JP2012015917A - コンテンツ視聴システム、コンテンツ推薦方法およびコンテンツ表示装置 - Google Patents

コンテンツ視聴システム、コンテンツ推薦方法およびコンテンツ表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツを視聴するグループによって、同じ視聴者であっても見たいコンテンツが変わってくる場合でも、グループで視聴したいコンテンツを推定する事が出来ること。
【解決手段】複数のコンテンツの中からユーザが選択したコンテンツを表示するコンテンツ視聴システムであって、複数のユーザからなるグループがコンテンツを視聴する際に、当該グループの視聴履歴情報に基づいてコンテンツを推薦することを特徴とするコンテンツ視聴システム。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンテンツ視聴システム、コンテンツ推薦方法およびコンテンツ表示装置に関する。
従来、チューナ回路が選択しているチャンネルの番組と、そのとき撮像素子が撮像している視聴者のそれぞれとの対応を学習し、この学習結果にしたがって複数の視聴者に対して重み情報を統合して、その複数の視聴者に適切と思われるコンテンツの番組を推薦するテレビジョン受信装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このように従来のテレビジョン受信装置においては、複数の視聴者の相関に応じて適切と思われるコンテンツの番組を推薦することはできないという問題があった。そこで、特許文献2では、複数の視聴者の相関に応じて番組を評価し、適切と思われるコンテンツの番組を推薦することができるテレビジョン受信装置が開示されている。
特開2005−236354号公報 特開2008−219182号公報
しかしながら、従来技術においては、夫婦では見たいが子供といる時は見たくない(例:恋愛映画など子供と一緒にはあまり見たくない番組)、一人では見たいが家族では見たくない(例:父親一人で釣り番組など)等々、同じ視聴者であっても、視聴しているグループによって見たい番組等が変わってくることに対応できないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、コンテンツを視聴するグループによって、同じ視聴者であっても見たいコンテンツが変わってくる場合でも、グループで視聴したいコンテンツを推定する事が出来るコンテンツ推薦装置、コンテンツ推薦方法およびプログラムを提供することにある。
(1)この発明は上述した課題を解決するためになされたもので、本発明のコンテンツ視聴システムは、複数のコンテンツの中からユーザが選択したコンテンツを表示するコンテンツ視聴システムであって、複数のユーザからなるグループがコンテンツを視聴する際に、当該グループの視聴履歴情報に基づいてコンテンツを推薦することを特徴とする。
(2)また、本発明のコンテンツ視聴システムは、上述のコンテンツ視聴システムであって、前記視聴履歴情報に加えて、視聴しているグループが切り替わった後に初めて視聴したコンテンツに基づいてコンテンツを推薦することを特徴とする。
(3)また、本発明のコンテンツ視聴システムは、上述のコンテンツ視聴システムであって、前記視聴履歴情報は、各ユーザが、どれだけ興味を持って画面を見ているかを表す値である興味度を含むことを特徴とする。
(4)また、本発明のコンテンツ視聴システムは、上述のコンテンツ視聴システムであって、前記視聴履歴情報に加えて、現在視聴しているグループに切り替わる前のグループの視聴履歴情報に基づいてコンテンツを推薦することを特徴とする。
(5)また、本発明のコンテンツ視聴システムは、上述のコンテンツ視聴システムであって、視聴しているグループに、特定できない人物が含まれているときは、該グループの属性に基づいてコンテンツを推薦することを特徴とする。
(6)また、本発明のコンテンツ視聴システムは、上述のコンテンツ視聴システムであって、コンテンツを配信するコンテンツサーバと、前記コンテンツを表示するコンテンツ表示装置とを備え、前記コンテンツの推薦を、前記コンテンツ表示装置が行うことを特徴とする。
(7)また、本発明のコンテンツ推薦方法は、複数のコンテンツの中からユーザが選択したコンテンツを表示するコンテンツ視聴システムにおけるコンテンツ推薦方法であって、
複数のユーザからなるグループがコンテンツを視聴する際に、当該グループの視聴履歴情報に基づいてコンテンツを推薦する過程を有することを特徴とする。
(8)また、本発明のコンテンツ表示装置は、複数のコンテンツの中からユーザが選択したコンテンツをコンテンツサーバから受信して表示するコンテンツ表示装置であって、複数のユーザからなるグループがコンテンツを視聴する際に、当該グループの視聴履歴情報に基づいてコンテンツを推薦することを特徴とする。
この発明によれば、コンテンツを視聴するグループによって、同じ視聴者であっても見たいコンテンツが変わってくる場合でも、グループで視聴したいコンテンツを推定する事が出来る。
本発明の第1の実施形態におけるコンテンツ視聴システムの概略構成を示す概念図である。 同実施形態における映像音声出力装置101の機能構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態におけるユーザ情報DB部204が記憶するユーザ情報の例を示す図である。 同実施形態におけるグループ情報DB部206が記憶するグループ情報の例を示す図である。 同実施形態におけるユーザ登録処理を説明するフローチャートである。 同実施形態におけるコンテンツ推薦処理を説明するフローチャートである。 同実施形態における視聴者特定処理を説明するフローチャートである。 同実施形態におけるグループカテゴリ決定処理を説明するフローチャートである。 同実施形態における推薦スコア算出部210による推薦スコア算出を説明するフローチャートである。 同実施形態における推薦するコンテンツ、ジャンルの表示例を示す図である。 本発明の第2の実施形態による映像音声出力装置101aの機能構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態におけるグループカテゴリ決定処理を説明するフローチャートである。 同実施形態におけるゲストのユーザ情報の例を示す図である。 同実施形態における推薦スコア算出処理を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施形態による映像音声出力装置101bの機能構成を示す概略ブロック図である。 同実施形態におけるオンラインショッピングコンテンツを扱うときの推薦スコア算出を説明するフローチャートである。
