JPWO2018078804A1 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

冷蔵庫は、開口部を有する箱体と、箱体の開口部を開閉自在に塞ぐ矩形の扉と、扉の内側の外縁である外縁部に沿うように取り付けられているガスケットとを有する。ガスケットは、扉の外縁部に沿って延び、扉側に位置する第1基部と、扉の外縁部に沿って延び、箱体側に位置する第2基部と、第1基部において扉へ向かって延びるよう形成され、扉に係止される係止部と、第2基部において箱体へ向かって延びるよう形成されている中空の袋状部とを有する。袋状部は、第2基部において箱体側の面に形成されている一対の付け根部と、扉が箱体の開口部を塞ぐとき、箱体に当接する当接部と、先端部に形成されている尖り状部とを有する。一対の付け根部は第2基部と直交する方向に沿って箱体側へ延びている。袋状部の内周面には他の部分よりも肉薄の溝が形成されている。尖り形状部は、鋭角に屈曲した形状を有する。

Description

本発明は、開閉扉にガスケットを備えた冷蔵庫に関するものである。
従来より、冷蔵庫は断熱性を有する冷蔵庫箱体とガスケットが設けられた開閉扉とを備えている。開閉扉で冷蔵庫箱体の開口部を遮蔽するとき、冷蔵庫箱体とガスケットとを当接させることにより、庫内から庫外への冷気の漏洩、及び庫外から庫内への外気の熱の侵入を防止し、断熱性能を高めている。
このような冷蔵庫には、ガスケットにおいて庫内側に位置する中空の袋部の先端近傍に袋状の膨出部を設けると共に、各袋部の側面から延出するようヒレ部を形成し、これらの膨張部及びヒレ部により、冷蔵庫箱体と開閉扉との間の隙間を塞ぐよう構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。更に、ガスケットの袋状部の形状を保持するために、袋状部の内部に隔壁を形成したものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2015−166663号公報(第15頁、第6図) 特開2012−37151号公報(第8頁、第3図、第4図)
開閉扉が冷蔵庫箱体に当接すると、ガスケットの袋状部は変形する。そのとき、袋状部に反力が発生する。冷蔵庫箱体及び開閉扉の各部品には成型のばらつき、若しくは各部品の組立のばらつきがあり、冷蔵庫箱体と開閉扉との相対的位置関係は製品毎に異なる。従って、開閉扉が冷蔵庫箱体に当接したとき袋状部に発生する反力も製品により異なってくる。その結果、上述の袋状部を設けても、開閉扉の組み付け状態によっては冷蔵庫箱体と開閉扉との間の隙間を塞ぐことができない場合がある。また、袋状部の反力が大きい場合は、開閉扉が閉まりきらず半開き状態となる場合もある。その結果、庫内の冷気が庫外へ漏洩し、庫外の暖気が庫内へ流入してしまうという問題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、開閉扉のガスケットが冷蔵庫箱体に当接する構成を有する冷蔵庫であって、庫内を密閉状態にすることが出来る冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、開口部を有する箱体と、前記箱体の前記開口部を開閉自在に塞ぐ矩形の扉と、前記扉の内側の外縁である外縁部に沿うよう前記外縁部に取り付けられているガスケットとを有し、前記ガスケットに内蔵されたマグネットの磁力により前記扉が前記箱体に密着し前記開口部を塞ぐよう構成されている冷蔵庫であって、前記ガスケットは、前記扉の前記外縁部に沿って延び、前記扉側に位置する第1基部と、前記扉の前記外縁部に沿って延び、前記箱体側に位置する第2基部と、前記第1基部において、前記扉へ向かって延びるよう形成され、前記扉に係止される係止部と、前記第2基部において、前記箱体へ向かって延びるよう形成されている中空の袋状部とを有し、前記袋状部は、前記第2基部の前記箱体側の面に形成されている一対の付け根部と、前記一対の付け根部のうち前記冷蔵庫の庫外側に位置する庫外側付け根部により前記第2基部に接続されており、前記扉が前記箱体の前記開口部を塞ぐとき、前記箱体に当接する当接部と、前記一対の付け根部とは反対側の先端部に形成されている尖り状部とを有し、前記一対の付け根部は、前記第2基部と直交する方向に沿って前記箱体へ向かって延びおてり、前記袋状部の内周面には、少なくとも前記庫外側付け根部に隣接する部分及び前記一対の付け根部のうち前記冷蔵庫の庫内側に位置する庫内側付け根部に隣接する部分に、他の部分よりも肉薄の溝がそれぞれ形成されており、前記尖り形状部は、庫内側の面と、前記当接部に連続している庫内側の面との間隔が先端に向かって次第に小さくなるよう、鋭角に屈曲した形状を有しているものである。
