JP2005320898A - スペーサ、同スペーサを備える燃料噴射弁、及び同燃料噴射弁の取付構造 - Google Patents

スペーサ、同スペーサを備える燃料噴射弁、及び同燃料噴射弁の取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 燃料噴射弁の位置決め精度を確保しつつ、燃料噴射弁取付孔と燃料噴射弁との間を良好にシールする。
【解決手段】 燃料噴射弁20の取付構造は、燃料噴射弁取付孔12と、燃料噴射弁20と、燃料噴射弁20をその軸線方向に押圧して取付けるクランプ50(取付部材)と、燃料噴射弁20の軸線方向に押圧されて燃料噴射弁取付孔12と燃料噴射弁20との間をシールするガスケット40とからなる。燃料噴射弁20の外周面には、燃料噴射弁取付孔12の内周面に当接するスペーサ30が設けられている。スペーサ30の外周面には、突部32が形成されてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料噴射弁取付孔と燃料噴射弁との間に介在するスペーサ、同スペーサを備える燃料噴射弁、及び同燃料噴射弁の取付構造に関する。
図7に示されるように、シリンダヘッド110に形成された燃料噴射弁取付孔112にクランプ150によって燃料噴射弁120を取付ける燃料噴射弁の取付構造がある(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載の燃料噴射弁の取付構造では、燃料噴射弁120の軸線方向にガスケット140,142を押圧することにより燃料噴射弁取付孔112と燃料噴射弁120との間をシールするようにしている。このため、燃料噴射弁取付孔112と燃料噴射弁120との間が良好にシールされるようになる。
ところで、燃料噴射弁取付孔112に燃料噴射弁120が確実に挿入されるようにするためには、燃料噴射弁取付孔112の内周面と燃料噴射弁120の外周面との間にクリアランスC1が必要となる。このクリアランスC1が大きくなると、燃料噴射弁120がクランプ150により押さえ付けられた際に燃料噴射弁120に曲げ変形が生じることがある。そして、燃料噴射弁120にこのような曲げ変形が生じると、燃料噴射弁120の内部を摺動する部品の作動に支障をきたすおそれがある。
そこで、図8に示されるように、燃料噴射弁220の取付けの際に生じる曲げ変形を抑制するため、燃料噴射弁取付孔212の内周面と燃料噴射弁220の外周面との間にスペーサ260を設けることが考えられる。このようなスペーサ260を設けることにより、燃料噴射弁220の曲げ変形が抑制されるようになり、燃料噴射弁220の位置決め精度を確保することができる。
特開2001−065429号公報
しかしながら、上記スペーサ260についても製造時の寸法ばらつきが生じると考えられる。そして、クリアランスC2に対してスペーサ260の径方向の寸法が大きくなった場合には、燃料噴射弁220の取付けに際して、燃料噴射弁取付孔212の内周面とスペーサ260との摺動抵抗が大きくなる。その場合には、ガスケット240,242に対する押圧力が弱められることとなり、燃料噴射弁取付孔212と燃料噴射弁220との間のシール性の低下が懸念される。このため、クリアランスC2に対してスペーサ260の径方向の寸法を小さくせざるを得ない。したがって、燃料噴射弁取付孔212の内周面とスペーサ260との間にはある程度の隙間が生じることとなり、燃料噴射弁220の位置精度を十分に確保することができなくなる。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、燃料噴射弁の位置決め精度を確保しつつ、燃料噴射弁取付孔と燃料噴射弁との間を良好にシールすることにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1記載の発明は、内燃機関の燃料噴射弁取付孔と燃料噴射弁との間をシールするガスケットを燃料噴射弁の軸線方向に押圧するように取付けられる燃料噴射弁の取付構造において、燃料噴射弁の外周面に設けられて燃料噴射弁取付孔の内周面に当接するスペーサであって、外周面に突部が形成されてなることを要旨としている。
上記構成によれば、燃料噴射弁の取付けに際して、スペーサの外周面に形成された突部が燃料噴射弁取付孔の内周面に当接するため、燃料噴射弁取付孔の内周面とスペーサとの摺動抵抗が減少するようになる。このため、摺動抵抗によりガスケットの押圧力が弱められることを抑制することができる。その結果、スペーサによって燃料噴射弁の位置決め精度を確保しつつ、燃料噴射弁取付孔と燃料噴射弁との間を良好にシールすることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のスペーサにおいて、前記突部は、前記燃料噴射弁取付孔の内周面に面接触するとともに燃料噴射弁の軸線方向に延びるように形成されてなることを要旨としている。
