JP2012017171A - 部品整列供給方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品の絡まりを、より確実に高速除去することができる部品整列供給方法を提供する。
【解決手段】部品(コイルスプリング)18が収納された部品収納空間11を形成する収納容器4、7の天井部8に空気噴射ノズル10を設け、空気噴射ノズル10から圧縮空気を棒状部材5に向けて噴射する。収納容器7の壁面には、圧縮空気によって舞い上がった部品18を圧縮空気と共に収納容器7の外部に放出する排出口を備える。また、空気噴射ノズル10を傾斜させて、スワールを形成している。これにより、空気噴射ノズル10から圧縮空気を頭部5aに吹き付けられる棒状部材5の周囲に断面W字状の旋廻空気流が発生し、部品18を舞い上がらせるため、この浮遊の間に、コイルスプリング18の絡まりを、高速且つ効率良くほぐして、排出口17から収納容器外部へ整列させて放出させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、コイルスプリングのような互いに絡まり易い部品同士の絡まりをほぐして、それらの部品を整列させる部品整列供給方法に関する。
従来、外径が3mm〜8mm、自由長さが9mmから28mm、線径が直径0.2〜0.4mm程度のコイルスプリング、またはそれと類似の互いに絡まる部品の絡まりを除去し整列させる方法が望まれている。
このために、特許文献1に記載の分離装置を使用した方法が知られている。図16は、上記特許文献1に記載の分離装置を示す構成図である。この装置は、図16に示すように、絡まったコイルスプリング18同士を分離して送り出した後、再びコイルスプリング18同士が絡まることなく、分離した個々のコイルスプリング18を取り出すことができる。
特許文献1における分離装置は、絡み合ったコイルスプリング18同士を多数収容する分離室60を有する。この分離室60の底部に開口する圧縮空気流入口61より圧縮空気が送り込まれて、分離室60の上部に開口する排出口62より圧縮空気とともに分離されたコイルスプリング18が排出される。
分離室60の上部に開口する排出口62には、分離されたコイルスプリング18を送り出す部品送給パイプ63が接続されている。この部品送給パイプ63は、その内径がコイルスプリング18の外径より若干大きく設定され、パイプ出口64がストッパ面65の近くまで延びている。
但し、パイプ出口64とストッパ面64との距離は、コイルスプリング18を1個だけ取り出すことが可能で、且つコイルスプリング18の全長より短い距離に保たれている。これにより、パイプ出口64からストッパ面65までの間に一部が露出したコイルスプリング18を1個ずつ取り出すことができる。66は、部品検出センサ、67は制御装置、68はエアー通路を開閉する切換器であり、エアー圧縮機69にエアーホース70によって接続されている。
この特許文献1の方法は、空気圧を利用して部品の絡まりをほぐせる点で優れている。しかし、この方法よりも一層絡まりをほぐす能力に優れ、高速で部品を供給できる方法が望まれる。
また、汎用されているコイルスプリング供給装置を用いた方法として、図17に示すものが知られている。これは、コイルスプリング18を傾斜壁75に衝突させて、整列部を成すボウルフィーダー76内に落下させることにより、コイルスプリング18の絡まりをほぐすものである。ボウルフィーダー76は、上下方向及び円周方向にねじり振動するものである。
この種の振動式のボウルフィーダー76自体は、特許文献2に記載されている。整列されたコイルスプリング18は一つずつ取り出され、製品となる例えば電動式燃料ポンプ77のブラシスプリングとして組付けられる。
特開平10−265030号公報 特開2007−326714号公報
上記特許文献1の方法では、巻きピッチが大きく自由長の長い、絡みやすいコイルスプリング゛では、コイルスプリング18等の絡まりが取れない場合がある。また、この特許文献1の方法よりも高速で部品の絡まりを取り、整列して供給できる方法が望まれる。
一方、上記汎用装置、または特許文献2の構造を使用した方法では、ボウルフィーダー76内での整列中に、再びコイルスプリング18が絡まると言う問題が有った。また、装置の設置面積が大きくなると言う問題がある。
