JP2012017877A - マイナスイオン発生装置およびそれを組み込んだ空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイナスイオンの拡散を抑えて室内への放出量を増加させることができるとともに、埃の付着や帯電による汚れを抑制することができるマイナスイオン発生装置およびそれを組み込んだ空気調和機を提供することを目的とする。
【解決手段】高電圧発生回路と、針状マイナス電極18および対向電極19を有するマイナスイオン発生部17とを備えたマイナスイオン発生装置11において、マイナスイオン発生部17は、先端側が開口されている直線状のダクトケース15内に設置され、針状マイナス電極18および対向電極19は、ダクトケース15の先端開口22に向って該ダクトケース15と平行に配置されている。また、空気吸込み口と空気吹出し口とを有する筐体を備えた空気調和機において、空気吹出し口と隣接する位置にマイナスイオン吹出し口が設けられ、該マイナスイオン吹出し口と対向して上記マイナスイオン発生装置11が配置されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生装置およびそれを組み込んだ空気調和機に関するものである。
マイナスイオンは、健康促進や健康維持等に効果があるとされており、従来からマイナスイオン発生装置を組み込んだ空気調和機や空気清浄機等の機器で提供されている。このマイナスイオン発生装置は、高電圧発生回路で発生された高電圧をマイナス電極と対向電極との間に印加し、気体中で放電させることによりマイナスイオンを発生させる構成としたものであり、特許文献1には、空気調和機の吹出し風路中にマイナスイオン発生部を設置するとともに、マイナスイオン発生装置の電源を移動可能とした風向板により遮断可能としたものが提示されている。
また、特許文献2には、前面パネルに設けられている空気吹出し口の側部に運転状態を表示する表示部を設けるとともに、その側部にイオン吹出し口を設け、該イオン吹出し口に対向してイオン発生部の放電電極を配置した空気調和機または空気清浄機が提示されている。さらに、特許文献3には、前面パネルに設けられている空気吸込み口と空気吹出し口との中間部位にマイナスイオン発生部を配設し、発生したマイナスイオンの一部を吸込み空気と共に空気調和機内に吸込ませ、残りの一部を吹出し空気に乗せて室内側に吹出すようにしたものが提示されている。
特開2003−65557号公報 特開平11−72240号公報 特開2004−85128号公報
しかしながら、特許文献1に示されるように、吹出し風路中にマイナスイオン発生部を設置したものでは、マイナスイオン発生部が吹出し風を乱してしまうため、風路中での圧損増大や騒音の発生が懸念され、空調性能に悪影響を与えるとともに、吹出し風中の埃がマイナスイオン発生部の電極に付着したり、該電極が冷風により冷やされて結露したりする等の課題があった。また、このマイナスイオン発生部は、マイナス電極と対向電極を電極カバーで覆っただけのもので、発生したマイナスイオンが周囲に拡散することに対する配慮が全くなされていないものであった。
一方、特許文献2のものは、イオン発生部を風路外に設けているため、上述のような問題が発生しない反面、空気吹出し口に対して運転状態表示部を挟んで反対側の離れた位置にイオン発生部を設けていることから、マイナスイオンを吹出し風に乗せて十分に拡散できないという課題があった。また、前面パネルに対して放電電極を近づけ過ぎると、運搬時の振動等で放電電極が損傷される恐れがあり、逆に離し過ぎると、マイナスイオンがイオン吹出し口から放出される前に周囲に拡散され、室内への放出量が低減してしまうとともに、周辺部位を帯電させ、埃の付着によりイオン吹出し口の周囲を汚してしまう等の問題があった。
さらに、特許文献3のものでは、マイナスイオンを発生させる針状のマイナス電極がイオン吹出し口に対して平行に配置されているため、マイナス電極の先端から放出されたマイナスイオンがイオン吹出し口から放出されずに周囲壁に吸着されてしまい、室内に十分な量のマイナスイオンを放出できないという課題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、マイナスイオン発生部で発生されたマイナスイオンの拡散を抑えて所定方向(室内)への放出量を増加させることができるとともに、埃の付着や帯電による汚れを抑制することができるマイナスイオン発生装置およびそれを組み込んだ空気調和機を提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