JP2012030512A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録結果にテクスチャやモアレ、すじなどの画像劣化の発生を抑制するインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】記録ヘッドのチップのつなぎ部に対して、着弾精度に応じてレベルを設定し、そのレベルに従ってつなぎ部における各チップの記録データ配分率を決定する。
【選択図】図6

Description

本発明は、インクジェット方式を採用したインクジェット記録装置に関する。
従来インクジェット記録装置では、記録媒体の幅相当の長さ全体に渡ってインク吐出口を配置した、いわゆるフルラインタイプの記録装置が提案されている。フルラインタイプの記録装置に使用される長尺のインク吐出ヘッドを製造する際に、単一の基板に多数のノズルを高密度に一列に配列して構成することは、技術的、コスト的に多くの困難を伴う。そのため、比較的安価で製造が容易な短尺のインク吐出部(以下、「チップ」と称する)を複数配列することにより実現することが提案されている。チップは複数のインク吐出口(以下、「ノズル」とも言う)を有し、チップを相互にオーバーラップするように千鳥状に配置されたヘッドが提案されている。以下、上記のように短尺のチップをオーバーラップさせて配列するヘッドを「つなぎヘッド」、オーバーラップ領域を「つなぎ部」、オーバーラップしていない領域を「非つなぎ部」と称する。つなぎ部は複数のチップで画像形成するので、非つなぎ部に比較して多数の吐出口列で画像形成される。そのため、つなぎ部では吐出口を選択的に使用する方法が開示されている。
特許文献1には、まず、記録すべき画像の端部がオーバーラップしているチップのつなぎ部に含まれるか否かを判断する。そして、含まれる場合には使用するノズル群として、チップのつなぎ部に相当するオーバーラップノズルのうち、オーバーラップノズル以外のノズルも使用されているチップのノズル群について、それが含むノズルを全て連続して使用する方法が開示されている。
特開2005−161733号公報
ところで、つなぎ部で記録を行う場合には以下のような利点がある。一般的には、つなぎ部の複数のチップを使用して画像形成すると、ノズルごとに有する吐出方向や吐出量のずれを緩和できる、いわゆるファインの効果を奏し、画像が良化する。また逆に、つなぎ部には不利な点もあり、つなぎ部を形成する双方のチップ間の着弾ずれによって画像が劣化することがある。このような着弾ずれが発生すると、テクスチャやモアレ、すじなどの画像劣化が発生する。このような点に関しては単一のチップによる記録が有利であるといえる。つまり、つなぎ部において、重なりあった双方のチップを使用する利点と、単一のチップを使用する利点はそれぞれにあり、トレードオフの関係になる。その要因はチップ同士の着弾精度とノズル単体での着弾精度である。
上記従来技術ではつなぎ部を単一のチップで形成することを開示している。これは片方の課題のみに着目したものであり、上記説明したようなトレードオフとなる課題に関してはなんら言及されていないし、解決していない。
そこで本発明は、記録結果にテクスチャやモアレ、すじなどの画像劣化の発生を抑制するインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
そのため本発明のインクジェット記録装置は、ノズルが配列された複数のチップの配列におけるつなぎ部において、前記ノズルの配列方向と交差する方向に、前記チップの端部の前記ノズルがオーバーラップするように配列された前記チップを備えた記録部と、前記つなぎ部の前記ノズルに対して、前記つなぎ部に対応する記録データを選択的に配分して、前記ノズルから記録媒体に対してインク滴を吐出させる制御部と、を備えたインクジェット記録装置であって、前記制御部は、前記記録媒体に着弾するインク滴の着弾精度を判定する判定手段と、前記つなぎ部の各チップに対する、前記記録データの配分率を決定する決定手段と、を備え、該決定手段は前記つなぎ部において、前記判定手段が、着弾精度が低いと判断した前記チップよりも、前記判断手段が、着弾精度が高いと判断した前記チップに対して、より多くの記録データを配分することを特徴とする。
