JP2012029708A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】前ケース27およびリント捕獲器34相互間の密封性を落すことなくリント捕獲器34を前ケース27内に対して着脱する場合の操作力を小さくすること。
【解決手段】使用者がリント捕獲器34をリント捕獲ダクト20の前ケース27内に挿入した状態でフィルタカバー70を開放状態から閉鎖状態に回動操作した場合にはフィルタカバー70が閉鎖状態にロックされる。このフィルタカバー70のロック状態ではフィルタカバー70のパッキン押え89が外パッキン52を上から下に向けて押すことでリント捕獲器34が下パッキン58の弾性力に抗して収納状態に下降し、リント捕獲器34の収納状態では下パッキン58のシール部61がリント捕獲器34および前ケース27相互間で挟まれて弾性変形することで前ケース27に目標圧力で接触する。
【選択図】図3

Description

実施例は洗濯乾燥機に関する。
従来の洗濯乾燥機には外箱に天板カバーを設けた構成のものがある。この天板カバーは外箱内の槽に上方から隙間を介して対向するものであり、槽および天板カバー相互間の隙間にはダクトのリント除去部が収納されている。このダクトは槽に接続された入口および出口を有する通路状をなすものであり、ダクト内には送風機と除湿器と加熱器が設けられている。送風機は槽内の空気をダクトの入口から出口に向けて循環させるものであり、除湿器はダクトに沿って流れる空気を除湿し、加熱器は除湿器が除湿した空気を加熱することで温風化する。このダクトのリント除去部にはケースが設けられている。このケースは上面が開口するものであり、ケース内にはリント除去器が収納されている。このリント除去器はダクトに沿って流れる空気からリントを除去するためのフィルタを有するものであり、天板カバーにはリント除去器の上方に位置して着脱口が設けられている。この着脱口はリント除去器のフィルタが目詰りした場合に使用者がケースの上面を通してリント除去器を抜取るためのものであり、使用者はリント除去器のフィルタの目詰りを解消した場合に着脱口からケースの上面を通してケース内にリント除去器を戻すことができる。
従来の洗濯乾燥機の場合にはリント除去器に蓋が固定されている。この蓋はリント除去器がケース内に収納されたリント除去器の収納状態で着脱口を閉鎖するものであり、リント除去器は使用者が蓋に手指を掛けて蓋を操作することでケース内に対して着脱される。このリント除去器には爪片が設けられている。この爪片は使用者がリント除去器をケース内に対して着脱する場合にケースの壁面で押されて弾性変形するものであり、リント除去器の着脱操作は爪片が弾性変形することで許容される。この爪片はリント除去器の収納状態で自然状態に弾性復帰するものであり、リント除去器の収納状態では爪片が自然状態に弾性復帰することでケースの壁面に係合する。このリント除去器の表面およびケースの壁面相互間にはシール部材が介在されている。このシール部材は乾燥運転中にリント除去器の表面およびケースの壁面相互間から温風が漏れることを防止するものであり、リント除去器の爪片がケースの壁面に係合する係合力で弾性変形することでリント除去器の表面およびケースの壁面のそれぞれに目標圧力で接触する。
特開2008−079855号公報
従来の洗濯乾燥機の場合にはケースの内圧が乾燥運転中に上昇することでリント除去器の蓋が上方へ押されるので、リント除去器がケースの上面から着脱口を通って飛び出さないようにリント除去器をリント除去器の爪片およびケースの壁面相互間の係合力でケース内に固定している。このため、使用者がリント除去器をケース内に対して着脱する場合に爪片を弾性変形させるだけの大きな操作力が必要になる。この操作力は爪片の剛性を下げることで小さくできる。しかしながら、爪片の剛性を下げた場合には爪片のケースの壁面に対する係合力が小さくなることに応じてリント除去器の表面およびケースの壁面のそれぞれからシール部材に加わる力が弱まる。このため、リント除去器の表面およびケースの壁面のそれぞれに対するシール部材の接触圧が小さくなるので、乾燥運転中にリント除去器の表面およびケースの壁面相互間から温風が漏れる虞がある。
実施例の洗濯乾燥機は、衣類を乾かすための温風が注入される槽が内部に収納された外箱と、前記外箱に設けられ前記槽に上方から隙間を介して対向する天板カバーと、前記槽に接続された入口および出口を有する通路状をなすものであって前記槽および前記天板カバー相互間の隙間に収納されたリント除去部を有するダクトと、前記槽内の空気を前記ダクトの入口から出口に向けて循環させる送風機と、前記ダクト内に設けられたものであって前記ダクトに沿って流れる空気を除湿する除湿器と、前記ダクト内に前記除湿器に比べて空気の流れの下流側に位置して設けられたものであって前記除湿器が除湿した空気を加熱することで前記温風を生成する加熱器と、前記ダクトのリント除去部に設けられたものであって前記ダクトに沿って流れる空気が通過可能であると共に上面が開口するケースと、前記ケース内に着脱可能に収納されたものであって前記ダクトに沿って流れる空気からリントを除去するためのフィルタを有するリント除去器と、前記天板カバーに設けられたものであって使用者が前記リント除去器を前記ケースの上面を通して前記ケース内に対して着脱するための着脱口と、前記天板カバーに閉鎖状態および開放状態相互間で移動可能に設けられたものであって閉鎖状態では前記着脱口を前記ケース内に対して前記リント除去器を着脱することが不能に閉鎖すると共に開放状態では着脱することが可能に開放する蓋と、ロック状態およびロック解除状態相互間で変化可能なものであってロック状態では前記蓋が閉鎖状態から開放状態に向けて移動することを禁止するように前記蓋を閉鎖状態にロックすると共にロック解除状態では前記蓋が閉鎖状態から開放状態に向けて移動することを許容する蓋ロック機構と、前記リント除去器および前記ケース相互間を密封するためのものであって弾性変形可能なシール部材を備え、前記蓋は前記蓋の閉鎖状態および前記蓋ロック機構のロック状態で前記リント除去器を前記ケースに対して相対的に押すものであり、前記シール部材は前記蓋が前記リント除去器を前記ケースに対して相対的に押すことで前記リント除去器および前記ケース相互間に挟まれて弾性変形するものであって前記リント除去器および前記ケースのそれぞれの間で弾性復元力により接触するところに特徴を有する。