明のマイナスイオン発生装置およびそれを組み込んだ空気調和機は、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかるマイナスイオン発生装置は、高電圧発生回路と、針状のマイナス電極および対向電極を有するマイナスイオン発生部とを備えたマイナスイオン発生装置において、少なくとも前記マイナスイオン発生部は、先端側が開口されている直線状のダクトケース内に設置され、前記針状マイナス電極および前記対向電極は、前記ダクトケースの先端開口に向って該ダクトケースと平行に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、針状マイナス電極および対向電極を有するマイナスイオン発生部が、先端側が開口されている直線状のダクトケース内に設置され、その針状マイナス電極および対向電極が、ダクトケースの先端開口に向って該ダクトケースと平行に配置されているので、針状マイナス電極に高電圧を印加することによりその先端から対向電極に向って飛び出したマイナスイオンを、針状マイナス電極と平行な直線状のダクトケースに沿って誘導し、ダクトケースの先端開口から放出することができる。このため、マイナスイオンが周囲壁で邪魔されたり、周囲に拡散されたりすることがなく、マイナスイオン放出量を増加することができる。また、マイナスイオン発生部がダクトケースで覆われており、周囲からの埃の浸入を防ぐことができるため、埃の付着による能力の低下を抑制することができるとともに、マイナスイオンの周囲への拡散を防止できることから、周辺部品の帯電を抑え、該部品の埃の付着による汚れを抑制することができる。
また、本発明のマイナスイオン発生装置は、上記のマイナスイオン発生装置において、前記針状マイナス電極および前記対向電極は、樹脂製ケースに組み付けられ、該樹脂製ケースを介して前記ダクトケースの先端開口付近に設置されていることを特徴とする。
本発明によれば、針状マイナス電極および対向電極が、樹脂製ケースに組み付けられ、該樹脂製ケースを介してダクトケースの先端開口付近に設置されているので、針状のマイナス電極や対向電極を予め樹脂製ケースに組み付け、それをダクトケースに組み込むことにより、ダクトケースに対して針状マイナス電極および対向電極を精度よく平行に配置することができる。このため、マイナスイオン発生装置の品質を向上することができるとともに、ダクトケースの構成を簡素化し、低コスト化することができる。
さらに、本発明のマイナスイオン発生装置は、上述のいずれかのマイナスイオン発生装置において、前記ダクトケースは、前記マイナスイオン発生部が設置されている部位から反対方向に延長され、該延長部位に前記高電圧発生回路が組み込まれていることを特徴とする。
本発明によれば、ダクトケースが、マイナスイオン発生部が設置されている部位から反対方向に延長され、該延長部位に高電圧発生回路が組み込まれているので、ダクトケースを利用して高電圧発生回路とマイナスイオン発生部とを備えたマイナスイオン発生装置を一体にモジュール化することができる。このため、マイナスイオン発生装置の空気調和機等への組み込みを容易化することができる。
さらに、本発明にかかる空気調和機は、前面カバーに空気吸込み口および空気吹出し口が設けられている筐体と、該筐体内に設置されている熱交換器およびファンとを備えた空気調和機において、前記前面カバーの前記空気吹出し口と隣接する位置に、マイナスイオン吹出し口が設けられ、該マイナスイオン吹出し口と対応する位置の前記筐体内に、請求項1ないし3のいずれかに記載のマイナスイオン発生装置が、前記ダクトケースの先端開口を前記マイナスイオン吹出し口に対向させて配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、前面カバーの空気吹出し口と隣接する位置に、マイナスイオン吹出し口が設けられ、該マイナスイオン吹出し口と対応する位置の筐体内に、上述のいずれかのマイナスイオン発生装置が、ダクトケースの先端開口をマイナスイオン吹出し口に対向させて配置されているので、マイナスイオン発生装置のダクトケースの先端開口から放出されたマイナスイオンを、そのまま前面カバーに対向して設けられているマイナスイオン吹出し口より室内に放出し、隣接する空気吹出し口から吹出される空気流に誘引させ、該空気流に乗せて室内に拡散させることができる。このため、マイナスイオン発生装置で発生されたマイナスイオンの殆どを室内に放出することができ、マイナスイオンの放出量を増加することができる。