本発明によればインクジェット記録装置の制御部は、記録媒体に着弾するインク滴の着弾精度を判定する判定手段と、つなぎ部の各チップに対する、記録データの配分率を決定する決定手段と、を備えている。そして、決定手段はつなぎ部において、判定手段が、着弾精度が低いと判断したチップよりも、判断手段が、着弾精度が高いと判断したチップに対して、より多くの記録データを配分する。これによって、記録結果にテクスチャやモアレ、すじなどの画像劣化の発生を抑制するインクジェット記録装置を実現することができる。
本発明に係る記録装置の記録部の概略構成を示した図である。 本発明に係る記録ヘッドの構成を説明する図である。 (a)は、レジ調整時の、記録ヘッドを構成する複数のチップと、記録媒体の位置関係とを説明する図であり、(b)はレジ調整パターンの一例を示す図である。 本実施形態の記録装置の記録システムを示すブロック図である。 吐出データ制御部の構成を示すブロック図である。 (a)、(b)は、つなぎ部におけるチップAおよびBの記録データの配分比率と着弾精度との関係を示した図である。 記録媒体に対して分割した各領域を示した図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る記録装置の記録部の概略構成を示した図である。本実施形態の記録装置は、記録ヘッド30K、30C、30M、30Yが相互に平行に並び、それぞれの記録ヘッドはブラック(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロー(Y)インクの貯蔵タンク(不図示)と連結されている。記録装置は、これらの各記録ヘッド30K、30C、30M、30Yから各色のインクを記録媒体Pに付与することで記録を行う。各記録ヘッド30K、30C、30M、30Yは略同一の構成を有するものとなっており、以下の説明において、特に区別の必要がない場合にはこれらをまとめて記録ヘッド30と記述する。記録ヘッドのノズル列方向に対して垂直方向に記録媒体Pが搬送される。記録ヘッド30は記録媒体Pの幅よりも長くすることで、記録媒体全面の記録が可能になる。
図2は、本発明に係る記録ヘッド30の構成を説明する図である。チップ21、22、23、24、25は、それぞれインク吐出する複数のノズルで構成されたノズル列11を有する。チップ21とチップ22とは、ノズル列方向に略平行して、かつノズル列方向と交差する方向に間隔をおいて配置される。チップ21とチップ22は、各チップの端部におけるノズル列の一部がオーバーラップして配置され、そのオーバーラップした部分によってつなぎ部が形成されている。同様に、チップ22とチップ23、チップ23とチップ24、チップ24とチップ25もそれぞれ交互に配置され、チップ21〜チップ25が千鳥状に配置された長尺の記録ヘッド30が形成される。記録ヘッドの長さ、チップの個数、つなぎ部の幅、ノズル列の数、ノズル数などは用途に合わせて適宜構成される。
ところで、複数のインク吐出部を備える記録装置において、記録ドットの着弾位置のずれは画像形成に大きな影響を及ぼす。ドット着弾位置のずれは、製造時のインク吐出部の位置精度が十分でない場合や、インク滴の吐出スピードのずれ、更には記録媒体Pの搬送のずれなどにより起こる。従来、吐出タイミングを意図的にずらしたり、使用するノズルをずらすなどの操作を行うことにより、着弾位置ずれを極力合わせる操作を行っていた。この操作を「レジ調整」と呼ぶ。このレジ調整には、合わせたい双方のインク吐出部により所定のパターンを描き、そのパターンを目視またはセンサ等の出力で検査することで行う方法が一般的である。
図3(a)は、レジ調整時の、記録ヘッド30を構成する複数のチップと、記録媒体Pの位置関係とを説明する図である。チップおよび記録ヘッドは、図2と同一の番号で説明する。チップ21とチップ22のつなぎ部を領域a1、チップ22とチップ23のつなぎ部を領域a2、チップ23とチップ24のつなぎ部を領域a3、チップ24とチップ25のつなぎ部を領域a4とする。チップ21、22、23、24の非つなぎ部をそれぞれ領域b1、b2、b3、b4とする。
