JP2012015270A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012015270A
JP2012015270A JP2010149386A JP2010149386A JP2012015270A JP 2012015270 A JP2012015270 A JP 2012015270A JP 2010149386 A JP2010149386 A JP 2010149386A JP 2010149386 A JP2010149386 A JP 2010149386A JP 2012015270 A JP2012015270 A JP 2012015270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
wirings
capacitive element
layer
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010149386A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5621357B2 (ja
Inventor
Shinichi Kawaguchi
慎一 川口
Kenichi Watanabe
健一 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Semiconductor Ltd
Original Assignee
Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Semiconductor Ltd filed Critical Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority to JP2010149386A priority Critical patent/JP5621357B2/ja
Publication of JP2012015270A publication Critical patent/JP2012015270A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5621357B2 publication Critical patent/JP5621357B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)

Abstract

【課題】容量素子の配置による容量値の差を抑制すること。
【解決手段】第1の方向に延伸する第1配線12aと、前記第1配線と絶縁体を介し対向し設けられた第2配線14aと、を備える第1容量素子22と、前記第1配線と電気的に接続され前記第1方向に垂直な第2方向に延伸し設けられた第3配線16aと、前記第2配線と電気的に接続され前記第3配線と絶縁体を介し対向し設けられた第4配線18aと、を備える第2容量素子24と、を具備し、前記第1配線、前記第2配線、前記第3配線および前記第4配線は同じ配線層に設けられ、前記第1配線と前記第2配線とが対向する長さと、前記第3配線と前記第4配線とが対向する長さとは等しい半導体装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体装置に関し、例えば、容量素子を備える半導体装置に関する。
MIM(Metal Insulator Metal)容量素子を備えた半導体素子が知られている。MIM容量素子として、半導体基板の上方に形成され平行に延伸した配線が用いられる。平行に延伸した配線間に容量が形成される。
特開2004−247659号公報 特開2006−120883号公報
半導体装置を設計する際は、小さな回路機能を備えたマクロを組み合わせて大きな機能を備えたチップを形成する方法がある。このように、マクロを組み合わせて回路設計する場合、配置の効率性を考慮し、マクロを90度回転して配置することがある。MIM容量素子を含んだマクロを90度回転すると、配線の延伸方向が90度回転することとなる。半導体装置の製造工程においては、例えばリソグラフィ装置等の製造装置の特性に起因し、配線の延伸方向により、配線の幅が異なることがある。配線幅が異なると、MIM容量素子の容量値が異なってしまう。これにより、MIM容量素子の設計値として予定していた容量値と実際の容量値が異なってしまう。
以上のように、MIM容量素子を90度回転させた際に容量値が異なると回路設計に支障を及ぼす可能性がある。
本半導体装置は、容量素子の配置による容量値の差を抑制することを目的とする。
例えば、第1の方向に延伸する第1配線と、前記第1配線と絶縁体を介し対向し設けられた第2配線と、を備える第1容量素子と、前記第1配線と電気的に接続され前記第1方向に垂直な第2方向に延伸し設けられた第3配線と、前記第2配線と電気的に接続され前記第3配線と絶縁体を介し対向し設けられた第4配線と、を備える第2容量素子と、を具備し、前記第1配線、前記第2配線、前記第3配線および前記第4配線は同じ配線層に設けられ、前記第1配線と前記第2配線とが対向する長さと、前記第3配線と前記第4配線とが対向する長さとは等しいことを特徴とする半導体装置を用いる。
