JP2012031834A - スパークプラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】封止部材を挟んで取付孔にねじ止めする主体金具の耐緩み性を確保することができるスパークプラグを提供する。
【解決手段】表面にNiめっき層が形成された主体金具50を取付孔91に螺合する過程で、ステンレス鋼からなるガスケット60を張出部54と開口周縁部92との間に挟みつつも非圧縮の状態において、ガスケット60の表面は、自身のその他の表面に対し非接触の状態である。ガスケット60を軸線O方向の断面でみたとき、ガスケット60と張出部54とは点Pの一点において接触し、ガスケット60と開口周縁部92とは点Qの一点において接触し、かつ、点Qは点Pよりも径方向外側に位置する。さらに点Qは、張出部54の座面55の最大外径Dzよりも径方向内側に位置する。
【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関の取付孔を介した気密漏れを封止する封止部材が装着されるスパークプラグに関する。
一般的に、スパークプラグは、主体金具の外周に形成したねじ山を、内燃機関の取付孔に形成した雌ねじに対してねじ止めすることで、内燃機関への取付けを行う。主体金具の外周には円環状の封止部材(ガスケット)が装着され、取付孔を介した燃焼室内の気密漏れが防止される。一般的なガスケットは、円環状に形成した金属板を、例えば断面(形成後の周方向と直交する断面)がS字形状となるように厚み方向において折り返して作製される。スパークプラグは、取付け時に、主体金具の張出部と取付孔の開口周縁部との間にガスケットを挟み、圧縮する。ガスケットは、ねじ締めに伴い変形し、張出部と開口周縁部とのそれぞれに対する密着性および軸力(締め付けに伴う圧縮により軸方向に働く反力)を高め、気密漏れを封止する。
近年、内燃機関の小型化、高性能化が図られ、エンジンの振動が激しくなる傾向にあり、また、燃焼室内の温度も上昇傾向にある。ガスケットにおいては、エンジンの振動による変形や、駆動・休止に伴う加熱・冷却サイクルによって発生するクリープ変形によって軸力が低下し、ねじ止めに緩みを生ずると、密着性の低下を招く場合がある。そこで、ガスケットの材料強度を高め、締め付け後の塑性変形を抑制して軸力を確保しつつも、ガスケットの形状(折り返し)を規定することで取付け時の変形を確保し、密着性の維持を図ったスパークプラグが知られている(例えば特許文献1参照。)。
特開2004−134120号公報
しかしながら、エンジンの更なる高性能化に伴いエンジンの振動が大きくなり、それに起因した大きな力がスパークプラグに加わり、ガスケットと張出部との間や、ガスケットと開口周縁部との間において滑りが発生し、ねじ止めの緩みが生ずる場合がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであり、封止部材を挟んで取付孔にねじ止めする主体金具の耐緩み性を確保することができるスパークプラグを提供することを目的とする。
本発明の態様によれば、中心電極と、軸孔を有し、その軸孔の先端側内部に前記中心電極を保持する絶縁碍子と、当該絶縁碍子を周方向に取り囲んで保持するとともに、自身の外周にねじ山が形成され、さらに、当該ねじ山よりも基端側に形成され、自身の外周から外向きに張り出しつつ周方向に一周する形態をなす張出部を有する筒状の主体金具と、前記中心電極との間で火花放電ギャップを形成する接地電極と、円環状の板材を厚み方向に複数回折り返して形成される環状形態をなし、前記主体金具のうち前記ねじ山と前記張出部との間の部位に外側から同心的に装着される封止部材であって、前記主体金具が、雌ねじの形成された取付孔に螺合により取り付けられた状態において、前記張出部と、前記取付孔の開口周縁部との間にて圧縮されて、前記張出部と前記開口周縁部との間を封止する封止部材と、を備えたスパークプラグにおいて、前記主体金具を前記取付孔に螺合する過程で、前記封止部材を前記張出部と前記開口周縁部との間に挟みつつも非圧縮の状態において、前記封止部材の表面で、前記折り返しによって向き合う表面同士は、互いに非接触の状態であり、前記封止部材を前記主体金具の軸線方向の断面で見たときに、前記封止部材と前記張出部との接触が第1接触点の一点においてなされるとともに、前記封止部材と前記開口周縁部との接触が第2接触点の一点においてなされ、かつ、前記第2接触点は第1接触点よりも径方向外側に位置するスパークプラグが提供される。
