JP2012026705A - 小型加湿機 - Google Patents

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Abstract

【課題】事務所等のデスクに向かって座り作業をする使用者に、所定の風速で効率よく加湿空気が当たるように吹き出す小型加湿機を提供することを目的とする。
【解決手段】風向ルーバー14が、第1の水平板15と、第1の水平板15の下方に間隔をおいて配設した第2の水平板16と、第1の水平板15の後部から下方へ向けて形成した背面板17と、第1の水平板15および第2の水平板16を連結する連結板18とからなり、第1の水平板15は大きさが吹出口1と同程度で、第2の水平板16は後端部が第1の水平板15の前端部と後端部の中間に位置する大きさで、背面板17は内面側が凹状の湾曲形状としたことにより、吹出空気を、上下方向に広がってしまうことなく、使用者に所定の風速で効率よく当てることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、とくに、使用者の近くに置いて運転するパーソナルユースに適した小型加湿機に関するものである。
従来より、事務所等の広い空間では、湿度の低い乾燥した時期に大型の加湿機を複数台置いて、適度な加湿をしていたが、設置スペースや水の補給等の運転管理の関係から、設置台数に限度があり、快適な湿度状態にまでは至っていないこともあった。
また、勉強部屋のように、在室者が一箇所に長時間座っている所では、その在室者のまわりのごく限られた空間が快適な湿度状態になれば、目的が達成される。
このようなことから、使用者の周囲を効率よく加湿して、使用者のまわりを快適な湿度状態にする小型加湿機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の加湿器は、外郭を形成する筐体の内部に設けられた送風ファンによって、筐体の前面となる一側面の中央部に設けられた吸い込み口から、その付近の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を内蔵された加湿ユニットにより加湿した後、筐体内に同心状に設けられた内部ケースと筐体との間に形成された環状の流路に送り、この流路を通過した加湿空気を筐体の前記一側面の外周側(吸い込み口を囲む形状)に形成された環状の開口部から、前方(使用者が存在する方向)に向けて吹き出す構成となっている。
この構成により、筐体の一側面の外周側に形成された環状の開口部から加湿された空気が吹き出され、いわゆるエアカーテン状の流れを形成し、さらに、中央部の吸い込み口で加湿器の前方の空気を吸い込むことで、エアカーテン状の流れは中央側に引き寄せられるように湾曲する。その結果、エアカーテン状の流れの内側は、外側に比べ高湿度の領域となる。
このようにして、加湿器の前方の限られた空間を重点的に加湿することができる。
特開2006−57877号公報
このような特許文献1に記載の加湿器では、筐体の一側面の外周側に形成された環状の開口部から吹き出された空気の流れが、前記一側面の中央側に形成された吸込み口に湾曲して引き寄せられて吸込まれ、加湿器とその付近との間を循環するエアカーテン状の流れが形成されるものなので、エアカーテン状の空気流の形成される距離は、限度があって、加湿器のかなり近くとなる。勉強部屋でじっと座り続ける在室者や、ベッドで睡眠中の人のごく近くに置いて運転する場合は、それらの人の顔のまわりが適度に加湿された領域となるが、事務所で席に着いて作業をする人のように、加湿器から若干の距離をおいて座り、多少の動きがある場合には、加湿領域から外れてしまうこととなる。