実施例1を示す図(洗濯乾燥機の外観を示す斜視図) 外箱の内部構成を示す斜視図 (a)は図1のX3線に沿う断面図、(b)はXb部を拡大して示す図 図3の(a)相当図(フィルタカバーを半開状態で示す図) 図3の(a)相当図(フィルタカバーを開放状態で示す図) リント捕獲ダクトの前ケースを示す図 リント捕獲器の断面図 リント捕獲器の外観を示す斜視図(aは前蓋を閉鎖状態で示す図、bは前蓋を開放状態で示す図) 天板カバーの外観を示す斜視図(aはフィルタカバーを閉鎖状態で示す図、bはフィルタカバーを半開状態で示す図) 天板カバーの外観を示す斜視図(aはフィルタカバーを開放状態で示す図、bはフィルタカバーの開放状態でリント捕獲器が取り出された状態を示す図) (a)はフィルタカバーの外観を示す斜視図、(b)はXb部を拡大して示す図 図10のX12線に沿う断面図 (a)は外パッキンが遮断する温風の漏れ経路を示す図、(b)は内パッキンが遮断する温風の漏れ経路を示す図
図1の外箱1は前板2と後板3と左側板と右側板4と底板5を相互に接合することから構成されたものであり、上面が開口している。前板2は下から上に向けて後方へ傾斜する金属板から構成されたものであり、後板3と左側板と右側板4のそれぞれは垂直な金属板から構成され、底板5は水平な金属板から構成されている。この外箱1には前板カバー7および天板カバー8が固定されている。前板カバー7は外箱1の前板2に対して平行なものである。この前板カバー7は不透明な合成樹脂を材料に成形されたものであり、外箱1の前板2を前方から覆う化粧板として機能する。天板カバー8は外箱1の上面を上方から塞ぐ水平なものであり、不透明な合成樹脂を材料に成形されている。
外箱1の内部には、図2に示すように、槽に相当する水受槽9が固定されている。この水受槽9は円形状の槽後板および槽後板を取り囲む円筒状の槽周板を有するものであり、前面が開口している。この水受槽9は衣類を洗濯するための水を受けるものであり、軸心線が前から後に向けて下降する傾斜状態に配置されている。この水受槽9は外箱1の天板カバー8に下方から隙間を介して対向するものであり、水受槽9および天板カバー8相互間の隙間をダクト収納室と称する。
水受槽9の槽後板には、図2に示すように、水受槽9の外部に位置してドラムモータ10が固定されており、ドラムモータ10は水受槽9の内部に突出する回転軸を有している。このドラムモータ10の回転軸には水受槽9の内部に位置してドラムが固定されており、ドラムはドラムモータ10の運転状態でドラムモータ10の回転軸と一体的に回転する。このドラムは円形状のドラム後板およびドラム後板を取り囲む円筒状のドラム周板を有するものであり、前面が開口している。このドラムは衣類が投入されるものであり、ドラムの軸心線は水受槽9の軸心線に重ねて配置されている。このドラムのドラム周板には複数の貫通孔が形成されており、ドラムの内部空間は複数の貫通孔のそれぞれを通して水受槽9の内部空間に接続されている。
外箱1の内部には給水弁が固定されている。この給水弁は入口および出口を有するものであり、給水弁の入口は水道の蛇口に接続されている。この給水弁は給水弁モータを駆動源とするものであり、給水弁の出口は給水弁モータが回転操作されることに応じて開放状態および閉鎖状態相互間で切換えられる。この給水弁の出口は水受槽9に接続されており、給水弁の開放状態では水道水が給水弁を通して水受槽9内に注入される。この水受槽9には排水管が接続されており、排水管には排水弁が介在されている。この排水弁は排水弁モータを駆動源とするものであり、排水弁モータが回転操作されることに応じて開放状態および閉鎖状態相互間で切換えられる。この排水弁の閉鎖状態では給水弁の出口から水受槽9内に注入された水道水が水受槽9内に貯留され、排水弁の開放状態では水受槽9内の水道水が排水管を通して水受槽9の外部に排出される。
外箱1の前板2には、図1に示すように、円形状の扉11が装着されている。この扉11は使用者が閉鎖状態および開放状態相互間で操作することが可能なものであり、扉11の閉鎖状態では扉11が外箱1の前板2に前方から接触し、扉11の開放状態では扉11が外箱1の前板2から前方へ離間する。この外箱1の前板2には円形状の貫通孔からなる出入口が形成されている。この出入口は使用者が水受槽9の前面およびドラムの前面のそれぞれを通してドラム内に対して衣類を出し入れするためのものであり、扉11の開放状態でドラム内に対して衣類を出し入れすることが可能に開放され、扉11の閉鎖状態でドラム内に対して衣類を出し入れすることが不能に気密状態に閉鎖される。この扉11の閉鎖状態では扉11が開口部12内に挿入される。この開口部12は前板カバー7に形成されたものであり、扉11は開口部12を通して閉鎖状態および開放状態相互間で操作される。
水受槽9の前端部には、図2に示すように、排気ダクト13の入口が接続されている。この排気ダクト13は蛇腹状をなすものであり、天板カバー8および水受槽9相互間のダクト収納室内に配置されている。この水受槽9の後端部には給気ダクト14の出口が接続されている。この給気ダクト14は水受槽9の槽後板に固定されたものであり、給気ダクト14の入口には蛇腹状をなす中継ダクト15の出口が接続されている。
外箱1の底板5には、図2に示すように、メインダクト16が固定されている。このメインダクト16は左右方向へ指向する筒状をなすものであり、メインダクト16の右端部には上に向けて開口する筒状の入口が形成され、メインダクト16の左端部には左に向けて開口する貫通孔状の出口が形成されている。このメインダクト16の左端部にはファンケーシング17が固定されている。このファンケーシング17は貫通孔状の入口および筒状の出口を有するものであり、ファンケーシング17の入口はメインダクト16の出口に接続されている。このメインダクト16の入口には中継ダクト18の出口が接続されている。この中継ダクト18は上下方向へ指向する筒状をなすものであり、中継ダクト18の入口はダクト収納室内に配置されている。
ダクト収納室内には、図2に示すように、リント捕獲ダクト20が収納されている。このリント捕獲ダクト20は排気ダクト13の出口および中継ダクト18の入口相互間を接続するものであり、リント捕獲ダクト20の詳細構成は次の通りである。
ダクト収納室内には、図2に示すように、合成樹脂製の上ケース21が固定されている。この上ケース21は下面が開口するものであり、前後方向へ指向している。この上ケース21には上面が開口する合成樹脂製の下ケース22が気密状態に接合されている。この下ケース22の後端部には、図5に示すように、下方へ突出する筒状の出口23が形成されており、出口23には中継ダクト18の入口が接続されている。これら下ケース22および上ケース21は前後方向へ指向するダクト本体24を構成するものである。このダクト本体24は前面が開口するものであり、上ケース21にはダクト本体24の前端部に位置して複数のリブ25が形成されている。これら複数のリブ25のそれぞれは隣接するリブ25に空気およびリントのそれぞれが通過可能な隙間を介して離間するものであり、複数のリブ25には、図6に示すように、網状の1枚のフィルタ26が固定されている。このフィルタ26はダクト本体24の前面の全体を覆うものであり、フィルタ26の網目は空気が通過可能でリントが通過不能な大きさに設定されている。尚、図5はリント捕獲ダクト20をフィルタ26の除去状態で示すものである。
