JP2012018627A - 電子機器、その制御方法及び制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】マーカーが何れの種別の語句に付されているかを有効に管理することでき、これにより、マーカー位置情報の認識のための制御構成の簡素化かつ認識時間の短縮化を実現することができる電子機器、その制御方法及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】電子機器100は、情報データベースWDBから読み出されて表示部151に表示された見出し語情報N(i)の少なくとも一部の指定した部分にマーカーを付し、マーカーが付された時、該マーカーが見出し語Naまたはいずれかの種類の見出し語内容Nbに付されているかを判断し、マーカー語句MWのマーカー位置情報MPとマーカー語句MWを含んだ見出し語情報N(i)とをマーカー語句記憶部142に記憶させ、記憶された見出し語情報N(i)の中で、同じマーカー位置情報を有する見出し語情報を抽出し、抽出された見出し語情報を表示部151に表示する。
【選択図】図19

Description

本発明は、指定された表示部分を表示色とは異なる色で着色表示するマーカー機能を備えた電子機器、その制御方法及び制御プログラムに関する。
電子辞書等の電子機器は、例えば、国語辞書、外国語辞書や百科事典等のコンテンツ情報を格納し、ユーザーにより選択及び/又は入力された語句に対して該語句に関する詳細内容をコンテンツ情報から取得して表示部に表示する学習装置として、従来から広く利用されている。
かかる電子機器は、例えば、文字を入力して見出し語内容を表示する文字入力検索機能や、リスト項目を選んで見出し語内容を表示するリスト項目検索機能等の種々の機能に加えて、ユーザーが単語学習のために繰り返し見たい語句を登録する単語帳機能が備えられることがある。単語帳機能は、ユーザーが繰り返し見たい語句と、その語句に対して覚えたい内容(例えば、意味や例文といった詳細情報)とを対応付けて単語帳データベースに記憶する。このような単語帳機能では、例えば、ユーザーにより選択及び/又は入力された見出し語に適合する見出し語内容を検索し、検索した見出し語内容を表示画面に表示する。このとき、ユーザーによって単語帳データベースへの登録を指示する操作がなされると、見出し語が単語帳データベースに記憶される。そして、ユーザーにより単語帳データベースに記憶された見出し語の中から所望の見出し語が選択されると、選択された見出し語に対応する全ての見出し語内容を読み出して表示させる。
また、指定された表示部分を表示色とは異なる色で着色表示するマーカー機能を備えた電子機器もある。
マーカー機能を備えた電子機器として、下記特許文献1には、検索した単語毎の検索回数及びマーカー位置を記憶し、マーカー位置に応じて検索結果にマーカーを付与して表示したり、検索回数に対応したマーカーの形状に変更して表示したりする例が提案されている。また、下記特許文献2には、見出し語の本文に対して色を用いてマーカー表示し、指定された色を用いてマーカー表示をしている範囲を文字消去表示する例が提案されている。
特開2004−213299号公報 特開2010−26995号公報
しかしながら、このような従来の電子機器では、検索結果や見出し語の本文におけるマーカー位置を示すマーカー位置情報を認識した上で、マーカーに関する各種制御を行っているにも拘わらず、マーカー位置情報を認識するための管理が十分でない。
例えば、出し語と該見出し語の内容を示す見出し語内容とが対応付けられた見出し語情報において見出し語、見出し語本文、例文、成句といった複数種類の種別に区分した見出し語情報種別に対してマーカーが何れの種別の語句に付されているのかを認識する場合を例にとって考えると、次のような課題がある。すなわち、見出し語情報を予め見出し語情報種別毎に位置づけしておくことで、マーカーに関する各種制御の都度、位置づけされた見出し語情報種別に対してマーカーの位置検索を行うようにすれば、マーカーが何れの種別の語句に付されているのか認識することができるものの、この場合、マーカー位置情報の認識のための制御構成が複雑化し、しかも、マーカーに関する各種制御の都度、マーカーの位置検索を行う必要があるため、マーカー位置情報の認識するために要する認識時間が長くなるという課題がある。
そこで、本発明は、指定された表示部分を表示色とは異なる色で着色表示するマーカー機能を備えた電子機器であって、マーカーが何れの種別の語句に付されているかを有効に管理することでき、これにより、マーカー位置情報の認識のための制御構成の簡素化かつ認識時間の短縮化を実現することができる電子機器、その制御方法及び制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するために、次の電子機器、その制御方法及び制御プログラムを提供する。
(1)電子機器
見出し語と該見出し語に関する複数種類の見出し語内容とが対応付けられた見出し語情報が記憶されている情報データベースと、前記情報データベースから前記見出し語情報を読み出す読出し手段と、前記読み出し手段により読み出された見出し語情報を表示する表示部と、前記表示部により表示された見出し語情報の少なくとも一部を指定し、指定した部分を他の部分とは異なる表示形態で表示するマーカーを該部分に付するマーカー手段と、前記マーカー手段によりマーカーが付されたマーカー語句を含む見出し語情報を登録するマーカー語句記憶部と、前記マーカー手段によりマーカーが付された時、該マーカーが見出し語、または、いずれかの種類の見出し語内容に付されているかを判断し、マーカーが付されている語句のマーカー位置情報と該語句を含んだ見出し語情報とを前記マーカー語句記憶部に記憶させるマーカー語句記憶手段と、前記マーカー語句記憶手段に記憶された見出し語情報の中で、同じマーカー位置情報を有する見出し語情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段にて抽出された見出し語情報を前記表示部に表示するよう制御する表示制御手段とを備えたことを特徴とする電子機器。
(2)電子機器の制御方法
読出し手段が、見出し語と該見出し語に関する複数種類の見出し語内容とが対応付けられた見出し語情報が記憶されている情報データベースから前記見出し語情報を読み出す読出しステップと、マーカー手段が、前記読み出し手段により読み出された見出し語情報を表示する表示部により表示された見出し語情報の少なくとも一部を指定し、指定した部分を他の部分とは異なる表示形態で表示するマーカーを該部分に付するマーカーステップと、マーカー語句記憶手段が、前記マーカー手段によりマーカーが付された時、該マーカーが見出し語、または、いずれかの種類の見出し語内容に付されているかを判断し、マーカーが付されている語句のマーカー位置情報と該語句を含んだ見出し語情報とを、前記マーカー手段によりマーカーが付されたマーカー語句を含む見出し語情報を登録するマーカー語句記憶部に記憶させるマーカー語句記憶ステップと、抽出手段が、前記マーカー語句記憶手段に記憶された見出し語情報の中で、同じマーカー位置情報を有する見出し語情報を抽出する抽出ステップと、表示制御手段が、前記抽出手段にて抽出された見出し語情報を前記表示部に表示するよう制御する表示制御ステップとを含むことを特徴とする電子機器の制御方法。
(3)電子機器の制御プログラム
本発明に係る電子機器の制御方法の前記各ステップを実行させるための学習装置の制御プログラム。
本発明では、前記マーカー手段によりマーカーが付された時、該マーカーが見出し語、または、いずれかの種類の見出し語内容に付されているかを判断し、マーカーが付されている語句のマーカー位置情報と該語句を含んだ見出し語情報とを前記マーカー語句記憶部に記憶させ、記憶された見出し語情報の中で、同じマーカー位置情報を有する見出し語情報を抽出し、抽出された見出し語情報を前記表示部に表示するので、例えば、マーカーに関する各種制御の都度、前記マーカー位置情報の検索を行わなくても、簡単な制御構成で、マーカーが何れの種別の語句に付されているかを認識することができる。しかも、前記マーカー位置情報の検索を行わなくても済むので、それだけ時間を短縮することができる。
ここで、前記マーカー手段にて付されるマーカーの態様としては、指定した部分を表示色とは異なる色で着色表示する態様や、指定した部分に下線を引く態様などを例示できる。
本発明において、前記情報データベースに記憶されている見出し語及び複数種類の見出し語内容を区別可能な見出し語識別情報と、前記見出し語または前記複数種類の見出し語内容のいずれの種類にマーカーが付されているかを表す見出し語情報種別と、前記マーカー位置情報とを対応付けて前記マーカー語句記憶部に記憶させるマーカー位置情報登録手段を備えた態様を例示できる。
この態様では、前記見出し語識別情報と前記マーカー位置情報と前記見出し語情報種別とを対応付けて前記マーカー語句記憶部に登録するので、例えば、マーカーに関する各種制御の都度、前記マーカー位置情報の検索を行わなくても、前記見出し語情報種別に対応する前記マーカー位置情報を前記マーカー語句記憶部から読み出すといった簡単な制御構成で、マーカーが何れの種別の語句に付されているかを認識することができる。しかも、前記マーカー位置情報の検索を行わなくても済むので、それだけ時間を短縮することができる。さらに、前記見出し語識別情報と前記マーカー位置情報とを前記見出し語情報種別とを対応付けて登録するので、前記見出し語識別情報に対応する前記見出し語情報毎に前記マーカー位置情報に対応する前記マーカー語句の抽出や並び替えを容易に行うことが可能となる。
本発明において、前記マーカー語句記憶部は、前記見出し語情報種別にそれぞれ対応して設けられた複数種類のマーカー語句記憶部を備え、前記マーカー位置情報登録手段は、前記見出し語識別情報及び前記マーカー位置情報を前記複数種類のマーカー語句記憶部のうち前記見出し語情報種別に対応するマーカー語句記憶部に登録する態様を例示できる。
この態様では、前記見出し語情報種別にそれぞれ対応する前記複数種類のマーカー語句記憶部毎に前記見出し語識別情報及び前記マーカー位置情報を登録することができ、これにより、前記見出し語情報種別毎に前記見出し語識別情報及び前記マーカー位置情報を抽出するための制御構成を省くことが可能となる。
本発明において、前記マーカー位置情報登録手段は、前記見出し語識別情報と前記見出し語情報種別と前記マーカー位置情報と前記マーカー語句とを対応付けて前記マーカー語句記憶部に記憶させる態様を例示できる。
この態様では、前記見出し語識別情報、前記見出し語情報種別及び前記マーカー位置情報だけでなく前記マーカー語句も対応付けて前記マーカー語句記憶部に記憶させるので、前記見出し語情報種別に対応する前記マーカー語句を前記マーカー語句記憶部から読み出すことで、前記マーカー語句を検索するための制御構成を省くことが可能となる。
本発明において、前記表示部に表示された情報に対する操作を受け付ける入力受付部と、前記見出し語情報種別を前記マーカー記憶部から読み出す見出し語情報種別読み出し手段と、前記見出し語情報種別読み出し手段にて読み出した前記見出し語情報種別を示す種別表示を前記表示部に一覧表示する種別表示手段と、前記種別表示手段にて一覧表示した前記種別表示に対する前記見出し語情報種別の選択操作を前記入力受付部から受け付ける種別選択手段とを備える態様を例示できる。
この態様では、前記見出し語情報種別を示す種別表示を前記表示部に一覧表示し、一覧表示した前記種別表示に対する前記見出し語情報種別の選択操作を前記入力受付部から受け付けるので、前記見出し語情報種別に対応する前記種別表示のユーザーによる選択操作を利便性よく行うことができる。
本発明において、前記見出し語情報に対して複数種類の学習テストを実施する学習テスト機能を有し、前記見出し語情報読み出し手段にて読み出した前記見出し語情報に対して前記種別選択手段にて受け付けた前記見出し語情報種別に基づいて学習テストを実施する学習テスト手段を備える態様を例示できる。
