JP2012033608A - Euv露光用反射型マスクの製造方法 - Google Patents

Euv露光用反射型マスクの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012033608A
JP2012033608A JP2010170456A JP2010170456A JP2012033608A JP 2012033608 A JP2012033608 A JP 2012033608A JP 2010170456 A JP2010170456 A JP 2010170456A JP 2010170456 A JP2010170456 A JP 2010170456A JP 2012033608 A JP2012033608 A JP 2012033608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
resist
layer
mask
electron beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010170456A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Abe
司 安部
Yuichi Inazuki
友一 稲月
Satoshi Kawashima
聡史 川島
Taichi Ogase
太一 尾ケ瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2010170456A priority Critical patent/JP2012033608A/ja
Publication of JP2012033608A publication Critical patent/JP2012033608A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

【課題】EUV露光用反射型マスクの製造方法において、設計パターンに基づいて電子線によりレジストパターンを形成するに際し、電子線描画による電荷およびエネルギーがレジストに蓄積するのを抑制し、各種パターン精度を向上させた反射型マスクの製造方法を提供する。
【解決手段】反射型マスクブランク表面に設計パターンに基づいて電子線によりレジストパターンを形成し、吸収体層をドライエッチングして吸収体層パターンを形成する反射型マスクの製造方法であって、前記吸収体層の上にハードマスク層を設け、設計パターンをパターン精度が必要とされる主要部と主要部以外の非主要部との2つに分け、前記レジストパターンを形成する工程を、前記主要部のレジストパターン形成工程と前記非主要部のレジストパターン形成工程との2回に分けて行うことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、LSI、超LSIなどの高密度集積回路の製造に用いられる極端紫外光(Extreme Ultra Violet:以後、EUVと記す。)を用いてマスクパターンをウェハ上に転写するためのEUV露光用の反射型マスクの製造方法に関し、特に反射型マスクのレジストパターン形成に係わる反射型マスクの製造方法に関する。
半導体デバイスの微細化に伴い、現在、ArFエキシマレーザを用いた光学式の投影露光装置により、フォトマスクを用いてウェハ上にパターン転写する露光方法が行なわれている。これらの光学式の投影露光装置による露光方法では、いずれ解像限界に達するため、電子線描画装置による直描やインプリントリソグラフィやEUVリソグラフィのような新しいパターン形成方法が提案されている。
これらの新しいリソグラフィ技術の中で、EUV露光は、エキシマレーザよりもさらに短波長の波長13.5nm程度のEUV光を用い、通常1/4程度に縮小して露光する技術で、紫外線露光の短波長化の極限と見なされており、半導体デバイス用のリソグラフィ技術として注目されている。EUV露光においては、短波長のために屈折光学系が使用できないので、反射光学系が用いられ、マスクとしては反射型マスクが提案されている。
EUV露光用反射型マスクは、基板と、基板上に設けられた多層膜構造でEUV光を反射する反射層と、反射層上に設けられたEUV光を吸収する吸収体層とを少なくとも設け、吸収体層によりマスクパターンを形成した構造となっている。反射型マスクに入射したEUV光は、反射層では反射され、吸収体層では吸収され、反射されたEUV光によりウェハ上に縮小転写パターンが形成される。
近年、半導体集積回路装置の集積度の向上に伴い、形成すべきパターンが微細化され、微細なマスクパターンを形成するために、電子線を用いたパターン描画方法が実用されている。電子線描画方法としては、スポットビーム電子線描画法、可変成形電子線描画法が代表的な描画方法である。スポットビーム電子線描画法は、点状のビームスポットを持つ電子線で描画すべき領域を走査し、高い解像度を得ることができ、可変成形電子線描画法は矩形整形された電子線で描画するので、描画時間の短縮効果が得られる。