上ケース21の前端部には、図5に示すように、ケースに相当する前ケース27が形成されている。この前ケース27は上面および下面のそれぞれが開口する四角筒状をなすものであり、垂直な左側板と垂直な右側板と垂直な前板と垂直な後板を有している。この前ケース27は、図6に示すように、上方から見て左側板〜後板がダクト本体24のフィルタ26を取り囲むように配置されたものであり、前ケース27の下面はダクト本体24のフィルタ26を介してダクト本体24の前面に接続されている。
前ケース27の前板には、図5に示すように、入口28が形成されている。この入口28は前後方向へ指向する筒状をなすものであり、入口28には排気ダクト13の出口が接続されている。この前ケース27には受け板29が形成されている。この受け板29は前ケース27から外周側へ突出するものであり、図6に示すように、前ケース27を取り囲む水平な四角環状をなしている。この受け板29の外周部にはリブ30が形成されている。このリブ30は受け板29を取り囲む四角筒状をなすものであり、図5に示すように、天板カバー8に下方から対向している。リント捕獲ダクト20は以上のように構成されている。
ファンケーシング17にはファンモータが固定されている。このファンモータはファンケーシング17の外部に配置されたものであり、ファンケーシング17の内部に突出する回転軸を有している。このファンモータの回転軸にはファンケーシング17内に位置してファンが固定されており、ファンモータの運転状態ではファンが回転することで水受槽9内の空気が排気ダクト13とリント捕獲ダクト20と中継ダクト18とメインダクト16とファンケーシング17と中継ダクト15と給気ダクト14のそれぞれを順に通って水受槽9内に戻る。即ち、排気ダクト13〜給気ダクト14は水受槽9内の空気を水受槽9の外部を通して水受槽9内に戻す空気の循環経路を構成するものである。この循環経路はダクトに相当するものであり、排気ダクト13の入口はダクトの入口に相当し、給気ダクト14の出口はダクトの出口に相当し、リント捕獲ダクト20はダクトのリント除去部に相当し、ファンモータおよびファンは水受槽9内の空気をダクトの入口から出口に向けて循環させる送風機に相当する。
外箱1の底板5には循環経路の外部に位置してコンプレッサが固定されている。このコンプレッサはコンプモータを駆動源とするものであり、冷媒を吐出する吐出口および冷媒を吸込む吸込口を有している。このコンプレッサの吐出口および吸込口相互間にはコンデンサとエバポレータが接続されており、コンプモータの運転状態ではコンプレッサの吐出口から吐出された冷媒がコンデンサおよびエバポレータのそれぞれを順に通ってコンプレッサの吸込口に戻る。コンデンサはメインダクト16内に固定されたものであり、エバポレータはメインダクト16内にコンデンサに比べて右方に位置して固定されたものであり、ファンモータおよびコンプモータのそれぞれの運転状態では水受槽9内の空気がメインダクト16内でエバポレータに接触することで冷風化され、冷風がメインダクト16内でコンデンサに接触することで温風化される。即ち、ドラム内に水分を含んだ未乾燥の衣類が投入されている場合にはエバポレータが高温度で高湿度の空気を低温度で高湿度の空気に変換し、コンデンサが低温度で高湿度の空気を高温度で低湿度の空気に変換するので、水受槽9内に低湿度で高温度の空気が注入されることでドラム内の衣類の乾燥が促進される。このエバポレータは循環経路に沿って流れる空気を除湿する除湿器に相当し、コンデンサは除湿器が除湿した空気を加熱することで温風を生成する加熱器に相当する。
前板カバー7には、図1に示すように、操作パネル32が固定されており、操作パネル32にはスタートスイッチ33が装着されている。このスタートスイッチ33は使用者が操作することが可能なものであり、スタートスイッチ33が操作された場合には標準コースが開始される。この標準コースは洗濯工程とすすぎ行程と脱水行程と乾燥工程を順に行うものである。洗濯工程は水受槽9内に水を貯留した状態でドラムを回転操作することでドラム内の衣類を水で洗う工程であり、水受槽9内の水に洗剤を投入した状態で行われる。すすぎ工程は水受槽9内に水を貯留した状態でドラムを回転操作することでドラム内の衣類を水ですすぐ工程であり、脱水工程はドラムを回転操作することでドラム内の衣類から水分を遠心力で排出する工程であり、乾燥工程はファンモータおよびコンプモータのそれぞれを運転状態とすることでドラム内の衣類を温風で乾かす工程である。
リント捕獲ダクト20の前ケース27内には、図3に示すように、リント除去器に相当するリント捕獲器34が収納されている。このリント捕獲器34は乾燥工程でリント捕獲ダクト20の前ケース27内を空気が通過するときに空気中からリントを除去するものであり、リント捕獲器34の詳細構成は次の通りである。
リント捕獲ダクト20の前ケース27内には、図3に示すように、フィルタフレーム35が着脱可能に挿入されている。このフィルタフレーム35はフィルタ枠に相当するものであり、合成樹脂を射出成形することから構成されている。このフィルタフレーム35は前面が開口するものであり、図8に示すように、後板36と底板37と天板38(図7参照)と左側板39と右側板40を有している。これら左側板39および右側板40のそれぞれは垂直なものであり、底板37は水平なものであり、後板36は下から上に向けて後方へ傾斜し、天板38は、図7に示すように、前から後に向けて下方へ傾斜している。このフィルタフレーム35の後板36および底板37のそれぞれには、図8に示すように、金属製の網からなるフィルタ41が固定されている。これら両フィルタ41のそれぞれはフィルタフレーム35にインサート成形されたものであり、両フィルタ41のそれぞれの網目は空気が通過可能でリントが通過不能な大きさに設定されている。
フィルタフレーム35には、図8に示すように、前蓋42が装着されている。この前蓋42は円形状の開口部43を有するものであり、前蓋42には開口部43内に位置して複数のリブ44が形成されている。これらリブ44相互間には空気およびリントのそれぞれが通過可能な大きさの隙間が形成されており、ファンモータの運転状態では水受槽9内の空気がリント捕獲ダクト20の入口28から前蓋42の開口部43を通ってフィルタフレーム35内に進入する。この空気はフィルタフレーム35の後板36のフィルタ41または底板37のフィルタ41を通過してダクト本体24内に進入するものであり、両フィルタ41のそれぞれは空気が通過するときに空気中からリントを捕捉する。