また、マイナスイオン発生装置を吹出し風の風路外に設置していることから、吹出し風を乱すことがなく、空調性能への悪影響をなくすることができるとともに、吹出し風中の埃がマイナスイオン発生装置の電極に付着したり、該電極が冷風により冷やされて結露したりするのを防止することができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上記の空気調和機において、前記マイナスイオン吹出し口と前記マイナスイオン発生装置の前記ダクトケースは、直線上に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、マイナスイオン吹出し口とマイナスイオン発生装置のダクトケースとが、直線上に配置されているので、マイナスイオン発生装置のダクトケースの先端開口から飛び出したマイナスイオンを、直線上に配置されているマイナスイオン吹出し口からそのまま室内に放出することができる。このため、周囲のものに吸着されやすい性質をもつマイナスイオンを吸着前に室内に放出することができ、マイナスイオンの室内への放出量を十分確保することができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上述のいずれかの空気調和機において、前記マイナスイオン吹出し口と前記ダクトケースの先端開口との間には、所定の隙間が設けられ、該隙間に前記マイナスイオン吹出し口と前記ダクトケースの先端開口の周囲を取り囲むようにインシュレーションが設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、マイナスイオン吹出し口とダクトケースの先端開口との間に所定の隙間が設けられ、該隙間にマイナスイオン吹出し口とダクトケースの先端開口の周囲を取り囲むようにインシュレーションが設けられているので、該隙間により互いの寸法公差を吸収できるとともに、運搬時の振動等により互いが接触し、電極のアライメントに狂いが生じてマイナスイオン発生装置の性能が低下するのを防止することができ、しかもインシュレーションによる隙間の遮蔽により、該隙間からのマイナスイオンの周辺への拡散を防止することができる。このため、マイナスイオンの室内への放出量を増加することができるとともに、マイナスイオンによる周辺部品の帯電を防止でき、マイナスイオン発生装置を組み込んだ空気調和機の品質を向上することができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上述のいずれかの空気調和機において、前記マイナスイオン吹出し口には、水平方向格子が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、マイナスイオン吹出し口に水平方向格子が設けられているので、特に正面視した場合において、放電により青紫色に光る針状マイナス電極の先端を水平方向格子によって効果的に目隠しし、見え難くすることができる。このため、夜間に運転された場合に放電時の照射光から受ける違和感を解消することができるとともに、マイナスイオン吹出し口に対する指入れを防止することができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上記の空気調和機において、前記水平方向格子は、前記マイナスイオン発生装置の前記針状マイナス電極の延長線上からずれた位置に配設されていることを特徴とする。
本発明によれば、水平方向格子が、マイナスイオン発生装置の針状マイナス電極の延長線上からずれた位置に配設されているので、マイナスイオン発生装置から放出されたマイナスイオンがマイナスイオン吹出し口の格子により遮られたり、吸着されたりする度合を極力少なくすることができる。このため、室内への放出量をより増加することができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上述のいずれかの空気調和機において、前記水平方向格子は、前記マイナスイオン発生装置の前記針状マイナス電極の先端部に対して放射状の断面形状とされていることを特徴とする。
本発明によれば、水平方向格子が、マイナスイオン発生装置の針状マイナス電極の先端部に対して放射状の断面形状とされているので、針状マイナス電極の先端から放射状に飛び出したマイナスイオンを、その飛び出し方向に合せた断面形状とされている水平方向格子を通して室内に放出することができる。このため、格子により遮られたり、吸着されたりするマイナスイオンを極力少なくし、室内への放出量を更に増加することができる。