上記構成によれば、燃料噴射弁の軸線方向に延びるように形成された突部にわたって、燃料噴射弁取付孔の内周面とスペーサとが面接触するようになる。その結果、スペーサによる燃料噴射弁の位置決め精度を向上させつつ、燃料噴射弁取付孔の内周面とスペーサとの摺動抵抗を減少させることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1に記載のスペーサにおいて、前記突部は、前記燃料噴射弁取付孔の内周面に線接触するとともに燃料噴射弁の軸線方向に延びるように形成されてなることを要旨としている。
上記構成によれば、燃料噴射弁の軸線方向に延びるように形成された突部にわたって、燃料噴射弁取付孔の内周面とスペーサとが線接触するようになる。その結果、スペーサによる燃料噴射弁の位置決め精度を向上させつつ、燃料噴射弁取付孔の内周面とスペーサとの摺動抵抗をより減少させることができる。
請求項4記載の発明は、請求項1に記載のスペーサにおいて、前記突部は、前記燃料噴射弁取付孔の内周面に点接触するように形成されてなることを要旨としている。
上記構成によれば、突部において燃料噴射弁取付孔の内周面とスペーサとが点接触するようになる。その結果、燃料噴射弁取付孔の内周面とスペーサとの摺動抵抗をさらに減少させることができる。
請求項5記載の発明は、内燃機関の燃料噴射弁取付孔と燃料噴射弁との間をシールするガスケットを燃料噴射弁の軸線方向に押圧するように取付けられる燃料噴射弁の取付構造において、燃料噴射弁の外周面に設けられて燃料噴射弁取付孔の内周面に当接するスペーサであって、外周面に凹部が形成されてなることを要旨としている。
上記構成によれば、燃料噴射弁の取付けに際して、スペーサの外周面に形成された凹部は燃料噴射弁取付孔の内周面に当接しないため、燃料噴射弁取付孔の内周面とスペーサとの摺動抵抗が減少するようになる。このため、摺動抵抗によりガスケットの押圧力が弱められることを抑制することができる。その結果、請求項1に記載の発明と同様に、スペーサによって燃料噴射弁の位置決め精度を確保しつつ、燃料噴射弁取付孔と燃料噴射弁との間を良好にシールすることができる。
請求項6記載の発明は、請求項5に記載のスペーサにおいて、前記凹部は燃料噴射弁の軸線方向に延びるように形成されてなることを要旨としている。
上記構成によれば、燃料噴射弁の軸線方向に延びるように形成された凹部にわたって、燃料噴射弁取付孔の内周面とスペーサとが接触しないようになる。その結果、スペーサによる燃料噴射弁の位置決め精度を向上させつつ、燃料噴射弁取付孔の内周面とスペーサとの摺動抵抗を減少させることができる。
請求項7記載の発明は、請求項1〜6のいずれかに記載のスペーサにおいて、同スペーサはポリフルオロエチレンにより形成されてなることを要旨としている。
上記構成によれば、スペーサは適度に変形するようになるとともに、燃料噴射弁取付孔の内周面とスペーサとの摺動抵抗がより減少するようになる。その結果、スペーサによって燃料噴射弁の位置決め精度をさらに向上させつつ、燃料噴射弁取付孔と燃料噴射弁との間をより良好にシールすることができる。
請求項8記載の発明は、請求項1〜7のいずれかに記載のスペーサを備える燃料噴射弁を要旨としている。
上記構成によれば、燃料噴射弁を内燃機関に取付ける際に、上記各請求項に記載の発明と同様の作用効果を奏することができる。
請求項9記載の発明は、請求項8に記載の燃料噴射弁と、同燃料噴射弁が取付けられる内燃機関の燃料噴射弁取付孔と、前記燃料噴射弁をその軸線方向に押圧して取付ける取付部材と、前記燃料噴射弁の軸線方向に押圧されて前記燃料噴射弁取付孔と前記燃料噴射弁との間をシールするガスケットとからなる燃料噴射弁の取付構造を要旨としている。
上記構成によれば、燃料噴射弁の取付構造において、上記各請求項に記載の発明と同様の作用効果を奏することができる。
本発明にかかる燃料噴射弁の取付構造を具体化した一実施形態について、図1,2を参照して説明する。
図1に示されるように、内燃機関のシリンダヘッド10には、燃料噴射弁取付孔12が形成されている。この燃料噴射弁取付孔12に燃料噴射弁20が挿入され、燃料噴射弁の20のフランジ22がクランプ50(取付部材)により押さえ付けられている。これにより、ガスケット40が燃料噴射弁20の軸線方向に押圧されて、燃料噴射弁取付孔12と燃料噴射弁20との間がシールされている。この際に、銅製のガスケット40は塑性変形して、これによりシール性が確保されている。なお、クランプ50は、ボルト52を設定トルクで締め付けることにより固定されている。
