JP2003065557A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2003065557A
JP2003065557A JP2001257143A JP2001257143A JP2003065557A JP 2003065557 A JP2003065557 A JP 2003065557A JP 2001257143 A JP2001257143 A JP 2001257143A JP 2001257143 A JP2001257143 A JP 2001257143A JP 2003065557 A JP2003065557 A JP 2003065557A
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Japan
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air
air conditioner
negative ion
wind direction
direction plate
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Withdrawn
Application number
JP2001257143A
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English (en)
Inventor
Atsushi Otsuka
厚 大塚
Norio Miyazaki
則夫 宮崎
Yukio Ota
幸夫 太田
Tsutomu Kurokawa
勉 黒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】長い時間マイナスイオン発生装置を運転するこ
とで、マイナスイオンに帯電した塵や埃がマイナスイオ
ン発生装置の周辺表面に付着するが、イオン発生電極と
対向電極間の塵や埃を介して放電しないようにするこ
と、マイナスイオンの発生量を確保することにある。 【解決手段】吹出し口若しくは通風路に配設されたマイ
ナスイオン発生手段の前方に位置する風向板が、移動可
能に設けられ、このマイナスイオン発生手段の電源を遮
断する手段を備えたことで、風向板を移動して通風路の
吹出し口側の開放空間を大きくでき、これによって吹出
し口の通風路内に設けたマイナスイオン発生装置を作業
性が高く且つ簡単容易に掃除をすることを可能にするこ
とで達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機に関する
もので、特にマイナスイオン発生手段を組み込んだ空気
調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機の室内ユニットには室内ユニ
ット本体内に熱交換器と送風機が組み込まれていて、送
風機の作動により室内ユニット本体の吸込み口から室内
空気を吸い込んで、エアフィルターで塵埃を取り除き、
熱交換器で熱交換させ、温湿度等を調和した室内空気を
再び吹出し口から室内に吹き出して室内の温湿度環境を
調和している。
【0003】しかるに最近の空気調和機は除塵や温湿度
調節の他、室内空気中にマイナスイオンを発生させて生
活環境を更に快適な状態にしようとしている。このマイ
ナスイオンは人体がマイナスイオンを吸収することによ
り、細胞組織を活性化し、老廃物の排出を促進して、新
陳代謝を良好にする効果があると云われている。例え
ば、マイナスイオンの多い所としては森林(約2000
〜3000個/cc)、滝の周辺(約3000個/c
c)、噴水(約10000個/cc)、浴室(約200
0〜3000個/cc)等があげられ、それらの場所に
居ることにより、精神が安定し、気分が爽やかになり、
疲労感が軽減されることは、既知の現象である。
【0004】そして、この爽やかで快適な自然環境を人
が生活する室内空間に創造するため、マイナスイオン発
生装置を組み込んだ空気調和機が開発されている。そし
て、このような空気調和機は、特開2001−0742
66号公報(以下、従来技術1と称する)及び特開平1
1−072240号公報(以下、従来技術2と称する)
に開示されている。
【0005】従来技術1では、図9に示す空気調和機3
0の吹出し口31の室内側上部側壁に、図11及び図1
2に示すマイナスイオン発生装置32を、図10のよう
に取り付けている。マイナスイオン発生装置32はマイ
ナスイオン発生電極33と保護用容器34とで構成され
ている。
【0006】マイナスイオン発生電極33は、図11及
び図12に示すようにマイナスイオンを発生させる電極
に針状の金属棒を使用した針状電極35を採用し、2個