前蓋42は、図8に示すように、水平な軸45を中心に閉鎖状態(図8のa参照)および開放状態(図8のb参照)相互間で回動可能にされたものであり、使用者は前蓋42を開放状態に回動操作することで清掃口46を開放状態にすることができる。この清掃口46はフィルタフレーム35の前面を称するものであり、フィルタフレーム35が前ケース27内から取出された状態では使用者が清掃口46の開放状態で清掃口46からフィルタフレーム35内に手指を挿入し、フィルタフレーム35の両フィルタ41のそれぞれをフィルタフレーム35内から手指で清掃することが可能になる。この前蓋42の複数のリブ44は使用者が前蓋42の閉鎖状態で手指を開口部43からフィルタフレーム35内に挿入することを不能にするものであり、清掃口46は前蓋42の閉鎖状態で使用者が手指を挿入することが不能な閉鎖状態になる。
フィルタフレーム35には、図7に示すように、パネル支え47が形成されている。このパネル支え47はフィルタフレーム35の天板38から上方へ突出するものであり、上方から見て天板38を取り囲む四角筒状をなしている。このパネル支え47の上端部には合成樹脂製のフィルタパネル48が着脱不能に接合されている。このフィルタパネル48は水平な板状をなすものであり、上方から見て四角形状をなしている。このフィルタパネル48は操作板に相当するものであり、フィルタパネル48には手掛け孔49が形成されている。この手掛け孔49は使用者が上方から手指を挿入するためのものであり、フィルタパネル48の下面には手掛け孔49の前方に位置して手掛け領域50が形成されている。この手掛け領域50は下方へ突出する複数の突部を有する領域であり、使用者は手掛け孔49内に挿入した手指をフィルタパネル48の下方で曲げることで手掛け領域50に滑り止め状態で掛けることができる。
フィルタパネル48の外周部には、図7に示すように、外パッキン収納部51が形成されている。この外パッキン収納部51は上面が開口する凹状をなすものであり、内周壁と外周壁と底壁を有している。この外パッキン収納部51は上方から見て無端な四角環状をなすものであり、外パッキン収納部51内にはゴム製の外パッキン52が挿入されている。この外パッキン52は自然状態での断面形状が円形に設定されたものであり、上方から見て無端な四角環状をなしている。この外パッキン52は蓋シール部材に相当する。
フィルタパネル48には、図7に示すように、内パッキン収納部53が形成されている。この内パッキン収納部53は外パッキン収納部51に比べて内周側に配置されたものであり、下面が開口する凹状をなしている。この内パッキン収納部53は内周壁と外周壁と天壁を有するものであり、下方から見て無端な四角環状をなしている。この内パッキン収納部53は幅寸法が外パッキン収納部51に比べて大きく設定されたものであり、内パッキン収納部53内にはゴム製の内パッキン54が挿入されている。この内パッキン54は自然状態での断面形状が外パッキン52に比べて径大な円形に設定されたものであり、下方から見て無端な四角環状をなしている。
フィルタフレーム35のパネル支え47には、図7に示すように、パッキン押え55が形成されている。このパッキン押え55はパネル支え47から上方へ突出する無端な四角筒状をなすものであり、パネル支え47およびフィルタパネル48相互間の接合力で内パッキン54を下から上に向けて押している。この内パッキン54はパッキン押え55によって押されることで弾性変形するものであり、弾性復元力で内パッキン収納部53の内周壁と外周壁と天壁とパッキン押え55のそれぞれに目標圧力で接触している。この内パッキン54はリント除去器シール部材に相当する。
フィルタフレーム35のパネル支え47には、図7に示すように、内パッキン受け56が形成されている。この内パッキン受け56はパネル支え47から外周側へ突出するものであり、パネル支え47を取り囲む水平な四角環状をなしている。フィルタパネル48には水平な四角環状の外パッキン受け57が形成されている。この外パッキン受け57は内パッキン受け56の外周面に隙間を介して対向するものであり、内パッキン受け56および外パッキン受け57相互間の隙間には下パッキン58の筒状の突部59が嵌め込まれている。この下パッキン58はゴムを材料とするものであり、下パッキン58の突部59は内パッキン受け56および外パッキン受け57相互間で挟まれて弾性変形し、内パッキン受け56および外パッキン受け57のそれぞれに弾性復元力で接触している。
下パッキン58は、図7に示すように、突部59が弾性復元力で内パッキン受け56および外パッキン受け57のそれぞれに接触することでフィルタフレーム35およびフィルタパネル48の双方に固定されたものであり、ベース部60およびシール部61を有している。ベース部60は水平な四角環状をなすものであり、パネル支え47の内パッキン受け56およびフィルタパネル48の外パッキン受け57のそれぞれに下方から面接触している。シール部61はベース部60の外周部に配置されたものである。このシール部61はベース部60から下方へ突出するものであり、上から下に向けて縮径する無端な四角筒状をなしている。
フィルタパネル48には、図8に示すように、左前隅部と右前隅部と後左隅部と後右隅部のそれぞれに位置して支持片62が形成されている。これら4つの支持片62のそれぞれは水平な板状をなすものであり、左前隅部の支持片62および右前隅部の支持片62のそれぞれはフィルタパネル48から前方へ突出し、左後隅部の支持片62および右後隅部の支持片62のそれぞれはフィルタパネル48から後方へ突出している。これら4つの支持片62のそれぞれは、図3に示すように、下方から水平な受け面63によって面接触状態で支持されている。これら受け面63のそれぞれは前ケース27の受け板29に形成されたものであり、フィルタフレーム35はフィルタパネル48の4つの支持片62のそれぞれが前ケース27の受け面63によって支持されることで前ケース27内の上下方向と左右方向と前後方向のそれぞれの目標位置に静止し、フィルタフレーム35の両フィルタ41のそれぞれはフィルタフレーム35が前ケース27内の上下方向〜前後方向のそれぞれの目標位置に静止することでリント捕獲ダクト20のフィルタ27に隙間を介して対向する。尚、図3はリント捕獲ダクト20をフィルタ27の除去状態で示すものである。
フィルタフレーム35が前ケース27内の上下方向〜前後方向のそれぞれの目標位置に静止した状態をリント捕獲器34の収納状態と称する。このリント捕獲器34の下パッキン58のシール部61はリント捕獲器34の重さでは弾性変形しないものであり、リント捕獲器34に外力が作用していない状態ではリント捕獲ダクト20の受け板29に自然状態で接触する。このリント捕獲器34は外力が作用していない状態ではシール部61の形状の安定力で収納状態に比べて上方の挿入状態に静止するものであり、リント捕獲器34に上から下に向けて予め決められた大きさの外力が作用した状態ではシール部61がリント捕獲器34の内パッキン受け56およびリント捕獲ダクト20の受け板29相互間で挟まれて弾性変形すると共にリント捕獲器34の外パッキン受け57およびリント捕獲ダクト20の受け板29相互間で挟まれて弾性変形し、リント捕獲器34が挿入状態から収納状態に下降する。