この態様では、ユーザーによる選択操作を受け付けた前記見出し語情報種別に応じた学習テストを実施することができる。
本発明において、前記見出し語情報種別は、前記見出し語に対応する見出し語種別を含み、前記学習テスト手段は、前記種別選択手段にて受け付けた前記見出し語情報種別が前記見出し語種別である場合に、前記見出し語及び前記見出し語内容に関する見出し語テストを実施する態様を例示できる。
この態様では、前記見出し語識別情報に対応する前記見出し語情報毎に前記マーカー位置情報に対応する前記マーカー語句の抽出や並び替えを容易に行うことができるので、前記見出し語テストに対する出題表示形式の自由度を向上させることができる。
本発明において、前記見出し語情報種別は、音声又は発音に対応する音声発音種別を含み、前記学習テスト手段は、前記種別選択手段にて受け付けた前記見出し語情報種別が前記音声発音種別である場合に、前記マーカー語句に関する音声発音テストを実施する態様を例示できる。
この態様では、前記見出し語識別情報に対応する前記見出し語情報毎に前記マーカー位置情報に対応する前記マーカー語句の抽出や並び替えを容易に行うことができるので、前記音声発音テストに対する出題表示形式の自由度を向上させることができる。
本発明において、前記見出し語内容は、前記見出し語に対する例文と、該例文に対応する意味とを含み、前記見出し語情報種別は、前記例文及び該例文の意味に対応する例文種別を含み、前記学習テスト手段は、前記種別選択手段にて受け付けた前記見出し語情報種別が前記例文種別である場合に、前記例文及び該例文の意味に関する例文テストを実施する態様を例示できる。
この態様では、前記見出し語識別情報に対応する前記見出し語情報毎に前記マーカー位置情報に対応する前記マーカー語句の抽出や並び替えを容易に行うことができるので、前記例文テストに対する出題表示形式の自由度を向上させることができる。
本発明において、前記見出し語内容は、前記見出し語を含む成句見出しと、前記成句見出しの意味と、前記成句見出しに対する成句例文と、前記成句例文の意味とを含み、前記見出し語情報種別は、前記成句見出し、前記成句見出しの意味、前記成句例文及び前記成句例文の意味に対応する成句種別を含み、前記学習テスト手段は、前記種別選択手段にて受け付けた前記見出し語情報種別が前記成句種別である場合に、前記成句見出し、前記成句見出しの意味、前記成句例文及び前記成句例文の意味に関する成句テストを実施する態様を例示できる。
この態様では、前記見出し語識別情報に対応する前記見出し語情報毎に前記マーカー位置情報に対応する前記マーカー語句の抽出や並び替えを容易に行うことができるので、前記成句テストに対する出題表示形式の自由度を向上させることができる。
本発明において、前記見出し語内容は、前記見出し語に対する見出し語の意味を含み、
前記見出し語情報種別は、前記見出し語の意味に対応する見出し語本文種別を含み、前記学習テスト手段は、前記種別選択手段にて受け付けた前記見出し語情報種別が前記見出し語本文種別である場合に、前記見出し語の意味に関する見出し語本文テストを実施する態様を例示できる。
この態様では、前記見出し語識別情報に対応する前記見出し語情報毎に前記マーカー位置情報に対応する前記マーカー語句の抽出や並び替えを容易に行うことができるので、前記見出し語本文テストに対する出題表示形式の自由度を向上させることができる。
以上説明したように、本発明によると、前記マーカー手段によりマーカーが付された時、該マーカーが見出し語、または、いずれかの種類の見出し語内容に付されているかを判断し、マーカーが付されている語句のマーカー位置情報と該語句を含んだ見出し語情報とを前記マーカー語句記憶部に記憶させ、記憶された見出し語情報の中で、同じマーカー位置情報を有する見出し語情報を抽出し、抽出された見出し語情報を前記表示部に表示するので、マーカーが何れの種別の語句に付されているかを有効に管理することでき、これにより、前記マーカー位置情報の認識のための制御構成の簡素化かつ認識時間の短縮化を実現することができる。
本発明に係る電子機器の一実施形態である電子辞書を示す概略斜視図である。 図1に示す電子辞書の表示部に表示される辞書メニュー画面を示す概略図である。 図1に示す電子辞書にて辞書を引く場合での入力欄を示す概略図である。 図1に示す電子辞書にて検索した辞書の検索結果を示す概略図である。 図1に示す電子辞書における辞書データベースのデータ構造を示す概略図である。 図1に示す電子辞書のシステム構成を示すブロック図である。 図1に示す電子辞書における記憶部の詳細を概略的に示す詳細図であって、(a)は、記憶部の概略構成図であり、(b)は、単語帳データベースのデータ構造を模式的に示す図である。 単語帳記憶部に格納された単語帳データベースにおける見出し語情報のデータ構造の一例を示す概略図である。 図8に示す見出し語情報を表示部に表示した状態を示す概略図であって、(a)は、見出し語情報を表示した表示部の表示画面を示す図であり、(b)から(d)は、見出し語情報の各例文語句を別画面で表示したウィンドウ画面を示す図である。 見出し語マーカー記憶部に記憶されたマーカー位置情報のデータ構造の一例を示す概略図である。 音声発音マーカー記憶部に記憶されたマーカー位置情報のデータ構造の一例を示す概略図である。 例文マーカー記憶部に記憶されたマーカー位置情報のデータ構造の一例を示す概略図である。 成句マーカー記憶部に記憶されたマーカー位置情報のデータ構造の一例を示す概略図である。 見出し語本文マーカー記憶部に記憶されたマーカー位置情報のデータ構造の一例を示す概略図である。 図9に示す見出し語情報にマーカーが付されている状態を示す概略図であって、(a)は、見出し語情報を表示した表示部の表示画面を示す図であり、(b)は、見出し語情報の例文語句の一つを別画面で表示したウィンドウ画面を示す図である。 図1に示す電子辞書における制御部の機能構成の一例を概略的に示す機能構成図である。 音声データ記憶部に予め記憶した音声データのデータ構造の一例を示す概略図である。 単語帳学習においてマーカー位置情報登録及び学習テストを行うためのメイン画面を示す概略図である。 マーカー位置情報登録及び学習テストのメインのフローチャートを示す概略図である。 図19に示すフローチャートにおけるマーカー処理のサブルーチンを示す概略図である。 図20に示すマーカー処理のフローチャートにおけるマーカー語句記憶処理のサブルーチンを示す概略図である。 図19に示すフローチャートにおける各種テスト処理のサブルーチンを示す概略図である。 例文テストを説明するための説明図であって、(a)は、図18に示すメイン画面において例文テスト表示が選択されている状態を示す図であり、(b)は、例文テストの一覧表示画面を示す図であり、(c)は、例文テストの選択表示画面を示す図である。 例文テストを説明するための説明図であって、(a)は、例文テストの出題画面を示す図であり、(b)は、例文テストの解答画面を示す図である。 例文テストを説明するための説明図であって、図22に示す各種テスト処理のフローチャートにおける例文テスト処理のサブルーチンを示す概略図である。 例文テストを説明するための説明図であって、図25に示す例文テスト処理のフローチャートにおけるマーカー記憶部展開処理のサブルーチンを示す概略図である。 例文テストを説明するための説明図であって、図12に示す例文マーカー記憶部に記憶されたデータの処理状態を説明するための説明図であり、(a)は、例文マーカー記憶部に記憶されたデータを別領域の記憶部に一時記憶した状態を示す図であり、(b)は、該データの見出し語番号をキーとして並び替え(ソート)した後の状態を示す図であり、(c)は、異なる見出し語番号毎に見出し語情報別番号を付与した状態を示す図である。 見出し語テストを説明するための説明図であって、(a)は、図18に示すメイン画面において見出し語テスト表示が選択されている状態を示す図であり、(b)は、見出し語テストの出題画面を示す図であり、(c)は、見出し語テストの解答画面を示す図である。 見出し語テストを説明するための説明図であって、図22に示す各種テスト処理のフローチャートにおける見出し語テスト処理のサブルーチンを示す概略図である。 見出し語テストを説明するための説明図であって、図10に示す見出し語マーカー記憶部に記憶されたデータの処理状態を説明するための説明図であり、(a)は、見出し語マーカー記憶部に記憶されたデータを別領域の記憶部に一時記憶した状態を示す図であり、(b)は、該データの見出し語番号をキーとして並び替え(ソート)した後の状態を示す図であり、(c)は、異なる見出し語番号毎に見出し語情報別番号を付与した状態を示す図である。 音声発音テストを説明するための説明図であって、(a)は、図18に示すメイン画面において音声発音テスト表示が選択されている状態を示す図であり、(b)は、音声発音テストの一覧表示画面を示す図であり、(c)は、音声発音テストの早見語句表示画面を示す図である。 音声発音テストを説明するための説明図であって、(a)は、音声発音テストの音声再生中画面を示す図であり、(b)は、音声発音テストの入力待ち画面を示す図である。 音声発音テストを説明するための説明図であって、図22に示す各種テスト処理のフローチャートにおける音声発音テスト処理のサブルーチンを示す概略図である。 音声発音テストを説明するための説明図であって、図11に示す音声発音マーカー記憶部に記憶されたデータの処理状態を説明するための説明図であり、(a)は、音声発音マーカー記憶部に記憶されたデータを別領域の記憶部に一時記憶した状態を示す図であり、(b)は、該データの見出し語番号をキーとして並び替え(ソート)した後の状態を示す図であり、(c)は、異なる見出し語番号毎に見出し語情報別番号を付与した状態を示す図である。 成句テストを説明するための説明図であって、図18に示すメイン画面において成句テスト表示が選択されている状態を示す図である。 成句テストを説明するための説明図であって、(a)は、第1成句テストの出題画面を示す図であり、(b)は、第1成句テストの解答画面を示す図である。 成句テストを説明するための説明図であって、(a)は、第2成句テストの出題画面を示す図であり、(b)は、第2成句テストの解答画面を示す図である。 成句テストを説明するための説明図であって、(a)は、第3成句テストの出題画面を示す図であり、(b)は、第3成句テストの解答画面を示す図である。 成句テストを説明するための説明図であって、図22に示す各種テスト処理のフローチャートにおける成句テスト処理のサブルーチンを示す概略図である。 成句テストを説明するための説明図であって、図13に示す成句マーカー記憶部に記憶されたデータの処理状態を説明するための説明図であり、(a)は、成句マーカー記憶部に記憶されたデータを別領域の記憶部に一時記憶した状態を示す図であり、(b)は、該データの見出し語番号をキーとして並び替え(ソート)した後の状態を示す図であり、(c)は、異なる見出し語番号毎に見出し語情報別番号を付与した状態を示す図である。 見出し語本文テストを説明するための説明図であって、(a)は、図18に示すメイン画面において見出し語本文テスト表示が選択されている状態を示す図であり、(b)は、見出し語本文テストの出題画面を示す図であり、(c)は、見出し語テスト本文の解答画面を示す図である。 見出し語本文テストを説明するための説明図であって、図22に示す各種テスト処理のフローチャートにおける見出し語本文テスト処理のサブルーチンを示す概略図である。 見出し語本文テストを説明するための説明図であって、図14に示す見出し語本文マーカー記憶部に記憶されたデータの処理状態を説明するための説明図であり、(a)は、見出し語本文マーカー記憶部に記憶されたデータを別領域の記憶部に一時記憶した状態を示す図であり、(b)は、該データの見出し語番号をキーとして並び替え(ソート)した後の状態を示す図であり、(c)は、異なる見出し語番号毎に見出し語情報別番号を付与した状態を示す図である。