更に、ボウルフィーダー76内に先に投入した部品が、先に出て行くとは限らず、古い部品がいつまでもボウルフィーダー76内に残る可能性があった。よって、部品の先入れ、先出しが可能な方法が望まれる。
本発明は、上記問題点に鑑み、少なくとも部品の絡まりを、より確実に高速除去することができる部品整列供給方法を提供することを目的とする。
従来技術として列挙された特許文献の記載内容は、この明細書に記載された技術的要素の説明として、参照によって導入ないし援用することができる。
本発明は上記目的を達成するために、下記の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、複数の部品同士の絡まりをほぐして、それらの部品を整列させる部品整列供給方法であって、部品が収納された収納容器、収納容器の天井部に設けられた空気噴射ノズル、天井部が対面する収納容器の底部に設けられ、天井部方向に向けて立てられ、空気噴射ノズルから圧縮空気を天井部側の先端に位置する頭部に吹き付けられる棒状部材、及び圧縮空気によって舞い上がった部品を圧縮空気と共に収納容器の外部に放出する排出口を備える天井部と底部の間の収納容器の周壁部を備え、収納容器内に絡まりのある部品を収納した後、空気噴射ノズルから棒状部材に圧縮空気を噴射して、部品を収納容器内で、棒状部材の周囲から下降し周壁部から湧き上がるように部品を舞い上がらせて攪拌し、圧縮空気が排出口から排出されるのに伴って部品を排出口から一つずつ取り出すことを特徴としている。
この発明によれば、空気噴射ノズルから圧縮空気を頭部に吹き付けられる棒状部材の周囲に棒状部材の周囲から下降し周壁部から湧き上がる空気流が発生し、この空気流によって部品を舞い上がらせるため、部品が空気流によって容器内で天井部方向と底部方向に向かって往復動し、この浮遊の間に部品同士の絡まりを、高速且つ効率良くほぐして、圧縮空気と共に部品を排出口から容器外部へ整列させて放出させることができる。
請求項2に記載の発明では、圧縮空気が空気噴射ノズルから噴射されることによって生じる空気流は、棒状部材の周囲から下降し周壁部から湧き上がるように部品を舞い上がらせるとともに、棒状部材の周囲を旋廻する渦巻き流として形成されることを特徴としている。
この発明によれば、棒状部材の周囲に空気流が旋回して形成されるため、より効率よく圧縮空気と共に排出口から容器外部へ部品を整列させて放出させることができる。
請求項3に記載の発明では、排出口に隣接して周壁部に突起部が形成され、かつ突起部は、排出口よりも渦巻き流の下流側に位置し、渦巻き流と共に旋廻する部品が突起部に衝突して排出口に導かれることを特徴としている。
この発明によれば、突起部は、排出口から見て、渦巻き流の下流側に設けられている。これにより、渦巻き流に乗って移動した部品が、突起部に導かれながら、円滑に排出口から排出される。
請求項4に記載の発明では、排出口が底部よりも天井部に近い部位に設けられており、舞い上がった部品が排出口から排出されることを特徴としている。
この発明によれば、舞い上がった部品を排出口に導くから、部品同士の絡まりをほぐした状態で、部品を排出口に導き易くなる。
請求項5に記載の発明では、排出口の出口側に接続される排出通路を備え、この排出通路は、天井部から底部側に向かうに従って周壁部から離間するように傾斜する斜坑部と、斜坑部の出口側に連通する横穴部とを備え、横穴部は底部と平行に設けられており、排出口から圧縮空気と共に飛び出した部品が斜坑部の壁に衝突することを特徴としている。
この発明によれば、圧縮空気と共に、斜坑部における壁の斜面に部品を衝突させることができるため、衝突の衝撃で絡んだ部品を切り離すことができる。
請求項6に記載の発明では、横穴部は、途中部に開口が設けられており、この開口の下方に設けられ、開口から落下する部品を捕捉する捕捉容器を備え、バランス状態の悪い部品が開口から捕捉容器内に落下することを特徴としている。
この発明によれば、横穴部は、途中部分に開口が設けられており、この開口の下方に設けられ、開口から落下する部品を捕捉する捕捉容器を備えるから、部品同士の絡まりがありバランスが悪い部品が、開口から落下し易くなり、落下した部品を捕捉容器で捕捉することができるから、絡まりの残った部品を除去することができる。
