JP2012027646A - 入力受付装置、項目選択方法、および、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】表示部120は、選択可能な項目となる複数の項目画像を配列して表示する。検出部130は、タッチパネルへの指等によるタッチ操作に応答して、当該タッチ操作の開始から終了までの各検出位置を順次検出する。選択部160は、タッチ操作の検出位置が、各項目画像の何れかの表示範囲に含まれている場合に、当該表示範囲の項目画像を選択する。表示制御部150は、選択された項目画像の表示範囲内に検出位置が維持されている間、当該選択された項目画像の表示範囲を、当該検出位置を中心とした所定範囲よりも拡大させる。そして、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置と選択された項目画像の表示範囲との関係に基づいて、当該項目画像の選択を確定する。
【選択図】図3
Description
このようなタッチパネルを用いた入力受付装置において、連続するタッチ操作時において、入力誤りを適切に防止できる技術も開示されている(たとえば、特許文献1参照)。
例えば、文字や文章の入力が行われる場面では、上述した仮想キーボードが表示される。この仮想キーボードには、数多くの項目(各文字の項目)が配列されている。そのため、各項目の大きさがそれぞれ小さくなり、また、各項目の間隔も狭くなってしまうことになる。そのように配列された項目に指を近づけると(所望の項目に触れようとすると)、ユーザの指で目的の項目が隠れてしまい、見えなくなってしまうことが多かった。特に、大人や男性等の場合では、指も大きくなり、項目が隠れ易くなっていた。
このように、項目が指で隠れてしまうと、ユーザにとって、操作し難いだけでなく、誤選択(押し間違え等)も生じ易くなり、タッチパネルの操作性を著しく低下させていた。
また、選択部は、タッチ操作の検出位置が、各項目画像の何れかの表示範囲に含まれている場合に、当該表示範囲の項目画像を選択する。表示制御部は、選択された項目画像の表示範囲内に検出位置が維持されている間、当該選択された項目画像の表示範囲を、例えば、当該検出位置を中心とした所定範囲よりも拡大させる。より具体的には、指先等よりも大きくなるように、選択された項目画像を、均等に拡大させたり、上下方向又は左右方向に拡大させたりする。そして、確定部は、タッチ操作終了時の検出位置と選択された項目画像の表示範囲との関係に基づいて、当該項目画像の選択を確定する。例えば、選択された項目画像の表示範囲からユーザの指等が離された場合に、その項目画像の選択を確定する。
このように、ユーザが指等で項目画像に触れている間、その項目画像が指先等よりも大きくなるように拡大表示される。そのため、ユーザの指等で項目画像が隠れてしまうような場合でも、拡大表示によりその項目画像が視認できるようになる。そして、選択した項目画像が目的の項目画像であった場合に、ユーザは、そのまま指等をタッチパネルから離すことで、選択した項目画像を確定させることができる。
この結果、タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことができる。
この場合、ユーザが指等を離した位置に応じて、選択した項目画像の確定若しくは解除を容易に指示することができる。
表示制御部は、選択された項目画像の表示範囲内に検出位置が維持されたまま所定時間が経過すると、当該選択された項目画像に対応付けられた下位項目画像を、当該検出位置に追加表示し、
選択部は、項目画像の代わりに、下位項目画像を選択し、
確定部は、タッチ操作終了時の検出位置が、下位項目画像の表示範囲に含まれている場合に当該下位項目画像の選択を確定し、タッチ操作終了時の検出位置が、下位項目画像の表示範囲から外れている場合に当該下位項目画像の選択を解除してもよい。
この場合、ユーザが指等で項目画像に触れたまま所定時間が経過すると、その項目画像の代わりに、下位項目画像が追加表示されて選択される。その状態で、ユーザが指等を離した位置に応じて、選択した下位項目画像の確定若しくは解除を容易に指示することができる。
このため、項目が階層化されている場合に、上位から下位への項目の選択が容易であり、また、その項目の確定や解除も容易に指示することができる。
表示制御部は、選択された下位項目画像の表示範囲内に検出位置が維持されたまま所定時間が経過する毎に、各下位項目画像を、当該検出位置に順次追加表示してもよい。
