JP7035865B2 - エンジン冷却装置 - Google Patents

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本発明は、エンジン冷却装置に関する。
冷却水を循環させてエンジンを冷却するエンジン冷却装置では、エンジンの冷間始動時に冷却水のエンジン本体への循環を停止させることで暖機時間の短縮化が図られている。
例えば、特許文献1に記載のエンジン冷却装置101は、図6に示すように、機械式のウォーターポンプ150と、連通水路166と、流量制御弁130と、ラジエータ115と、が設けられた流出水路168を備えており、暖機運転時に、電子制御ユニット140が流量制御弁130を閉状態に制御して環状に形成された流出水路168の一部を閉鎖している。
このため、暖機運転時には、機械式のウォーターポンプ150から吐出された冷却水は、図6中に矢印で示すように、エンジン110の本体に流れることなく、ウォーターポンプ150の周りを循環するので、エンジンの暖機時間が短縮化される。
特開2017-137775号公報
ところで、近年の環境規制の強化を受けて、さらなる燃費の向上及び冷間始動時における排ガス浄化用触媒の早期活性化を達成するために、さらなる暖機運転時間の短縮化が望まれている。
本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、暖機運転時間の短縮化を可能としたエンジン冷却装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、第1の発明は、エンジンの本体に設けられ、冷却水を流通させることで前記エンジンの本体を冷却する冷却水通路と、前記冷却水通路の流入口と流出口を接続して冷却水を循環させる循環経路を形成する冷却水配管と、前記冷却水配管の前記冷却水通路における前記流入口の側に設けられて、冷却水を前記流入口に向けて圧送する第1ウォーターポンプと、前記冷却水配管の前記冷却水通路における前記流出口の側に設けられて、前記エンジンの暖機運転時に閉状態にされ、前記エンジンの暖機運転終了後に開状態にされる制御弁と、前記冷却水配管の前記冷却水通路における前記流出口の側において、前記制御弁をバイパスするように設けられたバイパス通路と、前記バイパス通路に設けられて、前記エンジンの暖機運転時に冷却水を前記流出口に向けて圧送し、前記エンジンの暖機運転終了後時に前記流出口への冷却水の圧送を停止する、第2ウォーターポンプと、を備えた、エンジン冷却装置である。
次に、本発明の第2の発明は、上記第1の発明に係るエンジン冷却装置であって、前記第2ウォーターポンプは、電磁クラッチを介して前記エンジンの出力軸から伝達される回転動力により駆動され、前記電磁クラッチは、前記暖機運転時に接続側に制御されて、前記エンジンの出力軸からの回転動力を前記第2ウォーターポンプに伝達し、前記暖機運転終了後に開放側に制御されて、前記エンジンの出力軸からの回転動力の前記第2ウォーターポンプへの伝達を停止する、エンジン冷却装置である。
第1の発明によれば、暖機運転時は、第1ウォーターポンプから冷却水を流入口に圧送し、第2ウォーターポンプから冷却水を流出口に圧送する。これにより、エンジン内に冷却水を留めるとともに、機械損失を増加させ、燃料噴射量を増量させることができる。従って、さらなる暖機運転時間の短縮化が可能となり、さらなる燃費の改善と触媒の早期活性化を行うことができる。
第2の発明によれば、第1ウォーターポンプと第2ウォーターポンプの両方を機械式ウォーターポンプにできるため、第1ウォーターポンプのみ機械式ウォーターポンプにする場合と比較して、機械損失をより増加させ排気ガスの排気昇温性をより向上させることができる。
エンジン冷却装置の全体構成と暖機運転時の制御を説明するブロック図である。 エンジン冷却装置の暖機運転終了後の制御を説明するブロック図である。 エンジン冷却装置の暖機運転制御の処理を説明するフローチャートの図である。 エンジン冷却装置の冷却能力とエンジンのエンジン出力の関係を説明する図である。 エンジン冷却装置のウォーターポンプ駆動損失とエンジンのエンジン負荷の関係を説明する図である。 従来のエンジン冷却装置の全体構成を説明するブロック図である。
●[エンジン冷却装置1の概略全体構成(図1)]
図1を用いて本発明の実施形態のエンジン冷却装置1の全体構成を説明する。