の針状電極35を電極板36に固定して一体と成し、マ
イナスイオンを発生するために供給される高電圧ケーブ
ルを接続する接続端子36aを、電極板36の一端に形
成して構成されている。
【0007】マイナスイオン発生電極33を保護すると
ともに、マイナスイオン発生装置32の基盤体を成す保
護用容器34には、マイナスイオン発生電極33を固定
するためのボス34aおよびアース用ねじ37を螺入す
るボス部34bが設けられている。そして、2個の針状
電極35に対応する位置に2個のスリット34cを設け
て、図10の吹出し口31を流れてくる室内空気をスリ
ット34cから取り入れ、針状電極35で発生したマイ
ナスイオンをその室内空気に乗せて吹出し口31から室
内空間に吹出し、マイナスイオンを室内に拡散させてい
る。
【0008】また、従来技術2は、図13に示す空気調
和機40の吹出し口41の側面部に設けた蓋体42の内
側に、図14に示すようにマイナスイオン発生装置44
を設け、放出窓43より室内空間にマイナスイオンを放
出し、拡散させている。
【0009】マイナスイオン発生装置44は高電圧発生
部45の上部に金属製の針状の針状電極46を横一列に
複数個設けて、針状電極46からマイナスイオンを発生
させている。マイナスイオン発生装置44を吹出し口4
1の通風路近傍に設けているので、針状電極46から発
生したマイナスイオンは、吹出し口41を流れる室内空
気に誘引される風で室内に送り出されてくる。
【0010】そして、マイナスイオン発生装置44を長
い時間運転していると時間の経過ともに、放出窓43の
近傍にマイナスの電荷が帯電し、針状電極46との電位
差が小さくなり、マイナスイオンが発生し難くなる。そ
のため蓋体42の放出窓43の近傍内面に、金属製の導
電片47を弾性的に接触させて、放出窓43の近傍に帯
電したマイナス電荷をアースさせて取り除いている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来技術1では、細い
金属棒材を短く切断して一端を鋭く尖らせて針状にし、
その針状電極35を2個、板状の金属製電極板36に固
定してマイナスイオン発生電極33の本体として構成さ
せており、針状電極35は細くて短い金属針の部品であ
るため、部品が小さくて取り扱いや管理が難しく、ま
た、マイナスイオン発生電極33として組み立てるため
に、針状電極35を固定する工程が必要であった。
【0012】また、マイナスイオン発生電極33は2個
の針状電極35を有しているので、それを取り付けるた
めの基盤体が必要となり、万が一の場合の保護カバーと
なる保護用容器34の外観形状は正方形に近い四角形に
ならざるを得なかった。そのため、図10に示すように
吹出し口31に取り付けると、矢印で示す室内空気の流
れ方向に対向するように保護用容器34の長手方向を向
けることになり、マイナスイオンを多く発生させようと
して風速を高くした場合は吹出し空気の流れを乱す虞を
有する。空気の流れが乱れると、吹出し口31から吹出
される空気は室内空間の遠距離まで到達することができ
ないので、マイナスイオン発生装置32から発生したマ
イナスイオンを部屋全体、特に空気調和機30から離れ
たところに多量に分布させることができず、空気調和機
30の近傍に多く分布することになり、マイナスイオン
の効果を部屋全体に充分に発揮させることができない虞
がある。
【0013】また、従来技術2では、マイナスイオン発
生装置44が吹出し口41近傍の右側側面にあるため、
針状電極46で発生したマイナスイオンが吹出し空気に
のせて送り難く、マイナスイオンを吹出し空気の流れに
のせて部屋全体、特に空気調和機30から離れたところ
に多量に分布させることができないない虞を有してい
る。
【0014】そして、従来技術1および従来技術2の両
者において、マイナスイオン発生装置を長い時間運転し
ていると、発生したマイナスイオンにより帯電した塵や
埃がマイナスイオン発生装置の表面や周辺の表面に付着
して表面を汚すばかりでなく、時にはイオン発生電極と
対向電極間の塵や埃を介して放電し、マイナスイオンの
発生が妨げられる可能性があり、万が一の場合には故障
の虞を有していた。
【0015】本発明の目的は、塵や埃等がマイナスイオ
ン発生装置に及ぼす影響を少なくすることが可能な空気
調和機を提供することにある。
【0016】本発明の第2の目的は、マイナスイオン発
生装置から発生したマイナスイオンを極力空気調和機本
体から遠くに到達させることができる空気調和機を提供
することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的は、室内空気の
