JP2012028921A - 携帯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】カバーをスライドさせるのみで防水部材を圧迫して高い防水性能を得るとともに、電池交換時の作業勝手のよい携帯機を提供する。
【解決手段】所定の無線通信を行うための電子部品5と、これに電力を供給するための電池16とを収容するケース4を備え、当該ケース4は、電池16を収容する電池収容部14と、Oリング17が設置される環状溝13と、電池蓋18が収容される電池蓋収容部12とが形成されたケース本体6と、これに装着されるカバースライド7とを備え、ケース本体6とカバースライド7とが装着される際に、Oリング17が圧迫されて防水機能を発揮する携帯機において、ケース本体6には、長手方向上側に向かうに従って電池蓋収容部12側へ傾斜する傾斜面を有して形成されるレール溝21,22と、カバースライド7に形成され、レール溝21,22に案内されるレールとを備えることを特徴とする携帯機。
【選択図】図3

Description

本発明は、交換可能に設けられた電池の電力を電源として特定の通信対象との間で所定の無線通信を行う携帯機に関する。
従来、車両や住宅に設けられた所定の通信対象と、該車両や住宅の所有者(ユーザ)が所持する携帯機との間の無線通信を通じて、車両や住宅の施解錠を行う電子キーシステムが知られている。携帯機には、交換可能に設けられた電池が内蔵されており、この電池の電力を電源として、携帯機は特定の通信対象と無線通信を行う。
近年の携帯機は、水等の液体に濡れて電池がショートするのを防ぐために、防水構造を有するものが多い。この例としては、電池収容部を有するケースとその電池収容部を覆う電池蓋との間にOリングを介在させるものが知られている。このOリングは、電池蓋がケースにネジ止めされることによって圧迫されて、電池蓋とケースとの間を液密に保持する。これにより、外部から電池収容部内への液体の浸入が抑制される。
しかしながら、この携帯機では、電池交換の度にネジを螺脱、螺挿する必要があるため、時間がかかる上、ドライバーも必要である等、電池交換時の作業勝手がよくなかった。
そこでネジを使用せずとも、防水効果が得られる携帯機の構造が特許文献1に開示されている。図13に示すように、特許文献1の携帯機50では、電池蓋51とケース52との間にOリング53を介在させた状態でカバー55がケース52に装着される。カバー55はケース52に対してスライドさせることにより装着される。カバー55のケース52に対するスライド変位は、カバー55のレール57がカバー55の溝56に摺動することにより案内される。カバー55がケース52に装着されることにより、Oリング53は、電池蓋51を介して圧迫される。これにより、電池蓋51とケース52との間の液密性が保持される。すなわち、外部から電池収容部54内への液体の浸入が抑制される。
特開2009−155894号公報
特許文献1に開示されている携帯機50では、電池蓋51はケース52に固定されていないので、カバー55がケース52から取り外されたときには、電池蓋51はOリング53からの反発力を受けて、ケース52に対して浮き上がった状態となる。この状態で、カバー55をケース52に取り付けるとき、カバー55は、電池蓋51を介してOリング53を圧迫する態様でスライドさせることとなる。このため、Oリング53からの反発力が電池蓋51を介してカバー55に作用して、これがカバー55をスライドさせる際の抵抗、すなわち、ケース52の溝56とカバー55のレール57との間の摺動抵抗となる。また、カバー55をケース52から取り外すときにも、Oリング53からの反発力はケース52とカバー55との間の摺動抵抗となる。こうした摺動抵抗に起因して、カバー55のケース52に対する着脱時において、カバー55をスライドさせにくい状況の発生が懸念される。