JP2012027646A - 入力受付装置、項目選択方法、および、プログラム - Google Patents

入力受付装置、項目選択方法、および、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことのできる入力受付装置等を提供する。
【解決手段】表示部120は、選択可能な項目となる複数の項目画像を配列して表示する。検出部130は、タッチパネルへの指等によるタッチ操作に応答して、当該タッチ操作の開始から終了までの各検出位置を順次検出する。選択部160は、タッチ操作の検出位置が、各項目画像の何れかの表示範囲に含まれている場合に、当該表示範囲の項目画像を選択する。表示制御部150は、選択された項目画像の表示範囲内に検出位置が維持されている間、当該選択された項目画像の表示範囲を、当該検出位置を中心とした所定範囲よりも拡大させる。そして、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置と選択された項目画像の表示範囲との関係に基づいて、当該項目画像の選択を確定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことのできる入力受付装置、項目選択方法、および、プログラムに関する。
従来より、ユーザ(プレイヤ等)による入力操作を受け付ける装置(入力受付装置)の一例として、タッチパネルが広く用いられている。このタッチパネルは、表示部の前面に重ねて配置され、ユーザの指やタッチペン(スタイラス等)によるタッチ操作を検出し、入力座標(検出位置)を取得する。そのため、例えば、選択可能な項目(ボタン画像等)を、表示部の任意の位置に自由に配置して表示したとしても、項目の表示座標と取得した入力座標との関係により、その項目に向けたタッチ操作(ボタン画像等の押下)がなされたかどうかを適切に判別することができる。
最近では、携帯型のゲーム機器や携帯型の情報機器(携帯電話や携帯型情報端末等)といったポータブル機器にも、このようなタッチパネルが用いられている場合が多い。そのため、例えば、ゲームのプレイ時に、選択可能な各種項目(キャラクタ等や、コマンドボタン等)から所望の項目を選択したり、また、文字や文章の入力時に、配列された各文字の項目(仮想キーボード等)から所望の項目を選択することが、タッチ操作により適宜行えるようになっている。
このようなタッチパネルを用いた入力受付装置において、連続するタッチ操作時において、入力誤りを適切に防止できる技術も開示されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2009−048245 号公報 (第7−15頁、第3図)
上述したタッチパネルを用いた入力受付装置では、選択可能な各種項目から所望の項目がタッチ操作により選択される訳であるが、そのタッチ操作がユーザの指により行われる場合に、選択が難しくなってしまうことが指摘されていた。
例えば、文字や文章の入力が行われる場面では、上述した仮想キーボードが表示される。この仮想キーボードには、数多くの項目(各文字の項目)が配列されている。そのため、各項目の大きさがそれぞれ小さくなり、また、各項目の間隔も狭くなってしまうことになる。そのように配列された項目に指を近づけると(所望の項目に触れようとすると)、ユーザの指で目的の項目が隠れてしまい、見えなくなってしまうことが多かった。特に、大人や男性等の場合では、指も大きくなり、項目が隠れ易くなっていた。
このように、項目が指で隠れてしまうと、ユーザにとって、操作し難いだけでなく、誤選択(押し間違え等)も生じ易くなり、タッチパネルの操作性を著しく低下させていた。
そのため、このような状況でも、タッチパネルの操作性を低下させずに、項目の選択を容易に行わせることのできる技術が求められていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことのできる入力受付装置、項目選択方法、および、プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る入力受付装置は、表示部に重畳されたタッチパネルを介して入力を受け付ける入力受付装置であって、表示部、検出部、選択部、表示制御部、及び、確定部を含んで構成される。
まず、表示部は、選択可能な項目となる複数の項目画像を配列して表示する。例えば、仮想キーボード等の各項目画像を表示する。また、検出部は、タッチパネルへの指等によるタッチ操作に応答して、当該タッチ操作の開始から終了までの各検出位置を順次検出する。
また、選択部は、タッチ操作の検出位置が、各項目画像の何れかの表示範囲に含まれている場合に、当該表示範囲の項目画像を選択する。表示制御部は、選択された項目画像の表示範囲内に検出位置が維持されている間、当該選択された項目画像の表示範囲を、例えば、当該検出位置を中心とした所定範囲よりも拡大させる。より具体的には、指先等よりも大きくなるように、選択された項目画像を、均等に拡大させたり、上下方向又は左右方向に拡大させたりする。そして、確定部は、タッチ操作終了時の検出位置と選択された項目画像の表示範囲との関係に基づいて、当該項目画像の選択を確定する。例えば、選択された項目画像の表示範囲からユーザの指等が離された場合に、その項目画像の選択を確定する。
このように、ユーザが指等で項目画像に触れている間、その項目画像が指先等よりも大きくなるように拡大表示される。そのため、ユーザの指等で項目画像が隠れてしまうような場合でも、拡大表示によりその項目画像が視認できるようになる。そして、選択した項目画像が目的の項目画像であった場合に、ユーザは、そのまま指等をタッチパネルから離すことで、選択した項目画像を確定させることができる。
この結果、タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことができる。
確定部は、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された項目画像の表示範囲に含まれている場合に当該項目画像の選択を確定し、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された項目画像の表示範囲から外れている場合に当該項目画像の選択を解除してもよい。
この場合、ユーザが指等を離した位置に応じて、選択した項目画像の確定若しくは解除を容易に指示することができる。
項目画像には、下位項目となる下位項目画像が対応付けられており、