本発明に係る冷蔵庫によると、ガスケットの袋状部において、箱体へ向かって延びるよう形成されている一対の付け根部は、第2基部と直交する方向に沿っている。従って、扉を閉じるとき、ガスケットの袋状部が箱体とは反対側に倒れ込むことが防止され、ガスケットの当接部を箱体へ安定的に当接させることができる。また、袋状部の内周面には、少なくとも庫外側付け根部に隣接する部分及び庫内側付け根部に隣接する部分に、他の部分よりも肉薄の溝がそれぞれ形成されている。従って、当接部が箱体に当接している状態で袋状部が庫内側へ倒れ込むとき、袋状部に発生する反力を軽減することができる。さらに、袋状部の尖り形状部は鋭角に屈曲した形状を有している。従って、袋状部と箱体が当接するとき、尖り形状部が屈曲点となり、庫内側の側面と当接部とが近づく態様で潰れる。従って、袋状部が予期しない態様で潰れ、扉と箱体との間に挟み込まれることが回避され、不要な隙間の発生を防止できる。
以上のように、本発明によれば、扉を閉じるとき、扉及び箱体の相対的位置関係がどのような状態であっても、ガスケットの袋状部が倒れ込む方向が一定の方向に画定され袋状部を安定的に箱体に当接させると共に、袋状部に発生する反力を低減させ、かつ箱体と扉との間における隙間の発生を防止することができる。従って、冷蔵庫の製品の個体差に左右されることなく、ガスケットの密閉性能及び断熱性能を向上させることができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の斜視図である。 図1の線A−A矢視断面図である。 本発明の実施の形態1におけるガスケットの斜視図である。 図3の線B−B矢視断面図である。 実施の形態1のガスケットの変形例を示す図である。 実施の形態1の変形例のガスケットを取り付けた状態を示す断面図である。 本発明の実施の形態2におけるガスケットの部分斜視図である。 本発明の実施の形態2における断熱箱体の上部の斜視図である。 本発明の実施の形態2における断熱箱体とガスケットの角部の相対的位置関係を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3における回転式扉を図1の線A−Aに相当する位置で切断して示す断面図である。
以下に、本発明における冷蔵庫の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面においては各構成部材の大きさは実際の装置とは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の斜視図である。冷蔵庫1は本体である断熱箱体2を備えている。断熱箱体2の内部は、複数の貯蔵室に区分けされており、各貯蔵室の温度帯は、収納する食品や用途によってそれぞれ異なっている。最上段の貯蔵室は冷蔵室3、冷蔵室3の下段左側の貯蔵室は製氷室4、冷蔵室3の下段右側の貯蔵室は保存温度帯切替可能な切替室5、製氷室4及び切替室5の下段の貯蔵室は冷凍室6、最下段の貯蔵室は野菜室7である。
断熱箱体2は前面が開口している。断熱箱体2には、上述の区分けされた各貯蔵室の前面開口部を開閉自在に塞ぐ矩形の断熱扉が設けられている。冷蔵室3の前面開口部に設けられている断熱扉である冷蔵室左扉8及び冷蔵室右扉9は、断熱箱体2の側面側の上下部が断熱箱体2に支持されている回転式扉である。製氷室4の前面開口部には断熱扉である製氷室扉10が設けられ、切替室5の前面開口部には断熱扉である切替室扉11が設けられ、冷凍室6の前面開口部には断熱扉である冷凍室扉12が設けられ、野菜室7の前面開口部には断熱扉である野菜室扉13が設けられている。製氷室扉10、切替室扉11、冷凍室扉12、及び野菜室扉13にはそれぞれ不図示のフレームが取り付けられており、フレームは断熱箱体2の内部側面に配設した不図示のレールに摺動可能に支持されている。すなわち、製氷室扉10、切替室扉11、冷凍室扉12、及び野菜室扉13は、冷蔵庫1の前後方向に移動する引き出し式扉である。
