JP2006133887A - 指示受付装置、認識領域制御方法、ならびに、プログラム - Google Patents

指示受付装置、認識領域制御方法、ならびに、プログラム Download PDF

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岳徳 森
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Abstract

【課題】 チャタリングの発生を適切に防止する指示受付装置等を提供する。
【解決手段】 検出部は、接触受付部105にユーザの指等が接触した際に、その接触位置を検出する。たとえば、検出部は、ユーザの指が触れる接触タイミングと、ユーザの指が離れる非接触タイミングとを検出する。制御部は、検出部が接触を検出時にその接触位置を含む認識領域を、所定の範囲まで拡大させる。たとえば、制御部は、図5(a)に示すような、所定の指示アイコン上の認識領域RAaを含む接触受付部105の位置が触れられると、制御部は、図5(b)に示すように、隣接する4つの認識領域RAb〜RAeと重ならない範囲(認識領域RAa’)まで拡大させる。そして、指示受付装置は、検出部が検出している接触位置と、拡大後の認識領域との関係に基づいて、ユーザに指定された指示アイコンを特定する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、指示受付装置、認識領域制御方法、ならびに、プログラムに関する。
従来より、ユーザからの操作指示を受け付けるための入力装置として、タッチパネルが広く用いられている。このようなタッチパネルは、例えば、LCD(液晶表示装置)等の表示部の前面に重ねて配置され、表示部にボタン画像等を表示した状態で、ユーザの指等による接触(タッチ)を待機する。そして、入力装置は、任意のボタン画像に相当するタッチパネルの箇所が触れられると、そのボタン画像に割り振られた操作指示を入力する。
最近では、ゲーム装置における入力装置としても、タッチパネルが使用されるようになっている。一例として、競争ゲーム装置において、モニタにタッチパネルが積層されており、モニタに表示された馬番号等がユーザによりタッチされると、その馬選択情報が入力されるようになっている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2002−204889号公報 (第2−4頁、第2図)
このようなタッチパネルでは、ボタン画像の境界部(タッチパネル上の相当する箇所)に触れられると、チャタリングが生じてしまう場合がある。つまり、タッチパネルの検出部の誤差や指の微妙な動き(ぶれ等)により、ボタン画像にぎりぎりで触れられると、断続的なON/OFFが繰り返されることになる。
このため、意図せずに所定の操作指示が複数回に渡って受け付けられてしまい、ユーザにとって、予期せぬ操作結果が得られる場合があった。
また、携帯型のゲーム装置にタッチパネルが使用される場合には、通常ユーザがゲーム装置を持ちながら、タッチパネルに指等で触れることになるため、ユーザの指がぶれ易くなることも予想される。
そして、たとえば、メインとサブの2画面を有するゲーム装置等において、タッチパネル側(サブ画面)をあまり見ないで操作するような場合では、このようなチャタリングの発生がより一層懸念されることになる。
そのため、ゲーム装置等にタッチパネルが使用される場合において、チャタリングの発生を適切に防止することが求められていた。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、チャタリングの発生を適切に防止することのできる指示受付装置、認識領域制御方法、ならびに、プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る指示受付装置は、表示部、接触受付部、記憶部、検出部、制御部、特定部、および、取得部を備え、以下のように構成する。
まず、表示部は、操作指示のための指示画像(たとえば、指示アイコン等)を表示する。また、接触受付部は、表示部に重畳して配置され、たとえば、ユーザの指等の接触による入力を受け付ける。そして、記憶部は、指示画像の表示領域に相当する認識領域を記憶する。