表示制御部は、選択された項目画像の表示範囲内に検出位置が維持されたまま所定時間が経過すると、当該選択された項目画像に対応付けられた下位項目画像を、当該検出位置に追加表示し、
選択部は、項目画像の代わりに、下位項目画像を選択し、
確定部は、タッチ操作終了時の検出位置が、下位項目画像の表示範囲に含まれている場合に当該下位項目画像の選択を確定し、タッチ操作終了時の検出位置が、下位項目画像の表示範囲から外れている場合に当該下位項目画像の選択を解除してもよい。
この場合、ユーザが指等で項目画像に触れたまま所定時間が経過すると、その項目画像の代わりに、下位項目画像が追加表示されて選択される。その状態で、ユーザが指等を離した位置に応じて、選択した下位項目画像の確定若しくは解除を容易に指示することができる。
このため、項目が階層化されている場合に、上位から下位への項目の選択が容易であり、また、その項目の確定や解除も容易に指示することができる。
項目画像には、下位項目画像が複数対応付けられており、
表示制御部は、選択された下位項目画像の表示範囲内に検出位置が維持されたまま所定時間が経過する毎に、各下位項目画像を、当該検出位置に順次追加表示してもよい。
この場合、ユーザが指等で項目画像(下位項目画像)に触れているだけで、各下位項目画像が順次追加表示される。つまり、下位項目画像が順次切り替わって選択されていく。
このため、ユーザは、指等を動かすことなく順次切り替わる下位項目画像から、目的の下位項目画像が表示された際に、指等を離すだけで、その下位項目画像を容易に選択することができる。
本発明の第2の観点に係る項目選択方法は、表示部、タッチパネル、検出部、選択部、表示制御部、及び、確定部を有し、当該表示部に重畳されたタッチパネルを介して入力を受け付ける入力受付装置おける項目選択方法であって、表示ステップ、検出ステップ、選択ステップ、表示制御ステップ、及び、確定ステップを含んで構成される。
まず、表示ステップでは、選択可能な項目となる複数の項目画像を配列して表示する。例えば、仮想キーボード等の各項目画像を表示する。また、検出ステップでは、タッチパネルへの指等の接触又はその指等によるタッチ操作に応答して、当該タッチ操作の開始から終了までの各検出位置を順次検出する。
また、選択ステップでは、タッチ操作の検出位置が、各項目画像の何れかの表示範囲に含まれている場合に、当該表示範囲の項目画像を選択する。表示制御ステップでは、選択された項目画像の表示範囲内に検出位置が維持されている間、当該選択された項目画像の表示範囲を、例えば、当該検出位置を中心とした所定範囲よりも拡大させる。より具体的には、指先等よりも大きくなるように、選択された項目画像を、均等に拡大させたり、上下方向又は左右方向に拡大させたりする。そして、確定ステップでは、タッチ操作終了時の検出位置と選択された項目画像の表示範囲との関係に基づいて、当該項目画像の選択を確定する。例えば、選択された項目画像の表示範囲からユーザの指等が離された場合に、その項目画像の選択を確定する。
このように、ユーザが指等で項目画像に触れている間、その項目画像が指先等よりも大きくなるように拡大表示される。そのため、ユーザの指等で隠れてしまうような場合でも、拡大表示によりその項目画像が視認できるようになる。そして、選択した項目画像が目的の項目画像であった場合に、ユーザは、そのまま指等をタッチパネルから離すことで、選択した項目画像を確定させることができる。
この結果、タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことができる。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、コンピュータ(電子機器を含む。)を、上記の入力受付装置として機能させるように構成する。
このプログラムは、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等のコンピュータ読取可能な情報記録媒体に記録することができる。
上記プログラムは、当該プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網を介して配布・販売することができる。また、上記情報記録媒体は、当該コンピュータとは独立して配布・販売することができる。
本発明によれば、タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことができる。
本実施形態のゲーム装置の外観を示す模式図である。 本実施形態のゲーム装置の概要構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る入力受付装置の構成を説明するためのブロック図である。 (a),(b)共に、仮想キーボートの一例を説明するための模式図である。 (a)が、項目画像が指で隠れている様子を説明するための模式図であり、(b)〜(e)が、項目画像を拡大表示させた様子を説明するための模式図である。 (a)が、項目画像(タッチパネル)に指を触れている状態を示す模式図であり、(b),(c)が、項目画像(タッチパネル)から指を離した状態を示す模式図である。 本実施形態に係る項目選択処理の流れを示すフローチャートである。基準座標と入力座標との関係を説明するための模式図である。 (a)が、他の仮想キーボートの一例を説明するための模式図であり、(b)が、コマンドメニューの一例を説明するための模式図である。 (a)〜(c)全て、項目画像に下位項目画像が対応付けられている様子を説明するための模式図である。 (a)が、項目画像が指で隠れている様子を説明するための模式図であり、(b)〜(e)が、下位項目画像を拡大表示等させた様子を説明するための模式図である。 (a),(b)共に、他の実施形態における他の選択手法の一例を説明するための模式図である。
以下に本発明の実施形態を説明する。以下では、理解を容易にするため、携帯型ゲーム機(ゲーム機器)に本発明が適用される実施形態を説明するが、各種のコンピュータ、PDA、携帯電話などの情報処理装置においても同様に本発明を適用することができる。すなわち、以下に記載する実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素または全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施の形態に係る入力受付装置が実現される典型的なゲーム装置の外観を示す模式図である。図示するように、このゲーム装置1の特徴として、第1の表示部18と、第2の表示部19とを有しており、それぞれに、所定の画像が表示可能となっている。そして、第2の表示部19の前面にはタッチパネル20が配置されており、ユーザ(プレイヤ)の指等による操作が可能となっている。