また、本発明の空気調和機は、上述のいずれかの空気調和機において、前記マイナスイオン発生装置は、前記針状マイナス電極の向きが前記空気吹出し口から吹出される空気流の吹出し方向に対して交わる方向となるように斜めに配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、マイナスイオン発生装置が、針状マイナス電極の向きが空気吹出し口から吹出される空気流の吹出し方向に対して交わる方向となるように斜めに配置されているので、マイナスイオン吹出し口から室内に放出されたマイナスイオンを空気吹出し口から吹出される空気流により乗せやすくすることができる。このため、室内への拡散効果を上げ、マイナスイオンの吸収効果を高めることができる。
さらに、本発明の空気調和機は、上述のいずれかの空気調和機において、前記ダクトケースの先端部位および前記マイナスイオン吹出し口の周辺部位には、それぞれ帯電防止材が添加されていることを特徴とする。
本発明によれば、ダクトケースの先端部位およびマイナスイオン吹出し口の周辺部位にそれぞれ帯電防止材が添加されているので、ダクトケースの先端部位およびマイナスイオン吹出し口の周辺部位が帯電され、そこにマイナスイオンが吸着されることによるマイナスイオン放出量の減少や埃の付着を抑制することができる。このため、室内に対するマイナスイオンの放出量の可及的に増加することができるとともに、ダクトケースの先端部位やマイナスイオン吹出し口の周辺部位の汚れを防止することができる。
本発明のマイナスイオン発生装置によると、針状マイナス電極に高電圧を印加することによりその先端から対向電極に向って飛び出したマイナスイオンを、針状マイナス電極と平行な直線状のダクトケースに沿って誘導し、ダクトケースの先端開口から放出することができるため、マイナスイオンが周囲壁で邪魔されたり、周囲に拡散されたりすることがなく、マイナスイオン放出量を増加することができる。また、マイナスイオン発生部がダクトケースで覆われており、周囲からの埃の浸入を防ぐことができるため、埃の付着による能力の低下を抑制することができるとともに、マイナスイオンの周囲への拡散を防止できることから、周辺部品の帯電を抑え、該部品の埃の付着による汚れを抑制することができる。
また、本発明の空気調和機によると、マイナスイオン発生装置のダクトケースの先端開口から放出されたマイナスイオンを、そのまま前面カバーに対向して設けられているマイナスイオン吹出し口より室内に放出し、隣接する空気吹出し口から吹出される空気流に誘引させ、該空気流に乗せて室内に拡散させることができるため、マイナスイオン発生装置で発生されたマイナスイオンの殆どを室内に放出することができ、マイナスイオンの放出量を増加することができる。また、マイナスイオン発生装置を吹出し風の風路外に設置していることから、吹出し風を乱すことがなく、空調性能への悪影響をなくすることができるとともに、吹出し風中の埃がマイナスイオン発生装置の電極に付着したり、該電極が冷風により冷やされて結露したりするのを防止することができる。
本発明の第1実施形態に係るマイナスイオン発生装置を組み込んだ空気調和機の斜視図である。 図1に示す空気調和機のマイナスイオン発生装置組み込み位置に沿うA−A断面相当図である。 図2に示すマイナスイオン発生装置の外観側面図である。 図3に示すマイナスイオン発生装置のB−B断面相当図である。 図3に示すマイナスイオン発生装置のC−C断面相当図である。 図2に示す空気調和機のマイナスイオン吹出し口とマイナスイオン発生装置の針状マイナス電極との配置関係を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る空気調和機のマイナスイオン吹出し口とマイナスイオン発生装置の針状マイナス電極との配置関係を示す断面図である。
以下に、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし図6を用いて説明する。
図1には、本実施形態に係るマイナスイオン発生装置を組み込んだ空気調和機の斜視図が示され、図2には、そのマイナスイオン発生装置組み込み位置に沿うA−A断面相当図が示されている。本実施形態においては、空気調和機1として、壁掛け型空気調和機が例示されている。この空気調和機1は、ベース本体2と、該ベース本体2にその前方部位を上下、左右、および前面から被うように取り付けられた前面カバー3と、該前面カバー3の前面に取り付けられた前面パネル4とから構成された横長形状の筐体5を備えている。