請求項7に記載の発明では、排出通路は、横穴部の出口側に連通する搬送部を有し、この搬送部の一部の内径は横穴部の内径より小さくされ、搬送部を通過する部品が内径が小さくされた部分に当接することを特徴としている。
この発明によれば、横穴部の出口側に連通する搬送部を有し、この搬送部の内径は横穴部の内径より小さくされているから、この小さくされた部分に段差搬送部が形成され、重なり合った部品が段差搬送部に当接して部品の重なりがほぐされる。
請求項8に記載の発明では、天井部または底部に凹凸模様が連続して形成され、収納容器内で攪拌される部品が凹凸模様に引っ掛かることを特徴としている。
この発明によれば、凹凸模様によって、圧縮空気で浮遊した部品が衝突したときの部品と天井部または底部との結合力が強くなる。そのため、部品が天井部または底部に衝突したときの引っかかりによって部品同士の絡まりがほぐれ易くなる。
請求項9に記載の発明では、収納容器は、底部方向に位置する桶状の下部部品収納容器と、天井部方向に位置する桶状の上部部品収納容器からなり、下部部品収納容器は、上部部品収納容器から引き出し可能に設けられ、引き出された下部部品収納容器に部品が投入される開口部を有し、該開口部から下部部品収納容器内に部品を投入した後に上部部品収納容器の直下に下部部品収納容器を戻してから、圧縮空気を噴射することを特徴としている。
この発明によれば、上部部品収納容器から引き出された下部部品収納容器内に部品が投入されるから、絡まりをほぐす対象と成る部品を部品収納空間内に収納し易い。
請求項10に記載の発明では、部品は、コイルスプリングから成ることを特徴としている。
この発明によれば、収納容器内に収納された、絡まり易いコイルスプリング同士の絡まりを高速で除去して、一つずつ整列させてコイルスプリングを供給できる。
本発明における部品整列供給方法の第1実施形態に用いるコイルスプリング供給装置の立面図である。 上記実施形態における図1の平面図である。 上記実施形態に用いるコイルスプリング供給装置の部品収納空間を構成する収納容器を示す模式的斜視図である。 図3に示す収納容器内で、空気流れがセンターバーで分断されて、断面形状がW形の空気流を形成する状態を示す模式的断面図である。 上記実施形態に対して、センターバー相当部のない比較例の収納容器を示す斜視図である。 図5の比較例の収納容器内での空気流を示す模式的断面図である。 上記実施形態において、上部部品収納容器内の排出口、斜坑部、及び横穴部を示す排出通路の模式的拡大断面図である。 上記実施形態における図7の排出口付近におけるコイルスプリングの挙動を示す一部拡大図である。 図7の矢印F9−F9線に沿う模式的断面図である。 上記実施形態における設置面積の減少を示すグラフである。 本発明の第2実施形態に用いるコイルスプリング供給装置の斜視図である。 図11の矢印F12方向から見た第2実施形態において、下部部品収納容器を引き出したときのコイルスプリング供給装置の立面図である。 本発明の第3実施形態に用いるコイルスプリング供給装置における開口下流側に位置する段差搬送部の模式的断面図である。 本発明の第4実施形態に用いるコイルスプリング供給装置の部品収納空間を構成する収納容器を示す模式的斜視図である。 図14に示す部品収納空間内で、空気流れがセンターバーで分断されて、断面形状がW形の空気流が形成され浮遊するコイルスプリングの状態を示す模式断面図である。 従来の特許文献1に記載の分離装置を示す構成図である。 従来、汎用されている方法に用いるコイルスプリング供給装置を説明する斜視図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。
各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合わせばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1乃至図10を用いて詳細に説明する。図1は本発明の部品整列供給方法の第1実施形態に使用するコイルスプリング供給装置の立面図、図2は、図1の平面図である。
図1及び図2において、設置脚1、2上に基台3が設けられ、この基台3上には、部品収納空間11を形成する収納容器の一方部となる下部部品収納容器4がスライド可能に設けられている。