図2は、図1の線A−A矢視断面図である。図2中、右側が庫外、左側が庫内である。
ガスケット17は、係止部20と、庫外側壁部21と、庫内側壁部22と、密着部19と、袋状部25とを有している。密着部19の内部には磁石18が内蔵されている。冷蔵室右扉9の内板15には溝16が形成されている。ガスケット17の係止部20は、溝16に嵌合した状態で冷蔵室右扉9に取り付けられている。断熱箱体2は、鋼板からなり、庫内側を向く内箱2aと庫外側を向く外箱2bとを有している。外箱2bの冷蔵室右扉9側の周縁部は、略180度に折り曲げられており、前面フランジ部2cを形成している。ガスケット17の密着部19内の磁石18が前面フランジ部2cに磁力により飛び付き密着する。この構成により、冷蔵室右扉9により断熱箱体2の開口部が塞がれるとき、断熱箱体2と冷蔵室右扉9との間の隙間14が塞がれる。その結果、庫内から庫外への冷気漏れが遮断される。
ここで、冷蔵室右扉9を例にとって、ガスケット17の構成について詳述する。図3は、本発明の実施の形態1におけるガスケットの斜視図である。ガスケット17は、全体として矩形の枠形状を呈しており、各辺が上述の冷蔵室右扉9の内側外周縁に沿うよう冷蔵室右扉9の庫内側に設けられている。図3において、ガスケット17は庫内側から示されている。ガスケット17の各辺は帯状部材であり、各辺の両端部は略45度の角度で切断されている。ガスケット17の4つの角部17aは、それぞれ短辺の一方の端部と長辺の一方の端部とが溶接により接着され、略90度の角度を形成している。
図4は、図3の線B−B矢視断面図である。図4の紙面上方は冷蔵室右扉9側であり、紙面下方は断熱箱体2側であり、紙面右側が庫外、紙面左側が庫内である。ガスケット17は可撓性を有する合成樹脂、例えば可塑剤を含んだポリ塩化ビニルを成型したものである。ガスケット17は、板状の第1基部41と第2基部42とを有している。第1基部41及び第2基部42は、冷蔵室右扉9の内側外周縁に沿って延びている。第1基部41は、冷蔵室右扉9の側に位置し、第2基部42は、断熱箱体2の側に位置している。
上述の係止部20は第1基部41の紙面上側の面、すなわち冷蔵室右扉9側の面に形成されている。係止部20は断面形状が矢じり形状を呈する中空状の部材である。庫外側壁部21及び庫内側壁部22は、第1基部41において係止部20が形成されている端面とは反対側の端面に形成されている。庫外側壁部21の紙面下方、すなわち第1基部41の反対側には、密着部19が形成されている。密着部19の庫内側は第2基部42に接続されている。密着部19の庫内側は第2基部42に接続されている。庫内側壁部22の紙面下方、すなわち第1基部41の反対側には、第2基部42が接続されている。換言すると、第1基部41と第2基部42とは庫内側壁部22により接続されている。
第2基部42の紙面下方側の面、すなわち庫内側壁部22が接続されている面とは反対側の面に、袋状部25が形成されている。庫外側壁部21と庫内側壁部22とにより中空部23が構成されている。中空部23は、隔壁24により庫外側中空部23aと庫外側中空部23bとに区切られている。
中空の袋状部25は、当接部25aと、庫外側付け根部25bと、庫内側付け根部25cと、尖り形状部25eとを有している。当接部25aは、袋状部25の庫外側の側面であり、冷蔵室右扉9が閉じられると冷蔵庫1の内箱2aに当接する部分である。