吸込み口と、吸込んだ室内空気を空気調和する熱交換器
と、この熱交換器より下流に設けられた貫流ファンと、
下面部もしくは前面下部に配置されて空気調和した空気
を吹出す吹出し口と、吹出し口に設けられた横風向板
と、前記貫流ファンより下流側であって前記横風向板よ
り上流に設けられマイナスイオンを発生するマイナスイ
オン発生装置とを備えた空気調和機において、前記横風
向板を前記吹出し位置以外の位置に移動させる機構を備
えることにより達成される。
【0018】また上記目的は、室内空気の吸込み口と、
吸込んだ室内空気を空気調和する熱交換器と、この熱交
換器より下流に設けられた貫流ファンと、下面部もしく
は前面下部に配置されて空気調和した空気を吹出す吹出
し口と、吹出し口に設けられた横風向板と、前記貫流フ
ァンより下流側であって前記横風向板より上流に設けら
れマイナスイオンを発生するマイナスイオン発生装置と
を備えた空気調和機において、前記横風向板を前記吹出
し位置以外の位置に移動させる機構と、前記横風向板を
前記吹出し口以外の位置に移動させたとき、前記マイナ
スイオン発生装置と電源との間の回路を遮断する機構と
を備えることによって達成される。
【0019】また、上記第2の目的は、マイナスイオン
発生手段の外観形状を薄形の長円形状に構成して、長寸
方向を通風路内の空気の流れ方向に平行に配設すること
によって達成される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図によ
って説明する。図1は本実施例による空気調和機の外観
図、図2は本実施例による空気調和機のフロントパネル
および吹出しユニットを開放した外観図、図3は空気調
和機の左側断面図、図4はマイナスイオン発生回路のブ
ロック図である。
【0021】図1に示す室内ユニット1は一般に室内の
壁面上部の天井近くに設置され、本実施例では特に説明
しないが冷媒を循環する冷媒配管および運転操作を行な
う電源接続線、信号接続線等を介して室外に設置される
室外ユニットと接続して空気調和機を構成し、リモコン
等の運転操作指示により冷房、暖房、除湿、空気清浄、
送風、およびその他の運転を行なうとともに、マイナス
イオンを発生して室内空間をより快適な生活空間に調和
するものである。
【0022】室内ユニット1の外観は図1に示す直方体
の横長形状をしており、大きく区分すると筐体ユニット
2、化粧カバーユニット3および吹出しユニット4に分
けることができる。筐体ユニット2は室内ユニット1の
空気調和機能の主要部分を構成するものである。化粧カ
バーユニット3は筐体ユニット2の前面部および上面部
を被って室内ユニット1の空気吸い込み部を構成してい
る。吹出しユニット4は図1から図3に図示のとおり化
粧カバーユニット3の下部に隣接して配置され、筐体ユ
ニット2内で調和した空気の吹出し部を構成しており、
空気の吹出し口17aを有する吹出しカバー12と、こ
の吹出し口17aに配設された横風向板13及び縦風向
板14とで構成されている。26はマイナスイオン発生
装置19のマイナス電極21に約−3500kVの電圧
を発生させる高電圧発生回路を収納したユニットであ
る。
【0023】筐体ユニット2には、筐体ユニット2の本
体を構成する樹脂成形の筐体本体5、および、冷凍サイ
クルを構成する熱交換器6(6a、6b、6c)や貫流
ファン7、この貫流ファン7を駆動するファンモーター
(図示せず)、さらに空気調和機の運転制御を行なう電
気品等を収納した電気品箱等が筐体本体5にねじ等で固
定されて収納されている。
【0024】筐体本体5には熱交換器6の背面上部を構
成する熱交換器6cに結露した露を受ける後部露受部5
fを形成するとともに、貫流ファン7の後部側ケーシン
グを形成している後部ケーシング5aと、熱交換器6の
前面部分を構成する熱交換器6a、6bに結露した露を
受ける前部露受部5bを形成するとともに、貫流ファン
7のノーズ部として機能するノーズ5cと、ノーズ5c
の先端部に前部ケーシングとして機能する前部ケーシン
グ5dと、吹出し風路17の一部を形成する吹出し風路
壁5eとが樹脂により一体に成形されている。
【0025】したがって、筐体本体5の後部ケーシング
5aとノーズ5c、前部ケーシング5dとの間に横長の
貫流ファン7を組み込み、熱交換器6a、6b、6cを
組み込むことにより、貫流ファン7はその前方および上
方に形成される吸込み風路16を通して室内空気を吸い
込み、下方に形成される吹出し風路17へ吹出すように
なる。このように、吸込み風路16と吹出し風路17で
筐体本体5内の通風路を構成している。
【0026】上記吹出し風路17にはマイナスイオン発
生装置19が図2及び図3のように吹出し風路17の右