スパークプラグを内燃機関の取付孔に取り付けた場合、主体金具の張出部と、取付孔の開口周縁部との間にて封止部材が圧縮され、張出部と開口周縁部とに面接触することによって、取付孔を介した気密漏れが維持される。封止部材と張出部および開口周縁部との間における摩擦力を高めれば、主体金具の耐緩み性を確保することが可能である。ここで、スパークプラグを取り外す場合、封止部材と張出部との間よりも、封止部材と開口周縁部との間において、滑りが生じやすいことが、発明者らの検証によって判明した。板材を折り返して形成される封止部材はバネ性を有し、圧縮による変形は、折り返し部分を中心になされることとなる。このため、非圧縮の状態の封止部材と張出部との接触が第1接触点の一点でなされ、封止部材と開口周縁部との接触が第2接触点の一点でなされれば、圧縮されても、径方向における第1接触点と第2接触点との位置関係は維持される。その上で、第2接触点が第1接触点よりも径方向の外側に位置すれば、開口周縁部と接する第2接触点によって描かれる仮想円の直径が、張出部と接する第1接触点によって描かれる仮想円の直径よりも、大きくなるようにすることができる。すると、封止部材と張出部との間における摩擦力よりも、封止部材と開口周縁部との間における摩擦力を高めることができるので、封止部材と張出部との間においては滑りをスムーズにし、封止部材と開口周縁部との間における滑りを抑制することができる。よって、同一の締付トルクで締め付けを行った場合の軸力を大きくすることができ、耐緩み性を確保することができる。
また、封止部材が非圧縮の状態において封止部材の表面同士が接触する部位がある場合、封止部材の圧縮に伴う変形は、表面同士の接触による制限を受ける。このため、封止部材が圧縮されると、上記の第1接触点および第2接触点とは別に、表面同士の接触部位に対応して張出部や開口周縁部に対し抗力を発生ずる部位が生ずる。よって、このような封止部材では、圧縮直後から、第1接触点や第2接触点において張出部や開口周縁部に対して生じている抗力が、表面同士の接触部位に対応して張出部や開口周縁部に対し発生した抗力の影響を受けることとなる。本発明の態様のように、封止部材が非圧縮の状態において、封止部材の自身の表面同士が非接触の状態にあれば、封止部材のバネ性によって、表面同士に接触部位が生ずるまで、第1接触点や第2接触点における張出部や開口周縁部に対する抗力は十分に高められるとともに、表面同士に接触部位が生じた後もその抗力は維持される。ゆえに、表面同士に接触部位が生じてから、表面同士の接触部位に対応して張出部や開口周縁部に対し発生した抗力が、第1接触点や第2接触点において張出部や開口周縁部に対して生じている抗力に及ぼす影響は小さい。したがって、本発明の態様の封止部材を用いれば、非圧縮の状態で表面同士が接触する構造の封止部材と比べ、径方向における第1接触点と第2接触点との位置関係が維持され、開口周縁部との間において生ずる摩擦力を、張出部との間において生ずる摩擦力よりも大きく維持することができる。すなわち、封止部材が、非圧縮の状態においていずれの表面も他の表面とは接していなければ、同一の締付トルクで締め付けを行った場合の軸力を大きくすることができ、耐緩み性を確保することができる。