筐体5の上面には、その略全面にわたり格子状の空気吸込み口6が設けられおり、下面の前方部位には、その略全幅にわたって温調された空気を室内に吹出す空気吹出し口7が開口されている。空気吹出し口7には、風向を左右方向に変更する図示省略された複数枚のルーバと、風向を上下方向に変更するとともに、空気吹出し口7を閉鎖可能な左右に2分割されている2枚の水平フラップ8が設けられている。なお、これらのルーバおよび水平フラップ8は、図示省略のモータによって、それぞれ独立して回動されるように構成されている。
筐体5の内部には、上面の空気吸込み口6から下面前方部位の空気吹出し口7に至る空気流路が形成され、その空気流路中に上流側からエアフィルタ、室内熱交換器、室内ファンが順次配設されている。空気吸込み口6から吸込まれた室内空気は、エアフィルタを通過することにより塵埃が除去された後、室内熱交換器で冷却または加熱され、室内ファンを介して空気吹出し口7から室内に吹出されるようになっている。
筐体5内の右側部には、図2に示されるように、室内コントローラ9や室内ファンを駆動するファンモータ10、マイナスイオン発生装置11等が組み込まれている。また、筐体5を構成する前面カバー3の下面に設けられている空気吹出し口7の側部には、図1に示されるように、図示省略のリモコンとの間で運転信号の受発信を行う信号受発信部12および運転状態を表示する表示部13が設けられている。更に、空気吹出し口7の右端と信号受発信部12との間には、空気吹出し口7と隣接してマイナスイオン吹出し口14が設けられている。
マイナスイオン発生装置11は、図3ないし図5に示されるように、高電圧発生回路16と、針状マイナス電極18および対向電極19を有するマイナスイオン発生部17とを備え、それらをダクトケース15内に設置して一体化した構成とされている。ダクトケース15は、コの字断面形状とされた細長い一対のケースを組み合わせた中空ダクト状のケースである。ダクトケース15のマイナスイオン発生部17が設置される先端側部位は断面が小さく、高電圧発生回路16が設置される他端側への延長部位は断面が大きくされた構成とされている。高電圧発生回路16は、高電圧を発生し、それをマイナスイオン発生部17の針状マイナス電極18と対向電極19間に印加するものであり、ここでは、公知の回路が用いられている。
マイナスイオン発生部17は、図4および図5に示されるように、セラミック製の電極固定板20上に設けられた細長い針状のマイナス電極18と、これに沿って設けられたU字状の対向電極19とを有しており、電極固定板20が2分割可能な樹脂製ケース21内に組み付けられ、該樹脂製ケース21を介して斜めにカットされているダクトケース15の先端開口22付近に設置されている。これにより、マイナスイオン発生部17は、先端側が開口されている直線状のダクトケース15内に、針状のマイナス電極18と対向電極19とがダクトケース15の先端開口22に向って該ダクトケース15と平行に配置された構成とされている。
上記構成のマイナスイオン発生装置11は、筐体5内の右側部において、図2に示されるように、上下方向に延長されて組み込まれており、ダクトケース15の先端開口22を前面カバー3に設けられているマイナスイオン吹出し口14に対向させて、該マイナスイオン吹出し口14とマイナスイオン発生装置11のダクトケース15とが直線上に位置されるように配置されている。
また、マイナスイオン発生装置11のダクトケース15は、その先端開口22とマイナスイオン吹出し口14が設けられている前面カバー3との間に一定の隙間が確保されるように配置されている。そして、この隙間には、図2に示されるように、マイナスイオン吹出し口14とダクトケース15の先端開口22の周囲を取り囲むようにインシュレーション23が設けられ、該隙間を遮蔽している。
さらに、マイナスイオン吹出し口14には、指入れを防止するための水平方向格子24が設けられている。該水平方向格子24は、正面視した場合において、放電により青紫色に光る針状マイナス電極18の先端を目隠しするため、縦格子ではなく、横格子(水平方向格子)とされている。ただし、この水平方向格子24は、図6に示されるように、針状マイナス電極18の延長線上からずれた位置に配設され、針状マイナス電極18から放出されるマイナスイオンを出来る限り遮らないように構成されている。
なお、マイナスイオン発生装置11は、空気調和機1の本体が過度に帯電され、埃が付着されるのを防止するため、室内ファンが停止されたとき、同時に停止されるように構成されるようにすることが望ましい。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