図1に示すように、エンジン冷却装置1は、ラジエータ15と、制御弁30と、第1ウォーターポンプ50と、第2ウォーターポンプ55と、冷却水通路60と、ラジエータ水路61と、吸入水路64と、バイパス通路66と、冷却水配管68と、制御手段40と、を有している。
冷却水通路60は、エンジン10の本体に設けられ、冷却水を流通させることでエンジン10の本体を冷却する冷却水の流路である。冷却水配管68は、冷却水通路60の流入口15Aと流出口15Bを接続して冷却水を循環させる循環経路を形成する。
第1ウォーターポンプ50は、冷却水配管68の冷却水通路60における流入口15Aの側に設けられて、エンジン10の暖機運転時及び暖機運転終了後において、吸入した冷却水を流入口15Aに向けて圧送する。第1ウォーターポンプ50は、機械式ウォーターポンプであり、エンジン10の出力軸から伝達される回転動力で駆動され、取り入れた冷却水を圧送する。
制御弁30は、冷却水配管68の冷却水通路60における流出口15Bの側に設けられて、エンジン10の暖機運転時に閉状態にされ、エンジン10の暖機運転終了後に開状態にされる。
バイパス通路66は、冷却水配管68の冷却水通路60における流出口15Bの側において、制御弁30をバイパスするように設けられている。
第2ウォーターポンプ55は、バイパス通路66に設けられて、エンジン10の暖機運転時に冷却水を流出口15Bに向けて圧送し、エンジン10の暖機運転終了後において流出口15Bへの冷却水の圧送を停止する。
また、第2ウォーターポンプ55は、機械式ウォーターポンプであり、制御手段40で制御される電磁クラッチ55aを有し、電磁クラッチ55aを介してエンジン10の出力軸から伝達される回転動力により駆動される。電磁クラッチ55aは、暖機運転時において、接続側に制御され、エンジン10の出力軸からの回転動力を第2ウォーターポンプ55に伝達し、暖機運転終了後において、開放側に制御されて、エンジンの出力軸からの回転動力の第2ウォーターポンプ55への伝達を停止する。
流出口水温センサ25は、流出口15Bに設けられて、エンジン10内の冷却水通路60を通り流出口15Bから流出する冷却水の水温を測定し、測定に応じた信号を制御手段40に出力する。制御手段40は、流出口水温センサ25で計測された冷却水の温度に基づき、制御弁30と電磁クラッチ55aを制御する。
●[エンジン冷却装置1の暖機運転制御の処理の説明(図1~図3)]
図1~図3を用いて、エンジン冷却装置1の暖機運転時と暖機運転終了後の制御を詳細に説明する。図1は、エンジン冷却装置1の暖機運転時の制御を説明するブロック図である。図2は、エンジン冷却装置1の暖機運転終了後の制御を説明するブロック図である。図3は、エンジン冷却装置1の暖機運転制御の処理を説明するフローチャートの図である。なお、図1と図2中の冷却水通路60及び冷却水配管68における矢印は、冷却水の流れる方向を示している。
エンジン冷却装置1の制御手段40の処理手順について、図3のフローチャートを用いて説明する。なお、制御手段40は、エンジン10の起動後、所定時間間隔(例えば数[ms]間隔)にて、暖機運転制御の処理を実行する。以下、暖機運転制御の処理の各ステップについて詳細に説明する。
ステップS010において、制御手段40は、流出口水温センサ25からの情報に基づき、冷却水の温度が所定温度よりも小さいと判定した場合(Yes)、ステップS020に処理を進め、冷却水の温度が所定温度よりも小さくないと判定した場合(No)、ステップS040に処理を進める。なお、所定温度は予め設定された冷却水の温度であり、制御手段40の有する記憶手段(図示省略)に記憶されている。
ステップS020において、制御手段40は、電磁クラッチ55aを接続側へ制御し、ステップS030へ処理を進める。
ステップS030において、制御手段40は、制御弁30を閉状態に制御し、暖機運転制御の処理を終了する。
ステップS040において、制御手段40は、電磁クラッチ55aを開放側へ制御し、ステップS050へ処理を進める。
ステップS050において、制御手段40は、制御弁30を開状態に制御し、暖機運転制御の処理を終了する。
[暖機運転時における制御(図1)]
制御弁30は閉状態であるため、第2ウォーターポンプ55により圧送された冷却水は、流出口15Bへ向けて流入される。また、第1ウォーターポンプ50は、流入口15Aへ向けて冷却水を圧送している。従って、冷却水は、冷却水通路60において、流入口15Aからエンジン10内へ向かう方向と、流出口15Bからエンジン10内へ向かう方向と、の双方向から圧送されているため、冷却水通路60を流れることがなく、冷却水通路60に留まり、冷却水配管68内を循環されない。
