JP2012024383A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前回の変動表示ゲームがリーチの変動パターンではない場合に、リーチとなるか否かを演出する特定演出表示を行う場合がある。前回の変動表示ゲームで停止表示された複数の停止図柄のうちの所定個所のそれぞれで停止表示された停止図柄を、記憶図柄として記憶する。変動表示ゲームに用いられる複数の図柄から記憶図柄と異なる図柄で、かつ、表示画面の所定個所にそれぞれ停止表示されることによりリーチ表示となるリーチ図柄を選択する。特定演出を行うことが決定した場合に、変動表示ゲーム開始時に、所定個所のそれぞれにおいて、記憶図柄と、リーチ図柄とを同時に表示し、どちらか一方が残る演出を行う。
【選択図】図4
Description
デジパチと称されるパチンコ遊技機においては、遊技球が打ち込まれて流下する遊技盤面に形成された遊技領域に始動入賞口が設けられ、当該始動入賞口に遊技球が始動入賞することに基づき、内部の制御装置において、大当たり、はずれ(小当たりを含む場合がある)の抽選が行われ、抽選で大当たりになると遊技領域に設けられたアタッカが開放して、アタッカに遊技球が入賞可能になる大当たり状態が発生する。
このような装飾図柄による変動表示ゲームの演出が、各デジパチの販売台数や、遊技店に設置された際の遊技機の稼働率に影響を与えることから、様々な変動表示ゲームの表示演出が開発されている。
すなわち、変動表示ゲームの装飾図柄の表示方法だけではなく、大当りが発生し易いか否かにも遊技者が興味を持つことになる。
例えば、変動表示ゲームは、前の変動表示ゲームの終了の際に、装飾図柄が表示画面の複数の領域でそれぞれ停止表示された状態で、次の変動表示ゲームが開始されることになる。
したがって、変動表示ゲームの開始時にリーチとなるか否かに対して遊技者の興趣を高められるような変動表示ゲームの演出を可能とする表示演出の制御方法が求められている。
複数種の図柄を表示画面の複数箇所でそれぞれ変動して表示させる変動表示ゲームを表示する表示装置と、
所定条件の成立に基づいて前記変動表示ゲームの当たりおよびはずれを決める抽選を行う抽選手段と、
前記抽選手段の抽選結果に基づいて行われる前記変動表示ゲームの図柄の変動のパターンを示す複数の変動パターンから1つの変動パターンを選択する変動パターン選択手段と、
前記抽選手段の抽選結果と、前記変動パターン選択手段に選択された変動パターンに基づいて、前記変動表示ゲームとして、前記表示画面の複数箇所でそれぞれ複数種からなる図柄を変動する表示を行わせた後に、各箇所で一種の図柄を停止表示させ、こられ停止表示された複数の図柄の組合わせにより前記当たりおよびはずれの抽選結果のいずれかを示す表示を行わせる変動表示ゲーム表示制御手段とを備え、
前記変動表示ゲーム表示制御手段は、前記変動パターン選択手段により、前記抽選手段の抽選結果が当たりとされる変動表示ゲームおよびはずれとされる変動表示ゲームの一部の変動パターンとして、リーチの変動パターンが選択された場合に、前記表示画面の複数箇所のそれぞれにおける図柄を停止表示する際に、複数の前記個所のうちの一部となる複数の所定箇所で図柄を停止表示させるとともに、複数の前記個所のうちの前記所定個所を除く残りの個所で図柄が未だ変動表示させている状態で、全ての個所で図柄が停止表示された際に、当たりとなる図柄の組合わせとなる可能性があるリーチ表示を行うようになっている遊技機において、
前記変動表示ゲーム表示制御手段は、
前回の変動表示ゲームがリーチの変動パターンではない場合に、リーチとなるか否かを演出する特定演出表示を行うか否かを選択する特定演出決定手段と、
前回の変動表示ゲームで停止表示された複数の停止図柄のうちの前記所定個所のそれぞれで停止表示された停止図柄を、記憶図柄として記憶する停止図柄記憶手段と、