ここでレジ調整時の動作について説明する。記録媒体Pに図3(a)に示すようにチップ間レジ調整用パターン41、42、43、44を描く。パターン42、43、44はパターンが欠けずに描けるのに対し、パターン41は記録媒体Pの幅が足りないため、パターンを完成させることが出来ない。そのため、レジ調整パターンを目視またはセンサでの読み取りで行うなどの検出方法にかかわらず、チップ21とチップ22の間の精密なレジ調整はむずかしい。チップ22とチップ23、チップ23とチップ24、チップ24とチップ25それぞれのチップ間レジ調整値は算出され、記録時に設定および反映される。それに対し、チップ21とチップ22の最適なチップ間レジ調整値は算出されず、記録時も反映できない。つまり、領域a1はチップ間のレジ調整が出来ていない領域、領域a2〜a4はチップ間のレジ調整が出来ている領域である。
また、図3(b)はレジ調整パターンの一例を示すものであり、チップ22とチップ23のチップ間レジ調整パターン42を示した図である。チップ22で複数のラインが並んだパターン45を描き、チップ23で同様に複数のラインが並んだパターン46を描く。このようなパターンでは、パターン45とパターン46とのずれ量がチップ間のレジずれ量となる。レジが最適に調整されていれば、双方のパターンにずれは無く、略同一の位置に描かれる。
図4は、本実施形態の記録装置の記録システムを示すブロック図である。本システムは、概略、画像入力部50、記録データ生成部51、吐出データ制御部52、記録装置53、記録装置情報設定部54を有して構成されるものである。画像入力部50は記録システム外部から、記録する画像を受け付け、所定の画像処理を行って、記録データ生成部51に渡す。記録データ生成部51は各種画像処理を行い、記録装置53で記録できる形式にデータ変換を行う。吐出データ制御部52は記録データを記録データ生成部51より受け取り、記録ヘッドと関連付ける。記録装置53は吐出データを受け取り、インクを吐出して記録を行う。記録装置情報設定部54は記録装置53の状態情報を取得し、吐出データ制御部52に渡す。記録装置の状態情報とは、レジ情報、不吐出ノズル情報、紙搬送精度情報など、記録装置の状態を表す情報である。吐出データ制御部52は、インターフェースIF54、中央演算処理装置CPU55、メモリ56、ハードディスク装置HD57等を備える。CPU55は、メモリ56やHD57に格納されている各種の信号処理を実行するためのソフトウェアに従って信号処理を実行する。
記録データ生成部51は従来既知の方法を用いて、画像データを記録装置で記録できるようなビットマップデータに変換する。まず、画像入力部から記録すべき画像データを受け取る。この画像データに対し、記録媒体の大きさと記録モードによって画像サイズを決定する画像サイズ決定処理を行う。さらに、画像データを、記録装置において最適な色が再現されるように、記録媒体の種類や記録モードに応じて色変換する色変換処理が行われる。前記処理において、画像データは各色多値のRGBデータとなる。次に、該RGB画像データを、記録装置で使用するCMYKインクに合わせてCMYKデータに変換する、インクデータ分解処理が行われる。更に、CMYKデータの量子化処理、量子化された画像データをドットパターンに展開するドットパターン展開処理が行われる。上記各処理を経て、記録すべき画像はCMYK各色の、各画素をドットのONまたはOFFで表したビットマップ画像に変換される。
図5は、吐出データ制御部52の構成を示すブロック図である。吐出データ制御部52は概略、ドット着弾精度判定手段60、記録データ配分率決定手段61、ノズルデータ決定手段62を有して構成されるものである。
