JP2012027170A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012027170A
JP2012027170A JP2010164544A JP2010164544A JP2012027170A JP 2012027170 A JP2012027170 A JP 2012027170A JP 2010164544 A JP2010164544 A JP 2010164544A JP 2010164544 A JP2010164544 A JP 2010164544A JP 2012027170 A JP2012027170 A JP 2012027170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
belt
traveling body
cleaning blade
belt traveling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010164544A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5598133B2 (ja
JP2012027170A5 (ja
Inventor
Masakazu Imai
正和 今井
Seiichi Kogure
成一 小暮
Katsuto Haruno
克仁 春野
Hiroki Nakamatsu
弘樹 中松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2010164544A priority Critical patent/JP5598133B2/ja
Publication of JP2012027170A publication Critical patent/JP2012027170A/ja
Publication of JP2012027170A5 publication Critical patent/JP2012027170A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5598133B2 publication Critical patent/JP5598133B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

【課題】クリーニングブレードの対向ローラが小径の場合であっても、クリーニング角度のばらつきを低減しクリーニング不良を防ぐことが可能なクリーニング装置を提供する。
【解決手段】本発明では、表面にトナー像を担持し回動する無端状のベルト走行体10に当接し、トナー像を転写媒体に転写後のベルト走行体の表面をクリーニングするクリーニング装置において、ベルト走行体の表面に当接しクリーニングするクリーニングブレード20と、ベルト走行体の裏面のクリーニングブレード対向位置に配置された対向ローラ15とを有し、クリーニングブレード20の当接位置が、ベルト走行体10と対向ローラ15とが接触していない領域で、かつベルト走行体10の走行方向で対向ローラ15の下流位置または上流位置となるように、クリーニングブレード20を変位させ配置する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ベルト走行体の表面をクリーニングするクリーニング装置及び、それを用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの機能を有する複合機等の画像形成装置に関する。
従来から複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの機能を有する複合機等の画像形成装置においては、その構成部品として無端状のベルト部材からなるベルト走行体を用いたものが知られている。例えば、カラー画像形成装置においては、像担持体である複数の感光体に形成されたトナー像を順次ベルト走行体に重ね合わせて転写し、カラー画像を担持する中間転写方式の転写手段を備えたものがある。この中間転写方式の転写手段では、上記のベルト走行体を中間転写ベルトと呼び、この中間転写ベルト上のカラー画像は、次に転写紙等の転写媒体に二次転写されるが、転写効率は100%でないため、ベルト上に残存するトナーがある。この転写残トナーは、弾性を持つ板状のゴムブレードなどのクリーニング部材によってクリーニングされるが、そのクリーニング性能はブレードと中間転写ベルトとの当接角度や当接圧が大きく影響する。そこで、ブレードと中間転写ベルトとの接触状態を安定させるため、ベルト裏面にローラ等の対向部材を配置する構成が既に知られている。
しかし、今までのブレードクリーニング装置において、ブレードと中間転写ベルトとの接触状態を安定させるためには、できるだけ大径の対向ローラにベルトを巻き付ける必要があった。
そこで、特許文献1(特開2002−82529号公報)に記載の従来技術では、ブレードのクリーニング性能を保つ目的で、ブレード対向部材として平板を設けた構成が開示されている。
この従来技術では、クリーニング角度を安定させ、腹当たりを防止できるという点で効果がある。しかし、クリーニング不良に対しては十分な余裕があるとは言いがたい。
なぜなら、ブレード対向部材に平板を配置すると、平板と中間転写ベルトが摺動し、摺動箇所で微小振動が発生する。この微小振動により、ベルトとブレードとの密着性が損なわれ、トナーのすり抜けなどのクリーニング不良が発生する可能性があるからである。
