JP2012033993A - 電話交換装置、電話交換システムおよびボイスメール処理方法 - Google Patents

電話交換装置、電話交換システムおよびボイスメール処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】伝言メッセージの緊急度が容易に確認可能な電話交換装置、電話交換システムおよびボイスメール処理方法を提供する。
【解決手段】電話交換装置は、所定端末宛ての伝言メッセージと、伝言メッセージの緊急度を表す緊急度情報と、を互いに関連付けてメモリに登録する制御部と、所定端末宛ての伝言メッセージの通知先を示す接続情報を記憶する通知先記憶部と、制御部にて伝言メッセージと緊急度情報とが登録されると、通知先記憶部内の接続情報が示す通知先へ呼び出しを行い、かつ、緊急度情報が表す緊急度に応じて、その呼び出しを行う時間を変更する呼出部と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、電話交換装置、電話交換システムおよびボイスメール処理方法に関する。
特許文献1には、ボイスメールシステムが記載されている。特許文献1に記載のボイスメールシステムは、メモリを備え、電話機に接続されている。
特許文献1に記載のボイスメールシステムは、電話機宛てのメッセージと、そのメッセージについての情報であるメッセージの重要度と、を受信すると、そのメッセージと重要度とを互いに対応付けてメモリに登録する。その後、ボイスメールシステムは、電話機から、メッセージの重要度を示す検索条件を受信すると、メモリに登録された、検索条件を送信した電話機宛てのメッセージのうち、検索条件の示す重要度に対応付けられたメッセージを、検索条件を送信した電話機に送信する。
特開平9−64981号公報
特許文献1に記載のボイスメールシステムでは、メモリに登録されたメッセージの重要度(メッセージについての情報)を確認するには、ボイスメールシステムの使用者が、電話機を使用してボイスメールシステムと接続し、ボイスメールシステムから出力される音声ガイダンスに従って、電話機を操作してメッセージの重要度を示す検索条件を、ボイスメールシステムに送信することとなる。
よって、メモリに登録されたメッセージについての情報(重要度)を確認するには、電話機の操作に時間がかかり、不便であった。
このため、メッセージについての情報として、メッセージの重要度の代わりにメッセージの緊急度が用いられた場合にも、メモリに登録されたメッセージの緊急度を確認するには、音声ガイダンスに従って電話機を操作することが必要となり、操作に時間がかかり、不便であったという課題があった。
本発明の目的は、上記した課題を解決する電話交換装置、電話交換システムおよびボイスメール処理方法を提供することにある。
本発明の電話交換装置は、保持手段と、所定端末宛ての伝言メッセージと、当該伝言メッセージの緊急度を表す緊急度情報と、を受信すると、当該伝言メッセージと当該緊急度情報とを互いに関連付けて前記保持手段に登録する登録手段と、前記所定端末宛ての伝言メッセージの通知先を示す接続情報を記憶する記憶手段と、前記登録手段にて前記伝言メッセージと前記緊急度情報とが登録されると、前記記憶手段内の前記接続情報が示す通知先へ呼び出しを行い、かつ、当該緊急度情報が表す緊急度に応じて前記呼び出しを行う時間を変更する呼出手段と、を含む。
本発明の電話交換システムは、電話交換装置と特定端末とを有する電話交換システムであって、前記電話交換装置は、保持手段と、所定端末宛ての伝言メッセージと、当該伝言メッセージの緊急度を表す緊急度情報と、を受信すると、当該伝言メッセージと当該緊急度情報とを互いに関連付けて前記保持手段に登録する登録手段と、前記所定端末宛ての伝言メッセージの通知先の前記特定端末を示す接続情報を記憶する記憶手段と、前記登録手段にて前記伝言メッセージと前記緊急度情報とが登録されると、前記記憶手段内の前記接続情報が示す特定端末へ呼び出しを行い、かつ、当該緊急度情報が表す緊急度に応じて前記呼び出しを行う時間を変更する呼出手段と、を含み、前記特定端末は、前記呼出手段にて前記呼び出しが行われた時間だけ、着信信号を出力する。
本発明のボイスメール処理方法は、電話交換装置が行うボイスメール処理方法であって、所定端末宛ての伝言メッセージの通知先を示す接続情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、前記所定端末宛ての伝言メッセージと、当該伝言メッセージの緊急度を表す緊急度情報と、を受信すると、当該伝言メッセージと当該緊急度情報とを互いに関連付けて保持手段に登録する登録ステップと、前記保持手段に前記伝言メッセージと前記緊急度情報とが登録されると、前記記憶手段内の前記接続情報が示す通知先へ呼び出しを行い、かつ、当該緊急度情報が表す緊急度に応じて前記呼び出しを行う時間を変更する呼出ステップと、を含む。