従来、EUV露光用反射型マスクの製造においては、マスクブランク上に電子線レジストを塗布し、電子線描画装置を用いて所定のパターンを電子線描画し、現像してレジストパターンを形成した後、このレジストパターンをマスクにしてマスクブランクの各薄膜層をドライエッチングしてマスクパターンを形成していた。したがって、レジストパターンの精度が、マスクパターンの位置精度や寸法精度などに大きく影響してくる。
例えば、ゲートパターンのような孤立ライン系のパターンを作成する場合、ポジ型レジストよりもネガ型レジストを使用したほうが、ラインのパターン精度は良いが、主パターン以外にもエッチングしない部分のレジストを残す必要があるため、描画領域が増大してしまい、電子線によるチャージにより位置精度の低下や各種の電子散乱によるパターン性能の劣化などを引き起こすという問題があった。
ここで、電子線描画における各種電子散乱について説明する。電子線描画法においては、マスク基板などの基板上のレジスト膜に電子線を照射してパターンを描画する場合、レジスト膜に入射した電子線の一部がレジスト膜を構成する原子と衝突して前方散乱されると共に、レジスト膜を透過した電子線の一部が基板を構成する原子と衝突して後方散乱されて再びレジスト膜に入射する。さらに、散乱した電子が電子線描画装置内の構成部品で再度散乱されてレジスト面を露光するフォギング(fogging)効果がある。このため、電子線をレジスト膜上の一点に入射させても前方散乱、後方散乱さらにフォギング効果による影響のために、パターンの寸法精度が低下する現象が生ずる。これら各種の電子散乱による現象は、レジスト膜に入射した電子がレジスト中に蓄積するエネルギーの分布を計算することにより解析することができる。
図2は、レジスト膜に入射した電子線のレジスト内の蓄積エネルギー分布に基づく電子線露光プロファイルを示す模式図であり、1対1のライン/スペースパターンを描画した場合を示す。図2(a)は、理想的な電子線露光プロファイルを示す模式図である。2(b)は、前方散乱を考慮した電子線露光プロファイルを示す模式図であり、図中の一点鎖線は1対1のライン/スペースパターンを解像させるレジスト解像閾値である。図2(c)は、前方散乱にさらに後方散乱を加えた電子線露光プロファイルを示す模式図であり、後方散乱の影響でプロファイルが低下している。2(d)は、前方散乱と後方散乱にさらにフォギング効果を加えた電子線露光プロファイルを示す模式図で、プロファイルは図2(c)よりもさらに低下している。
前方散乱は、比較的狭い範囲に(大きな)影響を与え、後方散乱は、前方散乱に比べて広い範囲に(小さな)影響を及ぼす。これらの値は、電子線のエネルギー、レジストの膜厚、基板の材料などに依存し、描画による評価実験やコンピュータを用いたシミュレーションによりもとめることができる。近年、微細パターン描画に適した50keV以上の高加速電圧の電子線描画装置が用いられるようになり、加速電圧の増大に従い前方散乱の影響が小さくなることより電子線の解像力が向上する一方、後方散乱やフォギング効果の影響が大きくなることによって、パターン精度の低下や寸法分布の悪化が微細パターン形成で問題となっている。
図3は、EUV露光用反射型マスクの製造において、マスクブランク上に電子線レジストを塗布し電子線描画したとき、電子線によるレジスト表面へのチャージによるパターン位置精度の低下を説明する図である。基板31上に反射層32および吸収層33を少なくとも有するマスクブランク上に電子線レジスト34を塗布形成し、電子線35によりパターン描画するときに、図3(a)に示すように、レジスト34表面に電荷が蓄積されていない場合には、描画する電子線35は所定の位置に正確に描画することができる。しかし、図3(b)に示すように、レジスト34表面に電荷(e-)が蓄積されている場合には、電子同士の反発のために描画する電子線は所定の位置からずれて、位置ずれを起こした電子線36となり、パターン位置精度や解像性を低下させてしまう。
一般に、レジスト材料は高分子材料を主とする有機材料からなり、電気的に絶縁性であるため、レジスト表面がチャージアップしやすいという性質を有する。このようなレジストの性質は、特に、電子線描画において大きな問題となる。すなわち、電子線描画を行う基板が、絶縁性のレジスト膜で被覆されている場合、照射された電子の一部や、それに伴い発生した二次電子がレジスト膜上、または、膜中で滞留してしまう。そして、滞留した電子による電荷によってレジスト上の空間や膜中に電界が形成され、この電界の影響によって、その後に入射してくる電子線の軌道が曲げられてしまう。こうした現象は、電子線描画におけるパターンの位置精度や解像性を大きく低下させることになる。