図2はブレードを用いたクリーニング装置の主要部の一例を示した図である。ブレード状のクリーニング部材(以下、クリーニングブレードと言う)20は、ローラ15を対向部材(以下、対向ローラと言う)として中間転写ベルト10に当接させている。ここで、小径の対向ローラ15S及び大径の対向ローラ15Lを考えると、中間転写ベルト10とクリーニングブレード20の端面で挟む角、すなわちクリーニング角度θは、小径で曲率が大きい対向ローラ15Sの方が変動しやすいことが見て取れる。小径の対向ローラ15Sの直径をφ10mm、大径の対向ローラ15Lの直径をφ30mmとし、各部品の寸法ばらつき等を考慮してクリーニング角度θのばらつきを計算した例を図3に示す。図3より明らかなように、φ10mmの対向ローラ15Sの場合、φ30mmの対向ローラ15Lの場合と比較してクリーニング角度は2倍以上ばらつくことが分かった。
高速機など大型の装置で設計レイアウトの制約が小さい状況では、クリーニングブレードの対向ローラをφ30mm以上に設計することも可能だが、小型機では大径の対向ローラを配置することが困難である。例えば、卓上で使用できるような小型機においては、装置の高さ寸法が重要であり、高さ寸法を抑えるために、中間転写ベルトを2本のローラで張架し、ユニット高さをできるだけ低減する構成が取られることもある。また、2軸張架された平らなベルト面にクリーニングブレードを当接する場合、高さ方向のレイアウト制約により、図4に示すように対向ローラ15は小径となり、クリーニング角度θがばらつきやすくなる。
ここで特に問題となるのは、クリーニングブレード20の当接位置が狙いよりベルト走行方向の上流側になった場合である。このとき、図5に示すように、クリーニングブレード20のエッジ部が中間転写ベルト10に当接せず、ブレードの腹が当接してしまう腹当たりという現象が発生する。そして腹当たり状態ではトナーのせき止め力が弱いため、クリーニングブレード20を容易にトナーがすり抜けてしまいクリーニング不良に至る。
このように、中間転写ベルトのクリーニング装置において、クリーニングブレード20の対向ローラ15が小径の場合、クリーニング角度θのばらつきが大きく、腹当たりによるクリーニング不良が生じるという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、中間転写ベルト等のベルト走行体表面をクリーニングブレードでクリーニングするクリーニング装置において、クリーニングブレードの対向ローラが小径の場合であっても、クリーニング角度のばらつきを低減し、クリーニング不良を防ぐことが可能なクリーニング装置を提供することを目的とし、さらには、そのクリーニング装置を用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明では以下のような解決手段を採っている。
[1]:表面にトナー像を担持し回動する無端状のベルト走行体に当接し、前記トナー像を転写媒体に転写後の前記ベルト走行体の表面をクリーニングするクリーニング装置において、前記ベルト走行体の表面に当接しクリーニングするクリーニングブレードと、前記ベルト走行体の裏面のクリーニングブレード対向位置に配置された対向ローラと、を有し、前記クリーニングブレードの当接位置が、前記ベルト走行体と前記対向ローラとが接触していない領域で、かつ前記ベルト走行体の走行方向で前記対向ローラの下流位置または上流位置となるように、前記クリーニングブレードを変位させ配置することを特徴とする(請求項1)。
[2]:表面にトナー像を担持し回動する無端状のベルト走行体に当接し、前記トナー像を転写媒体に転写後の前記ベルト走行体の表面をクリーニングするクリーニング装置において、前記ベルト走行体の表面にカウンター方式で当接しクリーニングするクリーニングブレードと、前記ベルト走行体の裏面のクリーニングブレード対向位置に配置された対向ローラと、を有し、前記クリーニングブレードの当接位置が、前記ベルト走行体と前記対向ローラとが接触していない領域で、かつ前記ベルト走行体の走行方向で前記対向ローラの下流位置となるように、前記クリーニングブレードを変位させ配置することを特徴とする(請求項2)。
[3]:表面にトナー像を担持し回動する無端状のベルト走行体に当接し、前記トナー像を転写媒体に転写後の前記ベルト走行体の表面をクリーニングするクリーニング装置において、前記ベルト走行体の表面にトレーリング方式で当接しクリーニングするクリーニングブレードと、前記ベルト走行体の裏面のクリーニングブレード対向位置に配置された対向ローラと、を有し、前記クリーニングブレードの当接位置が、前記ベルト走行体と前記対向ローラとが接触していない領域で、かつ前記ベルト走行体の走行方向で前記対向ローラの上流位置となるように、前記クリーニングブレードを変位させ配置することを特徴とする(請求項3)。
[4]:[1]乃至[3]のいずれか一つに記載のクリーニング装置において、前記対向ローラの直径がφ15mm以下であることを特徴とする(請求項4)。
[5]:[1]乃至[4]のいずれか一つに記載のクリーニング装置において、前記クリーニングブレードの当接位置の変位量の適正範囲は3mm以下であることを特徴とする(請求項5)。
[6]:[1]乃至[5]のいずれか一つに記載のクリーニング装置において、前記ベルト走行体のベルトテンションは、該ベルト走行体の幅方向の単位長さ当たり0.9〜1.2N/cmであることを特徴とする(請求項6)。