フィルタフレーム35のパネル支え47には、図4に示すように、ロック部材64がネジで固定されている。このロック部材64は合成樹脂製の爪片65を有するものであり、爪片65は自然状態でロック部材64の後面から後方へ突出し、後から前に向けて外力が作用することでロック部材64の後面に対して前方へ退避した退避状態に弾性変形する。リント捕獲器34は以上のように構成されている。
天板カバー8には、図10に示すように、貫通孔からなる着脱口66が形成されている。この着脱口66は使用者がフィルタパネル48の手掛け孔49内に手指を挿入してリント捕獲器34をリント捕獲ダクト20の前ケース27内に対して着脱するためのものであり、前ケース27の上面に上方から対向している。この着脱口66はリント捕獲器34のフィルタパネル48およびフィルタフレーム35のそれぞれが上下方向に通過可能なものであり、使用者が上方から天板カバー8の着脱口66および前ケース27の上面のそれぞれを順に通して前ケース27内にリント捕獲器34を挿入した場合には前ケース27の内面がロック部材64の爪片65を前から後に向けて押すことで爪片65が退避状態に弾性変形し、爪片65が退避状態に弾性変形することでリント捕獲器34の挿入操作が許容される。
リント捕獲ダクト20の前ケース27には、図4に示すように、後板に位置して係合部67が形成されている。この係合部67は前ケース27の後板のうち係合部67を除く残りの部分に比べて後方へ突出するものであり、使用者が上方から着脱口66を通して前ケース27内にリント捕獲器34を挿入した場合にはリント捕獲器34が収納状態に到達することでロック部材64の爪片65が前ケース27の係合部67に到達する。この爪片65が係合部67に到達した場合には退避状態から自然状態に弾性復帰することで係合部67に下方から係合する。
天板カバー8には、図12に示すように、2つの軸68が形成されている。これら両軸68のそれぞれは左右方向から見て円柱状をなすものであり、軸心線が共通の水平線に重なるように配置されている。これら両軸68のそれぞれの外周面には軸孔69の内周面が嵌め込まれている。これら両軸孔69のそれぞれは円形状の貫通孔からなるものであり、フィルタカバー70のアーム71に形成されている。これら両アーム71のそれぞれは、図11に示すように、フィルタカバー70の後端部に形成されたものであり、フィルタカバー70は閉鎖状態および開放状態相互間で天板カバー8の両軸68を中心に回動可能にされている。このフィルタカバー70の閉鎖状態は水平な状態であり(図9のa参照)、天板カバー8の着脱口66はフィルタカバー70の閉鎖状態でリント捕獲ダクト20の前ケース27内に対してリント捕獲器34を着脱することが不能に閉鎖される。このフィルタカバー70の開放状態は下から上に向けて後方へ傾斜する状態であり(図10参照)、天板カバー8の着脱口66はフィルタカバー70の開放状態でリント捕獲ダクト20の前ケース27内に対してリント捕獲器34を着脱することが可能に開放される。
フィルタカバー70は合成樹脂を材料とするものであり、フィルタカバー70には、図3に示すように、両アーム71相互間に位置してストッパ72が形成されている。このストッパ72はフィルタカバー70の閉鎖状態で下に向けて突出するものであり、図5に示すように、フィルタカバー70の開放状態で受け台73に後方から接触する。この受け台73は天板カバー8に形成されたものであり、フィルタカバー70はストッパ72が受け台73に接触することで開放状態に静止する。このフィルタカバー70は蓋に相当するものであり、閉鎖状態で水平な板状をなしている。
フィルタカバー70には、図10に示すように、操作窓74が形成されている。この操作窓74は、図9の(a)に示すように、フィルタカバー70の閉鎖状態で前に向けて開口する切欠状をなすものであり、フィルタカバー70の閉鎖状態では操作窓74内にボタン75の操作部76が挿入される。このボタン75は、図5に示すように、板状の操作部76および操作部76から突出する軸受部77を有するものであり、軸受部77には、図3に示すように、左右方向へ指向する軸78が装着されている。このボタン75は軸78を介して天板カバー8に装着されたものであり、軸78を中心にロック位置およびロック解除位置相互間で回動可能にされている。図5はボタン75をロック位置で示すものであり、ボタン75のロック位置では操作部76が前から後に向けて水平になる。図4はボタン75をロック解除位置で示すものであり、ボタン75のロック解除位置では操作部76が前から後に向けて下降する。このボタン75は操作子に相当する。
ボタン75には、図11に示すように、リターンスプリング79が装着されている。このリターンスプリング79はコイル部とボタン側アーム部と天板側アーム部を有するトーションばねからなるものであり、コイル部はボタン75の軸78の外周部に挿入され、ボタン側アーム部はボタン側ばね受けに引掛けられ、天板側アーム部は天板側ばね受けに引掛けられている。この天板側ばね受けは天板カバー8に形成されたものであり、ボタン側ばね受けはボタン75に形成されたものであり、ボタン75に操作力が作用していない状態ではリターンスプリング79がボタン75をロック位置に静止させる。このボタン75は使用者が手指で上から下に向けて押すことが可能なものであり、使用者がボタン75のロック位置でボタン75の操作部76を上から下に向けて手指で押した場合にはボタン75が軸78を中心にロック位置からロック解除位置にリターンスプリング79のばね力に抗して回動し、使用者がボタン75のロック解除位置でボタン75の操作部76から手指を離した場合にはボタン75が軸78を中心にロック解除位置からロック位置にリターンスプリング79のばね力で自己復帰する。
フィルタカバー70には、図3に示すように、操作窓74の左側面および右側面のそれぞれに位置してアーム80が形成されている。これら両アーム80のそれぞれはフィルタカバー70の閉鎖状態で下に向けて突出するものであり、両アーム80のそれぞれの先端部には爪片81が形成されている。これら両爪片81のそれぞれはフィルタカバー70の閉鎖状態でアーム80から後に向けて突出するものであり、フィルタカバー70の閉鎖状態およびボタン75のロック位置でロック片82に下方から係合する。これら両ロック片82のそれぞれはボタン75に形成されたものであり、フィルタカバー70は両爪片81のそれぞれがロック片82に係合する係合力で閉鎖状態にロックされる。