この下部部品収納容器4は、円形の桶状の透明アクリル樹脂から成る収納容器であり、この下部部品収納容器4の底部4bの中央に棒状部材5(以下センターバー5とも言う)が植立されている。下部部品収納容器4は、図2の仮想線で示した下部部品収納容器4の移動位置4aまで引き出すことが可能である。
下部部品収納容器4を移動位置4aまで引き出してから、部品となるコイルスプリング18を下部部品収納容器4内に開口部4cから投入する。引き出した位置の真上に図示しない部品投入用ホッパーがあってもよい。
引き出す前の下部部品収納容器4の上部には、部品収納空間11を形成する収納容器の他方部となる上部部品収納容器7(図1)が設けられている。この上部部品収納容器7は、天井部8を有する円筒形の収納容器である。
天井部8は下部部品収納容器4の底部4bと対面している。上部部品収納容器7も透明アクリル樹脂から形成されている。上部部品収納容器7の天井部8には、圧縮空気を導入する空気導入口9が設けられ、この空気導入口9には、上部部品収納容器7内の天井部8に下向きに取付けられた空気噴射ノズル10が取り付けられている。
引き出す前の下部部品収納容器4と、基台3上に固定の上部部品収納容器7との合体で、より大きな円筒形の部品収納空間11が形成されている。空気噴射ノズル10から噴射された空気は、上端が面取りされたセンターバー5の頭部5aに衝突し、空気流れがセンターバー5で分断されて、断面形状がW形の空気流を形成する。
図1の平面図である図2において、設置脚2は2aと2bに分かれて設けられている。基台3の上には収納容器保持フレーム15a、15b、15c、15dが設けられ、これらの収納容器保持フレーム15a、15b、15c、15dを介して基台3上に、上部部品収納容器7が固定されている。
図3は、この第1実施形態に用いるコイルスプリング供給装置の部品収納空間11を示す模式的斜視図である。また、図4は、図3に示す部品収納空間11内で、空気流れがセンターバーで分断されて、断面形状がW形の空気流を形成する状態を示す模式的断面図であり、断面形状がW形の空気流に乗ってコイルスプリング18が浮遊する状態を示している。
図4において、空気噴射ノズル10から、空気が上部部品収納容器7と下部部品収納容器4の合体から成る部品収納空間11内にセンターバー5に向けて噴射されると、図4の矢印A41のように渦を巻きながら、矢印A42のようにW形の空気流が発生する。この空気は、図3の排出口17から排出される。排出口17は、底部4bよりも天井部8に近い上部部品収納容器7の側壁部位に設けられ、コイルスプリング18の外径よりわずかに大きい内径を持っている。
図5は、センターバー5相当部のない場合の部品収納空間11を構成する収納容器を示す、比較例の模式的斜視図である。図6は、センターバー5相当部のない部品収納空間11内での空気流を示す模式的断面図であり、空気流に乗ってコイルスプリング18が浮遊するが、一部のコイルスプリング18が隅部に滞留した状態を示している。
このように、センターバー5によって空気流は、中央から沈み込んで、部品収納空間11内の周壁から湧き上がる流れと成り、且つ、全体として時計周りに渦巻き流(スワールとも言う)を形成する。
この渦巻き流形成のために、空気噴射ノズル10にわずかな傾斜を持たせている。これにより、比較例となる図6のように隅部にコイルスプリング18が溜まることがなく、コイルスプリング18の絡まりが浮遊中にほぐれる。
図2において、基台3の左側には、引き出された下部部品収納容器4を支持する基台部分の半円状部分3aが設けられている。この半円状部分3aの中の二箇所の円形部19a、19bは材料を節約するための貫通孔であり、無くてもよい。
図1において、上部部品収納容器7内の天井部8に近い右側側壁には、空気の逃げ場所である排出口17が形成されている。この排出口17に連続して、排出通路が設けられ、この排出通路には、最初に、斜めに下降する斜坑部20が設けられている。この斜坑部20は天井部8から底部4b側に向かうに従って、上部部品収納容器の周壁部から離間するように傾斜している。斜坑部20に引き続き、排出通路には、水平方向に延在する横穴部21が設けられている。この横穴部21は底部4bの平面に平行に延在し、斜坑部20に連通している。