本発明のボイスメール処理方法は、電話交換装置と特定端末とを有する電話交換システムが行うボイスメール処理方法であって、前記電話交換装置が、所定端末宛ての伝言メッセージの通知先の前記特定端末を示す接続情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、前記電話交換装置が、前記所定端末宛ての伝言メッセージと、当該伝言メッセージの緊急度を表す緊急度情報と、を受信すると、当該伝言メッセージと当該緊急度情報とを互いに関連付けて保持手段に登録する登録ステップと、前記電話交換装置が、前記保持手段に前記伝言メッセージと前記緊急度情報とが登録されると、前記記憶手段内の前記接続情報が示す特定端末へ呼び出しを行い、かつ、当該緊急度情報が表す緊急度に応じて前記呼び出しを行う時間を変更する呼出ステップと、前記特定端末が、前記電話交換装置にて前記呼び出しが行われた時間だけ、着信信号を出力する出力ステップと、を含む。
本発明によれば、伝言メッセージの緊急度を容易に確認することが可能になる。
本発明の一実施形態における通信システムの構成例を示すブロック図である。 テーブル保持部139に記憶される変換テーブルを例示する図である。 電話交換装置10におけるボイスメール処理方法を示すフローチャートである。 呼設定メッセージを発信するときのISDN電話機32の動作を示すフローチャートである。 ボイスメールユニット200の着信動作を示すフローチャートである。 呼出メッセージを受信したときのISDN電話機32の動作を示す図である。 応答メッセージを受信したときのISDN電話機32の動作を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態における電話交換システムの構成例を示すブロック図である。
電話交換システム1は、電話交換装置10と、内線電話機11および12と、外線システム20および30と、を備えている。外線システム20は、携帯電話網21と携帯端末22とを備える。外線システム30は、ISDN(Integrated Services Digital Network)公衆網31と、ISDN電話機32と、を備える。
電話交換装置10は、内線と、内線と異なる外線と、にそれぞれ接続される構内電話交換機であり、例えば、オフィスまたは事業所などに設置される。本実施形態では、内線が、内線電話機11および12のそれぞれと接続され、外線が、携帯電話網21およびISDN公衆網31のそれぞれと接続される。
内線電話機11および12は、一般的に所定端末と呼ぶことができる。
内線電話機11および12は、オフィスまたは事業所などの構内に設置される。本実施形態では、内線電話機11の使用者は、外出中であり、構内に不在であるものとする。
携帯端末22は、一般的に通信先または特定端末と呼ぶことができる。
携帯端末22は、本実施形態では、内線電話機11の使用者が外出中に携帯する通信端末である。携帯端末22は、携帯電話網21に収容されている。
ISDN電話機32は、本実施形態では、内線電話機11の使用者の外出先に設置されている公衆電話機である。ISDN電話機32は、ISDN公衆網31に接続されている。
電話交換装置10は、呼出部100と、ボイスメールユニット200と、通知先記憶部210と、を備える。呼出部100は、内線I/F(インターフェース)ユニット110と、外線I/Fユニット120と、タイムスイッチ130と、テーブル保持部139と、呼処理ユニット140と、を備える。呼処理ユニット140は、タイマ141とメッセージ制御部142とを備える。
電話交換装置10は、内線電話機11または12宛ての電話をボイスメールユニット200に転送する転送機能を有する。本実施形態では、内線電話機11の使用者が、外出前に内線電話機11を操作して、内線電話機11宛ての電話をボイスメールユニット200に転送する転送機能を有効に設定したものとする。
電話交換装置10では、内線I/Fユニット110と外線I/Fユニット120とタイムスイッチ130と呼処理ユニット140とボイスメールユニット200とが、音声ハイウェイ(以下、「音声線」と称する。)101を介して、通話中の音声を示す音声信号の受け渡しを、相互に行う。
また、内線I/Fユニット110と外線I/Fユニット120とタイムスイッチ130と呼処理ユニット140とボイスメールユニット200とが、制御データハイウェイ(以下、単に「制御線」と称する。)102を介して、通話先と呼を確立するための制御信号の受け渡しを、相互に行う。
内線I/Fユニット110は、内線を介して内線電話機11および12と接続する。内部I/Fユニット110は、呼処理ユニット140と、制御線102を介して制御信号の受け渡しを行う。内線I/Fユニット110は、内線電話機11または12と呼処理ユニット140との間のインターフェース処理を行う。内線I/Fユニット110は、外線I/Fユニット120と、音声線101を介して音声信号の受け渡しを行う。