カバー55の円滑な着脱の可否は、電池交換時における作業勝手の良否に影響するので、この点において改善の余地があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであって、その目的は、カバーをスライドさせるのみで防水部材を圧迫して高い防水性能を得るとともに、電池交換時の作業勝手のよい携帯機を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、特定の通信対象との間で所定の無線通信を行うための電子部品と、前記電子部品に電力を供給するための電池とを収容するケースを備え、前記ケースは、前記電池が収容される電池収容部が開口して形成されたケース本体と、前記電池収容部の開口部を含んで形成されて同開口部を覆う電池蓋が配置される電池蓋収容部と、前記ケース本体に対して、相対的にスライド移動させることにより、前記電池蓋を覆う態様で前記ケース本体に装着されるカバーとを備え、前記カバーが前記ケース本体に取り付けられるとき、前記電池蓋収容部と前記電池蓋との間に設けられて、前記電池収容部の開口部を囲繞する弾性を有する防水部材が、前記電池蓋を介して前記ケース本体側へ圧迫されて防水機能を発揮する携帯機において、前記ケース本体及び前記カバーの何れか一方の両側部に、両者を装着させる際の前記スライド移動に伴い両者が近づく方向への傾斜面を有して形成されるレール溝と、前記ケース本体及び前記カバーの何れか一方に形成され、前記ケース本体に前記カバーが取り付けられるとき、前記レール溝の前記傾斜面に案内される被案内部とを備えることを要旨とする。
同構成によれば、ケースに対しカバーをスライドさせて取り付ける場合、カバーは、電池蓋を介して、防水部材を圧迫することに伴う当該防水部材の反発力を受けることとなる。このとき、被案内部はレール溝に案内される。すなわち、被案内部とレール溝とが接している。防水部材の反発力は、被案内部とレール溝との係合から、傾斜面に対する垂直方向成分と平行方向成分とに分解される。カバーのスライドに伴う被案内部とレール溝との間の摺動抵抗は、傾斜面の垂直方向成分の大きさに依存する。防水部材の反発力は、傾斜面によって、当該傾斜面に対する垂直方向成分と平行方向成分とに分解されるため、被案内部とレール溝との間の摺動抵抗は、平行方向成分の分だけ小さくなる。すなわち、レール溝に傾斜面が形成されることにより、摺動抵抗が小さくなるので、ケースに対しカバーをスライドさせて取り付ける場合の作業性が向上する。また、被案内部とレール溝との間の摺動抵抗が小さくなることは、ケースからカバーを取り外す場合にも言えるので、この場合においても作業性が向上する。従って、カバーのケースに対する着脱作業の勝手が向上するので、電池交換時の作業勝手も向上する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の携帯機において、前記ケース本体に形成される係止部と、前記電池蓋に形成され、前記係止部に係止されることにより、前記電池蓋の前記カバーのスライド方向への移動を規制する突部とを備えることを要旨とする。
同構成によれば、突部が係止部に係止されているとき、電池蓋は、カバーのスライド方向へ変位しない。すなわち、カバーがケースに取り付けられるとき、カバーと電池蓋とが摺接する状態となっても、当該電池蓋は、ケースに係止された状態に維持される。電池蓋の電池蓋収容部に対する位置ずれの発生が抑制されるので、電池蓋は、カバーがケースに取り付けられることにより、電池蓋収容部へ好適に収容されることになる。従って、電池蓋とケースとの間に介在される防水部材は、カバーがケースに取り付けられることにより好適な状態で圧迫されて、電池蓋とケースとの間を液密に保持することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の携帯機において、前記突部及び前記係止部は、前記ケース本体に前記カバーが装着されるときの、スライド開始側に設けられてなることを要旨とする。
防水部材は厚みを有しているため、当該防水部材を電池蓋と電池蓋収容部との間に介在させた状態にあるとき、電池蓋は、電池蓋収容部から防水部材の厚み分だけ浮いた状態となる。この場合、ケース本体とカバーとを装着させるときに、電池蓋が浮き上がっているので、当該電池蓋をケース本体とカバーとの間に介在できないことが懸念される。すなわち、防水部材がケース本体と電池蓋との間で圧迫されないことが懸念される。この転、同構成によれば、この状態のときに、突部が係止部に係止されると、電池蓋は、突部が形成される側が係止部に係止された状態に、突部と反対側が防水部材の厚みによりケースから浮き上がった状態に維持される。このとき、カバーがケースに取り付けられるべくスライドすると、カバーの先端は、突部の上方を通過して電池蓋の上面に当接する。電池蓋は、突部によって係止部に係止されているため、そこを支点として、電池蓋の突部が形成された反対側が、ケース側へ変位する。これにより、電池蓋とケースとの間に介在される防水部材は、圧迫されて両者間を液密に保持する。また、この電池蓋のケース側への変位によって、カバーの更なるスライドが許容される。