冷却水がエンジン10の冷却水通路60に留まっているため、冷却水が冷却水通路60を流通して冷却水配管68内を循環する場合と比較して、排気温度は、より短期間に上昇させられ、暖機運転に要する時間は、短縮させられる。また、第1ウォーターポンプ50と第2ウォーターポンプ55の双方を駆動するため、第1ウォーターポンプ50のみ機械式ウォーターポンプにする場合と比較して、より機械損失を増加させ排気ガスの排気昇温性を向上させることができる。
[暖機運転終了後における制御(図2)]
第1ウォーターポンプ50は、流入口15Aへ向けて冷却水を圧送している。第2ウォーターポンプ55は、電磁クラッチ55aが開放側にあるため、駆動を停止し冷却水を圧送しない。また、制御弁30が開状態であるため、第1ウォーターポンプ50により圧送され流入口15Aへ向けて流入した冷却水は、冷却水通路60を流通されて、流出口15Bから流出される。流出口15Bから流出した冷却水は、冷却水配管68におけるラジエータ水路61を経由して、ラジエータ15を通過させられる。そして、ラジエータ15を通過した冷却水は、冷却水配管68における吸入水路64を経由して、第1ウォーターポンプ50の吸入口へ取り込まれ、冷却水通路60を流通されて冷却水配管68内を循環される。冷却水が冷却水通路60を流通して冷却水配管68内を循環されるため、暖機運転終了後における必要な冷却能力は確保される。
[本発明の効果の説明(図4、図5)]
図4は、エンジンのエンジン出力とエンジン冷却装置の冷却能力の関係を説明する図である。図5は、エンジンのエンジン負荷とエンジン冷却装置のウォーターポンプ駆動損失の関係を説明する図である。なお、説明を簡単にするため、図4と図5においてエンジンの回転数は一定とされている。
図4において、直線Sa1は、機械式ウォーターポンプを用いたエンジン冷却装置の冷却能力における一般的な特性を示し、直線Sa2は、電動ウォーターポンプ等を用いた場合の特性を示し、直線Sa3は、電動ウォーターポンプ等を用いた場合でエンジンの暖機運転時に冷却水の循環を停止した場合の特性を示している。また、直線Sa4は、本発明のエンジン冷却装置を用いた場合の冷却能力の特性を示している。
図5において、直線Sb1は、機械式ウォーターポンプを用いたエンジン冷却装置のウォーターポンプ駆動損失における一般的な特性を示し、直線Sb2は、電動ウォーターポンプ等を用いた場合の特性を示し、直線Sb3は、電動ウォーターポンプ等を用いた場合でエンジンの暖機運転時に冷却水の循環を停止した場合の特性を示している。また、直線Sb4は、本発明のエンジン冷却装置を用いた場合のウォーターポンプ駆動損失の特性を示している。
図4において、横軸はエンジン出力を示し、縦軸はエンジン冷却装置の冷却能力を示している。また、横軸のエンジン出力は、エンジン出力の低い側を常用域、エンジン出力の高い側を高出力域としている。縦軸の冷却能力は、高・低として相対的に表現されている。
機械式ウォーターポンプによるエンジン冷却装置は、エンジン出力が高出力域の場合においても冷却能力を確保できように、冷却能力が調整されているため、常用域においては冷却能力が過剰となる(直線Sa1)。
また、電動ウォーターポンプや機械的に冷却水の流量を変更できるウォーターポンプの場合は、エンジン出力に応じて、冷却能力を調整できる。従って、常用域では冷却能力を低くし、高出力域では冷却能力を高く調整できる(直線Sa2)。また、電動ウォーターポンプ等を停止することで、冷却能力は極力低くされる(直線Sa3)。
本発明の実施形態のエンジン冷却装置は、暖機運転時では、冷却水の冷却水通路における循環を止め、エンジン内へ冷却水を留めるため、常用域における暖機運転時の冷却能力を極力低くすることができる(直線Sa4)。これにより、本発明のエンジン冷却装置は、暖機性を向上することができる。
図5において、横軸はエンジンの負荷を示し、縦軸はエンジン冷却装置のウォーターポンプ駆動損失を示している。また、横軸のエンジン出力は、エンジン出力の低い側を常用域、エンジン出力の高い側を高出力域としている。縦軸のウォーターポンプ駆動損失は、大・小として相対的に表現されている。
機械式ウォーターポンプによるエンジン冷却装置は、エンジン負荷が常用域から高出力域までエンジン回転数が一定であるため、ウォーターポンプ駆動損失は一定となる(直線Sb1)。