外線I/Fユニット120は、外線を介して携帯電話網21およびISDN公衆網31のそれぞれと接続する。外線I/Fユニット120は、呼処理ユニット140と、制御線102を介して制御信号の受け渡しを行う。
外線I/Fユニット120は、携帯電話網21を介して、携帯端末22と呼を確立する。外線I/Fユニット120は、ISDN公衆網31を介して、ISDN電話機32と呼を確立する。外線I/Fユニット120は、内線I/Fユニット110と、音声線101を介して音声信号の受け渡しを行う。
タイムスイッチ130は、呼処理ユニット140の指示に従って、内線I/Fユニット110と外線I/Fユニット120との間で、音声線101を介して音声信号(デジタル信号)の接続または切断の切替えを行う。
通知先記憶部210は、一般的に記憶手段と呼ぶことができる。
通知先記憶部210は、所定端末宛ての伝言メッセージの通知先を示す接続情報を記憶する。本実施形態では、所定端末は、内線電話機11であり、通知先を示す接続情報は、携帯端末22の電話番号(以下「外線番号」と称する。)である。
本実施形態では、通知先記憶部210は、内線電話機11の内線番号と、内線電話機11の使用者が携帯する携帯端末22の外線番号と、を互いに対応付けて予め記憶している。
ボイスメールユニット200は、内線電話機11または12宛ての伝言メッセージを受け付けると、内線電話機ごとに伝言メッセージを録音するためのメールボックスをメモリ201内に割り当てる。ボイスメールユニット200は、その割り当てられたメールボックスに、伝言メッセージを録音する。
本実施形態では、ボイスメールユニット200は、内線電話機11宛ての伝言メッセージを録音すると、伝言メッセージが録音された旨の通知(伝言メッセージ到着通知)を要求する通知要求情報を、メッセージ制御部142に供給する。ボイスメールユニット200は、メモリ201と制御部202とを備える。
メモリ201は、一般的に保持手段と呼ぶことができる。
メモリ201には、内線電話機ごとにメールボックスが割り当てられる。メモリ201は、内線電話機に割り当てられたメールボックスごとに、メールボックス番号(以下単に「ボックス番号」と称する。)と、そのメールボックスが割り当てられた内線電話機の番号と、そのメールボックスが割り当てられた内線電話機宛ての伝言メッセージと、を互いに関連付けて保持する。
制御部202は、一般的に登録手段と呼ぶことができる。
制御部202は、所定端末宛ての伝言メッセージと、その伝言メッセージの緊急度を表す緊急度情報と、を互いに関連付けてメモリ201に登録する。
制御部202は、メッセージ制御部142の指示に従って、携帯電話網21またはISDN公衆網31に接続された外線端末(以下「発信端末」と称する。)と通信を行う。例えば、メッセージ制御部142にて発信端末とボイスメールユニット200との間が接続されると、制御部202は、留守番電話機能を実行する。留守番電話機能の実行中に、制御部202は、メニュー形式の音声ガイダンスを発信端末に出力し、その音声ガイダンスに対する応答を発信端末から受信する。
本実施形態では、制御部202は、発信端末から外部I/Fユニット120を介して、内線電話機11宛ての伝言メッセージと、その伝言メッセージの緊急度を表す緊急度情報と、を受信する。内線電話機11宛ての伝言メッセージは、内線電話機11の内線番号を含む。また、制御部202は、内線電話機11の内線番号と、内線電話機11のボックス番号とが互いに対応付けられた対応表を保持する。
制御部202は、内線電話機11宛ての伝言メッセージとその緊急度情報とを受信すると、内線電話機11宛ての伝言メッセージに含まれる内線番号を抽出し、対応表を参照して、その内線番号に対応付けられたボックス番号を特定する。制御部202は、内線電話機11宛ての伝言メッセージとその緊急度情報とを受信した後、ボックス番号を特定すると、内線電話機11のボックス番号と、内線電話機11の内線番号と、伝言メッセージと、緊急度情報と、を互いに関連付けてメモリ201に登録する。
また、制御部202は、内線電話機11のボックス番号と内線電話機11の内線番号と伝言メッセージと緊急度情報とをメモリ201に登録すると、通知先記憶部210を参照して、内線電話機11の内線番号に対応付けられた携帯端末22の外線番号を特定する。制御部202は、携帯端末22の外線番号を特定すると、その外線番号と緊急度情報とを示す通知要求情報を、メッセージ制御部142に供給する。
呼出部100は、一般的に呼出手段と呼ぶことができる。
呼出部100は、制御部202にて伝言メッセージとその緊急度情報とがメモリ201に登録されると、通知先記憶部210内の接続情報が示す通知先へ呼び出しを行い、かつ、その緊急度情報が表す緊急度に応じて呼び出しを行う時間(以下「呼出時間」と称する。)を変更する。本実施形態では、呼出部100は、緊急度情報が表す緊急度が高くなるほど、呼出時間を長くする。