図2は、このゲーム装置1の概要構成を示す模式図である。以下、本図を参照して説明する。
ゲーム装置1は、処理制御部10と、コネクタ11と、カートリッジ12と、無線通信部13と、通信コントローラ14と、サウンドアンプ15と、スピーカ16と、操作キー17と、第1の表示部18と、第2の表示部19と、タッチパネル20と、を備える。
処理制御部10は、CPU(Central Processing Unit)コア10aと、画像処理部10bと、クロック回路10cと、VRAM(Video Random Access Memory)10dと、WRAM(Work RAM)10eと、LCD(Liquid Crystal Display)コントローラ10fと、タッチパネルコントローラ10gと、を備える。
CPUコア10aは、ゲーム装置1全体の動作を制御し、各構成要素と接続され制御信号やデータをやりとりする。具体的には、カートリッジ12がコネクタ11に装着された状態で、カートリッジ12内のROM(Read Only Memory)12aに記憶されたプログラムやデータを読み出して、所定の処理を実行する。
画像処理部10bは、カートリッジ12内のROM 12aから読み出されたデータや、CPUコア10aにて処理されたデータを加工処理した後、これをVRAM 10dに格納する。
クロック回路10cは、種々の時間(時刻)を計時するための回路であり、ゲーム装置1に設定された現在時刻や、ゲーム中に必要となる経過時間等を計時する。
VRAM 10dは、表示用の情報を記憶するメモリであり、画像処理部10b等により加工された画像情報を記憶する。
WRAM 10eは、CPUコア10aがプログラムに従った各種処理を実行する際に必要となるワークデータ等を記憶する。
LCDコントローラ10fは、第1の表示部18および、第2の表示部19を制御し、所定の表示用画像を表示させる。例えば、LCDコントローラ10fは、VRAM 10dに記憶された画像情報を、所定の同期タイミングで表示信号に変換し、第1の表示部18に出力する。また、LCDコントローラ10fは、同様に、第2の表示部19に所定の表示用画像を表示する。
タッチパネルコントローラ10gは、ユーザの指やタッチペン等によって、タッチパネル20がタッチ操作されると、その座標(検出位置)を取得する。例えば、第2の表示部19に所定の画像(項目画像等)が表示されている状態で、タッチパネル20における指等によるタッチ操作に応答し、このタッチ操作の開始から終了までの各検出位置を順次検出する。
コネクタ11は、カートリッジ12と脱着自在に接続可能な端子であり、カートリッジ12が接続された際に、カートリッジ12との間で所定のデータを送受信する。
カートリッジ12は、ROM 12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、を備える。
ROM 12aには、ゲームを実現するためのプログラムとゲームに付随する画像データや音声データ等が記録される。
RAM 12bには、ゲームの進行状況等を示す種々のデータが記憶される。
無線通信部13は、他のゲーム装置1の無線通信部13との間で、無線通信を行うユニットであり、図示せぬアンテナ(内蔵アンテナ等)を介して所定のデータを送受信する。
なお、無線通信部13は、所定の無線アクセスポイントとの間で、無線通信を行うこともできる。また、無線通信部13には、固有のMAC(Media Access Control)アドレスが採番されている。
通信コントローラ14は、無線通信部13を制御し、所定のプロトコルに沿って、処理制御部10と他のゲーム装置1の処理制御部10との間で行われる無線通信の仲立ちをする。
また、ゲーム装置1が、近傍の無線アクセスポイント等を介してインターネットに接続する際には、無線LANに準拠したプロトコルに沿って、処理制御部10と無線アクセスポイント等との間で行われる無線通信の仲立ちをする。
サウンドアンプ15は、処理制御部10にて生成された音声信号を増幅し、スピーカ16に供給する。
スピーカ16は、例えば、ステレオスピーカ等からなり、サウンドアンプ15にて増幅された音声信号に従って、所定の楽曲音や効果音等を出力する。
操作キー17は、ゲーム装置1に適宜配置された複数のキースイッチ等からなり、ユーザの操作に従って、所定の指示入力を受け付ける。
第1の表示部18および、第2の表示部19は、LCD等からなり、LCDコントローラ10fに制御され、ゲーム画像等を適宜表示する。
なお、第2の表示部19は、タッチパネル20の接触によりユーザから操作指示を入力させるための画像等を表示する。
タッチパネル20は、第2の表示部19の前面に重畳して配置され、ユーザの指やタッチペン等によるタッチ操作を検出する。
例えば、タッチパネル20は、抵抗膜方式のタッチセンサパネル等からなり、ユーザの指等によるタッチ操作を検知し、そのタッチ操作がなされた座標に応じた情報(検出位置を示す信号等)を出力する。なお、タッチパネル20は、他に静電容量の変化等から、ユーザの指等によるタッチ操作を検出してもよい。
(入力受付装置の概要構成)
図3は、本実施形態に係る入力受付装置100の概要構成を示す模式図である。以下、本図を参照して説明する。
入力受付装置100は、画像情報記憶部110と、表示部120と、検出部130と、計時部140と、表示制御部150と、選択部160と、確定部170とを備える。
画像情報記憶部110は、表示部120に表示するためのゲーム画面や文字入力画面等を構成する各種画像情報を記憶する。
例えば、表示部120に表示するための仮想キーボードの画像情報を記憶する。つまり、画像情報記憶部110は、各文字の項目を配列した仮想キーボードを構成する各項目画像(各キートップ画像)を記憶する。より詳細には、QWERY配列やかな配列といった各文字(各項目)についての各項目画像と、それらの表示位置(表示範囲等)を記憶する。
なお、上述したカートリッジ12(ROM12a)やWRAM10e等が、このような画像情報記憶部110として機能しうる。
表示部120は、表示制御部150等に制御され、ゲーム画面や文字入力画面等を表示する。
例えば、ユーザに文字入力を行わせる際に、表示部120は、選択可能な各文字項目となる項目画像を表示する。
具体的には、画像情報記憶部110に記憶される各項目画像を配列して、図4(a)に示すような仮想キーボードVK1を表示する。なお、仮想キーボードVK1は、アルファベットのQWERY配列を示しているが、配列はこのようなQWERY配列に限られず、他の配列でもよい。
