JP2012031800A - エンジンの冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】高回転領域のキャビテーション発生を抑えつつ、低・中回転領域の冷却水の循環流量増加を図ったエンジンの冷却装置とすること。
【構成】エンジン1とラジエータ2との間を冷却水が循環する主冷却水回路Aと、エンジン1とラジエータ2間の分岐部と、サーモスタット4と、温度検出手段9と、第1バイパス流路53と、エンジン1と分岐部との間と、第2バイパス流路54と、制御バルブ6と、バイパス合流部8と、ウォーターポンプ7と、バルブ開度制御手段10と、エンジン回転数検出手段11とからなること。冷却水の温度が所定温度以下で第1バイパス流路53は冷却水の循環状態とし、所定温度以上で第1バイパス流路53は冷却水の非循環状態とし、エンジン回転数が所定回転数以下で制御バルブ6を全開状態に制御し、所定回転数以上で制御バルブの開度は全開から全閉方向に制御されること。
【選択図】 図1
【構成】エンジン1とラジエータ2との間を冷却水が循環する主冷却水回路Aと、エンジン1とラジエータ2間の分岐部と、サーモスタット4と、温度検出手段9と、第1バイパス流路53と、エンジン1と分岐部との間と、第2バイパス流路54と、制御バルブ6と、バイパス合流部8と、ウォーターポンプ7と、バルブ開度制御手段10と、エンジン回転数検出手段11とからなること。冷却水の温度が所定温度以下で第1バイパス流路53は冷却水の循環状態とし、所定温度以上で第1バイパス流路53は冷却水の非循環状態とし、エンジン回転数が所定回転数以下で制御バルブ6を全開状態に制御し、所定回転数以上で制御バルブの開度は全開から全閉方向に制御されること。
【選択図】 図1
Description
本発明は、高回転領域のキャビテーション発生を抑えつつ、低・中回転領域の冷却水の循環流量増加を図ったエンジンの冷却装置に関する。
エンジンから流出した冷却水についてラジエータを迂回させてエンジンに還流させるバイパス回路を設けた冷却水回路において、バイパス回路を並列に2本設け、その2本のバイパス回路の片方の回路にバルブを設け、エンジン回転数の高回転時にバルブを開き流路抵抗を減らしてキャビテーションの発生を防止しようとする冷却水回路が知られている。
例えば、下記の特許文献1では、第1バイパス通路(7)及び第2バイパス通路(10)がラジエータ(2)を迂回するように並列に2本接続されている。そして、第2バイパス通路(10)の途中には電磁制御バルブ(11)が配置されている。なお、第1バイパス通路(7)を流れる冷却水は、サーモスタット(4)によって流量を制御される。前記電磁制御バルブ(11)は、エンジン回転数センサ(12)で検出されたエンジン回転数に基づいてバルブ開度が制御される。
制御方法としては、エンジンが高回転域では電磁制御バルブ(11)の開度を大きくして第2バイパス通路(10)を流れる冷却水の流量を多くする。また、エンジンが中間回転域では電磁制御バルブ(11)の開度を小さくして第2バイパス通路(10)を流れる冷却水の流量を少なくする。
このような構成、制御により、エンジンの中間回転域における冷却性能を確保しながら、エンジンの高回転域においては冷却水流路が増えることによる通水抵抗の減少を図り、冷却回路内の水圧を高めることが可能であるとしている。
しかしながら、一般に冷却水回路内の冷却水をウォーターポンプで循環する場合、ウォーターポンプの吐出流量が多いほどウォーターポンプの吸込み側流路内の圧力は低くなる。キャビテーションは、圧力の低下に従って発生し易くなるため、ウォーターポンプの吐出流量は必要以上に多くしない方が良いことになる。
特許文献1の構成及び制御では、エンジン中間回転域のエンジンの冷却に必要な冷却水の流量を確保した場合、エンジン高回転域においては、第2バイパス通路を流れる冷却水の流量を増やすため、ウォーターポンプの吸込み側流路内の圧力が低くなり、キャビテーションが発生し易くなる恐れがある。逆に、エンジンが高回転域でキャビテーションが発生しないようにウォーターポンプの吐出流量を少な目に設定した場合、エンジンが低回転域の高負荷運転状態では、ノッキングが発生し易くなる恐れがあり、エンジン出力の低下を招く可能性があるという課題があった。