図7は、第1実施形態の上部部品収納容器7内の排出口17、斜坑部20、及び横穴部21を模式的に示す排出通路の模式的拡大断面図である。図8は、図7の排出口17付近におけるコイルスプリング18の動きを示す一部拡大図である。図4の矢印A41、A42に示す空気流に沿って、排出口17から空気流と共にコイルスプリング18が図8のように排出される。
排出口17から空気流と共に排出されたコイルスプリング18は、斜坑部20の壁に図8のように衝突し、この衝撃でコイルスプリング18の絡まりがほぐれる。図7において、斜坑部20に引き続き、水平方向に延在する横穴部21には、開口(選別滑走部)22が設けられている。図9は図7の矢印F9−F9線に沿う模式的断面図である。
この図9及び図7において、開口22には、横穴部21の一部が貫通しており、空気流に乗って流れてきたコイルスプリング18の内、バランスを崩したものが落下し易いように開口22の形状が設定されている。
落下したコイルスプリング18は、図9のように、仮想線で示した捕捉容器23内に収納される。捕捉容器23は、開口22の側面に形成されている。また、開口22は、捕捉容器23側の横穴部21の壁の一部が欠落して構成されている。
図7に示すように、開口22の下流側の排出通路には、搬送部25が形成されており、その先は可撓性のある空気ホース37に接続されている。斜めの空気孔26から空気を、矢印A5のように、横穴部21内に供給して、コイルスプリング18の流れを加速させてもよいが、これは必須ではない。
上記構成よりなる第1実施形態のコイルスプリング整列供給方法のステップについて更に説明する。先ず、図2の仮想線のように、下部部品収納容器4の移動位置4aまで引き出された下部部品収納容器4内に、下部部品収納容器4の開口部4cから、直径3mm、長さ10mmのコイルスプリング18を多数投入して(図2では簡略化のため一個のみを図示している)、下部部品収納容器4を正規の取付け位置である上部部品収納容器7の直下位置に戻す。これにより、下部部品収納容器4と上部部品収納容器7が合体して、円筒状の部品収納空間11が形成される
次に、上部部品収納容器7の天井部8の外部に設けられたホース接続口10a(図1)に、図示しない空気ホースを介して、2kg/平方cmの圧縮空気を空気噴射ノズル10に供給する。
この空気噴射ノズル10から、円筒形の部品収納空間11内に、図4のように噴射された空気は、上端が面取りされたセンターバー5の頭部5aに衝突し、空気流れがセンターバー5で分断されて、断面形状がW形の空気流を形成し、且つ、上述したように円筒形の部品収納空間11内で空気流が矢印A41方向の渦巻き流を形成する。この渦巻き流は空気噴射ノズル10をわずかに傾けることで形成できる。
このために、空気流と一緒に舞上がったコイルスプリング18の絡まりが、気流でほぐされながら、コイルスプリング18も渦巻き流に乗って移動する。円筒形の部品収納空間11内で圧縮された空気は、一箇所の排出口17やわずかな漏れ隙間から外部に放出される。
そのため、空気流に乗ったコイルスプリング18は、排出口17内に進入する。この排出口17は、上述したように、上部部品収納容器7内の天井壁に近い右側側壁に設けられた空気の逃げ場所である。
コイルスプリング18は、空気流に乗って、排出口17から斜坑部20(図7及び図8)に進入する。このため、斜坑部20の斜めの壁面に、コイルスプリング18が衝突する。この斜坑部20の斜めの壁面へのコイルスプリング18の衝突によって、コイルスプリング18の絡まりや連なりが更にほどける。
斜坑部20に引き続き、水平方向に延在する横穴部21内を、コイルスプリング18が一列に空気流と共に進行する。この横穴部21の一部には、図7、図9にて示す開口22が設けられている。
この開口22において、空気流に乗って流れてきたコイルスプリング18の内、絡まりが残っているものは、バランスを崩し易いために落下する。落下したコイルスプリング18は、捕捉容器23内に収納され、作業員によって取り出されて、再度、引き出された下部部品収納容器4内に収納され、再び空気流によって絡まりを除去される。または後述するように、逆流空気流によって、円筒形の部品収納空間11内にコイルスプリング18が戻されて、再度、絡まりを除去される。