そこで、本発明は、上記従来の課題を解決して、事務所等のデスクに向かって座り作業をする在室者個人に、所定の風速で効率よく加湿空気が当たるように吹き出す小型加湿機を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の小型加湿機は、本体ケースの天面に備えた吹出口に、後部側を回動支点とし前部側を上下方向に回動して、開閉および風向調節自在な風向ルーバーを設け、前記風向ルーバーは、略平板状の第1の水平板と、前記第1の水平板の下方に間隔をおいて配設した略平板状の第2の水平板と、前記第1の水平板の後部から下方へ向けて形成した背面板と、前記第1の水平板と前記第2の水平板を連結する複数枚の連結板とからなり、前記第1の水平板は大きさが前記吹出口と同程度で、前記第2の水平板は後端部が前記第1の水平板の前端部と後端部の中間に位置する大きさであるとともに、前記背面板は内面側が凹状となるように湾曲した形状にしたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、本体ケースの吹出口からの加湿空気が、上下方向に広がってしまうことなく吹き出され、デスクに向かって座り作業をする人等に所定の風速で効率よく当てることができる、という効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の小型加湿機を示す斜視図 同小型加湿機の断面図 同小型加湿機の分解斜視図 同小型加湿機における風向ルーバー取付部の前方からの斜視図 同風向ルーバー取付部の風向ルーバー閉鎖時の断面図 同風向ルーバーの下面図 同風向ルーバー取付部の後方からの斜視図 同風向ルーバー取付部の風向ルーバー開放時の断面図
本発明の請求項1記載の小型加湿機は、天面に吹出口と、下部に吸込口とを備えた本体ケースの内部に、前記吸込口と前記吹出口を結ぶ通風路を、加湿手段と送風機を介して形成し、前記吹出口には、後部側を回動支点とし前部側を上下方向に回動して、開閉および風向調節自在な風向ルーバーを設け、前記風向ルーバーは、略平板状の第1の水平板と、前記第1の水平板の下方に間隔をおいて配設した略平板状の第2の水平板と、前記第1の水平板の後部から下方へ向けて形成した背面板と、前記第1の水平板と前記第2の水平板を連結する複数枚の連結板とからなり、前記第1の水平板は大きさが前記吹出口と同程度で、前記第2の水平板は後端部が前記第1の水平板の前端部と後端部の中間に位置する大きさであるとともに、前記背面板は内面側が凹状となるように湾曲した形状にしたものであり、吹出口から吹き出される加湿空気は、吹出口の後部側の吹出空気が、後方に漏れないように背面板に案内されながら第1の水平板の下面に当たり、また、吹出口の前部側の吹出空気が第2の水平板の下面に当たり、それぞれの吹出空気が各水平板の傾斜に沿って流れ、上下方向に広がってしまうことなく所定の方向に送風され、デスク等に向かって座った人に所定の風速で効率よく当てることができる、という作用効果を奏する。
また、請求項2記載の小型加湿機は、請求項1に記載の小型加湿機において、前記複数の連結部は、略平板状の複数枚の連結板を左右方向に平行に並設してなるものであり、吹出口から吹き出される加湿空気は、連結板によって左右方向に広がってしまうのが規制され、通風方向性が向上して、加湿空気を使用者に所定の風速でより効率よく当てることができる。
また、請求項3記載の小型加湿機は、請求項2に記載の小型加湿機において、前記連結板の後端部は、前記背面板と同位置に位置するものであり、吹出口の後部側から吹き出され、風向ルーバーの奥部から流れてくる加湿空気の左右方向の通風方向性が向上し、加湿空気を人に所定の風速でより効率よく当てることができる。
また、請求項4記載の小型加湿機は、請求項2または3に記載の小型加湿機において、前記第2の水平板の下面から、前記連結板の下端部を下方へ延設した形状の複数枚の垂直板を設けたものであり、吹出口の前部側から吹き出される加湿空気の左右方向の通風方向性が向上し、加湿空気を人に所定の風速でより効率よく当てることができる。
また、請求項5記載の小型加湿機は、請求項4に記載の小型加湿機において、前記垂直板は、垂直板同士の間隔を、後方より前方を小さくして配設されたものであり、吹出口の前部側から吹き出される加湿空気の左右方向の通風方向性がより向上し、加湿空気を人に所定の風速でさらに効率よく当てることができる。