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本発明に係る電子機器は、例えば、電子辞書のような小型携帯型学習装置として具現化することができ、本実施の形態では、電子辞書を例にとって説明する。
[電子辞書100の全体構成]
図1は、本発明に係る電子機器の一実施形態である電子辞書100を示す概略斜視図である。
図1に示す電子辞書100は、上側本体部111と下側本体部112と蝶番機構113とで構成されており、上側本体部111と下側本体部112とが蝶番機構113によって折り畳み可能に結合されている。詳しくは、上側本体部111及び下側本体部112は、何れも略同サイズで左右方向に長い形状のものとされており、上側本体部111及び下側本体部112が短手方向の一端部で左右方向に沿った回動軸を中心に回動自在に連結されている。
上側本体部111は、カラー表示を行うことが可能な表示部(具体的には表示パネル)151を有する入力受付部150を備えている。下側本体部112は、サブ表示部(具体的にはサブ表示パネル)161を有するサブ入力受付部160と、制御部130(図1では図示せず、図6及び図16参照)と、記憶部140(図1では図示せず、図6及び図7参照)とを備えている。
入力受付部150は、表示部151の表示画面に表示された情報に対する操作を受け付ける。サブ入力受付部160は、サブ表示部161のサブ表示画面に表示された情報に対する操作を受け付ける。入力受付部150は、ここでは表示画面に対して入力操作可能な表示入力操作部とされている。サブ入力受付部160は、ここではサブ表示画面に対して入力操作可能なサブ表示入力操作部とされている。
詳しくは、表示入力操作部150は、入力部(具体的にはタッチパッド)152を有するタッチ操作可能なタッチパネル型表示装置とされている。サブ表示入力操作部160は、サブ入力部(具体的にはサブタッチパッド)162を有するタッチ操作可能なタッチパネル型表示装置とされている。サブ表示入力操作部160のサブ表示画面は、表示入力操作部150の表示画面のサイズよりも小さいサイズとされている。サブ表示入力操作部160は、所謂、手書きパッドとして用いることができる。
表示部151及びサブ表示部161としては、代表的には液晶表示パネルを例示でき、その他、有機EL表示装置、プラズマ表示装置のような表示装置を使用することも可能である。入力部152及びサブ入力部162としては、抵抗膜方式や光学方式、静電容量方式等のタッチパッドを例示できる。なお、表示部151及びサブ表示部161は、例えば、タッチペン180や人手によるタッチ操作によって手書き入力操作を受け付ける表示入力画面として用いることができる。
また、下側本体部112は、キー入力操作を受け付ける操作部120をさらに有している。操作部120は、ユーザーにより操作される入力キー121が設けられている。入力キー121には、「辞書メニュー」キー121a、「検索/決定」キー(決定キー)121b、機能キー121c、単語帳学習キー121d、カーソルキー121e、「音声」キー121f及び単語帳表示キー121g及び各種アルファベットキーを含んでいる。
そして、電子辞書100は、文字を入力して見出し語内容を表示する文字入力検索機能、リスト項目を選んで見出し語内容を表示するリスト項目検索機能等の種々の機能を備えている。電子辞書100は、操作部120を介してユーザーから辞書の選択命令や文字列の入力命令を受け付ける。電子辞書100は、複数種類の辞書データにアクセス可能であって、文字列を含む単語や、単語を説明する文章を表示する。
図2は、図1に示す電子辞書100の表示部151に表示される辞書メニュー画面を示す概略図である。図3は、図1に示す電子辞書100にて辞書を引く場合での入力欄を示す概略図である。図4は、図1に示す電子辞書100にて検索した辞書の検索結果を示す概略図である。また、図5は、図1に示す電子辞書100における辞書データベースDDBのデータ構造を示す概略図である。
電子辞書100では、図1に示す操作部120上の「辞書メニュー」キー121aがユーザーにより入力操作されると、図2に示すように、表示部151に辞書メニュー画面Gaを表示する。次に、ユーザーにより所望の辞書(図示例では「英和辞典」)が選択操作されると、図3に示すように、辞書の入力欄Gbにカーソルを表示する。語句(図示例では「take」)が辞書の入力欄Gbにユーザーにより入力され、さらに図1に示す操作部120上の「検索/決定」キー(決定キー)121bがユーザーにより入力操作されると、図5に示す辞書データベースDDBを検索し、図4に示すように、語句(図示例ではtake)の検索結果として見出し語に対する詳細内容の詳細画面Gcを表示する。ここで、語句は、1文字の語句及び複数文字からなる文字列の語句を含む。また、電子辞書100は、単語学習のために繰り返し見たい語句を単語帳データベースWDB(情報データベースの一例、後述する図7(b)参照)に登録する単語帳機能を有している。すなわち、図4に示す詳細画面Gcにおいて、ユーザーによって単語帳データベースWDBへの登録を指示する操作(ここではサブ表示部161のサブ表示画面へのタッチ操作)がなされると、見出し語Naと、見出し語Naに対応する全ての見出し語内容Nbとが単語帳データベースWDBに記憶される。そして、ユーザーにより単語帳の表示を指示する操作(ここでは機能キー121cの押下後に単語帳表示キー121gの押下操作)がなされ、単語帳データベースWDBに記憶された見出し語Naの中から所望の見出し語が選択されると、選択された見出し語Naに対応する全ての見出し語内容Nbを読み出して表示部151に表示する。
図6は、図1に示す電子辞書100のシステム構成を示すブロック図である。図7は、図1に示す電子辞書100における記憶部140の詳細を概略的に示す詳細図である。図7(a)は、記憶部140の概略構成図を示しており、図7(b)は、単語帳データベースWDBのデータ構造を模式的に示している。
電子辞書100は、ここでは、制御部130及び記憶部140を有する制御ユニット170を備えている。
制御ユニット170は、表示入力操作部150の表示部151、表示入力操作部150の入力部152、サブ表示入力操作部160のサブ表示部161、サブ表示入力操作部160のサブ入力部162に接続されている。
制御部130は、電子辞書100全体の制御を司るものあり、CPU(Central Processing Unit)等のコンピュータからなる情報処理部とされている。記憶部140は、ROM(Read Only Memory)140a、書き換え可能メモリ140b等の記憶装置を備えている。書き換え可能メモリ140bは、RAM(Random Access Memory)や、電源を切ってもデータが消えない不揮発性のメモリ(例えば、EEPROM、フラッシュメモリ、SDメモリーカード等の半導体メモリ)を含む概念である。
制御部130は、記憶部140のROM140aに予め格納された制御プログラムPを記憶部140の書き換え可能メモリ140bのRAM上にロードして実行することにより、各種構成要素の制御を行うようになっている。
図7(a)に示すように、記憶部140のROM140aには各種辞書データベースDDBが収録されており、音声データ記憶部144を有している。記憶部140の書き換え可能メモリ140bのRAMは、制御部130に対して作業用のワークエリアとしての領域を提供する。また、記憶部140の書き換え可能メモリ140bの不揮発性メモリは、単語帳記憶部141と、マーカー記憶部142(マーカー語句記憶部の一例)とを含む各種記憶部を有している。
[単語帳データベースについて]
図7(b)に示すように、単語帳データベースWDBは、見出し語Naと見出し語Naの内容を示す見出し語内容Nbとが対応付けられた見出し語情報N(i)(iは2以上の整数)が記憶される構成とされており、単語帳記憶部141に格納される。
図8は、単語帳記憶部141に格納された単語帳データベースWDBにおける見出し語情報N(i)のデータ構造の一例を示す概略図である。図9は、図8に示す見出し語情報N(i)を表示部151に表示した状態を示す概略図である。図9(a)は、見出し語情報N(i)を表示した表示部151の表示画面G1を示しており、図9(b)から図9(d)は、見出し語情報N(i)の各例文語句を別画面で表示したウィンドウ画面W1〜W3を示している。
図8及び図9に示すように、見出し語情報N(i)は、見出し語Na及び見出し語内容Nbを含んでおり、複数種類の見出し語情報種別S(j)(jは2以上の整数)毎に区分されている。見出し語内容Nbは、音声データVDを有する語句(ここでは見出し語Na)の種別を示す音声又は発音種別情報Vと、見出し語Naに対する例文語句Mc(図9(b)〜図9(d)参照)と、見出し語Naに対する成句Mdと、見出し語Naに対する見出し語Naの意味(ここでは訳語以下、見出し語本文という。)Meとを含んでいる。
音声データVDを有する語句は、音声又は発音種別情報Vとして図8中の亀甲括弧“〔〕”及び図9中の二重鉤括弧“『』”で示されている。図9(a)において二重鉤括弧“『』”で囲まれた部分は“『音声』”のマークであり、ユーザーによりタッチ操作可能な音声又は発音ボタンBT1を示している。
例文語句Mcは、見出し語Naに対する例文(以下、例文内容という。)Mc1と、例文内容Mc1に対応する意味(以下、例文意味という。)Mc2とを有している。なお、図9(a)において二重鉤括弧“『』”で囲まれた部分は“『例文』”のマークであり、ユーザーによりタッチ操作可能な例文ボタンBT2〜BT4を示している。例文ボタンBT2〜BT4のうち、例文ボタンBT2のタッチ操作を受け付けると、図9(b)のウィンドウ画面W1が、例文ボタンBT3のタッチ操作を受け付けると、図9(c)のウィンドウ画面W2が、また、例文ボタンBT4のタッチ操作を受け付けると、図9(d)のウィンドウ画面W3がそれぞれ表示画面G1とは別画面に表示するようになっている。
成句Mdは、見出し語Naを含む成句見出しMd1と、成句見出しMd1の意味(以下、成句本文という。)Md2と、成句本文Md2に対する成句例文語句Md3とを有している。成句例文語句Md3は、成句見出しMd1に対する成句例文(以下、成句例文内容という)Md31と、成句例文内容Md31の意味(以下、成句例文意味という。)Md32とを有している。
なお、各図において例文語句は単に例文、成句例文語句は単に成句例文語句ということがある。
そして、見出し語情報種別S(j)は、ここでは、見出し語Naに対応する見出し語種別S(1)と、見出し語本文Meに対応する見出し語本文種別S(2)と、音声又は発音種別情報Vに対応する音声発音種別S(3)と、例文語句Mcに対応する例文種別S(4)と、成句Mdに対応する成句種別S(5)〜S(7)とを含んでいる。成句種別S(5)は、成句見出し種別であり、成句見出しMd1に対応している。成句種別S(6)は、成句本文種別であり、成句本文Md2に対応している。成句種別S(7)は、成句例文種別であり、成句例文語句Md3に対応している。
ここで、「見出し語情報種別」は、見出し語情報種別名そのものの他、見出し語情報種別名に対応付けられた見出し語情報種別名識別コードを含む概念である。すなわち、この例では、見出し語情報種別S(j)として見出し語情報種別名そのものが記憶されているが、見出し語情報種別S(j)としては、見出し語情報種別名に対応付けられた見出し語情報種別名識別コードとされていてもよい。
なお、この例では、英和辞書の単語帳について例示しているが、同様の構造をしていれば、他の辞書の単語帳に対して適用できることは言うまでもない。
また、本実施の形態では、情報データベースとして単語帳データベースWDBを適用したが、見出し語と該見出し語の内容を示す見出し語内容とが対応付けられた見出し語情報が記憶される構成とされているデータベースであれば何れのものでもよい。