ボタン75の両ロック片82のそれぞれは、図3に示すように、ボタン75が軸78を中心に回動することに応じて円周方向へ移動するものであり、フィルタカバー70のロック状態で使用者がボタン75をロック位置からロック解除位置に操作した場合には両ロック片82のそれぞれが爪片81に対して図3の時計回り方向へ移動することで爪片81から外れ、両ロック片82のそれぞれが爪片81から外れることでフィルタカバー70がロック状態からロック解除状態になる。この爪片81は蓋側係合部に相当し、ロック片82は操作子側係合部に相当し、ボタン75およびリターンスプリング79は蓋ロック機構に相当する。この蓋ロック機構はフィルタカバー70の閉鎖状態およびボタン75のロック位置でフィルタカバー70を閉鎖状態に移動不能にロックするロック状態になるものであり、フィルタカバー70の閉鎖状態およびボタン75のロック位置でボタン75がロック解除位置に操作された場合にはフィルタカバー70が閉鎖状態から開放状態に向けて移動することを許容するロック解除状態になる。
天板カバー8には、図4に示すように、上面が開口するプッシャケース83が固定されている。このプッシャケース83の上面はフィルタカバー70の閉鎖状態でフィルタカバー70に下方から対向するものであり、プッシャケース83内には垂直なロッド84が固定されている。このロッド84の外周面には押し部材に相当するプッシャ85が挿入されている。このプッシャ85は上昇位置(図4参照)および上昇位置に比べて下方の下降位置(図3参照)相互間でロッド84に沿って直線的に移動可能にされたものであり、下降位置は退避位置に相当し、上昇位置は突出位置に相当する。
ロッド84およびプッシャ85相互間には、図4に示すように、ばね部材に相当するプッシャスプリング86が介在されている。このプッシャスプリング86は圧縮コイルばねからなるものであり、フィルタカバー70の閉鎖状態およびボタン75のロック状態では、図3に示すように、フィルタカバー70がプッシャスプリング86のばね力に抗してプッシャ85を下方へ押すことでプッシャ85が下降位置に静止している。このプッシャ85の下降位置ではプッシャスプリング86がプッシャ85を下から上に向けて付勢しており、使用者がフィルタカバー70の閉鎖状態およびボタン75のロック位置でボタン75をロック解除位置に操作することでフィルタカバー70がロック解除された場合にはプッシャ85がプッシャスプリング86のばね力で下降位置から上昇位置へ移動し、プッシャ85が上昇位置に移動することでフィルタカバー70を閉鎖状態から半開状態に押上げる。このフィルタカバー70の半開状態は、図4に示すように、前から後に向けて下降する閉鎖状態および開放状態相互間の状態であり、使用者はボタン75をロック位置からロック解除位置に操作することでフィルタカバーを半開状態とした後にボタン75から手指を離し、フィルタカバー70を半開状態から開放状態に手指で操作する。
天板カバー8の両軸68のそれぞれには、図12に示すように、傾斜面87が形成されている。これら両傾斜面87のそれぞれは下から上に向けてフィルタカバー70の左右方向の中央部へ傾斜するものであり、使用者がフィルタカバー70を半開状態から開放状態に操作する場合にはフィルタカバー70のストッパ72が天板カバー8の受け台73に接触することで開放状態に静止したときにフィルタカバー70の両アーム71のそれぞれが軸68の傾斜面87に沿って力を受ける。このフィルタカバー70の操作力が予め決められた力を上回る過大なものである場合にはフィルタカバー70の両アーム71のそれぞれが軸68の傾斜面87に沿って力を受けることで基端側から先端側に向けてフィルタカバー70の左右方向の中央部へ傾斜するように弾性変形し、両アーム71のそれぞれが弾性変形することで軸68から外れ、両アーム71のそれぞれが軸68から外れることでフィルタカバー70が天板カバー8から外れる。
フィルタカバー70の両爪片81のそれぞれには、図3に示すように、傾斜面88が形成されており、ボタン75の両ロック片82のそれぞれにも傾斜面88が形成されている。これら4つの傾斜面88のそれぞれは前から後に向けて上昇するものであり、使用者がフィルタカバー70の開放状態およびボタン75のロック位置でフィルタカバー70を閉鎖状態に向けて回動操作した場合には両爪片81のそれぞれの傾斜面88がロック片82の傾斜面88に接触することでボタン75が軸78を中心にロック解除位置に向けて回動し、ボタン75がロック解除位置に向けて回動することでフィルタカバー70の回動操作が許容される。このフィルタカバー70の両爪片81のそれぞれがロック片82を通過した場合にはボタン75が現在位置からロック位置にリターンスプリング79のばね力で回動することで両ロック片82のそれぞれが爪片81に係合し、フィルタカバー70がロック状態になる。このフィルタカバー70が開放状態から閉鎖状態に回動操作される場合にはフィルタカバー70がプッシャ85をプッシャスプリング86のばね力に抗して上昇位置から下降位置に移動操作し、フィルタカバー70が蓋ロック機構のロック力でロック状態になった場合にはプッシャ85が蓋ロック機構のロック力で下降位置に静止する。
フィルタカバー70には、図3に示すように、パッキン押え89が形成されている。このパッキン押え89はフィルタカバー70の閉鎖状態でフィルタカバー70から下方へ突出するものであり、下方から見て無端な四角筒状をなしている。このパッキン押え89はフィルタカバー70が閉鎖状態にロックされた状態でフィルタパネル48の外パッキン52を上から下に向けて押すものである。リント捕獲器34の下パッキン58のシール部61はフィルタカバー70のパッキン押え89がフィルタパネル48の外パッキン52を上から下に向けて押すことでリント捕獲器34の内パッキン受け56および前ケース27の受け板29相互間で挟まれて弾性変形すると共にリント捕獲器34の外パッキン受け57および前ケース27の受け板29相互間で挟まれて弾性変形するものであり、内パッキン受け56と外パッキン受け57と受け板29のそれぞれに弾性復元力によって目標圧力で面接触する。リント捕獲器34は下パッキン58のシール部61が弾性変形することで4つの支持片62のそれぞれが前ケース27の受け面63に面接触した収納状態に下降するものであり、リント捕獲器34の爪片65はリント捕獲器34が収納状態に下降することで前ケース27の係合部67に係合する。リント捕獲器34の外パッキン52はパッキン押え89によって押されることで弾性変形するものであり、外パッキン収納部51の内周壁と外周壁と底壁のそれぞれに弾性復元力によって目標圧力で接触する。
上記実施例1によれば次の効果を奏する。