例えば、図4(b)に示すようなかな配列の仮想キーボードVK2を表示してもよい。この他にも、五十音配列の仮想キーボードを表示してもよい。
なお、上述した第2の表示部19等が、このような表示部120として機能しうる。
図3に戻って、検出部130は、上述したタッチパネル20から得られる情報(検出位置を示す信号等)に基づいて、タッチパネル20へのタッチ操作を検出する。つまり、タッチパネル20における指等によるタッチ操作に応答し、このタッチ操作の開始から終了までの各検出位置を順次検出する。
そのため、ユーザがタッチパネル20へ指等を接触させてから、指等を離すまでの各位置を検出できる。なお、その間、ユーザが指等を停止させていても、また、ユーザが指等を動かしていても(接触させたまま指等を動かしていても)、検出部130は、検出位置(現在の接触位置)を順次検出可能となっている。
なお、上述したCPUコア10a、及び、タッチパネルコントローラ10g等が、このような検出部130として機能しうる。
計時部140は、タッチ操作の継続時間を計時する。例えば、計時部140は、タッチ操作が開始されると計時を開始し、そして、タッチ操作が終了すると計時を停止する。なお、計時部140は、タッチ操作の開始に伴って、時刻をゼロクリアしてから計時を開始する。そのため、ユーザの指等がタッチパネル20から少しでも離れると、そこでタッチ操作の終了が検出されるため、すぐにタッチ操作を再開しても、再びゼロから計時を開始する。
なお、上述したクロック回路10cが、このような計時部140として機能しうる。
表示制御部150は、表示部120を制御して、種々の画像を表示部120に表示させる。
例えば、ユーザに文字入力等を行われる場面で、表示制御部150は、上述した図4(a),(b)に示すような仮想キーボードVK1,VK2等を表示部120に表示させる。
また、ユーザがこのような仮想キーボードVK1,VK2における何れかの文字(項目画像)に指等で触れている間、表示制御部150は、その項目画像を拡大表示させる。なお、この拡大表示については、後述する選択部160の説明において詳細に説明する。
なお、上述した画像処理部10bやLCDコントローラ10fが、このような表示制御部150として機能しうる。
選択部160は、検出部130が検出したタッチ操作の検出位置と、表示部120における各項目画像の表示範囲との関係に基づいて、項目画像を選択する。
例えば、図5(a)に示すような仮想キーボードVK1が表示部120に表示されている状態で、ユーザが指Fにてタッチパネル20から所望の項目画像(H)に触れると、検出位置が項目画像(H)の表示範囲に含まれるため、選択部160は、その「H」の項目画像を選択する。なお、検出位置が何れの項目画像の表示範囲に含まれない場合には、選択部160は、選択を行わないものとする。
このように選択部160により何れかの項目画像が選択されると、表示制御部150は、その項目画像を拡大表示させる。例えば、図5(a)のように、ユーザの指Fが「H」の項目画像に触れ、選択部160が「H」の項目画像を選択した場合に、表示制御部150は、図5(b)に示すように、「H」の項目画像KGを拡大表示させる。一例として、予め定められた指先の範囲よりも項目画像KGの表示範囲を拡大させることで、項目画像KGが視認できるようにする。
なお、図5(b)では、項目画像KGを元の項目画像からほぼ均等に拡大させているが、拡大のさせ方はこれに限られず、適宜変更可能である。
例えば、表示制御部150は、主に、上下(縦)方向に拡大表示させてもよい。具体的には、図5(c)に示すように、項目画像KGが上方向へ伸びるように拡大表示させてもよく、これとは逆に、下方向に拡大させてもよい。
また、表示制御部150は、主に、左右(横)方向に拡大表示させてもよい。具体的には、図5(d)に示すように、項目画像KGが左方向へ伸びるように拡大表示させてもよく、これとは逆に、右方向に拡大させてもよい。
更に、図5(e)に示すように、接触位置を囲むように項目画像KGを拡大させ、一例として上下左右の4カ所にて文字が視認できるように拡大表示させてもよい。
更に、表示制御部150は、選択された項目画像を、このように瞬時に拡大表示させるのではなく、上述した計時部140が計時している時間に応じて、徐々に拡大表示させるようにしてもよい。つまり、タッチ操作が維持されている間、その時間経過と共に、項目画像KGを徐々に(或いは段階的に)拡大表示させるようにしてもよい。
このように、ユーザが指等で項目画像に触れている間、その項目画像が指先等よりも大きくなるように拡大表示される。そのため、ユーザの指等で隠れてしまうような場合でも、拡大表示によりその項目画像が視認できるようになる。特に、仮想キーボードのような比較的小さな項目画像が多数配列された場合でも、ユーザが指等で選んだ(触れた)項目画像を視認することができる。
なお、上述したCPUコア10aが、このような選択部160として機能しうる。
図3に戻って、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置と選択された項目画像の表示範囲との関係に基づいて、項目画像の選択を確定等する。
例えば、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された項目画像の表示範囲に含まれている場合に、その項目画像の選択を確定する。一方、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された項目画像の表示範囲から外れている場合に、その項目画像の選択を解除する。
具体的には、図6(a)に示すように、「H」の項目画像KGが選択されている状態から、図6(b)に示すように、ユーザがそのまま指Fをタッチパネル20から離した場合、タッチ操作終了時の検出位置が項目画像KGの表示範囲内であるため、確定部170は、「H」の項目画像KGの選択を確定する。つまり、「H」の文字が入力される。なお、表示制御部150は、項目画像KGの拡大表示をやめる(元の表示範囲に戻す)。
一方、図6(a)の状態から、ユーザがタッチパネル20に触れた指Fを右に移動し、図6(c)に示す位置から指Fを離した場合では、タッチ操作終了時の検出位置が項目画像KGの表示範囲外であるため、確定部170は、「H」の項目画像KGの選択を解除する。つまり、「H」の文字が入力されることなく、キャンセルされる。なお、表示制御部150は、項目画像KGの拡大表示をやめる。
