抑えることが可能になる。
また、第3の袋状部14の内部には、図3に示すように、隔壁15が備えられている。第3の袋状部14内の空間を分割することにより、熱漏洩の減少と断熱扉5の内板5bに第3の袋状部14が押された際に袋状部が潰れてしまうのを防止している。隔壁15と第3の袋状部14の断熱扉5の内板5b側における接続部15aは、第3の袋状部14と断熱扉内板5bの当接点となる第3の袋状部14の最下点に位置している。第3の袋状部14と断熱扉5の内板5bの当接点に接続部15aが位置していることで、断熱扉5の内板5bがガスケット9に近く第3の袋状部14が押された場合でも袋の形状を維持することができる。
隔壁15は、図3,図4,図5では第3の袋状部14内に1本備えた場合であるが、図6,図7に示すように略X字型や略Y字型、その他に複数本隔壁が設けられていてもよい。すなわち、扉内板5bの形状や内箱1bの形状に合わせて最適な隔壁形状を選択することができる。
次に図8,図9,図10を用いて説明する。図8は、冷蔵室2の断面側面図であり、冷蔵室2は前面開口部を断熱扉内板5b、上面及び背面を内箱1b、底面を仕切17で囲まれている。仕切17は、冷蔵室2の底面を構成しているので水平となっているが、断熱扉内板5bは一般的に真空成型や射出成型で成型された合成樹脂であるので、抜き勾配等により傾斜がついている。そのため、仕切17と断熱扉内板5bからなるクリアランス(図10のW2寸法)は、図4,図5で示した内箱1bと断熱扉内板5bからなるクリアランス(W1寸法)よりも大きくなる。このクリアランスの増加で、第3の袋状部14の幅ではクリアランスを占有できなくなり、ガスケット9の庫内側表面に冷気が直接当たることで熱漏洩が悪化する。このことから、第3の袋状部14に第2の鰭18を設け遮蔽板とすることで、冷気の流れを抑制し、ガスケット9の庫内側表面に冷気が直接当たる量を減少させ、熱漏洩量を減少させる。
また、第2の鰭18は第3の袋状部14の先端に近い所に配置することで、冷気の流れをガスケット9からより遠い位置で抑制することが可能となり、より熱漏洩量の減少を期待できる。さらに第2の鰭18の角度は断熱扉5にガスケット9を取付けた際に仕切17と垂直になる角度とすることが望ましい。これは仕切17に対して第2の鰭18が垂直になることで、最短の鰭の長さで最大の熱漏洩量減少を期待でき、材料費の低減も期待できる。
次に図11,図12を用いて説明する。ガスケット9は断熱扉5の上下左右4辺で構成され、それぞれの端部を斜めに切断し隣の辺と熱溶着や振動溶着などの手段で溶着することで矩形となっている。第1の袋状部10,取付部12,第2の袋状部11,第3の袋状部14の形状を4辺で同一形状とすることで、4辺のうち1つまたは複数の辺が第2の鰭18を持つ場合においても、第2の鰭18を持つ辺と持たない辺の溶着を容易に行うことが可能である。
第1の袋状部10及び第2の袋状部11,第3の袋状部14のうちいずれかを隣り合う辺で異なる形状とした場合、異なる形状となる袋状部を溶着部19で同一形状とならないため、袋状部を溶着により完全に塞ぐことができなくなる。袋状部が塞がれないとガスケット9の辺の端部にてガスケット9内部へつながる袋状部の穴が開くこととなり、外観の悪化や穴への食品等の侵入によって起こる腐敗等が問題となる。
そこで、第1の袋状部10,取付部12,第2の袋状部11,第3の袋状部14を同一形状として溶着することで、溶着後のガスケットで穴が開かないため、前述の問題が解消されることが期待される。
また、前述のように第1の袋状部10,取付部12,第2の袋状部11,第3の袋状部14を断熱扉5の上下左右4辺で同一形状とし、それぞれの端部を斜めに切断し隣の辺と溶着したガスケット9において、図5のように隣り合う2辺の第3の袋状部14が根元部14aを中心に回転し変形すると、その間にある第3の袋状部14の溶着部19は第3の袋状部14の変形により両側へ引っ張られることとなる。第3の袋状部14の溶着部19が両側へ引っ張られると、溶着部が伸びて白化したり切れることとなり、外観の悪化や溶着部19が切れたことで発生する穴への食品等の侵入によって起こる腐敗等が問題となる。