電子線によるパターン描画時のチャージアップを制御するために、レジスト膜と接するレジスト膜の上層あるいは下層に、導電性の層を設ける技術が提案されている。例えば、基板にレジストを塗布後、レジスト上に水溶性型あるいは有機溶剤可溶型の導電性ポリマーからなる導電性膜を形成し、表面の導電性膜からアースをとり蓄積した電荷を逃がす方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。あるいは、基板自体に導電性を付与してチャージアップを制御する方法も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−307856号公報 特開2006−267595号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるような導電性膜を設ける方法は、導電性膜の形成と除去が加わるために、EUV露光用反射型マスクの製造プロセスをさらに複雑にするという問題があり、特許文献2に記載されるような導電性基板を用いる方法は、マスク製造における材料コストを増大させてしまうという問題があった。
EUV露光用反射型マスクブランクは、パターンを形成する遮光層が1層から数層で構成されている厚さ50nm〜100nm程度の従来のフォトマスクブランクと異なり、パターンを形成する層が多層に積層された厚い薄膜層で構成されている。例えば、反射型マスクブランクの反射層だけでも2.74nm厚のモリブデン(Mo)と4.11nm厚のシリコン(Si)を各40層積層した多層膜から構成され、タンタル(Ta)を主成分とする膜厚35nm〜60nm程度の吸収体層やその他の層を加えると薄膜層は45層前後になる。またフォトマスクに比べ、反射型マスクブランクは重元素を含む多層膜で構成されている。このために、EUV露光用反射型マスクブランクは特有の課題として、マスク表面に形成されている重元素を含む厚い反射層や吸収体層などにより、従来のフォトマスクよりも表面における各種電子散乱が大きく、電子線描画においてレジストに対する散乱電子による露光コントラストの低下が大きく、前記の位置精度の他に各種パターン精度(解像性、寸法、ラフネス等)を低下させてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものである。すなわち、本発明の目的は、EUV露光用反射型マスクの製造方法において、所定の設計パターンに基づいて電子線によりレジストパターンを形成するに際し、マスク製造工程を複雑にせずに、マスク製造コストを増大させることなく、電子線描画による電荷およびエネルギーがレジストに蓄積するのを抑制し、各種パターン精度を向上させた反射型マスクの製造方法を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の発明に係るEUV露光用反射型マスクの製造方法は、基板と、前記基板上に形成されたEUV光を反射する反射層と、前記反射層上に形成されたEUV光を吸収する吸収体層とを少なくとも有するEUV露光用反射型マスクブランクを準備し、前記反射型マスクブランク表面に所定の設計パターンに基づいて電子線によりレジストパターンを形成する工程と、前記吸収体層をドライエッチングして吸収体パターンを形成する工程とを含むEUV露光用反射型マスクの製造方法であって、前記吸収体層の上にハードマスク層を設け、前記設計パターンをパターン精度が必要とされる主要部と主要部以外の非主要部との2つに分け、前記電子線によりレジストパターンを形成する工程を、前記主要部のレジストパターンを形成する第1のレジストパターン形成工程と前記非主要部のレジストパターンを形成する第2のレジストパターン形成工程との2回に分けて行うことを特徴とするものである。
本発明の請求項2に記載の発明に係るEUV露光用反射型マスクの製造方法は、請求項1に記載のEUV露光用反射型マスクの製造方法において、前記2回に分けて行うレジストパターンを形成する工程が、最初に前記主要部の第1のレジストパターンを形成する工程であり、前記第1のレジストパターンをマスクとして前記ハードマスク層をドライエッチングしてハードマスクパターンを形成した後、前記第1のレジストパターンを剥離する工程と、次に、前記非主要部の第2のレジストパターンを形成する工程と、前記ハードマスクパターンおよび前記非主要部の第2のレジストパターンをマスクとして、前記吸収体層をドライエッチングして前記吸収体パターンを形成する工程と、前記ハードマスクパターンおよび前記第2のレジストパターンを剥離する工程と、を含むことを特徴とするものである。
本発明の請求項3に記載の発明に係るEUV露光用反射型マスクの製造方法は、請求項1または請求項2に記載のEUV露光用反射型マスクの製造方法において、前記主要部が、ライン系パターンであることを特徴とするものである。
本発明の請求項4に記載の発明に係るEUV露光用反射型マスクの製造方法は、請求項3に記載のEUV露光用反射型マスクの製造方法において、前記ライン系パターンが、ゲートパターンであることを特徴とするものである。
本発明の請求項5に記載の発明に係るEUV露光用反射型マスクの製造方法は、請求項1から請求項4までのうちのいずれか1項に記載のEUV露光用反射型マスクの製造方法において、前記第1のレジストパターンを形成するレジストが、ネガ型の電子線レジストであることを特徴とするものである。
本発明のEUV露光用反射型マスクの製造方法によれば、所定の設計パターンに基づいて電子線によりレジストパターンを形成するに際し、マスク製造コストの増加を抑えつつ、電子線描画による電荷がレジストに蓄積するのを抑制し、パターンの位置精度および解像性を向上させた反射型マスクの製造が可能となる。