本半導体装置によれば、容量素子の配置による容量値の差を抑制することができる。
図1(a)から図1(d)は、それぞれMIM容量素子AからDの上面図である。 図2は、図1(a)の断面模式図である。 図3は容量素子AからDの容量値を計算した結果を示す図である。 図4(a)は実施例2に係る容量素子の平面図、図4(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。 図5(a)は実施例3に係る容量素子の平面図、図5(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。 図6(a)は実施例4に係る容量素子の平面図、図6(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。 図7(a)は実施例5に係る容量素子の平面図、図7(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。 図8(a)は実施例6に係る容量素子の平面図、図8(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。 図9は、実施例6における容量素子と配線層とを重ねて示した図である。 図10(a)は実施例7に係る容量素子の平面図、図10(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。 図11(a)は実施例8に係る容量素子の平面図、図11(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。 図12(a)は実施例9に係る容量素子の平面図、図12(b)はA−A断面図である。 図13(a)は実施例10に係る容量素子の平面図、図13(b)はA−A断面図である。 図14は、容量素子を含む半導体装置の製造方法を示す断面図(その1)である。 図15は、容量素子を含む半導体装置の製造方法を示す断面図(その2)である。 図16は、容量素子を含む半導体装置の製造方法を示す断面図(その3)である。 図17は、容量素子を含む半導体装置の製造方法を示す断面図(その4)である。 図18は、容量素子を含む半導体装置の製造方法を示す断面図(その5)である。
以下、図面を参照に、実施例について説明する。
図1(a)から図1(d)は、それぞれMIM容量素子AからDの上面図である。図1(a)は、X方向とY方向において、配線の幅が設計寸法と変わらない例である。図2は、図1(a)の断面模式図である。図2のように、半導体基板の上方の絶縁層40上に配線層48が形成されている。配線層48間には絶縁層42が設けられている。配線層48および絶縁層42上に絶縁層44が設けられている。絶縁層40、42、44は例えば酸化シリコン等である。また、低誘電率の誘電体膜でもよい。配線層48は、例えばCu、AlまたはW等の金属である。
図1(a)のように、櫛型配線12と14とが噛み合うように向かい合っている。櫛型配線12はY方向に延伸する第1配線12aを備えている。櫛型配線14はY方向に延伸する第2配線14aを備えている。図2の配線層48が第1配線12aおよび第2配線14aに対応する。第1配線12aと第2配線14aとは絶縁層42を介し対向して設けられている。第1配線12aと第2配線14aとは平行に設けられる。第1配線12aと第2配線14aとが対向する長さはLaである。第1配線12aと第2配線14aとの間隔はWaである。図1(a)の例では、長さが8×La、配線間隔がWaの容量素子Aとなる。
図1(b)は、図1(a)において示した容量素子において、製造装置の特性に起因して配線の幅がX方向で太くなり、Y方向で細くなる場合を示している。図1(b)のように、容量素子Bの第1配線12aと第2配線14aとは、図1(a)の容量素子Aに比べ太くなる。このため、第1配線12aと第2配線14aとの間隔WbはWaより小さくなる。長さLaは十分に長ければ長さLaの変化は無視できる。よって、容量素子Bでは、長さが8×La、配線間隔がWbの容量素子となる。
図1(c)は、図1(a)の容量素子Aが90度回転した容量素子において、製造装置の特性に起因して配線の幅がX方向で太くなり、Y方向で細くなる場合を示している。櫛型配線16および18は、それぞれX方向に延伸する第3配線16aおよび第4配線18aを備えている。第3配線16aと第4配線18aとは絶縁層42(図2参照)を介し対向して設けられている。第3配線16aと第4配線18aとは平行に設けられる。図1(c)のように、容量素子Cの第3配線16aと第4配線18aとは、図1(a)の容量素子Aに比べ細くなる。このため、第3配線16aと第4配線18aとの間隔WcはWaより大きくなる。長さLaは十分に長ければ長さLaの変化は無視できる。よって、容量素子Cでは、長さが8×La、配線間隔がWcの容量素子となる。