また、燃料噴射弁20の外周面には、燃料噴射弁取付孔12の内周面に当接するようにスペーサ30が設けられている。このスペーサ30の径方向の寸法は、燃料噴射弁取付孔12の内周面と燃料噴射弁20の外周面とのクリアランスC3に応じて設定されている。また、燃料噴射弁20の外周面には、スペーサ30の上面が当接する段部(図示せず)が形成されている。なお、スペーサ30はポリフルオロエチレン等のいわゆるフッ素樹脂で形成されており、望ましくはポリテトラフルオロエチレンで形成される。
図2にスペーサ30を拡大して示すように、スペーサ30は円筒形状に形成されている。そして、スペーサ30の外周面には均等間隔で複数の突部32が形成されている。この突部32は、燃料噴射弁20の軸線方向に延びるように形成されている。突部32を含めたスペーサ30の外径は、燃料噴射弁取付孔12の内径とほぼ等しくなるように設定されている。このため、突部32は、燃料噴射弁取付孔12の内周面に面接触している。また、スペーサ30の内径は、燃料噴射弁20の外径と等しくなるように設定されている。なお、スペーサ30を備えた燃料噴射弁20が挿入されやすいように、スペーサ30の外径は上面から下面にかけて若干小さくなっている。
<実施形態の作用効果>
以上詳述したように、本実施形態にかかる燃料噴射弁の取付構造によれば、以下に列記するような効果が得られるようになる。
(1)燃料噴射弁20の取付けに際して、スペーサ30の外周面に形成された突部32が燃料噴射弁取付孔12の内周面に当接するため、燃料噴射弁取付孔12の内周面とスペーサ30との摺動抵抗が減少するようになる。このため、摺動抵抗によりガスケット40の押圧力が弱められることを抑制することができる。その結果、スペーサ30によって燃料噴射弁20の位置決め精度を確保しつつ、燃料噴射弁取付孔12と燃料噴射弁20との間を良好にシールすることができる。
(2)燃料噴射弁20の軸線方向に延びるように形成された突部32にわたって、燃料噴射弁取付孔12の内周面とスペーサ30とが面接触するようになる。その結果、スペーサ30による燃料噴射弁の位置決め精度を向上させつつ、燃料噴射弁取付孔12の内周面とスペーサ30との摺動抵抗を減少させることができる。
(3)スペーサ30はポリフルオロエチレンにより形成されているため、適度に変形するようになるとともに、燃料噴射弁取付孔12の内周面とスペーサ30との摺動抵抗がより減少するようになる。その結果、摺動抵抗によりガスケット40の押圧力が弱められることをさらに抑制することができる。
<変更例>
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した、例えば次のような形態として実施することもできる。
・スペーサ30の周方向において突部32の幅は任意に設定することができる。
・上記実施形態では、図2に示されるように、燃料噴射弁取付孔12の内周面に面接触する突部32をスペーサ30の外周面に形成したが、図3に示されるような突部132をスペーサ130の外周面に形成してもよい。すなわち、燃料噴射弁取付孔12の内周面に線接触するとともに燃料噴射弁20の軸線方向に延びる突部132を形成してもよい。上記構成によれば、燃料噴射弁20の軸線方向に延びるように形成された突部132にわたって、燃料噴射弁取付孔12の内周面とスペーサ130とが線接触するようになる。その結果、スペーサ130による燃料噴射弁20の位置決め精度を向上させつつ、燃料噴射弁取付孔12の内周面とスペーサ130との摺動抵抗をより減少させることができる。
・上記突部32,132は必ずしも均等間隔で形成されていなくてもよい。また、突部32,132は、燃料噴射弁20の軸線方向に延びるように形成することが望ましいが、例えば同軸線方向に対して斜めに延びるように形成してもよい。
・突部32,132の数は任意に設定することができる。ここで、これら突部32,132をほぼ均等な間隔で3つのみ形成することにより、燃料噴射弁20の位置を確実に決定するとともに燃料噴射弁取付孔12とスペーサ30,130との摺動抵抗を最小とすることができる。
・図4に示されるように、燃料噴射弁取付孔12の内周面に点接触する突部232をスペーサ230の外周面に形成してもよい。上記構成によれば、突部232において燃料噴射弁取付孔12の内周面とスペーサ230とが点接触するようになる。その結果、燃料噴射弁取付孔12の内周面とスペーサ230との摺動抵抗をさらに減少させることができる。なお、突部232の形状、数、及び位置は任意に設定することができる。
・上記各実施形態では、スペーサの外周面に突部を形成するようにしたが、図5に示されるようにスペーサ330の外周面に凹部334を形成してもよい。上記構成によれば、燃料噴射弁20の取付けに際して、スペーサ330の外周面に形成された凹部334は燃料噴射弁取付孔12の内周面に当接しないため、燃料噴射弁取付孔12の内周面とスペーサ330との摺動抵抗が減少するようになる。このため、摺動抵抗によりガスケット40の押圧力が弱められることを抑制することができる。その結果、上記各実施形態と同様に、スペーサ330によって燃料噴射弁20の位置決め精度を確保しつつ、燃料噴射弁取付孔12と燃料噴射弁20との間を良好にシールすることができる。