以下、本実施形態の特徴的な構成について説明する。つなぎ部を構成する二つのチップをチップAおよびチップBとすると、つなぎ部におけるチップAおよびBの記録データの配分比率と着弾精度との関係は、図6(a)のようになっている。図6(a)は横軸がチップ間のドット着弾精度、縦軸が記録データ配分比率になっている。チップ間のドット着弾精度が悪い場合には、つなぎ部を構成する双方のチップで均等に記録すると、テクスチャやモアレなどが発生する。そのため、どちらか着弾精度の良い方のチップのみで記録した方が良好な画像が得られる。よって、チップ間のドット着弾精度が悪い場合には、記録データ配分比率は片方のチップでは100%、他方のチップでは0%とする。これに対し、チップ間のドット着弾精度が良い場合には、つなぎを構成する双方のチップ両方を使用し、均等に記録したほうが、ファインの効果が現れて良好な画像が得られる。そのため、チップ間のドット着弾精度が良い場合には、記録データ配分比率は、双方のチップで50%ずつとする。このように、記録データ配分比率は図6(a)で示されるように、ドット着弾精度に応じて、100:0から50:50までの値をとることができる。このように、従来、単に選択的に使用ノズルを決めていたのに対し、本実施形態では、着弾精度に応じてつなぎ部における記録データの配分率を変更する。
図6(b)は図6(a)の関係を示したテーブルである。チップ間のドット着弾精度を6段階のレベルに分け、それぞれにチップAとチップBに対応する記録データの配分率を設定する。レベル1が最も着弾精度の良いレベルであり、記録データ配分比率は50:50となる。レベル6は最も着弾精度の悪いレベルであり、記録データ配分比率は100:0と設定される。ドット着弾精度判定手段60は記録装置情報設定部54からレジ調整情報を受け取り、それに従ってドット着弾精度を判定し、レベル1〜6を決定する。なお、前述のレジ調整情報も、この着弾精度のレベルに合わせて、パターンのずれ量によって6段階に分かれて設定されている。従って、レジ調整情報と記録データ配分率とは1対1で対応させることができる。
記録データ配分率決定手段61は、決定されたレベルから、図6(b)を参照し、つなぎ部を構成する各チップに対する記録データ配分率を決定する。ノズルデータ決定手段62は記録データ生成部51から渡されたビットマップ画像データに対し、決定された記録データ配分率で間引き処理を行い、記録装置53に渡す。間引き処理は従来公知のマスク処理などを用いると良い。
以下に具体的に説明する。領域a3(図3参照)のつなぎ部で一方のチップの着弾精度が悪く、レジ調整情報として着弾精度の「レベル5」に対応する情報をドット着弾精度判定手段60が受け取ったとする。その場合、記録データ配分率決定手段61は「レベル5」、つまりチップAが90%でチップBが10%の記録分配率に設定する。ここでチップ23の着弾精度が良く、チップ24の着弾精度が悪い場合、チップAすなわちチップ23の記録データ配分率が90%となり、チップBすなわちチップ24の記録データ配分率が10%となる。ノズルデータ決定手段は決定された記録データ配分率を受けて、チップ23とチップ24それぞれに90%と10%の記録率を設定する。チップ23とチップ24で、どちらが90%でどちらが10%とするかは、記録したレジ調整パターンから判断して、より着弾精度の良い方のチップを記録データ配分率が多い方とする。つまり、着弾精度の高いチップにより多くの記録データを配分し、着弾精度の低いチップには、より少ない記録データを配分する。
一方領域a2は、チップ22と23のつなぎ部であり、両方のチップの着弾精度が良く、レジ調整情報として着弾精度の「レベル1」に対応する情報をドット着弾精度判定手段60が受け取ったとする。その場合、記録データ配分率決定手段61は「レベル1」、つまりチップAが50%でチップBが50%の記録分配率に設定する。ノズルデータ決定手段は決定された記録データ配分率を受けて、チップ22とチップ23双方に50%の記録率を設定する。これはつまり、つなぎ部a2を記録する際には、チップ22とチップ23に割当てられた記録データが均等であることを示している。