また、請求項6記載の小型加湿機は、請求項1〜5のいずれかに記載の小型加湿機において、前記風向ルーバーの最閉鎖時に、前記第1の水平板と前記天面との間に前記吹出口に通じる隙間が形成されるものであり、運転時に風向ルーバーがもっとも閉じられた状態であっても、吹出口からは若干の通風が行われ、風向ルーバーを開き忘れて運転しても、近くの人に対し若干の通風がなされることとなる。
また、請求項7記載の小型加湿機は、請求項1〜6のいずれかに記載の小型加湿機において、前記風向ルーバーの最閉鎖時に、前記背面板近傍に前記吹出口に通じる開口が形成されるものであり、風向ルーバーの最閉鎖時における通風量が増し、風向ルーバーを開き忘れた場合の通風量が増すこととなる。
また、請求項8記載の小型加湿機は、請求項7に記載の小型加湿機において、前記背面板は、左右方向の寸法が、前記第1の水平板および前記第2の水平板の左右方向の寸法より短く形成され、前記背面板の側方であって前記第1の水平板と前記第2の水平板の間に、開口を形成したものであり、風向ルーバーの最閉鎖時における通風のための通風路が確保され、風向ルーバーを開き忘れた場合の通風量が一定のものとなる。
また、請求項9記載の小型加湿機は、請求項8に記載の小型加湿機において、前記複数枚の連結板は、左右方向中央部に位置する連結板を除いて、前記背面板の左右側端部の外方に位置するものであり、背面板側方の開口が、風向ルーバーの最閉鎖時における通風のための通風路として有効に作用し、開口が、風向ルーバーを開き忘れた場合の通風路として、より効果のあるものとなる。
また、請求項10記載の小型加湿機は、請求項6〜9のいずれかに記載の小型加湿機において、前記吹出口は外周に、外方へ向かうにしたがい高くなる傾斜面を有しているものであり、傾斜面により、風向ルーバーの最閉鎖時における有効な隙間を形成することができ、かつ、風向ルーバーの開放時に、風向ルーバーは傾斜面と同方向の傾斜となるとともに、背面板側方の開口は傾斜面に近接して塞がれることとなり、傾斜面によって、風向ルーバーを開き忘れた場合の通風量が一定のものとなるとともに、風向ルーバー開放時における通風方向性が向上する。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図8を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1の小型加湿機は、図1〜図3に示すように、天面に吹出口1を形成し、後部側面の下部に吸込口2を形成した略円筒形状の本体ケース3と、本体ケース3内に配設された加湿手段4および送風機5と、本体ケース3の後部側面に保持され、加湿手段4に給水する給水容器6とからなる。
加湿手段4は、給水容器6から給水されて一定水位の水を貯水する貯水容器7と、貯水容器7の水に一部が浸漬される加湿フィルター8とからなり、加湿手段4と送風機5を介して吸込口2と吹出口1とを結ぶ通風路9を本体ケース3内に形成している。
なお、図3において、符号10は、貯水容器7の上面開口に取り付けられ、加湿フィルター8と給水容器6の下部を嵌入して保持するとともに、貯水容器7からの水漏れを抑制するカバーを示し、また、符号12は、加湿手段4に着脱自在に取り付けられ、加湿手段4が本体ケース3内に挿入されると、本体ケース3の吸込口2を形成する吸込開口11を備えた吸込部を示す。
本体ケース3の吹出口1は、図2に示すように、天面より一段低い位置に形成され、その外周側の天面を、外方へ向かうにしたがい高くなる傾斜面13に形成し、その後部側に回動支点となる支持部を備え、前部側を上下方向に回動して開閉および風向調節自在とした風向ルーバー14を設けている。
そして、風向ルーバー14は、図4および図5に示すように、吹出口1をもっとも閉じた最閉鎖時(図5参照)に、天面と同一高さの水平面となる略平板状の第1の水平板15と、第1の水平板15の下方に間隔をおいて配設された略平板状の第2の水平板16と、第1の水平板15の後部から下方へ向けて形成され、内面側を凹状に湾曲した背面板17と、第1の水平板15と第2の水平板16との間に左右方向に平行に並設されて、第1の水平板15と第2の水平板16を連結する略平板状の連結板18と、第2の水平板16の下面から、連結板18の下端部を下方へ延設した形状の複数枚の垂直板19とからなる。
風向ルーバー14の上記構成要素について、以下に説明する。