[マーカー機能について]
本実施の形態において、制御部130は、表示部151でユーザーにより指定された語句にマーカーを付すマーカー機能(マーカー手段)を有している。マーカー機能は、表示部151に表示された見出し語情報N(i)に対して指定された表示部分(後述する図11のα1〜α5参照)を表示色とは異なる色で着色表示する。
図10から図14に示すマーカー記憶部142にはマーカー位置情報MPが記憶される。マーカー位置情報MPは、マーカー機能にてマーカーが付されている語句であるマーカー語句MWの見出し語情報N(i)におけるマーカー位置を示す。
図10から図14は、マーカー記憶部142に記憶されたマーカー位置情報MPのデータ構造の一例を示す概略図であり、それぞれ見出し語マーカー記憶部142a、音声発音マーカー記憶部142b、例文マーカー記憶部142c、成句マーカー記憶部142d及び見出し語本文マーカー記憶部142eを示している。
本実施の形態では、マーカー記憶部142は、図10から図14に示すように、見出し語マーカー記憶部142a、音声発音マーカー記憶部142b、例文マーカー記憶部142c、成句マーカー記憶部142d及び見出し語本文マーカー記憶部142eを有している。見出し語マーカー記憶部142a、音声発音マーカー記憶部142b、例文マーカー記憶部142c、成句マーカー記憶部142d及び見出し語本文マーカー記憶部142eは、見出し語情報種別S(1),S(3),S(4),S(5)〜S(7),S(2)毎に個別に設けられている。
なお、本実施の形態では、見出し語情報種別S(1),S(3),S(4),S(2)は、それぞれ、見出し語マーカー記憶部142a、音声発音マーカー記憶部142b、例文マーカー記憶部142c及び見出し語本文マーカー記憶部142eというように記憶部単位で一つの種別とされている(図10から図12及び図14参照)。また、成句見出し種別S(5)、成句本文種別S(6)及び成句例文種別S(7)は、それぞれ、成句マーカー記憶部142dにおいて成句見出し種別S(5)を示すフィールド、成句本文種別S(6)を示すフィールド及び成句例文種別S(7)を示すフィールドというようにフィールド単位で個別の種別とされている(図13参照)。
すなわち、見出し語マーカー記憶部142aは、見出し語種別S(1)とされた見出し語Naの位置に付されたマーカーの位置情報であるマーカー位置情報を記憶する。音声発音マーカー記憶部142bは、音声発音種別S(3)とされた音声又は発音種別情報Vの位置に付されたマーカー位置情報を記憶する。例文マーカー記憶部142cは、例文種別S(4)とされた例文語句Mcの位置に付されたマーカー位置情報を記憶する。成句マーカー記憶部142dは、成句見出し種別S(5)、成句本文種別S(6)及び成句例文種別S(7)とされた成句見出しMd1、成句本文Md2及び成句例文語句Md3の位置に付されたマーカー位置情報をそれぞれ成句見出し種別S(5)のフィールド、成句本文種別S(6)のフィールド及び成句例文種別S(7)のフィールドに記憶する。また、見出し語本文マーカー記憶部142eは、見出し語本文種別S(2)とされた見出し語本文Meの位置に付されたマーカー位置情報を記憶する。
なお、成句マーカー記憶部142dは、成句見出し種別S(5)、成句本文種別S(6)及び成句例文種別S(7)に対して個別に設けられていてもよい。
また、本実施の形態では、マーカー記憶部142a〜142eは、見出し語情報種別S(1),S(3),S(4),S(5)〜S(7),S(2)毎に個別に設けられているが、見出し語情報種別S(j)を示すフィールドが付加(混在)された一つのマーカー記憶部であってもよい。
マーカー位置情報MPは、見出し語情報N(i)のオフセット位置MPoからマーカーが存在する開始位置を示す開始バイト位置MPsと、見出し語情報N(i)のオフセット位置MPoからマーカーが存在する終了位置を示す終了バイト位置MPeとを含んでいる。なお、開始バイト位置MPs及び終了バイト位置MPeは、ここでは、見出し語情報N(i)のオフセット位置MPoからの開始位置及び終了位置とされているが、見出し語情報N(i)の先頭位置からの開始位置及び終了位置とされていてもよい。また、見出し語マーカー記憶部142a、音声発音マーカー記憶部142b、例文マーカー記憶部142c、成句マーカー記憶部142d及び見出し語本文マーカー記憶部142eには、マーカー位置情報MP毎にマーカーの色を指定するマーカー色指定情報CLが記憶される。色指定情報CLはマーカー色を識別するための識別コードであってもよい。
図15は、図9に示す見出し語情報N(i)にマーカーα1〜α5が付されている状態を示す概略図である。図15(a)は、見出し語情報N(i)を表示した表示部151の表示画面G1を示しており、図15(b)は、見出し語情報N(i)の例文語句の一つを別画面で表示したウィンドウ画面W1を示している。
図15(a)に示す例では、マーカーα1が見出し語Naに、マーカーα2が音声又は発音ボタンBT1を含む語句に、マーカーα3が成句見出しMd1の一部の語句に、マーカーα4が成句例文内容Md31の一部の語句にそれぞれ付されている。また、図15(b)に示す例では、マーカーα5が例文内容Mc1の一部の語句に付されている。
[学習テスト機能について]
本実施の形態において、制御部130は、ユーザーが覚えたい語句に対して学習テストを出題する学習テスト機能を有している。すなわち、制御部130は、マーカー記憶部142(142a〜142e)に登録されたマーカー位置情報MPのマーカー語句MWに対する学習テストを出題するようになっている。
次に、単語帳データベースWDBから検索語句を指定して得られた検索結果に対してユーザーによりマーカーが付される場合において、マーカー記憶部142(142a〜142e)にマーカー位置情報MPを見出し語情報種別S(j)毎に登録するマーカー位置情報登録の制御構成と、見出し語情報種別S(j)毎に登録されたマーカー位置情報MPの語句に対する学習テストの制御構成とについて説明した後、それらの具体的な制御例を説明する。
図16は、図1に示す電子辞書100における制御部130の機能構成の一例を概略的に示す機能構成図である。
[マーカー位置情報登録の制御構成]
本実施の形態において、制御部130で実行される制御プログラムPは、マーカー位置情報を登録するマーカー位置情報登録プログラムを含んでいる。
マーカー位置情報登録プログラムは、単語帳データベースWDBから見出し語情報N(i)を読み出す読出しステップと、表示部151により表示された見出し語情報N(i)の少なくとも一部を指定し、指定した部分を他の部分とは異なる表示形態で表示するマーカーを該部分に付するマーカーステップと、マーカーが付された時、該マーカーが見出し語Na、または、いずれかの種類の見出し語内容Nbに付されているかを判断し、マーカー語句MWのマーカー位置情報MPとマーカー語句MWを含んだ見出し語情報N(i)とをマーカー語句記憶部142に記憶させるマーカー語句記憶ステップと、記憶された見出し語情報N(i)の中で、同じマーカー位置情報を有する見出し語情報を抽出する抽出ステップと、抽出された見出し語情報を表示部151に表示するよう制御する表示制御ステップとを含んでいる。
具体的には、図16に示す制御部130は、見出し語情報読み出し手段Q1、マーカー位置情報取得手段Q2、マーカー種別判定手段Q3及びマーカー位置情報登録手段Q4として機能する。すなわち、学習テストプログラムは、見出し語情報読み出し手段Q1に対応する見出し語情報読み出しステップと、マーカー位置情報取得手段Q2に対応するマーカー位置情報取得ステップと、マーカー種別判定手段Q3に対応するマーカー種別判定ステップと、マーカー位置情報登録手段Q4に対応するマーカー位置情報登録ステップとを含むステップを制御部130に実行させる。
見出し語情報読み出しステップは、見出し語情報N(i)を単語帳データベースWDBから読み出す。マーカー位置情報取得ステップは、見出し語情報読み出しステップにて読み出した見出し語情報N(i)におけるマーカー語句MWのマーカー位置情報MPを取得する。マーカー種別判定ステップは、見出し語情報読み出しステップにて読み出した見出し語情報N(i)におけるマーカー語句MWに対する見出し語情報種別S(j)を判定する。
そして、マーカー位置情報登録ステップは、見出し語情報読み出しステップにて読み出した見出し語情報N(i)を識別するための見出し語番号WN(見出し語識別情報の一例)と、マーカー位置情報取得ステップにて取得したマーカー位置情報MPとをマーカー種別判定ステップにて判定したマーカー語句MWに対する見出し語情報種別S(j)に対応させてマーカー記憶部142(142a〜142e)に記憶させる。ここで、見出し語番号WNは、見出し語情報N(i)に対応しており、見出し語情報N(i)内で固有の(ニークな)番号とされている。すなわち、見出し語番号WNは、同じ見出し語情報N(i)のデータでは同一の番号とされている。
本実施の形態では、見出し語情報N(i)は、予め見出し語情報種別S(j)毎に位置づけされている(図8参照)。例えば、単語帳データベースWDB(図7(B)参照)では、見出し語情報種別S(1)として見出し語Naの位置情報を1バイト目〜98バイト目とすると、マーカーが付された位置が1バイト目〜98バイト目にあれば、マーカー語句MWは、見出し語Naの種別とすることができる。同様にして、音声発音種別S(3)として音声又は発音種別情報Vの位置情報を99バイト目〜100バイト目とし、見出し語本文種別S(2)として見出し語本文Meの位置情報を101バイト目〜200バイト目とし、例文種別S(4)として例文語句Mcの位置情報を201バイト目〜300バイト目とし、成句種別S(5)〜S(7)として成句Mdの位置情報を301バイト目〜600バイト目とすると、マーカーが付された位置がそれぞれ99バイト目〜100バイト目、101バイト目〜200バイト目、201バイト目〜300バイト目及び301バイト目〜600バイト目にあれば、マーカー語句MWはそれぞれ音声又は発音種別情報V、見出し語本文Me、例文語句Mc、成句Mdの種別とすることができる。さらに、成句Mdにおいては、成句見出し種別S(5)として成句見出しMd1の位置情報を301バイト目〜400バイト目とし、成句本文種別S(6)として成句本文Md2の位置情報を401バイト目〜500バイト目とし、成句例文種別S(7)として成句例文語句Md3の位置情報を501バイト目〜600バイト目とすると、マーカーが付された位置がそれぞれ301バイト目〜400バイト目、401バイト目〜500バイト目及び501バイト目〜600目にあれば、マーカー語句MWはそれぞれ成句見出しMd1、成句本文Md2及び成句例文語句Md3の種別とすることができる。
これにより、マーカー種別判定ステップは、マーカー語句MWが見出し語種別S(1)、見出し語本文種別S(2)、音声発音種別S(3)、例文種別S(4)、成句見出し種別S(5)、成句本文種別S(6)及び成句例文種別S(7)のうち何れの種別であるかを判定することができる。
なお、図8に示す見出し語情報N(i)において、見出し語情報種別S(j)を識別コードでコード化する場合には、この識別コードにより、見出し語情報N(i)の種別を判定してもよい。
そして、マーカー位置情報登録ステップは、見出し語種別S(1)、見出し語本文種別S(2)、音声発音種別S(3)及び例文種別S(4)とされた見出し語番号WN及びマーカー位置情報MPをそれぞれ見出し語マーカー記憶部142a、見出し語本文マーカー記憶部142d、音声発音マーカー記憶部142b及び例文マーカー記憶部142cに記憶することができる。また、見出し語情報種別S(j)が成句見出し種別S(5)の場合には、マーカー位置情報登録ステップは、成句見出し種別S(5)とされた見出し語番号WN及びマーカー位置情報MPを成句見出し種別S(5)と共に成句マーカー記憶部142dの成句見出し種別S(5)のフィールドに記憶することができる。見出し語情報種別S(j)が成句本文種別S(6)の場合には、マーカー位置情報登録ステップは、成句本文種別S(6)とされた見出し語番号WN及びマーカー位置情報MPを成句本文種別S(6)と共に成句マーカー記憶部142dの成句本文種別S(6)のフィールドに記憶することができる。見出し語情報種別S(j)が成句例文種別S(7)の場合には、マーカー位置情報登録ステップは、成句例文種別S(7)とされた見出し語番号WN及びマーカー位置情報MPを成句例文種別S(7)と共に成句マーカー記憶部142dの成句例文種別S(7)のフィールドに記憶することができる。