本発明のコンテンツ視聴システムは、映像音声出力装置の前にいる視聴者を、一人または複数の視聴者からなるグループとして認識し、各視聴者が、そのときのグループで視聴したいコンテンツを推定し、そのグループに最適なコンテンツを推薦する。以下、本発明の実施の形態に係るコンテンツ視聴システムについて図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
以下の各実施形態において、コンテンツは、1つ1つにタイトル、合計時間、ジャンル、製作者等の情報が付加されている。例えばタイトルが「巨人阪神戦」でジャンルが「野球」、「スポーツ番組」等のコンテンツ情報が付加されている。コンテンツに様々な情報を付加できれば、どんな手段でも良くその場合コンテンツに付加された情報を解析するための手段を端末側(映像音声出力装置)は持っている。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態におけるコンテンツ視聴システムの概略構成を示す概念図である。本実施形態におけるコンテンツ視聴システム100は、映像音声出力装置101、視聴者検出装置102、コンテンツサーバ104を備える。映像音声出力装置101と、コンテンツサーバ104とは、通信網103を介して、通信可能に接続される。映像音声出力装置101(コンテンツ表示装置)は、ユーザの選択したコンテンツのデータを、コンテンツサーバ104から取得し、そのコンテンツの映像、音声を出力する。映像音声出力装置101は、本実施形態におけるコンテンツ推薦装置であり、コンテンツの中から、視聴しているユーザに適したコンテンツを選択し、そのユーザに対する推薦コンテンツとして、そのコンテンツの情報を表示する。
映像音声出力装置101は、テレビジョン受像装置、モニタなどの単独で映像、音声を出力する類のものでもよいし、テレビジョン受像装置とHDD(Hard Disk Drive)レコーダ、モニタとチューナなどの複数の装置により構成されて映像、音声を出力する類のものでもよい。複数の装置により構成されている場合、いずれの装置に、後述する本発明の機能が実装されていてもよい。また、映像音声出力装置101は、通信接続部105、視聴者検出装置接続部106を備える。通信接続部105は、例えば、イーサネット(登録商標)端子などの通信接続用の端子であり、通信網103に接続される。視聴者検出装置接続部106は、例えば、USB(Universal Serial Bus)端子などの機器接続用の端子であり、視聴者検出装置102に接続される。また、コンテンツサーバ104は、通信接続部107を備える。通信接続部107は、通信接続部105と同様に、例えば、イーサネット(登録商標)端子などの通信接続用の端子であり、通信網103に接続される。
視聴者検出装置102は、映像音声出力装置101が出力する映像、音声を視聴する視聴者個人を特定する情報を検出する装置である。視聴者検出装置102は、例えば、映像音声出力装置101が出力する映像を視聴する視聴者の顔を撮像できるように、映像音声出力装置101の上部に取り付けられたカメラ等の撮像装置である。なお、図1において、視聴者検出装置102は、映像音声出力装置101の外部に接続される装置であるが、映像音声出力装置101に内蔵されていてもよい。通信網103は、インターネット網や電話網などデータ通信が出来る通信網である。コンテンツサーバ104は、IP(Internet Protocol)放送、VoD(Video on Demand)、ダウンロード等の方式で、通信網103を利用した動画像(コンテンツ)の配信を行う。
以下、説明の簡易にするために、映像音声出力装置101は、テレビジョン受像装置であり、視聴者検出装置102は、テレビジョン受像装置に接続されたカメラであり、通信網103は、インターネット網であり、コンテンツサーバ104は、VoD方式にてコンテンツの配信を行うVoDサーバであるとして説明する。また、本実施形態では、視聴しているグループは、父、母、息子、娘の4人のいずれかから構成されており、映像音声出力装置101に登録されておらず、特定できない人物(以下、ゲストという)が含まれていない場合について説明する。
図2は、映像音声出力装置101の機能構成を示す概略ブロック図である。映像音声出力装置101は、視聴者検出装置接続部106、視聴者検出部201、視聴者特定部202、ユーザ情報制御部203、ユーザ情報DB(Data Base)部204、グループ情報制御部205、グループ情報DB部206、映像音声出力部207、映像音声処理部208、通信制御部209、推薦スコア算出部210、通信接続部105を備える。視聴者検出装置接続部106は、図1に示す視聴者検出装置接続部106であり、視聴者検出装置102に接続される。視聴者検出部201は、視聴者検出装置接続部106を介して接続された視聴者検出装置102から、映像音声出力装置101の前を撮像した画像を取得し、画像中の視聴者を検出する。
視聴者特定部202は、検出された視聴者について、取得した画像から特徴量を算出し、その特徴量を、ユーザ情報DB部204が記憶する各ユーザを特定する情報と照合して、一致したユーザを示す情報を、ユーザ情報制御部204に出力する。ユーザ情報DB部204は、ユーザを特定する情報として、ユーザ情報制御部205は、視聴者特定部202から受けた情報が示すユーザについて、ログイン処理を行う、あるいは、ユーザのパラメータを設定する。グループ情報制御部205は、ログインしているユーザから、視聴しているグループのグループカテゴリを決定し、グループ情報DB部206に、グループ情報を登録する。
推薦スコア制御部210は、推薦スコアをグループ情報DB部206から読み取った情報に基づき算出し、推薦するコンテンツを決定する。通信制御部209は、推薦するコンテンツを示す情報を、通信接続部105を介してコンテンツサーバ104に送信し、コンテンツサーバ104から送信されたコンテンツに関する情報を受信する。映像音声処理部208は、受信したコンテンツ情報を表示画面に変換し、映像音声出力部207から、実際に映像、音声としてコンテンツを推薦する。推薦したコンテンツの中から、視聴者が指定したコンテンツのデータを、通信制御部209が、コンテンツサーバ104から通信網103を介して取得する。映像音声処理部208は、取得したコンテンツのデータを表示画面および出力音声のデータに変換し、映像音声出力部207から、実際に映像、音声として出力する。