本発明は、上述した課題に鑑みなされたものであり、エンジンが中間回転域の冷却性能を維持しつつ、高回転域のキャビテーションの発生を抑制できるエンジンの冷却装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、請求項1の発明では、エンジンとラジエータとの間を冷却水が循環する主冷却水回路と、該主冷却水回路の前記エンジンと前記ラジエータとの間に設けられた分岐部と、該分岐部が設けられない側であって前記ラジエータと前記エンジンとの間の主冷却水回路に設けられたサーモスタットと、前記主冷却水回路における冷却水の温度を検出する温度検出手段と、前記分岐部と前記サーモスタットとの間に設けられた第1バイパス流路と、前記エンジンと前記分岐部との間と、前記サーモスタットと前記エンジンとの間とを連通する第2バイパス流路と、該第2バイパス流路に設けられた制御バルブと、前記主冷却水回路と前記第2バイパス流路とのバイパス合流部と、前記エンジン上流側との間に設けられ且つ前記エンジンの駆動によって作動するウォーターポンプと、前記制御バルブの開度を制御するバルブ開度制御手段と、前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段とからなり、前記サーモスタットは、冷却水の温度が所定温度以下であるときは、前記第1バイパス流路を冷却水が流れる循環状態とし、冷却水の温度が所定温度以上であるときは、前記第1バイパス流路を冷却水が流れない非循環状態とし、前記エンジン回転数検出手段にて検出されたエンジン回転数が所定回転数以下のときは、前記バルブ開度制御手段によって前記制御バルブを全開状態に制御し、前記エンジン回転数検出手段にて検出されたエンジン回転数が所定回転数以上で且つその回転数が高くなるに従い、前記バルブ開度制御手段によって前記制御バルブの開度は全開から全閉方向に制御されてなるエンジンの冷却装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項2の発明では、請求項1において、前記温度検出手段で検出した冷却水の温度が高くなるほど、前記所定回転数を低くするように制御してなるエンジンの冷却装置としたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の構成によれば、エンジンの回転数が所定回転数以下のときは、第2バイパス流路の制御バルブが全開状態となり、第2バイパス流路は冷却水が循環する循環状態となる。これにより、冷却水回路の通水抵抗が低くなり、エンジン内の冷却水循環量が増加し、十分な冷却性能が確保されノッキングの抑制が可能になる。
前述したような制御バルブが全開状態のままでエンジンの回転数が上昇し高回転状態になった場合は、ウォーターポンプの吐出流量が必要以上に多くなり、ウォーターポンプ吸込み側の流路内の圧力が低下しキャビテーションが発生する可能性があるが、本発明では、エンジン回転数検出手段によって検出されたエンジンの回転数が所定回転数以上の場合、その回転数が大きくなるに従い制御バルブの開度を全閉方向に制御するようにする。そのため、エンジンの回転数が高回転域では通水抵抗が高くなり、冷却水の循環量を抑制することができ、キャビテーションの発生を抑制することが可能となる。
また、エンジンの回転数が所定回転数以上において、回転数が高くなるに従い制御バルブは全開状態から全閉方向に徐々に制御されるので、制御バルブが全開と全閉のみの場合に対して、エンジンに供給される冷却水の流量がエンジンの回転数に合った適切な量となり、ウォーターポンプの余分な仕事を排除できる。さらに、第1バイパス流路は、従来技術と同様で変更がないため、第2バイパス流路で不具合が生じても、多少燃費が悪くなったりするものの走行可能であるという優位点がある。
請求項2の構成によれば、冷却水温度が高くなるほど、制御バルブの開度を制御するための所定回転数は低くなるように制御される。所定回転数を低くするということは、制御バルブを全開状態から全閉方向に制御し始めるエンジンの回転数を低くすることを意味する。水温が高くなるほどキャビテーションが発生する回転数の範囲が低回転側にシフトする傾向にあるため、所定回転数を低くすることでキャビテーションの発生を抑制することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明は、エンジン1とラジエータ2との間において冷却水が循環する回路であり、主に主冷却水回路A、第1バイパス流路53及び第2バイパス流路54から構成され、また、これらの回路に加えて前記主冷却水回路Aと共に、エンジン1を通過する流路と該流路に備えられたヒーターコア12を有するヒーター回路Bが加えられる。