この場合、ユーザが指等で項目画像(下位項目画像)に触れているだけで、各下位項目画像が順次追加表示される。つまり、下位項目画像が順次切り替わって選択されていく。
このため、ユーザは、指等を動かすことなく順次切り替わる下位項目画像から、目的の下位項目画像が表示された際に、指等を離すだけで、その下位項目画像を容易に選択することができる。
また、選択ステップでは、タッチ操作の検出位置が、各項目画像の何れかの表示範囲に含まれている場合に、当該表示範囲の項目画像を選択する。表示制御ステップでは、選択された項目画像の表示範囲内に検出位置が維持されている間、当該選択された項目画像の表示範囲を、例えば、当該検出位置を中心とした所定範囲よりも拡大させる。より具体的には、指先等よりも大きくなるように、選択された項目画像を、均等に拡大させたり、上下方向又は左右方向に拡大させたりする。そして、確定ステップでは、タッチ操作終了時の検出位置と選択された項目画像の表示範囲との関係に基づいて、当該項目画像の選択を確定する。例えば、選択された項目画像の表示範囲からユーザの指等が離された場合に、その項目画像の選択を確定する。
このように、ユーザが指等で項目画像に触れている間、その項目画像が指先等よりも大きくなるように拡大表示される。そのため、ユーザの指等で隠れてしまうような場合でも、拡大表示によりその項目画像が視認できるようになる。そして、選択した項目画像が目的の項目画像であった場合に、ユーザは、そのまま指等をタッチパネルから離すことで、選択した項目画像を確定させることができる。
この結果、タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る入力受付装置が実現される典型的なゲーム装置の外観を示す模式図である。図示するように、このゲーム装置1の特徴として、第1の表示部18と、第2の表示部19とを有しており、それぞれに、所定の画像が表示可能となっている。そして、第2の表示部19の前面にはタッチパネル20が配置されており、ユーザ(プレイヤ)の指等による操作が可能となっている。
WRAM 10eは、CPUコア10aがプログラムに従った各種処理を実行する際に必要となるワークデータ等を記憶する。
ROM 12aには、ゲームを実現するためのプログラムとゲームに付随する画像データや音声データ等が記録される。
RAM 12bには、ゲームの進行状況等を示す種々のデータが記憶される。
なお、無線通信部13は、所定の無線アクセスポイントとの間で、無線通信を行うこともできる。また、無線通信部13には、固有のMAC(Media Access Control)アドレスが採番されている。
また、ゲーム装置1が、近傍の無線アクセスポイント等を介してインターネットに接続する際には、無線LANに準拠したプロトコルに沿って、処理制御部10と無線アクセスポイント等との間で行われる無線通信の仲立ちをする。
スピーカ16は、例えば、ステレオスピーカ等からなり、サウンドアンプ15にて増幅された音声信号に従って、所定の楽曲音や効果音等を出力する。
なお、第2の表示部19は、タッチパネル20の接触によりユーザから操作指示を入力させるための画像等を表示する。
例えば、タッチパネル20は、抵抗膜方式のタッチセンサパネル等からなり、ユーザの指等によるタッチ操作を検知し、そのタッチ操作がなされた座標に応じた情報(検出位置を示す信号等)を出力する。なお、タッチパネル20は、他に静電容量の変化等から、ユーザの指等によるタッチ操作を検出してもよい。
図3は、本実施形態に係る入力受付装置100の概要構成を示す模式図である。以下、本図を参照して説明する。
入力受付装置100は、画像情報記憶部110と、表示部120と、検出部130と、計時部140と、表示制御部150と、選択部160と、確定部170とを備える。
例えば、表示部120に表示するための仮想キーボードの画像情報を記憶する。つまり、画像情報記憶部110は、各文字の項目を配列した仮想キーボードを構成する各項目画像(各キートップ画像)を記憶する。より詳細には、QWERY配列やかな配列といった各文字(各項目)についての各項目画像と、それらの表示位置(表示範囲等)を記憶する。
なお、上述したカートリッジ12(ROM12a)やWRAM10e等が、このような画像情報記憶部110として機能しうる。
例えば、ユーザに文字入力を行わせる際に、表示部120は、選択可能な各文字項目となる項目画像を表示する。
具体的には、画像情報記憶部110に記憶される各項目画像を配列して、図4(a)に示すような仮想キーボードVK1を表示する。なお、仮想キーボードVK1は、アルファベットのQWERY配列を示しているが、配列はこのようなQWERY配列に限られず、他の配列でもよい。