図1(d)は、実施例1に係る容量素子Dを示している。容量素子Dは、櫛型配線12と14を含む第1容量素子22と櫛型配線16と18とを含む第2容量素子24とを備えている。第1配線12aおよび第2配線14aはY方向に延伸し、第3配線16aおよび第4配線18aはX方向に延伸している。第1配線12a、第2配線14a、第3配線16aおよび第4配線18aは同じ配線層に設けられている。例えば、第1配線12a、第2配線14a、第3配線16aおよび第4配線18aは、同じZ平面内に形成されている。第1配線12aと第3配線16aとは電気的に接続されており、第2配線14aと第4配線18aとは電気的に接続されている。よって、容量素子Dは、長さが4×La、配線間隔がWbを備える第1容量素子22と長さ4×La、配線間隔Wcを備える第2容量素子24とが並列に接続された容量素子である。
図3は容量素子AからDの容量値を計算した結果を示す図である。長さLaを100μm、配線間隔の設計値を100nm、配線層48の膜厚を300nm、絶縁層40、42、44の比誘電率を3.0とした。配線層48幅はX方向に5%太り、Y方向に5%細るとした。図3のように、容量素子Aの容量値(設計値)は63.7fFである。これに対し、容量素子Bにおいては、容量値が容量素子Aに比べ5.3%増加する。一方、容量素子Cにおいては、容量値が容量素子Aに比べ4.8%減少する。このように、容量素子が90度回転することにより、容量値が大きく異なってしまう。
図3のように、容量素子Dの容量値は容量素子Aに対し0.3%の容量値の増加に留まっている。これは、第1容量素子22における容量値の増加と、第2容量素子24における容量値の減少が相殺されたためである。
実施例1によれば、第1配線12aと第2配線14aとが対向する長さ4×Laと、第1配線12aと第2配線14aと垂直に延伸する第3配線16aと第4配線18aとが対向する長さ4×Laとを等しくする。これにより、図3のように、容量値を設計値とほぼ同じ値とすることができる。このように、容量素子の配置による容量値の差を抑制することができる。
また、櫛形配線12および櫛型配線14はそれぞれ複数の第1配線12aおよび複数の第2配線14aに分割されている。複数の第1配線12aおよび複数の第2配線14aは、例えばそれぞれ櫛型配線構造を形成している。分割された複数の第1配線12aと複数の第2配線14aとは交互に設けられている。同様に、櫛型配線16および櫛型配線18はそれぞれ複数の第3配線16aおよび複数の第4配線18aに分割され、分割された複数の第3配線16aと複数の第4配線18aとは交互に設けられている。これにより、容量素子の形状を例えば、正方形または長方形に任意に設計することができる。
さらに、分割された複数の第1配線12aと分割された複数の第2配線14aとが対向する長さLaは同じであり、分割された複数の第3配線16aと分割された複数の第4配線18aとがaとが対向する長さLaは同じとすることができる。これにより、設計が容易となる。
さらに、分割された複数の第1配線12aと分割された複数の第3配線16aの数は同じであり、分割された複数の第2配線14aと分割された複数の第4配線18aの数は同じとすることができる。これにより、設計が容易となる。
実施例2は、第1容量素子と第2容量素子をY方向に配置する例である。図4(a)は実施例2に係る容量素子の平面図、図4(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。第1容量素子22において第1配線12aと第2配線14aとが対向する箇所は7箇所、第2容量素子24において第3配線16aと第4配線18aとが対向する箇所が7箇所である。よって、第1配線12aと第2配線14aが対向する長さは7×La、第3配線16aと第4配線18aが対向する長さは7×Laと等しい。第1配線12aと第3配線16aとは配線15により電極パッド32に接続されている。第2配線14aと第4配線18aとは配線17により電極パッド30に接続されている。電極パッド30と電極パッド32間の容量は、製造装置の特性に起因して配線の太さがX方向とY方向とで異なっても図4(a)と図4(b)とで、ほぼ等しくなる。
さらに、実施例1では、櫛型配線14において第2配線14a間を接続する配線14dと複数の第3配線16aの1つを共用しているため、チップ面積を削減することができる。このように、複数の第1配線12aを接続する配線および複数の第2配線14aを接続する配線の一方を複数の第3配線16aのうちの1つまたは複数の第4配線18aのうちの1つとして用いてもよい。
実施例3は第1容量素子22と第2容量素子24とを斜め方向に配置する例である。図5(a)は実施例3に係る容量素子の平面図、図5(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。実施例3においては、第1容量素子22と第2容量素子24がXY方向に配置されている。櫛型配線12および16がそれぞれ直接電極パッド32に接続し、櫛型配線14および18がそれぞれ直接電極パッド30に接続されている。その他の構成は、実施例2と同じであり説明を省略する。