このように、突部及び係止部がケース本体におけるカバーのスライド開始側に形成されることにより、ユーザは、電池蓋を押さえることなく、カバーをスライドさせるのみで、防水部材を圧迫させて電池蓋とケースとの間を液密に保持するとともに、カバーとケースとを取り付けることができる。
本発明では、高い防水性能を維持しつつ、電池交換時の使い勝手がよい携帯機を提供することができる。
本実施形態における電子キーシステムの概略図。 (a)は電子キーの外観形状を示す正面図、(b)は同じく下面図。 電子キーの分解斜視図。 (a)はケース本体の側面図、(b)はカバースライドの側面図、(c)はカバースライドの正面図。 電池蓋をケースへ取り付ける際の図2のA−A線に沿った断面図。 電池蓋をケースへ取り付ける際の図2のA−A線に沿った断面図。 カバーをケースへ取り付ける際の図2のA−A線に沿った断面図。 カバーをケースへ取り付ける際の図2のA−A線に沿った断面図。 カバーをケースへ取り付ける際の図2のA−A線に沿った断面図。 カバーをケースへ取り付ける際の図2のB−B線に沿った断面図。 カバーをケースへ取り付ける際の図2のA−A線に沿った断面図。 カバーをケースへ取り付ける際の図2のB−B線に沿った断面図。 従来形態の電池蓋及びカバーをケースへ取り付ける際の断面図。
以下、本発明を車両の電子キーシステムにおいて、ドアの施解錠に使用される電子キーに具体化した携帯機の一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、電子キーシステム1は、携帯機としての電子キー2と、車両に搭載された通信対象としての施解錠制御装置3とを備えている。施解錠制御装置3は、車両の周囲の所定のエリアにリクエスト信号Srを間欠送信する。このリクエスト信号Srは、IDコードの送信を電子キー2に要求する旨の信号である。電子キー2は、前記リクエスト信号Srを受信すると、予め自身のメモリに記録されたIDコードを含むID信号Siを送信する。施解錠制御装置3は、電子キー2から送信されてきたID信号Siを受信すると、このID信号Siに含まれるIDコードと予め自身のメモリに記憶されたIDコードとを照合して、両IDコードが一致したときのみドアを解錠する。一方、ユーザが電子キー2を所持して車両から離間して所定のエリア外に移動すると、施解錠制御装置3は、電子キー2から送信されるID信号Siを受信不能となる。施解錠制御装置3は電子キー側のID信号Siを受信不能になると車両のドアを施錠する。このように、この電子キーシステム1では、ユーザが車両に触れることなくドアの施解錠が行われる。
図3に示すように、電子キー2のケース4は、施解錠制御装置3との間で無線通信を行うための電子部品5等が収容されるケース本体6と、該ケース本体6に対して着脱可能に設けられたカバースライド7と、同じくメカニカルキー8とを備えている。ケース4は、全体として直方体状に形成されている。
図2(a)及び図2(b)に示すように、カバースライド7は、電子キー2の厚み方向表側及び長手方向下側の意匠面を構成している。メカニカルキー8は、キープレート8aと頭部8bとからなる。キープレート8aは、ケース本体6の右側の長手方向に沿って形成されるキープレート収容部6aに収容される。頭部8bは、ケース4の右下角部の意匠面を形成する。頭部8bには電子キー2の短手方向に沿って貫通孔8cが形成されている。
ケース本体6の下部とカバースライド7の下部との間には、短手方向に延びる収容部7aが貫通孔8cに連続して形成されている。カバースライド7の下部には、収容部7aの内外を連通するノブ収容部7bが貫通して形成されている。収容部7aには、係止部材9とばね10とが収容される。ばね10は、収容部7aの左側の壁部と係止部材9との間に介在されており、自身の弾性力により係止部材9を常時右側へ付勢する。係止部材9の下面には、ノブ9aが設けられている。ノブ9aの先端部は、ノブ収容部7bを介して外部に露出している。ばね10の弾性力による係止部材9の右方への変位は、ノブ9aがノブ収容部7bの右側の壁部に当接することにより規制される。なお、ノブ9aがノブ収容部7bの右側の壁部に当接するとき、係止部材9の右側の端部9bは、貫通孔8cに挿入される。メカニカルキー8は、係止部材9(端部9b)が貫通孔8cの内面に係止することにより、下方への変位が規制されている。