検出部は、受け付けた接触位置を検出する。また、制御部は、検出した接触位置を含む認識領域を、所定の範囲まで拡大させる。また、特定部は、検出した接触位置と、拡大後の認識領域との関係に基づいて、指定された指示画像を特定する。そして、取得部は、特定した指示画像に割り振られた操作指示情報を取得する。
このように、制御部が、検出した接触位置を含む認識領域を、所定の範囲まで拡大させ、そして、特定部が、検出した接触位置と、拡大後の認識領域との関係に基づいて、指定された指示画像を特定する。
このため、接触受付部に接触中にユーザの指等がぶれた場合等であっても、認識領域が拡大されているため、断続的なON/OFFが繰り返されることを防ぐことができる。
この結果、チャタリングの発生を適切に防止することができる。
前記検出部は、接触タイミングと接触から非接触へ移行するタイミングとを検出し、
前記制御部は、当該接触タイミング時に、当該接触位置を含む当該認識領域を拡大させ、
前記特定部は、当該接触から非接触へ移行するタイミング時に、当該接触位置と、拡大後の当該認識領域との関係に基づいて、指定された指示画像を特定してもよい。
この場合、当該認識領域を拡大させた後に、接触位置と比較することにより、ユーザの指等がぶれた場合等であっても、認識領域が拡大されているため、断続的なON/OFFが繰り返されることを防ぐことができる。この結果、チャタリングの発生を適切に防止することができる。
本発明の第2の観点に係る指示受付装置は、表示部、接触受付部、検出部、特定部、および、取得部を備え、以下のように構成する。
まず、表示部は、操作指示のための指示画像(たとえば、指示アイコン等)を表示する。そして、接触受付部は、表示部に重畳して配置され、たとえば、ユーザの指等の接触による入力を受け付ける。
検出部は、受け付けた接触位置を検出する。また、特定部は、検出した接触位置が含まれる認識領域を、所定の範囲まで拡大させながら、検出した接触位置と、拡大後の認識領域との関係に基づいて、指定された指示画像を特定する。そして、取得部は、特定した指示画像に割り振られた操作指示情報を取得する。
このように、特定部が、接触位置が含まれる認識領域を、所定の範囲まで拡大させながら、検出した接触位置と、拡大後の認識領域との関係に基づいて、指定された指示画像を特定する。
このため、接触受付部に接触中にユーザの指等がぶれた場合等であっても、認識領域が拡大されているため、断続的なON/OFFが繰り返されることを防ぐことができる。
この結果、チャタリングの発生を適切に防止することができる。
本発明の第3の観点に係る認識領域制御方法は、操作指示のための指示画像を表示する表示部と、当該表示部に重畳して配置され、接触による入力を受け付ける接触受付部と、当該指示画像の表示領域に相当する認識領域を記憶する記憶部とを用いる認識領域制御方法であって、検出工程、制御工程、特定工程、および、取得工程、を備え、以下のように構成する。
まず、検出工程では、受け付けた接触位置を検出する。また、制御工程では、検出した接触位置を含む認識領域を、所定の範囲まで拡大させる。また、特定工程では、検出した接触位置と、拡大後の認識領域との関係に基づいて、指定された指示画像を特定する。そして、取得工程では、特定した指示画像に割り振られた操作指示情報を取得する。
このように、制御工程にて、検出した接触位置を含む認識領域を、所定の範囲まで拡大させ、そして、特定工程にて、検出した接触位置と、拡大後の認識領域との関係に基づいて、指定された指示画像を特定する。
このため、接触受付部に接触中にユーザの指等がぶれた場合等であっても、認識領域が拡大されているため、断続的なON/OFFが繰り返されることを防ぐことができる。
この結果、チャタリングの発生を適切に防止することができる。
本発明の第4の観点に係るプログラムは、コンピュータ(電子機器を含む。)を、上記の指示受付装置として機能させるように構成する。
このプログラムは、コンパクトディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、ディジタルビデオディスク、磁気テープ、半導体メモリ等のコンピュータ読取可能な情報記録媒体に記録することができる。