庫外側付け根部25b及び庫内側付け根部25cは、第2基部42の紙面下方側の面に形成されている一対の付け根部であり、下方側へ向かって延びるよう形成されている。すなわち、庫外側付け根部25b及び庫内側付け根部25cは、第2基部42において断熱箱体2に向く側の面に形成されており、断熱箱体2へ向かって延びるよう形成されている。庫外側付け根部25bは冷蔵庫1の庫外側に位置し、庫内側付け根部25cは冷蔵庫1の庫内側に位置している。当接部25aは、庫外側付け根部25bにより第2基部42に接続されている。袋状部25の庫内側の側面は、庫内側付け根部25cにより第2基部42に接続されている。庫外側付け根部25bと第2基部42とが成す角度と、庫内側付け根部25cと第2基部42とが成す角度は、同一の角度である。本実施の形態1において、これらの角度は直角である。すなわち、庫外側付け根部25b及び庫内側付け根部25cは、それぞれ第2基部42と直交する方向に沿って断熱箱体2へ向かって延びている。庫外側付け根部25bの下方側へ延びる長さは、庫内側付け根部25cの下方側へ延びる長さよりも長い。
尖り形状部25eは、袋状部25において、庫外側付け根部25b及び庫内側付け根部25cとは反対側の先端部に形成されている。尖り形状部25eは、庫内側の側面と、当接部25aに連続している庫外内の側面との間隔が先端に向かって次第に小さくなるよう、鋭角に屈曲した形状を有している。
袋状部25の内周面には、溝25da、溝25db、溝25dc、溝25dd、及び溝25deが形成されている。溝25da、溝25db、溝25dc、溝25dd、及び溝25deは、袋状部25の他の部分よりも肉薄に形成されている。溝25daは、当接部25aにおいて庫外側付け根部25bに隣接する部分に形成されている。溝25dbは、袋状部25の庫内側の側面において庫内側付け根部25cに隣接する部分に形成されている。溝25dcは、溝25daと尖り形状部25eとの間に形成されている。溝25dd及び溝25deは、溝25dbと尖り形状部25eとの間に形成されており、溝25ddは溝25dbに近い側に、溝25deは尖り形状部25eに近い側に位置している。
上述のように、ガスケット17は可撓性を有する合成樹脂、例えば可塑剤を含んだポリ塩化ビニルを成型したものである。従って、庫外側壁部21および庫内側壁部22は紙面の上下方向に伸縮自在である。また、袋状部25は自重により変形する可能性があり、自重により庫外側から庫内側へ向かって若しくは庫内側から庫外側へ向かって倒れる可能性がある。冷蔵庫1を構成する上述の各部品の成型のばらつき、若しくは各部品の組立のばらつきにより、製品毎に内箱2aと内板15との相対的位置関係が異なることがある。そのため、袋状部25が中空部23側へ変形する可能性がある。
本実施の形態1では、当接部25aを第2基部42に接続している庫外側付け根部25b及び袋状部25の庫内側の側面を第2基部42に接続している庫内側付け根部25cは、それぞれ第2基部42と直交する方向に沿って断熱箱体2へ向かって延びている。従って、上述の冷蔵庫の個体差にかかわらず、袋状部25が中空部23側へ変形することが防止され、また、袋状部25が中空部23側へ倒れ込むことが防止される。従って、製品の個体差にかかわらず、当接部25aを安定的に断熱箱体2の内箱2aに当接させることができる。
また、袋状部25の内周面には、当接部25aにおいて庫外側付け根部25bに隣接する部分に溝25daが形成され、袋状部25の庫内側の側面において庫内側付け根部25cに隣接する部分に溝25dbが形成されている。溝25da及び溝25dbは、袋状部25において溝が形成されていない部分より肉薄であり、他の部分に比べ外力に対し変形し易い。従って、当接部25aが断熱箱体2の内箱2aに当接している状態で袋状部25が庫内側へ倒れ込むとき、袋状部25に発生する反力を軽減することができる。
さらに、袋状部25の尖り形状部25eは、上述のように鋭角に屈曲した形状を有している。従って、袋状部25と内箱2aが当接するとき、尖り形状部25eが屈曲点となって袋状部25は潰れる。冷蔵庫1を構成する上述の各部品の成型のばらつき、若しくは各部品の組立のばらつきにより、製品毎に内箱2aと内板15との相対的位置関係が異なることがある。このような製品の個体差にかかわらず、袋状部25が潰れるときは、常に、溝25db、溝25dd、及び溝25deが形成されている庫内側の側面と、当接部25aとが近づく態様で潰れる。従って、袋状部25が予期しない態様で潰れ、内箱2aと内板15との間に挟み込まれることが回避され、不要な隙間の発生を防止できる。