テーブル保持部139は、内線電話機ごとに、ボックス番号と、メールボックス指定番号と、を互いに対応付けて記憶する。ボックス番号とメールボックス指定番号とが互いに対応付けられた情報は、本実施形態では、変換テーブルと称される。
図2は、テーブル保持部139に記憶される変換テーブルを例示する図である。図2には、メールボックス指定番号と、ボックス番号と、が示されている。
メールボックス指定番号は、伝言メッセージの聞き取り者が、メモリ201内の伝言メッセージのうち、聞き取り者の内線電話機宛ての伝言メッセージを特定するための番号である。メールボックス指定番号は、例えば、着サブアドレスとして、ISDN電話機32に入力される。
ボックス番号は、伝言メッセージを内線電話機ごとに保持するメールボックスを識別するための番号である。
例えば、内線電話機11に対し、メールボックス指定番号1111と、ボックス番号2000と、が割り当てられた場合、内線電話機11宛ての伝言メッセージを聞き取るときは、聞き取り者は、ボイスメールユニット200の加入者番号と、メールボックス指定番号1111と、をISDN電話機32に入力する。メールボックス指定番号1111に基づいて、メモリ201内のボックス番号が、呼処理ユニット140にて特定され、内線電話機11宛ての伝言メッセージが特定される。
図1に戻り、呼処理ユニット140は、転送機能が有効に設定されている状況で、外部I/Fユニット120から、内線電話機11宛ての接続要求を受け付けると、その接続要求を発信した発信端末とボイスメールユニット200との間を接続する。
本実施形態では、呼処理ユニット140は、制御部202から、内線電話機11宛ての伝言メッセージの緊急度情報と携帯端末22の外線番号とを示す通知要求情報を受け付ける。呼処理ユニット140は、緊急度情報と外線番号とを示す通知要求情報を受け付けると、外部I/Fユニット120を介して、その外線番号の携帯端末22へ呼び出しを行い、かつ、その緊急度情報が表す緊急度に応じて呼び出しの実行時間、つまり、呼出時間を変更する。
また、呼処理ユニット140は、ISDN電話機32から外部I/Fユニット120を介して、ボイスメールユニット200と呼を設定するための呼設定メッセージを受け付ける。ISDN電話機32から送信された呼設定メッセージは、本実施形態では、ボイスメールユニット200の加入者番号と、内線電話機11宛ての伝言メッセージを特定するためのメールボックス指定番号と、を示す。
呼処理ユニット140は、ISDN電話機32から送信された呼設定メッセージを受け付けると、テーブル保持部139を参照して、その呼設定メッセージの示すメールボックス指定番号に対応付けられたボックス番号を示す検索情報を、制御部202に供給する。
呼処理ユニット140から、ボックス番号を示す検索情報を受け付けると、制御部202は、メモリ201を参照して、その検索情報に示されたボックス番号を有するメールボックスを検索する。制御部202は、検索情報に示されたボックス番号を有するメールボックスを検出した場合には、登録済情報を、メッセージ制御部142に供給する。一方、制御部202は、検索情報に示されたボックス番号を有するメールボックスが検出されない場合には、未登録情報を、呼処理ユニット140に供給する。
呼処理ユニット140は、ボイスメールユニット200から登録済情報を受け付けると、ボイスメールユニット200を呼び出す旨の呼出メッセージを、外部I/Fユニット120を介して、ISDN電話機32に送信する。呼出メッセージがISDN電話機32にて受信されると、ISDN電話機32は、呼出音(リングバックトーン)を出力する。
一方、呼処理ユニット140は、ボイスメールユニット200から未登録情報を受け付けると、その未登録情報を受け付けてから所定時間(以下「応答時間」と称する。)経過後に、呼出メッセージを、外部I/Fユニット120を介して、ISDN電話機32に送信する。
タイマ141は、メッセージ制御部142にて設定時間が設定される。タイマ141は、設定時間が設定されると、その設定時間を計測する。タイマ141は、メッセージ制御部142が設定した設定時間を計測すると、その設定時間の経過を示す経過信号を、メッセージ制御部142に供給する。
本実施形態では、タイマ141は、設定時間として、伝言メッセージの通知先へ呼び出しを行う呼出時間を計測する。また、タイマ141は、設定時間として、伝言メッセージの有無の問合せに応答する応答時間を計測する。
メッセージ制御部142は、制御部202から、外線番号と緊急度情報とを示す通知要求情報を受け付けると、その緊急度情報が表す緊急度に応じて、タイマ141に設定する呼出時間を変化させる。