上記第1実施形態によれば、ピッチが長く間延びしたコイルスプリング18のように、絡まり易いものであっても、絡まりを除去することができ、高速(1個/秒程度)で整列させて搬送することができる。また、図17に示した従来技術による汎用方法に比し、第1実施形態の方法では、実施に用いる装置の設置面積を、図10のグラフのように、95%小さくすることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以降の各実施形態においては、上述した第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成および特徴について説明する。
図11は、本発明方法の第2実施形態に用いるコイルスプリング供給装置の斜視図である。図11において、基台3上には、下部部品収納容器4がスライド可能に設けられている。この下部部品収納容器4は、円形の桶状の収納容器であり、内部の中央にセンターバー5が植立されている。
図12は、図10の矢印F12方向から見た第2実施形態を成すコイルスプリング供給装置の立面図である。下部部品収納容器4を、ハンドル29(図11)を把持して引き出した状態を図示している。
このように、下部部品収納容器4を上部部品収納容器7の下から引き出してから、部品となるコイルスプリング18を、部品投入用ホッパー30を介して、下部部品収納容器4内に投入する。部品となるコイルスプリング18を投入しないときは、図11のように、ノブ31を持つ蓋33が部品投入用ホッパー30に被せられている。
図11において、引き出す前の下部部品収納容器4の上部には、上部部品収納容器7となる天井部8を有する円筒形の透明アクリル樹脂から成る収納容器が設けられている。上部部品収納容器7の天井部8には、圧縮空気を導入する空気導入口9が設けられ、この空気導入口9の中を、上部部品収納容器7内の天井部8に下向きに取付けられた空気噴射ノズル10が貫通している。
引き出す前の下部部品収納容器4と、固定の上部部品収納容器7との合体で、より大きな円筒形の部品収納空間11が形成されている。この円筒形の部品収納空間11の天井部8と底部4bには、多数のパンチホールが形成された凹凸板(パンチングメタルとも言う)34a、34bが設けられている。
この凹凸板34a、34bは天井部8と底部4bのいずれか一方に設けられていても良い。凹凸板34a、34bの表面には、無数の凹凸模様が形成されている。空気流によって、攪拌されたコイルスプリング18は、パンチングメタル34a、34bのパンチホールに引っかかることにより、衝撃を受けて絡まりがほぐれ易くなる。
空気噴射ノズル10から噴射された空気は、上端が面取りされたセンターバー5に衝突し空気流れがセンターバー5で分断されて、断面形状がW形の空気流を形成する。つまり、この空気流は、中央から沈み込んで部品収納空間11内の周壁から湧き上がる流れと成り、且つ、全体として時計周りに渦巻き流(スワール)を形成する。
上部部品収納容器7内の天井部8に近い右側側壁には、空気の逃げ場所である排出口17(図11)が形成されており、この排出口17に連続して、斜めに下降する斜坑部20が設けられ、斜坑部20に引き続き水平方向に延在する横穴部21が設けられている。
この横穴部21の一部に、図7及び図9と同様の、図11では図示されない開口(22)が設けられている。この開口(22)では、空気流に乗って流れてきたコイルスプリング18の内、バランスを崩したものが落下する。落下したコイルスプリング18は、捕捉容器23内に収納される。
横穴部21は、任意の長さを持つ合成樹脂製の空気ホース37に繋がれており、空気ホース37の先端には、部品取出し具38が設置されている。部品取出し具38の部品出口部39に対向して、ストッパ部40が設けられている。部品出口部39から流出したコイルスプリング18の一個分が、ストッパ部40に係止された状態で、作業者やロボットによってハンドリングされる。
横穴部21の途中に、逆流空気供給口41が形成され、この逆流空気供給口41に連通する逆流用空気ホース42から、円筒形の部品収納空間11内に向けて、圧縮空気を送り込むことができる。