上記プログラムは、当該プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網を介して配布・販売することができる。また、上記情報記録媒体は、当該コンピュータとは独立して配布・販売することができる。
本発明によれば、チャタリングの発生を適切に防止することができる。
以下に本発明の実施形態を説明する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素もしくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本願発明の範囲に含まれる。
(実施形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る指示受付装置が実現されるゲーム装置の外観を示す模式図である。図示するように、このゲーム装置1の特徴として、第1の表示部18と、第2の表示部19とを有しており、それぞれに、所定の画像が表示可能となっている。なお、第2の表示部19の前面にはタッチパネル20が配置されている。
以下では、理解を容易にするため、指示受付装置としてこのような携帯型のゲーム装置を一例にあげて説明する。
図2は、本実施形態の指示受付装置として機能するゲーム装置1の概要構成を示す模式図である。以下、本図を参照して説明する。
ゲーム装置1は、処理制御部10と、コネクタ11と、カートリッジ12と、通信コネクタ13と、通信コントローラ14と、サウンドアンプ15と、スピーカ16と、操作キー17と、第1の表示部18と、第2の表示部19と、タッチパネル20と、を備える。
処理制御部10は、CPU(Central Processing Unit)コア10aと、画像処理部10bと、VRAM(Video Random Access Memory)10cと、WRAM(Work RAM)10dと、LCD(Liquid Crystal Display)コントローラ10eと、タッチパネルコントローラ10fと、を備える。
CPUコア10aは、ゲーム装置1全体の動作を制御し、各構成要素と接続され制御信号やデータをやりとりする。具体的には、カートリッジ12がコネクタ11に装着された状態で、カートリッジ12内のROM(Read Only Memory)12aに記憶されたプログラムやデータを読み出して、所定の処理を実行する。
画像処理部10bは、カートリッジ12内のROM 12aから読み出されたデータや、CPUコア10aにて処理されたデータを加工処理した後、これをVRAM 10cに格納する。
VRAM 10cは、表示用の情報を記憶するメモリであり、画像処理部10b等により加工された画像情報を記憶する。
WRAM 10dは、CPUコア10aがプログラムに従った各種処理を実行する際に必要となるワークデータ等を記憶する。
LCDコントローラ10eは、第1の表示部18および、第2の表示部19を制御し、所定の表示用画像を表示させる。たとえば、LCDコントローラ10eは、VRAM 10cに記憶された画像情報を、所定の同期タイミングで表示信号に変換し、第1の表示部18に出力する。また、LCDコントローラ10eは、第2の表示部19aに所定の指示アイコン等を表示する。
タッチパネルコントローラ10fは、ユーザの指等によるタッチパネル20への接触(タッチ)を検出する。たとえば、第2の表示部19aに所定の指示アイコン等が表示されている状態で、タッチパネル20上の接触およびその位置等を検出する。
コネクタ11は、カートリッジ12と脱着自在に接続可能な端子であり、カートリッジ12が接続された際に、カートリッジ12との間で所定のデータを送受信する。
カートリッジ12は、ROM 12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、を備える。
ROM 12aには、ゲームを実現するためのプログラムとゲームに付随する画像データや音声データ等が記録される。
RAM 12bには、ゲームの進行状況等を示す種々のデータが記憶される。
通信コネクタ13は、所定の通信ケーブルと着脱自在に接続可能な端子であり、通信ケーブルを介して他のゲーム装置1と接続された際に、所定のデータを送受信する。