図3は、ユーザ情報DB部204が記憶するユーザ情報の例を示す図である。ユーザ情報は、後述するユーザ登録処理により、ユーザ情報DB部204に登録される。図3に示す例は、父のユーザ情報である。図3に示す例では、ユーザ属性として「父」、顔画像のファイル名として「user1.jpeg」、ログインの状態を示す情報として「ON」、性別として「男」、年齢として「50」、好きなジャンルとして「SF映画、スポーツニュース、野球中継」、嗜好情報として複数の履歴情報(視聴履歴情報)を記憶する。履歴情報は、視聴したコンテンツのタイトル、ジャンル、視聴開始時刻、視聴したときの視聴者のグループカテゴリを含む。
図3に示す例では、1つ目の履歴情報である履歴情報1のタイトルとして「StateWars3」、ジャンルとして「SF映画」、視聴開始時刻として「10:00」、グループカテゴリとして、一人で視聴したことを示す「父」を記憶する。2つ目の履歴情報である履歴情報2のタイトルとして「News17」、ジャンルとして「スポーツニュース」、視聴開始時刻として「17:15」、グループカテゴリとして「親息子」を記憶する。なお、ここで、グループカテゴリとは、グループを識別する情報である。また、本実施形態では、ユーザ情報DB部204は、父の他に、母、長男、長女のユーザ情報を記憶する。
図4は、グループ情報DB部206が記憶するグループ情報の例を示す図である。図4に示す例は、父、母、長男、長女からなるグループであるグループカテゴリが「家族」のグループ情報である。図4に示す例では、グループカテゴリとして「家族」、当該グループカテゴリを構成するユーザである登録ユーザとして「父、母、長男、長女」、人数として「4」、18歳未満の有無として「あり」、男性の有無として「あり」、女性の有無として「あり」、男女比として「2:2」、嗜好情報のうち、コンテンツのタイトルとして「めざまるテレビ、オクタゴン、あしたなら白書」、同じく嗜好情報のうち、ジャンルとして「ニュース、クイズ、バラエティ、青春ドラマ」、全体の切り替え後初コンテンツのタイトルとして「はねたとび、爆発カーペット、SNAP×SNAP、・・・」、全体の切り替え後初コンテンツのジャンルとして「バラエティ、お笑い番組、・・・」、前グループが「兄弟」の切り替え後初コンテンツのタイトルとして「爆発カーペット、・・・」、前グループが「兄弟」の切り替え後初コンテンツのジャンルとして「お笑い番組、・・・」、前グループとして「兄弟」、興味度(各ユーザが、どれだけ興味を持って画面を見ているかを表す値)として「10:20:37.5:32.5」、出演者嗜好情報として「木村啓、島口伸介、・・・」を記憶する。さらに、複数の履歴情報(視聴履歴情報)を記憶し、各履歴情報には、当該グループで視聴したコンテンツのタイトル、視聴開始時刻、ジャンル、興味度を記憶する。
次に、映像音声出力装置101の動作を説明する。映像音声出力装置101は、まず、最初にユーザ登録処理を行う。登録に際しては、ユーザの指示に基づきユーザ登録画面に遷移し、ユーザ登録処理を行うようにしても良いし、視聴者を自動で認識することでユーザ登録画面に遷移し、ユーザ登録処理を行うようにしてもよい。ここでは、ユーザの指示に基づき登録画面に遷移した場合について説明する。ユーザ登録の際にはユーザの各種パラメータを設定する。図5は、ユーザ登録処理を説明するフローチャートである。まず、視聴者検出部201が、視聴者検出装置102の出力画像に対して、映像音声出力装置101の前にいる視聴者の顔画像の検出処理を行なう(S101)。この検出処理により顔画像を発見すると(S102−Yes)、ユーザ情報制御部203は、画面表示をユーザパラメータ登録画面に遷移してユーザのパラメータの設定を行う(S103)。
ステップS103にて設定するパラメータは、ユーザにより入力された情報に基づき設定され、ユーザ属性、性別、年齢、好きなジャンルなどである。ユーザ属性は、「父」、「母」、「祖父」、「祖母」、「長男」、「長女」などの家族の続柄である。なお、性別と年齢は顔画像による画像処理で自動的に認識した物を登録してもよい。各種パラメータを設定後、ユーザが登録に同意すると、登録完了となる。登録完了となると、ユーザ情報制御部203は、設定されたパラメータと、顔画像を、ユーザ情報DB部204に記憶させる(S104)。これにより、図3に示したユーザ情報のうち、履歴情報とログイン状態とを除くパラメータがユーザ情報DB部204に記憶される。なお、顔画像は、ステップS101にて検出した画像を用いる。なお、ユーザ情報の登録は、公知の他の登録方法であってもよい。ステップS104の後、再度、ステップS101に戻って、顔画像の検出を行なう。ステップS101の顔画像検出処理により新たな顔画像を発見しなくなると(S102−No)、グループ情報制御部205は、グループカテゴリ作成を行い、各グループカテゴリのグループ情報をグループ情報DB部206に登録し(S105)、ユーザ登録処理を終了する。
なお、以下の説明においては、父、母、長男、長女のユーザ情報のうち、性別、年齢、好きなジャンルは、以下の通りに登録されているとする。
父:男、50歳、SF映画、スポーツニュース、野球中継
母:女、48歳、料理番組
長男:男、17歳、スポーツ全般
長女:女、15歳、クイズ番組
ステップS105のグループカテゴリ作成では、ユーザ情報DB部204に登録されている全ユーザを総当たりでグルーピングする。例えば、今回のような父、母、長男、長女は、グループ情報制御部205により、以下のように総数が、の、すなわち15のグループにグルーピングされて、グループ情報DB部206に登録される。
グループカテゴリ「家族」は、父、母、長男、長女からなる。グループカテゴリ「夫婦」は、父、母からなる。グループカテゴリ「夫婦息子」は、父、母、長男からなる。グループカテゴリ「夫婦娘」は、父、母、長女からなる。グループカテゴリ「父息子」は、父、長男からなる。グループカテゴリ「父兄妹」は、父、長男、長女からなる。グループカテゴリ「母息子」は、母、長男からなる。グループカテゴリ「母兄妹」は、母、長男、長女からなる。グループカテゴリ「兄妹」は、長男、長女からなる。グループカテゴリ「父娘」は、父、長女からなる。グループカテゴリ「母娘」は、母、長女からなる。グループカテゴリ「父」は、父のみからなる。グループカテゴリ「母」は、母のみからなる。グループカテゴリ「長男」は、長男のみからなる。グループカテゴリ「長女」は、長女のみからなる。
グループ情報DB部206に登録する際に、そのグループに特有な嗜好情報を、ユーザからの入力に基づき、付加した状態で登録を行ってもよい。例えば、「家族」の場合に、コンテンツのタイトルとして「めざまるテレビ」を付加し、ジャンルとして「ニュース」を付加するなどである。グルーピングされたグループ名をグループカテゴリとする。図4に示したグループ情報のうち、新規登録した時点では、グループカテゴリ、登録ユーザ、人数、18歳未満の有無、男性の有無、女性の有無、男女比、嗜好情報が登録されている。その他の項目は、当該グループにて視聴する際、あるいは、視聴した後に登録される。
