JP5120168B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
前記主流路に隣接した収容部とを分離する隔壁とを備えて、静電霧化装置を前記収容部に設け、静電霧化装置が、静電ミストを発生させる静電霧化ユニットと、前記静電霧化ユニットの放電電極に高電圧を印可する高電圧電源と、前記静電ミストを通過させて前記静電霧化ユニットの放電音を低減するサイレンサとを有し、前記静電霧化ユニットは、放電電極と対向電極と前記放電電極に水分を供給するペルチェ素子と該ペルチェ素子からの放熱を促進する放熱部とで構成されてバイパス吹出管に連通し、前記バイパス吹出管は主流路に接続されて連通し、収容部は周囲の空気を吸い込むための少なくとも1つの開口を有して前記収容部に吸い込まれた空気が前記静電霧化ユニットに取り込まれるようにして、前記収容部が少なくとも前記熱交換器をバイパスするバイパス流路となるように構成したことを特徴とする。
おいて主流路20内の空気流に対し略直交する方向に指向するように隔壁46c(リヤガイダ48の側壁48b)に接続されている。これは、静電霧化ユニット30は、上述したように放電現象を利用して静電ミストを発生させていることから、必然的に放電音を伴い、放電音には指向性があるからである。したがって、バイパス流路22と主流路20の合流点(バイパス吹出口22b)において、バイパス流路22を前面パネル4に略平行に接続することで、室内機の前方あるいは斜め前方にいる人に対して、放電音が極力指向しないように構成して騒音を低減することができる。
引孔を範囲Aの位置に固定した状態で、吸引しながら吸引ノズル52をプレフィルタ5の右端から左端まで駆動することでプレフィルタ5の水平方向の範囲Aが吸引清掃される。
霧化ユニット30に取り込まれる。
20に連通するためのバイパス吹出管22dがつながる出口開口部81aを有している。そして、放電電極38の先端と対向電極開口部40aと入口開口部80aと出口開口部81aとのそれぞれの中心は、図12に中心線で示すようにほぼ一直線に並んでいる。
内機からの騒音が聞こえやすい場合など、室内機からの放電音による騒音を抑制して静電ミストを発生させることができる。
2a 前面吸込口
2b 上面吸込口
4 前面パネル
5 プレフィルタ
6 熱交換器
8 室内ファン
10 吹出口
12 上下羽根
14 左右羽根
16 換気ファンユニット
18,18A 静電霧化装置
20 主流路
22 バイパス流路
22a バイパス吸入口
22b バイパス吹出口
22c バイパス吸入管
22d バイパス吹出管
22e 収容部
24 高電圧トランス
26 バイパス送風ファン
28 放熱部
30 静電霧化ユニット
32 サイレンサ
34 ケーシング
36 ペルチェ素子
36a 放熱面
36b 冷却面
38 放電電極
40 対向電極
42 制御部
44 ペルチェ駆動電源
46 台枠
46a 後部壁
46b 側壁
46c 隔壁
46d 開口
48 リヤガイダ
48a 後部壁
48b 側壁
50 プレフィルタ自動清掃装置
52 吸引ノズル
54 ガイドレール
56 吸引ダクト
58 吸引装置
58a 排気口
60 排気ダクト
66 ユニットハウジング
68 サイレンサハウジング
S 隙間
φD1 対向電極の開口部の口径
φD2 入口開口部の口径
φD3 サイレンサを円筒形状に形成した内径
φD4 出口開口部の口径
φD5 バイパス吹出管の内径
Claims (8)
- 室内の天井近傍の壁面に設置されるとともに室内空気を浄化する空気清浄機能を有する室内機を備えた空気調和機であって、
前記室内機が、室内空気を吸い込む吸込口と、該吸込口より吸い込んだ空気に含まれる塵埃を除去するプレフィルタと、吸い込んだ空気と熱交換する熱交換器と、該熱交換器で熱交換された空気を搬送する室内ファンと、該室内ファンから送風された空気を吹き出す吹出口と、前記吸込口と前記吹出口とを連通する主流路とを備え、
少なくとも前記熱交換器をバイパスして前記主流路に連通するバイパス流路と、該バイパス流路を前記主流路から分離する隔壁と、前記バイパス流路に設けられ静電ミストを発生させる静電霧化装置とをさらに備え、前記静電霧化装置は、静電ミストを発生させる静電霧化ユニットと、前記静電霧化ユニットの放電電極に高電圧を印可する高電圧電源と、前記静電霧化ユニットと近接して配置され、かつ前記静電ミストを通過させて前記静電霧化ユニットの放電音を低減するサイレンサとを有し、前記静電霧化ユニットは、放電電極と該放電電極に水分を供給するペルチェ素子と該ペルチェ素子からの放熱を促進する放熱部とを有し、