例えば、図4(b)に示すようなかな配列の仮想キーボードVK2を表示してもよい。この他にも、五十音配列の仮想キーボードを表示してもよい。
なお、上述した第2の表示部19等が、このような表示部120として機能しうる。
そのため、ユーザがタッチパネル20へ指等を接触させてから、指等を離すまでの各位置を検出できる。なお、その間、ユーザが指等を停止させていても、また、ユーザが指等を動かしていても(接触させたまま指等を動かしていても)、検出部130は、検出位置(現在の接触位置)を順次検出可能となっている。
なお、上述したCPUコア10a、及び、タッチパネルコントローラ10g等が、このような検出部130として機能しうる。
なお、上述したクロック回路10cが、このような計時部140として機能しうる。
例えば、ユーザに文字入力等を行われる場面で、表示制御部150は、上述した図4(a),(b)に示すような仮想キーボードVK1,VK2等を表示部120に表示させる。
また、ユーザがこのような仮想キーボードVK1,VK2における何れかの文字(項目画像)に指等で触れている間、表示制御部150は、その項目画像を拡大表示させる。なお、この拡大表示については、後述する選択部160の説明において詳細に説明する。
なお、上述した画像処理部10bやLCDコントローラ10fが、このような表示制御部150として機能しうる。
例えば、図5(a)に示すような仮想キーボードVK1が表示部120に表示されている状態で、ユーザが指Fにてタッチパネル20から所望の項目画像(H)に触れると、検出位置が項目画像(H)の表示範囲に含まれるため、選択部160は、その「H」の項目画像を選択する。なお、検出位置が何れの項目画像の表示範囲に含まれない場合には、選択部160は、選択を行わないものとする。
なお、図5(b)では、項目画像KGを元の項目画像からほぼ均等に拡大させているが、拡大のさせ方はこれに限られず、適宜変更可能である。
例えば、表示制御部150は、主に、上下(縦)方向に拡大表示させてもよい。具体的には、図5(c)に示すように、項目画像KGが上方向へ伸びるように拡大表示させてもよく、これとは逆に、下方向に拡大させてもよい。
また、表示制御部150は、主に、左右(横)方向に拡大表示させてもよい。具体的には、図5(d)に示すように、項目画像KGが左方向へ伸びるように拡大表示させてもよく、これとは逆に、右方向に拡大させてもよい。
更に、図5(e)に示すように、接触位置を囲むように項目画像KGを拡大させ、一例として上下左右の4カ所にて文字が視認できるように拡大表示させてもよい。
このように、ユーザが指等で項目画像に触れている間、その項目画像が指先等よりも大きくなるように拡大表示される。そのため、ユーザの指等で隠れてしまうような場合でも、拡大表示によりその項目画像が視認できるようになる。特に、仮想キーボードのような比較的小さな項目画像が多数配列された場合でも、ユーザが指等で選んだ(触れた)項目画像を視認することができる。
なお、上述したCPUコア10aが、このような選択部160として機能しうる。
例えば、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された項目画像の表示範囲に含まれている場合に、その項目画像の選択を確定する。一方、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された項目画像の表示範囲から外れている場合に、その項目画像の選択を解除する。
具体的には、図6(a)に示すように、「H」の項目画像KGが選択されている状態から、図6(b)に示すように、ユーザがそのまま指Fをタッチパネル20から離した場合、タッチ操作終了時の検出位置が項目画像KGの表示範囲内であるため、確定部170は、「H」の項目画像KGの選択を確定する。つまり、「H」の文字が入力される。なお、表示制御部150は、項目画像KGの拡大表示をやめる(元の表示範囲に戻す)。
一方、図6(a)の状態から、ユーザがタッチパネル20に触れた指Fを右に移動し、図6(c)に示す位置から指Fを離した場合では、タッチ操作終了時の検出位置が項目画像KGの表示範囲外であるため、確定部170は、「H」の項目画像KGの選択を解除する。つまり、「H」の文字が入力されることなく、キャンセルされる。なお、表示制御部150は、項目画像KGの拡大表示をやめる。