側面部に組み込まれていて、マイナスイオン発生装置1
9で発生したマイナスイオンを、貫流ファン7で送られ
てくる室内空気に乗せて、吹出しユニット4の吐出風路
18から室内空間に吹出し、室内空間にマイナスイオン
を供給させている。
【0027】化粧カバーユニット3は筐体ユニット2を
被う形で筐体ユニット2に着脱可能な形で装着できるよ
うになっている。
【0028】化粧カバーユニット3は、化粧カバーユニ
ット3の本体を構成する化粧カバー本体8と、この化粧
カバー本体8の前面部および上面部を形成するように概
略逆L字形をしたフロントパネル9と、フロントパネル
9に対応した位置で化粧カバー本体8に着脱可能な形で
挿入されたエアフィルター11等で構成されている。な
お、本実施例では、フロントパネル9は2枚のほぼ左右
対称のフロントパネル9a、9bで構成されており、フ
ロントパネル9bにはフロントパネル9a、9bを閉じ
たときに中央部で運転操作を表示する表示部10を設け
ている。また、エアフィルター11はフロントパネル9
a、9bの室内空気の吸込み口に対応して2枚のエアフ
ィルター11a、11bで構成されている。なお、本実
施例では2枚フロントパネル9でフロントパネル9を構
成したが、必ずしもこれに限らず、1枚のフロントパネ
ルとしても差し支えない。
【0029】吹出しユニット4は、化粧カバーユニット
3の横幅と同じ幅で筐体本体5の横幅全体にわたって形
成されており、図3に示すように後側下端部がヒンジ1
5を介して回動可能に筐体本体5に軸支されている。こ
のヒンジ15は、吹出しユニット4を開けるため回動さ
せるとき、重力で勢い良く垂れ下がることを防止するた
め、重力や人手による力に抗して力が発生するヒンジで
ある。
【0030】これにより、吹出しユニット4は図1に示
す筐体本体5に取付けられた運転位置の状態から、図2
および図3の2点鎖線で示す状態に回動して、筐体本体
5から開放することができるようになっている。
【0031】また、横風向板13及び縦風向板14を有
する吹出しユニット4を開くことにより、貫流ファン7
よりも下流側であって、後部ケーシング5a、ノーズ5
cから前部露受部5bの反露受面と図示しない側板によ
って形成される通風路中に設けられたマイナスイオン発
生装置19が、図3のように開放空間に露出する。ま
た、吹出しユニット4が開けらることによって、マイナ
スイオン発生装置19に供給する高電圧電源や貫流ファ
ン7の電源が自動的に遮断されるようになっている。マ
イナスイオン発生装置19が図3のように開放空間に露
出するので、マイナスイオン発生装置19の表面に付着
した塵や埃を歯ブラシ・その他の掃除用ブラシにより容
易に清掃することができる。また、マイナスイオン発生
装置への電力の供給は吹出しユニット4を開けることで
絶たれているので安全に清掃作業を行うことができる。
【0032】なお、マイナスイオン発生装置19は、上
記通風路に設けられているが、吹出しユニット4を閉じ
た時の横風向板13と縦風向板14との位置関係は、横
風向板13よりも奥に位置し、側面から見ると図3に示
されているように縦風向板14と重なる位置に配置され
ている。但し、縦風向板14の同左が干渉されない位置
に配置されている。これは、奥であればあるほど吹出し
ユニット4から誤って手指が入れられたとしてもマイナ
スイオン発生装置19に触れられる可能性が少ないので
はあるが、吹出しユニット4を開けたときに今度は手が
届きにくく掃除がしにくくなってしまう。そこで、上記
のように、縦風向板14と重なる位置に配置した。但
し、その他条件によっては縦風向板14より奥に配置し
ても差し支えない。
【0033】吹出しユニット4の本体を構成する吹出し
カバー12は樹脂で成形され、吹出しカバー12には吹
出し風路17から吹出す空気の流れを偏向する横風向板
13と縦風向板14の2種類の風向板が回動可能に設け
られている。横風向板13は吹出す空気の流れを上下方
向に偏向するものであり、縦風向板14は吹出す空気の
流れを左右方向に偏向するものである。上記掃除用ブラ
シは、吹出しユニット4を回動して通風路の吹出し口側
を開放する。これにより、横風向板13は吹出し位置か
ら移動して吹出し位置以外の位置に置かれる。また、横
風向板13より上流に配置された縦風向板14は吹出し
ユニット4の回動により吹出し位置の少し上流より移動
する。
【0034】以上のような構成において、図3に示す吹
出し風路17内にマイナスイオン発生装置19を組み込
み、マイナス電極21に約−3500Vの電圧をかけて
マイナスイオンを発生させている。その電気回路は図4
のようになっている。
【0035】本実施例では室外ユニットの電気品制御基
板から送られてくるDC35Vの電源により室内側の電