本発明のEUV露光用反射型マスクの製造方法における一実施形態を示す工程断面模式図である。 レジスト膜に入射した電子線のレジスト内の蓄積エネルギー分布に基づく電子線露光プロファイルを示す模式図である。 EUV露光用反射型マスクブランク上に電子線レジストを塗布し電子線描画したとき、レジスト表面のチャージによるパターン位置精度の低下を説明する図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態について詳細に説明する。
(反射型マスクの製造方法)
図1は、本発明のEUV露光用反射型マスクの製造方法における一実施形態を示す工程断面模式図である。
先ず、図1(a)に示すように、基板11と、基板11の一方の主面(表面)上に形成されたEUV光を反射する反射層12と、反射層12上に形成されたEUV光を吸収する吸収体層13aとを少なくとも有するEUV露光用反射型マスクブランクを準備し、上記の吸収体層13aの上にハードマスク層14aを設け、ハードマスク層14a上に第1の電子線レジストを塗布し、レジスト層15aを形成する。
上記の反射層12、吸収体層13aは反射型マスクブランクを構成する薄膜層の基本であり、図1には示していないが、本発明を適用し得る反射型マスクブランクとしては、他の薄膜層を有していてもよい。例えば、反射層12上に反射層12を保護するキャッピング層を設け、次いでマスクパターン形成時の反射層12、キャッピング層へのエッチングダメージを防止するために必要に応じてバッファ層が設けられてもよい。また、吸収体層13a上にマスクを光学検査する時の検出感度を上げるために検査光に対して反射率の低い低反射層が形成され、その上にハードマスク層14aが形成されていてもよい。また、基板11の他方の主面(裏面)上には、マスクを露光装置に設置するときの静電チャック用に導電層が形成されていてもよい。
ハードマスク層14aは、吸収体層13aのドライエッチングに際し、電子線レジストによるレジストマスクのみではレジストマスクがダメージを受けて十分なエッチング選択比がとれない場合に、金属または金属化合物を構成材料とするハードマスクを用い、下層の吸収体層13aをエッチングするものである。ハードマスクは吸収体層のエッチング条件に対して耐エッチング性を有する薄膜層であり、この薄膜層をパターンエッチングしてマスクとして用いる。ハードマスクを用いることにより電子線レジストの膜厚を薄くすることもでき、より微細なパターン形成が可能となる効果も有する。
次に、電子線描画装置を用い所定の設計パターンに基づいて電子線でパターン描画し、現像し、図1(b)に示すように、第1のレジストパターン15を形成する。本発明においては、設計パターンはパターン精度が必要とされる主要部と主要部以外の非主要部との2つに分け、電子線によりレジストパターンを形成する工程を、主要部のレジストパターンを形成する第1のレジストパターン形成工程と非主要部のレジストパターンを形成する第2のレジストパターン形成工程との2回に分けて行うものである。本発明において、主要部とは、例えば、ゲートパターンのように1枚のマスクパターンの中でパターン精度が必要とされるファインパターン部を意味するものであり、非主要部とは、例えば、パターン精度が厳しくないラフパターンなどのマスクパターンの中の主要部以外のパターン部を示すものである。
上記の2回に分けて行うレジストパターン形成工程において、主要部の第1のレジストパターン形成工程と非主要部の第2のレジストパターン形成工程との順番は、最初の電子線描画により蓄積された電荷が除去されているならば、どちらが先であってもパターン形成は可能であるが、主要部の第1のレジストパターンを形成する工程を先にする方がより好ましい。レジスト中に蓄積される電荷やエネルギーは描画面積に比例するので、描画領域は極力少なくした方が好ましく、通常、主要部の方が非主要部よりも描画領域が小さいからである。例えば、主要部としてゲートパターンなどのライン系のパターンが挙げられる。
本発明において、電子線描画方法としては、スポットビーム電子線描画法、可変成形電子線描画法のいずれの描画方法も適用できる。また、両者の描画方法をそれぞれ第1のレジストパターン形成工程と第2のレジストパターン形成工程とに分けて用いることもできる。スポットビーム電子線描画法は高い解像度を得ることができるが、描画時間が長くなるので、微細パターン描画を主とする第1のレジストパターン形成工程に用いるのが好ましい。可変成形電子線描画法は描画時間の短縮効果が得られるので、ラフなパターンを主とする第2のレジストパターン形成工程に用いるのが好ましい。
次に、第1のレジストパターン15をマスクにして、ハードマスク層14aをドライエッチングした後、第1のレジストパターン15を剥離し、図1(c)に示すように、ハードマスクパターン14を形成する。ハードマスク層14aが、例えば、酸化タンタル(TaO)あるいは酸窒化シリコン(SiON)からなるときには、エッチングガスとしてフッ素系ガスが用いられる。