[7]:[1]乃至[6]のいずれか一つに記載のクリーニング装置において、前記クリーニングブレードのブレード当接圧は、該クリーニングブレードの幅方向の単位長さ当たり0.15〜0.25N/cmであることを特徴とする。
[8]:画像形成装置であって、[1]乃至[7]のいずれか一つに記載のクリーニング装置を搭載したことを特徴とする(請求項8)。
本発明では、クリーニング装置は、ベルト走行体の表面に当接しクリーニングするクリーニングブレードと、ベルト走行体の裏面のクリーニングブレード対向位置に配置された対向ローラとを有し、クリーニングブレードの当接位置が、ベルト走行体と対向ローラとが接触していない領域で、かつベルト走行体の走行方向で対向ローラの下流位置または上流位置となるように、クリーニングブレードを変位させ配置することを特徴としている。
このように、クリーニングブレードの当接位置を、ベルト走行体の走行方向で対向ローラの下流位置または上流位置に変位させることで、クリーニングブレードのエッジがベルトと対向ローラの接触部より上流側または下流側には当接しないので、腹当たりによるクリーニング不良を防ぐことが出来るので、ブレード対向ローラが小径の場合であっても、クリーニング角度のばらつきを低減し、クリーニング不良を防ぐことができる。
本発明の一実施例を示すカラー画像形成装置の概略構成図である。 ブレードを用いたクリーニング装置の主要部の一例を示した図である。 小径の対向ローラの直径をφ10mm、大径の対向ローラの直径をφ30mmとし、各部品の寸法ばらつき等を考慮してクリーニング角度θのばらつきを計算した例を示す図である。 2軸張架された平らなベルト面にクリーニングブレードを当接し、小径の対向ローラを用いた場合のクリーニング装置の主要部の一例を示した図である。 クリーニングブレードの腹当たり現象の説明図である。 本発明の一実施例を示す図であって、ブレードを用いたクリーニング装置の主要部の一例を示した図である。 クリーニングブレード先端の当接位置とクリーニング角度の関係を示す図である。 本発明の別の実施例を示す図であって、ブレードを用いたクリーニング装置の主要部の一例を示した図である。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
本発明は、ベルト走行体のクリーニングに際して、以下の特徴を有する。
本発明では、表面にトナー像を担持し回動する無端状のベルト走行体(10)に当接し、トナー像を転写媒体に転写後のベルト走行体の表面をクリーニングするクリーニング装置において、ベルト走行体(10)の表面に当接しクリーニングするクリーニングブレード(20)と、ベルト走行体の裏面のクリーニングブレード対向位置に配置された対向ローラ(15)と、を有し、クリーニングブレード(20)の当接位置が、ベルト走行体(10)と対向ローラ(15)とが接触していない領域で、かつベルト走行体(10)の走行方向で対向ローラ(15)の下流位置または上流位置となるように、クリーニングブレード(20)を変位させ配置することを特徴としている(図6または図8)。
上記記載の本発明の特徴について、以下、図示の実施例に基いて詳細に説明する。
[実施例1]
図1は本発明の一実施例を示すカラー画像形成装置の概略構成図である。
図1において、符号1a,1b,1c,1dは並設された4つの感光体である。各感光体1a,1b,1c,1dの回りには感光体クリーニングユニット2a,2b,2c,2d、帯電器4a,4b,4c,4d、図示しない露光手段(光走査装置またはLED書込み装置等)からの書込み光5a,5b,5c,5d、現像手段6,7,8,9、中間転写ベルト10などが配置されている。現像手段はイエロー現像器6、マゼンタ現像器7、シアン現像器8、ブラック現像器9の4個の現像器から構成される。
フルカラー画像形成時は、各感光体1a,1b,1c,1dに対して、帯電器4a,4b,4c,4dによる帯電、露光手段5a,5b,5c,5dによる露光の行程を経て静電潜像が形成され、イエロー現像器6、マゼンタ現像器7、シアン現像器8、ブラック現像器9の順で現像が行われて可視像を形成し、各色の可視像が中間転写ベルト10に順次重ね合わせて転写されることでフルカラー画像が形成される。なお、符号3a,3b,3c,3dは感光体クリーニングユニット2a,2b,2c,2dのクリーニングブレードである。
ベルト走行体である中間転写ベルト10は、二次転写対向ローラ12及びテンションローラ13により張架されており、図示しない駆動モータによって二次転写対向ローラ12が駆動され、中間転写ベルト10が図中の矢印の方向に回動(走行)する。そして、そのプロセス速度は150mm/secに調整されている。なお、二次転写対向ローラ12及びテンションローラ13の直径は共にφ20mmとなっている。一次転写バイアスローラ11a,11b,1c,11dは、感光体1a,1b,1c,1dと中間転写ベルト10との接触部に配置されており、ばね27によって加圧されている。その荷重は3Nに設定されている。該一次転写バイアスローラ11には、電源100により所定の転写バイアスが印加される。本実施例では、+1800Vが印加されるように設定されている。