このように、選択された項目画像の表示範囲から外れることなく指等が離された場合に、確定部170は、その項目画像の選択を確定する。逆に、選択された項目画像の表示範囲から外れて指等が離された場合に、確定部170は、その項目画像の選択をキャンセルする。つまり、ユーザは、指等を離した位置に応じて、選択した項目画像の確定若しくは解除を容易に指示することができる。
なお、上述したCPUコア10aが、このような確定部170として機能しうる。
以下、このような構成の入力受付装置100の動作について図面を参照して説明する。一例として、文字入力のために、上述した図4(a)の仮想キーボードVK1が表示部120に表示されている状態における入力受付装置100の動作について、図7を参照して説明する。
図7は、入力受付装置100にて実行される項目選択処理の流れを示すフローチャートである。この項目選択処理は、ユーザに文字入力を行わせる場面で、適宜開始される。
すなわち、検出部130により、指等によるタッチ操作が検出されたかどうかを判別する。
入力受付装置100は、タッチパネル20へのタッチ操作を検出していないと判別すると(ステップS201;No)、そのまま、タッチ操作の検出を待機する。
すなわち、計時部140は、タッチ操作の開始に伴って、時刻をゼロクリアしてから計時を開始する。
すなわち、検出部130により検出されたタッチ操作の検出位置(接触位置)を取得する。なお、検出部130が、タッチ操作の継続中において、検出位置を順次検出するため、入力受付装置100は、現在の検出位置を取得する。
すなわち、選択部160は、タッチ操作の検出位置が、表示部120における各項目画像の何れかの表示範囲に含まれる場合に、その表示範囲の項目画像を選択する。
例えば、上述した図5(a)に示すような仮想キーボードVK1において、ユーザの指Fが「H」の項目画像に触れた場合に、選択部160は、検出位置が項目画像(H)の表示範囲に含まれるため、「H」の項目画像を選択する。
なお、例えば、項目画像が表示(配置)されていない箇所が、指等で触れられた場合には、検出位置が、各項目画像の何れの表示範囲にも含まれていないため、入力受付装置100は、項目画像を選択しない。
また、選択後にユーザが、タッチパネル2に触れたまま指等を移動させ、検出位置が他の項目画像の表示範囲内へ移った場合に、入力受付装置100は、当該他の項目画像を再選択するようにしてもよい。
入力受付装置100は、所定時間が経過していないと判別すると(ステップS205;no)、後述するステップS207に処理を進める。
すなわち、表示制御部150は、例えば、上述した図5(b)に示すように、選択された「H」の項目画像KGを拡大表示させる。一例として、予め定められた指先の範囲よりも項目画像KGの表示範囲を拡大させることで、項目画像KGが視認できるようにする。
なお、上述したように、拡大表示のさせ方はこれに限られず任意である。すなわち、表示制御部150は、この他にも、図5(c)のように、上方向(上下方向等)に項目画像KGを拡大表示させたり、図5(d)のように、左方向(左右方向等)に項目画像KGを拡大表示させたり、更に、図5(e)のように、接触位置を囲むように項目画像KGを拡大させ、複数箇所にて文字が視認できるように拡大表示させてもよい。
また、上述したように、表示制御部150は、このように項目画像KGを所定時間経過後に拡大表示させるのではなく、計時部140が計時した時間に応じて、項目画像KGを徐々に拡大表示させてもよい。
すなわち、タッチパネル20に触れていた指等が離され、検出部130が、タッチ操作の終了を検出したかどうかを判別する。
入力受付装置100は、タッチ操作が終了していないと判別すると(ステップS207;No)、ステップS203に処理を戻し、上述したステップS203〜S207を繰り返し実行する。
すなわち、検出部130により検出されたタッチ操作終了時の検出位置を取得する。つまり、タッチパネル20からユーザの指等が離された際の検出位置を取得する。
入力受付装置100は、検出位置が表示範囲外であると判別すると(ステップS209;No)、項目画像の選択を解除する(ステップS210)。
すなわち、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された項目画像の表示範囲に含まれていない場合に、その項目画像の選択を解除する。
具体的には、上述した図6(c)のように、選択された「H」の項目画像KGの表示範囲外からユーザの指Fが離された場合に、確定部170は、その「H」の項目画像KGの選択を解除する。つまり、「H」の文字が入力されることなく、キャンセルされる。
そして、入力受付装置100は、上述したステップS201に処理を戻して、タッチ操作の検出を待機する。