第1の水平板15は、大きさが吹出口1の大きさと同程度で、吹出口1を上方から覆うように配設されるが、吹出口1の外周に傾斜面13が形成されているので、風向ルーバー14の最閉鎖時にも、天面との間に前記吹出口1に通じる隙間20が形成される。
第2の水平板16は、最閉鎖時に、吹出口1と略同一高さに位置し、前端部が吹出口1の前部側開口縁に近接し、後部側が第1の水平板15の前後方向中間部に位置する大きさに形成されている。
図5および図6に示すように、連結板は18、後端部が背面板17と同位置に位置し、前端部が第1の水平板15の前端部近くに位置する大きさに形成されている。
背面板17は、左右方向の寸法が、第1の水平板15および第2の水平板16の左右方向の寸法より短く形成されるとともに、連結板18が、左右方向中央部に位置する連結板18を除いて、背面板17の左右側端部の外方に配設されており、図7に示すように、背面板17の左右側方に、背面板17、第1の水平板15、および連結板18の各端部によって開口21が形成されている。
この開口21は、風向ルーバー14の開放時に、吹出口1の外周の傾斜面13によって開口される。
複数枚の垂直板19は、図6に示すように、垂直板19同士の間隔を、前方が後方より若干小さくなるように配設されている。
上記構成の小型加湿機は、事務所等でデスクに向かって座り作業する人(以下、使用者という)に対し、デスク上の使用者の近くに置き、風向ルーバー14の吹出方向を使用者に向く方向に調節して運転される。
ところで、使用者のまわりを快適な湿度状態に加湿するためには、加湿空気が小型加湿機から使用者に届く前に拡散してしまわないように送風することが必要となってくるが、そのために、風速を高めて送風すると、使用者は一定以上の風速の送風を受けると不快に感じるようになるので、使用者が不快に感じない所定の風速で拡散しないように加湿空気を送風することが必要である。
そこで、本実施の形態1の小型加湿機は、上記構成の風向ルーバー14によって、吹出口1から使用者に向かう吹出空気の拡散を抑えた空気流を形成し、所定の風速で使用者のまわりを快適な湿度状態にすることができる。
すなわち、送風機5によって吸込口2から吸い込まれ、加湿フィルター8を通過して加湿された空気が吹出口1から吹き出されるが、図8に示すように、この吹出空気のうち、矢示線Aで示す吹出口1の後部側から吹き出される吹出空気は、第2の水平板16の後方に形成される通風開口22を通過する。このとき、通風開口22の後端側の空気流が背面板17の湾曲形状によって前方向に導かれながら通過する。
そして、通風開口22を通過した吹出空気は、開放状態にある風向ルーバー14の第1の水平板15の下面に当たって、第1の水平板15の傾く方向、すなわち、使用者の方向に通風方向が転換される。
この吹出空気の流れの過程において、背面板17の側方の開口21は、風向ルーバー14の開放時には、背面板17が吹出口1外周の傾斜面13に近接してほぼ閉塞されるので、吹出空気の漏れは発生しない。
また、矢視線Bで示す吹出口1の前部側から吹き出される吹出空気は、第2の水平板16の下面に当たって、後部側の吹出空気の通風方向と同一方向に通風方向が転換される。
上記第2の水平板16による通風方向転換において、第2の水平板16の後端部が第1の水平板15の後端部とほぼ同じ高さに位置するので、前部側の吹出空気は、上昇して拡散する前に通風方向が適切な方向に転換されることとなる。
さらに、吹出口1の外周の傾斜面13は、開放時の第2の水平板16の傾斜方向と同方向に傾斜しているので、この部分を流れる空気流においても適切な流れ方向が形成される。
そして、第1の水平板15に沿って流れる空気流は、複数枚の連結板18によって前方に向く流れに整流され、左右方向への拡散が抑えられる。
また、第2の水平板16に沿って流れる空気流は、左右方向に並設され、その間隔を後方より前方を若干小さくした垂直板19によって、左右方向に拡散しないで前方に向く流れをより遠くまで形成するように整流される。
このように、加湿されて吹出口1から吹き出される吹出空気は、風向ルーバー14により、使用者に向け、上下方向および左右方向に拡散しないようにして送風することができ、使用者が不快に感じない風速で、使用者のまわりを快適な湿度状態にすることができる。