中間転写ベルト10はPVDF(フッ化ビニルデン)、ETFE(エチレン−四フッ化エチレン共重合体)、PI(ポリイミド)、PC(ポリカーボネート)等を単層または複数層に構成し、カーボンブラック等の導電性材料を分散させ、その体積抵抗率を10^8〜10^12Ωcm、かつ表面抵抗率を10^9〜10^13Ωcmの範囲となるよう調整されている。なお、必要に応じ該中間転写ベルト10の表面に離型層をコートしても良い。コートに用いる材料としては、ETFE(エチレン−四フッ化エチレン共重合体)、PTFE(ポリ四フッ化エチレン)、PVDF(フッ化ビニルデン)、PEA(パ−フルオロアルコキシフッ素樹脂)、FEP(四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体)、PVF(フッ化ビニル)等のフッ素樹脂が使用できるが、これに限定されるものではない。中間転写ベルト10の製造方法は注型法、遠心成形法等があり、必要に応じてその表面を研磨しても良い。
中間転写ベルト10の体積抵抗率が上述した範囲を超えると、転写に必要なバイアスが高くなるため、電源コストの増大を招くため好ましくない。また、転写工程、転写紙剥離工程などで中間転写ベルト10の帯電電位が高くなり、かつ自己放電が困難になるため除電手段を設ける必要が生じる。また、体積抵抗率および表面抵抗率が上記範囲を下回ると、帯電電位の減衰が早くなるため自己放電による除電には有利となるが、転写時の電流が面方向に流れるためトナー飛び散りが発生してしまう。したがって、本発明における中間転写ベルト10の体積抵抗率および表面抵抗率は上記範囲内が好ましい。
なお、体積抵抗率および表面抵抗率の測定は高抵抗抵抗率計(三菱化学社製:ハイレスタIP)にHRSプローブ(内側電極直径5.9mm,リング電極内径11mm)を接続し、中間転写ベルト10の表裏に100V(表面抵抗率の測定では500V)の電圧を印加して10秒後の測定値を用いた。
図1において、符号51は、ベルト走行体である中間転写ベルト10をクリーニングするベルトクリーニングユニットであり、このベルトクリーニングユニット51は、トナー像を転写紙等の転写媒体に転写後の中間転写ベルト10の表面をクリーニングするクリーニング装置である。そして、ベルトクリーニングユニット51は、ウレタンゴムよりなるクリーニングブレード20を中間転写ベルト10の表面に押し当てて、トナーを堰き止めて清掃する構成となっている。クリーニングブレード20の中間転写ベルト10への当接力は、本実施例ではブレードの長手方向(幅方向)の単位長さ当たり0.2N/cmとなっている。また、クリーニングブレード20と対向する位置の中間転写ベルト10裏面には対向ローラ15が配置されている。なお、対向ローラ15の直径は本実施例では、φ10mmとなっている。
二次転写ローラ21は、SUS等の金属製芯金上に、導電性材料によって10^6〜10^10Ωの抵抗値に調整されたウレタン等の弾性体を被覆することで構成されている。ここで、二次転写ローラ21の抵抗値が上記範囲を超えると電流が流れ難くなるため、必要な転写性を得る為にはより高電圧を印加しなければならなくなり、電源コストの増大を招く。また、高電圧を印加するため転写部ニップ前後の空隙にて放電が起こるため、ハーフトーン画像上に放電による白ポチ抜けが発生する。逆に、二次転写ローラ21の抵抗値が上記範囲を下回ると同一画像上に存在する複数色画像部(例えば3色重ね像)と単色画像部との転写性が両立できなくなる。これは、二次転写ローラ21の抵抗値が低い為、比較的低電圧で単色画像部を転写するのに十分な電流が流れるが、複数色画像部を転写するには単色画像部に最適な電圧よりも高い電圧値が必要となるため、複数色画像部を転写できる電圧に設定すると単色画像では転写電流過剰となり転写効率の低減を招く。
なお、二次転写ローラ21の抵抗値測定は、導電性の金属製板に二次転写ローラ21を設置し、芯金両端部に片側4.9N(両側で合計9.8N)の荷重を掛けた状態にて、芯金と前記金属製板との間に1000Vの電圧を印加した時に流れる電流値から算出した。また、二次転写ローラ21は図示しない駆動ギヤによって駆動力が与えられており、その周速は中間転写ベルト10の周速に対して、略同一となるよう調整されている。二次転写バイアスは電源102により定電流で制御され、本実施例ではその設定値を+30μAとした。
給紙カセット等に収納された転写紙25は、給紙ローラ26、転写紙搬送ローラ27、レジストローラ28によって、中間転写ベルト10表面の4色重ね画像の先端部が二次転写位置に到達するタイミングに合わせて給紙される。転写紙25に転写された4色重ね画像は、上述したように除電手段によって除電された後に定着入口ガイドに沿って定着手段30へ搬送され、定着手段30の定着ローラ及び加圧ローラで定着された後、排紙ローラ32によって排紙トレイ等に排紙される。
次に、本発明の特徴部について図6を用いて説明する。図6は本発明のブレードを用いたクリーニング装置(ベルトクリーニングユニット)51の主要部の一例を示した図である。
本実施例では、ベルトクリーニングユニット51は、中間転写ベルト10の表面にカウンター方式で当接しクリーニングするクリーニングブレード20と、中間転写ベルト10の裏面のクリーニングブレード対向位置に配置された対向ローラ15とを有しており、クリーニングブレード20の当接位置が、中間転写ベルト10と対向ローラ15とが接触していない領域で、かつ中間転写ベルト10の走行方向で対向ローラ15の下流位置となるように、クリーニングブレード20を変位させ配置する。
すなわち、図6に示すように、クリーニングブレード20は、中間転写ベルト10が対向ローラ15に巻きついている領域の中心位置(図中のAの位置)から、ベルト走行方向(図中の矢印方向)の2mm下流側(図中のBの位置)に配置されており、クリーニングブレード20のベルト当接位置では対向ローラ15が中間転写ベルト10に巻きついていない状態である。