次に、上記の吸収体層13a上にハードマスクパターン14を覆って第2の電子線レジストを塗布し、電子線でパターン描画し、現像し、図1(c)に示すように、非主要部の第2のレジストパターン16を形成する。吸収体層13a上には、主要部のハードマスクパターン14と非主要部の第2のレジストパターン16が形成されている。
次に、ハードマスクパターン14と非主要部の第2のレジストパターン16をマスクとして、吸収体層13aをドライエッチングして吸収体パターン13を形成し、次いで、ハードマスクパターン14および第2のレジストパターン16を剥離し、図1(e)に示すように、EUV露光用反射型マスク10が得られる。
上記の第1のレジストパターンおよび第2のレジストパターンを形成するレジストとしては、ネガ型およびポジ型のいずれの電子線レジストも用いることができるが、通常、主要部となる第1のレジストパターンは描画面積が少なくてすむので、ネガ型電子線レジストの方が好ましい。
上記のように、本発明においては、所定の設計パターンを、ゲート層などのパターン精度が必要とされる主要部と、主要部以外の非主要部の2つに分け、電子線描画によるレジストパターン形成工程を2段階に分け、非主要部の電子線描画がパターン精度を必要とする主要部へ及ぼす悪影響を抑制し、パターン精度の向上を行うものである。
例えば、パターン精度が必要なゲートパターン部分のみ、ネガレジストを使ってハードマスクをパターンニングし、その後再度レジストを塗布して、ハードマスクパターン以外に吸収体を残したいところをマスクキングするようにレジストをパターンニングし、その後吸収体層をエッチングする。描画が2回になるが、位置、寸法、解像性、ラフネス等のパターン精度の向上が図られ、高精度が要求される1回目の描画の時間は少なくすることが出来る。2回目の描画は1回目の描画よりも精度の低いものでよいため、2回目にかかる製造コストは低くなる。さらに、パターン精度が必要な主要部はハードマスクパターンがエッチングマスクとなるので、微細で高精度な主要部パターンの形成が可能となる。
(反射型マスクブランク)
本発明の反射型マスクの製造方法に用いる反射型マスクブランクを構成する各材料の望ましい形態について、以下に説明する。
(基板)
反射型マスクブランクを構成する基板11としては、パターン位置精度を高精度に保持するために低熱膨張係数を有し、高反射率および転写精度を得るために平滑性、平坦度が高く、マスク製造工程の洗浄などに用いる洗浄液への耐性に優れたものが好ましく、合成石英ガラス、SiO2−TiO2系の低熱膨張ガラス、β石英固溶体を析出した結晶化ガラスなどのガラス基板などを用いることができる。
(反射層)
多層の反射層12は、EUV露光に用いられるEUV光(通常、波長13.5nm程度)を高い反射率で反射する材料が用いられ、モリブデン(Mo)とシリコン(Si)からなる多層膜が多用されており、例えば、2.74nm厚のMoと4.11nm厚のSiを各40層積層した多層膜よりなる反射層が挙げられる。MoとSiからなる多層膜の場合、イオンビームスパッタ法により、まずSiターゲットを用いてSi膜を成膜し、その後、Moターゲットを用いてMo膜を成膜し、これを1周期として、30〜60周期、好ましくは40周期積層して、多層反射層が得られる。
(キャッピング層)
図1には示されてないが、反射層12上に反射層12を保護するキャッピング層を設けてあってもよい。多層の反射層12の反射率を高めるには屈折率の大きいMoを最上層とするのが好ましいが、Moは大気で酸化され易くて反射率が低下するので、酸化防止やマスク洗浄時における保護のための保護膜として、スパッタリング法などによりSiやルテニウム(Ru)を成膜し、キャッピング層13を設けることが好ましい。例えば、キャッピング層としてSiは、反射層の最上層に11nmの厚さに設けられる。Ruをキャッピング層とする場合には、Ruが後述するバッファ層としての機能も果たすので、バッファ層を省くことも可能である。
(バッファ層)
図1には示されてないが、EUV光を吸収する吸収体層13aをドライエッチングしてパターン形成するときに、下層の反射層12やキャッピング層13にドライエッチングによる損傷を与えるのを防止するために、反射層12と吸収体層15との間にバッファ層14が設けられていてもよい。バッファ層14の材料としては、SiO2、Al23、Cr、CrNなどの薄膜が用いられるが、本発明の反射型マスクの再生方法においては、窒化クロム(CrN)がより好ましい。CrN膜は、例えば吸収体層13aに窒化タンタル(TaN)膜を用いて塩素ガスでドライエッチングする時に耐エッチング性が高く、またバッファ層の材料とハードマスク層の材料とを同じ材料とすることにより、同時にエッチングすることも可能となり、マスク製造工程が短縮されるからである。例えば、CrN膜を形成する場合は、DCマグネトロンスパッタ法によりCrターゲットを用いてアルゴン(Ar)と窒素との混合ガス雰囲気下で、5nm〜20nm程度の範囲の膜厚で成膜するのが好ましい。
(吸収体層)