次に、映像音声出力装置101は、視聴しているグループに対して最適なコンテンツを推薦するコンテンツ推薦処理を行う。図6は、コンテンツ推薦処理を説明するフローチャートである。まず、視聴者特定部202が視聴者を特定し、特定したユーザについて、ユーザ情報制御部203がログイン処理する(S201)。次に、ログインしているユーザのユーザ情報を使用して、グループ情報制御部205がグループカテゴリを決定する(S202)。次に、決定したグループカテゴリのグループ情報を用いて、推薦スコア算出部210が、コンテンツおよびジャンルについて推薦スコアを算出する(S203)。次に、映像音声処理部208が、推薦スコアが高いコンテンツまたは推薦スコアが高いジャンルのコンテンツの情報(タイトルなど)を映像音声出力部207に表示する(S204)。表示されたタイトルなどを、ユーザが選択すると、そのタイトルなどのコンテンツのデータを、通信制御部209がコンテンツサーバ104から取得し、映像音声処理部208に出力する。映像音声処理部208は、このコンテンツのデータを再生し、コンテンツの映像および音声を映像音声出力部207から出力する(S205)。これらの各ステップの処理についてフローチャート使用して説明する。
図7は、ステップS201の視聴者特定処理を説明するフローチャートである。視聴者を特定するには、まず、視聴者検出装置102が、映像音声出力装置101の前にいる視聴者(ここでは、4人)を撮像する。視聴者検出部201が、この撮像結果に対して、顔画像の検出処理をする(S301)。この顔画像検出処理により、顔画像を発見したときは(S302−Yes)、視聴者特定部202は、発見した顔画像と、ユーザ情報DB部204から読み込んだ各ユーザの顔画像とを用いて、発見した顔画像が、ユーザ情報DB部204に登録されている何れかの視聴者のものであるかを判定する顔画像認証を行なう(S302)。顔画像認証の際はどのような処理を使用してもよいが、例えば固有顔による顔画像認識技術を使用する。
顔画像認証の結果、発見した顔画像が、ユーザ情報DB部204に登録済みの視聴者のものであるときは(S304−Yes)、ユーザ情報制御部203は、ログイン処理を行い、ユーザ情報DB部204が記憶する該当ユーザのユーザ情報のうち、ログインを「ON」に設定する(S305)。その後、ステップS301に戻って、残りの視聴者の顔画像検出を行う。
一方、ステップS303の顔画像認証の結果、発見した顔画像が登録済みの視聴者のものでないときは(S304−No)、ユーザ情報制御部203が、性別と、年齢とを、画像処理によって抽出された特徴量により推定する、あるいは、映像音声処理部208を介して、「ゲストの方は男性ですか、女性ですか?」、「ゲストの方の年齢を入力してください」などと映像音声出力部207に表示させて、入力を求めるなどして、性別および年齢を取得する(S306)。画像処理により推定する場合は、性別、年齢が推定できれば、公知のどんな画像処理のアルゴリズムを使用してもよい。ユーザ情報制御部203は、取得した性別、年齢を、ゲストとしてユーザ情報DB部204に登録するゲスト登録を行う(S305)。なお、この時、ゲストの顔画像も記憶する。その後、ステップS305に遷移する。
これらステップS301からS307の処理を、発見できる顔画像の数分繰り返す。発見できる顔画像の数分繰り返して、ステップS301にて新たな顔画像を検出できなくなったときは(S302−No)、視聴者特定処理を終了する。なお、ステップS307にて登録したゲストの情報は、本実施形態では使用しないが、後述する実施形態にて使用する。
図8は、ステップS202のグループカテゴリ決定処理を説明するフローチャートである。グループ情報制御部205は、ログインしているユーザの組み合わせと、登録ユーザが一致するグループ情報を、グループ情報DB部206に保存されているグループ情報から検索する。グループ情報制御部205は、検索結果のグループ情報のグループカテゴリを、視聴しているグループのグループカテゴリに決定する(S401)。次に、グループ情報制御部205は、グループ情報の更新を行う(S402)。
ステップS402の更新処理において、グループ情報の前グループは、以下のようにして更新する。まず、グループ情報制御部205が、ステップS401にてグループカテゴリを決定する前に、視聴しているグループとして選択していたグループのグループカテゴリを、前グループとして一時的に記憶する。グループ情報制御部205は、ステップS402において、ステップS401で1時的に記憶していた前グループを、ステップS401にて決定したグループカテゴリの前グループとして、グループ情報DB部206に登録する。
ステップS402の更新処理において、興味度は、視線検出と視聴位置検出を行う事で算出する。視線検出は、虹彩を検出するなど視線を検出する既知の手法を使用して検出を行う。視聴位置検出は、人物(視聴者)の顔の位置がテレビジョン装置の中心点からどの程度離れているかを算出し視聴位置を検出する。興味度は視線が映像音声出力装置101に向いていればいるほど高く、視聴位置が映像音声出力装置101前面の中心にいればいるほど高くなる値である。視聴者が複数人いることを考えると、複数人の間でも興味を持って見ている視聴者とそうでない視聴者に分かれる。その判断材料として興味度を使用する。
そこで本実施形態では、興味度を、興味度全体を100%とし100%中それぞれの視聴者がどの程度興味を持っているかをパーセンテージで表すパラメータと定義する。例えば、視線が最も映像音声出力装置101に近い方向に向いている視聴者から順に10、5、3、2、1ポイントを加算し、全く視線を検出できなかった視聴者については、加算を0ポイントとする。また、視聴位置については、映像音声出力装置101の中心線に近い視聴者順に10、5、3、2、1ポイントを加算する。これらの加算結果の比に応じて、合計が100になるように、各視聴者に値を割振ったものを興味度とする。
例えば、父、母、長男、長女というグループで視聴している場合の興味度の例を示す。上記ポイントの加算の結果、父が4ポイント、母が8ポイント、長男が15ポイント、長女が13ポイントであるとする。その場合、合計ポイントは40ポイントであるので、父の興味度は、4/40×100=10であり、母の興味度は、8/40×100=20であり、長男の興味度は、15/40×100=37.5であり、長女の興味度は、13/40×100=32.5である。すなわち、父、母、長男、長女の興味度は、「10、20、37.5、32.5」であり、これは長男が最も興味を持って現在のコンテンツを視聴していることを示す。なお、興味度は、コンテンツ推薦時などに随時算出されて、更新される。また、図4に示したように各履歴情報にも興味度は含まれており、これらの興味度の各々は、そのコンテンツの視聴開始から視聴終了までの間、一定間隔(例えば1分間隔)で算出した興味度の平均値である。