本発明の態様において、前記封止部材はステンレス鋼からなるものであってもよく、前記主体金具の表面にはNiめっき層が形成されていてもよい。内燃機関の小型化、高性能化に伴い、近年では、内燃機関の振動が従来よりも激しくなり、また、燃焼室内の温度が従来よりも上昇傾向にある。剛性の高いステンレス鋼を封止部材に用いれば、内燃機関の駆動・休止に伴う加熱・冷却サイクルによって発生するクリープ変形に対する耐久性が高く、有効である。また、主体金具の表面にNiめっき層を形成すれば、耐食性に効果を奏する。しかし、Niめっき層の形成された主体金具は、一般的な、Znめっき層の形成された主体金具と比べ、ねじの噛み合わせにおける摩擦力が大きい。ゆえに同一の締付トルクで締め付けを行った場合、締め付けにより発生する軸力が、Znめっき層の形成された主体金具よりも小さくなってしまうことが知られている。そこで本発明の態様のように、D1<D2を満たすことによって、封止部材と取付孔の開口周縁部との間の摩擦力を高め、さらに、封止部材にステンレス鋼を用いることによるクリープ変形に起因したねじ止めの緩みを抑制する。このようにすれば、主体金具の表面へのNiめっき層の形成に伴う締め付け時の軸力の低下を補ってなお、十分な戻しトルク(従来よりも大きなトルク)を得て、耐緩み性を確保することができる。
本発明の態様において、前記第2接触点は、前記主体金具の前記張出部のうち前記封止部材を向く側の面の最大外径Dzよりも内側に位置してもよい。主体金具を取付孔に螺合した場合の封止部材と張出部および開口周縁部との密着性を確保するには、封止部材のバネ性(圧縮後に維持される抗力)を確保することが好ましい。バネ性を確保するには、封止部材と張出部および開口周縁部との接触位置、すなわち第1接触点および第2接触点の位置が、共に、張出部と開口周縁部との対向面内に配置されることが望ましい。よって、第1接触点よりも径方向外周側に位置する第2接触点が、一般に開口周縁部よりも小面積に形成される張出部の外径Dzよりも内側(径方向内周側)に位置することが好ましい。
スパークプラグ1の部分断面図である。 ガスケット60の断面ならびに全体の形状を示す図である。 スパークプラグ1をエンジンヘッド90に取り付け、主体金具50の張出部54と取付孔91の開口周縁部92との間にガスケット60を挟みつつも非圧縮である状態を示す部分断面図である。 スパークプラグ1をエンジンヘッド90に取り付け、主体金具50の張出部54と取付孔91の開口周縁部92との間にガスケット60を挟んで圧縮した状態を示す部分断面図である。 変形例としてのガスケット68の周方向に直交する断面を示す図である。 変形例としてのガスケット69の周方向に直交する断面を示す図である。
以下、本発明を具体化したスパークプラグの一実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、図1および図2を参照し、本発明に係る封止部材の一例としてのガスケット60を装着したスパークプラグ1の構造について説明する。なお、図1において、スパークプラグ1の軸線O方向を図面における上下方向とし、下側をスパークプラグ1の先端側、上側を後端側として説明する。
図1に示すように、スパークプラグ1は、軸孔12内の先端側に中心電極20を保持し、後端側に端子金具40を保持する絶縁碍子10を有する。また、スパークプラグ1は、絶縁碍子10の径方向周囲を周方向に取り囲み、絶縁碍子10を保持する主体金具50を有する。主体金具50の先端面57には接地電極30が接合されている。接地電極30は、先端部31側が中心電極20と対向するように屈曲されており、中心電極20に設けられた貴金属チップ80との間に火花放電間隙GAPを有する。
まず、絶縁碍子10について説明する。絶縁碍子10は周知のようにアルミナ等を焼成して形成され、軸中心に軸線O方向へ延びる軸孔12を有する筒形状をなす。絶縁碍子10の軸線O方向の略中央には、外径が最も大きい鍔部19が形成されている。鍔部19より後端側(図1における上側)には、後端側胴部18が形成されている。鍔部19より先端側(図1における下側)には後端側胴部18よりも外径の小さな先端側胴部17が形成されている。先端側胴部17よりも先端側には、先端側胴部17よりも外径の小さな脚長部13が形成されている。脚長部13は先端側ほど外径が縮小されている。脚長部13は、スパークプラグ1が内燃機関のエンジンヘッド90(図3参照)に取り付けられた場合に、エンジンの燃焼室(図示外)内に曝される。脚長部13と先端側胴部17との間は段部15として形成されている。
