JP2015232622A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
Description
支持ローラと駆動ローラを含む複数のローラに張架され、回転移動する無端状ベルト部材と、
前記支持ローラと前記駆動ローラの間で前記駆動ローラに対して前記無端状ベルト部材の回転移動方向下流側において前記無端状ベルト部材の内面に接触して前記無端状ベルト部材を表面側へ押圧する対向ローラと、
前記対向ローラに対して前記無端状ベルト部材の回転移動方向下流側において前記無端状ベルト部材の表面に接触し、前記無端状ベルト部材を表面側から押圧する押圧ローラと、
前記対向ローラと前記押圧ローラの間で前記無端状ベルト部材の前記表面に食い込む方向にエッジ部が当接して配置され前記無端状ベルト部材の前記表面に付着した被清掃物を清掃する清掃部材と、を備えた、
ことを特徴とする。
前記支持ローラが、前記無端状ベルト部材の内面に接触して回転可能に且つ前記支持ローラの回転軸線方向と交差する方向に移動可能に支持されている、
ことを特徴とする。
前記駆動ローラが、前記無端状ベルト部材の内面に接触して前記無端状ベルト部材を回転移動させる、
ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、支持ローラが支持ローラの回転軸線方向と交差する方向に移動可能でない場合に比して、無端状ベルト部材の斜行を抑制することができる。
請求項3に記載の発明によれば、支持ローラで無端状ベルト部材を回転移動させる構成に比して、画像形成装置を小型化することができる。
また、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
尚、以後の説明の理解を容易にするために、図面において、前後方向をX軸方向、左右方向をY軸方向、上下方向をZ軸方向とする。
図1は本実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、画像形成装置1の全体構成及び動作を説明する。
現像装置40各々は、現像ハウジング41に収容される現像剤を除いて略同様に構成され、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
転写装置50においてトナー像が転写された用紙Pは、トナー像が未定着の状態で搬送ガイドを経由して定着装置60に搬送される。定着装置60に搬送された用紙Pは、一対の加熱モジュール61と加圧モジュール62により、圧着と加熱の作用でトナー像が定着される。
定着トナー像が形成された用紙Pは、搬送ガイド65a、65bによってガイドされ、排出ローラ対69から画像形成装置1上面の排出トレイ1aに排出される。
図2は感光体ドラム31及び二次転写ローラ53を含む転写装置50の内部構成を示す断面模式図、図3は対向ローラ56、押圧ローラ57及び中間転写ベルトクリーナ58の配置を示す要部断面模式図、図4(a)はフルカラー印刷時に中間転写ベルトユニット500が感光体ユニット30に接触した状態を示す断面模式図、図4(b)は白黒印刷時の中間転写ベルトユニット500が感光体ユニット30に接触した状態を示す断面模式図である。
以下、図面を参照しながら転写装置50の構成と動作について説明する。
図2に示すように、中間転写ベルトユニット500は、無端状ベルト部材としての中間転写ベルト51、各一次転写ローラ52、駆動ローラ54、支持ローラ55、対向ローラ56、押圧ローラ57とを備え、これら各ローラが回転軸方向の両側において支持部材(不図示)に支持されている。また、中間転写ベルトユニット500は、中間転写ベルト51上に存在する残留トナー等を除去する中間転写ベルトクリーナ58を備えている。
このように、中間転写ベルトユニット500は、ユニット化された部材であり、一体として画像形成装置1の本体フレーム着脱可能に取り付けられる。
一次転写ローラ52としては、例えば、外径8mmの円筒形で、SUS、鉄、アルミなど従来公知の金属を用いることができるが、特に金属表面にニッケル、銅、クロム等のメッキ処理を施したものが好適に用いられる。
駆動ローラ54は、中間転写ベルト51の内面に接触して中間転写ベルト51を循環駆動させるための摩擦力を発揮できる、例えばカーボンを分散したEPDMゴムからなり、ローラ径が28mmとなるように形成され、硬度は例えば70度(アスカーC)に設定されている。そして、駆動ローラ54は接地して配置され、二次転写ローラ53の対向電極をなしている。
図3に示すように、中間転写ベルト51に対しては、対向ローラ56と押圧ローラ57との間で、回転移動する中間転写ベルト51上に残留した残留トナーを除去する中間転写ベルトクリーナ58が、中間転写ベルト51の回転移動方向と交差する交差方向(本実施形態では回転移動方向に対して直交方向)に伸びて当接配置されている。