空気調和機1が運転されると、図示省略の室内ファンが駆動され、これによって、室内空気が空気吸込み口6から筐体5内に吸込まれ、図示省略の室内熱交換器を通過する過程で冷却または加熱された後、空気吹出し口8から吹出されることにより、室内の冷房または暖房に供される。一方、空気調和機1の運転中、希望があってマイナスイオンを発生させる場合、リモコンを操作することにより室内コントローラ9を介してマイナスイオン発生装置11の高電圧発生回路16が駆動される。
高電圧発生回路16が駆動されることにより発生した高電圧が、マイナスイオン発生部17の針状マイナス電極18と対向電極19との間に印加され、気体中で放電されることによりマイナスイオンが発生される。このマイナスイオンは、針状マイナス電極18の先端からクーロン力によって飛び出し、針状マイナス電極18および対向電極19の延長方向と平行なダクトケース15に沿って誘導され、周囲に拡散されることなく、ダクトケース15にダクトケース15の先端開口22からその延長方向に放出される。
ダクトケース15の先端開口22から放出されたマイナスイオンは、インシュレーション23の遮蔽効果により周囲に拡散されることなく、そのままダクトケース15の先端開口22に対向、近接して設けられているマイナスイオン吹出し口14を介して室内に放出される。そして、そのマイナスイオンは、マイナスイオン吹出し口14に隣接して設けられている空気吹出し口7から吹出される吹出し風(空調風)に誘引され、該吹出し風に乗って室内に拡散されることにより、居住者の吸収に供することができる。
斯くして、本実施形態によると、針状マイナス電極18に高電圧を印加することによりその先端から対向電極19に向って飛び出したマイナスイオンを、針状マイナス電極18と平行な直線状のダクトケース15に沿って誘導し、ダクトケース15の先端開口22から放出することができるため、マイナスイオンが周囲壁で邪魔されたり、周囲に拡散されたりすることがなく、マイナスイオン放出量を増加することができる。また、マイナスイオン発生部17がダクトケース15で覆われており、周囲からの埃の浸入を防ぐことができるため、埃の付着による能力の低下を抑制することができるとともに、マイナスイオンの周囲への拡散を防止できることから、周辺部品の帯電を抑え、該部品の埃の付着による汚れを抑制することができる。
さらに、上記の如くマイナスイオン発生装置11のダクトケース15の先端開口22から放出されたマイナスイオンを、そのまま前面カバー3に対向して設けられているマイナスイオン吹出し口14より室内に放出し、隣接の空気吹出し口7から吹出される吹出し風に誘引させ、該吹出し風に乗せて室内に拡散させることができるため、マイナスイオン発生装置11で発生されたマイナスイオンの殆どを室内に放出することができ、マイナスイオンの室内への放出量を増加することができる。また、マイナスイオン発生装置11を吹出し風の風路外に設置していることから、吹出し風を乱すことがなく、空調性能への悪影響を排除することができるとともに、吹出し風中の埃がマイナスイオン発生装置11の電極18,19に付着したり、該電極18,19が冷風により冷やされて結露したりするのを防止することができる。
また、マイナスイオン発生装置11の針状マイナス電極18および対向電極19は、樹脂製ケース21に組み付けられ、該樹脂製ケース21を介してダクトケース15の先端開口22付近に設置されているため、針状マイナス電極18や対向電極19を予め樹脂製ケース21に組み付け、それをダクトケース15に組み込むことにより、ダクトケース15に対して針状マイナス電極18および対向電極19を精度よく平行に配置することができる。従って、マイナスイオン発生装置11の品質を向上することができるとともに、ダクトケース15の構成を簡素化し、低コスト化することができる。
また、ダクトケース15は、マイナスイオン発生部17を設置するだけでなく、マイナスイオン発生部17が設置されている部位から反対方向に延長され、該延長部位に高電圧発生回路16が組み込まれる構成とされており、該ダクトケース15を介して高電圧発生回路16とマイナスイオン発生部17とを備えたマイナスイオン発生装置11を一体にモジュール化している。このため、マイナスイオン発生装置11の空気調和機1等への組み込みを容易化することができる。
また、マイナスイオン発生装置11のダクトケース15とマイナスイオン吹出し口14とが直線上に配置されているため、マイナスイオン発生装置11のダクトケース15の先端開口22から飛び出したマイナスイオンを、直線上に配置されているマイナスイオン吹出し口14からそのまま室内に放出することができる。従って、周囲のものに吸着されやすい性質をもつマイナスイオンを吸着前に室内に放出することができ、マイナスイオンの室内への放出量を十分確保することができる。