横穴部21を逆流した空気は、捕捉容器23内に落下している図示しないコイルスプリングを巻き込んで、円筒形の部品収納空間11内の漏れ隙間から、外部に流出する。このときに、捕捉容器23内に蓄積されたコイルスプリングを、円筒形の部品収納空間11内に戻すことができ、再度、絡まりをほぐす作業を繰り返すことができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。図13は、本発明方法の第3実施形態に用いるコイルスプリング供給装置における開口の下流側に位置する段差搬送部25aの模式的断面図である。
図7に示すように開口22の下流側には、搬送部25が形成されている。この第3実施形態では、搬送部25を段差搬送部25a(図13)として形成している。この段差搬送部25aの内径は、横穴部21の内径よりも小さくされている。
図13は段差搬送部25aの段差25bを誇張して示した拡大断面図である。図13において、段差搬送部25aでは、横穴部21の内径、つまりコイルスプリング18の通過クリアランスを0.2mm更に小さくした小径横穴部21aを形成して、重なったコイルスプリング18を分離している。
重なったコイルスプリング18は、図13のように、段差25bに当接して、重なりがほぐれる。なお、図7と同様に、斜めの空気孔26から空気を小径横穴部21aに矢印A5のように供給して、コイルスプリング18の流れを加速させてもよい。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる特徴部分を説明する。図14は、本発明方法の第4実施形態に用いるコイルスプリング供給装置の部品収納空間11を成す収納容器の模式的斜視図である。また、図15は、図14の収納容器内で浮遊するコイルスプリングの状態を示す模式断面図である。
図14及び図15において、空気流に乗ったコイルスプリング18は、排出口17内に進入する。この排出口17への進入が行なわれ易いように、排出口17の入口に隣接して部品導入ガイドとなる突起部50を形成している。
突起部50は、アクリル樹脂から成る上部部品収納容器7の内面に固定されている。突起部50は、排出口17から見て、矢印A41方向の渦巻き流の下流側に設けられている。これにより、渦巻き流に乗って移動したコイルスプリング18が、上記突起部50に衝突しながら、円滑に排出口17から排出される。
(その他の実施形態)
本発明は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張することができる。例えば、上述の第1実施形態では、コイルスプリングを供給する部品整列供給装置について説明したが、空気を噴射して舞い上がる部品であれば、コイルスプリング以外の部品であってもよい。例えば、螺子、カラー、スリーブ、スペーサ、ニードル、ローラ等であってもよい。
円筒形の部品収納空間の天井部と底部には、凹凸板として、多数のパンチホールが形成されたパンチングメタル(パンチングプレート)を設置したが、コイルスプリング等の部品が衝突したときの係合力が強くなる構造であればよく、凹凸模様が連続して形成されていれば良く、プレス加工、あるいは成型されたチェッカープレート等であってもよい。また、天井部または底部に直接凹凸模様を成型しても良い。
また、渦巻き流(スワール)の向きは時計回りではなく、反時計回りであっても良い。また、単一の空気噴射ノズルを傾けて渦巻き流を形成したが、円筒形の部品収納空間の円筒に対して接線方向から第2の空気噴射ノズルで空気を追加噴射して、渦巻き流を形成しても良い。更に、排出口は円筒形の上部部品収納容器の側壁に円筒の接線方向に穿設しても良い。
3 基台
4 下部部品収納容器
4a 下部部品収納容器の移動位置
4b 底部
5 棒状部材を成すセンターバー
7 上部部品収納容器
8 天井部
9 空気導入口
10 空気噴射ノズル
11 部品収納空間
15a〜15d 収納容器保持フレーム
17 排出口
18 コイルスプリング
20 斜坑部
21 横穴部
21a 小径横穴部
22 選別滑走部を成す開口
23 捕捉容器
25a 段差搬送部
30 部品投入用ホッパー
34a、34b 凹凸板を成すパンチングメタル
50 部品導入ガイドを成す突起部

Claims (10)

  1. 複数の部品同士の絡まりをほぐして、それらの部品を整列させる部品整列供給方法であって、
    前記部品が収納された収納容器、