図6に示すように、中間転写ベルト10の表面にカウンター方式で当接するクリーニングブレード20の場合、ブレード先端の当接位置が図6のAの位置の場合、部品の寸法ばらつき等により、前述の図5のように当接位置が対向ローラ15の上流側になる場合がある。すると、クリーニングブレード20の腹の部分が対向ローラ15と当接するため、転写残トナーのせき止め力が低下し、クリーニング不良に至る。一方、当接位置が図6のBの位置の場合、部品寸法がばらついても当接位置がAの場合のように、対向ローラ15の上流側にならず腹当たりによるクリーニング不良を防止できる。
クリーニングブレード20の先端面と中間転写ベルト10表面とのなす角度θAをクリーニング角度といい、クリーニング性能に大きな影響を与える値である。通常クリーニング角度は75〜85°に設定する。
ここで、図7に示すように、クリーニングブレード20の先端の当接位置を、中間転写ベルト10の走行方向で対向ローラ15の下流側に変位させた際に、仮に当接位置において対向ローラ15が中間転写ベルト10に接触している場合(図7の位置Cの状態)、クリーニング角度θCはθAより小さくなるため、クリーニング性能が低下してしまう。
しかしながら、本実施例では、中間転写ベルト10は二次転写対向ローラ12及びテンションローラ13により一定の張力で張架されているため、図7のBのクリーニングブレード当接位置では、対向ローラ15が中間転写ベルト10に接触していないので、クリーニング角度θBはθAとほとんど変わらない。よって、クリーニング性能を損なうことがない。
本発明による効果は、クリーニングブレード20の対向ローラ15が小径なほど大きい。これは図3に示すように、従来は、対向ローラ15が小径なほど、部品寸法ばらつきによるクリーニング角度のばらつきが大きいからである。
しかし、本実施例の構成では、クリーニングブレード当接位置では、対向ローラ15が中間転写ベルト10に接触していないので、部品寸法ばらつきによる影響を受けにくく、クリーニング角度のばらつきが小さいので、クリーニング性能を損なうことがない。
[実施例2]
本発明にかかる第2の実施例を図8を用いて説明する。図8は本発明のブレードを用いたクリーニング装置(ベルトクリーニングユニット)51の主要部の別の例を示した図であり、クリーニングブレードの当接方式をトレーリング方式としたものである。なお、それ以外の画像形成装置の構成、動作は図1と同様であり、実施例1で説明したとおりであるので、ここでは説明を省略する。
本実施例では、ベルトクリーニングユニット51は、中間転写ベルト10の表面にトレーリング方式で当接しクリーニングするクリーニングブレード20と、中間転写ベルト10の裏面のクリーニングブレード対向位置に配置された対向ローラ15とを有しており、クリーニングブレード20の当接位置が、中間転写ベルト10と対向ローラ15とが接触していない領域で、かつ中間転写ベルト10の走行方向で対向ローラ15の上流位置となるように、クリーニングブレード20を変位させ配置する。
すなわち、図8に示すように、クリーニングブレード20は、中間転写ベルト10が対向ローラ15に巻きついている領域の中心位置(図中のAの位置)から、ベルト走行方向(図中の矢印方向)の2mm上流側(図中のBの位置)に配置されており、クリーニングブレード20のベルト当接位置では対向ローラ15が中間転写ベルト10に巻きついていない状態である。
本実施例のトレーリング方式では、クリーニングブレード20の当接位置をベルト走行方向で対向ローラ15の上流側に変位させることで、実施例1のカウンター方式と同様の効果を得ることができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、実施例1、実施例2で説明したクリーニング装置において、ブレード当接位置の変位量の適正範囲は3mm以下に設定することが好ましい。
その理由としては、変位量が3mmを超えると、対向ローラ15とクリーニングブレード20の当接位置間にベルトの波打ちが生じ、中間転写ベルト10とブレードエッジとの当接状態が不安定になるため、クリーニング不良が発生する恐れがあるからである。
次に、中間転写ベルト10のベルトテンションは、中間転写ベルト10の幅方向の単位長さ当たり0.9〜1.2N/cmに設定することが好ましい。
その理由としては、ベルトテンションが0.9N/cm未満であると、ベルト駆動ローラとベルト裏面のグリップ力が小さくなるため、中間転写ベルト10がスリップしやすくなるからである。また、厚紙などが2次転写部に進入する際の衝撃で、ベルト速度が変動するため、横帯等の異常画像が出る。
また、ベルトテンションが1.2N/cmを超えると、長期間放置された際に張架ローラ部のベルト巻き付き癖が生じるため、1次及び2次転写部において正常な転写ニップが形成されなくなる場合がある。すると横帯等の異常画像が出る。
次に、クリーニングブレード20の当接圧はクリーニングブレード20の幅方向の単位長さ当たり0.15〜0.25N/cmに設定することが好ましい。
その理由としては、クリーニングブレード20の当接圧が0.15N/cm未満であると、トナーのせき止め力が小さくクリーニング不良が発生するからであり、また、0.25N/cmを超えると、ブレードを巻き込む不具合が出る恐れがあるからである。