使用者がフィルタカバー70の開放状態でリント捕獲器34を天板カバー8の着脱口66から前ケース27の上面を通して前ケース27内に挿入した状態では下パッキン58のシール部61が前ケース27の受け板29で支えられることで自然状態となり、リント捕獲器34が収納状態に比べて上方の挿入状態に静止する。このリント捕獲器34の挿入状態で使用者がフィルタカバー70を開放状態から閉鎖状態に操作した場合にはフィルタカバー70の両爪片81のそれぞれがボタン75のロック片82に係合することでフィルタカバー70が閉鎖状態にロックされる。このフィルタカバー70のロック状態ではフィルタカバー70のパッキン押え89が外パッキン52を上から下に向けて押すことでリント捕獲器34が挿入状態から収納状態に下パッキン58のシール部61の弾性力に抗して下降する。このリント捕獲器34の収納状態では下パッキン58のシール部61がリント捕獲器34および前ケース27相互間で挟まれて弾性変形し、下パッキン58のシール部61が弾性復元力で前ケース27に目標圧力で接触し、下パッキン58のベース部60が弾性復元力でリント捕獲器34の内パッキン受け56および外パッキン受け57のそれぞれに目標圧力で接触する。このリント捕獲器34の収納状態では前ケース27の内圧が乾燥運転中に上昇することでリント捕獲器34が下から上に向けて押された場合であってもリント捕獲器34がフィルタカバー70およびボタン75相互間の係合力で収納状態に静止し、外パッキン58が前ケース27およびリント捕獲器34相互間を密封することで温風の漏れを防止するので、前ケース27およびリント捕獲器34相互間の密封性を落とすことなくリント捕獲器34を前ケース27内に対して着脱する場合の操作力を小さくすることができる。
フィルタカバー70の爪片81をボタン75のロック片82に係合させることでフィルタカバー70を閉鎖状態にロックし、ボタン75のロック片82をフィルタカバー70の爪片81から外すことでフィルタカバー70をロック解除したので、蓋ロック機構の構成が簡単になる。しかも、前ケース27の内圧が乾燥運転中に上昇することでリント捕獲器34が下から上に向けて押された場合にフィルタカバー70が下から上に向けて押されることでフィルタカバー70の爪片81がボタン75のロック片82に下方から係合するので、リント捕獲器34が前ケース27の上面から天板カバー8の着脱口66を通って飛び出すことが確実に防止される。
使用者がフィルタカバー70の閉鎖状態およびボタン75のロック位置でボタン75をロック解除位置に操作した場合にはフィルタカバー70がロック解除状態になり、プッシャ85がプッシャスプリング86のばね力で下降位置から上昇位置に移動することでフィルタカバー70を閉鎖状態から半開状態に押上げる。このため、使用者がフィルタカバー70の半開状態でフィルタカバー70の操作窓74内に手指を挿入し、フィルタカバー70を手指で半開状態から開放状態に手動操作できるので、使用者がフィルタカバー70を閉鎖状態から開放状態に操作する場合の操作性が高まる。
リント捕獲器34の収納状態ではフィルタカバー70のパッキン押え89がリント捕獲器34の外パッキン52を上から下に向けて押すことで弾性変形させ、外パッキン52が弾性復元力でフィルタカバー70のパッキン押え89に目標圧力で接触する。このため、リント捕獲器34の収納状態ではリント捕獲器34および前ケース27相互間に加えてリント捕獲器34およびフィルタカバー70相互間が密封されるので、温風がリント捕獲器34およびフィルタカバー70相互間から漏れることが防止される。図13の(a)の太線は外パッキン52が遮断する温風の漏れ経路である。リント捕獲器34のフィルタフレーム35およびフィルタパネル48相互間を内パッキン54で密封したので、温風がフィルタフレーム35およびフィルタパネル48相互間の接合面を通って外部に漏れることが抑えられる。図13の(b)の太線は内パッキン54が遮断する温風の漏れ経路である。
リント捕獲器34の複数の支持片62のそれぞれを前ケース27の受け面63で下方から支えた。このため、フィルタカバー70の閉鎖状態およびボタン75のロック位置でリント捕獲器34が前ケース27内の上下方向の一定位置に静止するので、外パッキン53および下パッキン58のそれぞれの弾性変形量が一定になる。従って、下パッキン58が前ケース27およびリント捕獲器34のそれぞれに一定圧力で接触し、外パッキン52がリント捕獲器34およびフィルタカバー70のそれぞれに一定圧力で接触するので、前ケース27およびリント捕獲器34相互間を一定の密封度で密封でき、リント捕獲器34およびフィルタカバー70相互間を一定の密封度で密封できる。
使用者がフィルタカバー70の半開状態でフィルタカバー70を過大な力で開放状態に操作した場合にはフィルタカバー70のストッパ72が天板カバー8の受け台73に接触することでフィルタカバー70の両アーム71のそれぞれが天板カバー8の軸68の傾斜面87に沿って力を受け、フィルタカバー70の両アーム71のそれぞれが基端側から先端側に向けてフィルタカバー70の左右方向の中央部へ傾斜するように弾性変形する。このフィルタカバー70の両アーム71のそれぞれが弾性変形した場合には軸68から外れるので、両アーム71のそれぞれが塑性変形または破断することがなくなる。
上記実施例1においては、フィルタカバー70の閉鎖状態およびボタン75のロック位置でフィルタカバー70のうちパッキン押え89とは異なる部分がフィルタパネル48を上から下に向けて押す構成としても良い。
上記実施例1においては、リント捕獲器34の挿入状態で下パッキン58のシール部61をリント捕獲器34の重さで弾性変形させる構成としても良い。この構成の場合にはフィルタカバー70が閉鎖状態にロックされた場合にリント捕獲器34を上から下に向けて押すことでシール部61をリント捕獲器34の挿入状態に比べて大きく弾性変形させ、リント捕獲器34を挿入状態から収納状態に下降させると良い。
上記実施例1においては、前ケース27の受け板29に下パッキン58のベース部60を固定し、下パッキン58のシール部61がリント捕獲器34の挿入状態でリント捕獲器34を下方から支持し、フィルタカバー70が閉鎖状態にロックされることでリント捕獲器34が下パッキン58のシール部61を上から下に向けて押すことで弾性変形させる構成としても良い。この構成の場合にはフィルタカバー70が閉鎖状態にロックされることで下パッキン59のシール部61がリント捕獲器34に目標圧力で接触し、下パッキン59のベース部60が前ケース27の受け板29に目標圧力で接触する。
上記実施例1においては、水受槽9内の空気をダクト内で水道水に接触させることで冷却した後にダクト内で電気的なヒータに接触させることで温風化しても良い。
上記実施例1においては、本発明を衣類の洗濯機能を持たない乾燥専用の衣類乾燥機に適用しても良い。