そこで、図11における溶着部19の断面線C−Cおよびガスケット9中央部の断面線D−Dでの断面(図13)に示すように、それぞれの辺の溶着部19のみ第3の袋状部14の角度を根元部14aを中心として庫内側へ回転変形させた状態で溶着を行うことで、予め溶着部19が回転変形されているためガスケット9を断熱扉5に取付けた際に第3の袋状部14の変形で溶着部19が両側への引っ張りが解消されることが期待される。
以上より、本発明によれば以下の効果を奏することができる。
まず、開口を有する断熱箱体と、該断熱箱体の開口を開閉する断熱扉と、該断熱扉の内側面に設けたガスケットと、を有する冷凍機器において、前記ガスケットは、前記断熱箱体の開口の周縁に密着するよう磁石を内蔵した第1の袋状部と、前記断熱扉に設けた溝と係合する取付部と、前記第1の袋状部と前記取付部をつなぐ第2の袋状部と、該第2の袋状部の内周側に設けられ前記断熱扉の内側面の外周側壁に当接する第1の鰭と、前記第2の袋状部の内周側に設けられ前記断熱扉の内側面の外周側壁に接続して前記断熱箱体と前記断熱扉の内側面の間の気体の移動を抑制する前記断熱箱体の内部方向に突出した第3の袋状部と、該第3の袋状部の内部に形状を維持するために設けた隔壁と、を備えることを特徴とする。
これにより、前記断熱箱体と前記断熱扉の内板の間に形成される庫内空間での冷気の流れや対流を抑制することで熱漏洩量を減少させ省エネ効果が図れるものである。
次に、前記第3の袋状部には前記断熱箱体側に設けられ、且つ前記第3の袋状部と前記断熱箱体の間の空間に位置する第2の鰭を備えたことを特徴とする。
これにより、前記断熱箱体と前記断熱扉の内板の間に形成される庫内空間が前記第3の袋状部の幅より大きい場合においても、冷気の流れを抑制し冷気がガスケットに直接当たる量を減少させることで省エネ効果が図れるものである。
次に、前記ガスケットの角部は、前記第1の袋状部,前記取付部,前記第2の袋状部及び前記第3の袋状部が同一形状となるように溶着して形成したことを特徴とする。
これにより、第2の鰭を持つ辺と持たない辺での溶着を容易なものとし、加工費の低減が図れる。
次に、前記ガスケットの角部に位置する前記第3の袋状部は、該第3の袋状部の根元を中心として庫内側に予め曲げた状態で溶着したことを特徴とする。
これにより、溶着部が伸びて白化したり切れることによる外観の悪化や溶着部が切れたことで発生する穴への食品等の侵入によって起こる腐敗等の抑制を図れる。
1 断熱箱体
1a 外箱
1b 内箱
1c 断熱箱体断熱材
2 冷蔵室
3 冷凍室
4 野菜室
5 断熱扉
5a 扉外板
5b 扉内板
5c 断熱扉断熱材
6 冷蔵室扉
7 冷凍室扉
8 野菜室扉
9 ガスケット
10 第1の袋状部
11 第2の袋状部
12 取付部
13 第1の鰭
14 第3の袋状部
15 隔壁
16 磁石
17 仕切
18 第2の鰭
19 溶着部
20 溝

Claims (4)

  1. 開口を有する断熱箱体と、該断熱箱体の開口を開閉する断熱扉と、該断熱扉の内側面に設けたガスケットと、を有する冷凍機器において、
    前記ガスケットは、前記断熱箱体の開口の周縁に密着するよう磁石を内蔵した第1の袋状部と、前記断熱扉に設けた溝と係合する取付部と、前記第1の袋状部と前記取付部をつなぐ第2の袋状部と、該第2の袋状部の内周側に設けられ前記断熱扉の内側面の外周側壁に当接する第1の鰭と、前記第2の袋状部の内周側に設けられ前記断熱扉の内側面の外周側壁に接続して前記断熱箱体と前記断熱扉の内側面の間の気体の移動を抑制する前記断熱箱体の内部方向に突出した第3の袋状部と、該第3の袋状部の内部に形状を維持するために設けた隔壁と、を備えることを特徴とする冷凍機器。
  2. 前記第3の袋状部には前記断熱箱体側に設けられ、且つ前記第3の袋状部と前記断熱箱体の間の空間に位置する第2の鰭を備えたことを特徴とする、請求項1記載の冷凍機器。
  3. 前記ガスケットの角部は、前記第1の袋状部,前記取付部,前記第2の袋状部及び前記第3の袋状部が同一形状となるように溶着して形成したことを特徴とする、請求項1記載の冷凍機器。
  4. 前記ガスケットの角部に位置する前記第3の袋状部は、該第3の袋状部の根元を中心として庫内側に予め曲げた状態で溶着したことを特徴とする、請求項3記載の冷凍機器。
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