本実施形態では、メッセージ制御部142は、伝言メッセージの緊急度情報が表す緊急度が高くなるほど呼出時間を長くし、その呼出時間をタイマ141に設定する。例えば、伝言メッセージの緊急度が、「高レベル」および「低レベル」の2段階で指定可能な場合に、緊急度情報が「高レベル」を表すときは、メッセージ制御部142は、タイマ141に「5秒」の呼出時間を設定する。一方、緊急度情報が「低レベル」を表すときは、メッセージ制御部142は、タイマ141に「2秒」の呼出時間を設定する。
タイマ141に呼出時間を設定すると、メッセージ制御部142は、タイマ141に計測の開始を指示するとともに、通知要求情報に示された外線番号宛てに呼設定メッセージを送信して、その外線番号の携帯端末22への呼び出しを開始する。その後、メッセージ制御部142は、タイマ141から経過信号を受け付けると、携帯端末22への呼び出しを停止するための切断メッセージを、携帯端末22に送信する。なお、メッセージ制御部142から送信された呼設定メッセージは、携帯端末22の外線番号を示す。
また、本実施形態では、メッセージ制御部142は、制御部202から登録済情報を受け付けると、呼出音の出力を指示する呼出メッセージを、外部I/Fユニット120を介してISDN公衆網31に送信する。その呼出メッセージが受信されると、ISDN電話機32には呼出音が出力される。
呼出メッセージを送信した後、メッセージ制御部142は、ISDN電話機32と接続するための応答メッセージ(応答信号)を、ISDN公衆網31に送信して、ボイスメールユニット200とISDN電話機32との間を接続する。ボイスメールユニット200とISDN電話機32との間が接続されると、通話料金の課金が開始される。
一方、メッセージ制御部142は、制御部202から未登録情報を受け付けると、呼出メッセージをISDN公衆網31に送信し、タイマ141に応答時間を設定する。例えば、メッセージ制御部142は、タイマ141に「10秒」の応答時間を設定する。
応答時間が設定された後、メッセージ制御部142は、タイマ141から経過信号を受け付けると、応答メッセージを、外部I/Fユニット120を介して、ISDN公衆網31に送信する。
携帯端末22は、所定端末宛の伝言メッセージの通知先である。所定端末は、本実施形態では、内線電話機11である。
携帯端末22は、呼出部100にて呼び出しが行われた呼出時間だけ、着信信号を出力する。着信信号としては、例えば、着信音、振動、または、着信内容を表示するための表示信号などが挙げられる。また、携帯端末22は、呼出部100にて呼び出しが行われた呼出時間を示す呼出時間情報を保持する。
本実施形態では、携帯端末22は、内線電話機11宛ての伝言メッセージの緊急度に応じた呼出時間を示す呼出時間情報を、履歴情報として記録する。
ISDN電話機32は、伝言メッセージの聞き取り者の操作により、ボイスメールユニット200と呼を設定するための呼設定メッセージを、電話交換装置10に送信する。ISDN電話機32から送信された呼設定メッセージは、ボイスメールユニット200の加入者番号と、内線電話機11宛ての伝言メッセージを特定するためのメールボックス指定番号と、を示す。なお、メールボックス指定番号は、聞き取り者の操作によって、例えば、着サブアドレスとしてISDN電話機32に入力される。
本実施形態では、内線電話機11の使用者は、加入者番号と着サブアドレスとをISDN電話機32に入力する。加入者番号と着サブアドレスとが入力されると、ISDN電話機32は、加入者番号と着サブアドレスとを示す呼設定メッセージを、電話交換装置10に送信する。
次に、電話交換装置10のボイスメール処理方法について説明する。
図3は、伝言メッセージを通知する電話交換装置10のボイスメール処理方法の処理手順例を示すフローチャートである。
まず、ボイスメールユニット200は、内線電話機11宛ての伝言メッセージと緊急度情報とを登録する(ステップS911)。ボイスメールユニット200は、伝言メッセージと緊急度情報とを登録すると、内線電話機11の内線番号に対応付けられた携帯端末22の外線番号と緊急度情報とを示す通知要求情報を、呼処理ユニット140に発行する(ステップS912)。
呼処理ユニット140は、ボイスメールユニット200から通知要求情報を受け付けると、緊急度情報が表す緊急度に応じた呼出時間を、タイマ141に設定する(ステップS913)。呼処理ユニット140は、その呼出時間をタイマ141に設定すると、外部I/Fユニット120を介して、通知要求情報に示された外線番号の携帯端末22に呼設定メッセージを送信し、携帯端末22への呼び出しを開始する(ステップS914)。
呼処理ユニット140は、携帯端末22からの応答の有無を判断し(ステップS915)、携帯端末22から応答があると、携帯端末22とボイスメールユニット200との間を接続する。そして、携帯端末22の使用者は、ボイルメールユニット200から出力される音声ガイダンスに従って、携帯端末22を操作する。