通信コントローラ14は、所定のプロトコルに沿って、処理制御部10と他のゲーム装置1の処理制御部10との間で行われる通信の仲立ちをする。
サウンドアンプ15は、処理制御部10にて生成された音声信号を増幅し、スピーカ16に供給する。
スピーカ16は、例えば、ステレオスピーカ等からなり、サウンドアンプ15にて増幅された音声信号に従って、所定の楽曲音や効果音等を出力する。
操作キー17は、ゲーム装置1に適宜配置された複数のキースイッチ等からなり、ユーザの操作に従って、所定の指示入力を受け付ける。
第1の表示部18および、第2の表示部19は、LCD等からなり、LCDコントローラ10eに制御され、ゲーム画像等を適宜表示する。
なお、第2の表示部19は、タッチパネル20の接触によりユーザから操作指示を入力させるための指示アイコン等を表示する。
タッチパネル20は、第2の表示部19の前面に重畳して配置され、ユーザの指等の接触による入力を受け付ける。
タッチパネル20は、たとえば、感圧式のタッチセンサパネル等からなり、ユーザの指等の圧力を検出し、接触状態および、接触状態から非接触状態への移行等を検出する。なお、タッチパネル20は、他に静電容量の変化等から、ユーザの指等の接触を検出してもよい。
(指示受付装置の概要構成)
図3は、本実施形態に係る指示受付装置の概要構成を示す模式図である。なお、理解を容易にするため、指示受付装置100は、上記のゲーム装置1によって実現されるものとして説明する。以下、本図を参照して説明する。
指示受付装置100は、画像情報記憶部101と、画像生成部102と、メイン画像表示部103と、サブ画像表示部104と、接触受付部105と、記憶部106と、検出部107と、制御部108と、特定部109と、取得部110と、を備える。
画像情報記憶部101は、仮想空間内に配置されるキャラクタや風景画像等を規定する画像情報を記憶する。
なお、ROM 12a等が、このような画像情報記憶部101として機能しうる。
画像生成部102は、画像情報記憶部101に記憶された画像情報、および、接触受付部105から入力された(取得部110により取得された)操作指示情報に基づいて、所定のゲーム画像を生成する。画像生成部102は、生成したゲーム画像をメイン画像表示部103に表示する。
また、画像生成部102は、操作指示のための指示アイコンを生成して、サブ画像表示部104に表示する。
なお、画像処理部10bが、このような画像生成部102として機能しうる。
メイン画像表示部103は、画像生成部102に生成されたゲーム画像を表示する。つまり、ゲーム内容やゲームの進行状況等を示す画像を表示する。
なお、第1の表示部18が、このようなメイン画像表示部103として機能しうる。
サブ画像表示部104は、画像生成部102に生成された指示アイコン等を表示する。
たとえば、サブ画像表示部104は図4(a)に示すような、各指示アイコンICを表示する。
なお、第2の表示部19が、このようなサブ画像表示部104として機能しうる。
接触受付部105は、サブ画像表示部104の前面に重畳して配置され、ユーザの指等の接触による入力を受け付ける。
なお、タッチパネル20が、このような接触受付部105として機能しうる。
記憶部106には、サブ画像表示部104に表示される指示アイコンに対応する接触受付部105上の認識領域が記憶されている。たとえば、図4(b)に示すように、図4(a)の各指示アイコンICの表示領域と対応する接触受付部105上の各認識領域RAが記憶されている。つまり、図4(c)に示すように、各指示アイコンIC上に各認識領域RAが丁度重なる関係となっている。
また、記憶部106には、隣接する各認識領域RA間の間隔等の情報が記憶されている。
この他にも、記憶部106には、たとえば、各指示アイコンに割り振られた(関連付けられた)操作指示情報報(コマンド等)が記憶されている。
なお、WRAM 10dが、このような記憶部106として機能しうる。
図3に戻って、検出部107は、接触受付部105にユーザの指等が触れた際に、その接触位置を検出する。
たとえば、検出部107は、接触受付部105にユーザの指等が触れる接触タイミングと、接触受付部105からユーザの指等が離れる非接触タイミング(接触から非接触へ移行するタイミング)とを検出する。つまり、接触受付部105がユーザの指等で押されたプレス時と、ユーザの指等が接触受付部105から離れるリリース時とを、検出する。