すなわち、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された項目画像の表示範囲に含まれている場合に、その項目画像の選択を確定する。
具体的には、上述した図6(b)のように、選択された「H」の項目画像KGの表示範囲内からユーザの指Fが離された場合に、確定部170は、その「H」の項目画像KGの選択を確定する。つまり、「H」の文字が入力される。
つまり、確定されたのが、文字の項目画像であり、その文字が入力されたかどうかを判別する。
入力受付装置100は、何れかの文字が入力されたと判別すると(ステップS212;Yes)、上述したステップS201に処理を戻して、タッチ操作の検出を待機する。
すなわち、入力受付装置100は、入力文字を決定するためのエンターコードや、文字入力自体を途中で取りやめるためのエスケープコード等のような特定のコードが入力されたかどうかを判別する。つまり、「Enter」等の項目画像の選択が確定されたかどうかを判別する。
入力受付装置100は、入力されたのが特定のコードでないと判別すると(ステップS213;No)、ステップS201に処理を戻し、上述したステップS201〜S213等の処理を繰り返し実行する。
このため、複数の項目画像が配列された場合でも、タッチパネル20の操作性を低下させずに、項目の選択を容易に行わせることができる。
上記の実施形態では、表示済みの項目画像の中から、ユーザが選択した項目画像を適宜拡大表示させる場合について説明した。それでも、現実には、表示領域の制限により全ての項目画像を一度に表示できない場合や、ユーザが選び易いように上位項目から下位項目へと段階的に項目画像を表示させたい場合も起こり得る。
そのような場合に対応して、項目画像を段階的に表示しつつ、選択された項目画像を拡大表示させてもよい。つまり、項目画像に下位項目(サブ項目)の画像を対応付けておき、選択された項目画像の下位項目画像を拡大表示する。
具体的には、図8(a)に示すような簡略化された仮想キーボードVK3を表示して、ユーザに文字に入力を行わせる場合や、図8(b)に示すような分類分けされたコマンドメニューCMを表示して、ユーザにコマンド入力を行わせる場合などである。以下、これら仮想キーボードVK3等から選択操作を行う場合について説明する。
例えば、上述した図8(a)の仮想キーボードVK3を表示する場合に、画像情報記憶部110は、図9(a)に示すような項目画像KG1〜KGn及び下位項目画像SG1〜SGnを記憶している。この図9(a)の例では、ひらがなの五十音における各行(あ行、か行、・・・、わ行)の名称(あ、か、・・・、わ)が項目画像KG1〜KGnとして規定されている。そして、これらに対応付けられて、各行を構成する文字が下位項目画像SG1〜SGnとして規定されている。
更に、項目画像の階層は、このような2階層に限られず、3階層以上であってもよい。例えば、画像情報記憶部110は、図9(c)に示すような項目画像KG20及び下位項目画像SG20〜SG22を記憶する。この図9(c)の例では、ゲームにおけるコマンドの概要(魔法)が項目画像KG20として規定されており、その下位に魔法の種別(攻撃魔法、防御魔法)が下位項目画像KG21として規定されており、更に、その下位に、具体的な各魔法コマンドを表す画像が下位項目画像KG22として規定されている。
例えば、初期状態において、表示部制御部150は、図9(a)の項目画像KG1〜KGn等を画像情報記憶部110から読み出して配列することで、図8(a)に示すような仮想キーボードVK3を表示部120に表示する。これにより、各行の名称からなる簡略化された仮想キーボードVK3が表示される。
同様に、図9(b)の項目画像KG11〜KG1nを画像情報記憶部110から読み出して配列した場合に、表示部制御部150は、図8(b)に示すようなコマンドメニューCMを表示部120を表示することになる。
例えば、図10(a)に示すように、ユーザが指Fにてタッチパネル20を介して、仮想キーボードVK3における所望の項目画像KG7に触れたとする。この場合、検出位置が項目画像KG7(つまり、「ま」)の表示範囲に含まれるため、選択部160は、その項目画像KG7を選択する。
なお、計時部140は、上記と同様に、タッチ操作の継続時間を計時する。つまり、タッチ操作が開始されると計時を開始し、そして、タッチ操作が終了すると計時を停止する。