マスクパターンを形成し、EUV光を吸収する吸収体層13aの材料としては、タンタル(Ta)、窒化タンタル(TaN)、硼化タンタル(TaB)、窒化硼化タンタル(TaBN)、タンタル・ハフニウム化合物(TaHf)などのTaを主成分とする材料が、膜厚35nm〜60nm程度の範囲、より好ましくは40nm〜55nmの範囲で用いられる。ただし、上記の厚みはバッファ層14にCrNを10nmの厚みを用いた場合の例であり、バッファ層の材質や厚みを変化させた場合は、バッファ層に合わせて吸収体層13aの厚みを調整する必要がある。例えば、バッファ層をCrN20nm厚とした場合には、吸収体層13aの厚みを約10nm程度薄くする必要がある。
(低反射層)
図1には示されてないが、吸収体層13aの上には、マスクパターンを光学検査するとき、検査光(199nmあるいは257nm)に対して低反射とした低反射層を設けてあってもよい。低反射層16の材料としては、例えば、タンタルの酸化物(TaO)、酸窒化物(TaNO)、ホウ素酸化物(TaBO)、ホウ素酸窒化物(TaBNO)などの酸素を含むタンタル化合物、酸化シリコン(SiOx)、酸窒化シリコン(SiON)、窒化クロム(CrN)などが挙げられ、膜厚5nm〜30nm程度の範囲で、より好ましくは膜厚10nm〜20nm程度の範囲で用いられる。低反射層は、次のハードマスク層で兼ねることも可能である。
(ハードマスク層)
ハードマスク層14aは反射型マスクブランクの構成要素ではないが、あらかじめ設けておくこともできる。本発明においては、ハードマスク層14aを反射型マスクブランクの製造方法に必須の構成要素として設けるものである。ハードマスク層14aを設けることにより、レジストパターンを形成する工程を2回に分けることができ、レジストのチャージアップを防止することが容易になる。
ハードマスク層14aは、吸収体層13aとのエッチングの選択比が十分に取れる耐エッチング性を有する必要があるとともに、エッチング完了後には必要に応じて容易に取り除くことができ、また、マスクパターンの光学検査時の検出感度を上げるために検査用低反射層を兼ねているのが、低反射層の成膜とエッチング工程が短縮されて、より好ましい。ハードマスク層14aの材料としては、例えば、酸化タンタル(TaO)、酸窒化タンタル(TaNO)、酸化硼化タンタル(TaBO)、酸窒化硼化タンタル(TaBNO)などの酸素を含むタンタル化合物、あるいはクロム(Cr)、酸化クロム(CrO)、窒化クロム(CrN)、酸窒化クロム(CrNO)などのクロム系材料、あるいは酸窒化シリコン(SiON)が、膜厚10nm〜20nm程度の範囲で用いられる。
上記のハードマスク層14a材料の中で、クロム系材料およびSiONは、外観欠陥検査に用いる短波長の検査光、例えば、波長199nmあるいは257nmの光に対して低反射性を有し、吸収体に用いられる酸素含有タンタル化合物のドライエッチングに用いる塩素ガスのプラズマに対して十分な耐性をもち、またウェットエッチングが容易であり、ハードマスク層と低反射層を兼ねることができるので好ましい材料である。クロム系材料よりなるハードマスク層は、塩素と酸素の混合ガスでドライエッチングすることができ、一方、硝酸第二セリウムアンモニウム水溶液でウェットエッチングすることも可能である。SiONよりなるハードマスク層は、フッ素系ガスでドライエッチングすることができ、一方、フッ酸でウェットエッチングすることも可能である。
(導電層)
EUV露光用の反射型マスクブランクのパターン側と反対側の面(裏面)に、マスクを露光装置に設置するときの静電チャック用に導電層18が設けられることが多い。導電層の材料としては、導電性を示す金属や金属窒化物などの薄膜を設けたものであり、例えば、クロム(Cr)や窒化クロム(CrN)などを厚さ20nm〜150nm程度に成膜して用いられる。ハードマスク層17aがクロム系材料で構成されるときには、導電層18はクロム系材料のウェットエッチング時にエッチングされない材料、例えば、窒化タンタル(TaN)などにする必要がある。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明する。
以下の手順でEUV露光用反射型マスクブランクを作製した。
光学研磨された大きさ6インチ角(厚さ0.25インチ)の合成石英基板の一主面上に、イオンビームスパッタ法により、Siターゲットを用いてSi膜を4.2nm成膜し、続いてMoターゲットを用いてMo膜を2.8nm成膜し、これを1周期として40周期積層して反射層とした後、最後にSi膜を4.2nm成膜して反射層の最終段とし、MoとSiの多層膜よりなるEUV光を反射する反射層を形成した。
次に、DCマグネトロンスパッタによりAr雰囲気下でRuターゲットを用いて、上記多層膜上にRuを2.5nm成膜しキャッピング層とした。
続いて、上記のRu膜のキャッピング層上に、DCマグネトロンスパッタ法により、Taターゲットを用いて、Arと窒素の混合ガス雰囲気下で、TaN膜を35nmの厚さで成膜し、さらにArと酸素の混合ガス雰囲気下で、TaO膜を15nmの厚さで成膜しEUV光を吸収する吸収体層とした。TaO膜は光学検査字の低反射膜を兼ねるものである。
一方、基板の他方の主面上にCrN膜を30nm厚に成膜して導電層とし、EUV露光用の反射型マスクブランクを得た。
次に、この反射型マスクブランクのTaN膜吸収体層上に、DCマグネトロンスパッタ法によりCrN膜を10nmの厚さに成膜してハードマスク層とした。