なお、タッチパネルコントローラ10fが、このような検出部107として機能しうる。
制御部108は、検出部107がユーザの指等の接触を検出時に接触位置を含む認識領域を、所定の範囲まで拡大させる。つまり、ユーザの指等により指示アイコンに対応する認識領域が触れられた際に、その認識領域を所定範囲まで拡大させる。
たとえば、図5(a)に示すような、所定の指示アイコン上の認識領域RAaを含む接触受付部105の位置が指Fにて触れられると、制御部108は、図5(b)に示すように、隣接する4つの認識領域RAb〜RAeと重ならない範囲(認識領域RAa’)まで拡大させる。
なお、CPUコア10aが、このような制御部108として機能しうる。
特定部109は、検出部107が検出している接触位置と、拡大後の認識領域との関係に基づいて、ユーザに指定された指示アイコンを特定する。
たとえば、特定部109は、検出部107が検出した接触受付部105からユーザの指等が離れる非接触タイミング(接触状態から非接触状態への移行等)に、接触位置と、拡大後の認識領域との関係に基づいて、ユーザに指定された指示アイコンを特定する。つまり、認識領域を拡大させた後に、接触位置と比較することにより、指示アイコンの境界部がユーザの指等にて触れられ、そして、ユーザの指等がぶれた場合等であっても、認識領域が適宜拡大されているため、断続的なON/OFF(チャタリング)を防ぎながら、ユーザに指定された指示アイコンを特定することができる。
なお、CPUコア10aが、このような特定部109として機能しうる。
取得部110は、特定部109により特定された指示アイコンに割り振られた操作指示情報を取得する。つまり、取得部110は、記憶部106に記憶された指示アイコンに対応付けられたコマンド等を取得する。
取得部110は、取得したコマンド等を画像生成部102に供給する。
なお、CPUコア10aが、このような取得部110として機能しうる。
図6は、指示受付装置100において実行される認識領域制御処理の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して説明する。なお、この認識領域制御処理は、たとえば、指示受付装置100のメイン画像表示部103に図7(a)に示すような操作対象のキャラクタK等が表示され、また、サブ画像表示部104に図7(b)に示すような各種指示アイコンICが表示された状態で開始される
まず、指示受付装置100は、接触受付部105に接触があったか否かを判別する(ステップS201)。つまり、検出部107は、ユーザの指等によって、図7(b)に示すようなサブ画像表示部104上(指示アイコンIC上)の接触受付部105が触れられたか否かを判別する。
指示受付装置100は、接触受付部105に接触がないと判別すると、上述のステップS201に処理を戻す。
一方、接触受付部105に接触があったと判別した場合に、指示受付装置100は、その接触位置を検出する(ステップS202)。つまり、検出部107は、接触受付部105上に触れられた接触位置を検出する。
指示受付装置100は、接触位置が何れかの認識領域内であるか否かを判別する(ステップS203)。
つまり、記憶部106に記憶された認識領域の情報と、接触位置とを比較して、接触受付部105上に触れられたのが何れかの認識領域内であるかを判別する。
指示受付装置100は、接触位置が何れの認識領域内でもないと判別すると、上述したステップS201に処理を戻す。
一方、接触位置が何れがの認識領域内であると判別した場合に、指示受付装置100は、接触位置を含む認識領域を、所定の範囲まで拡大させる(ステップS204)。
つまり、ユーザの指等により指示アイコンに対応する認識領域が触れられた場合に、制御部108は、その認識領域を所定範囲まで拡大させる。
たとえば、制御部108は、図5(a)に示すような、所定の指示アイコン上の認識領域RAa内の接触受付部105の位置が触れられた場合に、制御部108は、図5(b)に示すように、隣接する4つの認識領域RAb〜RAeと重ならない範囲(認識領域RAa’)まで拡大させる。