メカニカルキー8をケース本体6から引き抜く場合には、ユーザは、ノブ9aをばね10の付勢力に抗して左側へ操作する。すると、端部9bが収容部7aに収容されることにより、端部9bによる貫通孔8cの内面の係止が解除される。こうして、ユーザは、メカニカルキー8をケース本体6から引き抜くことができる。引き抜かれたメカニカルキー8は、電子キー2に内蔵される電池が消耗する等して電子キー2と施解錠制御装置3との通信が困難となるとき等に使用される。キープレート8aを車両ドアの鍵穴に差し込む等して施解錠等が行われる。
図3に示すように、ケース本体6の電子部品5の下側には、凹状の電池蓋収容部12が形成されている。電池蓋収容部12の内底面には、環状溝13と円筒状の電池収容部14とが形成されている。すなわち、電池収容部12は、電池収容部14の開口部を含む態様で形成されている。電池収容部14は環状溝13の内側に形成されている。電池蓋収容部12の右下及び左下の角部には、外部と連通する引っかけ部12aが形成されている。また、引っかけ部12aは、ケース本体6の下部において開放されている。電池蓋収容部12の上部には、挿入部12bが電池蓋収容部12と連続して凹設されている。なお、電池収容部14には、電子部品5に連結された図示しない電極が設けられている。
電池収容部14には電子部品5に電力を供給するボタン型の電池16が、環状溝13にはOリング17が、電池蓋収容部12には電池蓋18が、それぞれ装着される。電池蓋18は、電池蓋収容部12の内郭形状に対応した外郭形状を有する。Oリング17の断面の直径は、環状溝13の溝の深さ(厚み方向の距離)よりも大きく、且つ環状溝13の幅よりも若干小さく設定される。従って、環状溝13に装着された状態のOリング17の表側は、電池蓋収容部12にはみ出す(図5参照)。電池蓋18の右下及び左下の角部には、2つの突部18aが形成されている。突部18aは、短手方向から見たときL字状をなすとともに、その先端は、電池蓋18の下側の縁部から突出している。突部18aは、引っかけ部12aと対応しており、電池蓋18が電池蓋収容部12に装着されるとき、引っかけ部12aに挿入される。また、電池蓋18の上部には、摘み部18bが突設されている。摘み部18bは、挿入部12bと対応しており、電池蓋18が電池蓋収容部12に装着されるとき、挿入部12bに収容される。なお、このとき、摘み部18bの上側の縁部と挿入部12bの壁部との間には間隙Vが形成される(図9参照)。
図3に示すように、ケース本体6の左側部及び右側部には、その長手方向に延びるレール溝21,22が形成されている。図4(a)に示すように、レール溝21,22は、でケース本体6の裏面側の水平面21a,22aと、同じく表面側の傾斜面21b,22bとからなる。傾斜面21b,22bは、長手方向上側に向かうに従って水平面21a,22aに近づくように、当該水平面21a,22aからの高さが徐々に低くなるように形成されている。なお、レール溝22は、レール溝21と同様の構成であるため、図4(a)においては、レール溝22は、レール溝21の対応する構成に括弧書きで符号のみを示す。
図3に示すように、カバースライド7の左側部及び右側部には、その長手方向に延びるレール部31,32が形成されている。図4(b)に示すように、レール部31,32は、カバースライド7の左側部及び右側部の外観意匠を構成する側壁31a,32aと、これらに設けられるレール31b,32bとからなる。なお、レール32bは、レール31bと同様の構成であるため、図4(b)においては、レール32bは、レール31bの対応する構成に括弧書きで符号のみを示す。図4(c)に示すように、レール31b,32bは、側壁31a,32aの内面に形成される。レール31b,32bは、裏面側の水平面31c,32cと、同じく表面側の傾斜面31d,32dとからなる。傾斜面31d,32dは、カバースライド7の長手方向上側に向かうに従って水平面31c,32cに近づくように、すなわち当該水平面31c,32cからの高さが徐々に低くなるように形成されている。レール31b,32bは、カバースライド7がケース本体6に装着されるときに、レール溝21,22に挿入される。
次に、電子キー2の組み立ての態様について説明する。なお、カバースライド7、メカニカルキー8、電池16、Oリング17、及び電池蓋18はケース本体6に組み付けられていない状態である。