    前記収納容器の天井部に設けられた空気噴射ノズル、
    前記天井部が対面する前記収納容器の底部に設けられ、前記天井部方向に向けて立てられ、前記空気噴射ノズルから圧縮空気を前記天井部側の先端に位置する頭部に吹き付けられる棒状部材、及び
    前記圧縮空気によって舞い上がった前記部品を前記圧縮空気と共に前記収納容器の外部に放出する排出口を備える前記天井部と前記底部の間の前記収納容器の周壁部を備え、
    前記収納容器内に絡まりのある部品を収納した後、前記空気噴射ノズルから前記棒状部材に前記圧縮空気を噴射して、前記部品を前記収納容器内で、前記棒状部材の周囲から下降し前記周壁部から湧き上がるように前記部品を舞い上がらせて攪拌し、
    前記圧縮空気が前記排出口から排出されるのに伴って前記部品を前記排出口から一つずつ取り出すことを特徴とする部品整列供給方法。
  2. 前記圧縮空気が前記空気噴射ノズルから噴射されることによって生じる空気流は、前記棒状部材の周囲から下降し前記周壁部から湧き上がるように前記部品を舞い上がらせるとともに、前記棒状部材の周囲を旋廻する渦巻き流として形成されることを特徴とする請求項1に記載の部品整列供給方法。
  3. 前記排出口に隣接して前記周壁部に突起部が形成され、かつ前記突起部は、前記排出口よりも前記渦巻き流の下流側に位置し、前記渦巻き流と共に旋廻する前記部品が前記突起部に衝突して前記排出口に導かれることを特徴とする請求項2に記載の部品整列供給方法。
  4. 前記排出口が前記底部よりも前記天井部に近い部位に設けられており、舞い上がった前記部品が前記排出口から排出されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の部品整列供給方法。
  5. 前記排出口の出口側に接続される排出通路を備え、この排出通路は、前記天井部から前記底部側に向かうに従って前記周壁部から離間するように傾斜する斜坑部と、前記斜坑部の出口側に連通する横穴部とを備え、前記横穴部は前記底部と平行に設けられており、
    前記排出口から前記圧縮空気と共に飛び出した前記部品が前記斜坑部の壁に衝突することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の部品整列供給方法。
  6. 前記横穴部は、途中部に開口が設けられており、この開口の下方に設けられ、前記開口から落下する部品を捕捉する捕捉容器を備え、バランス状態の悪い前記部品が前記開口から前記捕捉容器内に落下することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の部品整列供給方法。
  7. 前記排出通路は、前記横穴部の出口側に連通する搬送部を有し、この搬送部の一部の内径は前記横穴部の内径より小さくされ、前記搬送部を通過する前記部品が前記内径が小さくされた部分に当接することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の部品整列供給方法。
  8. 前記天井部または前記底部に凹凸模様が連続して形成され、前記収納容器内で攪拌される前記部品が前記凹凸模様に引っ掛かることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の部品整列供給方法。
  9. 前記収納容器は、前記底部方向に位置する桶状の下部部品収納容器と、前記天井部方向に位置する桶状の上部部品収納容器からなり、前記下部部品収納容器は、前記上部部品収納容器から引き出し可能に設けられ、引き出された前記下部部品収納容器に部品が投入される開口部を有し、該開口部から前記下部部品収納容器内に部品を投入した後に前記上部部品収納容器の直下に前記下部部品収納容器を戻してから、前記圧縮空気を噴射することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の部品整列供給方法。
  10. 前記部品は、コイルスプリングから成ることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の部品整列供給方法。
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