図1は、本発明の冷却水回路を示すものである。以下、説明においては冷却水回路内のラジエータ2、サーモスタット4などの部品において、部品に冷却水が流入する側を上流側といい「U」を、部品から冷却水が流出する側を下流側といい「L」をそれぞれの部品の符号に付加する(図1参照)。
主冷却水回路Aは、エンジン1と、ラジエータ2と主流路5とによって構成される。主流路5は、エンジン1の下流側1Lと、ラジエータ2の上流側2Uとを連結する流路51と、ラジエータ2の下流側2Lと、エンジン1の上流側1Uとを連結する流路52によって構成され、ラジエータ2の下流側2Lと、エンジン1の上流側1Uとを連結する流路52の途中にサーモスタット4が設けられている。また、サーモスタット4の下流側4Lと、エンジン1の上流側1Uの間にウォーターポンプ7が設けられ、前記主冷却水回路Aには冷却水の温度を検出する温度検出手段9が設けられている。
また、エンジン1の下流側1Lと、ラジエータ上流側2Uとを連結する流路51の途中に設けられたバイパス分岐部31,32(単に分岐部31,32ともいう)が設けられている。一方のバイパス分岐部31と、サーモスタット4の上流側2Uとの間には、これらを連結する第1バイパス流路53が設けられている。また、ラジエータ2の下流側2Lと、エンジン1の上流側1Uとを連結する流路52の途中で、且つサーモスタット4の下流側4Lと、ウォーターポンプ7の上流側7Uとの間にバイパス合流部8が設けられている。そして、他方のバイパス分岐部32と、バイパス合流部8との間には、これらを連結する第2バイパス流路54が設けられている。また、前記主冷却水回路Aには、バルブ開度制御手段10及びエンジン回転数検出手段11が備わっており、第2バイパス流路54の途中には、前記バルブ開度制御手段10によって第2バイパス流路54を流れる冷却水の流量を制御する制御バルブ6が設けられている。そして、前記エンジン回転数検出手段11によって、エンジン1の回転数が所定回転数以上(高回転時)において、その回転数が大きくなるにしたがい制御バルブ6を全閉方向に制御する。
サーモスタット4は、感温作動弁であり、第1バイパス流路53から流入する冷却水、またはラジエータ2を通過して流路52を通って流入する冷却水、または前記第1バイパス流路53と前記流路52から流入した冷却水が混ざった後の冷却水の温度に応じて、前記第1バイパス流路53とラジエータ2を流れる冷却水の流量の割合を変化させる機能を有している。
図1では、バイパス分岐部31はバイパス分岐部32よりもラジエータ2に近い側に図示しているが、バイパス分岐部31及びバイパス分岐部32の位置関係を限定しているものではなく、バイパス分岐部32がバイパス分岐部31よりもラジエータ2に近い側に配置されても構わない。また、分岐部を2つに限定しているものではなく、1箇所の分岐部で第1バイパス流路53と第2バイパス流路54に分岐させても構わない。更にバイパス分岐部31とサーモスタット4の配置を逆に入れ替えたとしても、第2バイパス流路54の制御バルブ6の制御は本実施例と同等に行えるため、バイパス分岐部31とサーモスタット4の配置を逆に入れ替えても構わない。
次に、本発明における作用について図2に基づいて説明する。図2には、本発明の特性を示すグラフが示されている。グラフの横軸は、エンジン回転数を表し、縦軸は冷却水のエンジン循環流量を示す。横軸の中央箇所に示された垂直軸は、エンジンの所定回転数を表す基準線である。冷却水の温度が所定温度以上の状態では、第1バイパス流路53は冷却水が流れない非循環状態となる。さらに、エンジン回転数検出手段11によって、エンジン1の回転数が所定回転数以下であると検知されたときには、第2バイパス流路54は、制御バルブ6がバルブ開度制御手段10によって全開状態に制御されるため、冷却水が流れる循環状態となる。これにより、エンジン1の回転数が所定回転数以下のときは、冷却水回路の通水抵抗が低くなり、ウォーターポンプ7の吐出流量が増し、エンジン1に供給される冷却水が増加することになる。