また、ステップS402のグループ情報の更新処理において、嗜好情報と切り替え後初コンテンツとには、ジャンルとタイトルをそれぞれ記憶する。これらの2つの情報については、そのコンテンツを視聴する際に、グループ情報制御部205が、コンテンツに付与された情報を読み取ることで取得し、グループ情報DB部206に登録する。コンテンツサーバ104は、ジャンルやタイトルなど、そのコンテンツに関する情報が付与されたコンテンツを、映像音声出力装置101に送信する。情報の付加方法としては、メタデータやコンテンツに関する情報単独のファイルなど、タイトル、ジャンル等のコンテンツに関する情報が送信できるものなら何でもよい。
コンテンツには、例えば、タイトルとして「巨人阪神戦」、ジャンルとして「野球」、「スポーツ番組」等のコンテンツに関する情報が付与されている。グループ情報制御部205は、付与されているコンテンツに関する情報からタイトルとジャンルを読み出し、それらを用いて、グループ情報の履歴情報を生成する。履歴情報は視聴回数によってソートされた情報になっており、ユーザがコンテンツを選択する際に随時更新される。コンテンツを視聴した際、嗜好情報と切り替え後初コンテンツのジャンルとタイトルに、視聴したコンテンツのジャンルとタイトルが存在する場合は、そのジャンルとタイトルについて視聴回数をインクリメントし、存在しない場合は新規作成する。ただし、嗜好情報と切り替え後初コンテンツのジャンルとタイトルのソート方法として視聴回数に限らず、視聴した時間、またはそれらを複合的に用いた方法など、嗜好情報として適切なソート方法なら何でもよい。
グループカテゴリ決定処理の後、推薦スコア算出部210が、コンテンツの推薦スコアを算出する。グループ視聴頻度、初視聴コンテンツ、視聴者興味度、前グループ視聴頻度、その他各種の推薦スコアを順々に算出し加算する事で全体の推薦スコアを算出する。推薦スコアにはジャンル推薦スコアとタイトル推薦スコアを用意する。初期値は0である。ただし、今回の説明で使用する推薦スコアの値はあくまで1つの例として挙げているだけであり、本発明を限定するようなものではない。
図9は、ステップS203の推薦スコア算出部210による推薦スコア算出を説明するフローチャートである。まず、推薦スコア算出部210は、グループ視聴頻度に関して推薦スコアを算出する(S501)。グループ視聴頻度スコア算出では、推薦スコア算出部210は、グループ情報DB部206からグループ情報の嗜好情報からそれぞれジャンルとタイトルを読み込む。嗜好情報は、視聴回数の多い順にソートされており、ジャンル、タイトルの各々について、読み込んだ順に(視聴回数の多い方から順に)、大きい値、例えば、「10」、「8」、「6」、「4」、「2」を推薦スコアに加算する。これによって、現在のグループカテゴリで、以前視聴したコンテンツおよびジャンルを推薦することができる、すなわちグループの嗜好を反映したコンテンツを推薦することができる。さらに、推薦スコア算出部210は、推薦スコアが加算されたジャンル、タイトルに関して他のグループカテゴリで視聴されているかを検索する。検索の結果、他のグループカテゴリで視聴されていないジャンル、タイトルがあった場合そのジャンル、タイトルの推薦スコアに対して「10」を加算する。これによって、よりグループ特有のジャンルとタイトルを推薦できる。なお、他のグループカテゴリで視聴されていないジャンル、タイトルの推薦スコアに加算するのではなく、他のグループカテゴリで予め設定された順位以内にないジャンル、タイトルの推薦スコアに加算するようにしてもよい。
次に、推薦スコア算出部210は、切り替え後初コンテンツに関して推薦スコアを算出する(S502)。切り替え後初コンテンツとは、グループが変化した後で、最初に選択されたコンテンツである。切り替え後初コンテンツは、わざわざチャンネルを変えて視聴したコンテンツであるから、そのグループの嗜好が反映されていると考えられる。切り替え後初コンテンツに関する推薦スコア算出は、グループカテゴリが切り替わって初めて視聴したコンテンツのジャンルとタイトルの推薦スコアに、予め設定された値を加算することで行う。
具体的には、推薦スコア算出部210は、グループ情報にある切り替え後初コンテンツのうち、全体の切り替え後初コンテンツのジャンルとタイトルを、グループ情報DB部206から読み込む。これらジャンルとコンテンツは、嗜好情報と同様に視聴回数の多い順にソートされているため、ジャンルとコンテンツ各々について、読み込んだ順に10、8、6、4、2を推薦スコアに加算する。さらに、推薦スコア算出部210は、前グループ毎に記録されている切り替え後初コンテンツのジャンルとタイトルを、グループ情報DB部206から読み込み、読み込んだ順に10、8、6、4、2を推薦スコアに加算する。このように、前グループ毎の切り替え後初コンテンツを使用する事で、より現在のグループカテゴリに最適なコンテンツを推薦することができる。
次に、推薦スコア算出部210は、興味度に関して推薦スコアを算出する(S503)。興味度スコア算出は、現在視聴しているグループカテゴリの視聴履歴の中から、興味度が現在の興味度に最も近い視聴履歴を検索し、その視聴履歴のジャンルとタイトルの推薦スコアに予め設定された値を加算する。
具体的には、推薦スコア算出部210は、グループ情報DB部206から、グループ情報にある現在の興味度を読み込み、各視聴履歴の興味度も読み込み、各視聴履歴について、その興味度と現在の興味度との類似度を算出する。なお、それぞれのユーザの興味度に対して差分の絶対値を算出し、その総和を取ったものを類似値とする。例えば(父、母、長男、長女)というグループで視聴しており、その興味度が10、20、45、25であり、ある視聴履歴の興味度が10、25、35、30であるとする。各ユーザの興味度の差分は、0、−5、10、−5であり、これらの絶対値の総和は、0+5+10+5=20となる。したがって、この視聴履歴の興味度と、現在の興味度との類似度は、20である。このようにして、推薦スコア算出分210は、各視聴履歴について類似度を算出し、類似度の値が小さい方から順に5つの視聴履歴のジャンルとタイトルの推薦スコアに10、8、6、4、2を加算する。これにより、映像音声出力装置101の前にいるグループの現在の興味度に応じて最適なコンテンツを推薦する事が出来る。