一方、呼処理ユニット140は、携帯端末22から応答がない状況で、呼出時間が経過してタイマ141から経過信号を受け付ける(ステップS916)と、切断メッセージを携帯端末22に送信して、携帯端末22への呼び出しを停止する(ステップS917)。携帯端末22にて切断メッセージが受信されると、携帯端末22の着信履歴には、伝言メッセージの緊急度に応じた呼出時間を示す呼出時間情報が記録される。
ステップS917の処理が終了すると、電話交換装置10におけるボイスメール処理方法の一連の処理手順が終了する。
次に、伝言メッセージを聞き取る際の電話交換システム1の動作について説明する。
図4は、呼設定メッセージを発信するISDN電話機32の動作を示すフローチャートである。
まず、伝言メッセージの聞き取り者によって、ボイスメールユニット200の加入者番号と、着サブアドレスとしてのメールボックス指定番号1111と、がISDN電話機32に入力される(ステップS921)。
ISDN電話機32は、加入者番号とメールボックス指定番号1111とが入力されると、加入者番号とメールボックス指定番号1111とを示す呼設定メッセージを生成する(ステップS922)。ISDN電話機32は、呼設定メッセージを生成すると、その呼設定メッセージを、電話交換装置10に送信する(ステップS923)。
図5は、ボイスメールユニット200の着信動作を示すフローチャートである。
まず、電話交換装置10は、ISDN電話機32から公衆電話網31を介して送信された呼設定メッセージを受信する(ステップS931)。電話交換装置10は、ISDN電話機32から送信された呼設定メッセージを受信すると、その呼設定メッセージに示されたメールボックス指定番号1111が、テーブル保持部139内のメールボックス指定番号と一致するか否かを参照する(ステップS932)。
電話交換装置10は、メールボックス指定番号1111が、テーブル保持部139内のメールボックス指定番号と一致しない場合には、ISDN電話機32に呼出音の出力を指示する呼出メッセージを、ISDN公衆網31に送信する(ステップS938)。電話交換装置10は、呼出メッセージを送信すると、ISDN電話機32と接続するための応答メッセージを、ISDN公衆網31に送信する(ステップS936)。
一方、電話交換装置10は、メールボックス指定番号1111が、テーブル保持部139内のメールボックス指定番号と一致する場合には、メールボックス指定番号1111と対応付けられたボックス番号2000を特定し、そのボックス番号2000の有無を、ボイスメールユニット200に問い合わせる(ステップS933)。
ボイスメールユニット200は、ボックス番号2000を検索キーとして、メモリ201内のボックス番号を検索する(ステップS934)。電話交換装置10は、ボックス番号2000が、メモリ201内のボックス番号と一致しない場合には、ステップS932に進む。
一方、電話交換装置10は、ボックス番号2000が、メモリ201内のボックス番号と一致する場合には、タイマ141に「10秒」の応答時間を設定するとともに、呼出メッセージをISDN公衆網31に送信する(ステップS935)。電話交換装置10は、タイマ141から10秒後に経過信号を受け付けると、応答メッセージを、ISDN公衆網31に送信する(ステップS936)。
電話交換装置10は、応答メッセージを送信すると、ボイスメールユニット200とISDN公衆網31の外線トランクとの間を接続する(ステップS937)。
図6は、呼出メッセージを受信したときのISDN電話機32の動作を示す図である。
まず、ISDN電話機32は、電話交換装置10からISDN公衆網31を介して、呼出メッセージを受信する(ステップS941)。ISDN電話機32は、呼出メッセージを受信すると、伝言メッセージの聞き取り者に対し、呼出音を出力する(ステップS942)。
図7は、応答メッセージを受信したときのISDN電話機32の動作を示す図である。
まず、ISDN電話機32は、電話交換装置10からISDN公衆網31を介して、応答メッセージを受信する(ステップS951)。ISDN電話機32は、応答メッセージを受信すると、通話路の接続を行い(ステップS952)、ISDN電話機32の聞き取り者は、ボイスメールユニット200の音声ガイダンスに従って、ISDN電話機32を操作する。
本実施形態によれば、電話交換装置10は、所定端末宛ての伝言メッセージの通知先を示す接続情報を記憶する通知先記憶部210を有し、制御部202が、内線端末宛ての伝言メッセージとその緊急度を表す緊急度情報とをメモリ201に登録すると、呼出部100は、通知先記憶部210内の接続情報が示す通知先へ呼び出しを行い、かつ、その緊急度情報が表す緊急度に応じて、その呼び出しを行う呼出時間を変更する。