変動表示ゲームに用いられる複数の図柄から前記停止図柄記憶手段に記憶された記憶図柄と異なる図柄で、かつ、前記表示画面の前記所定個所にそれぞれ停止表示されることにより前記リーチ表示となるリーチ図柄を選択するリーチ図柄選択手段と、
前記特定演出決定手段が特定演出を行うことを決定した場合に、変動表示ゲーム開始時に、前記表示画面の複数の所定個所に、前記停止図柄記憶手段に記憶された記憶図柄を表示させた後に、
前記所定個所のそれぞれにおいて、前記記憶図柄と、前記リーチ図柄選択手段に選択されたリーチ図柄とを、それぞれ少なくとも図柄の一部を同時に視認可能に表示させ、かつ、前記変動パターン選択手段に選択された変動パターンがリーチの変動パターンの場合に、複数の前記所定個所にそれぞれ前記リーチ図柄を停止表示させ、選択された変動パターンがリーチでない変動パターンの場合に複数の前記所定個所にそれぞれ前記記憶図柄を停止表示させる特定演出表示制御手段とを備えることを特徴とする。
次に、所定個所のそれぞれで、前回の変動表示ゲームの際の停止図柄としての記憶図柄と、停止表示された際にリーチとなる組み合わせのリーチ図柄とが、少なくとも一部を同時に表示させた状態となる。
この変動表示ゲームの変動パターンがリーチとなる場合には、所定個所から記憶図柄が消えてリーチ図柄が停止表示される。変動パターンがリーチでない場合には、所定個所からリーチ図柄が消え、記憶図柄が停止表示される。
なお、前回の変動表示ゲームがリーチの場合でも、特定演出を行うものとすると、記憶図柄もリーチとなる組み合わせのリーチの図柄の組み合わせとなり、記憶図柄とリーチ図柄との一方が停止図柄として表示された場合に、記憶図柄でもリーチとなり、リーチ図柄でもリーチとなる。
上述のように記憶図柄もリーチとなる図柄となってしまうと、記憶図柄を停止表示しても、リーチ図柄を停止表示しても、リーチとなってしまうので、リーチとなるか否かを演出表示するものではなくなってしまう。
なお、この場合には、必ずリーチになるので、前回の変動表示ゲームがリーチの場合に特定演出を行うためには、特定演出を行う変動表示ゲームの変動パターンがリーチである必要がある。
この場合に同じ図柄が2つ同時に表示され、どちらがリーチ図柄か記憶図柄か区別がつかず、わかり難い演出となる。すなわち、上述の前回の変動表示ゲームがリーチだった場合のように、記憶図柄でもリーチとなるわけではないので、一方はリーチとならない図柄、他方はリーチとなる図柄のはずなのに、同じ図柄が同じ個所で同時に表示されてどちらかが停止図柄となる演出表示が行われ、遊技者に分かり難い演出となってしまう。
なお、同じ所定個所で同じ図柄が同時に表示される状態とならなければ良いので、各所定個所に表示される図柄が異なるようにすればよい。但し、例えば、大当りとなる図柄の組み合わせを全て同じ図柄となる組み合わせとした場合に、記憶図柄のいずれかとリーチ図柄とが一致すれば、どれかの所定個所で、同じ図柄が記憶図柄とリーチ図柄とで表示されてしまうことになるので、このような場合には、記憶図柄の全てとリーチ図柄とが異なる必要がある。
変動表示ゲームとして前記表示画面の三箇所で図柄を変動表示するとともに停止表示し、変動表示ゲームが当たりとなる場合に三箇所で停止表示される図柄が全て同じとなる組み合わせの表示を行い、前記変動表示ゲームがリーチとなる場合に、三箇所のうちの所定の二箇所に同じ図柄を停止表示し、残りの一箇所で図柄を変動表示し、
前記リーチ図柄選択手段は、前記図柄の色を選択した後に、前記色に対応する複数の数字の図柄から、前記記憶図柄の数字と異なる数字の図柄を選択することを特徴とする。
また、数字を色分けすることで、数字の色に対応した意味を持たせることができる。例えば、数字を青、紫、赤に色分けした状態で、リーチとなった際に、リーチで所定の二箇所で停止表示される図柄が青、紫、赤の順で大当りになりやすいものとしてもよい。また、青、紫、赤の順で通常大当りより確変大当りの可能性が高い等の設定をすることが可能となる。
また、同時に表示される前回の停止図柄と、リーチ図柄とが同じ図柄となってしまうことで、リーチとなるか否かが分かり難い演出となるのを防止することができる。