以上のように、本実施の形態1によれば、断熱箱体2と冷蔵室右扉9との相対的位置関係の個体差にかかわらず、冷蔵室右扉9を閉じるときに袋状部25が倒れ込む方向を一定の方向に画定させ袋状部25を安定的に内箱2aに当接させると共に、袋状部25に発生する反力を低減させ、かつ内箱2aと内板15との間に隙間が発生することが防止される。従って、冷蔵庫1の製品の個体差に左右されることなく、ガスケット17の密閉性能及び断熱性能を向上させることができ、熱漏洩量を抑えることができる。
尚、他の断熱扉、すなわち冷蔵室左扉8、製氷室扉10、切替室扉11、冷凍室扉12、及び野菜室扉13においても、本実施の形態1と同様の構成を有するガスケットが設けられている。
図5は、実施の形態1のガスケットの変形例を示す図である。図5は、図3の線B−Bと同じ位置で切断した断面を示している。この変形例においては、第2基部42の紙面下方側の面において、袋状部25よりも庫内側に、ヒレ状部26が形成されている。ヒレ状部26は、袋状部25に向かって延びている。
図6は、実施の形態1の変形例のガスケットを取り付けた状態を示す断面図である。図6は、図1の線A−Aと同じ位置で切断した断面を示している。図6に示されるように、冷蔵室右扉9が閉じられ、ガスケット17の袋状部25が内箱2aに当接すると、袋状部25は庫内側へ変形する。そのとき、袋状部25にはヒレ状部26が接触するため、袋状部25が内箱2aから離れる方向へ変形することが抑止される。従って、袋状部25を確実に内箱2aへ当接させることができる。その結果、ガスケット17の密閉性能及び断熱性能を向上させることができ、熱漏洩量を抑えることができる。
尚、他の断熱扉、すなわち冷蔵室左扉8、製氷室扉10、切替室扉11、冷凍室扉12、及び野菜室扉13においても、この変形例の同様の構成を有するガスケットを設けることが可能である。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2におけるガスケットの部分斜視図である。図7において、図2〜図6を参照して説明した実施の形態1の構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されている。また、以降の説明において、実施の形態1の構成要素と同一の符号を使用している構成要素も、図2〜図6を参照して説明した実施の形態1の構成要素と同一の構成要素である。実施の形態1の構成要素と同一の構成要素について、詳細な説明は省略する。
図7に示されているガスケット17は、実施の形態1で説明したガスケット17と同様、冷蔵室右扉9に取り付けられるガスケットである。図7には、ガスケット17の角部、すなわち溶着部の近傍が庫内側から示されている。図7に示されているガスケット17の角部は、冷蔵室右扉9の右上の角部に対応する角部である。
上述のように、実施の形態1のガスケット17は、帯状部材である各辺の両端部は略45度の角度で切断されている。ガスケット17の4つの角部17aは、それぞれ短辺の一方の端部と長辺の一方の端部とが溶接により接着され、略90度の角度を形成している。実施の形態1と同様、本実施の形態2においてもガスケット17の各辺は帯状部材である。実施の形態1と異なるのは、袋状部25の構成である。図7中、横辺部25fは、袋状部25の短手方向すなわち水平方向に延びる辺部であり、縦辺部25gは袋状部25の長手方向すなわち鉛直方向に延びる辺部である。図7に示されるように、横辺部25fの端部は角部17aまで延びておらず、袋状部切断面25hが露出している。同様に、縦辺部25gの端部は角部17aまで延びておらず、袋状部切断面25hが露出している。換言すると、袋状部25は、ガスケット17の角部17aにおいて横辺部25fと縦辺部25gが接続されておらず、角部17aに相当する部分が切り欠かれている。図7では、角部17aにおける袋状部25が切り欠かれている範囲25iが破線で示されている。ガスケット17のその他の構成は実施の形態1と同様である。