次に、中心電極20について説明する。上記したように、絶縁碍子10は、軸孔12の先端側に中心電極20を保持する。中心電極20は、インコネル(商標名)600または601等のニッケル系合金等からなる母材24の内部に、熱伝導性に優れる銅等からなる金属芯25を配置した構造を有する。中心電極20の先端部22は絶縁碍子10の先端面から突出し、先端側に向かって外径が縮小されている。先端部22の先端面には、耐火花消耗性向上のため、貴金属チップ80が接合されている。また、絶縁碍子10は、軸孔12内に、シール体4およびセラミック抵抗3を有する。中心電極20は、シール体4およびセラミック抵抗3を経由して、軸孔12の後端側に保持された端子金具40に電気的に接続されている。スパークプラグ1の使用時には、端子金具40に点火コイル(図示外)が接続され、高電圧が印加される。
次に、接地電極30について説明する。接地電極30は、耐腐食性の高い金属(一例として、インコネル(商標名)600または601等のニッケル合金)を用い、横断面が略長方形の棒状に形成された電極である。接地電極30は、一端側の基部32が、主体金具50の先端面57に溶接により接合されている。接地電極30は、他端側の先端部31側が、中心電極20の先端部22側へ向けて屈曲されている。接地電極30の先端部31と、中心電極20の貴金属チップ80との間には、火花放電間隙GAPが形成されている。
次に、主体金具50について説明する。主体金具50は、低炭素鋼材からなる円筒状の金具である。前述したように、主体金具50は、絶縁碍子10の後端側胴部18の一部から脚長部13にかけての部位の周囲を取り囲み、絶縁碍子10を保持する。主体金具50は、図示外のスパークプラグレンチが嵌合する工具係合部51と、エンジンヘッド90の取付孔91(図3参照)の雌ねじに螺合するねじ山が形成された取付部52とを有する。なお、本実施の形態の主体金具50は、取付部52のねじ山の呼び径をM10とする規格に沿って作製されたものである。呼び径についてはM10に限定するものではなく、M12でもM14であってもよく、あるいはM8であってもよい。また、主体金具50の表面にはNiめっき層が形成されている。
主体金具50の工具係合部51と取付部52との間には、径方向外向きに鍔状に張り出す張出部54が形成されている。取付部52と張出部54との間の部位はねじ首と称され、ねじ首には、後述するガスケット60が嵌め込まれている。
主体金具50の工具係合部51より後端側には、厚みの薄い加締部53が設けられている。張出部54と工具係合部51との間には、加締部53と同様に厚みの薄い座屈部58が設けられている。主体金具50の内周で、取付部52の位置には段部56が形成されており、段部56には、環状の板パッキン8が配置されている。工具係合部51から加締部53にかけての主体金具50の内周面と絶縁碍子10の後端側胴部18の外周面との間には円環状のリング部材6,7が介在されており、リング部材6,7間にタルク(滑石)9の粉末が充填されている。加締部53は、内側に向けて折り曲げるように加締められることで、リング部材6,7およびタルク9を介し、絶縁碍子10を主体金具50内で先端側へ向け押圧する。加締部53に押圧された絶縁碍子10は、段部15が板パッキン8を介して主体金具50の段部56に支持されて、主体金具50と一体になる。主体金具50と絶縁碍子10との間の気密性は板パッキン8によって保持され、燃焼ガスの流出が防止される。上記した座屈部58は、加締めの際に、圧縮力の付加に伴い外向きに撓み変形するように構成されており、タルク9の軸線O方向の圧縮長さを長くして、気密性を高めている。