よって、電話交換装置10は、伝言メッセージの緊急度情報が表す緊急度に応じて、通知先の呼出時間を変更することができる。このため、通知先(例えば、携帯端末22)の使用者は、携帯端末22から着信音が出力される期間を確認して、使用者の所定端末(例えば、内線電話機11)宛てに登録された伝言メッセージの緊急度を認識することができる。
よって、携帯端末22の使用者は、外出先から伝言メッセージの緊急度を確認するために、携帯端末22を使用してボイスメールユニット200を呼び出し、ボイスメールユニット200の音声ガイダンスに従って携帯端末22を操作する必要がない。このため、携帯端末22の使用者は、ボイスメールユニット200と接続して、音声ガイダンスによる携帯端末22での面倒な操作を行うことなく、伝言メッセージの緊急度を確認することができる。
したがって、携帯端末22の使用者は、携帯端末22の操作に時間を要することなく、伝言メッセージの緊急度を容易に確認することができる。さらに、携帯端末22の使用者は、ボイスメールユニット200と接続することなく、伝言メッセージの緊急度を確認できるため、通話料金を抑えることができる。
また、本実施形態では、通知先(例えば、携帯端末22)が、呼出部100にて呼び出しが行われた呼出時間を示す呼出時間情報を保持する。よって、携帯端末22の使用者が、呼出部100からの着信に応答できない状況であっても、携帯端末22は、伝言メッセージの緊急度に応じた呼出時間を、携帯端末22の使用者に通知することができる。
また、本実施形態では、呼出部100は、緊急度情報が表す緊急度が高くなるほど、通知先(例えば、携帯端末22)の呼び出しを行う呼出時間を長くする。このため、携帯端末22の使用者は、携帯端末22の呼出時間が長い場合には、ボイスメールユニット200に登録された伝言メッセージの緊急度が高いことを知ることができる。
また、電話交換システム1では、ISDN電話機32が、伝言メッセージの宛先を特定するための呼設定メッセージを電話交換装置10に送信すると、呼出部100は、その呼設定メッセージにて特定された宛先が、メモリ201内の伝言メッセージの宛先と一致する場合にはISDN電話機32に応答信号を送信し、その呼設定メッセージにて特定された宛先が、メモリ201内の伝言メッセージの宛先と一致しない場合には、呼設定メッセージを受信してから応答時間の経過後にISDN電話機32に応答信号を送信する。
よって、電話交換装置10は、ISDN電話機32から送信された呼設定メッセージにて特定された宛先の伝言メッセージが、メモリ201内に登録されている場合には直ぐにISDN電話機32に応答し、伝言メッセージが登録されていない場合には、所定時間(例えば、10秒間)経過後にISDN電話機32に応答する。
ISDN電話機32では、電話交換装置10がISDN電話機32に応答するまでの間、ISDN電話機32から呼出音(リングバックトーン)が出力される。このため、電話交換装置10は、ISDN電話機32から送信された呼設定メッセージにて特定された宛先の伝言メッセージが登録されていない場合には、ISDN電話機32から出力される呼出音の出力時間を長くすることができる。
よって、ISDN電話機32の使用者は、ボイスメールユニット200の加入者番号と、メールボックス指定番号と、を発信してから、直ぐにボイスメールユニット200と接続されない場合には、使用者の内線電話機宛ての伝言メッセージが、ボイスメールユニット200に無いことを知ることができる。そして、ISDN電話機32の使用者は、電話交換装置10と接続される前にISDN電話機32をオンフックすることにより、通話料金を掛けることなく、使用者の内線電話機宛ての伝言メッセージが無いことを確認することができる。
したがって、ISDN電話機32の使用者は、使用者の内線電話機宛ての伝言メッセージがない場合には、ボイスメールユニット200と接続して、ボイスメールユニット200から出力される音声ガイダンスを聞きながらISDN電話機32の操作を行う必要がなくなる。
なお、本実施形態では、伝言メッセージを聞き取るために使用される通信端末として、ISDN電話機32を用いる例について説明したが、着サブアドレスの入力機能を有する携帯電話機、ISDN公衆電話機または内線電話機が用いられてもよい。
また、本実施形態では、伝言メッセージの宛先を特定するために着サブアドレスを用いる例について説明したが、PBX(Private Branch eXchange)ダイヤルイン、または、INS(Integrated Services Digital Network)ダイヤルインが、用いられてもよい。
以上説明した実施形態において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
1 電話交換システム
10 電話交換装置
11、12 内線電話機
20、30 外線システム
22 携帯端末
32 ISDN電話機