気品を稼動、制御している。マイナス電極21に約−3
500kVの電圧を発生させる高電圧発生回路26は、
室内電気品制御基板のD/Dコンバーターで変換された
12Vで作動している。
【0036】高電圧発生回路26に電圧が印加されると
発振回路が作動して、圧電素子で構成された圧電トラン
スに電磁振動による圧力が印加され、圧電トランスの圧
電素子から高電圧が発生して、マイナス電極21に約−
3500kVの高電圧を発生させることになる。そし
て、対向電極22は0Vに設定されているため、対向電
極22に向かって急激な電位差の傾斜が生じ、マイナス
電極21の先端より対向電極22に向かってマイナスイ
オンが放出されることになる。放出されたマイナスイオ
ンは対向電極22に到着する前に通風路を流れる空気に
運ばれて、室内空間に吹き出されることになる。
【0037】高電圧発生用の変圧トランスに圧電素子で
構成された圧電トランスを用いたことにより、一般的な
巻線式変圧トランスに比べて質量が軽くなり、高電圧発
生回路26の小形化を図ることができる。そして、高電
圧発生回路26を小形化したことにより高電圧発生回路
26を室内電気品制御基板から分離して金属ケースに収
納することができ、高電圧を発生することにより付随し
て発生するノイズ信号を遮断し、室内電気品の制御に支
障を来たさないようにしている。
【0038】高電圧発生回路26が小形になったことに
より、金属ケースに収納した高電圧発生回路26を空気
調和機1の適当な空間に納めることができるので、本実
施例では化粧カバーユニット3を外した時に高電圧発生
回路26が露出する位置に組み込んで、修理点検やサー
ビス交換作業が容易にできるようにしている。
【0039】高電圧発生回路26には過負荷検知手段が
設けられていて、マイナス電極部に異常が生じると、過
負荷を検知して室内電気品制御基板にアラーム信号を発
信して、表示板10に設けたアラームランプ27を点滅
させるとともに、高電圧発生回路26の電源を遮断す
る。マイナスイオン発生装置19を再び運転するには、
マイナスイオン発生装置19の異常現象の要因を解除
し、アラーム解除ボタン(図示せず)を押すか、空気調
和機本体の運転を一旦停止して再び運転すれば良い。ま
た、上記したように、吹出しユニット4の回動による移
動に伴い、図示しないスイッチをオフとして電源とマイ
ナスイオン発生装置との間の回路を遮断する。
【0040】このように本実施例におけるマイナスイオ
ン発生装置19には、万が一の異常を検知する過負荷検
知手段を設けるとともに、約−3500Vの高電圧を印
加するイオン発生器本体にセラミックス製の不燃性基材
を用いて、マイナスイオン発生装置19の安全性をより
高めている。以下、図5から図8によりマイナスイオン
発生装置19の本体構造について説明する。
【0041】マイナスイオン発生装置19は、図6に示
すセラミックス製の電極固定板20にマイナス電極21
と対向電極22が取り付けられたイオン発生器本体23
と、イオン発生器本体23を収納するとともに保護カバ
ーの役目をする図5に示す電極カバー24で構成されて
いる。
【0042】電極カバー24には十文字状に交差するス
リット24a、24b、リード線取出し部24cおよび
取付け脚24dが設けられている。そして、マイナスイ
オン発生装置19はイオン発生器本体23を収納した電
極カバー24の取付け脚24dを用いて空気調和機1の
吹出し風路17に、図5の矢印で示す室内空気の流れを
乱さないように、電極カバー24の流線形状をした短辺
側を風の流れに対向する向きにねじ等で固定する。
【0043】イオン発生装置19で発生したマイナスイ
オンを効率よく室内に運ぶためには、イオン発生装置1
9を風の流れる吹出し風路17内に設けなければならな
い。
【0044】先に説明した従来技術1の場合には図10
のようにマイナスイオンを発生する2個の針状電極35
を有しているので、それぞれの針状電極35から発生し
たマイナスイオンを室内空気にのせるために保護用容器
34の長辺側を矢印で示した風の流れに対向させなけれ
ばならず、そのため室内空気の流れを大きく乱してしま
うことになる。空気調和機30から吹出したマイナスイ
オンを乗せた空気を室内空間の遠方まで送られにくいの
で、マイナスイオン発生装置32で発生したマイナスイ
オンは空気調和機30の周辺だけに分布することにり、
マイナスイオンを室内全体に拡散させにくかった。
【0045】しかし、本実施例では板状の電極固定板2
0に板状のマイナス電極21と板状の対向電極22を取
り付けてイオン発生器本体23を構成したことにより、
イオン発生器本体23が板状の薄形になり、それを保護
する電極カバー24も同様に長円形の薄形にすることが