第2バイパス流路54が循環状態において、エンジン1に供給すべき冷却水の流量は、エンジン1のノッキング性能などのエンジン性能によって決まってくる。その流量を達成するために、第2バイパス流路54の径や長さなどの諸元が設定される。
一方、冷却水の温度が所定温度以上の状態で且つエンジン回転数検出手段11によって、エンジン1の回転数が所定回転数以上であると検知されたときは、エンジン1の回転数が高くなるに従って、制御バルブ6がバルブ開度制御手段10によって、全開状態から全閉方向に徐々に制御されるため、制御バルブ6の開度変化に伴って第2バイパス流路54を流れる冷却水の流量を調整することが可能となる。エンジン1の回転数が高回転域では制御バルブ6が全閉となるため、第2バイパス流路54は冷却水が流れない非循環状態となり、第2バイパス流路を持たない冷却水回路と同様の回路となる。
冷却水の温度が所定温度以上の状態でエンジン1が高回転時、すなわち第1バイパス流路53と第2バイパス流路54が非循環状態で、冷却水が主流路5のみを流れる条件下において、冷却水回路の通水抵抗を適切に設定することでキャビテーションの発生を抑制することが可能となる。換言すれば、エンジン1が高回転時に冷却水が主流路5のみを流れる条件下において、主流路5等の通水抵抗をキャビテーションが発生し難い程度に大きくしておくことが好ましい。
また、温度検出手段9によって検出された冷却水の温度が高くなるに従って、制御バルブ6のバルブ開度を全開状態から全閉方向に制御し始めるエンジン1の回転数(所定回転数)は、低回転側に変更される。これにより、高温状態においてもキャビテーションの発生を抑制可能となる。
1…エンジン、2…ラジエータ、A…主冷却水回路、
31,32…バイパス分岐部、4…サーモスタット、53…第1バイパス流路、
54…第2バイパス流路、7…ウォーターポンプ、8…バイパス合流部、
9…温度検出手段、10…バルブ開度制御手段、11…エンジン回転数検出手段、
12…ヒーターコア。
31,32…バイパス分岐部、4…サーモスタット、53…第1バイパス流路、
54…第2バイパス流路、7…ウォーターポンプ、8…バイパス合流部、
9…温度検出手段、10…バルブ開度制御手段、11…エンジン回転数検出手段、
12…ヒーターコア。
Claims (2)
- エンジンとラジエータとの間を冷却水が循環する主冷却水回路と、該主冷却水回路の前記エンジンと前記ラジエータとの間に設けられた分岐部と、該分岐部が設けられない側であって前記ラジエータと前記エンジンとの間の主冷却水回路に設けられたサーモスタットと、前記主冷却水回路における冷却水の温度を検出する温度検出手段と、前記分岐部と前記サーモスタットとの間に設けられた第1バイパス流路と、前記エンジンと前記分岐部との間と、前記サーモスタットと前記エンジンとの間とを連通する第2バイパス流路と、該第2バイパス流路に設けられた制御バルブと、前記主冷却水回路と前記第2バイパス流路とのバイパス合流部と、前記エンジン上流側との間に設けられ且つ前記エンジンの駆動によって作動するウォーターポンプと、前記制御バルブの開度を制御するバルブ開度制御手段と、前記エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段とからなり、前記サーモスタットは、冷却水の温度が所定温度以下であるときは、前記第1バイパス流路を冷却水が流れる循環状態とし、冷却水の温度が所定温度以上であるときは、前記第1バイパス流路を冷却水が流れない非循環状態とし、前記エンジン回転数検出手段にて検出されたエンジン回転数が所定回転数以下のときは、前記バルブ開度制御手段によって前記制御バルブを全開状態に制御し、前記エンジン回転数検出手段にて検出されたエンジン回転数が所定回転数以上で且つその回転数が高くなるに従い、前記バルブ開度制御手段によって前記制御バルブの開度は全開から全閉方向に制御されてなることを特徴とするエンジンの冷却装置。
- 請求項1において、前記温度検出手段で検出した冷却水の温度が高くなるほど、前記所定回転数を低くするように制御してなることを特徴とするエンジンの冷却装置。
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