100 呼出部
110 内線I/Fユニット
120 外線I/Fユニット
130 チャンネルスイッチ
139 テーブル保持部
140 呼処理ユニット
141 タイマ
142 メッセージ制御部
200 ボイスメールユニット
201 メモリ
202 制御部
210 通知先記憶部

Claims (10)

  1. 保持手段と、
    所定端末宛ての伝言メッセージと、当該伝言メッセージの緊急度を表す緊急度情報と、を受信すると、当該伝言メッセージと当該緊急度情報とを互いに関連付けて前記保持手段に登録する登録手段と、
    前記所定端末宛ての伝言メッセージの通知先を示す接続情報を記憶する記憶手段と、
    前記登録手段にて前記伝言メッセージと前記緊急度情報とが登録されると、前記記憶手段内の前記接続情報が示す通知先へ呼び出しを行い、かつ、当該緊急度情報が表す緊急度に応じて前記呼び出しを行う時間を変更する呼出手段と、を含む電話交換装置。
  2. 請求項1に記載の電話交換装置において、
    前記通知先は、前記呼出手段にて前記呼び出しが行われた時間を示す呼出時間情報を保持するものである、電話交換装置。
  3. 請求項1または2に記載の電話交換装置において、
    前記呼出手段は、前記緊急度が高くなるほど前記呼び出しを行う時間を長くする、電話交換装置。
  4. 電話交換装置と特定端末とを有する電話交換システムであって、
    前記電話交換装置は、
    保持手段と、
    所定端末宛ての伝言メッセージと、当該伝言メッセージの緊急度を表す緊急度情報と、を受信すると、当該伝言メッセージと当該緊急度情報とを互いに関連付けて前記保持手段に登録する登録手段と、
    前記所定端末宛ての伝言メッセージの通知先の前記特定端末を示す接続情報を記憶する記憶手段と、
    前記登録手段にて前記伝言メッセージと前記緊急度情報とが登録されると、前記記憶手段内の前記接続情報が示す特定端末へ呼び出しを行い、かつ、当該緊急度情報が表す緊急度に応じて前記呼び出しを行う時間を変更する呼出手段と、を含み、
    前記特定端末は、前記呼出手段にて前記呼び出しが行われた時間だけ、着信信号を出力する、電話交換システム。
  5. 請求項4に記載の電話交換システムにおいて、
    前記特定端末は、前記呼出手段にて前記呼び出しが行われた時間を示す呼出時間情報を保持する、電話交換システム。
  6. 請求項4または5に記載の電話交換システムにおいて、
    前記呼出手段は、前記緊急度が高くなるほど前記呼び出しを行う時間を長くする、電話交換システム。
  7. 電話交換装置が行うボイスメール処理方法であって、
    所定端末宛ての伝言メッセージの通知先を示す接続情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記所定端末宛ての伝言メッセージと、当該伝言メッセージの緊急度を表す緊急度情報と、を受信すると、当該伝言メッセージと当該緊急度情報とを互いに関連付けて保持手段に登録する登録ステップと、
    前記保持手段に前記伝言メッセージと前記緊急度情報とが登録されると、前記記憶手段内の前記接続情報が示す通知先へ呼び出しを行い、かつ、当該緊急度情報が表す緊急度に応じて前記呼び出しを行う時間を変更する呼出ステップと、を含むボイスメール処理方法。
  8. 請求項7に記載のボイスメール処理方法において、
    前記呼出ステップでは、前記緊急度が高くなるほど前記呼び出しを行う時間を長くする、ボイスメール処理方法。
  9. 電話交換装置と特定端末とを有する電話交換システムが行うボイスメール処理方法であって、
    前記電話交換装置が、所定端末宛ての伝言メッセージの通知先の前記特定端末を示す接続情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記電話交換装置が、前記所定端末宛ての伝言メッセージと、当該伝言メッセージの緊急度を表す緊急度情報と、を受信すると、当該伝言メッセージと当該緊急度情報とを互いに関連付けて保持手段に登録する登録ステップと、
    前記電話交換装置が、前記保持手段に前記伝言メッセージと前記緊急度情報とが登録されると、前記記憶手段内の前記接続情報が示す特定端末へ呼び出しを行い、かつ、当該緊急度情報が表す緊急度に応じて前記呼び出しを行う時間を変更する呼出ステップと、
    前記特定端末が、前記電話交換装置にて前記呼び出しが行われた時間だけ、着信信号を出力する出力ステップと、を含む、ボイスメール処理方法。
  10. 請求項9に記載のボイスメール処理方法において、
    前記出力ステップでは、前記電話交換装置にて前記呼び出しが行われた時間を示す呼出時間情報を保持する、ボイスメール処理方法。
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