1は外箱、6は天板、8は天板カバー、9は水受槽(槽)、20はリント捕獲ダクト(リント除去部)、27は前ケース(ケース)、34はリント捕獲器(リント除去器)、35はフィルタフレーム(フィルタ枠)、41はフィルタ、48はフィルタパネル(操作板)、52は外パッキン(蓋シール部材)、54は内パッキン(リント除去器シール部材)、58は下パッキン(シール部材)、66は着脱口、68は軸、70はフィルタカバー(蓋)、71はアーム、75はボタン(操作子)、81は爪片(蓋側係合部)、82はロック片(操作子側係合部)、85はプッシャ(押し部材)、86はプッシャスプリング(ばね部材)、87は傾斜面である。

Claims (7)

  1. 衣類を乾かすための温風が注入される槽が内部に収納された外箱と、
    前記外箱に設けられ、前記槽に上方から隙間を介して対向する天板カバーと、
    前記槽に接続された入口および出口を有する通路状をなすものであって、前記槽および前記天板カバー相互間の隙間に収納されたリント除去部を有するダクトと、
    前記槽内の空気を前記ダクトの入口から出口に向けて循環させる送風機と、
    前記ダクト内に設けられたものであって、前記ダクトに沿って流れる空気を除湿する除湿器と、
    前記ダクト内に前記除湿器に比べて空気の流れの下流側に位置して設けられたものであって、前記除湿器が除湿した空気を加熱することで前記温風を生成する加熱器と、
    前記ダクトのリント除去部に設けられたものであって、前記ダクトに沿って流れる空気が通過可能であると共に上面が開口するケースと、
    前記ケース内に着脱可能に収納されたものであって、前記ダクトに沿って流れる空気からリントを除去するためのフィルタを有するリント除去器と、
    前記天板カバーに設けられたものであって、使用者が前記リント除去器を前記ケースの上面を通して前記ケース内に対して着脱するための着脱口と、
    前記天板カバーに閉鎖状態および開放状態相互間で移動可能に設けられたものであって、閉鎖状態では前記着脱口を前記ケース内に対して前記リント除去器を着脱することが不能に閉鎖すると共に開放状態では着脱することが可能に開放する蓋と、
    ロック状態およびロック解除状態相互間で変化可能なものであって、ロック状態では前記蓋が閉鎖状態から開放状態に向けて移動することを禁止するように前記蓋を閉鎖状態にロックすると共にロック解除状態では前記蓋が閉鎖状態から開放状態に向けて移動することを許容する蓋ロック機構と、
    前記リント除去器および前記ケース相互間を密封するためのものであって、弾性変形可能なシール部材を備え、
    前記蓋は、
    前記蓋の閉鎖状態および前記蓋ロック機構のロック状態で前記リント除去器を前記ケースに対して相対的に押すものであり、
    前記シール部材は、
    前記蓋が前記リント除去器を前記ケースに対して相対的に押すことで前記リント除去器および前記ケース相互間に挟まれて弾性変形するものであって、前記リント除去器および前記ケースのそれぞれの間で弾性復元力により接触することを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 前記蓋ロック機構は、次の1)操作子と2)蓋側係合部と3)操作子側係合部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の衣類乾燥機。
    1)前記天板カバーにロック位置およびロック解除位置相互間で移動可能に設けられたものであって、使用者がロック位置からロック解除位置に操作することが可能な操作子
    2)前記蓋に設けられた蓋側係合部
    3)前記操作子に設けられたものであって、前記蓋の閉鎖状態および前記操作子のロック位置では前記蓋側係合部に係合することで前記蓋を閉鎖状態にロックすると共に前記蓋の閉鎖状態および前記操作子のロック位置で前記操作子がロック解除位置に操作された場合には前記蓋側係合部から外れることで前記蓋が閉鎖状態から開放状態に向けて移動することを許容する操作子側係合部
  3. 退避位置および突出位置相互間で移動可能に設けられた押し部材と、
    前記押し部材の退避位置で前記押し部材を退避位置から突出位置に向けて付勢するばね部材を備え、
    前記押し部材は、
    前記蓋の閉鎖状態および前記蓋ロック機構のロック状態では前記蓋に接触することで退避位置に静止するものであって、前記蓋の閉鎖状態および前記蓋ロック機構のロック状態で前記蓋ロック機構がロック解除状態に変化した場合には前記ばね部材のばね力で退避位置から突出位置に移動することで前記蓋を閉鎖状態から開放状態に向けて押すことを特徴とする請求項1・2のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  4. 前記リント除去器および前記蓋相互間を密封するためのものであって、弾性変形可能な蓋シール部材を備え、
    前記蓋シール部材は、
    前記蓋の閉鎖状態および前記蓋ロック機構のロック状態では前記蓋が前記リント除去器を前記ケースに対して相対的に押す力で前記蓋および前記リント除去器相互間に挟まれて弾性変形するものであって、前記蓋および前記リント除去器のそれぞれの間で弾性復元力により接触することを特徴とする請求項1・2・3のいずれかに記載の衣類乾燥機。
  5. 前記リント除去器は、前記フィルタに加えて次の1)フィルタ枠と2)操作板と3)リント除去器シール部材を備えていることを特徴とする請求項1・2・3・4のいずれかに記載の衣類乾燥機。
    1)前記フィルタを支持するフィルタ枠
    2)使用者が前記リント除去器を前記ケース内に対して着脱する場合に手指を掛けるものであって、前記フィルタ枠に接合された操作板
    3)前記フィルタ枠および前記操作板相互間の接合面を密封するリント除去器シール部材
  6. 前記天板カバーは、
    前記蓋の閉鎖状態および前記蓋ロック機構のロック状態で前記リント除去器が前記ケースに対して相対的に押された場合に前記リント除去器を下方から支持するものであることを特徴とする請求項1・2・3・4・5のいずれかに記載の衣類洗濯機。
  7. 前記蓋に設けられたものであって、弾性変形可能なアームと、
    前記天板カバーに設けられたものであって、前記アームを回動可能に支持すると共に傾斜面を有する軸を備え、
    前記蓋は、
    前記蓋の閉鎖状態で前記軸を中心に一方向へ回動した場合に前記天板カバーに接触することで開放状態に静止するものであり、
    前記軸の傾斜面は、
    前記蓋の開放状態で前記蓋に前記一方向への操作力が作用した場合に前記アームを前記軸から外れる方向へ弾性変形させるものであることを特徴とする請求項1・2・3・4・5・6のいずれかに記載の衣類乾燥機。
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