なお、中間転写ベルト10のベルトテンションが低く、クリーニングブレード20のブレード当接圧が大きいと、クリーニングブレード20を対向ローラ15の下流側又は上流側に変位させて配置しても、ブレード当接位置で、中間転写ベルト10と対向ローラ15とが接触するおそれがある。よって、上述のベルトテンションの範囲、ブレード当接圧の範囲が、本発明を実施する上で好ましい。
以上に説明した実施例では、ベルト走行体として中間転写ベルトを例に挙げて説明したが、本発明は、ベルト走行体がベルト状の感光体(感光体ベルト)であり、感光体ベルトのクリーニング装置にクリーニングブレードと対向ローラを用いた場合にも同様に適用することができる。
1a,1b,1c,1d:感光体
2a,2b,2c,2d:感光体クリーニングユニット
4a,4b,4c,4d:帯電器
5a,5b,5c,5d:露光手段からの書込み光
6:イエロー現像器
7:マゼンタ現像器
8:シアン現像器
9:ブラック現像器
10:中間転写ベルト(ベルト走行体)
11a,11b,11c,11d:一次転写バイアスローラ
12:二次転写対向ローラ
13:テンションローラ
15:対向ローラ
20:クリーニングブレード
21:二次転写ローラ
25:転写紙(転写媒体)
26:給紙ローラ
27:転写し搬送ローラ
28:レジストローラ
30:定着手段
32:排紙ローラ
51:ベルトクリーニングユニット(ベルト走行体のクリーニング装置)
特開2002−82529号公報

Claims (8)

  1. 表面にトナー像を担持し回動する無端状のベルト走行体に当接し、前記トナー像を転写媒体に転写後の前記ベルト走行体の表面をクリーニングするクリーニング装置において、
    前記ベルト走行体の表面に当接しクリーニングするクリーニングブレードと、
    前記ベルト走行体の裏面のクリーニングブレード対向位置に配置された対向ローラと、
    を有し、
    前記クリーニングブレードの当接位置が、前記ベルト走行体と前記対向ローラとが接触していない領域で、かつ前記ベルト走行体の走行方向で前記対向ローラの下流位置または上流位置となるように、前記クリーニングブレードを変位させ配置することを特徴とするクリーニング装置。
  2. 表面にトナー像を担持し回動する無端状のベルト走行体に当接し、前記トナー像を転写媒体に転写後の前記ベルト走行体の表面をクリーニングするクリーニング装置において、
    前記ベルト走行体の表面にカウンター方式で当接しクリーニングするクリーニングブレードと、
    前記ベルト走行体の裏面のクリーニングブレード対向位置に配置された対向ローラと、
    を有し、
    前記クリーニングブレードの当接位置が、前記ベルト走行体と前記対向ローラとが接触していない領域で、かつ前記ベルト走行体の走行方向で前記対向ローラの下流位置となるように、前記クリーニングブレードを変位させ配置することを特徴とするクリーニング装置。
  3. 表面にトナー像を担持し回動する無端状のベルト走行体に当接し、前記トナー像を転写媒体に転写後の前記ベルト走行体の表面をクリーニングするクリーニング装置において、
    前記ベルト走行体の表面にトレーリング方式で当接しクリーニングするクリーニングブレードと、
    前記ベルト走行体の裏面のクリーニングブレード対向位置に配置された対向ローラと、
    を有し、
    前記クリーニングブレードの当接位置が、前記ベルト走行体と前記対向ローラとが接触していない領域で、かつ前記ベルト走行体の走行方向で前記対向ローラの上流位置となるように、前記クリーニングブレードを変位させ配置することを特徴とするクリーニング装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つに記載のクリーニング装置において、
    前記対向ローラの直径がφ15mm以下であることを特徴とするクリーニング装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一つに記載のクリーニング装置において、
    前記クリーニングブレードの当接位置の変位量の適正範囲は3mm以下であることを特徴とするクリーニング装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一つに記載のクリーニング装置において、
    前記ベルト走行体のベルトテンションは、該ベルト走行体の幅方向の単位長さ当たり0.9〜1.2N/cmであることを特徴とするクリーニング装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一つに記載のクリーニング装置において、
    前記クリーニングブレードのブレード当接圧は、該クリーニングブレードの幅方向の単位長さ当たり0.15〜0.25N/cmであることを特徴とするクリーニング装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一つに記載のクリーニング装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