例えば、図10(b)のように下位項目画像SG7を追加表示した直後であれば、検出位置が、下位項目画像SG7の先頭(1番目の画像)の表示範囲に含まれるため、選択部160は、この1番目の画像(つまり、「ま」)を選択することになる。すると、表示制御部150は、図10(c)に示すように、選択された「ま」の下位項目画像SG7aを拡大表示させる。その後、指Fを動かすことなく(静止等させたまま)所定時間が経過すると、下位項目画像SG7全体が表示制御部150により1項目分上方へ移動される。すると、移動後に検出位置と重なる下位項目画像SG7の1つ(2番目の画像)が、選択部160により選択される。つまり、図10(d)に示すように、2番目の画像(つまり、「み」)が選択部160により選択され、表示制御部150は、この「み」の下位項目画像SG7bを拡大表示させる。以降、指Fを動かすことなく所定時間が経過するたびに、同様に下位項目画像SG7の1つ(n番目の画像)が順番に選択されて拡大表示される。なお、図10(e)に示すように、末尾である「も」の下位項目画像SG7eまで拡大表示させた後には、例えば、上述した図10(c)に戻って、先頭である「ま」の下位項目画像SG7eの選択及び拡大表示から再度、繰り返すものとする。
タッチパネル20から指Fが離されると、上記同様に、検出部130は、タッチ操作の終了を検出する。そして、確定部170は、上記と同様に、タッチ操作終了時の検出位置と選択された下位項目画像の表示範囲との関係に基づいて、下位項目画像の選択を確定等する。
例えば、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された下位項目画像の表示範囲に含まれている場合に、その下位項目画像の選択を確定する。一方、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された下位項目画像の表示範囲から外れている場合に、その下位項目画像の選択を解除する。
また、下位項目画像SG7の何れも選択したくない場合には、ユーザの指Fをタッチパネル20に接触させたまま、下位項目画像SG7(若しくは、拡大表示されているもの)の表示範囲外へ移動させた後、その指Fをタッチパネル20から離す。すると、タッチ操作終了時の検出位置が、何れの下位項目画像SG7(項目画像KG7)の表示範囲からも外れているため、確定部170は、下位項目画像SG7及び項目画像KG7の選択を解除する。つまり、いずれの文字も入力されることなく、図8(a)の状態に戻る。
また、下位項目画像についても、ユーザが指等を動かすことなく、順番に選択され指先等よりも大きくなるように拡大表示される。そのため、ユーザの指等で下位項目画像が隠れてしまうような場合でも、拡大表示によりその下位項目画像が視認できるようになる。そして、選択した下位項目画像が目的の下位項目画像であった場合に、ユーザは、そのまま指等をタッチパネル20から離すことで、選択した下位項目画像を確定させることができる。逆に、最初に選択した項目画像が目的の項目画像でなかった(誤って選択した)場合等に、ユーザは、接触させた指等を追加表示された下位項目画像の表示範囲外まで移動させた後に、タッチパネル20から指等を離すことで、誤った項目画像の選択から解除することができる。
この場合も、タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことができる。
例えば、図11(a)に示すように、同様に「ま」の項目画像KG7が選択された場合では、下位項目画像SG7が追加表示され、その際、指Fの検出位置に対応する「ま」の下位項目画像SG7aが選択され拡大表示される。
この状態から、ユーザが指Fをタッチパネル20に接触させたまま、その指Fを下方に移動させると、選択部160により、「み」の下位項目画像SG7bが選択され、図11(b)に示すように、選択された「み」の下位項目画像SG7bが表示制御部150により拡大表示される。
この状態で、ユーザが指Fをタッチパネル20から離すことで、確定部170により、「み」の下位項目画像SG7bの選択が確定される。つまり、「み」の文字が入力される。
また、何れの下位項目画像SG7選択したくない場合には、ユーザの指Fをタッチパネル20に接触させたまま、下位項目画像SG7(若しくは、拡大表示されているもの)の表示範囲外へ移動させた後、その指Fをタッチパネル20から離すことで、確定部170により、下位項目画像SG7及び項目画像KG7の選択が解除される。つまり、最初の項目画像KG7の選択からキャンセルされる。
この場合も、タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことができる。
10 処理制御部
11 コネクタ