ここで、図8及び図9を参照して、実施の形態2の効果を説明する。図8は、本発明の実施の形態2における断熱箱体の上部の斜視図である。図9は、本発明の実施の形態2における断熱箱体とガスケットの角部の相対的位置関係を示す斜視図である。図8に示されるように、断熱箱体2の内箱2aの上部の角部27及び28は、成型加工性を改善するため、ラウンド形状を設けている。そのため、冷蔵室左扉8及び9を断熱箱体2へ組み付けたとき、図9に示すように、袋状部25が内箱2aの角部27に重なるように配置される。なお、図9中、袋状部25は破線の想像線32で示されている。従って、内箱2aの角部27にラウンド形状を有する断熱箱体において、開口部の外周をガスケットで閉塞すると、部分的にガスケットが潰れることにより発生する反力が大きくなってしまう。
また、溶着でガスケット17を枠状に形成する場合、接合部分である角部17aは、枠体を構成する各辺の端面を溶かして繋げているため、固くなる。従って、想定したガスケット17の柔軟な動き、特に袋状部25の動きを阻害する要因となる。また、溶着時にはバリが発生することがあり、バリの発生の状況次第では、密閉性能が悪化したり、扉が閉まらず半開き状態となってしまう可能性がある。すなわち、冷蔵庫1の組み立ての状態によっては、ガスケット17による密閉性及び断熱性が得られない場合がある。
本実施の形態2によれば、ガスケット17の角部17aにおいて、袋状部25は、横辺部25fと縦辺部25gが接続されておらず、角部17aに相当する部分が切り欠かれている。従って、冷蔵室左扉8及び9を断熱箱体2へ組み付けるとき、袋状部25が内箱2aの角部27に重なることが回避され、内箱2aの上辺29、右縦辺30、左縦辺31、及び不図示の下辺を密閉することできる。その結果、冷蔵庫1の製品の個体差に左右されることなく、ガスケット17の密閉性能及び断熱性能を向上させることができ、熱漏洩量を抑えることができる。
尚、本実施の形態2に係るガスケット17は、図1に示す冷蔵室右扉9の右下の角部に対応する角部も図7の角部17aと同様の構成としてもよい。また、冷蔵室左扉8、製氷室扉10、切替室扉11、冷凍室扉12、及び野菜室扉13のそれぞれに取り付けられるガスケットの角部も、図7の角部17aと同様の構成を有している。
実施の形態3.
上述のように、実施の形態1及び2においては、ガスケット17の袋状部25が潰れるときに発生する反力を極力減らす構成を採用することにより、断熱箱体2を密閉している。実施の形態3では、断熱箱体の開閉扉に自閉機構を有した扉を用いて、さらにガスケットによる密閉性能及び断熱性能を向上させる構成を採用している。
上述のように、断熱箱体及び断熱扉を構成する部品の成型のばらつき、若しくは冷蔵庫の組み立て時のばらつきによって、ガスケットの袋状部と断熱箱体の内箱との当接量は冷蔵庫の各個体により異なる。ガスケットの袋状部と断熱箱体の内箱との当接時に袋状部で発生する反力は、内箱との当接量に比例して大きくなる。そのため、断熱箱体の開口部を扉で閉塞するためには、ガスケットに内蔵している磁石の磁力を大きくする必要がある。しかしながら、磁石のサイズによって着磁できる磁気量には限界がある。すなわち、袋状部と内箱とが当接するとき、ガスケットの磁石の磁力以上の反力が発生すると、断熱扉が閉まりきらない状態となる。
本実施の形態3に係る断熱扉は、ガスケットに磁石を具備すると共に自閉機構を有しており、ガスケットの袋状部で発生する反力よりも、断熱扉が外力無しに閉じる方向へ移動する力である自閉力が大きくなるよう構成されている。以下に、本実施の形態3の断熱扉の構成を詳述する。
上述したように、実施の形態1の製氷室扉10、切替室扉11、冷凍室扉12、及び野菜室扉13のような引き出し式扉は、フレームが取り付けられており、フレームは断熱箱体の内部側面に配設したレールに摺動可能に支持されている。本実施の形態3では、このような引き出し式扉に自閉式の扉を採用する。すなわち、断熱箱体の開口部から背面に向かって降下するようレールを傾斜させる。さらに、ガスケットの袋状部が断熱箱体に当接したときの反力よりも引き出し式扉の閉まる力が大きくなるよう、引き出し式扉を構成する。