さらに、マイナスイオン吹出し口14とダクトケース15の先端開口22との間に所定の隙間を設け、該隙間にマイナスイオン吹出し口14とダクトケース15の先端開口22の周囲を取り囲むようにインシュレーション23を設けているため、該隙間により互いの寸法公差を吸収できるとともに、運搬時の振動または衝撃等によって互いが接触し、電極18,19のアライメントに狂いが生じてマイナスイオン発生装置11の性能が低下するのを防止することができる。また、インシュレーション23で隙間を遮蔽することによって、該隙間からのマイナスイオンの周辺への拡散を防止することができる。従って、マイナスイオンの室内への放出量を増加することができるとともに、マイナスイオンによる周辺部品の帯電を防止でき、マイナスイオン発生装置11を組み込んだ空気調和機1の品質を向上することができる。
また、マイナスイオン吹出し口14に水平方向格子24を設けているため、特に正面視した場合において、放電により青紫色に光る針状マイナス電極18の先端を水平方向格子24により効果的に目隠しし、見え難くすることができる。従って、夜間に運転された場合の放電時の照射光から受ける違和感を解消することができるとともに、マイナスイオン吹出し口14に対する指入れを防止することができる。しかも、水平方向格子24は、マイナスイオン発生装置11の針状マイナス電極18の延長線上からずれた位置に配設されているため、マイナスイオン発生装置11から放出されたマイナスイオンがマイナスイオン吹出し口14の格子により遮られたり、吸着されたりする度合を極力少なくすることができ、従って、マイナスイオンの室内への放出量をより増加することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図7を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、マイナスイオン吹出し口14に設けられている水平方向格子24Aの構成が異なる。その他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態において、前面カバー3のマイナスイオン吹出し口14に設けられる水平方向格子(横格子)24Aは、図7に示されるように、マイナスイオン発生装置11の針状マイナス電極18の先端部に対して放射状の断面形状とされている。
上記のように、マイナスイオン吹出し口14に設けられる水平方向格子24Aを、マイナスイオン発生装置11の針状マイナス電極18の先端部に対して放射状の断面形状を有する構成とすることにより、針状マイナス電極18の先端から放射状に飛び出したマイナスイオンを、その飛び出し方向に合せた断面形状とされている水平方向格子24Aを通して室内に放出することができる。このため、格子24Aによって遮られたり、吸着されたりするマイナスイオンを極力少なくし、室内への放出量を更に増加することができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
本実施形態は、上記した第1および第2実施形態に対して、マイナスイオン発生装置11から放出されるマイナスイオンの放出方向を変えている点が異なる。その他の点については、第1および第2実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態は、上記のマイナスイオン発生装置11を、針状マイナス電極18の向きが空気吹出し口7から吹出される吹出し風(空調風)の吹出し方向に対して鋭角で交わる方向となるように斜めに配置した構成としている。
このように、マイナスイオン発生装置11を、針状マイナス電極18の向きが空気吹出し口7から吹出される吹出し風の吹出し方向と交わる方向となるように傾斜させて配置することによって、マイナスイオン吹出し口14から室内に放出されたマイナスイオンを空気吹出し口7から吹出される吹出し風に対して、より乗せやすくすることができる。このため、室内への拡散効果を上げ、マイナスイオンの吸収効果を高めることができる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
本実施形態は、上記した第1ないし第3実施形態に対して、ダクトケース15の先端部位7やマイナスイオン吹出し口14の周辺部位に帯電防止材を添加している点が異なる。その他の点については、第1および第2実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態においては、マイナスイオンが放出されるダクトケース15の先端部位やマイナスイオン吹出し口14の周辺部位に対して、それぞれ帯電防止材を添加した構成とされている。