図1に示すように、この実施の形態のパチンコ遊技機は、所謂デジパチと呼ばれる種類のパチンコ遊技機としての基本的な構成を有するものである。
遊技盤1の盤面上の遊技領域2内には、その略中央部に可変表示装置(表示装置)3が設けられている。可変表示装置3は、例えば、液晶表示装置からなるもので、抽選手段として機能する後述の主制御装置14で行われる抽選の各種大当たりおよびはずれの抽選結果を表示するものであり、抽選結果の表示に際し装飾図柄の変動表示ゲームを表示し、この変動表示ゲームの大当たりおよびはずれによって上述の抽選結果を報知するようになっている。
また、第1始動入賞口52の直ぐ下には第2始動入賞口54を備えた所謂電チューと呼ばれる普通変動入賞装置5が設けられている。
この普通変動入賞装置5は、開閉動作自在な1対の可動片51,51を備え、第2始動入賞口54に遊技球が入賞できないように可動片51,51が閉じた状態(閉状態)と、遊技球が入賞し易くなるように可動片51,51が開いた状態(開状態)との間で変動するようになっている。
また、特別変動入賞装置6は、1ラウンドで開閉動作を複数回行うものとしたが、いわゆる突確、突時、潜確等の2ラウンド当たりでは、各ラウンドで一回だけ開閉動作を行うものとなっている。
また、主制御装置14には、上述の普通変動入賞装置5の可動片51,51を駆動する普通変動ソレノイド55が接続されるとともに、特別変動入賞装置6の可動扉62を駆動する特別変動ソレノイド64が接続される。
図柄乱数は、第1および第2特図表示器4a,4bに表示される特図の種類を決定するものであるが、特図ゲームがはずれの場合には、たとえば一種類の特図となり、大当たりの場合には、各大当たりの種類毎、例えば、通常大当たり、確変大当たりでそれぞれ複数種類の特図が設定されており、図柄乱数と関連付けられた特図が選択される。
また、演出乱数は、特図ゲームの表示時間を含む変動パターンを決定するものであり、はずれの場合にリーチになるか否か、また、リーチの場合に表示時間が短いノーマルリーチか、表示時間の長いスーパーリーチやプレミアムリーチになるかを決定するものである。大当たりの場合も、ノーマルリーチかスーパーリーチかなどのリーチの演出を決定するものになる。なお、変動パターン選択手段としての主制御装置14は、変動パターンの選択に際して、はすれや大当りの種類毎に設定された抽選確率と複数の変動パターンの組み合わせからなる変動パターンのデータテーブルに従って抽選を行い、変動パターンを選択する。
この遊技機における図柄は、図3に示すように、1から9の数字のいずれか1つが描かれたもので、1から9の数字に対応して9種類の図柄が可変表示装置で表示されるようになっている。
なお、図柄の色は、数字の色であっても良いし、数字の背景の色であってもよい。
第1停止図柄および第2停止図柄が同じ図柄の場合にリーチとなり、第3停止図柄が確定するまで、すなわち、表示画面の中央の図柄が変動表示を終了して停止表示されるまで、リーチ演出が可変表示装置3に表示される。
また、紫の図柄でリーチとなった場合には、赤の場合よりも大当りとなる可能性が低く、また、大当たりとなった場合に確変大当たりとなる確率が低くなる。
さらに、青の図柄でリーチとなった場合には、紫の場合よりも大当りとなる可能性が低く、また、大当たりとなった場合に確変大当りとなる確率が低くなる。
次に、変動パターンがはずれの場合には、上下に分かれた前回の停止図柄が再び1つに接続された状態となることで、リーチ図柄が隠されるとともに、揺れた変動表示の状態から左右の図柄が停止した状態となり、これによりはずれが確定する。次に、(f)に示すように、中の図柄も停止表示され変動表示が終了し、変動表示ゲームのはずれがはずれとなる。
ノーマルリーチの場合には、次に、表示画面の中央の図柄が停止表示され、変動表示が終了する。