・また、上記凹部334を燃料噴射弁20の軸線方向に延びるように形成してもよい。上記構成によれば、燃料噴射弁20の軸線方向に延びるように形成された凹部にわたって、燃料噴射弁取付孔12の内周面とスペーサとが接触しないようになる。その結果、スペーサによる燃料噴射弁20の位置決め精度を向上させつつ、燃料噴射弁取付孔12の内周面とスペーサとの摺動抵抗をさらに減少させることができる。
・図6に示されるように、スペーサ430に切れ目436を形成してもよい。上記構成によれば、燃料噴射弁20を取付ける際に、切れ目436の幅が小さくなることによりスペーサ430が変形しやすくなる。その結果、クリアランスC3に対するスペーサ430の寸法許容度が大きくなる。
・上記各実施形態では、円柱形状の燃料噴射弁20に合わせてスペーサを円筒形状としたが、燃料噴射弁20の形状が四角柱や六角柱などの場合にはそれに応じてスペーサの形状を変更すればよい。
・スペーサ30をポリフルオロエチレンとは異なる樹脂等により形成してもよい。ある程度の弾力性と耐熱性とを備える材料であればスペーサに用いることができる。
・本発明は、例えばディーゼルエンジンや筒内噴射式ガソリンエンジン等、内燃機関の燃料噴射弁取付孔12と燃料噴射弁20との間をシールするガスケット40を燃料噴射弁20の軸線方向に押圧するように取付けられる燃料噴射弁20の取付構造に適用することができる。
本発明にかかる燃料噴射弁の取付構造を部分的に破断して示す側面図。 燃料噴射弁取付孔と燃料噴射弁との間に設けられるスペーサの構造を示す斜視図。 上記スペーサの変更例についてその構造を示す斜視図。 上記スペーサの他の変更例についてその構造を示す斜視図。 上記スペーサの他の変更例についてその構造を示す斜視図。 上記スペーサの他の変更例についてその構造を示す斜視図。 従来の燃料噴射弁の取付構造を部分的に破断して示す側面図。 従来の燃料噴射弁の取付構造の変更例を部分的に破断して示す側面図。
符号の説明
10,110,210…シリンダヘッド、12,112,212…燃料噴射弁取付孔、20,120,220…燃料噴射弁、22…フランジ、30,130,230,260,330,430…スペーサ、32,132,232,432…突部、40,140,142,240,242…ガスケット、50,150,250…クランプ、52…ボルト、334…凹部、436…切れ目。

Claims (9)

  1. 内燃機関の燃料噴射弁取付孔と燃料噴射弁との間をシールするガスケットを燃料噴射弁の軸線方向に押圧するように取付けられる燃料噴射弁の取付構造において、燃料噴射弁の外周面に設けられて燃料噴射弁取付孔の内周面に当接するスペーサであって、
    外周面に突部が形成されてなることを特徴とするスペーサ。
  2. 請求項1に記載のスペーサにおいて、
    前記突部は、前記燃料噴射弁取付孔の内周面に面接触するとともに燃料噴射弁の軸線方向に延びるように形成されてなるスペーサ。
  3. 請求項1に記載のスペーサにおいて、
    前記突部は、前記燃料噴射弁取付孔の内周面に線接触するとともに燃料噴射弁の軸線方向に延びるように形成されてなるスペーサ。
  4. 請求項1に記載のスペーサにおいて、
    前記突部は、前記燃料噴射弁取付孔の内周面に点接触するように形成されてなるスペーサ。
  5. 内燃機関の燃料噴射弁取付孔と燃料噴射弁との間をシールするガスケットを燃料噴射弁の軸線方向に押圧するように取付けられる燃料噴射弁の取付構造において、燃料噴射弁の外周面に設けられて燃料噴射弁取付孔の内周面に当接するスペーサであって、
    外周面に凹部が形成されてなることを特徴とするスペーサ。
  6. 請求項5に記載のスペーサにおいて、
    前記凹部は燃料噴射弁の軸線方向に延びるように形成されてなるスペーサ。
  7. ポリフルオロエチレンにより形成されてなる請求項1〜6のいずれかに記載のスペーサ。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のスペーサを備える燃料噴射弁。
  9. 請求項8に記載の燃料噴射弁と、同燃料噴射弁が取付けられる内燃機関の燃料噴射弁取付孔と、前記燃料噴射弁をその軸線方向に押圧して取付ける取付部材と、前記燃料噴射弁の軸線方向に押圧されて前記燃料噴射弁取付孔と前記燃料噴射弁との間をシールするガスケットとからなる燃料噴射弁の取付構造。
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