このように、選択された項目画像の表示範囲から外れることなく指等が離された場合に、確定部170は、その項目画像の選択を確定する。逆に、選択された項目画像の表示範囲から外れて指等が離された場合に、確定部170は、その項目画像の選択をキャンセルする。つまり、ユーザは、指等を離した位置に応じて、選択した項目画像の確定若しくは解除を容易に指示することができる。
なお、上述したCPUコア10aが、このような確定部170として機能しうる。
(入力受付装置の動作の概要)
以下、このような構成の入力受付装置100の動作について図面を参照して説明する。一例として、文字入力のために、上述した図4(a)の仮想キーボードVK1が表示部120に表示されている状態における入力受付装置100の動作について、図7を参照して説明する。
図7は、入力受付装置100にて実行される項目選択処理の流れを示すフローチャートである。この項目選択処理は、ユーザに文字入力を行わせる場面で、適宜開始される。
まず、入力受付装置100は、タッチパネル20へのタッチ操作を検出したか否かを判別する(ステップS201)。
すなわち、検出部130により、指等によるタッチ操作が検出されたかどうかを判別する。
入力受付装置100は、タッチパネル20へのタッチ操作を検出していないと判別すると(ステップS201;No)、そのまま、タッチ操作の検出を待機する。
一方、タッチパネル20へのタッチ操作を検出したと判別した場合(ステップS201;Yes)に、入力受付装置100は、計時を開始する(ステップS202)。
すなわち、計時部140は、タッチ操作の開始に伴って、時刻をゼロクリアしてから計時を開始する。
入力受付装置100は、タッチ操作の検出位置を取得する(ステップS203)。
すなわち、検出部130により検出されたタッチ操作の検出位置(接触位置)を取得する。なお、検出部130が、タッチ操作の継続中において、検出位置を順次検出するため、入力受付装置100は、現在の検出位置を取得する。
入力受付装置100は、タッチ操作の検出位置と項目画像の表示範囲との関係に基づいて項目画像を選択する(ステップS204)。
すなわち、選択部160は、タッチ操作の検出位置が、表示部120における各項目画像の何れかの表示範囲に含まれる場合に、その表示範囲の項目画像を選択する。
例えば、上述した図5(a)に示すような仮想キーボードVK1において、ユーザの指Fが「H」の項目画像に触れた場合に、選択部160は、検出位置が項目画像(H)の表示範囲に含まれるため、「H」の項目画像を選択する。
なお、例えば、項目画像が表示(配置)されていない箇所が、指等で触れられた場合には、検出位置が、各項目画像の何れの表示範囲にも含まれていないため、入力受付装置100は、項目画像を選択しない。
また、選択後にユーザが、タッチパネル2に触れたまま指等を移動させ、検出位置が他の項目画像の表示範囲内へ移った場合に、入力受付装置100は、当該他の項目画像を再選択するようにしてもよい。
入力受付装置100は、所定時間が経過したか否かを判別する(ステップS205)。つまり、タッチ操作の開始に伴い、計時部140にて計時されている時間が、所定時間を経過したかどうかを判別する。
入力受付装置100は、所定時間が経過していないと判別すると(ステップS205;no)、後述するステップS207に処理を進める。
一方、所定時間が経過したと判別した場合(ステップS205;Yes)に、入力受付装置100は、選択した項目画像を拡大表示する(ステップS206)。
すなわち、表示制御部150は、例えば、上述した図5(b)に示すように、選択された「H」の項目画像KGを拡大表示させる。一例として、予め定められた指先の範囲よりも項目画像KGの表示範囲を拡大させることで、項目画像KGが視認できるようにする。
なお、上述したように、拡大表示のさせ方はこれに限られず任意である。すなわち、表示制御部150は、この他にも、図5(c)のように、上方向(上下方向等)に項目画像KGを拡大表示させたり、図5(d)のように、左方向(左右方向等)に項目画像KGを拡大表示させたり、更に、図5(e)のように、接触位置を囲むように項目画像KGを拡大させ、複数箇所にて文字が視認できるように拡大表示させてもよい。
また、上述したように、表示制御部150は、このように項目画像KGを所定時間経過後に拡大表示させるのではなく、計時部140が計時した時間に応じて、項目画像KGを徐々に拡大表示させてもよい。
入力受付装置100は、タッチ操作が終了したか否かを判別する(ステップS207)。
すなわち、タッチパネル20に触れていた指等が離され、検出部130が、タッチ操作の終了を検出したかどうかを判別する。
入力受付装置100は、タッチ操作が終了していないと判別すると(ステップS207;No)、ステップS203に処理を戻し、上述したステップS203〜S207を繰り返し実行する。
一方、タッチ操作が終了したと判別した場合(ステップS207;Yes)に、入力受付装置100は、タッチ操作終了時の検出位置を取得する(ステップS208)。
すなわち、検出部130により検出されたタッチ操作終了時の検出位置を取得する。つまり、タッチパネル20からユーザの指等が離された際の検出位置を取得する。
入力受付装置100は、取得された検出位置が、選択された項目画像の表示範囲内であるか否かを判別する(ステップS209)。
入力受付装置100は、検出位置が表示範囲外であると判別すると(ステップS209;No)、項目画像の選択を解除する(ステップS210)。
すなわち、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された項目画像の表示範囲に含まれていない場合に、その項目画像の選択を解除する。
具体的には、上述した図6(c)のように、選択された「H」の項目画像KGの表示範囲外からユーザの指Fが離された場合に、確定部170は、その「H」の項目画像KGの選択を解除する。つまり、「H」の文字が入力されることなく、キャンセルされる。
そして、入力受付装置100は、上述したステップS201に処理を戻して、タッチ操作の検出を待機する。
一方、取得された検出位置が、選択された項目画像の表示範囲内であると判別した場合(ステップS209;Yes)に、入力受付装置100は、項目画像の選択を確定する(ステップS211)。
すなわち、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された項目画像の表示範囲に含まれている場合に、その項目画像の選択を確定する。