JP2010164544A 2010-07-22 2010-07-22 クリーニング装置及び画像形成装置 Expired - Fee Related JP5598133B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010164544A JP5598133B2 (ja) 2010-07-22 2010-07-22 クリーニング装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010164544A JP5598133B2 (ja) 2010-07-22 2010-07-22 クリーニング装置及び画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012027170A true JP2012027170A (ja) 2012-02-09
JP2012027170A5 JP2012027170A5 (ja) 2013-05-30
JP5598133B2 JP5598133B2 (ja) 2014-10-01

Family

ID=45780178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010164544A Expired - Fee Related JP5598133B2 (ja) 2010-07-22 2010-07-22 クリーニング装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5598133B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015232622A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
WO2016105032A1 (ko) * 2014-12-26 2016-06-30 삼성전자 주식회사 화상 형성 장치
JP2018040823A (ja) * 2016-09-05 2018-03-15 シャープ株式会社 クリーニング装置、転写装置および画像形成装置
JP2019095708A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 転写ユニット及び画像形成装置
WO2020256874A1 (en) * 2019-06-17 2020-12-24 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cleaning member with ends of blade thereof bent toward image carrier

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63265279A (ja) * 1987-04-23 1988-11-01 Konica Corp 記録装置
JPH08137357A (ja) * 1994-11-15 1996-05-31 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2000231314A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Fuji Xerox Co Ltd クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2000289878A (ja) * 1999-04-08 2000-10-17 Sharp Corp 画像形成装置のベルトクリーニング装置
JP2004347864A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びクリーニング装置
JP2005221958A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2007025096A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Ricoh Co Ltd 転写ベルト、転写装置及び画像形成装置
JP2007171429A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011186311A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Fuji Xerox Co Ltd クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63265279A (ja) * 1987-04-23 1988-11-01 Konica Corp 記録装置
JPH08137357A (ja) * 1994-11-15 1996-05-31 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2000231314A (ja) * 1999-02-09 2000-08-22 Fuji Xerox Co Ltd クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2000289878A (ja) * 1999-04-08 2000-10-17 Sharp Corp 画像形成装置のベルトクリーニング装置
JP2004347864A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びクリーニング装置
JP2005221958A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2007025096A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Ricoh Co Ltd 転写ベルト、転写装置及び画像形成装置