図5に示すように、電池収容部14にはボタン電池16を、環状溝13にはOリング17を、それぞれ収容及び装着する。このとき、環状溝13に装着された状態のOリング17の表側は、電池蓋収容部12にはみ出している。
次に、電池蓋18の突部18aを引っかけ部12aに内側から挿入しつつ、電池蓋18を電池蓋収容部12にセットする。すると、図6に示すように、電池蓋18は、その摘み部18b側の縁部がケース本体6から浮いた状態で保持される。これは、突部18aと引っかけ部12aとが係合した状態で、電池蓋18の裏側の面において、突部18a側の部分がOリング17の電池蓋収容部12内にはみ出した部分と当接するためである。
次に、この状態のまま、カバースライド7をケース本体6に装着する。カバースライド7のレール31b,32bをケース本体6のレール溝21,22に挿入するべく、図7に示すように、カバースライド7を長手方向上側にスライドさせる。すると、カバースライド7の先端部は、摘み部18b側の縁部がケース本体6から浮いた状態で保持される電池蓋18の表側の面と当接する。電池蓋18は、突部18aが引っかけ部12aと係合しているため、長手方向への移動が規制されている。
そして、図8に示すように、カバースライド7を長手方向上側へ更にスライドさせると、電池蓋18は、これを許容するように、突部18aを支点にしてケース本体6の裏面側へ向かって変位する。これに伴い、Oリング17の引っかけ部12a側の部分は、電池蓋18とケース本体6との間で圧迫される。このため、電池蓋18、ひいてはカバースライド7にはため、これを押し上げようとするOリング17の弾性力が作用する。
図9に示すように、カバースライド7をOリング17を越える位置までスライドさせると、このカバースライド7によりOリング17の全体が圧迫される。カバースライド7には、電池蓋18を介してカバースライド7を押し上げようとするOリング17全体の弾性力が作用する。従って、図8及び図9に示すように、カバースライド7のケース本体6への装着に伴い、Oリング17が圧迫され始めた以降、図10に示すように、カバースライド7は、レール31b,32bの傾斜面31d,32dがレール溝21,22の傾斜面21b,22bと摺接した状態でスライドする。このとき、カバースライド7の裏側の面とケース本体6の表側の面との間には間隙Vが形成される。なお、図10は図9に対応するものである。カバースライド7は、図10に示す状態でスライドされると、傾斜面21b,22bにレール31b,32bの傾斜面31d,32dが案内されることにより、長手方向上側へスライドするに従って徐々に裏側へ向かって、すなわち、ケース本体6に近づく方向へ変位する。これにより、カバースライド7は、Oリング17の電池蓋18を押し上げようとする力に抗して、電池蓋18を厚み方向裏側、すなわちケース本体6に向かってOリング17を押しつけるように変位する。
Oリング17の反発力を受ける傾斜面31d,32d(傾斜面21b,22b)は、当該反発力を傾斜面31d,32dに対する垂直成分と平行成分(斜面成分)とに分解する。分解された反発力の平行成分は、カバースライド7のスライド方向と一致する。カバースライド7のスライドに伴うレール31b,32bとレール溝21,22との間の摺動抵抗は、傾斜面21b,22bに対する垂直方向成分の大きさに依存する。本例では、Oリング17の弾性力は、傾斜面31d,32dに対する垂直成分と平行成分に分解される。すなわち、レール31b,32bとレール溝21,22との間の摺動抵抗は、Oリング17の弾性力の平行成分の分だけ減少する。このため、ユーザは、カバースライド7のケース本体6への装着が円滑に行うことができる。換言すれば、カバースライド7の長手方向上側へのスライドを円滑に行うことができる。
図12に示すように、カバースライド7は、レール31b,32bの先端部がレール溝21,22の先端部と当接することにより、長手方向上側へのスライドが停止される。このとき、水平面21a,22aと水平面31c,32c、傾斜面21b,22bと傾斜面31d,32dとがそれぞれ摺接する。このとき、カバースライド7は、ケース本体6との間に設けられる図示しない凹凸関係を介してケース本体6に係止される。
図11に示すように、カバースライド7の装着が完了した状態においては、電池蓋18とケース本体6との間でOリング17が圧縮されることにより、電池蓋18とケース本体6との間が液密に保持される。これにより、電池蓋18とケース本体6(電池蓋収容部12の内底面)との間からの電池収容部14への水の浸入が抑制される。従って、電池16の水によるショート等も抑制される。なお、カバースライド7のケース本体6への装着が完了した後に、メカニカルキー8をケース本体6へ挿入して、電子キー2の組み立てが完了する。