具体的には、上述した図6(b)のように、選択された「H」の項目画像KGの表示範囲内からユーザの指Fが離された場合に、確定部170は、その「H」の項目画像KGの選択を確定する。つまり、「H」の文字が入力される。
入力受付装置100は、何れかの文字が入力されたか否かを判別する(ステップS212)。
つまり、確定されたのが、文字の項目画像であり、その文字が入力されたかどうかを判別する。
入力受付装置100は、何れかの文字が入力されたと判別すると(ステップS212;Yes)、上述したステップS201に処理を戻して、タッチ操作の検出を待機する。
一方、入力されたのが文字ではないと判別された場合(ステップS212;No)に、入力受付装置100は、入力されたのが特定のコードであったか否かを判別する(ステップS213)。
すなわち、入力受付装置100は、入力文字を決定するためのエンターコードや、文字入力自体を途中で取りやめるためのエスケープコード等のような特定のコードが入力されたかどうかを判別する。つまり、「Enter」等の項目画像の選択が確定されたかどうかを判別する。
入力受付装置100は、入力されたのが特定のコードでないと判別すると(ステップS213;No)、ステップS201に処理を戻し、上述したステップS201〜S213等の処理を繰り返し実行する。
一方、入力されたのが特定のコードであると判別された場合(ステップS213;Yes)に、入力受付装置100は、図7の項目選択処理を終了する。
このような項目選択処理により、ユーザが指等で項目画像に触れている間、その項目画像が指先等よりも大きくなるように拡大表示される。そのため、ユーザの指等で項目画像が隠れてしまうような場合でも、拡大表示によりその項目画像が視認できるようになる。そして、選択した項目画像が目的の項目画像であった(正しく選択した)場合に、ユーザは、そのまま指等をタッチパネル20から離すことで、選択した項目画像を確定させることができる。逆に、選択した項目画像が目的の項目画像でなかった(誤って選択した)場合に、ユーザは、接触させた指等を誤った項目画像の表示範囲外まで移動させた後に、タッチパネル20から指等を離すことで、誤った項目画像の選択を解除することができる。
このため、複数の項目画像が配列された場合でも、タッチパネル20の操作性を低下させずに、項目の選択を容易に行わせることができる。
この結果、タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことができる。
(他の実施形態)
上記の実施形態では、表示済みの項目画像の中から、ユーザが選択した項目画像を適宜拡大表示させる場合について説明した。それでも、現実には、表示領域の制限により全ての項目画像を一度に表示できない場合や、ユーザが選び易いように上位項目から下位項目へと段階的に項目画像を表示させたい場合も起こり得る。
そのような場合に対応して、項目画像を段階的に表示しつつ、選択された項目画像を拡大表示させてもよい。つまり、項目画像に下位項目(サブ項目)の画像を対応付けておき、選択された項目画像の下位項目画像を拡大表示する。
具体的には、図8(a)に示すような簡略化された仮想キーボードVK3を表示して、ユーザに文字に入力を行わせる場合や、図8(b)に示すような分類分けされたコマンドメニューCMを表示して、ユーザにコマンド入力を行わせる場合などである。以下、これら仮想キーボードVK3等から選択操作を行う場合について説明する。
まず、画像情報記憶部110は、項目画像とそれに対応付けられた下位項目画像とを記憶する。
例えば、上述した図8(a)の仮想キーボードVK3を表示する場合に、画像情報記憶部110は、図9(a)に示すような項目画像KG1〜KGn及び下位項目画像SG1〜SGnを記憶している。この図9(a)の例では、ひらがなの五十音における各行(あ行、か行、・・・、わ行)の名称(あ、か、・・・、わ)が項目画像KG1〜KGnとして規定されている。そして、これらに対応付けられて、各行を構成する文字が下位項目画像SG1〜SGnとして規定されている。
この他にも、上述した図8(b)コマンドメニューCMを表示する場合に、画像情報記憶部110は、図9(b)に示すような項目画像KG11〜KG1n及び下位項目画像SG11〜SG1nを記憶している。この図9(b)の例では、ゲームにおけるコマンド(プレイヤキャラクタに指示する命令)の概要が項目画像KG11〜KG1nとして規定されている。そして、これらに対応付けられて、具体的な各コマンドが下位項目画像SG11〜SG1nとして規定されている。
更に、項目画像の階層は、このような2階層に限られず、3階層以上であってもよい。例えば、画像情報記憶部110は、図9(c)に示すような項目画像KG20及び下位項目画像SG20〜SG22を記憶する。この図9(c)の例では、ゲームにおけるコマンドの概要(魔法)が項目画像KG20として規定されており、その下位に魔法の種別(攻撃魔法、防御魔法)が下位項目画像KG21として規定されており、更に、その下位に、具体的な各魔法コマンドを表す画像が下位項目画像KG22として規定されている。
表示部制御部150は、このような項目画像(下位項目画像)が記憶された画像情報記憶部110から、各項目画像を適宜読み出して、表示部120に適宜表示する。
例えば、初期状態において、表示部制御部150は、図9(a)の項目画像KG1〜KGn等を画像情報記憶部110から読み出して配列することで、図8(a)に示すような仮想キーボードVK3を表示部120に表示する。これにより、各行の名称からなる簡略化された仮想キーボードVK3が表示される。
同様に、図9(b)の項目画像KG11〜KG1nを画像情報記憶部110から読み出して配列した場合に、表示部制御部150は、図8(b)に示すようなコマンドメニューCMを表示部120を表示することになる。
このような仮想キーボードVK3等が表示部120に表示されている状態で、検出部130は、指等によるタッチパネル20へのタッチ操作を待機することになる。そして、プレイヤが指等で所望の項目画像に触れると、上記と同様に、検出部130によりタッチ操作の検出位置が検出される。そして、選択部160により、その検出位置と、表示部120における各項目画像の表示範囲との関係に基づいて、何れかの項目画像が選択される。
例えば、図10(a)に示すように、ユーザが指Fにてタッチパネル20を介して、仮想キーボードVK3における所望の項目画像KG7に触れたとする。この場合、検出位置が項目画像KG7(つまり、「ま」)の表示範囲に含まれるため、選択部160は、その項目画像KG7を選択する。
なお、計時部140は、上記と同様に、タッチ操作の継続時間を計時する。つまり、タッチ操作が開始されると計時を開始し、そして、タッチ操作が終了すると計時を停止する。