このような特定演出においては、次の条件がある。すなわち、特定演出を行う場合には、前回の変動表示ゲームがリーチ(はずれおよび大当りの場合を含む)でないリーチでないことが条件となり、前回の変動表示ゲームがリーチとなった場合には、その次の変動表示ゲームで特定演出は行われない。
この場合に、上述のように特定演出は前回の変動表示ゲームがリーチとなる場合に行われないので、前回の左右の第1停止図柄および第2停止図柄は、互いに異なる図柄となる。
そこで、上述のように、この遊技機においては、特定演出において、前回の停止図柄とリーチ図柄とが異なるものとなるように制御されている。
そこで、変動表示ゲームでは、リーチにならないはずれの場合に、右の第2停止図柄に赤い図柄である3と7の図柄が表示されないようにしている。変動表示ゲームの停止図柄は、大当たりかはずれかと、はずれの場合に変動パターンがリーチの変動パターンか否かと、当たりの場合の大当りの種類とにより決定される。なお、リーチとならないはずれの場合には、第1停止図柄と第2停止図柄とが異なる図柄とされ、リーチとなるはずれの場合には、第1停止図柄と第2停止図柄とが同じ図柄で、この図柄と第3停止図柄が異なるものとされ、大当りの場合には、全ての停止図柄が同じ図柄とされる。
上述の条件を満たした状態で、各図柄は例えば、抽選により決定される。この際にリーチとなる場合(大当りの場合を含む)には、上述のような抽選確率で抽選が行われる。
この抽選で選択される第3停止図柄として、リーチとならないはずれの場合に、3と7の図柄を用いず、残りの1,2,4,5,6,8,9の図柄から第3停止図柄が選択されるようになっている。
これにより、前回の停止図柄となる可能性の赤い図柄は、3の図柄か7の図柄の一方となる。この場合には、赤い図柄が2種類しかないので、停止図柄(第1停止図柄)に赤の3図柄があれば、リーチ図柄は、7の図柄に決定され、停止図柄に赤の7の図柄があれば、リーチ図柄は、3の図柄に決定される。
また、前回の停止図柄に赤い図柄が無い場合には、2種類の赤い図柄全てから1種類の赤い図柄をリーチ図柄としてランダムに選択することになる。
したがって、最初に主制御装置14から図柄制御装置23に変動表示ゲーム開始コマンドが入力されたか否かが判定され(ステップS1)、入力されていない場合に処理を終了する。すなわち、開始コマンドを待機する状態となっている。
特定演出抽選に当選しなかった場合には、ステップS5に移行して、特定演出なしの変動表示ゲームの表示制御を開始して処理を終了する。
特定演出抽選に当選した場合には、可変表示装置3の表示画面の所定の2箇所(左:右)で前回の変動表示ゲームの停止図柄と同時に表示されるリーチ図柄の色を上述のように抽選で決定する(ステップS8)。
紫の図柄が抽選された場合には、上述のように、前回の停止図柄と数字が同じとならないようにリーチ図柄となる図柄の数字を1,5,9から1つの数字の図柄を決定する(ステップS12)。
青の図柄が抽選された場合には、上述のように、前回の停止図柄と数字が同じとならないよういリーチ図柄として2,4,6,8から1つの数字の図柄を決定する(ステップS13)。
また、リーチとならない変動パターンの場合に、リーチとなるか否かの特定演出を行うとともに、特定演出でリーチとならない変動表示ゲームの表示制御を開始し(ステップS17)、処理を終了する。
さらに、リーチが確定する場合に、前回の停止図柄からいきなりリーチ図柄で、リーチ確定となることで、遊技者に大きなインパクトを与える演出とすることができる。
また、前回の停止図柄とリーチ図柄とを必ず違う図柄とすることにより、表示画面の所定の2箇所のうちの1箇所で、停止図柄とリーチ図柄が同時に表示される際に、同じ図柄が表示され、同じ図柄が競うような状態となるのを防止することができる。
これにより、前回の停止図柄とリーチ図柄とが同じとなる可能性があり、上述のように前回の停止図柄とリーチ図柄とを異なるようにする処理を行うことで、特定演出を遊技者に分かり易いものとすることができる。
3 可変表示装置(表示装置)
14 主制御装置(抽選手段、変動パターン選択手段)