次に、小型加湿機を停止して風向ルーバー14を閉じた後、再度運転を開始するとき、風向ルーバー14を開き忘れて運転した場合について説明する。
図5に示す風向ルーバー14の最閉鎖時に、第1の水平板15と本体ケース3の天面との間に吹出口1に通じる隙間20が形成されるので、風向ルーバー14を開き忘れて運転しても、矢視線Cで示すように、使用者に若干の加湿空気の送風がなされることとなる。さらに、風向ルーバー14を回動して開放しているときは傾斜面13によって閉じられている背面板17側方の開口21が、風向ルーバー14の最閉鎖時には開口して、矢示線Dで示すように、この開口21からも通風がなされることとなる。
このように、風向ルーバー14を開き忘れて運転しても、まったくの無効運転とならずに、開き忘れに気づくまでの間、わずかずつ通風されることとなる。
本発明に係る小型加湿機は、吹出口から吹き出す加湿空気を、強過ぎない所定の風速で、まわりに広がってしまうことなく、使用者に効率よく当てることができるという効果を有し、使用者の近くに置き、使用者に向けて加湿空気を送風する小型の加湿機に有用である。
1 吹出口
2 吸込口
3 本体ケース
4 加湿手段
5 送風機
9 通風路
13 傾斜面
14 風向ルーバー
15 第1の水平板
16 第2の水平板
17 背面板
18 連結板
19 垂直板
20 隙間
21 開口

Claims (10)

  1. 天面に吹出口と、下部に吸込口とを備えた本体ケースの内部に、前記吸込口と前記吹出口を結ぶ通風路を、加湿手段と送風機を介して形成し、前記吹出口には、後部側を回動支点とし前部側を上下方向に回動して、開閉および風向調節自在な風向ルーバーを設け、前記風向ルーバーは、略平板状の第1の水平板と、前記第1の水平板の下方に間隔をおいて配設した略平板状の第2の水平板と、前記第1の水平板の後部から下方へ向けて形成した背面板と、前記第1の水平板と前記第2の水平板を連結する複数枚の連結板とからなり、前記第1の水平板は大きさが前記吹出口と同程度で、前記第2の水平板は後端部が前記第1の水平板の前端部と後端部の中間に位置する大きさであるとともに、前記背面板は内面側が凹状となるように湾曲した形状にしたことを特徴とする小型加湿機。
  2. 前記複数の連結部は、略平板状の複数枚の連結板を左右方向に平行に並設してなることを特徴とする請求項1に記載の小型加湿機。
  3. 前記連結板の後端部は、前記背面板と同位置に位置することを特徴とする請求項2に記載の小型加湿機。
  4. 前記第2の水平板の下面から、前記連結板の下端部を下方へ延設した形状の複数枚の垂直板を設けたことを特徴とする請求項2または3に記載の小型加湿機。
  5. 前記垂直板は、垂直板同士の間隔を、後方より前方を小さくして配設されたことを特徴とする請求項4に記載の小型加湿機。
  6. 前記風向ルーバーの最閉鎖時に、前記第1の水平板と前記天面との間に前記吹出口に通じる隙間が形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の小型加湿機。
  7. 前記風向ルーバーの最閉鎖時に、前記背面板近傍に前記吹出口に通じる開口が形成されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の小型加湿機。
  8. 前記背面板は、左右方向の寸法が、前記第1の水平板および前記第2の水平板の左右方向の寸法より短く形成され、前記背面板の側方であって前記第1の水平板と前記第2の水平板の間に、開口を形成したことを特徴とする請求項7に記載の小型加湿機。
  9. 前記複数枚の連結板は、左右方向中央部に位置する連結板を除いて、前記背面板の左右側端部の外方に位置することを特徴とする請求項8に記載の小型加湿機。
  10. 前記吹出口は外周に、外方へ向かうにしたがい高くなる傾斜面を有していることを特徴とする請求項6〜9のいずれかに記載の小型加湿機。
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