図6(a)は実施例4に係る容量素子の平面図、図6(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。実施例4においては、第1容量素子22と第2容量素子24がXY方向に配置されている。実施例4においては、櫛型配線12および16が直接接続し配線15により電極パッド32に接続されている。櫛型配線14および18が直接接続し、配線17により電極パッド30に接続されている。その他の構成は、実施例3と同じであり説明を省略する。
実施例5は、第1容量素子および第2容量素子がそれぞれ2つ設けられた例である。
図7(a)は実施例5に係る容量素子の平面図、図7(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。実施例5においては、容量素子の中心を原点とし、第1容量素子22が第2および第4象限に、第2容量素子24が第1および第3象限に配置されている。
最外周は、配線14d、配線18d、第2配線14a、第4配線18a、延長された第2配線14bおよび延長された第4配線18bにより形成されている。配線14dは、櫛型配線14において第2配線14aを接続する。配線18dは、櫛型配線18において第4配線18aを接続する。延長された第2配線14bは、第2配線14a以外で第1配線12aと対向している。延長された第4配線18bは、第4配線18a以外で第3配線16aと対向している。
実施例5においては、第1配線12aおよび12bと第2配線14aおよび14bが対向する長さは、14×La+2×Lbである。第3配線16aおよび16bと第4配線18aおよび18bが対向する長さも同じである。よって、実施例5においても、容量素子を90度回転させても、容量値の変化を抑制できる。
さらに、第2象限および第4象限それぞれの複数の第1配線12a間を接続する配線12dをそれぞれ第1象限および第3象限の複数の第3配線16aのうちの1つとしても用いている。また第1象限および第3象限それぞれの複数の第3配線16a間を接続する配線16dをそれぞれ第2象限および第4象限の複数の第1配線12aのうちの1つとしても用いている。これにより、チップサイズを縮小できる。
また、外周配線が、配線14d、配線18d、第2配線14a、第4配線18a、延長された第2配線14bおよび延長された第4配線18bにより形成されている。外周配線は、第1配線12aおよび第3配線16aを囲んでいる。このため、延長された第2配線14bおよび延長された第4配線18bの分容量値を大きくできる。
なお、最外周が上記のように櫛型配線14および18により囲まれているため、櫛型配線12および16はコンタクト34を用い、上層または下層の配線層と接続する。図7(a)および図7(b)においては、櫛型配線14および18もコンタクト36を用い他の配線層と接続しているが、櫛型配線14および18と同じ配線層を用い引き出してもよい。
図8(a)は実施例6に係る容量素子の平面図、図8(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。図8(a)および図8(b)のように、実施例6においては、櫛型配線12および16に接続するコンタクト34を5個、櫛型配線14および18と接続するコンタクト36を4個としている。このように、コンタクト34および36をそれぞれ複数とすることにより、寄生抵抗に起因した容量素子への外的擾乱要因を抑制することができる。なお、寄生抵抗を均等化させるため、コンタクト34および36は対称に配置することが好ましい。
図9は、実施例6における容量素子22および24と配線層38とを重ねて示した図である。配線層38は、容量素子22および24が形成された配線層の上方または下方に形成されており、コンタクト34と電気的に接続されている。配線層38は寄生抵抗を低減させるため太くすることが好ましい。例えば、配線層38は、第1配線12a、第2配線14a、第3配線16aおよび第4配線18aより太いことが好ましい。
実施例7は、延長された配線がない例である。図10(a)は実施例7に係る容量素子の平面図、図10(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。図10(a)および図10(b)のように、実施例5に比べ、延長された第2配線14bおよび第4配線18bを設けていない。このため、各象限の櫛型配線14および18はそれぞれ孤立する。このため、各象限の櫛型配線14および18に接続するコンタクト36をそれぞれ設け、上層または下層の配線層にて櫛型配線14および18を電気的に接続する。また、第1配線12aと第2配線14aが対向する長さは、14×Laである。第3配線16aと第4配線18aが対向する長さも同じである。その他の構成は、実施例5と同じであり説明を省略する。