23 図柄制御装置(変動表示ゲーム表示制御手段、特定演出決定手段、停止図柄記憶手段、リーチ図柄選択手段、特定演出表示制御手段)
Claims (2)
- 複数種の図柄を表示画面の複数箇所でそれぞれ変動して表示させる変動表示ゲームを表示する表示装置と、
所定条件の成立に基づいて前記変動表示ゲームの当たりおよびはずれを決める抽選を行う抽選手段と、
前記抽選手段の抽選結果に基づいて行われる前記変動表示ゲームの図柄の変動のパターンを示す複数の変動パターンから1つの変動パターンを選択する変動パターン選択手段と、
前記抽選手段の抽選結果と、前記変動パターン選択手段に選択された変動パターンに基づいて、前記変動表示ゲームとして、前記表示画面の複数箇所でそれぞれ複数種からなる図柄を変動する表示を行わせた後に、各箇所で一種の図柄を停止表示させ、こられ停止表示された複数の図柄の組合わせにより前記当たりおよびはずれの抽選結果のいずれかを示す表示を行わせる変動表示ゲーム表示制御手段とを備え、
前記変動表示ゲーム表示制御手段は、前記変動パターン選択手段により、前記抽選手段の抽選結果が当たりとされる変動表示ゲームおよびはずれとされる変動表示ゲームの一部の変動パターンとして、リーチの変動パターンが選択された場合に、前記表示画面の複数箇所のそれぞれにおける図柄を停止表示する際に、複数の前記個所のうちの一部となる複数の所定箇所で図柄を停止表示させるとともに、複数の前記個所のうちの前記所定個所を除く残りの個所で図柄が未だ変動表示させている状態で、全ての個所で図柄が停止表示された際に、当たりとなる図柄の組合わせとなる可能性があるリーチ表示を行うようになっている遊技機において、
前記変動表示ゲーム表示制御手段は、
前回の変動表示ゲームがリーチの変動パターンではない場合に、リーチとなるか否かを演出する特定演出表示を行うか否かを選択する特定演出決定手段と、
前回の変動表示ゲームで停止表示された複数の停止図柄のうちの前記所定個所のそれぞれで停止表示された停止図柄を、記憶図柄として記憶する停止図柄記憶手段と、
変動表示ゲームに用いられる複数の図柄から前記停止図柄記憶手段に記憶された記憶図柄と異なる図柄で、かつ、前記表示画面の前記所定個所にそれぞれ停止表示されることにより前記リーチ表示となるリーチ図柄を選択するリーチ図柄選択手段と、
前記特定演出決定手段が特定演出を行うことを決定した場合に、変動表示ゲーム開始時に、前記表示画面の複数の所定個所に、前記停止図柄記憶手段に記憶された記憶図柄を表示させた後に、
前記所定個所のそれぞれにおいて、前記記憶図柄と、前記リーチ図柄選択手段に選択されたリーチ図柄とを、それぞれ少なくとも図柄の一部を同時に視認可能に表示させ、かつ、前記変動パターン選択手段に選択された変動パターンがリーチの変動パターンの場合に、複数の前記所定個所にそれぞれ前記リーチ図柄を停止表示させ、選択された変動パターンがリーチでない変動パターンの場合に複数の前記所定個所にそれぞれ前記記憶図柄を停止表示させる特定演出表示制御手段とを備えることを特徴とする遊技機。 - 前記変動表示ゲーム表示制御手段は、それぞれ異なる数字が描かれるとともに、複数の数字毎に関連付けられた色で複数に色分けされた図柄を変動表示し、
変動表示ゲームとして前記表示画面の三箇所で図柄を変動表示するとともに停止表示し、変動表示ゲームが当たりとなる場合に三箇所で停止表示される図柄が全て同じとなる組み合わせの表示を行い、前記変動表示ゲームがリーチとなる場合に、三箇所のうちの所定の二箇所に同じ図柄を停止表示し、残りの一箇所で図柄を変動表示し、
前記リーチ図柄選択手段は、前記図柄の色を選択した後に、前記色に対応する複数の数字の図柄から、前記記憶図柄の数字と異なる数字の図柄を選択することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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