次に、所定の設計パターンをパターン精度が必要とされる主要部と主要部以外の非主要部との2つに分け、主要部をゲートパターン、非主要部をゲートパターン以外とし、ハードマスク層を設けた上記の反射型マスクブランクを用い、ハードマスク層であるCrN膜上にネガ型電子線レジストを膜厚200nmで塗布し、スポットビーム電子線描画法による電子線描画装置を用い所定の設計パターンに基づいて電子線で主要部をパターン描画し、現像して、主要部の第1のレジストパターンを形成した。
次に、レジストパターンをマスクにして、ICP型ドライエッチング装置を用い塩素と酸素の混合ガスによりハードマスク層CrN膜をエッチングし、CrN膜ハードマスクパターンを形成した。次に、第1のレジストパターンを酸素プラズマで剥離除去した。
次に、上記の吸収体層とCrN膜ハードマスクパターンを覆ってネガ型の第2の電子線レジストを塗布し、可変成形電子線描画法による電子線描画装置を用い、位置合わせをした後、非主要部をパターン描画し、現像し、非主要部の第2のレジストパターンを形成した。吸収体層上には、主要部のCrN膜ハードマスクパターンと非主要部の第2のレジストパターンが形成されている。
次に、CrN膜ハードマスクパターンと非主要部の第2のレジストパターンをマスクとして、吸収体層をフッ素ガスによりドライエッチングして吸収体パターンを形成し、第2のレジストパターンを専用の剥離液で剥離した。次いで、硫酸過水(硫酸と過酸化水素水の混合液)で洗浄し、水洗した後、CrN膜ハードマスクパターンを塩素酸素混合ガス系のドライエッチングで除去した。この後、検査、修正を行い、EUV露光用反射型マスクを得た。
10 反射型マスク
11 基板
12 反射層
13a 吸収体層
13 吸収体パターン
14a ハードマスク層
14 ハードマスクパターン
15a 第1のレジスト層
15 第1のレジストパターン
16 第2のレジストパターン

Claims (5)

  1. 基板と、前記基板上に形成されたEUV光を反射する反射層と、前記反射層上に形成されたEUV光を吸収する吸収体層とを少なくとも有するEUV露光用反射型マスクブランクを準備し、前記反射型マスクブランク表面に所定の設計パターンに基づいて電子線によりレジストパターンを形成する工程と、前記吸収体層をドライエッチングして吸収体パターンを形成する工程とを含むEUV露光用反射型マスクの製造方法であって、
    前記吸収体層の上にハードマスク層を設け、前記設計パターンをパターン精度が必要とされる主要部と主要部以外の非主要部との2つに分け、
    前記電子線によりレジストパターンを形成する工程を、前記主要部のレジストパターンを形成する第1のレジストパターン形成工程と前記非主要部のレジストパターンを形成する第2のレジストパターン形成工程との2回に分けて行うことを特徴とするEUV露光用反射型マスクの製造方法。
  2. 前記2回に分けて行うレジストパターンを形成する工程が、最初に前記主要部の第1のレジストパターンを形成する工程であり、前記第1のレジストパターンをマスクとして前記ハードマスク層をドライエッチングしてハードマスクパターンを形成した後、前記第1のレジストパターンを剥離する工程と、
    次に、前記非主要部の第2のレジストパターンを形成する工程と、
    前記ハードマスクパターンおよび前記非主要部の第2のレジストパターンをマスクとして、前記吸収体層をドライエッチングして前記吸収体パターンを形成する工程と、
    前記ハードマスクパターンおよび前記第2のレジストパターンを剥離する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のEUV露光用反射型マスクの製造方法。
  3. 前記主要部が、ライン系パターンであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のEUV露光用反射型マスクの製造方法。
  4. 前記ライン系パターンが、ゲートパターンであることを特徴とする請求項3に記載のEUV露光用反射型マスクの製造方法。
  5. 前記第1のレジストパターンを形成するレジストが、ネガ型の電子線レジストであることを特徴とする請求項1から請求項4までのうちのいずれか1項に記載のEUV露光用反射型マスクの製造方法。
JP2010170456A 2010-07-29 2010-07-29 Euv露光用反射型マスクの製造方法 Withdrawn JP2012033608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010170456A JP2012033608A (ja) 2010-07-29 2010-07-29 Euv露光用反射型マスクの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010170456A JP2012033608A (ja) 2010-07-29 2010-07-29 Euv露光用反射型マスクの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012033608A true JP2012033608A (ja) 2012-02-16