このように、ダクトケース15の先端部位およびマイナスイオン吹出し口14の周辺部位に、帯電防止材を添加することにより、ダクトケース15の先端部位やマイナスイオン吹出し口14の周辺部位が帯電され、そこにマイナスイオンが吸着されることによるマイナスイオン放出量の減少や埃の付着を抑制することができる。このため、室内に対するマイナスイオンの放出量の可及的に増加することができるとともに、ダクトケース15の先端部位やマイナスイオン吹出し口14の周辺部位の汚れを防止することができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、上記実施形態では、壁掛け型空気調和機1に適用した例について説明したが、他型式の空気調和機に同様に適用できることは云うまでもない。また、マイナスイオン発生装置11は、空気調和機以外の空気清浄機等にも適用できることはもちろんである。
1 空気調和機
3 前面カバー
5 筐体
6 空気吸込み口
7 空気吹出し口
11 マイナスイオン発生装置
14 マイナスイオン吹出し口
15 ダクトケース
16 高電圧発生回路
17 マイナスイオン発生部
18 針状マイナス電極
19 対向電極
21 樹脂製ケース
22 先端開口
23 インシュレーション
24 水平方向格子

Claims (11)

  1. 高電圧発生回路と、針状のマイナス電極および対向電極を有するマイナスイオン発生部とを備えたマイナスイオン発生装置において、
    少なくとも前記マイナスイオン発生部は、先端側が開口されている直線状のダクトケース内に設置され、前記針状マイナス電極および前記対向電極は、前記ダクトケースの先端開口に向って該ダクトケースと平行に配置されていることを特徴とするマイナスイオン発生装置。
  2. 前記針状マイナス電極および前記対向電極は、樹脂製ケースに組み付けられ、該樹脂製ケースを介して前記ダクトケースの先端開口付近に設置されていることを特徴とする請求項1に記載のマイナスイオン発生装置。
  3. 前記ダクトケースは、前記マイナスイオン発生部が設置されている部位から反対方向に延長され、該延長部位に前記高電圧発生回路が組み込まれていることを特徴とする請求項1または2に記載のマイナスイオン発生装置。
  4. 前面カバーに空気吸込み口および空気吹出し口が設けられている筐体と、該筐体内に設置されている熱交換器およびファンとを備えた空気調和機において、
    前記前面カバーの前記空気吹出し口と隣接する位置に、マイナスイオン吹出し口が設けられ、該マイナスイオン吹出し口と対応する位置の前記筐体内に、請求項1ないし3のいずれかに記載のマイナスイオン発生装置が、前記ダクトケースの先端開口を前記マイナスイオン吹出し口に対向させて配置されていることを特徴とする空気調和機。
  5. 前記マイナスイオン吹出し口と前記マイナスイオン発生装置の前記ダクトケースは、直線上に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
  6. 前記マイナスイオン吹出し口と前記ダクトケースの先端開口との間には、所定の隙間が設けられ、該隙間に前記マイナスイオン吹出し口と前記ダクトケースの先端開口の周囲を取り囲むようにインシュレーションが設けられていることを特徴とする請求項4または5に記載の空気調和機。
  7. 前記マイナスイオン吹出し口には、水平方向格子が設けられていることを特徴とする請求項4ないし6のいずれかに記載の空気調和機。
  8. 前記水平方向格子は、前記マイナスイオン発生装置の前記針状マイナス電極の延長線上からずれた位置に配設されていることを特徴とする請求項7に記載の空気調和機。
  9. 前記水平方向格子は、前記マイナスイオン発生装置の前記針状マイナス電極の先端部に対して放射状の断面形状とされていることを特徴とする請求項7または8に記載の空気調和機。
  10. 前記マイナスイオン発生装置は、前記針状マイナス電極の向きが前記空気吹出し口から吹出される空気流の吹出し方向に対して交わる方向となるように斜めに配置されていることを特徴とする請求項4ないし9のいずれかに記載の空気調和機。
  11. 前記ダクトケースの先端部位および前記マイナスイオン吹出し口の周辺部位には、それぞれ帯電防止材が添加されていることを特徴とする請求項4ないし10のいずれかに記載の空気調和機。
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