このように選択部160により何れかの項目画像が選択されると、表示制御部150は、その項目画像の下位項目画像を画像情報記憶部110から読み出して追加表示する。例えば、図10(a)のように、選択部160により項目画像KG7が選択されると、表示制御部150は、図10(b)に示すように、その項目画像KG7の表示位置を、一例として右に移動させると共に、画像情報記憶部110から読み出した下位項目画像SG7を追加して表示する。つまり、選択された項目画像KG7については、表示位置をずらして指Fに隠れないようにし、更に、この項目画像KG7に対応付けられた下位項目画像SG7を、一部(1つの下位項目画像)が検出位置と重なるように追加表示する。なお、この図10(b)では、下位項目画像SG7を縦に配列しており、下位項目画像SG7の一部を指Fの下(つまり、検出位置)に配置し、そこから下側へ伸ばすように表示しているが、このような表示は一例である。例えば、下位項目画像SG7を指Fの上側へ伸ばすように表示してもよく、また、下位項目画像SG7を横に配列し、指Fの左右何れかへ伸ばすように表示してもよい。
いずれにしても、検出位置と重なる下位項目画像SG7の1つが、選択部160により新たに選択されることになり、上記と同様に、選択された下位項目画像SG7の1つが表示制御部150により拡大表示される。その後、そのままタッチ操作が維持されていると、自動的に下位項目画像SG7から他の画像が順次選択されて拡大表示される。例えば、計時部140により所定時間(一例として、0.5秒等)が計時されるたびに、表示制御部150は、下位項目画像SG7全体を1項目分(下位項目画像の1つ分)ずつ移動させる。すると、移動後に検出位置と重なった下位項目画像SG7の1つ(n番目の画像)が、選択部160により新たに選択され、そのn番目の画像が表示制御部150により拡大表示される。
例えば、図10(b)のように下位項目画像SG7を追加表示した直後であれば、検出位置が、下位項目画像SG7の先頭(1番目の画像)の表示範囲に含まれるため、選択部160は、この1番目の画像(つまり、「ま」)を選択することになる。すると、表示制御部150は、図10(c)に示すように、選択された「ま」の下位項目画像SG7aを拡大表示させる。その後、指Fを動かすことなく(静止等させたまま)所定時間が経過すると、下位項目画像SG7全体が表示制御部150により1項目分上方へ移動される。すると、移動後に検出位置と重なる下位項目画像SG7の1つ(2番目の画像)が、選択部160により選択される。つまり、図10(d)に示すように、2番目の画像(つまり、「み」)が選択部160により選択され、表示制御部150は、この「み」の下位項目画像SG7bを拡大表示させる。以降、指Fを動かすことなく所定時間が経過するたびに、同様に下位項目画像SG7の1つ(n番目の画像)が順番に選択されて拡大表示される。なお、図10(e)に示すように、末尾である「も」の下位項目画像SG7eまで拡大表示させた後には、例えば、上述した図10(c)に戻って、先頭である「ま」の下位項目画像SG7eの選択及び拡大表示から再度、繰り返すものとする。
このように、ユーザは、指Fを動かすことなくタッチ操作を維持しているだけで、所定時間毎に下位項目画像の何れかの画像が順番に拡大表示される。そして、所望の画像が拡大表示されている間に、ユーザは、タッチパネル20から指Fを離すことになる。
タッチパネル20から指Fが離されると、上記同様に、検出部130は、タッチ操作の終了を検出する。そして、確定部170は、上記と同様に、タッチ操作終了時の検出位置と選択された下位項目画像の表示範囲との関係に基づいて、下位項目画像の選択を確定等する。
例えば、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された下位項目画像の表示範囲に含まれている場合に、その下位項目画像の選択を確定する。一方、確定部170は、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された下位項目画像の表示範囲から外れている場合に、その下位項目画像の選択を解除する。
具体的に、上記図10を参照して説明すると、「み」の下位項目画像SG7bを選択して確定したい場合には、図10(c)から図10(d)に移り変わり、「み」の下位項目画像SG7bが拡大表示されている状態で、ユーザの指Fをそのままタッチパネル20から離す。すると、タッチ操作終了時の検出位置が、選択された下位項目画像SG7bの表示範囲に含まれているため、確定部170は、「み」の下位項目画像SG7bの選択を確定する。つまり、「み」の文字が入力される。
また、下位項目画像SG7の何れも選択したくない場合には、ユーザの指Fをタッチパネル20に接触させたまま、下位項目画像SG7(若しくは、拡大表示されているもの)の表示範囲外へ移動させた後、その指Fをタッチパネル20から離す。すると、タッチ操作終了時の検出位置が、何れの下位項目画像SG7(項目画像KG7)の表示範囲からも外れているため、確定部170は、下位項目画像SG7及び項目画像KG7の選択を解除する。つまり、いずれの文字も入力されることなく、図8(a)の状態に戻る。
このように、項目画像に下位項目の画像が対応付けられている場合では、ユーザが指等で項目画像に触れている間、項目画像が指等からずらして表示され、かつ、追加表示された下位項目画像が順次選択されて拡大表示される。そのため、最初の項目画像がユーザの指等で隠れてしまうような場合でも、その項目画像がずらされて表示されることにより、その項目画像が視認できるようになる。
また、下位項目画像についても、ユーザが指等を動かすことなく、順番に選択され指先等よりも大きくなるように拡大表示される。そのため、ユーザの指等で下位項目画像が隠れてしまうような場合でも、拡大表示によりその下位項目画像が視認できるようになる。そして、選択した下位項目画像が目的の下位項目画像であった場合に、ユーザは、そのまま指等をタッチパネル20から離すことで、選択した下位項目画像を確定させることができる。逆に、最初に選択した項目画像が目的の項目画像でなかった(誤って選択した)場合等に、ユーザは、接触させた指等を追加表示された下位項目画像の表示範囲外まで移動させた後に、タッチパネル20から指等を離すことで、誤った項目画像の選択から解除することができる。
この場合も、タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことができる。