本実施の形態では、マーカー位置情報登録ステップは、見出し語番号WN及びマーカー位置情報MPに加えてマーカー語句MWを見出し語情報種別S(j)に対応するマーカー記憶部142(142a〜142e)に記憶させる。そして、各マーカー記憶部142(142a〜142e)には、同一の見出し語番号WN内で一続きの番号(連番)とされた見出し語情報通し番号NOが付与されて記憶される。
[学習テストの制御構成]
(見出し語情報種別のリスト表示)
制御部130で実行される制御プログラムPは、見出し語情報種別S(j)をリスト表示する見出し語情報種別表示プログラムを含んでいる。
図16に示す制御部130は、見出し語情報種別読み出し手段Q5、種別表示手段Q6及び種別選択手段Q7としてさらに機能する。すなわち、見出し語情報種別表示プログラムは、見出し語情報種別読み出し手段Q5に対応する見出し語情報種別読み出しステップと、種別表示手段Q6に対応する種別表示ステップと、種別選択手段Q7に対応する種別選択ステップとを含むステップを制御部130に実行させる。
見出し語情報種別読み出しステップは、見出し語情報種別S(j)をマーカー記憶部142(142a〜142e)から読み出す。種別表示ステップは、見出し語情報種別読み出しステップにて読み出した見出し語情報種別S(j)を示す種別表示(ここでは、例文種別S(4)に対応する例文テスト表示D4、見出し語種別S(1)に対応する見出し語テスト表示D1、音声発音種別S(3)に対応する音声発音テスト表示D3、成句種別S(5)〜S(7)に対応する成句テスト表示D5及び見出し語本文種別S(2)に対応する見出し語本文テスト表示D2)を表示部151に一覧表示する(後述する図18のメイン画面G2参照)。種別選択ステップは、種別表示ステップにて一覧表示した種別表示に対する見出し語情報種別S(j)の選択操作を入力受付部150から受け付ける。なお、図18に示す例では、メイン画面G2には、英語の検索語句を入力して日本語の意味を検索する英語入力欄β1及び日本語の検索語句を入力して英語の意味を検索する日本語入力欄β2が設けられている。なお、この例では、英和辞書又は和英辞書について例示しているが、他の辞書に対して適用できることは言うまでもない。
(学習テスト)
制御プログラムPは、複数種類の学習テストを出題する学習テストプログラムを含んでいる。
図16に示す制御部130は、学習テスト手段Q8としてさらに機能する。すなわち、学習テストプログラムは、学習テスト手段Q8に対応する学習テストステップを含むステップを制御部130に実行させる。
学習テストステップは、見出し語情報読み出しステップにて読み出した見出し語情報N(i)に対して種別選択ステップにて受け付けた見出し語情報種別S(j)に基づいて複数種類の学習テストのうち何れか(1又は2以上)の学習テストを出題する。
複数種類の学習テストは、ここでは、例文テストTc(後述する図23及び図24参照)、見出し語テストTa(後述する図28参照)、音声発音テストTb(後述する図31及び図32参照)、成句テストTd(後述する図35から図38参照)及び見出し語本文テストTe(図41参照)とされている。
なお、本実施の形態では、見出し語本文Meは、見出し語内容Nbのうち見出し語内容Nbを簡略的に表示するための特定の早見語を識別する早見コードPS(図8中の見出し語本文Meの亀甲括弧“〔〕”で囲まれた部分参照)を有している。そして、学習テストステップは、見出し語情報読み出しステップにて読み出した見出し語内容Nb(ここでは見出し語本文Me)のうち早見コードPSで早見語句WH(後述する図28、図31、図32及び図41参照)を識別する。
(例文テスト)
本実施の形態において、例文テストTcは、例文内容Mc1及び例文内容意味Mc2に関するテストを出題する。すなわち、学習テストステップは、種別選択ステップにて受け付けた見出し語情報種別S(j)が例文種別S(4)である場合に、例文テストTcを出題する。
(見出し語テスト)
本実施の形態において、見出し語テストTaは、見出し語Na及び見出し語内容Nbに関するテストを出題する。すなわち、学習テストステップは、種別選択ステップにて受け付けた見出し語情報種別S(j)が見出し語種別S(1)である場合に、見出し語テストTaを出題する。
(音声発音テスト)
本実施の形態において、音声発音テストTbは、マーカー語句MWの音声発音に関するテストを出題する。すなわち、学習テストステップは、種別選択ステップにて受け付けた見出し語情報種別S(j)が音声発音種別S(3)である場合に、音声発音テストTbを出題する。
図17は、音声データ記憶部144に予め記憶した音声データVDのデータ構造の一例を示す概略図である。
図17に示す音声データ記憶部144は、各見出し語情報N(i)において特定された複数の語句(ここでは見出し語Na)を発音した音声データVDを予め登録したものである。音声データVDは、ここでは、MP3形式の音声データとされている。ここで、MP3は、MPEG(Moving Picture Experts Group) Audio Layer−3の意味である。音声データVDは、勿論、他の形式の音声データであってもよい。
(成句テスト)
本実施の形態において、例文テストTdは、成句見出しMd1、成句本文Md2、成句例文内容Md31及び成句例文意味Md32に関するテストを出題する。すなわち、学習テストステップは、種別選択ステップにて受け付けた見出し語情報種別S(j)が成句種別S(5)〜S(7)である場合に、成句テストTcを出題する。
(見出し語本文テスト)
本実施の形態において、図22に示す例文テストTeは、見出し語本文Meに関するテストを出題する。すなわち、学習テストステップは、種別選択ステップにて受け付けた見出し語情報種別S(j)が見出し語本文種別S(2)である場合に、成句テストTcを出題する。
[マーカー位置情報登録及び学習テストの制御例]
次に、単語帳学習において行われるマーカー位置情報登録及び学習テストの制御例について前述した図面と共に図18から図43を参照しながら説明する。
(マーカー位置情報登録処理)
図18は、単語帳学習においてマーカー位置情報登録及び学習テストを行うためのメイン画面G2を示す概略図である。図19は、マーカー位置情報登録及び学習テストのメインのフローチャートを示す概略図である。図20は、図19に示すフローチャートにおけるマーカー処理S100のサブルーチンを示す概略図である。図21は、図20に示すマーカー処理S100のフローチャートにおけるマーカー語句記憶処理S200のサブルーチンを示す概略図である。
ユーザーにより単語帳学習を指示する操作(ここでは機能キー121cの押下後に単語帳学習キー121d(図1参照)の押下操作)を受け付けると、図19に示すフローチャートでは、先ず、マーカー記憶部142(142a〜142e)のデータを確認し(S1)、マーカー記憶部142にデータがあるか否かを判断する(S2)。マーカー記憶部142にデータがあると判断した場合には(S2:Yes)、メイン画面G2(図18参照)において例文テスト表示D4、見出し語テスト表示D1、音声発音テスト表示D3、成句テスト表示D5及び見出し語本文テスト表示D2を表示して処理S5に移行する(S3)。
一方、マーカー記憶部142にデータがないと判断した場合には(S2:No)、テスト表示D1〜D5のうちデータがないテスト表示を淡い表示(所謂グレイアウト表示)にして処理S5に移行する(S4)。すなわち、例文マーカー記憶部142cにデータがないと、例文テスト表示D4をグレイアウト表示にする。同様に、見出し語マーカー記憶部142a、音声発音マーカー記憶部142b、成句マーカー記憶部142d及び見出し語本文マーカー記憶部142eにデータがないと、それぞれ、見出し語テスト表示D1、音声発音テスト表示D3、成句テスト表示D5及び見出し語本文テスト表示D2をグレイアウト表示にする。
次に、全てのマーカー記憶部142(142a〜142e)を確認したか否かを判断し(S5)、全てのマーカー記憶部142(142a〜142e)を確認していない場合には(S5:No)、処理S1に移行する一方、全てのマーカー記憶部142(142a〜142e)を確認した場合には(S5:Yes)、処理S6に移行する。
次に、各種のテストを実行するか否かを判断し(S6)、各種のテストを実行しない場合には(S6:No)、メイン画面G2(図18参照)の英語入力欄β1において英語の検索語句の入力受付を行うと共に、日本語入力欄β2において日本語の検索語句の入力受付を行う(S7)。
そして、ユーザーによる入力操作にて英語入力欄β1又は日本語入力欄β2に対して検索語句の入力を受け付けると、単語帳データベースWDBから見出し語情報N(i)を読み出して検索語句に対する見出し語情報N(i)を検索し(S8)、検索した見出し語情報N(i)を表示画面G1(図9参照)に表示する(S9)。
次に、図9の表示画面G1,W1〜W3においてマーカーが引かれたか否かを判断し(S:10)、図9の表示画面G1,W1〜W3においてマーカーが引かれた場合には(S10:Yes)、図20に示すマーカー処理S100のサブルーチンを経て処理を終了する一方、図9の表示画面G1,W1〜W3においてマーカーが引かれていない場合には(S10:No)、そのまま処理を終了する。
一方、処理S6で各種のテストを実行する場合には(S6:Yes)、図22に示す各種テスト処理S300のサブルーチンを経て処理を終了する。
図20に示すマーカー処理S100では、図9の表示画面G1,W1〜W3においてマーカーが引かれたマーカー語句MWを取得し(S101)、選択されたマーカーの色を取得し(S102)、図21のマーカー語句記憶処理S200のサブルーチンを経て、マーカー語句MWの色反転を行った後(S103)、図19のフローチャートに戻る。
なお、選択されたマーカーの色を処理S103で取得してマーカー語句MWの色反転を処理S103で行った後、マーカー語句記憶処理S200を行ってもよい。
図21に示すマーカー語句記憶処理S200では、先ず、図20の処理S101で取得したマーカー語句MWのマーカー位置情報MPを取得し(S201)、マーカー語句MWに対する見出し語情報種別S(j)を判定する(S202)。
次に、見出し語情報種別S(j)が見出し語種別S(1)であるか否かを判断し(S203)、種別S(j)が見出し語種別S(1)である場合には(S203:Yes)、見出し語番号WNと、マーカー位置情報MPと、マーカー語句MWとを見出し語マーカー記憶部142aに記憶させて(S204)、図20の処理S103に戻る一方、種別S(j)が見出し語種別S(1)でない場合には(S203:No)、処理S205に移行する。
次に、見出し語情報種別S(j)が例文種別S(4)であるか否かを判断し(S205)、種別S(j)が例文種別S(4)である場合には(S205:Yes)、見出し語番号WNと、マーカー位置情報MPと、マーカー語句MWとを例文マーカー記憶部142cに記憶させて(S206)、図20の処理S103に戻る一方、種別S(j)が例文種別S(4)でない場合には(S205:No)、処理S207に移行する。
次に、見出し語情報種別S(j)が音声発音種別S(3)であるか否かを判断し(S207)、種別S(j)が音声発音種別S(3)である場合には(S207:Yes)、見出し語番号WNと、マーカー位置情報MPと、マーカー語句MWとを音声発音マーカー記憶部142bに記憶させて(S208)、図20の処理S103に戻る一方、種別S(j)が音声又は発音種種別S(3)でない場合には(S207:No)、処理S209に移行する。