この構成により、引き出し式扉は、外力が加えられなくても鉛直方向に働く自重によりレールに導かれて断熱箱体の開口部から背面へ向かって移動する。その結果、断熱箱体の開口部は遮蔽される。そして、引き出し式扉が自閉するとき、ガスケットの袋状部に断熱箱体に当接したときの反力が発生しても、引き出し式扉の自重により断熱箱体の開口部を遮蔽することができる。すなわち、冷蔵庫の組み立ての状態に左右されることなく、ガスケットの密閉性能及び断熱性能を実現することができる。また、フレーム内に食品が収納されていれば、引き出し式扉の自重とフレーム内の食品重量とにより、引き出し式扉の自閉力はより大きくなり、ガスケットの密閉性能及び断熱性能をより確実に実現することができ、熱漏洩量を抑えることができる。
一方、実施の形態1の冷蔵室左扉8及び冷蔵室右扉9のような回転式扉では、その自重が作用する方向である鉛直方向に対して、自閉力が作用する方向はヒンジ軸を中心とした回転方向となる。そのため、回転式扉の自重が大きくなるにつれて回転式扉の回転動作は重くなる。すなわち、回転式扉の自重が大きくなると、より大きな自閉力が必要となる。従って、ガスケットの袋状部で発生する反力よりも大きい自閉力を具備するために、回転式扉には重量の軽量化が要求される。
図10を参照して、本実施の形態3に係る回転式扉における軽量化のための構成、換言すると回転式扉に要求される自閉力を実現するための構成を説明する。図10は、本発明の実施の形態3における回転式扉を図1の線A−Aに相当する位置で切断して示す断面図である。
回転式扉の本体の強度を保持するために、本体の内部に金属製の補強板を埋設することがある。この場合、補強板の全体の厚みをより厚くすると、補強板による強度はより強められる。しかしながら、同時に回転式扉の重量も大きくなってしまい、要求される自閉力を具備できなくなる可能性がある。
冷蔵室右扉9の内板15は、平面部15Aと、平面部15Aの端部において冷蔵室右扉9の外方へ折り曲げられている延出部15Bとを有している。延出部15Bは冷蔵室右扉9の厚み方向に沿って延びており、平面部15Aと延出部15Bとは略90度の角度で交差している。板状の第1補強板33は、冷蔵室右扉9の強度を補強するための部材である。第1補強板33は内板15の平面部15Aに接着されている接着部33Aと、接着部33Aの端部において冷蔵室右扉9の外方へ折り曲げられている側端部33Bとを有している。側端部33Bは、冷蔵室右扉9の内板15において平面部15Aと延出部15Bが成している角度よりも鈍角に折り曲げられている。従って、内板15の延出部15Bと第1補強板33の側端部33Bとの間には隙間が形成されている。第1補強板33の側端部33Bにおいて、内板15の延出部15Bに対向する面と反対側の面には、板状の第2補強板34が接着されている。第1補強板33の厚さと第2補強板34の厚さは略同一である。
冷蔵室右扉9の内板15の延出部15Bを補強しているのは、第1補強板33の側端部33B及び第2補強板34である。これに対し、冷蔵室右扉9の内板15の平面部15Aを補強しているのは、第1補強板33の接着部33Aのみである。すなわち、図10に示すように、冷蔵室右扉9の内板15の平面部15Aの補強部材の厚さは、冷蔵室右扉9の内板15の延出部15Bの補強部材の厚さtの1/2である。
以上のように、本実施の形態3によれば、冷蔵室右扉9の内板15の略全面に亘って補強部材が配設されているが、平面部15Aの補強部材の厚さは延出部15Bの補強部材の厚さの半分に抑えられている。すなわち、冷蔵室右扉9の補強強度を維持しつつ、冷蔵室右扉9の軽量化が図られている。従って、冷蔵室右扉9の強度を補強するにあたり、図10中、黒矢印で示す冷蔵室右扉9の回転方向へ回転する力である自閉力を低下させることがない。その結果、冷蔵庫の組み立ての状態に左右されることなく、ガスケットの密閉性能及び断熱性能を実現することができ、熱漏洩量を抑えることができる。
なお、冷蔵室左扉8においても、第1補強板33及び第2補強板34と同様の補強部材を設けることにより、上述の効果を得ることができる。