そして、指示受付装置100は、検出部107が検出している接触位置と、拡大後の認識領域との関係に基づいて、ユーザに指定された指示アイコンを特定する(ステップS205)。
たとえば、特定部109は、検出部107が検出した接触受付部105からユーザの指等が離れる非接触タイミング(接触状態から非接触状態への移行等)に、接触位置と、拡大後の認識領域との関係に基づいて、ユーザに指定された指示アイコンを特定する。
なお、指示アイコンを特定後、指示受付装置100は、拡大させた認識領域を、元の認識領域に戻す。つまり、制御部108は、図5(b)に示す拡大させた認識領域RAa’を、図5(a)に示す元の認識領域RAaに戻す。
指示受付装置100は、特定した指示アイコンに割り振られた操作指示情報を取得する(ステップS206)。つまり、取得部110は、記憶部106に記憶された指示アイコンに対応付けられたコマンド等を取得する。
そして、操作指示情報を取得すると、指示受付装置100は、この操作指示情報を画像生成部102に供給し、キャラクタを動作させる(ステップS207)。
つまり、指示アイコンに割り振られた操作指示情報に基づいて、図7(a)に示すようなキャラクタKを動作させる。
このような認識領域制御処理により、接触位置と、拡大後の認識領域との関係に基づいて、ユーザに指定された指示アイコンを特定する。つまり、認識領域を拡大させた後に、接触位置と比較するため、指示アイコンの境界部がユーザの指等により触れられ、そして、接触中にユーザの指等がぶれた場合等であっても、断続的なON/OFFを防ぎながら、ユーザに指定された指示アイコンを特定することができる。
この結果、チャタリングの発生を適切に防止することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、図4(a)に示すような、ある程度の間隔を隔てて配置された指示アイコンICをサブ画像表示部104に表示し、同様にある程度の間隔を隔てて配置(設定)された図4(b)に示すような認識領域RAを拡大させる場合について説明した。しかしながら、指示アイコンや対応する認識領域の配置は任意である。
たとえば、図8(a)に示すように、各種指示アイコンICがそれぞれ接して配置され、また、図8(b)に示すように、図8(a)の各指示アイコンICの表示領域と対応する接触受付部105上の各認識領域RAがそれぞれ接して配置されている場合にも、適宜適用可能である。
この場合、図8(c)に示すような、所定の指示アイコン上の認識領域RAaを含む接触受付部105の位置が指Fにて触れられると、制御部108は、図5(d)に示すように、周りの認識領域RAb〜RAdと一部重なる範囲(認識領域RAa’)まで拡大させる。なお、この認識領域RAaの拡大(認識領域RAa’)に対応して、認識領域RAb〜RAdをその分縮小させてもよく、また、認識領域RAb〜RAdを縮小させることなく、先に接触位置と認識領域RAa’とを比較するようにしてもよい。
そして、特定部109は、検出部107が検出している接触位置と、拡大後の認識領域との関係に基づいて、ユーザに指定された指示アイコンを特定する。
つまり、上記と同様に、認識領域を拡大させた後に、接触位置と比較することにより、指示アイコンの境界部がユーザの指等にて触れられ、そして、ユーザの指等がぶれた場合等であっても、認識領域が適宜拡大されているため、断続的なON/OFF(チャタリング)を防ぎながら、ユーザに指定された指示アイコンを特定することができる。
すなわち、各種指示アイコンがそれぞれ接して配置され、また、各指示アイコンの表示領域と対応する認識領域RAがそれぞれ接して配置されている場合においても、チャタリングの発生を適切に防止することができる。
以上説明したように、本発明によれば、チャタリングの発生を適切に防止することができる。
本実施形態のゲーム装置の外観を示す模式図である。 本実施形態のゲーム装置の概要構成を示す模式図である。 本実施形態に係る指示受付装置の概要構成を示す模式図である。 (a)〜(c)共に、指示アイコンや認識領域を説明するための模式図である。 (a),(b)共に、認識領域の拡大の様子を説明するための模式図である。 本実施形態に係る識認識領域制御処理の流れを示すフローチャートである。 (a)がメイン画像表示部を示す模式図であり、(b)がサブ画像表示部を示す模式図である。 (a)〜(d)共に、指示アイコン等が接して配置された場合について説明するための模式図である。