また、領域a1のように、記録媒体Pの幅が足りずにパターンが完成されていない場合、記録装置はレジ調整情報としてレジ調整が出来ていないと判断して、ドット着弾精度判定手段60に通知される。ドット着弾精度判定手段は、この情報を元に、チップ間のドット着弾精度が悪いと判断し、領域a1を「レベル6」と判定する。記録データ配分率決定手段は、レベル6という判定を受けて、記録データ配分率を図6(b)より、100%−0%であると決定する。ノズルデータ決定手段は決定された記録データ配分率を受けて、チップ21とチップ22それぞれに0%と100%の記録率を設定する。これはつまり、つなぎ部a1を記録する際には、チップ22のみを用いることを示している。本実施形態の場合、チップ22は領域a2においてチップ23との間でレジ調整が行えているので、チップ21よりもドット着弾精度が良いことになり、チップ22の方を記録データ配分率が高くなるようにした。つまりチップ22に配分される記録データが100%であり、チップ21に配分される記録データが0%となる。
なお、制御方法は上記説明した方法に限らない。図6に示した記録データ配分率は一例であり、記録装置に合わせて任意に設計することが出来る。2つのチップへの振り分け方法も上記マスクによる記録データ配分率の方法に限らない。使用しないノズルに対するエネルギーの投入を行わなかったり、画像に白データを付加するなどの任意の方法でよい。また、本実施形態では4色のインクを使用する系で説明したが、インクの色はこれに限らない。高画質化のために同系色のより薄いインクを使用しても良いし、レッドやグリーンなどの特色を使用しても良い。
このように、記録ヘッドのチップのつなぎ部に対して、着弾精度に応じてレベルを設定し、そのレベルに従ってつなぎ部における各チップの記録データ配分率を決定する。これによって、記録結果にテクスチャやモアレ、すじなどの画像劣化の発生を抑制するインクジェット記録装置を実願することができた。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。第1の実施形態では、精度に関する情報をレジ調整出来ているか否かに基づいてレベル判定した。しかし、ドット着弾精度を左右するのはレジ調整のみではない。紙送り精度などの機械精度によってもドット着弾精度が変化する。なお、本実施形態では、第1の実施形態で説明された記録装置、記録ヘッド、記録システムが使用される。以下の説明では第1の実施形態で説明した符号と同じ符号を用いる。
記録媒体Pは、通常複数の紙送りローラ等で押えられ搬送される。その際に、記録媒体Pの搬送方向において記録ドットの着弾位置のずれに変動がある場合がある。これは、記録媒体の押さえ方により記録媒体に反りやたわみなどが発生したり、記録媒体搬送ローラの径の変動などで搬送量に変動が発生したりするためである。記録媒体Pに反りやたわみなどが発生すると、記録ヘッドのインク吐出口面と記録媒体Pとの距離が変動する。インク吐出口面と記録媒体面の距離が変動すると、インク吐出口から吐出されたインクドットが記録媒体面に到達する時間が変動するため、あらかじめ想定していたドット着弾位置とずれる現象が発生する。同様に記録媒体の搬送量が変動すると、予定した着弾位置とずれた位置にドットが着弾してしまう。
このような現象に対応するために、本実施形態では記録媒体Pの記録領域を、記録媒体搬送方向と直行する方向に、いくつかの領域に分割し、それぞれに対してドット着弾精度のレベルを設定する。そして、そのレベルの設定に従って、各領域に対する記録分配率を決定する。
図7は、記録媒体Pに対して分割した各領域を示した図である。記録ヘッド30に対し、記録媒体Pをノズル配列方向に領域c1、c2、c3、c4、c5と分け、それぞれの位置における記録媒体搬送精度を検出する。検出には、例えば既知のパターンを記録媒体上に記録し、それぞれの着弾精度を測定するなどの方法を用いる。記録媒体搬送精度が、ドット着弾精度判定手段60に渡される記録装置情報となる。ドット着弾精度判定手段60は記録媒体搬送精度から、それぞれの領域c1〜c5に対して、ドット着弾位置精度レベルを判定する。判定の結果、領域c1およびc5は、レベル3、領域c2およびc4はレベル2、領域c3はレベル1であった。そこで記録データ配分率決定手段61は、これらのレベル判定を受けて、各領域に対応したつなぎ部を構成するチップに対する記録データ配分率を決定する。すなわち、領域c1およびc5に位置するつなぎ部には70%−30%、領域c2およびc4に位置するつなぎ部には60%−40%、領域c3に位置するつなぎ部には50%−50%の記録データ配分率をそれぞれ設定する。ノズルデータ決定手段62は、それぞれのつなぎ部に対して、設定された記録データ配分率に従って画像データを配分する。