また、上記他の実施形態では、ユーザが指等を動かすことなく、下位項目画像の選択及び拡大表示を、所定時間の経過毎に順番に行うようにしたが、ユーザが指等を動かして所望の下位項目画像が選択された場合に、その選択された下位項目画像を拡大表示するようにしてもよい。
例えば、図11(a)に示すように、同様に「ま」の項目画像KG7が選択された場合では、下位項目画像SG7が追加表示され、その際、指Fの検出位置に対応する「ま」の下位項目画像SG7aが選択され拡大表示される。
この状態から、ユーザが指Fをタッチパネル20に接触させたまま、その指Fを下方に移動させると、選択部160により、「み」の下位項目画像SG7bが選択され、図11(b)に示すように、選択された「み」の下位項目画像SG7bが表示制御部150により拡大表示される。
この状態で、ユーザが指Fをタッチパネル20から離すことで、確定部170により、「み」の下位項目画像SG7bの選択が確定される。つまり、「み」の文字が入力される。
また、何れの下位項目画像SG7選択したくない場合には、ユーザの指Fをタッチパネル20に接触させたまま、下位項目画像SG7(若しくは、拡大表示されているもの)の表示範囲外へ移動させた後、その指Fをタッチパネル20から離すことで、確定部170により、下位項目画像SG7及び項目画像KG7の選択が解除される。つまり、最初の項目画像KG7の選択からキャンセルされる。
この場合も、タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、タッチパネルにおける項目の選択操作をより容易に行うことのできる入力受付装置、項目選択方法、及び、プログラムを提供することができる。
1 ゲーム装置
10 処理制御部
11 コネクタ
12 カートリッジ
13 無線通信部
14 通信コントローラ
15 サウンドアンプ
16 スピーカ
17 操作キー
18 第1の表示部
19 第2の表示部
20 タッチパネル
100 入力受付装置
110 画像情報記憶部
120 表示部
130 検出部
140 計時部
150 表示制御部
160 選択部
170 確定部

Claims (6)

  1. 表示部に重畳されたタッチパネルを介して入力を受け付ける入力受付装置であって、
    選択可能な項目となる複数の項目画像を配列して表示する表示部と、
    前記タッチパネルへのタッチ操作に応答して、当該タッチ操作の開始から終了までの各検出位置を順次検出する検出部と、
    前記タッチ操作の検出位置が、前記各項目画像の何れかの表示範囲に含まれている場合に、当該表示範囲の項目画像を選択する選択部と、
    前記選択された項目画像の表示範囲内に前記検出位置が維持されている間、当該選択された項目画像の表示範囲を拡大させる表示制御部と、
    前記タッチ操作終了時の検出位置と前記選択された項目画像の表示範囲との関係に基づいて、当該項目画像の選択を確定する確定部と、
    を備えることを特徴とする入力受付装置。
  2. 請求項1に記載の入力受付装置であって、
    前記確定部は、前記タッチ操作終了時の検出位置が、前記選択された項目画像の表示範囲に含まれている場合に当該項目画像の選択を確定し、前記タッチ操作終了時の検出位置が、前記選択された項目画像の表示範囲から外れている場合に当該項目画像の選択を解除する、
    ことを特徴とする入力受付装置。
  3. 請求項1又は2に記載の入力受付装置であって、
    前記項目画像には、下位項目となる下位項目画像が対応付けられており、
    前記表示制御部は、前記選択された項目画像の表示範囲内に前記検出位置が維持されたまま所定時間が経過すると、当該選択された項目画像に対応付けられた前記下位項目画像を、当該検出位置に追加表示し、
    前記選択部は、前記項目画像の代わりに、前記下位項目画像を選択し、
    前記確定部は、前記タッチ操作終了時の検出位置が、前記下位項目画像の表示範囲に含まれている場合に当該下位項目画像の選択を確定し、前記タッチ操作終了時の検出位置が、前記下位項目画像の表示範囲から外れている場合に当該下位項目画像の選択を解除する、
    ことを特徴とする入力受付装置。
  4. 請求項3に記載の入力受付装置であって、
    前記項目画像には、前記下位項目画像が複数対応付けられており、
    前記表示制御部は、前記選択された下位項目画像の表示範囲内に前記検出位置が維持されたまま所定時間が経過する毎に、前記各下位項目画像を、当該検出位置に順次追加表示する、
    ことを特徴とする入力受付装置。
  5. 表示部、タッチパネル、検出部、選択部、表示制御部、及び、確定部を有し、当該表示部に重畳された当該タッチパネルを介して入力を受け付ける入力受付装置における項目選択方法であって、
    前記表示部が、選択可能な項目となる複数の項目画像を配列して表示する表示ステップと、
    前記検出部が、前記タッチパネルへのタッチ操作に応答して、当該タッチ操作の開始から終了までの各検出位置を順次検出する検出ステップと、
    前記選択部が、前記タッチ操作の検出位置が、前記各項目画像の何れかの表示範囲に含まれている場合に、当該表示範囲の項目画像を選択する選択ステップと、
    前記表示制御部が、前記選択された項目画像の表示範囲内に前記検出位置が維持されている間、当該選択された項目画像の表示範囲を拡大させる表示制御ステップと、
    前記確定部が、前記タッチ操作終了時の検出位置と前記選択された項目画像の表示範囲との関係に基づいて、当該項目画像の選択を確定する確定ステップと、
    を備えることを特徴とする項目選択方法。
  6. 表示部に重畳されたタッチパネルを介して入力を受け付けるコンピュータを、
    選択可能な項目となる複数の項目画像を配列して表示する表示部、
    前記タッチパネルへのタッチ操作に応答して、当該タッチ操作の開始から終了までの各検出位置を順次検出する検出部、
    前記タッチ操作の検出位置が、前記各項目画像の何れかの表示範囲に含まれている場合に、当該表示範囲の項目画像を選択する選択部と、
    前記選択された項目画像の表示範囲内に前記検出位置が維持されている間、当該選択された項目画像の表示範囲を拡大させる表示制御部、
    前記タッチ操作終了時の検出位置と前記選択された項目画像の表示範囲との関係に基づいて、当該項目画像の選択を確定する確定部、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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