次に、見出し語情報種別S(j)が成句種別S(5)〜S(7)であるか否かを判断し(S209)、種別S(j)が成句種別S(5)〜S(7)である場合には(S209:Yes)、見出し語番号WNと、マーカー位置情報MPと、マーカー語句MWとを成句マーカー記憶部142dに記憶させて(S210)、図20の処理S103に戻る一方、種別S(j)が成句種別S(5)〜S(7)でない場合には(S209:No)、処理S211に移行する。
次に、見出し語情報種別S(j)が見出し語本文種別S(2)であるか否かを判断し(S211)、種別S(j)が見出し語本文種別S(2)である場合には(S211:Yes)、見出し語番号WNと、マーカー位置情報MPと、マーカー語句MWとを見出し語本文マーカー記憶部142eに記憶させて(S210)、図20の処理S103に戻る一方、種別S(j)が見出し語本文種別S(2)でない場合には(S211:No)、図20の処理S103に戻る。
なお、本実施の形態では、各マーカー記憶部142a〜142eにおいてマーカー語句MWに対応するマーカー色指定情報CLも記憶されるようになっている。
(学習テスト処理)
図22は、図19に示すフローチャートにおける各種テスト処理S300のサブルーチンを示す概略図である。
図22に示す各種テスト処理S300では、先ず、図18に示すメイン画面G2において、例文テスト表示D4、見出し語テスト表示D1、音声発音テスト表示D3、成句テスト表示D5及び見出し語本文テスト表示D2のうち何れか一つのユーザーによる選択操作を受け付けて選択操作により受け付けたテスト表示に対応するテストの選択情報を取得する(S301)。
次に、処理S301で取得したテストの選択情報が見出し語テストTaか否かを判断し(S302)、該選択情報が見出し語テストTaである場合には(S302:Yes)、図29の見出し語テスト処理S400のサブルーチンに移行する一方、該選択情報が見出し語テストTaでない場合には(S302:No)、処理S303に移行する。
次に、処理S301で取得したテストの選択情報が音声発音テストTbか否かを判断し(S303)、該選択情報が音声発音テストTbである場合には(S303:Yes)、図33の音声発音テスト処理S500のサブルーチンに移行する一方、該選択情報が音声発音テストTbでない場合には(S303:No)、処理S304に移行する。
次に、処理S301で取得したテストの選択情報が例文テストTcか否かを判断し(S304)、該選択情報が例文テストTcである場合には(S304:Yes)、図25の例文テスト処理S600のサブルーチンに移行する一方、該選択情報が例文テストTcでない場合には(S304:No)、処理S305に移行する。
次に、処理S301で取得したテストの選択情報が成句テストTdか否かを判断し(S305)、該選択情報が成句テストTdである場合には(S305:Yes)、図39の成句テスト処理S700のサブルーチンに移行する一方、該選択情報が成句テストTdでない場合には(S305:No)、処理S306に移行する。
次に、処理S301で取得したテストの選択情報が見出し語本文テストTeか否かを判断し(S306)、該選択情報が見出し語本文テストTeである場合には(S306:Yes)、図42の見出し語本文テスト処理S800のサブルーチンに移行する一方、該選択情報が見出し語本文テストTeでない場合には(S306:No)、図19のフローチャートに戻る。
(例文テスト)
図23から図27は、例文テストTcを説明するための説明図である。図23(a)は、図18に示すメイン画面G2において例文テスト表示D4が選択されている状態を示しており、図23(b)は、例文テストTcの一覧表示画面G3を示しており、図23(c)は、例文テストTcの選択表示画面G4を示している。なお、図23(b)において、見出し語Naの後に示した括弧内の数字は、マーカーが付されている例文語句Mcの個数を表している。図24(a)は、例文テストTcの出題画面G5を示しており、図24(b)は、例文テストTcの解答画面G6を示している。図25は、図22に示す各種テスト処理S300のフローチャートにおける例文テスト処理S600のサブルーチンを示す概略図である。また、図26は、図25に示す例文テスト処理S600のフローチャートにおけるマーカー記憶部展開処理S900のサブルーチンを示す概略図である。図27は、図12に示す例文マーカー記憶部142cに記憶されたデータの処理状態を説明するための説明図である。図27(a)は、例文マーカー記憶部142cに記憶されたデータを別領域の記憶部に一時記憶した状態を示しており、図27(b)は、該データの見出し語番号WNをキーとして並び替え(ソート)した後の状態を示しており、図27(c)は、異なる見出し語番号WN毎に見出し語情報別番号RNを付与した状態を示している。
図23(a)に示すように、例文テスト表示D4が選択された場合には、図25に示す例文テスト処理S600において、先ず、図26に示すマーカー記憶部展開処理S900のサブルーチンに移行する。
図26に示すマーカー記憶部展開処理S900では、図12に示す例文マーカー記憶部142cから見出し語番号WN、マーカー語句MW、マーカー位置情報MP(オフセット位置MPo、開始バイト位置MPs、終了バイト位置MPe)及び色指定情報CLのデータを読み出して、図7に示す書き換え可能メモリ140b内の別領域の記憶部(図27(a)参照)に一時記憶する(S901)。
次に、一時記憶したデータを見出し語番号WN毎に昇順又は降順(ここでは昇順)で並び替え(図27(b)参照)(S902)、異なる見出し語番号WNの境界で見出し語情報別番号RNを振り分け(S903)、同一の見出し語番号WN内で同じ番号になるように、かつ、異なる見出し語番号WN毎に一続きの番号(連番)になるように見出し語情報別番号RN(図27(c)参照)を付与する(S904)。
そして、同一の見出し語情報別番号RN内で同一とされた見出し語番号WNの数をカウントし(S905)、図25の処理S601に戻る。なお、処理S905では、見出し語番号WN内でマーカー語句MWの数を算出している。
図25に示す処理S601では、マーカー記憶部展開処理S900で並び替えられたデータを用いて、見出し語番号WNに対応する見出し語情報N(i)の見出し語Naを選択操作可能に一覧表示(図23(b)の画面G3参照)。このとき、見出し語Naの後に、マーカーが付されている例文語句Mcの個数も表示する。
次に、処理S601で選択された見出し語Na(ここでは“have”)に対する例文意味Mc2をそれに対応する例文内容Mc1の表示欄β3が空白の状態(例文内容Mc1が非表示状態)で選択操作可能に一覧表示(図23(c)の画面G4参照)し(S602)、キー入力待ち状態にする(S603)。
次に、キー入力があると、処理S602で選択された例文意味Mc2(ここでは“私は大きな家と農場を持っています”)をそれに対応する例文内容Mc1の表示欄β3が空白の状態(例文内容Mc1が非表示状態)で表示(図24(a)の画面G5参照)し(S604)、キー入力待ち状態にする(S605)。そして、キー入力があると、解答として例文内容Mc1の表示欄β3に例文内容Mc1を表示(図24(b)の画面G6参照)して(S606)、キー入力待ち状態にし(S607)、キー入力があると、次の問題を行うことを指示するキー操作(ここでは「N」キーの押下操作)を受け付けたか否かを判断し(S608)、次の問題を行うことを指示するキー操作を受け付けた場合には(S608:Yes)、処理S602に移行する一方、例文テストTcを終了することを指示するキー操作(ここでは決定キー121b(図1参照)の押下操作)を受け付けた場合には(S608:No)、例文テストTcを終了する。
なお、本実施の形態では、処理S602で見出し語Naの選択操作を受け付けるが、同一の見出し語番号WN内で異なる例文語句Mcを順次出題するようにしてもよい。また、本実施の形態では、処理S601で例文語句Mcの選択操作を受け付けるが、異なる見出し語番号WNで例文語句Mcを順次出題するようにしてもよい。また、テスト問題として例文意味Mc2を非表示状態にして出題してもよい。
(見出し語テスト)
図28から図30は、見出し語テストTaを説明するための説明図である。図28(a)は、図18に示すメイン画面G2において見出し語テスト表示D1が選択されている状態を示しており、図28(b)は、見出し語テストTaの出題画面G7を示しており、図28(c)は、見出し語テストTaの解答画面G8を示している。図29は、図22に示す各種テスト処理S300のフローチャートにおける見出し語テスト処理S400のサブルーチンを示す概略図である。図30は、図10に示す見出し語マーカー記憶部142aに記憶されたデータの処理状態を説明するための説明図である。図30(a)は、見出し語マーカー記憶部142aに記憶されたデータを別領域の記憶部に一時記憶した状態を示しており、図30(b)は、該データの見出し語番号WNをキーとして並び替え(ソート)した後の状態を示しており、図30(c)は、異なる見出し語番号WN毎に見出し語情報別番号RNを付与した状態を示している。
図28(a)に示すように、見出し語テスト表示D1が選択された場合には、図29に示す見出し語テスト処理S400において、先ず、図26に示すマーカー記憶部展開処理S900のサブルーチンに移行する。
図26に示すマーカー記憶部展開処理S900において、図30に示す処理は、図27に示す処理と同様のものであり、処理S901〜S905についてはここでは説明を省略する。
図29に示す処理S401では、マーカー記憶部展開処理S900で並び替えられたデータを用いて、テスト問題として見出し語番号WNに対応する見出し語情報N(i)の見出し語本文Me(ここでは見出し語本文Meのうちの早見コードPSで識別した早見語句WH)を見出し語番号WNに対応する見出し語情報N(i)の見出し語Naの表示欄β5が空白の状態(見出し語Naが非表示状態)で表示(図28(b)の画面G7参照)し、キー入力待ち状態にする(S402)。そして、キー入力があると、解答として表示欄β5に見出し語番号WNに対応する見出し語情報N(i)の見出し語Naを表示(図28(c)の画面G8参照)して(S403)、キー入力待ち状態にし(S404)、キー入力があると、次のマーカー語句MWが有るか否かを判断する(S405)。次のマーカー語句MWが有る場合には(S405:Yes)、処理S401に移行する一方、次のマーカー語句MWがない場合には(S405:No)、見出し語テストTaを終了する。
なお、本実施の形態では、マーカー語句MWに対応する見出し語Naを順次出題するようにしているが、見出し語Naの選択操作を受け付けた上で選択された見出し語Naを出題するようにしてもよい。
(音声発音テスト)
図31から図34は、音声発音テストTbを説明するための説明図である。図31(a)は、図18に示すメイン画面G2において音声発音テスト表示D3が選択されている状態を示しており、図31(b)は、音声発音テストTbの一覧表示画面G9を示しており、図31(c)は、音声発音テストTbの早見語句表示画面G10を示している。図32(a)は、音声発音テストTbの音声再生中画面G11を示しており、図32(b)は、音声発音テストTbの入力待ち画面G12を示している。図33は、図22に示す各種テスト処理S300のフローチャートにおける音声発音テスト処理S500のサブルーチンを示す概略図である。また、図34は、図11に示す音声発音マーカー記憶部142bに記憶されたデータの処理状態を説明するための説明図である。図34(a)は、音声発音マーカー記憶部142cに記憶されたデータを別領域の記憶部に一時記憶した状態を示しており、図34(b)は、該データの見出し語番号WNをキーとして並び替え(ソート)した後の状態を示しており、図34(c)は、異なる見出し語番号WN毎に見出し語情報別番号RNを付与した状態を示している。