1 冷蔵庫、2 断熱箱体、2a 内箱、2b 外箱、2c 前面フランジ部、3 冷蔵室、4 製氷室、5 切替室、6 冷凍室、7 野菜室、8 冷蔵室左扉、9 冷蔵室右扉、10 製氷室扉、11 切替室扉、12 冷凍室扉、13 野菜室扉、14 隙間、15 内板、15A 平面部、15B 延出部、16 溝、17 ガスケット、17a 角部、18 磁石、19 密着部、20 係止部、21 庫外側壁部、22 庫内側壁部、23 中空部、23a 庫外側中空部、23b 庫外側中空部、24 隔壁、25 袋状部、25a 当接部、25b 庫外側付け根部、25c 庫内側付け根部、25da 溝、25db 溝、25dc 溝、25dd 溝、25de 溝、25e 形状部、25f 横辺部、25g 縦辺部、25h 袋状部切断面、25i 範囲、26 ヒレ状部、27 角部、29 上辺、30 右縦辺、31 左縦辺、32 想像線、33 第1補強板、33A 接着部、33B 側端部、34 第2補強板、41 第1基部、42 第2基部。

Claims (6)

  1. 開口部を有する箱体と、
    前記箱体の前記開口部を開閉自在に塞ぐ矩形の扉と、
    前記扉の内側の外縁である外縁部に沿うよう前記外縁部に取り付けられているガスケットとを有し、
    前記ガスケットに内蔵されたマグネットの磁力により前記扉が前記箱体に密着し前記開口部を塞ぐよう構成されている冷蔵庫であって、
    前記ガスケットは、
    前記扉の前記外縁部に沿って延び、前記扉側に位置する第1基部と、
    前記扉の前記外縁部に沿って延び、前記箱体側に位置する第2基部と、
    前記第1基部において、前記扉へ向かって延びるよう形成され、前記扉に係止される係止部と、
    前記第2基部において、前記箱体へ向かって延びるよう形成されている中空の袋状部とを有し、
    前記袋状部は、
    前記第2基部の前記箱体側の面に形成されている一対の付け根部と、前記一対の付け根部のうち前記冷蔵庫の庫外側に位置する庫外側付け根部により前記第2基部に接続されており、前記扉が前記箱体の前記開口部を塞ぐとき、前記箱体に当接する当接部と、前記一対の付け根部とは反対側の先端部に形成されている尖り状部とを有し、
    前記一対の付け根部は、前記第2基部と直交する方向に沿って前記箱体へ向かって延びおてり、
    前記袋状部の内周面には、少なくとも前記庫外側付け根部に隣接する部分及び前記一対の付け根部のうち前記冷蔵庫の庫内側に位置する庫内側付け根部に隣接する部分に、他の部分よりも肉薄の溝がそれぞれ形成されており、
    前記尖り形状部は、庫内側の面と、前記当接部に連続している庫内側の面との間隔が先端に向かって次第に小さくなるよう、鋭角に屈曲した形状を有している冷蔵庫。
  2. 前記ガスケットは、
    前記第2基部において、前記袋状部よりも前記冷蔵庫の庫内側に形成され、
    前記箱体へ向かって延びるよう形成されているヒレ状部を有する請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記ガスケットは、全体として矩形の枠形状に形成され、枠形状を画定する4つの角部のうちのすくなくとも1つの角部において、前記袋状部が切り欠かれている請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記扉は、外力が加えられなくても前記箱体の前記開口部を閉じることが可能なよう構成されている自閉式扉であり、前記袋状部が前記箱体に当接したときに発生する反力より、前記扉の自閉力が大きくなるよう構成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記扉は、その自重により前記箱体の前記開口部を閉じる方向へ移動する引き出し式扉であり、前記自重が前記扉の閉まる方向に作用する力が前記反力より大きくなるよう構成されている請求項4に記載の冷蔵庫。
  6. 前記扉は、上下方向に延びる軸周りに回転可能に前記箱体に取り付けられ、その回転力により前記箱体の前記開口部を閉じる回転式扉であり、
    前記扉の内部には補強部材が配設されており、
    前記補強部材と前記扉との総重量が前記扉の回転力を低減させないよう、前記補強部材は構成されている請求項4に記載の冷蔵庫。
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