図11(a)は実施例8に係る容量素子の平面図、図11(b)は容量素子を90度回転させた平面図である。図11(a)および図11(b)のように、実施例8においては、櫛型配線12および16に接続するコンタクト34を5個、櫛型配線14および18と接続するコンタクト36を4個としている。このように、コンタクト34および36をそれぞれ複数とすることにより、寄生抵抗に起因した容量素子への外的擾乱要因を抑制することができる。なお、寄生抵抗を均等化させるため、コンタクト34および36は対称に配置することが好ましい。
実施例9は、第1容量素子22および第2容量素子24を複数層に形成した例である。図12(a)は実施例9に係る容量素子の平面図、図12(b)はA−A断面図である。図12(a)および図12(b)のように、第1配線12a、第2配線14a、第3配線16aおよび第4配線18aの下の配線層に第1配線12c、第2配線14c、第3配線16cおよび第4配線18cが形成されている。第1配線12a、第2配線14a、第3配線16aおよび第4配線18aと第1配線12c、第2配線14c、第3配線16cおよび第4配線18cとは同じパターンである。
図12(b)のように、絶縁層40上に下層配線層48が形成されている。下層配線層48間には絶縁層42が形成されている。下層配線層48および絶縁層42上に絶縁層44が形成されている。絶縁層44には上下方向に貫通する金属コンタクト52が形成されている。金属コンタクト52はコンタクト34および36に対応する。絶縁層44上に上層配線層50が形成されている。上層配線層50の間には絶縁層46が形成されている。図12(b)においては、配線12a〜18aは上層配線層50により形成され、配線12c〜18cは下層配線層48により形成されている。
実施例9のように、第1配線、第2配線、第3配線および第4配線を、積層された複数の配線層にそれぞれ形成する。複数の配線層に形成された第1配線、第2配線、第3配線および第4配線は、積層された複数の配線層間に設けられた絶縁層を上下方向に貫通するコンタクトによりそれぞれ接続されている。これにより、単位面積あたりの容量値を増大させることができる。実施例9において、第1配線、第2配線、第3配線および第4配線各配線を2層に形成する例を説明したが、3層以上の層に第1配線、第2配線、第3配線および第4配線を形成してもよい。
図13(a)は実施例10に係る容量素子の平面図、図13(b)はA−A断面図である。図13(a)は、容量素子22および24と接続された配線層39および中間配線層37を重ねて図示している。図13(b)のように、絶縁層40上に下層配線層48が形成されている。下層配線層48間には絶縁層42が形成されている。下層配線層48および絶縁層42上に絶縁層44が形成されている。絶縁層44内には上下方向に貫通する金属コンタクト56が形成されている。絶縁層44上に中間配線層57が形成されている。中間配線層57間には絶縁層43が形成されている。中間配線層57および絶縁層43上には絶縁層45が形成されている。絶縁層45内には上下方向に貫通する金属コンタクト52が形成されている。絶縁層45上には上層配線層50が形成されている。上層配線層50間には絶縁層46が形成されている。
図13(a)における容量素子22および24は、図13(b)における下層配線層48により形成されている。図13(a)におけるコンタクト34は、図13(b)における金属コンタクト52および56により形成されている。図13(a)における中間配線層37は、図13(b)における中間配線層57により形成されている。図13(a)における配線層39は、図13(b)における上層配線層50により形成されている。以上により、容量素子22および24の櫛型配線12および16は、金属コンタクト56、中間配線層37および金属コンタクト52を介し配線層39に電気的に接続される。
このような構造により、実施例6の図9のように、容量素子22および24を形成した配線層の直上または直下の配線を引き出し用配線層38として用いる場合に比べ、容量素子22および24と引き出し用配線層39との距離を長くすることができる。よって、容量素子22および24と引き出し用の配線層39との間の寄生的容量の抑制が可能となる。図13(b)において、引き出し用配線層39として上層配線層50、容量素子22および24を形成する配線層として下層配線層48を用いたが、配線層39を下層配線層48にて形成し、容量素子22および24を形成する配線層を上層配線層50にて形成してもよい。このように、引き出し用配線層39は、容量素子22および24を形成する配線層の下方に設けてもよい。
実施例10によれば、第1配線12aおよび第3配線16aの少なくとも1つは、中間配線層37を介し引き出し用配線層39に接続されている。これにより、第2配線14aおよび第4配線18aと引き出し用配線層39との間に形成される寄生的容量の抑制が可能となる。実施例10においては、第1配線12aおよび第3配線16aの少なくとも1つを中間配線層37を介して引き出し用配線層39に接続する場合を例に説明したが、同様に寄生的容量を抑制することを目的として、第1配線12a、第2配線14a、第3配線16aおよび第4配線18aの少なくとも1つを中間配線層37を介して引き出し用配線層39に接続することができる。