図31(a)に示すように、音声発音テスト表示D3が選択された場合には、図33に示す音声発音テスト処理S500において、先ず、図26に示すマーカー記憶部展開処理S900のサブルーチンに移行する。
図26に示すマーカー記憶部展開処理S900において、図34に示す処理は、図27に示す処理と同様のものであり、処理S901〜S905についてはここでは説明を省略する。
図33に示す処理S501では、マーカー記憶部展開処理S900で並び替えられたデータを用いて、見出し語番号WNに対応する見出し語情報N(i)の見出し語Naを選択操作可能に一覧表示(図31(b)の画面G9参照)する。
次に、処理S501で選択された見出し語Na(ここでは“have”)に対する見出し語本文Meのうち早見コードPSで識別した早見語句WHを表示(図31(c)の画面G10参照)し(S502)、キー入力待ち状態にする(S503)。
次に、キー入力があると、音声再生中を表示(図32(a)の画面G11参照)し(S504)、図17の音声データVDを再生し(S505)、さらにキー待ち画面(図32(b)の画面G12参照)を表示してキー入力待ち状態にする(S506)。
次に、もう一度再生することを指示するキー操作(ここでは「音声」キー121f(図1参照)の押下操作)を受け付けたか否かを判断し(S507)、もう一度再生することを指示するキー操作を受け付けた場合には(S507:Yes)、処理S505に移行する一方、もう一度再生することを指示するキー操作を受け付けていない場合には(S507:No)、次の問題を行うことを指示するキー操作(ここでは「N」キーの押下操作)を受け付けたか否かを判断する(S508)。次の問題を行うことを指示するキー操作を受け付けた場合には(S508:Yes)、処理S501に移行する一方、音声発音テストTbを終了することを指示するキー操作(ここでは決定キー121b(図1参照)の押下操作)を受け付けた場合には(S508:No)、音声発音テストTbを終了する。
なお、本実施の形態では、処理S501で見出し語Naの選択操作を受け付けるが、見出し語Naを順次出題するようにしてもよい。
(成句テスト)
本実施の形態において、成句テストTdは、成句見出しMd1にマーカーがある場合に出題する第1成句テストTd1(後述する図36参照)と、成句見出しMd1にマーカーがない場合でかつ成句例文Md3にマーカーがある場合に出題する第2成句テストTd2(後述する図37参照)と、成句見出しMd1にマーカーがない場合でかつ成句例文Md3にマーカーがない場合に出題する第3成句テストTd3(後述する図38参照)とを含んでいる。
図35から図40は、成句テストTdを説明するための説明図である。図35は、図18に示すメイン画面G2において成句テスト表示D5が選択されている状態を示している。図36(a)は、第1成句テストTd1の出題画面G13を示しており、図36(b)は、第1成句テストTd1の解答画面G14を示している。図37(a)は、第2成句テストTd2の出題画面G15を示しており、図37(b)は、第2成句テストTd2の解答画面G16を示している。図38(a)は、第3成句テストTd3の出題画面G17を示しており、図38(b)は、第3成句テストTd3の解答画面G18を示している。また、図39は、図22に示す各種テスト処理S300のフローチャートにおける成句テスト処理S700のサブルーチンを示す概略図である。図40は、図13に示す成句マーカー記憶部142dに記憶されたデータの処理状態を説明するための説明図である。図40(a)は、成句マーカー記憶部142dに記憶されたデータを別領域の記憶部に一時記憶した状態を示しており、図40(b)は、該データの見出し語番号WNをキーとして並び替え(ソート)した後の状態を示しており、図40(c)は、異なる見出し語番号WN毎に見出し語情報別番号RNを付与した状態を示している。
図35に示すように、成句テスト表示D5が選択された場合には、図39に示す成句テスト処理S700において、先ず、図26に示すマーカー記憶部展開処理S900のサブルーチンに移行する。
図26に示すマーカー記憶部展開処理S900において、図40に示す処理は、図27に示す処理と同様のものであり、処理S901〜S905についてはここでは説明を省略する。
図39に示す処理S701では、マーカー記憶部展開処理S900で並び替えられたデータを用いて、見出し語番号WNに対応する見出し語情報種別S(j)が成句見出し種別S(5)であるか否かを判断し、種別S(j)が成句見出し種別S(5)である場合には(S701:Yes)、テスト問題として見出し語番号WNに対応する見出し語情報N(i)の成句見出しMd1及び成句本文Md2をマーカー語句MWが非表示状態になるように表示(図36(a)の画面G13参照)し(S702)、キー入力待ち状態にする(S703)。そして、キー入力があると、解答として成句見出しMd1及び成句本文Md2をマーカー語句MWが表示状態になるように表示(図36(b)の画面G14参照)して(S704)、キー入力待ち状態にし(S705)、キー入力があると、処理S715に移行する。
処理S701において、見出し語番号WNに対応する種別S(j)が成句見出し種別S(5)でない場合には(S701:No)、見出し語情報種別S(j)が成句例文種別S(7)であるか否かを判断し(S706)、種別S(j)が成句例文種別S(7)である場合には(S706:Yes)、テスト問題として見出し語番号WNに対応する見出し語情報N(i)の成句例文語句Md3をマーカー語句MWが非表示状態になるように表示(図37(a)の画面G15参照)し(S707)、キー入力待ち状態にする(S708)。そして、キー入力があると、解答として成句例文語句Md3をマーカー語句MWが表示状態になるように表示(図37(b)の画面G16参照)して(S709)、キー入力待ち状態にし(S710)、キー入力があると、処理S715に移行する。
処理S706において、見出し語番号WNに対応する見出し語情報種別S(j)が成句例文種別S(7)でない場合には(S706:No)、テスト問題として見出し語番号WNに対応する見出し語情報N(i)の成句見出しMd1を表示すると共に成句本文Md2をマーカー語句MWが非表示状態になるように表示(図38(a)の画面G17参照)し(S711)、キー入力待ち状態にする(S712)。そして、キー入力があると、解答として成句見出しMd1を表示すると共に成句本文Md2をマーカー語句MWが表示状態になるように表示(図38(b)の画面G18参照)して(S713)、キー入力待ち状態にし(S714)、キー入力があると、処理S715に移行する。
処理S715では、次のマーカー語句MWが有るか否かを判断する。次のマーカー語句MWが有る場合には(S715:Yes)、処理S701に移行する一方、次のマーカー語句MWがない場合には(S715:No)、成句テストTdを終了する。
なお、本実施の形態では、マーカー語句MWに対応する成句Mdを順次出題するようにしているが、成句Mdの選択操作を受け付けた上で選択された成句Mdを出題するようにしてもよい。
(見出し語本文テスト)
図41から図43は、見出し語本文テストTeを説明するための説明図である。図41(a)は、図18に示すメイン画面G2において見出し語本文テスト表示D2が選択されている状態を示しており、図41(b)は、見出し語本文テストTeの出題画面G19を示しており、図41(c)は、見出し語テスト本文Teの解答画面G20を示している。図42は、図22に示す各種テスト処理S300のフローチャートにおける見出し語本文テスト処理S800のサブルーチンを示す概略図である。図43は、図14に示す見出し語本文マーカー記憶部142eに記憶されたデータの処理状態を説明するための説明図である。図43(a)は、見出し語本文マーカー記憶部142eに記憶されたデータを別領域の記憶部に一時記憶した状態を示しており、図43(b)は、該データの見出し語番号WNをキーとして並び替え(ソート)した後の状態を示しており、図43(c)は、異なる見出し語番号WN毎に見出し語情報別番号RNを付与した状態を示している。
図41(a)に示すように、見出し語本文テスト表示D2が選択された場合には、図42に示す見出し語本文テスト処理S800において、先ず、図26に示すマーカー記憶部展開処理S900のサブルーチンに移行する。
図26に示すマーカー記憶部展開処理S900において、図43に示す処理は、図27に示す処理と同様のものであり、処理S901〜S905についてはここでは説明を省略する。
図42に示す処理S801では、マーカー記憶部展開処理S900で並び替えられたデータを用いて、テスト問題として見出し語番号WNに対応する見出し語情報N(i)の見出し語Naと見出し語本文Meのうち早見コードPSで識別した早見語句WHとをマーカー語句MWが非表示状態になるように表示(図41(b)の画面G19参照)し、キー入力待ち状態にする(S802)。そして、キー入力があると、解答として見出し語Na及び早見語句WHをマーカー語句MWが表示状態になるように表示(図41(c)の画面G20参照)して(S803)、キー入力待ち状態にし(S804)、キー入力があると、処理S805に移行する。
処理S805では、次のマーカー語句MWが有るか否かを判断する。次のマーカー語句MWが有る場合には(S805:Yes)、処理S801に移行する一方、次のマーカー語句MWがない場合には(S805:No)、見出し語本文テストTeを終了する。
なお、本実施の形態では、マーカー語句MWに対応する早見語句WHを順次出題するようにしているが、見出し語本文Meの選択操作を受け付けた上で選択された早見語句WHを出題するようにしてもよい。
[まとめ]
本実施の形態によれば、見出し語識別情報WN及びマーカー位置情報MPを見出し語情報種別S(j)に対応させてマーカー記憶部142に登録するので、例えば、マーカーに関する各種制御の都度、マーカー位置情報MPの検索を行わなくても、見出し語情報種別S(j)に対応するマーカー位置情報MPをマーカー記憶部142から読み出すといった簡単な制御構成で、マーカーが何れの種別の語句に付されているかを認識することができる。しかも、マーカー位置情報MPの検索を行わなくても済むので、それだけ時間を短縮することができる。さらに、見出し語識別情報WN及びマーカー位置情報MPを見出し語情報種別S(j)に対応させて登録するので、見出し語識別情報WNに対応する見出し語情報N(i)毎にマーカー位置情報MPに対応するマーカー語句MWの抽出や並び替えを容易に行うことが可能となる。例えば、処理S900で見出し語情報N(i)に対応する見出し語番号WNを設けているので、抽出した見出し語番号WNに対して出題したり、見出し語番号WN順に出題したりすることができる。具体的には、抽出や並び替えられたマーカー語句MWに対して、例文語句Mc、成句Md又は見出し語本文Meにおいてマーカー語句MWを非表示にしたテストや、見出し語Naの暗記テスト、音声発音テストを出題することができる。また、それに限定されるものではなく、見出し語番号WNを基にランダムに出題してもよい。また、本実施の形態では、処理S900で見出し語番号WNをキーとして並び替えを行っているが、特定条件(例えば重要度)のフィールドを設け、この特定条件のフィールドをキーとして抽出、並び替えを行ってもよい。
また、本実施の形態では、見出し語情報種別S(j)にそれぞれ対応するマーカー記憶部142毎に見出し語識別情報WN及びマーカー位置情報MPを登録するので、見出し語情報種別S(j)毎に見出し語識別情報WN及びマーカー位置情報MPを抽出するための制御構成を省くことが可能となる。
また、本実施の形態では、見出し語識別情報WN及びマーカー位置情報MPだけでなくマーカー語句MWも見出し語情報種別S(j)に対応させてマーカー記憶部142に記憶させるので、見出し語情報種別S(j)に対応するマーカー語句MWをマーカー記憶部142から読み出すことで、マーカー語句MWを検索するための制御構成を省くことが可能となる。
また、本実施の形態では、見出し語情報種別S(j)を示す種別表示として、見出し語テスト表示D1、見出し語本文テスト表示D2、音声発音テスト表示D3、例文テスト表示D4及び成句テスト表示D5を表示部151に一覧表示し、一覧表示した種別表示に対する見出し語情報種別S(j)の選択操作を入力受付部150から受け付けるので、見出し語情報種別S(j)に対応する種別表示のユーザーによる選択操作を利便性よく行うことができる。
また、本実施の形態では、見出し語情報N(i)に対して見出し語情報種別S(j)に基づいて学習テストTa,Tb,Tc,Td,Teのうち何れかの学習テストを実施するので、ユーザーによる選択操作を受け付けた見出し語情報種別S(j)に応じた学習テストを実施することができる。
また、本実施の形態では、見出し語テストTa、音声発音テストTb、例文テストTc、成句テストTd及び見出し語本文テストTeにおいて、見出し語識別情報WNに対応する見出し語情報N(i)毎にマーカー位置情報MPに対応するマーカー語句MWの抽出や並び替えを容易に行うことができるので、見出し語テストTa、音声発音テストTb、例文テストTc、成句テストTd及び見出し語本文テストTeに対する出題表示形式の自由度を向上させることができる。
また、複数種類の学習テストTa,Tb,Tc,Td,Teのうち、選択したテストを出題した後に、選択したテストに対する見出し語に関する他のテストが可能であることをアイコン等の表示手段で知らせることで、他のテストを出題してもよい。
(その他の実施形態について)
本実施の形態では、本発明に係る電子機器を電子辞書に適用したが、携帯電話機などの携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)といった携帯可能な電子機器に適用してもよい。また、本発明に係る電子機器は、インターネット等の情報通信網に接続可能な構成としてもよい。
なお、制御部130は、前述した各プログラムに基づいて動作することで、前述した各手段を実行する。従って、前述した各手段及び各ステップにおいて、少なくとも二つを組み合わせて動作する場合もある。
100 電子辞書(電子機器の一例)
130 制御部
141 単語帳記憶部
142 マーカー記憶部(マーカー語句記憶部の一例)
142a 見出し語マーカー記憶部
142b 音声発音マーカー記憶部
142c 例文マーカー記憶部
142d 成句マーカー記憶部
142e 見出し語本文マーカー記憶部
144 音声データ記憶部
150 入力受付部
151 表示部
D1 見出し語テスト表示
D2 見出し語本文テスト表示
D3 音声発音テスト表示
D4 例文テスト表示
D5 成句テスト表示
Mc 例文語句
Mc0 例文タイトル
Mc1 例文内容
Mc2 例文意味
Md1 成句見出し
Md2 成句本文
Md3 成句例文語句
Md31 成句例文内容
Md32 成句例文意味
Me 見出し語本文
MP マーカー位置情報
MPe 終了バイト位置
MPo オフセット位置
MPs 開始バイト位置
MW マーカー語句
N(i) 見出し語情報
Na 見出し語
Nb 見出し語内容
PS 早見コード
Q1 見出し語情報読み出し手段
Q2 マーカー位置情報取得手段
Q3 マーカー種別判定手段
Q4 マーカー位置情報登録手段
Q5 見出し語情報種別読み出し手段
Q6 種別表示手段
Q7 種別選択手段
Q8 学習テスト手段
S(j) 見出し語情報種別
S(1) 見出し語種別
S(2) 見出し語本文種別
S(3) 音声発音種別
S(4) 例文種別
S(5) 成句見出し種別(成句種別)
S(6) 成句本文種別(成句種別)
S(7) 成句例文種別(成句種別)
Ta 見出し語テスト
Tb 音声発音テスト
Tc 例文テスト
Td 成句テスト
Td1 第1成句テスト
Td2 第2成句テスト
Td3 第3成句テスト
Te 見出し語本文テスト
V 音声発音種別情報
VD 音声データ
WDB 単語帳データベース(情報データベースの一例)
WH 早見語句
WN 見出し語識別情報

Claims (13)

  1. 見出し語と該見出し語に関する複数種類の見出し語内容とが対応付けられた見出し語情報が記憶されている情報データベースと、
    前記情報データベースから前記見出し語情報を読み出す読出し手段と、
    前記読み出し手段により読み出された見出し語情報を表示する表示部と、
    前記表示部により表示された見出し語情報の少なくとも一部を指定し、指定した部分を他の部分とは異なる表示形態で表示するマーカーを該部分に付するマーカー手段と、
    前記マーカー手段によりマーカーが付されたマーカー語句を含む見出し語情報を登録するマーカー語句記憶部と、
    前記マーカー手段によりマーカーが付された時、該マーカーが見出し語、または、いずれかの種類の見出し語内容に付されているかを判断し、マーカーが付されている語句のマーカー位置情報と該語句を含んだ見出し語情報とを前記マーカー語句記憶部に記憶させるマーカー語句記憶手段と、
    前記マーカー語句記憶手段に記憶された見出し語情報の中で、同じマーカー位置情報を有する見出し語情報を抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段にて抽出された見出し語情報を前記表示部に表示するよう制御する表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記情報データベースに記憶されている見出し語及び複数種類の見出し語内容を区別可能な見出し語識別情報と、前記見出し語または前記複数種類の見出し語内容のいずれの種類にマーカーが付されているかを表す見出し語情報種別と、前記マーカー位置情報とを対応付けて前記マーカー語句記憶部に記憶させるマーカー位置情報登録手段を備えたことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器であって、
    前記マーカー語句記憶部は、前記見出し語情報種別にそれぞれ対応して設けられた複数種類のマーカー語句記憶部を備え、
    前記マーカー位置情報登録手段は、前記見出し語識別情報及び前記マーカー位置情報を前記複数種類のマーカー語句記憶部のうち前記見出し語情報種別に対応するマーカー語句記憶部に登録することを特徴とする電子機器。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の電子機器であって、
    前記マーカー位置情報登録手段は、前記見出し語識別情報と前記見出し語情報種別と前記マーカー位置情報と前記マーカー語句とを対応付けて前記マーカー語句記憶部に記憶させることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項2から請求項4までの何れか一つに記載の電子機器であって、
    前記表示部に表示された情報に対する操作を受け付ける入力受付部と、
    前記見出し語情報種別を前記マーカー語句記憶部から読み出す見出し語情報種別読み出し手段と、
    前記見出し語情報種別読み出し手段にて読み出した前記見出し語情報種別を示す種別表示を前記表示部に一覧表示する種別表示手段と、
    前記種別表示手段にて一覧表示した前記種別表示に対する前記見出し語情報種別の選択操作を前記入力受付部から受け付ける種別選択手段と
    を備えることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項5に記載の電子機器であって、
    前記見出し語情報に対して複数種類の学習テストを実施する学習テスト機能を有しており、前記見出し語情報読み出し手段にて読み出した前記見出し語情報に対して前記種別選択手段にて受け付けた前記見出し語情報種別に基づいて学習テストを実施する学習テスト手段を備えることを特徴とする電子機器。
  7. 請求項6に記載の電子機器であって、
    前記見出し語情報種別は、前記見出し語に対応する見出し語種別を含み、
    前記学習テスト手段は、前記種別選択手段にて受け付けた前記見出し語情報種別が前記見出し語種別である場合に、前記見出し語及び前記見出し語内容に関する見出し語テストを実施することを特徴とする電子機器。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の電子機器であって、
    前記見出し語情報種別は、音声又は発音に対応する音声発音種別を含み、
    前記学習テスト手段は、前記種別選択手段にて受け付けた前記見出し語情報種別が前記音声発音種別である場合に、前記マーカー語句に関する音声発音テストを実施することを特徴とする電子機器。
  9. 請求項6から請求項8までの何れか一つに記載の電子機器であって、
    前記見出し語内容は、前記見出し語に対する例文と、該例文に対応する意味とを含み、
    前記見出し語情報種別は、前記例文及び該例文の意味に対応する例文種別を含み、
    前記学習テスト手段は、前記種別選択手段にて受け付けた前記見出し語情報種別が前記例文種別である場合に、前記例文及び該例文の意味に関する例文テストを実施することを特徴とする電子機器。
  10. 請求項6から請求項9までの何れか一つに記載の電子機器であって、
    前記見出し語内容は、前記見出し語を含む成句見出しと、前記成句見出しの意味と、前記成句見出しに対する成句例文と、前記成句例文の意味とを含み、
    前記見出し語情報種別は、前記成句見出し、前記成句見出しの意味、前記成句例文及び前記成句例文の意味に対応する成句種別を含み、
    前記学習テスト手段は、前記種別選択手段にて受け付けた前記見出し語情報種別が前記成句種別である場合に、前記成句見出し、前記成句見出しの意味、前記成句例文及び前記成句例文の意味に関する成句テストを実施することを特徴とする電子機器。
  11. 請求項6から請求項11までの何れか一つに記載の電子機器であって、
    前記見出し語内容は、前記見出し語に対する見出し語の意味を含み、
    前記見出し語情報種別は、前記見出し語の意味に対応する見出し語本文種別を含み、
    前記学習テスト手段は、前記種別選択手段にて受け付けた前記見出し語情報種別が前記見出し語本文種別である場合に、前記見出し語の意味に関する見出し語本文テストを実施することを特徴とする電子機器。
  12. 読出し手段が、見出し語と該見出し語に関する複数種類の見出し語内容とが対応付けられた見出し語情報が記憶されている情報データベースから前記見出し語情報を読み出す読出しステップと、
    マーカー手段が、前記読み出し手段により読み出された見出し語情報を表示する表示部により表示された見出し語情報の少なくとも一部を指定し、指定した部分を他の部分とは異なる表示形態で表示するマーカーを該部分に付するマーカーステップと、
    マーカー語句記憶手段が、前記マーカー手段によりマーカーが付された時、該マーカーが見出し語、または、いずれかの種類の見出し語内容に付されているかを判断し、マーカーが付されている語句のマーカー位置情報と該語句を含んだ見出し語情報とを、前記マーカー手段によりマーカーが付されたマーカー語句を含む見出し語情報を登録するマーカー語句記憶部に記憶させるマーカー語句記憶ステップと、
    抽出手段が、前記マーカー語句記憶手段に記憶された見出し語情報の中で、同じマーカー位置情報を有する見出し語情報を抽出する抽出ステップと、
    表示制御手段が、前記抽出手段にて抽出された見出し語情報を前記表示部に表示するよう制御する表示制御ステップと
    を含むことを特徴とする電子機器の制御方法。
  13. 請求項12に記載の電子機器の制御方法の前記各ステップを実行させるための学習装置の制御プログラム。
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