前記サイレンサは、前記サイレンサを収容するサイレンサハウジングと、前記サイレンサハウジングの静電ミストが通過する前記サイレンサの前後に入口開口部と出口開口部とを備え、前記入口開口部と前記出口開口部との中心と、前記静電霧化ユニットの前記放電電極の先端とが一直線に並んで構成され、
前記サイレンサを円筒形状に形成した内径φD3と、前記入口開口部の口径φD2と前記出口開口部の口径φD4が、前記入口開口部から前記出口開口部にかけて漸次拡大するように形成された、空気調和機。 - 室内空気を浄化する空気清浄機能を有する室内機を備えた空気調和機であって、
前記室内機が、室内空気を吸い込む吸込口と、該吸込口より吸い込んだ空気に含まれる塵埃を除去するプレフィルタと、吸い込んだ空気と熱交換する熱交換器と、該熱交換器で熱交換された空気を搬送する室内ファンと、該室内ファンから送風された空気を吹き出す吹出口と、前記吸込口と前記吹出口とを連通する主流路と、静電ミストを発生させる静電霧化装置とを備え、
前記静電霧化装置が、静電ミストを発生させる静電霧化ユニットと、前記静電霧化ユニッ
トの放電電極に高電圧を印可する高電圧電源と、前記静電霧化ユニットと近接して配置され、かつ前記静電ミストを通過させて前記静電霧化ユニットの放電音を低減するサイレンサとを有し、
前記静電霧化ユニットは、放電電極と該放電電極に水分を供給するペルチェ素子と該ペルチェ素子からの放熱を促進する放熱部とで構成され、前記静電霧化装置により発生した静電ミストが前記主流路を流れる空気流に合流するように構成され、
前記サイレンサは、前記サイレンサを収容するサイレンサハウジングと、前記サイレンサハウジングの静電ミストが通過する前記サイレンサの前後に入口開口部と出口開口部とを備え、前記入口開口部と前記出口開口部との中心と、前記静電霧化ユニットの放電電極の先端とが一直線に並んで構成され、
前記サイレンサを円筒形状に形成した内径φD3と、前記入口開口部の口径φD2と前記出口開口部の口径φD4が、前記入口開口部から前記出口開口部にかけて漸次拡大するように形成された、空気調和機。 - 室内機は、主流路と前記主流路に隣接した収容部とを分離する隔壁とを備えて、静電霧化装置を前記収容部に設け、静電霧化装置が、静電ミストを発生させる静電霧化ユニットと、前記静電霧化ユニットの放電電極に高電圧を印可する高電圧電源と前記静電ミストを通過させて前記静電霧化ユニットの放電音を低減するサイレンサとを有し、
前記静電霧化ユニットは、放電電極と対向電極と前記放電電極に水分を供給するペルチェ素子と該ペルチェ素子からの放熱を促進する放熱部とで構成されてバイパス吹出管に連通し、前記バイパス吹出管は主流路に接続されて連通し、収容部は周囲の空気を吸い込むための少なくとも1つの開口を有して前記収容部に吸い込まれた空気が前記静電霧化ユニットに取り込まれるようにして、前記収容部が少なくとも前記熱交換器をバイパスするバイパス流路となるように構成したことを特徴とする請求項2記載の空気調和機。 - 前記バイパス吹出管を前記主流路の空気流により誘引される負圧部に接続したことを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
- 前記バイパス吹出管を前記室内ファンの下流側に接続したことを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
- 静電霧化ユニットが放電電極と対向電極とを有し、前記対向電極の開口部の口径φD1と、入口開口部の口径φD2とにおいて、少なくとも前記入口開口部の口径φD2の方が前記対向電極の開口部の口径φD1より大きいことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一項記載の空気調和機。
- サイレンサは難燃性を有する材料で構成されていることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一項記載の空気調和機。
- サイレンサは複数個の組み合わせで構成されていることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか一項記載の空気調和機。
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