次に、ガスケット60について説明する。図2に示すガスケット60は、オーステナイト系ステンレス鋼、もしくはフェライト系ステンレス鋼からなる一枚の環状の板材に対し厚み方向に折り返す加工を施して、作製されたものである。ガスケット60は、スパークプラグ1の主体金具50がエンジンヘッド90の取付孔91にねじ止めされた場合に、取付孔91の開口周縁部92と、主体金具50の張出部54の座面55(ガスケット60を向く側の面)との間で圧縮されて変形する(図4参照)。ガスケット60が一周にわたって開口周縁部92と張出部54とに密着することで、取付孔91を介した燃焼室(図示外)内の気密漏れを封止する。
なお、ガスケット60の材料として、例えばJIS(日本工業規格)に定められた以下の規格番号のステンレス鋼(SUS)を用いることができる。オーステナイト系ステンレス鋼の例としては、SUS201、SUS202、SUS301、SUS301J、SUS302、SUS302B、SUS304、SUS304L、SUS304N1、SUS304N2、SUS304LN、SUS305、SUS309S、SUS310S、SUS316、SUS316L、SUS316N、SUS316LN、SUS316J1、SUS316J1L、SUS317、SUS317L、SUS317J1、SUS321、SUS347、SUSXM15J1等を用いることができる。また、フェライト系ステンレス鋼の例としては、SUS405、SUS410L、SUS429、SUS430、SUS430LX、SUS430JIL、SUS434、SUS436L、SUS436JIL、SUS444、SUS445J1、SUS445J2、SUS447J1、SUSXM27等を用いることができる。これらのようなステンレス鋼を用いて作製したガスケット60は、一般的に用いられるFeからなるガスケットと比べ剛性が高い。ゆえに、エンジンの駆動・休止に伴う加熱・冷却によって発生するクリープ変形の耐久性が高く、ガスケットの変形に起因するねじ止めの緩みが生じにくい。
ところで、本実施の形態では、耐腐食性を高めるため主体金具50の表面にNiめっき層を形成している。Niめっき層が形成された主体金具は、Znめっき層が形成された主体金具に比べ、ねじの噛み合わせにおける摩擦力が大きく、同一の締付トルクで締め付けを行った場合、締め付けにより発生する軸力が、Znめっき層の形成された主体金具よりも小さくなってしまうことが知られている。
主体金具の表面にNiめっき層を形成することによって締め付け時に十分な軸力を確保しづらくなることに起因するねじ止めの緩みを抑制するには、ガスケットと主体金具およびエンジンヘッドと間の摩擦力を高め、ねじの取り外し(緩め)に必要な戻しトルクを大きくすればよい。そこで、発明者らは、エンジンヘッドを模したアルミブッシュを用い、アルミブッシュに設けた取付孔に主体金具をねじ止めする際に、ガスケットと主体金具およびアルミブッシュとの間に発生する滑りの状況を観察した。その結果、締め付け時には、ガスケットと主体金具との間にて滑りが生じやすく、ガスケットとアルミブッシュとの間では滑りが生じにくいことがわかった。一方、緩め時には、ガスケットと主体金具との間では滑りが生じにくく、ガスケットとアルミブッシュとの間にて滑りが生じやすいことがわかった。このことから、ガスケットと主体金具との間の摩擦力よりも、ガスケットとアルミブッシュ、すなわちエンジンヘッドとの間の摩擦力を高めれば、ねじ止めの緩みに対する耐性(耐緩み性)を高めることできる。
そこで本実施の形態では、ガスケット60の形態について、以下の規定を設けた。まず、図2に示すように、ガスケット60が製品として未使用であり、すなわち圧縮される前(非圧縮)の状態においては、環状の板材を厚み方向に折り返して作製されたガスケット60のいずれの表面も、他の表面とは接していないことを規定している(以下では便宜上、「規定1」ともいう。)。換言すると、未使用のガスケット60の周方向と直交する断面をみたときに、ガスケット60の表面で、板材の折り返しによって向き合うこととなった表面同士が、互いに非接触の状態にある(図2に示すように表面同士が向き合う部分に間隙Gを有する)ことを規定している。