次に、推薦スコア算出部210は、前グループ視聴回数に関して推薦スコアを算出する(S504)。前グループ視聴回数のスコア算出は、前グループで最も視聴回数の多いジャンルとタイトルの推薦スコアに予め設定された値を加算する。具体的には、まず、推薦スコア算出部210は、グループ情報DB部206から、現在のグループカテゴリの前グループを読み込む。次に、その前グループの嗜好情報を読み込む。最も視聴回数の多い(先頭に記録されている)ジャンルとタイトルの推薦スコアに10を加算する。これによって、推薦するコンテンツに、1つ前のグループの嗜好も取り入れる事が出来る。
次に、推薦スコア算出部210は、その他の嗜好情報を使用した推薦スコアを算出する(S505)。その他のスコア算出は、現在の視聴している地上波テレビジョン放送の視聴情報(ジャンル、タイトル)、年齢制限に関して推薦スコアを算出する。現在の視聴している地上波テレビジョン放送の視聴情報のスコア算出は、視聴しているコンテンツが地上波テレビジョン放送であった場合、そのコンテンツのジャンルとタイトルをEPG(Electric Program Guide;電子番組表)等のデータから取得し、そのジャンルとタイトルの推薦スコアに対して10を加算する。ジャンルとタイトルを取得する方法は、地上波テレビジョン放送に多重されているデータを受信して取得する、あるいは、インターネット上のEPG用のデータを公開サーバからダウンロードして取得するなど、どのような方法でもよい。年齢制限に関するスコア算出は、グループ情報DB206から、グループ情報である18歳未満の有無を参照し、年齢制限に引っ掛かるのであれば、そのジャンルの推薦スコアを0にする。年齢制限に関するスコア算出は、以下のようにして行う。推進スコア算出部210は、グループ情報DB206から、グループ情報である18歳未満の有無を参照する。18歳未満が存在するときは、各コンテンツのジャンルおよび各ジャンルが「R−18」というジャンルであるか否かを判定する。この判定の結果、「R−18」であるときは、推進スコア算出部210は、そのコンテンツまたはそのジャンルが年齢制限に該当したとみなし、そのコンテンツまたはそのジャンルの推薦スコアを0にする。ただし、年齢制限が判定できる方法であればどんな方法でもよい。
以上のステップS501からS505の処理により、推薦スコアが算出され、推薦スコア算出処理を終了する。
推薦スコア算出部210は、以上のようにして算出した推薦スコア順に、ジャンルとタイトルをソートして、表示するコンテンツのジャンルとタイトルを決定する。映像音声処理部208は、推薦スコアの高いジャンルまたはタイトルから順に、映像音声出力部207の画面に表示する。表示するタイミングは、チャンネル切り替え時、オススメ番組ボタンを押下した時、グループカテゴリが変更になった時などである。推薦するコンテンツ、ジャンルの表示例を図10に示す。映像音声処理部208は、表示するタイミングになった時、コンテンツ情報表示領域Tを、画面左からスクロールして出現させる。コンテンツ情報表示領域Tには、矩形領域T1〜T4があり、これらの矩形領域各々に、推薦スコアの高いジャンルまたはタイトルを表示することで、これらのコンテンツを推薦する。ユーザは、これら矩形領域T1〜T4を、リモートコントローラ等で選択することで、コンテンツサーバ104から取得するコンテンツを指定することができる。
なお、表示方法としては、個人嗜好のみで算出した推薦スコアとグループ嗜好のみで算出した推薦スコアをソートしたジャンル、タイトル順に表示する方法でもよい。またジャンルとタイトルが複合的に表示されてもよい。すでに視聴したコンテンツは表示しても表示しなくてもよい。また、映像音声処理部208が、コンテンツサーバ104からコンテンツサーバ104が格納するコンテンツの情報(タイトル、ジャンルなど)を、通信制御部209を介して取得し、これらの情報に基づき、推薦スコアの高いジャンルのコンテンツを表示するようにしてもよい。
また、本実施形態では、タイトルとジャンルについて、推薦スコアを算出したが、出演者など、その他のコンテンツに関する情報について、推薦スコアを算出するようにしてもよい。
このように、現在のグループカテゴリで視聴した履歴を用いているので、視聴しているグループによって見たいコンテンツが変わっても、適切なコンテンツを推薦することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態に係るコンテンツ視聴システムについて図面を参照しながら説明する。本実施形態におけるコンテンツ視聴システムの全体構成は、映像音声出力装置101に変えて映像音声出力装置101aを備える点のみが異なり、その他は、図1に示す第1の実施形態のコンテンツ視聴システムと同じである。映像音声出力装置101aは、映像音声出力装置101とは、グループ情報制御部205に変えてグループ情報制御部205aを備える点と、推薦スコア算出部210に変えて推薦スコア算出部210aを備える点が異なる。
図11は、本実施形態による映像音声出力装置101aの機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、図2の各部に対応する部分には、同一の符号(105、106、201〜204、206〜209)を付し、説明を省略する。映像音声出力装置101aは、視聴者検出装置接続部106、視聴者検出部201、視聴者特定部202、ユーザ情報制御部203、ユーザ情報DB(Data Base)部204、グループ情報制御部205a、グループ情報DB部206、映像音声出力部207、映像音声処理部208、通信制御部209、推薦スコア算出部210a、通信接続部105を備える。グループ情報制御部205aは、ゲストがいないときには、グループ情報制御部205と同様に動作し、ゲストがいるときには、ゲストがある場合特有の処理を行ってグループカテゴリを決定し、グループ情報DB部206にグループ情報を登録する。推薦スコア制御部210aは、ゲストがいないときには、推薦スコア制御部210と同様に動作し、ゲストがいるときには、人数、男性の有無、女性の有無、男女比、年齢等のグループの属性を利用して推薦するコンテンツを決定する。
また、本実施形態における映像音声出力装置101aも、図5に示すユーザ登録処理および図6に示すコンテンツ推薦処理を行う。ただし、コンテンツ推薦処理におけるステップS202のグループカテゴリ決定処理と、ステップS203の推薦スコア算出処理とが、映像音声出力装置101とは異なる。