電池交換の際には、上記組み立ての場合とは、逆の態様で電池16を取り外す。すなわち、カバースライド7を長手方向下側へスライドさせてケース本体6から取り外す。このとき、上記組み立ての場合と同様に、Oリング17の反発力は傾斜面31d,32dに対して垂直成分と平行成分とに分解される。すなわち、上記組み立ての場合と同様に、カバースライド7をケース本体6から取り外す場合においても、レール溝21,22とレール31b,32bとの摺動抵抗が減少する。従って、ユーザは、カバースライド7をケース本体6から円滑に取り外すことができる。
カバースライド7がケース本体6から取り外されると、Oリング17の圧迫が解放されるため、通常、電池蓋18の摘み部18b側は、Oリング17の元に戻ろうとする力により、浮き上がった状態となる(図6参照)。このため、電池蓋18をケース本体6から簡単に取り外すことができる。しかし、Oリング17の変形期間が長期間に渡る等した場合には、Oリング17の元に戻ろうとする力が弱まって、電池蓋18が押し上げられないことが想定される。すなわち、電池蓋18は、Oリング17に密接した状態に維持され、電池蓋収容部12に挿入されたままとなる。この場合は、電池蓋18の摘み部18bと電池蓋収容部12の挿入部12bとの間に形成されている間隙Vを通じて、ユーザが摘み部18bを引き上げる等して、電池蓋18を電池蓋収容部12から取り外すことができる。従って、ユーザは、電池16の交換を行うことができる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)Oリング17の反発力は、傾斜面21b,22bによって、当該傾斜面21b,22bに対する垂直方向成分と平行方向成分とに分解されるため、レール31b,32bとレール溝21,22との間の摺動抵抗は、平行方向成分の分だけ小さくなる。すなわち、レール溝21,22に傾斜面が形成されることにより、摺動抵抗が小さくなるので、ケース本体6に対しカバースライド7をスライドさせて取り付ける場合の作業性が向上する。また、レール31b,32bとレール溝21,22との間の摺動抵抗が小さくなることは、ケース本体6からカバースライド7を取り外す場合にも言えるので、この場合においても作業性が向上する。従って、カバースライド7のケース本体6に対する取り外し作業勝手が向上するので、電池交換時の作業勝手が向上する。
(2)突部18aが引っかけ部12aに係止されているとき、電池蓋18は、カバースライド7のスライド方向へ変位しない。すなわち、カバースライド7がケース本体6に取り付けられるとき、カバースライド7と電池蓋18とが摺接する状態となっても、当該電池蓋18は、ケース本体6に係止された状態に維持されることになる。すなわち、電池蓋18は、カバースライド7がケース本体6に取り付けられることにより、電池蓋収容部12へ好適に収容されることになる。従って、電池蓋18とケース本体6との間に介在されるOリング17は、カバースライド7がケース本体6に取り付けられることにより好適な状態で圧迫されて、電池蓋18とケース本体6との間を液密に保持することができる。
(3)突部18aはケース本体6の長手方向下側に形成される。また、突部18aが係止される引っかけ部12aは、ケース本体6の長手方向下側に形成される。電池蓋18は、突部18aが引っかけ部12aに係止されるとき、当該電池蓋18とケース本体6との間に介在されるOリング17の厚みによって、摘み部18b側(長手方向上側)がケース本体6から浮き上がった状態に維持される。このとき、カバースライド7がケース本体6に取り付けられるべくスライドすると、カバースライド7の先端部は、突部18aの表側を通過して電池蓋18の表面に当接する。電池蓋18は、突部18aによって引っかけ部12aに係止されているため、そこを支点として、電池蓋18の摘み部18b側が、ケース本体6側へ変位する。これにより、電池蓋18とケース本体6との間に介在されるOリング17は、圧迫されて両者間を液密に保持する。また、この電池蓋18のケース本体6側への変位によって、カバースライド7の更なるスライドを許容する。