できる。これにより電極カバー24の短辺側を室内空気
の流れに対向させることができ、またその先端部を図5
で示すように、気流の乱れが少ない流線形状にすること
ができるので、マイナスイオンを乗せた空気の流れを乱
すことなく部屋の遠方まで到達させることができる。そ
して、部屋全体にマイナスイオンを効率よく拡散させる
ことが可能になる。
【0046】また、マイナスイオンを効果的に室内空間
に拡散させるためには、マイナスイオンの発生量を増や
すことも考えられる。その1例として、図8のように対
向電極22の上部に対向電極22を被う形でセラミック
板25を設けて、マイナス電極21で発生したマイナス
イオンが対向電極22に向かう時間と距離を長くし、空
中に浮遊している間に、通風路を流れる空気に乗せて室
内空間にで運び出そうとするものである。
【0047】マイナス電極21および対向電極22は図
7に示すように金属板をプレスで打ち抜いて製作してい
るので生産効率が良く、また、イオン発生器本体23と
して組み立てる場合にもマイナス電極21に設けた固定
脚21aを電極固定板20に設けた取付け穴20aに挿
入して折り曲げるだけで良く組立工程が非常に簡単にな
る。対向電極22においてもマイナス電極21と同様
に、金属板をプレスで打ち抜いて製作しているので生産
効率が良く、組立工程も固定脚22aを折り曲げるだけ
なので作業効率が良い。
【0048】上記マイナス電極21および対向電極22
は、金属板をプレスで打ち抜いて製作する以外には、エ
ッチングで製作する手段もある。
【0049】また、イオン発生器本体23としてイオン
電極21と対向電極22が一体に纏められているため、
部品としての扱いが簡単になり、部品単体でマイナスイ
オン発生量の性能チェックを行なうことが可能になる。
【0050】本実施例の電極は、金属板をプレスで打ち
抜いて作るので容易に製作することができる。
【0051】また、先にも説明したように本実施例で
は、マイナスイオン発生器本体23としてマイナスイオ
ンを発生できる状態に纏まっているため、それぞれの電
極にそれぞれの電圧を印加することにより、マイナスイ
オン発生器本体23単独でマイナスイオン発生具合をチ
ェックすることができる。
【0052】尚、従来技術1では針状電極35を組み込
んだマイナスイオン発生器を保護用容器に組み込み、ア
ース用のアース線をアースねじに接続することでマイナ
スイオンの発生具合をチェックすることができ、従来技
術2では、空気調和機本体にマイナスイオン発生装置を
組み込んだ後、初めて発生量のチェックができる。
【0053】また、マイナスイオン発生装置を長時間運
転していると、マイナスイオン発生装置の周辺部にマイ
ナスの電荷が蓄積してマイナスイオン発生電極部との電
位差が小さくなり、マイナスイオンの発生量が少なくな
ってくる。これを防ぐため従来技術1、2では蓄積した
マイナス電荷を逃がすために金属板を設け、これにアー
ス線等を接続して空気調和機本体に逃がしている。本実
施例では電極固定板20にセラミック材を使用している
ため、電極固定板20にマイナス電荷の蓄積を極めて小
さくすることができ、したがって長時間にわたって安定
した状態でマイナスイオンを発生することが可能にな
る。
【0054】長い時間マイナスイオン発生装置を運転し
ていると、マイナスイオンに帯電した塵や埃がマイナス
イオン発生装置の周辺表面に付着することになり、時に
は塵や埃を介して放電し、万が一の場合には故障、その
他の障害を引き起こす虞を有していた。これを防ぐには
電極周辺の表面を掃除すれば良い。
【0055】本実施例では、図2、3に示すように吹出
しユニット4を下方に回動して空気調和機1の下部を開
放すると、マイナスイオン発生装置19がその開放部に
露出するので、電極カバー24のスリット24a、24
bに沿って掃除ブラシ等を使用して簡単に掃除をするこ
とができる。勿論、吹出しユニット4を下方に回転して
吹出し口部を開放する際には、安全のため、マイナスイ
オン発生装置19の電源および貫流ファンの電源は自動
的に遮断されるようにしている。
【0056】上記実施例では吹出しユニット4を下方に
回動して空気調和機1の下部を開放するようにしたが、
マイナスイオン発生手段の前方に位置する風向板を蝶番
等を用いて吹出し口を開放可能に回動するように取付
け、マイナスイオン発生手段の前方から移動可能に設
け、この風向板を移動した場合にマイナスイオン発生手
段の電源を遮断するようにしても良い。更に、マイナス
イオン発生手段の前方に位置する風向板を、取り外し容
易に取付け、マイナスイオン発生手段の前方から移動可
能に設け、この風向板を移動した場合にマイナスイオン
発生手段の電源を遮断するようにしても良い。