図12は、映像音声出力装置101aによるステップS202のグループカテゴリ決定処理を説明するフローチャートである。グループ情報制御部205aは、視聴しているグループにゲストがいるか否かを判定する(S600)。ゲストがいないと判定したときは(S600−No)、図8のグループカテゴリ決定処理のステップS401、S402と同様に処理する。一方、ステップS600において、ゲストがいると判定したときは(S600−Yes)、グループ情報制御部205aは、新規でグループカテゴリを作成し、そのグループカテゴリに決定する(S601)。例えば、家族+ゲスト1名の場合を想定すると、グループカテゴリとして、新規に「家族ゲスト1」を作成し、「家族ゲスト1」を視聴しているグループカテゴリとする。グループ情報制御部205aは、このグループカテゴリのグループ情報として、グループカテゴリ、登録ユーザ、人数、18歳未満の有無、男性の有無、女性の有無、男女比を、グループ情報DB部205に登録する。次にグループ情報の更新を行う(S402)が、これは第1の実施形態(図8のステップS402)と同じである。
図13は、図7のステップS307のゲスト登録により、ユーザ情報DB部204に登録されるゲストのユーザ情報の例を示す図である。ゲストのユーザ情報は、図13に示すように、ユーザ属性(ここでは「ゲスト1」)、ログイン(ここでは「ON」)、性別(ここでは「男」)、年齢(ここでは「40」)が、ユーザ情報DB部204に登録され、ユーザ情報のその他の項目は、登録されるデータがない。
図14は、映像音声出力装置101aによるステップS203の推薦スコア算出処理を説明するフローチャートである。まず、推薦スコア算出部210aは、視聴しているユーザにゲストがいるか否かを判定する(S700)。ここでは、ユーザ情報DB部205が記憶するユーザ情報に、ログインが「ON」になっており、かつ、ユーザ属性に文字列「ゲスト」が含まれているものがあるか否かに基づき判定する。すなわち、該当するユーザ情報があるときは、ゲストがいると判定し、該当するユーザ情報がないときは、ゲストはいないと判定する。
ステップS700において、ゲストがいないと判定したときは(S700−No)、図9のステップS501〜S505と同様の処理を行う。また、ステップS700において、ゲストがいると判定したときは(S700−Yes)、ステップS701に進む。ゲストを含むグループカテゴリ、すなわち新しく作成したグループカテゴリには、視聴履歴が全くなく、嗜好情報もないため、ステップS501〜S505と同様にして推薦スコアを算出することができない。そこで、ステップS701以降のように、グループ情報の人数、男性の有無、女性の有無、男女比、年齢等を利用して推薦スコアを算出する。
まず、推薦スコア算出部210aは、グループの人数で推薦スコアを算出する。例えば以下のように、人数に応じたジャンルの推薦スコアに、予め設定された値を加算する(S701)。1人のときは、ドラマと、映画との推薦スコアに加算する。2〜3人のときは、バラエティと、クイズ番組との推薦スコアに加算する。4人以上のときは、サッカー観戦と、ゲームとの推薦スコアに加算する。具体的には、推薦スコア算出部210aは、グループ情報DB部205からグループ情報の人数を読み込み、その人数に対応したジャンルの推薦スコアに10を加算する。
次に、推薦スコア算出部210aは、男性の有無、女性の有無、男女比で推薦スコアを算出する(S702)。組み合わせとしては男女ともにいる場合、男性のみの場合、女性のみ場合が考えられる。男性のみの場合は、予め男性向けであると設定されたジャンル(例:スポーツニュース)、女性のみの場合は、予め女性向けであると設定されたジャンル(例:情報番組)の推薦スコアに、10を加算する。男女ともにいる場合は、男女比、興味度によって重みを付けて推薦スコアを算出する。すなわち、男女比がX:Y(男:女)のときは、予め男性向けであると設定されたジャンルの推薦スコアに、(男性の興味度の総和)×10×X/(X+Y)を加算し、予め女性向けであると設定されたジャンルの推薦スコアに、(女性の興味度の総和)×10×Y/(X+Y)をそれぞれのジャンルの推薦スコアに加算する。
次に、推薦スコア算出部210aは、年齢を利用して推薦スコアを算出する(S703)。例えば、10代はアニメ、50代は健康情報などのジャンルをあらかじめ設定しておく。該当するジャンルに対して(10代の興味度の総和)×10の推薦スコアを加算する。
以上のように算出された推薦スコアをソートして、表示するコンテンツのジャンルとタイトルを決定する。表示するタイミング、表示方法は第1の実施形態と同じである。
このように、本実施形態では、予め登録されていないユーザを含んでいても、視聴しているグループの人数、男女比、年齢などに基づき、グループに応じたコンテンツを推薦することができる。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態に係るコンテンツ視聴システムについて図面を参照しながら説明する。本実施形態におけるコンテンツ視聴システムの全体構成は、映像音声出力装置101に変えて映像音声出力装置101bを備える点のみが異なり、その他は、図1に示す第1の実施形態のコンテンツ視聴システムと同じである。本実施形態では、オンラインショッピングコンテンツを扱うときの動作が、第1の実施形態と異なる。映像音声出力装置101bは、映像音声出力装置101とは、推薦スコア算出部210に変えて推薦スコア算出部210bを備える点が異なる。
図15は、本実施形態による映像音声出力装置101bの機能構成を示す概略ブロック図である。同図において、図2の各部に対応する部分には、同一の符号(105、106、201〜209)を付し、説明を省略する。映像音声出力装置101bは、視聴者検出装置接続部106、視聴者検出部201、視聴者特定部202、ユーザ情報制御部203、ユーザ情報DB部204、グループ情報制御部205、グループ情報DB部206、映像音声出力部207、映像音声処理部208、通信制御部209、推薦スコア算出部210b、通信接続部105を備える。推薦スコア算出部210bは、推薦スコア算出部210と同様の機能を備えるが、オンラインショッピングコンテンツを扱うときは、映像音声出力装置101bの前にいる視聴者の人数、男女比、年齢、興味度に基づき、視聴しているグループに最適なショッピングコンテンツ(商品もしくは商品ジャンル)を提供する。ただし、商品には複数のジャンルが付加されている。
図16は、オンラインショッピングコンテンツを扱うときの推薦スコア算出を説明するフローチャートである。まず、視聴者特定部202は、第1の実施形態と同様に、視聴者検出装置102が撮像した画像に基づき、視聴者の性別と年齢を推定し、グループ情報制御部205は、興味度を算出する(S801)。視聴者の性別、年齢ともに画像処理によって抽出された特徴量により推定する。興味度は視線検出と視聴位置検出を行う事で算出する。
次に、推薦スコア算出部210bは、視聴者の人数に応じて、各商品ジャンルの推薦スコアを算出する(S802)。推薦スコア算出部210bは、人数が多ければ多いほど予め家族向け、大人数向けに設定された商品ジャンルの推薦スコアを高くし、人数が少なければ予め個人向けに設定された商品ジャンルの推薦スコアを高くする。例えば人数が1人であった場合、個人向けに設定された商品ジャンルの推薦スコアに9加算し、家族向け、大人数向けに設定された商品ジャンルには1を加算する。これを、以下に示す式を用いることで行う。