このように、突部18a及びこれが係止される引っかけ部12aがカバースライド7のスライド開始側である長手方向下側に形成されることにより、ユーザは、電池蓋18を押さえることなく、カバースライド7をスライドさせるのみで、Oリング17を圧迫させて電池蓋18とケース本体6との間を液密に保持するとともに、カバースライド7とケース本体6とを取り付けることができる。
(4)電池蓋18には摘み部18bが、電池蓋収容部12には挿入部12bが、それぞれ設けられることにより、電池蓋18が電池蓋収容部12に収容された際には、これら摘み部18bと挿入部12bとの間に間隙Vが設けられる。カバースライド7がケース本体6から取り外された際に、Oリング17の復元力の低下に伴い、電池蓋18がケース本体6から浮き上がらない状態となった場合であっても、ユーザは、摘み部18bと挿入部12bとの間の間隙Vを介して摘み部18bを操作して、電池蓋18を電池蓋収容部12から取り外すことができる。これにより、電池交換等を好適に行うことができる。
(5)レール溝21,22の傾斜面21b,22bは、Oリング17が電池蓋18を押し上げる反発力を受けるように、環状溝13に対して対向する側に設けられる。これにより、Oリング17の反発力は、傾斜面21b,22bによって、当該傾斜面21b,22bに対する垂直方向成分と平行方向(斜面方向)成分とに分解される。これにより、傾斜面21b,22bに対する垂直方向成分の大きさに依存するレール31b,32bとレール溝21,22との摺動抵抗を減少させることができる。従って、カバースライド7とケース本体6との装着及び取り外しを円滑に行うことができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、レール31b,32bは、レール溝21,22に対して転動面をもつ車輪等の被案内部であればよい。すなわち、カバースライド7は、被案内部をレール溝21,22に挿入することで、ケース本体6に対してスライドすることによって、ケース本体6側へ変位することにより、電池蓋18とケース本体6との間に介在されたOリング17を圧迫して、両者間を液密に保持することができればよい。
・上記実施形態において、レール31b,32bは、必ずしも傾斜面31d,32dを有する必要はない。すなわち、傾斜面31d,32dが水平面であってもよい。この場合であっても、Oリング17の弾性力は、傾斜面21b,22bによって、当該傾斜面21b,22bに対する垂直方向成分と平行方向(斜面方向)成分とに分解される。これにより、傾斜面21b,22bに対する垂直方向成分の大きさに依存するレール31b,32bとレール溝21,22との摺動抵抗を減少させることができる。従って、カバースライド7とケース本体6との装着及び取り外しを円滑に行うことができる。
・上記実施形態において、レール溝21,22がカバースライド7に、レール部31,32がケース本体6に、それぞれ形成されていてもよい。
・上記実施形態において、突部18a及び引っかけ部12aは省略してもよい。
・上記実施形態において、突部18aが形成される位置は、電池蓋18の長手方向下側の縁部に限らず、長手方向上側の縁部や、短手方向片側(左側及び右側のどちらか)の縁部に設けてもよい。このようにしても、カバースライド7と電池蓋18とが摺接した場合、電池蓋18のケース本体6に対する位置が維持される。
・上記実施形態において、Oリング17と電池蓋18とが一体となっていてもよい。このようにすれば、Oリング17と電池蓋18との位置ずれを防ぐことができる。
・上記実施形態において、環状溝13は、省略してもよい。ここでは、Oリング17が電池蓋18とケース本体6との間で圧迫されることによって、両者間を液密に保持すればよい。この場合は、前述したように、Oリング17と電池蓋18とを一体的に形成することが望ましい。突部18aと引っかけ部12aとの係止関係によって電池蓋18のケース本体6に対する位置ずれが規制されることにより、Oリング17のケース本体6に対する位置ずれも抑制される。
・上記実施形態において、Oリング17に代えて、例えばパッキン等の他の部材も防水部材として採用可能である。
・上記実施形態において、電池蓋18はスナップフィットによって回動可能な状態でケース本体6と一体に設けてもよい。すなわち、電池蓋18のスライド開始側の受け部分をケース本体6に設けた軸部分に嵌め込むことにより、ケース本体6に対して回動可能に設ける。このようにすれば、電池蓋18のケース本体6からの脱落を防ぐことができる。