12 カートリッジ
13 無線通信部
14 通信コントローラ
15 サウンドアンプ
16 スピーカ
17 操作キー
18 第1の表示部
19 第2の表示部
20 タッチパネル
100 入力受付装置
110 画像情報記憶部
120 表示部
130 検出部
140 計時部
150 表示制御部
160 選択部
170 確定部
Claims (6)
- 表示部に重畳されたタッチパネルを介して入力を受け付ける入力受付装置であって、
選択可能な項目となる複数の項目画像を配列して表示する表示部と、
前記タッチパネルへのタッチ操作に応答して、当該タッチ操作の開始から終了までの各検出位置を順次検出する検出部と、
前記タッチ操作の検出位置が、前記各項目画像の何れかの表示範囲に含まれている場合に、当該表示範囲の項目画像を選択する選択部と、
前記選択された項目画像の表示範囲内に前記検出位置が維持されている間、当該選択された項目画像の表示範囲を拡大させる表示制御部と、
前記タッチ操作終了時の検出位置と前記選択された項目画像の表示範囲との関係に基づいて、当該項目画像の選択を確定する確定部と、
を備えることを特徴とする入力受付装置。 - 請求項1に記載の入力受付装置であって、
前記確定部は、前記タッチ操作終了時の検出位置が、前記選択された項目画像の表示範囲に含まれている場合に当該項目画像の選択を確定し、前記タッチ操作終了時の検出位置が、前記選択された項目画像の表示範囲から外れている場合に当該項目画像の選択を解除する、
ことを特徴とする入力受付装置。 - 請求項1又は2に記載の入力受付装置であって、
前記項目画像には、下位項目となる下位項目画像が対応付けられており、
前記表示制御部は、前記選択された項目画像の表示範囲内に前記検出位置が維持されたまま所定時間が経過すると、当該選択された項目画像に対応付けられた前記下位項目画像を、当該検出位置に追加表示し、
前記選択部は、前記項目画像の代わりに、前記下位項目画像を選択し、
前記確定部は、前記タッチ操作終了時の検出位置が、前記下位項目画像の表示範囲に含まれている場合に当該下位項目画像の選択を確定し、前記タッチ操作終了時の検出位置が、前記下位項目画像の表示範囲から外れている場合に当該下位項目画像の選択を解除する、
ことを特徴とする入力受付装置。 - 請求項3に記載の入力受付装置であって、
前記項目画像には、前記下位項目画像が複数対応付けられており、
前記表示制御部は、前記選択された下位項目画像の表示範囲内に前記検出位置が維持されたまま所定時間が経過する毎に、前記各下位項目画像を、当該検出位置に順次追加表示する、
ことを特徴とする入力受付装置。 - 表示部、タッチパネル、検出部、選択部、表示制御部、及び、確定部を有し、当該表示部に重畳された当該タッチパネルを介して入力を受け付ける入力受付装置における項目選択方法であって、
前記表示部が、選択可能な項目となる複数の項目画像を配列して表示する表示ステップと、
前記検出部が、前記タッチパネルへのタッチ操作に応答して、当該タッチ操作の開始から終了までの各検出位置を順次検出する検出ステップと、
前記選択部が、前記タッチ操作の検出位置が、前記各項目画像の何れかの表示範囲に含まれている場合に、当該表示範囲の項目画像を選択する選択ステップと、
前記表示制御部が、前記選択された項目画像の表示範囲内に前記検出位置が維持されている間、当該選択された項目画像の表示範囲を拡大させる表示制御ステップと、
前記確定部が、前記タッチ操作終了時の検出位置と前記選択された項目画像の表示範囲との関係に基づいて、当該項目画像の選択を確定する確定ステップと、
を備えることを特徴とする項目選択方法。 - 表示部に重畳されたタッチパネルを介して入力を受け付けるコンピュータを、
選択可能な項目となる複数の項目画像を配列して表示する表示部、
前記タッチパネルへのタッチ操作に応答して、当該タッチ操作の開始から終了までの各検出位置を順次検出する検出部、
前記タッチ操作の検出位置が、前記各項目画像の何れかの表示範囲に含まれている場合に、当該表示範囲の項目画像を選択する選択部と、
前記選択された項目画像の表示範囲内に前記検出位置が維持されている間、当該選択された項目画像の表示範囲を拡大させる表示制御部、
前記タッチ操作終了時の検出位置と前記選択された項目画像の表示範囲との関係に基づいて、当該項目画像の選択を確定する確定部、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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