さらに、図3に示すように、スパークプラグ1をエンジンヘッド90の取付孔91に螺合する過程で、主体金具50の張出部54と取付孔91の開口周縁部92との間にガスケット60を挟みつつも非圧縮の状態とする。そして、ガスケット60を軸線O方向の断面(軸線Oを含むスパークプラグ1の断面)でみる。このとき、ガスケット60と張出部54の座面55との接触が点Pの一点においてなされ、ガスケット60と開口周縁部92との接触が点Qの一点においてなされること、かつ、点Qが点Pよりも径方向の外側(軸線Oよりも遠い側)に位置することを規定している(以下では便宜上、「規定2」ともいう。)。そして、図3に示すように、点Pが、張出部54の座面55の最大外径Dzよりも、内側(軸線O側)に位置することを規定している(以下では便宜上、「規定3」ともいう。)。なお、点Pおよび点Qが、それぞれ、本発明における「第1接触点」および「第2接触点」に相当する。
まず、規定2について説明する。本実施の形態のガスケット60は、円環状の板材に折り曲げ加工を施すことにより作製されたものである。図3に示すようにガスケット60は、周方向の断面でみたときに、張出部54の座面55との接触が点Pの一点においてなされるように、その形状が形成される。ゆえにガスケット60は、圧縮開始時に、図2に示すように、ガスケット60の全周にわたって点Pによって描かれる仮想円65で、図3に示すように、張出部54の座面55に線接触する。同様に、図3に示すようにガスケット60は、周方向の断面でみたときに、開口周縁部92との接触が点Qの一点においてなされるように、形成される。ゆえにガスケット60は、圧縮開始時に、図2に示すように、ガスケット60の全周にわたって点Qによって描かれる仮想円66で開口周縁部92に線接触する。また、板材の折り返しによって作製されたガスケット60は、バネ性を有する。図3を参照し、主体金具50をエンジンヘッド90に締め付けてガスケット60を軸線O方向に圧縮すると、ガスケット60は、点P(仮想円65)と点Q(仮想円66)との間において、バネ力により荷重を受ける。図4に示すように、主体金具50がエンジンヘッド90に締め付けられ、ガスケット60が張出部54と開口周縁部92との間で圧縮されると、バネ性を有する板材の折り返し部分を中心にガスケット60の変形(潰れ)がなされる。この変形による影響は点Pや点Qの位置では小さく、径方向における点Pと点Qとの位置関係は維持される。
ここで、上記したように、主体金具50をエンジンヘッド90に締め付ける際には、ガスケット60と主体金具50との間にて滑りが生じやすく、ガスケット60とエンジンヘッド90との間では滑りが生じにくい。そこで、ガスケット60と主体金具50との間において生ずる摩擦力が、ガスケット60とエンジンヘッド90との間において生ずる摩擦力よりも小さくなるようにして、ガスケット60と主体金具50との間の滑りがよりスムーズになれば、主体金具50を締め付けやすくすることができる。一方で、上記したように、主体金具50をエンジンヘッド90から緩める際には、ガスケット60と主体金具50との間では滑りが生じにくく、ガスケット60とエンジンヘッド90との間にて滑りが生じやすい。そこで、ガスケット60とエンジンヘッド90との間において生ずる摩擦力が、ガスケット60と主体金具50との間において生ずる摩擦力よりも大きくなるようにして、ガスケット60とエンジンヘッド90との間の滑りを抑制すれば、主体金具50の締め付けを緩みにくくすることができる。