・上記実施形態において、電子キーシステム1は、電子キー2と車両に搭載された施解錠制御装置3によって構成されたが、施解錠制御装置3は、車両に搭載されるものに限らない。例えば、施解錠制御装置3は、住宅等に設けられる玄関ドア等の施解錠を許可するものであってもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)請求項1〜3の何れか一項に記載の携帯機において、前記ケース本体と、前記電池蓋収容部に収容された前記電池蓋の外郭面の一部との間には、間隙が形成されることを特徴とする携帯機。
カバーをケースから取り外したときに、電池蓋が電池蓋収容部に収容された状態のまま維持されることがある。このようなときに、ユーザは、挿入部によって形成される間隙に指等を挿入して電池蓋を電池蓋収容部から取り外すことができる。よって、電池交換時の作業勝手が向上する。
(ロ)請求項1〜3の何れか一項に記載の携帯機において、前記電池蓋収容部には、前記電池収容部を囲繞する態様で防水部材設置部が形成されてなることを特徴とする携帯機。
同構成によれば、防水部材設置部に防水部材を設置することによって、防水部材の位置決めがなされる。これにより、防水部材が、電池や電池蓋の設置の際にずれることが抑制されるので、電池交換時の作業勝手が向上する。
(ハ)請求項1〜3の何れか一項に記載の携帯機において、前記レール溝に形成される前記傾斜面は、前記防水部材設置部に対向するように形成されることを特徴とする携帯機。
同構成によれば、レール溝に形成された傾斜面は、ケース本体とカバーとが装着される際に生じる防水部材の反発力を受ける。これにより、防水部材の反発力は、前記傾斜面によって、これに対する垂直方向成分と平行方向成分とに好適に分解される。
V…間隙、Si…ID信号、Sr…リクエスト信号、1…電子キーシステム、2…電子キー、3…施解錠制御装置、4,52…ケース、5…電子部品、6…ケース本体、6a…キープレート収容部、7…カバースライド、7a…収容部、7b…ノブ収容部、8…メカニカルキー、8a…キープレート、8b…頭部、8c…貫通孔、9…係止部材、9a…ノブ、9b…端部、10…ばね、12…電池蓋収容部、12a…引っかけ部、12b…挿入部、13…環状溝、14,54…電池収容部、16…電池(ボタン電池)、17,53…Oリング、18,51…電池蓋、18a…突部、18b…摘み部、21,22…レール溝、21a,22a,31c…水平面、21b,22b,31d,32d…傾斜面、31,32…レール部、31a,32a…側壁、31b,32b,57…レール、50…携帯機、55…カバー、56…溝。

Claims (3)

  1. 特定の通信対象との間で所定の無線通信を行うための電子部品と、前記電子部品に電力を供給するための電池とを収容するケースを備え、
    前記ケースは、前記電池が収容される電池収容部が開口して形成されたケース本体と、
    前記電池収容部の開口部を含んで形成されて同開口部を覆う電池蓋が配置される電池蓋収容部と、
    前記ケース本体に対して、相対的にスライド移動させることにより、前記電池蓋を覆う態様で前記ケース本体に装着されるカバーとを備え、
    前記カバーが前記ケース本体に取り付けられるとき、前記電池蓋収容部と前記電池蓋との間に設けられて、前記電池収容部の開口部を囲繞する弾性を有する防水部材が、前記電池蓋を介して前記ケース本体側へ圧迫されて防水機能を発揮する携帯機において、
    前記ケース本体及び前記カバーの何れか一方の両側部に、両者を装着させる際の前記スライド移動に伴い両者が近づく方向への傾斜面を有して形成されるレール溝と、
    前記ケース本体及び前記カバーの何れか一方に形成され、前記ケース本体に前記カバーが取り付けられるとき、前記レール溝の前記傾斜面に案内される被案内部とを備えることを特徴とする携帯機。
  2. 請求項1に記載の携帯機において、
    前記ケース本体に形成される係止部と、
    前記電池蓋に形成され、前記係止部に係止されることにより、前記電池蓋の前記カバーのスライド方向への移動を規制する突部とを備えることを特徴とする携帯機。
  3. 請求項2に記載の携帯機において、
    前記突部及び前記係止部は、前記ケース本体に前記カバーが装着されるときの、スライド開始側に設けられてなることを特徴とする携帯機。
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