【0057】以上説明したように、本実施例によれば以
下の効果が得られる。
【0058】マイナスイオン発生手段の前方に位置する
風向板が移動可能に設けられ、この風向板を移動した場
合にマイナスイオン発生手段の電源を遮断する手段を備
えたことにより、マイナスイオン発生手段の前方の風向
板を移動させて、マイナスイオン発生装置に付着した塵
埃を安全且つ容易に掃除することができる。これによっ
て、イオン発生電極と対向電極間の塵や埃を介しての放
電を生じないようにできる。また、マイナスイオンの発
生量を確保できる効果がある。
【0059】吹出し口を回動可能な吹出しユニットに設
け、この吹出しユニットを回動して通風路の吹出し口側
を開放することで上記風向板の移動が行われるようにし
ているので、通風路の吹出し口側の開放空間を大きくで
き、これによって吹出し口の通風路内に設けたマイナス
イオン発生装置を作業性が高く且つ簡単容易に掃除をす
ることができる。
【0060】板状の電極固定板に板状のマイナス電極と
板状の対向電極を取り付けているので、マイナスイオン
発生装置を薄形にすることができ、それを保護する電極
カバーも同様に長円形の薄形にすることができる。これ
によりマイナスイオン発生装置を通風路に取り付けた場
合でも、流線形状にした電極カバーの長辺側を通風路内
の空気の流れ方向に平行に配設したことにより、言い換
えれば短辺側を通風路内の空気の流れに対向させるよう
に配設したことにより、マイナスイオンを乗せた空気の
流れを乱すことなく部屋の遠方まで到達させることがで
きるようになる。そして、部屋全体にマイナスイオンを
効率よく拡散させることが可能になる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、塵や埃等がマイナスイ
オン発生装置に及ぼす影響を少なくすることが可能な空
気調和機を提供することができる。
【0062】本発明によれば、マイナスイオン発生装置
から発生したマイナスイオンを極力空気調和機本体から
遠くに到達させることができる空気調和機を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による空気調和機の外観図。
【図2】本発明の実施例による空気調和機のフロントカ
バーおよび吹出しユニットを開放した外観図。
【図3】空気調和機の左側断面図。
【図4】マイナスイオン発生回路のブロック図。
【図5】マイナスイオン発生器の外観図。
【図6】マイナスイオン発生器の本体説明図。
【図7】マイナスイオン発生器の本体構成図。
【図8】マイナスイオン発生器の本体の別な実施例。
【図9】従来例のマイナスイオン発生器を組み込んだ空
気調和機の断面図。
【図10】従来例のマイナスイオン発生器の取付け説明
図。
【図11】従来例のマイナスイオン発生器の外観図。
【図12】従来例のマイナスイオン発生器の断面図。
【図13】従来例の別なマイナスイオン発生器を組み込
んだ空気調和機の外観図。
【図14】従来例の別なマイナスイオン発生器を組み込
んだ空気調和機の部分断面図。
【符号の説明】
1…室内ユニット、2…筐体ユニット、3…化粧カバー
ユニット、4…吹出しユニット、5…筐体本体、6…熱
交換器、7…貫流ファン、8…化粧カバー本体、9…フ
ロントパネル、10…表示部、11…エアフィルター、
12…吹出しカバー、13…横風向板、14…縦風向
板、15…トルクヒンジ、16…吸込み風路、17…吹
出し風路、19…マイナスイオン発生装置、20…電極
固定板、21…マイナス電極、22…対向電極、23…
イオン発生器本体、24…電極カバー、25…セラミッ
ク板、26…高電圧発生回路、27…アラームランプ、
30…空気調和機、31…吹出し口、32…マイナスイ
オン発生装置、33…マイナスイオン発生電極、34…
保護用容器、35…針状電極、36…電極板、37…ア
ース用ねじ、40…空気調和機、41…吹出し口、42
…蓋体、43…放出窓、44…マイナスイオン発生装
置、45…高電圧発生部、46…針状電極、47…導電
片。
フロントページの続き (72)発明者 太田 幸夫 栃木県下都賀郡大平町富田709番地の2 株式会社日立栃木エレクトロニクス内 (72)発明者 黒川 勉 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所冷熱事業部内 Fターム(参考) 3L051 BC10 BH06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内空気の吸込み口と、吸込んだ室内空気
    を空気調和する熱交換器と、この熱交換器より下流に設
    けられた貫流ファンと、下面部もしくは前面下部に配置