そして、ベルトクリーニングブレード59の先端エッジ59aは予め定められた接触圧で中間転写ベルト51の表面に接触し、中間転写ベルト51の表面からトナーや紙紛等を掻きとる。
(2.3.1)フルカラー印刷位置
図4(a)に示すように、画像形成装置1は中間転写ベルト51上に各色トナー像を形成するフルカラー印刷時には、全ての一次転写ローラ52(Y)、(M)、(C)、(K)が中間転写ベルト51を介して各感光体ドラム31に接触した第一接触位置に位置している。
図4(b)に示すように、画像形成装置1において、白黒印刷が選択されると、第一接触位置の状態から、カラー用一次転写ローラ52(Y)、(M)、(C)が感光体ドラム31から離間するように回転移動する(図4(b)中 矢印R1方向)。また、支持ローラ55も中間転写ベルト51を感光体ドラム31から離間させる方向に回転移動(図4(b)中 矢印R2方向)し、転写装置50は、図4(b)に模式的に示す白黒印刷モードである第二接触位置に位置することになる。
特に、中間転写ベルトクリーナ58を、駆動ローラ54に対して中間転写ベルト51の回転移動方向下流に設ける場合には、中間転写ベルト51の緩み側に中間転写ベルトクリーナ58を配置することとなり、ベルトクリーニングブレード59の先端エッジ59aの中間転写ベルト51の表面への接触位置や接触圧が変化して、ベルトクリーニングブレード59と中間転写ベルト51表面との間でスティックスリップが発生してクリーニング不良が発生する虞があった。
図5(a)は対向ローラ56、押圧ローラ57を備えていない場合の中間転写ベルトユニット500における中間転写ベルト51及びベルトクリーニングブレード59の動きを説明するための断面模式、図5(b)は対向ローラ56、押圧ローラ57を備えた本実施形態の中間転写ベルトユニット500における中間転写ベルト51及びベルトクリーニングブレード59の動きを説明するための断面模式である。以下、図面を参照しながら中間転写ベルトユニット500の作用について説明する。
その結果、中間転写ベルトクリーナ58は、駆動ローラ54に対する中間転写ベルト51の回転方向下流側における中間転写ベルト51の緩み側であっても、安定した張力で張架された中間転写ベルト51の表面51aに当接配置されることになる。
その結果、ベルトクリーニングブレード59の先端エッジ59aの中間転写ベルト51の表面51aへの接触位置やベルトクリーニングブレード59と中間転写ベルト51の表面51aとの接触角度、ベルトクリーニングブレード59の先端エッジ59aの接触圧の変化が抑制され、安定して残留トナーのクリーニング作用が維持される。
さらに、中間転写ベルト上に保持されたトナー像を記録媒体に一括転写(二次転写)する無端状ベルト部材としての二次転写ベルトであっても適用することができ、また、表面にトナー画像が形成される感光体ベルトに適用してもよい。
10・・・制御装置
20・・・給紙装置
30・・・感光体ユニット
40・・・現像装置
50・・・転写装置
500・・・中間転写ベルトユニット
51・・・中間転写ベルト
52・・・一次転写ローラ
53・・・二次転写ローラ
54・・・駆動ローラ
55・・・支持ローラ
56・・・対向ローラ
57・・・押圧ローラ
58・・・中間転写ベルトクリーナ
59・・・ベルトクリーニングブレード
59a・・・先端エッジ
60・・・定着装置
S・・・シール部材
HS・・・ハウジング
TR・・・二次転写部
Claims (3)
- 支持ローラと駆動ローラを含む複数のローラに張架され、回転移動する無端状ベルト部材と、
前記支持ローラと前記駆動ローラの間で前記駆動ローラに対して前記無端状ベルトの回転移動方向下流側において前記無端状ベルト部材の内面に接触して前記無端状ベルト部材を外面側へ押圧する対向ローラと、
前記対向ローラに対して前記無端状ベルトの回転移動方向下流側において前記無端状ベルト部材の外面に接触し、前記無端状ベルトを外面側から押圧する押圧ローラと、
前記対向ローラと前記押圧ローラの間で前記無端状ベルト部材の表面に食い込む方向にエッジ部が当接して配置され前記無端状ベルト部材の前記表面に付着した被清掃物を清掃する清掃部材と、を備えた、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記支持ローラが、前記無端状ベルト部材の内面に接触して回転可能に且つ前記支持ローラの回転軸線方向と交差する方向に移動可能に支持されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記駆動ローラが、前記無端状ベルト部材の内面に接触して前記無端状ベルト部材を回転移動させる、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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