なお、本実施形態では、記録媒体中央部はドット着弾精度が良く、左右対称に端に行くに従ってドット着弾精度が悪くなる例を示したが、もちろん、この限りではない。実際の装置によって着弾精度の傾向は変わるのはもちろんである。また、領域の分け方、記録媒体搬送精度の検出の仕方は上記方法に限らない。また、記録媒体の幅が変わると記録媒体搬送ローラの使用位置等が変わるので、記録媒体搬送精度が異なる場合が多い。記録媒体の幅に応じて領域分けの数やレベル判定の判定基準となる閾値を変えると良い。更に、インクの色や、記録媒体の種類、記録媒体の幅、記録モードなどによって、記録媒体搬送精度とレベル判定の閾値を変えても良い。ずれが目立ちやすい色と目立ちにくい色で変えるのは有効である。いずれにしろ、記録装置の構成や精度、記録媒体や記録ヘッドに応じて適宜決定すればよい。
このように、記録ヘッドのチップのつなぎ部に対して、着弾精度に応じてレベルを設定し、そのレベルに従ってつなぎ部における各チップの記録データ配分率を決定する。これによって、記録結果にテクスチャやモアレ、すじなどの画像劣化の発生を抑制するインクジェット記録装置を実願することができた。
21 チップ
22 チップ
23 チップ
24 チップ
30 記録ヘッド
53 記録装置
60 ドット着弾精度判定手段
61 記録データ配分率決定手段
62 ノズルデータ決定手段

Claims (5)

  1. ノズルが配列された複数のチップの配列におけるつなぎ部において、前記ノズルの配列方向と交差する方向に、前記チップの端部の前記ノズルがオーバーラップするように配列された前記チップを備えた記録部と、前記つなぎ部の前記ノズルに対して、前記つなぎ部に対応する記録データを選択的に配分して、前記ノズルから記録媒体に対してインク滴を吐出させる制御部と、を備えたインクジェット記録装置であって、
    前記制御部は、前記記録媒体に着弾するインク滴の着弾精度を判定する判定手段と、
    前記つなぎ部の各チップに対する、前記記録データの配分率を決定する決定手段と、を備え、
    該決定手段は前記つなぎ部において、前記判定手段が、着弾精度が低いと判断した前記チップよりも、前記判断手段が、着弾精度が高いと判断した前記チップに対して、より多くの記録データを配分することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記判定手段は、前記記録媒体に記録されたパターンを読み取って、着弾位置ずれに関するレジ調整情報を取得することで、着弾精度の判定を行うことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記判定手段は、前記記録媒体に記録されたパターンを読み取って、前記記録媒体の搬送精度に関する情報を取得することで、着弾精度の判定を行うことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記判定手段の判定基準は、記録を行うインクの色や、記録媒体の種類、記録媒体の幅、記録モードによって変わることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記決定手段は、記録を行うインクの色や、記録媒体の種類、記録媒体の幅、記録モードによって、記録データの配分を変えることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
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