JP2007171429A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2011186311A (ja) * 2010-03-10 2011-09-22 Fuji Xerox Co Ltd クリーニング装置及びこれを用いた画像形成装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015232622A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
WO2016105032A1 (ko) * 2014-12-26 2016-06-30 삼성전자 주식회사 화상 형성 장치
JP2018040823A (ja) * 2016-09-05 2018-03-15 シャープ株式会社 クリーニング装置、転写装置および画像形成装置
JP2019095708A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 転写ユニット及び画像形成装置
WO2020256874A1 (en) * 2019-06-17 2020-12-24 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cleaning member with ends of blade thereof bent toward image carrier
US11397399B2 (en) 2019-06-17 2022-07-26 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Cleaning member with ends of blade thereof bent toward image carrier

Also Published As

Publication number Publication date
JP5598133B2 (ja) 2014-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4643324B2 (ja) 画像形成装置
US7773928B2 (en) Transfer-separation device and image forming apparatus
US7929877B2 (en) Transfer device and image forming apparatus having at least two contacting members applied with corresponding transfer biases
JP5124098B2 (ja) 転写ベルトユニット、及び画像形成装置
JP2007003575A (ja) 除電装置及びこれを用いた画像形成装置
JP4863719B2 (ja) 転写装置、画像形成装置
JP2007127677A (ja) ガイド部材および画像形成装置
JP2008310218A (ja) 転写装置及び画像形成装置
JP2006349967A (ja) 画像形成装置
JP5598133B2 (ja) クリーニング装置及び画像形成装置
JP2006243514A (ja) カラー画像形成装置
JP5958788B2 (ja) 画像形成装置
US7254356B2 (en) Image forming apparatus
US8768228B2 (en) Image forming apparatus
US7639974B2 (en) Color image forming apparatus with pre-secondary transfer charge eliminating section
JP2007286270A (ja) 転写装置及び画像形成装置
US20130336681A1 (en) Image forming apparatus
JP2005010499A (ja) 画像形成装置及びその転写バイアス制御方法
JP2008304594A (ja) 画像形成装置、二次転写バイアスの制御方法
US7489894B2 (en) Image forming apparatus with belt surface regulating member
JP2002365923A (ja) 画像形成装置及び除電バイアス制御方法
JP2008008927A (ja) 画像形成装置
JP2016099449A (ja) ベルト装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2014059436A (ja) 転写装置及び画像形成装置
JP2011070235A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130402

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140715

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140728

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5598133

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees