JP2012018151A - 迅速切片標本作製法及び試料ホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】軟組織、硬組織、軟骨組織や脂肪組織を含む試料から形態の保たれた切片標本を短時間で作製する。
【解決手段】水溶性ゲルを満たした金属製容器に生物組織試料片を入れ、次いで金属製容器の水溶性ゲルに接する面に凍結により膨張した水溶性ゲルが流れ込む穴を設け、その穴付近の水溶性ゲルの凍結が最後になるように穴に柔軟性のある発泡体を詰めた凍結ミクロトームの金属製試料ホルダーを金属製容器に置き、次いで、金属製容器を冷却液中に沈めて生物組織試料片と水溶性ゲルを凍結し、凍結後、凍結生物組織試料片と凍結水溶性ゲルと凍結ミクロトームの試料ホルダーが一体となった状態の凍結試料を金属製容器から取り出し、それを凍結ミクロトームに装着して切片標本を作製する。
【選択図】図6

Description

本発明は、術中迅速組織診断等、極めて短い時間で生物組織切片標本を作製するのに好適な切片標本作製法及びその作製法に使用する試料ホルダーに関するものである。
生命科学の分野では、生物組織試料から短時間で切片標本を作製し、組織の状態を観察しなくてはならない場合がある。特に手術中の病理診断においては、手術を迅速に進めるうえで、手術部位の正確な病理診断が不可欠である。術中迅速診断では、通常、手術部位の一部を採取し、その採取試料から切片標本を作製して顕微鏡により判定を行っている。この切片標本作製に要求される事は、採取した組織から形態が正確に保たれた切片標本を、短時間に、しかも確実に作製できることである。この目的には、試料を急速凍結し、その凍結した試料から凍結切片を作製する凍結切片作製法が使用されている。従来の凍結切片作製法では、凍結切片の支持材を用いないで凍結切片を作製するために、硬組織を含む試料、軟骨を含む試料、あるいは乳腺等の脂肪組織を含む試料から形態の保たれた凍結切片を作製することは極めて困難な状態にある。
特開2004−37434号公報により、低温でも強い粘着力を有する粘着フィルムを凍結試料表面に貼り付けて、薄切することにより形態の保たれた凍結切片を作製できることが示されている。その方法によると、まず試料のみを急速凍結し、その凍結試料を水溶性ゲル中に入れ、次いで水溶性ゲルを冷却液中で凍結することにより凍結試料ブロックを作製し、次いでその凍結試料ブロックを凍結ミクロトームの試料ホルダーに接着して切削を開始し、その凍結試料の切削面に粘着フィルムを貼付し、形態の保たれた凍結切片を粘着フィルム上に作製する。その方法は、硬組織を含む試料、軟骨を含む試料から良好な切片標本を作製する事を可能にしている。しかし、試料の凍結、凍結包埋ブロックの作製、凍結ミクロトームの試料ホルダーへの凍結包埋ブロックの接着の3ステップを経て薄切用凍結試料が作製されるために試料作製時間が長くなり、術中迅速組織診断のように極めて短時間での切片標本作製に適した方法がなかった。
特開2004−37434号公報
上記に述べているように、従来の方法では、骨組織、軟骨組織や脂肪組織を含む試料から形態の保たれた切片標本を短時間で、しかも効率よく作製することができなかった。
本発明は、この問題を解決するために、生物組織試料の凍結、凍結包埋ブロックの作製、凍結ミクロトームの試料ホルダーへの凍結包埋ブロックの接着を同時に行うことを可能にする凍結包埋ブロック作製用具を用いて、迅速性を要求される術中組織診断等に適した切片標本を迅速に効率よく作製する方法を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、第一発明は、水溶性ゲルを満たした金属製容器に生物組織試料片を入れ、次いで金属製容器の上面開放部に凍結により膨張した水溶性ゲルが流れ込む穴を設けた凍結ミクロトームの金属製試料ホルダーを金属製容器の上面開放部に置く。
次いで、金属製容器を冷却液中に沈めて生物組織試料片と水溶性ゲルを凍結し、凍結後、凍結生物組織試料片と凍結水溶性ゲルと凍結ミクロトームの試料ホルダーが一体となった状態の凍結試料を金属製容器から取り出し、それを凍結ミクロトームに装着し、切削面に透明で薄い粘着性フィルムを密着して切削を行い、薄切片を粘着フィルムに貼り付いた状態で採取し、その状態で染色した後、薄切片を粘着フィルムとスライドグラスの間に封入保存することにより切片標本を作製する。
また、第二発明は、水溶性ゲルを満たした金属製容器に生物組織試料片を入れ、次いで金属製容器の上面開放部に凍結により膨張した水溶性ゲルが流れ込む穴を設け、その穴付近の水溶性ゲルの凍結が最後になるように穴に柔軟性のある発泡体あるいはスポンジ状の柔らかい材料を詰めた凍結ミクロトームの金属製試料ホルダーを金属製容器の上面開放部に置く。
次いで、金属製容器を冷却液中に沈めて生物組織試料片と水溶性ゲルを凍結し、凍結後、凍結生物組織試料片と凍結水溶性ゲルと凍結ミクロトームの試料ホルダーが一体となった状態の凍結試料を金属製容器から取り出し、それを凍結ミクロトームに装着し、切削面に透明で薄い粘着性フィルムを密着して切削を行い、薄切片を粘着フィルムに貼り付いた状態で採取し、その状態で染色した後、薄切片を粘着フィルムとスライドグラスの間に封入保存することにより切片標本を作製する。
また、第三発明は、金属製容器に満たした水溶性ゲルに接する面に凍結時の水溶性ゲルの膨張により体積増加した水溶性ゲルが流れ込む穴を設けた金属製試料ホルダーを、金属製容器の上面開放部に置き、それを冷却液に入れて水溶性ゲルを凍結し、その凍結試料ブロックから凍結切片標本を作製することを特徴とする試料ホルダー。
本発明は次のような効果を奏する。
第一発明により、凍結ミクロトームの試料ホルダーに接着した凍結試料ブロックを迅速に作製することができるようになることから、凍結切片標本作製を短時間で、しかも効率良く行うことができる。
第二発明によれば、金属製試料ホルダーの穴に断熱材として柔軟性のある発泡体あるいはスポンジ状の柔らかい材料を詰めることにより、それらの断熱作用により、金属製試料ホルダーに設けた穴付近の水溶性ゲルが最後に凍結するようになっているために、凍結により膨張した水溶性ゲルが試料ホルダーの穴に容易に流れ込み、凍結時の水溶性ゲルの膨張による凍結ブロックへの影響を完全に回避する事ができ、水溶性ゲルの膨張で引き起こされるヒビ割れや、金属製試料ホルダーからの凍結包埋ブロックの脱落等がない凍結試料ブロックを短時間に、しかも確実に作製でき、形態を良好に保った凍結切片を作製することができる。
第三発明によれば、凍結ミクロトームの試料ホルダーの水溶性ゲルに接する面に穴を設ける事により、凍結による水溶性ゲルの膨張により体積増加した水溶性ゲルが、試料ホルダーに設けた穴に流れ込むことができるために水溶性ゲルの膨張による凍結水溶性ゲルのヒビ割れを回避することができ、良好な凍結切片標本作製を短時間で、しかも効率良く行うことができる。
本発明の実施の形態による金属製試料ホルダーの外観図である。 金属製試料ホルダーと金属製容器の使用時の位置関係を示す外観図である。 図2のI−Iに沿う断面図で、金属製試料ホルダー、水溶性ゲルを満たした金属製容器、組織試料の位置関係を示している。 金属製試料ホルダーを金属製容器上に置いた状態を示す断面図である。 図4の位置関係で金属製試料ホルダーと金属製容器を冷却液に入れて水溶性ゲルを凍結する状態を示す断面図である。 凍結した水溶性ゲルを金属製容器から取り出した状態を示す断面図である。 凍結試料が接着した金属製試料ホルダーを凍結ミクロトームに装着し、凍結ブロックを切削している状態を示す断面図である。 作製された薄切片を染色を行った後、粘着性フィルムとスライドガラスの間に薄切片を封入保存した状態を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施の形態について説明する。
まず、本発明の概要について説明すると、本発明は、まず金属製容器に水溶性ゲルを満たし、その水溶性ゲル中に生物組織試料を入れる。
次いで、金属製試料ホルダーに設けた穴に柔軟性のある発泡体あるいはスポンジ状の柔らかい材料を詰めた金属製試料ホルダーを金属製容器の上部開放部に置く。
そして、金属製容器と金属製試料ホルダーを冷却液中に沈め、水溶性ゲルと試料を完全に凍結する。
凍結後、金属製包埋容器と金属製試料ホルダーを冷却液から取り出し、金属製試料ホルダーに接着した状態の凍結水溶性ゲルを金属製容器から取り出す。
次いで、凍結包埋された試料が接着した金属製試料ホルダーを凍結ミクロトームに装着する。
粘着性フィルムを切削面に貼付した後、切削して凍結薄切片を作製する。
次いで、粘着フィルムに貼り付いた状態の薄切片を染色する。
染色後、封入剤を塗布したスライドグラスに切片面をスライドグラスに向けて置き、薄切片を粘着フィルムとスライドグラスの間に封入保存する。
次に具体的な実施例について説明する。
まず、凍結試料ブロックの作製手順について、図1〜図5を参照して説明する。
まず、図1に示すように、水溶性ゲルの凍結時に膨張して体積が増加した水溶性ゲルが流れ込む穴1と、凍結した水溶性ゲルを金属製試料ホルダーに固定する突起2を設けた金属製試料ホルダー3の穴部分1に柔軟性のある発泡体4を詰める。発泡体4は、柔らかい素材であればよく、例えばスポンジ状の素材でもよい。また、突起2の数は、凍結した水溶性ゲルを固定できれば問題なく、数の指定はない。
次に、図3と図4に示すように、包埋剤7と生物組織試料8を入れた金属製容器6の上面開放部に金属製試料ホルダー3を置く。
次いで、図5に示すように、金属製試料ホルダー3と金属製容器6を冷却液中9に沈め、水溶性ゲル7と生物組織試料8を完全に凍結する。この凍結時に、図6に示すように凍結により膨張した水溶性ゲル10は、金属製試料ホルダーに設けた穴1に流れ込む。
水溶性ゲル7の凍結後、図6に示すように、金属製容器6を冷却液中から引き上げ、金属製試料ホルダー3と凍結した水溶性ゲル7が一体となった状態で金属製容器6から取り出す。
図7に示すように、金属製試料ホルダー3を凍結ミクロトーム13に装着し、目的面まで切削用ナイフ12で切削する。金属製試料ホルダー3の突起5の形状は、使用する凍結ミクロトームに固定できるように凍結ミクロトームに応じて変えても問題ない。
次いで、切削面に粘着フィルム11を貼付し、粘着フィルムに貼り付いた状態で切削して薄切片を作製する。
次いで、薄切片が粘着フィルム11に貼り付いた状態で染色を施した後、封入剤を塗布したスライドガラス14に薄切片をスライドガラスに向けて置き、薄切片15を封入保存する。
上記の手順により、ひび割れのない良好な凍結包埋試料を迅速に、しかも確実に作製でき、凍結切片標本作製時間を大幅に短縮できる。
1…金属製試料ホルダーに設けられた穴、2…凍結試料固定用突起、3…金属製試料ホルダー、4…発泡体、5…凍結ミクロトームへの固定用突起、6…金属製容器、7…水溶性ゲル、8…組織試料、9…冷却液、10…凍結により膨張した水溶性ゲル、11…粘着フィルム、12…切削用ナイフ、13…凍結ミクロトーム、14…スライドガラス、15…薄切片

Claims (3)

  1. 水溶性ゲルを満たした金属製容器に生物組織試料片を入れ、次いで、水溶性ゲルの凍結時に水溶性ゲルの膨張により体積増加した水溶性ゲルが流れ込む穴を設けた金属製試料ホルダーを金属製容器の上面開放部に置いた後、金属製容器を冷却液中に沈めて生物組織試料片と水溶性ゲルを凍結し、凍結した水溶性ゲルと金属製試料ホルダーが一体となった状態で金属製容器から取り出し、それを凍結ミクロトームに装着し、切削面に透明で薄い粘着性フィルムを密着して切削を行い、薄切片を粘着フィルムに貼り付いた状態で採取し、その状態で染色した後、薄切片を粘着フィルムとスライドグラスの間に封入保存する事を特徴とする迅速切片標本作製法。
  2. 水溶性ゲルを満たした金属製容器に生物組織試料片を入れ、次いで、水溶性ゲルの凍結時に水溶性ゲルの膨張により体積増加した水溶性ゲルが流れ込む穴を設け、その穴に柔軟性のある発泡体あるいはスポンジ状の柔らかい材料を詰めた金属製試料ホルダーを金属製容器の上面開放部に置いた後、金属製容器を冷却液中に沈めて生物組織試料片と水溶性ゲルを凍結し、凍結後、金属製試料ホルダーと凍結した水溶性ゲルが一体となった状態で金属製容器から取り出し、それを凍結ミクロトームに装着し、切削面に透明で薄い粘着性フィルムを密着して切削を行い、薄切片を粘着フィルムに貼り付いた状態で採取し、その状態で染色した後、薄切片を粘着フィルムとスライドグラスの間に封入保存する事を特徴とする迅速切片標本作製法。
  3. 請求項1又は請求項2記載の迅速切片標本作製法の凍結試料を作製する際に用いる金属製試料ホルダーにおいて、
    金属製容器に満たした水溶性ゲルに接する面に、凍結時の水溶性ゲルの膨張により体積増加した水溶性ゲルが流れ込む穴を設けた金属製試料ホルダーを使用して凍結試料ブロックを作製し、そのブロックから凍結切片標本を作製することを特徴とする試料ホルダー。
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