Family

ID=45846706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010170456A Withdrawn JP2012033608A (ja) 2010-07-29 2010-07-29 Euv露光用反射型マスクの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012033608A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014225498A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 凸版印刷株式会社 反射型マスクブランク及び反射型マスク
CN106206262A (zh) * 2014-08-12 2016-12-07 三星电子株式会社 极紫外光刻的薄膜、光刻方法和制造半导体器件的方法
JP2018151531A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 Hoya株式会社 転写用マスクの製造方法、および半導体デバイスの製造方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014225498A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 凸版印刷株式会社 反射型マスクブランク及び反射型マスク
CN106206262A (zh) * 2014-08-12 2016-12-07 三星电子株式会社 极紫外光刻的薄膜、光刻方法和制造半导体器件的方法
JP2018151531A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 Hoya株式会社 転写用マスクの製造方法、および半導体デバイスの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20220390826A1 (en) Reflective mask blank, reflective mask, and method for manufacturing semiconductor device
JP5332741B2 (ja) 反射型フォトマスク
KR102631779B1 (ko) 반사형 마스크 블랭크, 반사형 마스크의 제조 방법, 및 반도체 장치의 제조 방법
WO2013027412A1 (ja) 反射型マスクおよびその製造方法
JP5544914B2 (ja) 反射型マスクの製造方法
KR20180048573A (ko) 마스크 블랭크, 위상 시프트 마스크 및 그 제조 방법, 그리고 반도체 디바이스의 제조 방법
JP2011029334A (ja) 反射型露光用マスクおよび半導体装置の製造方法
US8105735B2 (en) Reflective mask blank for EUV lithography and reflective mask for EUV lithography
US9817307B2 (en) Method of manufacturing an extreme ultraviolet (EUV) mask and the mask manufactured therefrom
JP7286544B2 (ja) 多層反射膜付き基板、反射型マスクブランク、反射型マスク、及び半導体装置の製造方法
JP6070085B2 (ja) 反射型マスク及び反射型マスクの製造方法
JP5178996B2 (ja) 反射型フォトマスクブランク、反射型フォトマスク、ならびにこれを用いたパターン転写方法
JP7313166B2 (ja) マスクブランク、転写用マスクの製造方法、及び半導体デバイスの製造方法
JP2011187746A (ja) 反射型マスクブランクス、反射型マスク、およびその製造方法
CN113614636A (zh) 掩模坯料、转印用掩模的制造方法、及半导体器件的制造方法
CN109426065B (zh) 反射式光掩模及其制作方法
JP2016046370A5 (ja)
JP2012033608A (ja) Euv露光用反射型マスクの製造方法
JP2012049243A (ja) Euv露光用反射型マスクおよびその製造方法
KR102609398B1 (ko) 마스크 블랭크, 전사용 마스크 및 반도체 디바이스의 제조 방법
JP2013065739A (ja) 反射型マスク、反射型マスクブランクス、および反射型マスクの製造方法
JP2014183075A (ja) 反射型マスクおよびその製造方法
JP2014232844A (ja) 反射型マスクの製造方法
CN113406854A (zh) Euv光掩模及其制造方法
JP5339085B2 (ja) 反射型マスクおよびその製造方法ならびにマスクパターン検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20131001