したがって、ガスケット60と開口周縁部92との間において仮想円66に沿って生ずる摩擦力が、ガスケット60と張出部54の座面55との間において仮想円65に沿って生ずる摩擦力よりも大きくなるようにすれば、主体金具50とエンジンヘッド90との締め付けにおいて、締め付けやすく、緩みにくくすることができる。これを実現するには、張出部54の座面55と接する点Pによって描かれる仮想円65の直径L1よりも、開口周縁部92と接する点Qによって描かれる仮想円66の直径L2のほうが、大きくなるようにすればよい。すなわち、規定2に規定するように、ガスケット60を周方向の断面(軸線Oを含む断面)でみたときに、非圧縮の状態のガスケット60と張出部54の座面55および開口周縁部92との接触がそれぞれ点Pおよび点Qの一点においてなされ、かつ、点Qが点Pよりも径方向の外側に位置すればよいのである。
次に、規定1について説明する。本実施の形態のガスケット60は、図3に示すように、主体金具50をエンジンヘッド90に締め付ける前の非圧縮の状態において、ガスケット60のいずれの表面も、自身の他の表面とは接していない。すなわち、板材の折り返しによって向き合う表面同士が間隙G(図2参照)を有して非接触の状態にある。圧縮の初期において、ガスケット60は、張出部54の座面55と点Pの一点において接触するため、ガスケット60と張出部54の座面55との間において生ずる実質的な摩擦力を評価する指標となる公知の等価摩擦直径を検討したとき、仮想円65の直径が、ガスケット60と張出部54の座面55との間における等価摩擦直径に相当する。同様に、仮想円66の直径が、ガスケット60と開口周縁部92との間における等価摩擦直径に相当する。なお、等価摩擦直径とは、「回転摩擦力に関して、円環状の接触を、それと同一の回転摩擦力を有する円形状の接触に置き換えたときの円の直径」を指す。
図4に示すように、主体金具50が締め付けられ、張出部54と開口周縁部92との間においてガスケット60が軸線O方向に圧縮されると、まずは上記したように、バネ性を有する板材の折り返し部分を中心にガスケット60の変形(潰れ)がなされる。さらにガスケット60が圧縮されると、ガスケット60は、軸線O方向に向き合う表面同士が接触するようになる。具体的に本実施の形態の場合、点S1と点T1の位置において、間隙G(図2参照)がなくなり、ガスケット60の表面同士の接触が生じている。すると、ガスケット60の表面で、軸線O方向において点S1の位置に対応する点S2の位置では張出部54の座面55に対し抗力を生じ始め、同様に、点T1の位置に対応する点T2の位置においても開口周縁部92に対し抗力を生じ始める。このため、ガスケット60は、上記折り返し部分における板材の変形に制限を受けるようになり、点S2や点T2において張出部54の座面55や開口周縁部92と接触するようになると、それぞれの間で抗力を生じ始める。これにより、ガスケット60と張出部54の座面55との間における等価摩擦直径は、仮想円65の直径よりも大きくなり、ガスケット60と開口周縁部92との間における等価摩擦直径は、仮想円66の直径よりも小さくなる。
しかし、上記板材の折り返し部分のバネ性によって、点Pおよび点Qの位置において張出部54の座面55および開口周縁部92に対するそれぞれの抗力は、点S1および点T1の位置において表面同士の接触が生ずるまでに十分に高められ、接触後も維持されている。ゆえに、本実施の形態とは異なり非圧縮の状態で表面同士が接触する構造のガスケットと比べると、ガスケット60と張出部54の座面55との間における等価摩擦直径は、仮想円65の直径よりも大きくなるものの、より近い大きさとなり、また、ガスケット60と開口周縁部92との間における等価摩擦直径も、仮想円66の直径よりも小さくなるものの、より近い大きさとなる。したがって、非圧縮の状態で表面同士が接触する構造のガスケットと比べ、本実施の形態のガスケット60は、開口周縁部92との間において生ずる摩擦力が、張出部54の座面55との間において生ずる摩擦力よりも大きい状態を維持することができる。すなわち、規定1に規定するように、ガスケット60が非圧縮の状態において、ガスケット60のいずれの表面も他の表面とは接していなければ、主体金具50とエンジンヘッド90との締め付けにおいて、締め付けやすく、緩みにくくすることができる。