また、電動ウォーターポンプや機械的に冷却水の流量を変更できるウォーターポンプの場合は、エンジン負荷に応じて、冷却能力を調整するためウォーターポンプの吐出流量を変更できるため、冷却能力を調整できる。従って、常用域ではウォーターポンプ駆動損失を小さく、高出力域ではウォーターポンプ駆動損失を大きくできる(直線Sb2)。また、電動ウォーターポンプ等を停止することで、ウォーターポンプ駆動損失は極力低くされる(直線Sb3)。
本発明の実施形態のエンジン冷却装置は、第1ウォーターポンプと第2ウォーターポンプの双方が機械式ウォーターポンプであるため、暖機運転時では、従来の1個の機械式ウォーターポンプを使用した場合(直線Sb1)と比較して、常用域から高出力域におけるウォーターポンプ駆動損失をより大きくできる(直線Sb4)。なお、暖機運転時では、電磁クラッチを用いて第2ウォーターポンプを切り離すので、暖機運転終了後のウォーターポンプ駆動損失は、直線Sb1となる。つまり、暖機運転終了後において、本発明のエンジン冷却装置は、1個の機械式ウォーターポンプを用いている従来と同等の駆動損失に抑えることができる。
これにより、暖機運転時では、ウォーターポンプ駆動損失に基づく機械損失が増加するので、機械損失に対してエンジン出力を上げるように制御され、具体的にはエンジンへの燃料量が増加される。この燃料量の増加により、暖機運転時では、エンジンに投入されるエネルギー量(熱量)が増加するので、暖機運転時間は短縮化される。従って、エンジンの暖機運転時における燃料量は増加するが、暖機運転時間の短縮化が図れるため、トータルで見れば燃費は改善され、触媒を早期に活性化できる。
●[本願の効果]
以上に説明したように、本実施の形態にて説明したエンジン冷却装置は、暖機運転時は、第1ウォーターポンプから冷却水を流入口に圧送し、第2ウォーターポンプから冷却水を流出口に圧送する。これにより、エンジン内に冷却水を留めるとともに、機械損失を増加させ、燃料噴射量を増量させることができる。従って、さらなる暖機運転時間の短縮化が可能となり、さらなる燃費の改善と触媒の早期活性化を行うことができる。
本発明の、エンジン冷却装置は、本実施の形態で説明した構成、構造等に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。特に、第2ウォーターポンプ55は、機械式ウォーターポンプに限定されず、電動ウォーターポンプでも良い。
1 エンジン冷却装置
10 エンジン
15 ラジエータ
15A 流入口
15B 流出口
25 流出口水温センサ
30 制御弁
40 制御手段
50 第1ウォーターポンプ
55 第2ウォーターポンプ
55a 電磁クラッチ
60 冷却水通路
61 ラジエータ水路
64 吸入水路
66 バイパス通路
68 冷却水配管
Sa1 直線
Sa2 直線
Sa3 直線
Sa4 直線
Sb1 直線
Sb2 直線
Sb3 直線
Sb4 直線
101 エンジン冷却装置
110 エンジン
115 ラジエータ
130 流量制御弁
140 電子制御ユニット
150 ウォーターポンプ
166 連通水路
168 流出水路

Claims (1)

  1. エンジンの本体に設けられ、冷却水を流通させることで前記エンジンの本体を冷却する冷却水通路と、
    前記冷却水通路の流入口と流出口を接続して冷却水を循環させる循環経路を形成する冷却水配管と、
    前記冷却水配管の前記冷却水通路における前記流入口の側に設けられて、冷却水を前記流入口に向けて圧送する第1ウォーターポンプと、
    前記冷却水配管の前記冷却水通路における前記流出口の側に設けられて、前記エンジンの暖機運転時に閉状態にされ、前記エンジンの暖機運転終了後に開状態にされる制御弁と、
    前記冷却水配管の前記冷却水通路における前記流出口の側において、前記制御弁をバイパスするように設けられたバイパス通路と、
    前記バイパス通路に設けられて、前記エンジンの暖機運転時に冷却水を前記流出口に向けて圧送し、前記エンジンの暖機運転終了後時に前記流出口への冷却水の圧送を停止する、第2ウォーターポンプと、を備え
    前記第2ウォーターポンプは、電磁クラッチを介して前記エンジンの出力軸から伝達される回転動力により駆動され、
    前記電磁クラッチは、
    前記暖機運転時に接続側に制御されて、前記エンジンの出力軸からの回転動力を前記第2ウォーターポンプに伝達し、
    前記暖機運転終了後に開放側に制御されて、前記エンジンの出力軸からの回転動力の前記第2ウォーターポンプへの伝達を停止する、
    エンジン冷却装置。
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