    されて空気調和した空気を吹出す吹出し口と、吹出し口
    に設けられた横風向板と、前記貫流ファンより下流側で
    あって前記横風向板より上流に設けられマイナスイオン
    を発生するマイナスイオン発生装置とを備えた空気調和
    機において、前記横風向板を前記吹出し位置以外の位置
    に移動させる機構を備えた空気調和機。
  2. 【請求項2】室内空気の吸込み口と、吸込んだ室内空気
    を空気調和する熱交換器と、この熱交換器より下流に設
    けられた貫流ファンと、下面部もしくは前面下部に配置
    されて空気調和した空気を吹出す吹出し口と、吹出し口
    に設けられた横風向板と、この横風向板より上流に設け
    られた縦風向板と、前記貫流ファンより下流側であって
    前記横風向板より上流に設けられマイナスイオンを発生
    するマイナスイオン発生装置とを備えた空気調和機にお
    いて、前記横風向板を前記吹出し位置以外の位置に移動
    させる機構を備え、前記マイナスイオン発生装置は側面
    から見て前記縦風向板と重なる位置に配置された空気調
    和機。
  3. 【請求項3】室内空気の吸込み口と、吸込んだ室内空気
    を空気調和する熱交換器と、この熱交換器より下流に設
    けられた貫流ファンと、下面部もしくは前面下部に配置
    されて空気調和した空気を吹出す吹出し口と、吹出し口
    に設けられた横風向板と、この横風向板より上流に設け
    られた縦風向板と、前記貫流ファンより下流側であって
    前記横風向板より上流に設けられマイナスイオンを発生
    するマイナスイオン発生装置とを備えた空気調和機にお
    いて、前記横風向板を前記吹出し位置以外の位置に移動
    させる機構を備え、前記マイナスイオン発生装置は前記
    縦風向板より上流に配置された空気調和機。
  4. 【請求項4】室内空気の吸込み口と、吸込んだ室内空気
    を空気調和する熱交換器と、この熱交換器より下流に設
    けられた貫流ファンと、下面部もしくは前面下部に配置
    されて空気調和した空気を吹出す吹出し口と、吹出し口
    に設けられた横風向板と、前記貫流ファンより下流側で
    あって前記横風向板より上流に設けられマイナスイオン
    を発生するマイナスイオン発生装置とを備えた空気調和
    機において、前記横風向板を前記吹出し位置以外の位置
    に移動させる機構と、前記横風向板を前記吹出し口以外
    の位置に移動させたとき、前記マイナスイオン発生装置
    と電源との間の回路を遮断する機構とを備えた空気調和
    機。
  5. 【請求項5】室内空気の吸込み口と、吸込んだ室内空気
    を空気調和する熱交換器と、この熱交換器および貫流フ
    ァンの配設された通風路と、下面部もしくは前面下部に
    配置されて空気調和した空気を吹出す吹出し口と、吹出
    し口に設けられた風向板と、前記吹出し口若しくは通風
    路にマイナスイオンを発生するマイナスイオン発生手段
    とを備えた空気調和機において、上記マイナスイオン発
    生手段の前方に位置する風向板が移動可能に設けられ、
    この風向板を移動した場合にマイナスイオン発生手段の
    電源を遮断する手段を備えたことを特徴とする空気調和
    機。
  6. 【請求項6】請求項5において、上記吹出し口を回動可
    能な吹出しユニットに設け、この吹出しユニットを回動
    して通風路の吹出し口側を開放することで上記風向板の
    移動が行われる機構とした空気調和機。
  7. 【請求項7】請求項5において、室内空気の吸込み口を
    有して概略逆L字形を成し、左右に2分割したフロント
    カバーを設け、フロントカバーが左右両側端部を支点に
    して、ほぼ水平に回転して開放可能にした空気調和機。
  8. 【請求項8】請求項5において、マイナスイオン発生手
    段として、セラミック製の基板上にマイナスイオンを発
    生するイオン発生電極と対向電極を設けた空気調和機。
  9. 【請求項9】請求項5において、イオン発生電極および
    対向電極に金属板を使用するとともに、セラミック製基
    板に固定する固定脚を設けて、セラミック製基板の固定
    部に前記固定脚を用いて固定した空気調和機。
  10. 【請求項10】請求項5において、マイナスイオン発生
    手段の外観形状を薄形の長円形状に構成して、長寸方向
    を通風路内の空気の流れ方向に平行に配設した空気調和
    機。
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