符号の説明
1 ゲーム装置
10 処理制御部
11 コネクタ
12 カートリッジ
13 通信コネクタ
14 通信コントローラ
15 サウンドアンプ
16 スピーカ
17 操作キー
18 第1の表示部
19 第2の表示部
20 タッチパネル
100 指示受付装置
101 画像情報記憶部
102 画像生成部
103 メイン画像表示部
104 サブ画像表示部
105 接触受付部
106 記憶部
107 検出部
108 制御部
109 特定部
110 取得部

Claims (5)

  1. 操作指示のための指示画像を表示する表示部と、
    当該表示部に重畳して配置され、接触による入力を受け付ける接触受付部と、
    当該指示画像の表示領域に相当する認識領域を記憶する記憶部と、
    受け付けた当該接触位置を検出する検出部と、
    検出した当該接触位置を含む当該認識領域を、所定の範囲まで拡大させる制御部と、
    検出した当該接触位置と、拡大後の当該認識領域との関係に基づいて、指定された指示画像を特定する特定部と、
    特定した当該指示画像に割り振られた操作指示情報を取得する取得部とを備える、
    ことを特徴とする指示受付装置。
  2. 請求項1に記載の指示受付装置であって、
    前記検出部は、接触タイミングと接触から非接触へ移行するタイミングとを検出し、
    前記制御部は、当該接触タイミング時に、当該接触位置を含む当該認識領域を拡大させ、
    前記特定部は、当該接触から非接触へ移行するタイミング時に、当該接触位置と、拡大後の当該認識領域との関係に基づいて、指定された指示画像を特定する、
    ことを特徴とするもの。
  3. 操作指示のための指示画像を表示する表示部と、
    当該表示部に重畳して配置され、接触による入力を受け付ける接触受付部と、
    受け付けた当該接触位置を検出する検出部と、
    検出した当該接触位置が含まれる当該認識領域を、所定の範囲まで拡大させながら、検出した当該接触位置と、拡大後の当該認識領域との関係に基づいて、指定された指示画像を特定する特定部と、
    特定した当該指示画像に割り振られた操作指示情報を取得する取得部とを備える、
    ことを特徴とする指示受付装置。
  4. 表示部と、接触受付部と、記憶部とを用いる認識領域制御方法であって、表示部は、操作指示のための指示画像を表示し、接触受付部は、当該表示部に重畳して配置され、接触による入力を受け付け、記憶部は、当該指示画像の表示領域に相当する認識領域を記憶し、
    検出工程と、制御工程と、特定工程と、取得工程と、を備え、
    前記検出工程では、受け付けた当該接触位置を検出し、
    前記制御工程では、検出した当該接触位置を含む認識領域を、所定の範囲まで拡大させ、
    前記特定工程では、検出した当該接触位置と、拡大後の当該認識領域との関係に基づいて、指定された指示画像を特定し、
    前記取得工程では、特定した当該指示画像に割り振られた操作指示情報を取得する、
    ことを特徴とする方法。
  5. コンピュータを、表示部、接触受付部、記憶部、検出部、制御部、特定部、取得部、として機能させるプログラムであって、
    前記表示部は、操作指示のための指示画像を表示し、
    前記接触受付部は、当該表示部に重畳して配置され、接触による入力を受け付け、
    前記記憶部は、当該指示画像の表示領域に相当する認識領域を記憶し、
    前記検出部は、受け付けた当該接触位置を検出し、
    前記制御部は、検出した当該接触位置を含む当該認識領域を、所定の範囲まで拡大させ、
    前記特定部は、検出した当該接触位置と、拡大後の当該認識領域との関係に基づいて、指定された指示画像を特定し、
    前記取得部は、特定した当該指示画像に割り振られた操作指示情報を取得する、
    ように機能させることを特徴とするもの。
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