個人向けの商品ジャンル=(視聴者の人数)
家族向け、大人数向けの商品ジャンル=10−(視聴者の人数)
次に、推薦スコア算出部210bは、男性の有無、女性の有無、男女比で推薦スコアを算出する(S803)。男女の組み合わせとしては男女ともにいる場合、男性のみの場合、女性のみ場合が考えられる。男性のみの場合は、男性のみ向けの商品ジャンル(例:男性用パンツ、鬚そりなど)、女性のみの場合は女性のみ向けの商品ジャンル(例:下着、化粧品など)の推薦スコアに10を加算する。男女ともにいる場合は、興味度によって重みを付けて推薦スコアを算出する。男女比をX:Y(男:女)とすると男性に(男性の興味度の総和)×10×X/(X+Y)、女性に(女性の興味度の総和)×10×Y/(X+Y)をそれぞれ家族向け(男性嗜好)の商品ジャンル、家族向け(女性嗜好)の商品ジャンルの推薦スコアに加算する。
次に、年齢を利用して推薦スコアを算出する(S804)。商品ジャンルとして各年代向けに10代〜80代向け商品ジャンルを用意しておく。該当するジャンルに対して(10代の興味度の総和)×10の推薦スコアを加算する。
以上のように算出された推薦スコアにより商品ジャンルをソートして表示するコンテンツ(商品)を決定する。推薦スコアの高い商品から順に映像音声出力装置101bに表示する。表示するタイミング、表示方法は第1の実施形態と同じである。
なお、上述の各実施形態において、コンテンツおよびコンテンツに関する情報は、通信網103を介して映像音声出力装置に接続されたコンテンツサーバに格納されるとして説明したが、映像音声出力装置を構成する、いずれかの装置に内蔵されているHDD(Hard Disk Drive;ハードディスクドライブ)などの記憶装置に格納されていてもよい。
また、上述の各実施形態において、ユーザ情報制御部203、ユーザ情報DB部204、グループ情報DB部205、グループ情報DB部206、推薦スコア算出部210を映像出力装置が備えるとして説明したが、これらの各部あるいは一部を、コンテンツサーバ104が備えており、コンテンツサーバ104が、推薦するコンテンツを決定するようにしてもよいし、通信網103を介して接続された装置が備えており、その装置が、推薦するコンテンツを決定するようにしてもよい。
また、上述の各実施形態において、映像音声処理部208は、推薦するジャンルを、通信制御部209を介して、コンテンツサーバ104に送信し、その応答としてコンテンツサーバ104から受けたコンテンツに関する情報に基づき、推薦するコンテンツの表示を行っても良い。このとき、コンテンツサーバ104は、推薦するジャンルが対応付けられたコンテンツのコンテンツに関する情報を映像音声装置に送信する。また、映像音声処理部208は、コンテンツサーバ104が格納しているコンテンツのコンテンツに関する情報を取得し、それらの中から、推薦するジャンルが対応付けられたコンテンツを検索して、推薦するコンテンツの表示を行っても良い。
また、図2における視聴者検出部201、視聴者特定部202、ユーザ情報制御部203、グループ情報制御部205、映像音声処理部208、通信制御部209、推薦スコア算出部210b、図11のグループ情報制御部205a、推薦スコア算出部210a、図15の推薦スコア算出部210bの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
100…コンテンツ視聴システム
101、101a、101b…映像音声出力装置
102…視聴者検出装置
103…通信網
104…コンテンツサーバ
105、107…通信接続部
106…視聴者検出装置接続部
201…視聴者検出部
202…視聴者特定部
203…ユーザ情報制御部
204…ユーザ情報DB部
205、205a…グループ情報制御部
206…グループ情報DB部
207…映像音声出力部
208…映像音声処理部
209…通信制御部
210、210a、210b…推薦スコア算出部

Claims (8)

  1. 複数のコンテンツの中からユーザが選択したコンテンツを表示するコンテンツ視聴システムであって、
    複数のユーザからなるグループがコンテンツを視聴する際に、当該グループの視聴履歴情報に基づいてコンテンツを推薦すること
    を特徴とするコンテンツ視聴システム。
  2. 前記視聴履歴情報に加えて、視聴しているグループが切り替わった後に初めて視聴したコンテンツに基づいてコンテンツを推薦することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ視聴システム。
  3. 前記視聴履歴情報は、各ユーザが、どれだけ興味を持って画面を見ているかを表す値である興味度を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ視聴システム。
  4. 前記視聴履歴情報に加えて、現在視聴しているグループに切り替わる前のグループの視聴履歴情報に基づいてコンテンツを推薦することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ視聴システム。
  5. 視聴しているグループに、特定できない人物が含まれているときは、該グループの属性に基づいてコンテンツを推薦することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ視聴システム。
  6. コンテンツを配信するコンテンツサーバと、前記コンテンツを表示するコンテンツ表示装置とを備え、
    前記コンテンツの推薦を、前記コンテンツ表示装置が行うこと
    を特徴とする請求項1に記載のコンテンツ視聴システム。
  7. 複数のコンテンツの中からユーザが選択したコンテンツを表示するコンテンツ視聴システムにおけるコンテンツ推薦方法であって、
    複数のユーザからなるグループがコンテンツを視聴する際に、当該グループの視聴履歴情報に基づいてコンテンツを推薦する過程
    を有することを特徴とするコンテンツ推薦方法。
  8. 複数のコンテンツの中からユーザが選択したコンテンツをコンテンツサーバから受信して表示するコンテンツ表示装置であって、
    複数のユーザからなるグループがコンテンツを視聴する際に、当該グループの視聴履歴情報に基づいてコンテンツを推薦すること
    を特徴とするコンテンツ表示装置。
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