次に、規定3について説明する。主体金具50をエンジンヘッド90に締め付けた場合のガスケット60と張出部54および開口周縁部92との密着性を確保するには、ガスケット60のバネ性(圧縮後に維持される抗力)を確保することが好ましい。バネ性を確保するには、ガスケット60と張出部54および開口周縁部92との接触位置、すなわち点Pおよび点Qの位置が、共に、張出部54と開口周縁部92との対向面内に配置されることが望ましい。よって、点Pよりも外周側に位置する点Qが、一般に開口周縁部92よりも小面積に形成される張出部54の外径Dzよりも内側(径方向内周側)に位置することが好ましい。
なお、本発明は各種の変形が可能なことはいうまでもない。ガスケット60の断面形状について、本実施の形態では周方向と直交する断面の形状がS字状のものを例に説明したが、断面形状をS字状に限定するものではない。例えば、図5や図6に示す、ガスケット68、69のように、円環状の板材を厚み方向に複数回折り返して形成され、周方向と直交する断面の形状において、非圧縮の状態で、上記した規定1および規定2を満たせばよい。すなわち、ガスケット68、69はそれぞれ、非圧縮の状態で、表面同士が非接触である(間隙Gを有する)こと(規定1)を満たせばよい。さらに、ガスケット68、69の張出部54の座面55および開口周縁部92との接触がそれぞれ点Pおよび点Qの一点でなされ、かつ、点Qが点Pよりも径方向の外周側にあること(規定2)を満たせばよい。なお、図5、図6は、それぞれ、周方向と直交するガスケット68、69の断面を示しており、ガスケット68、69は、いずれも、右手側が内周側(軸線O側)、左手側が外周側となる断面を示しており、また、上側を張出部54側へ向けて、主体金具50に取り付けられるものとする。
1 スパークプラグ
10 絶縁碍子
12 軸孔
20 中心電極
30 接地電極
50 主体金具
54 張出部
60 ガスケット
91 取付孔
92 開口周縁部
P 第1接触点
Q 第2接触点

Claims (3)

  1. 中心電極と、
    軸孔を有し、その軸孔の先端側内部に前記中心電極を保持する絶縁碍子と、
    当該絶縁碍子を周方向に取り囲んで保持するとともに、自身の外周にねじ山が形成され、さらに、当該ねじ山よりも基端側に形成され、自身の外周から外向きに張り出しつつ周方向に一周する形態をなす張出部を有する筒状の主体金具と、
    前記中心電極との間で火花放電ギャップを形成する接地電極と、
    円環状の板材を厚み方向に複数回折り返して形成される環状形態をなし、前記主体金具のうち前記ねじ山と前記張出部との間の部位に外側から同心的に装着される封止部材であって、前記主体金具が、雌ねじの形成された取付孔に螺合により取り付けられた状態において、前記張出部と、前記取付孔の開口周縁部との間にて圧縮されて、前記張出部と前記開口周縁部との間を封止する封止部材と、
    を備えたスパークプラグにおいて、
    前記主体金具を前記取付孔に螺合する過程で、前記封止部材を前記張出部と前記開口周縁部との間に挟みつつも非圧縮の状態において、
    前記封止部材の表面で、前記折り返しによって向き合う表面同士は、互いに非接触の状態であり、
    前記封止部材を前記主体金具の軸線方向の断面で見たときに、前記封止部材と前記張出部との接触が第1接触点の一点においてなされるとともに、前記封止部材と前記開口周縁部との接触が第2接触点の一点においてなされ、かつ、前記第2接触点は第1接触点よりも径方向外側に位置すること
    を特徴とするスパークプラグ。
  2. 前記封止部材はステンレス鋼からなり、前記主体金具の表面にはNiめっき層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスパークプラグ。
  3. 前記第2接触点は、前記主体金具の前記張出部のうち前記封止部材を向く側の面の最大外径Dzよりも内側に位置することを特徴とする請求項1または2に記載のスパークプラグ。
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