実施例1から実施例10によれば、第1容量素子22における第1配線12aの平面形状と、第2容量素子24における第3配線16aの平面形状は同じである。かつ、第1容量素子22における第3配線16aの平面形状と、第2容量素子24における第4配線18aの平面形状は同じである。よって、容量素子の配置による容量値の差を抑制することができる。
図14から図18を用い、実施例2から実施例10に係る容量素子を含む半導体装置の製造方法を説明する。シリコン等の半導体基板100のウエル内に、素子分離絶縁層102を形成する。半導体基板100内にイオン注入法を用いチャネルを形成する。半導体基板10のチャネル上にゲート絶縁膜103を介し例えばポリシリコンゲート電極104を形成する。ゲート電極104の両側にサイドウオール105を形成し、ソースおよびドレイン領域をイオン注入法を用い形成する。ゲート電極104およびソース、ドレイン領域上をシリサイド化する。全面に、例えば窒化シリコン等の保護膜106を形成する。例えば酸化シリコン膜等の絶縁膜108をTEOS(Tetra Ethoxy Silane)法を用い形成する。CMP(Chemical Mechanical Polish)法を用い絶縁膜108を平坦化した後、例えばTiN膜109およびW膜110を絶縁膜108上に形成しCMP法を用い平坦化することにより、コンタクトを形成する。
例えば、SiCN膜等のエッチングストッパ膜112aを形成する。エッチングストッパ膜112a上に、例えば酸化シリコン膜である絶縁膜114aを形成する。絶縁膜114aに開口を設け、開口内に例えばTa等のバリア層116aをスパッタ法を用い形成する。バリア層116a上にスパッタ法およびメッキ法を用い例えばCu等の配線層118aを形成する。その後、CMP法を用い平坦化することにより、絶縁膜114aの開口内にバリア層116aおよび配線層118aを形成する。同様に、膜厚が30nmのエッチングストッパ膜112b、膜厚が350nmの絶縁膜114bを形成する。さらに、膜厚が70nmのエッチングストッパ膜112cおよび膜厚が300nmの絶縁膜114cを形成し、コンタクトホール117はエッチングストッパ膜112b直上まで形成する。
図15を参照し、配線層を形成すべき領域の絶縁膜114cおよびエッチングストッパ膜112cをCF系のガスを用い異方性エッチングする。このとき、コンタクトホール117の底部にあるエッチングストッパ膜112bもエッチングされる。図16を参照し、例えば膜厚が30nmのTa膜のバリア層116cをスパッタ法を用い形成する。例えば膜厚が60nmのCu膜をスパッタ法で、例えば膜厚が1000nmのCuを電解めっき法を用い形成する。その後、CMP法を用い平坦化する。これにより、絶縁膜114cに形成された開口に埋め込まれたバリア層116cおよび配線層118cが形成される。絶縁膜114b内にはバリア層116bおよびコンタクト118bが形成される。配線層118cにより容量素子20が形成される。
図17を参照し、図15および図16と同様に、エッチングストッパ膜112d、絶縁膜114d、エッチングストッパ膜112eおよび絶縁膜114eを形成する。絶縁膜114dに形成された開口内にバリア層116dおよびコンタクト118d、絶縁膜114eに形成された開口内にバリア層116eおよび配線層118eを形成する。
図18を参照し、エッチングストッパ膜112f、絶縁膜114f、エッチングストッパ膜112gおよび絶縁膜114gを形成する。さらにバリア層116fおよびコンタクト118f、バリア層116gおよび配線層118gを形成する。エッチングストッパ層112hおよび絶縁膜114hを形成する。絶縁膜114h内に、例えばTiN膜のバリア層116h、例えばW膜のコンタクト118hを形成する。コンタクト116hに接続する配線層を例えばTiN膜/Al膜/TiN膜の配線層118iを形成する。例えば酸化シリコン膜のカバー絶縁膜114iを形成する。窒化シリコン膜の保護膜120を形成する。パッド部の保護膜120およびカバー絶縁膜114iを除去する。以上により、回路部にトランジスタ等が形成され、MIM容量部に容量素子20が形成される。
図14から図18を用い、実施例2から実施例10に係る容量素子を含む半導体装置の製造方法の一例を説明したが、言うまでもなく、その他の方法を用い、実施例2から実施例10に係る容量素子を形成してもよい。
以上、発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
実施例1〜10を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)第1の方向に延伸する第1配線と、前記第1配線と絶縁体を介し対向し設けられた第2配線と、を備える第1容量素子と、前記第1配線と電気的に接続され前記第1方向に垂直な第2方向に延伸し設けられた第3配線と、前記第2配線と電気的に接続され前記第3配線と絶縁体を介し対向し設けられた第4配線と、を備える第2容量素子と、を具備し、前記第1配線、前記第2配線、前記第3配線および前記第4配線は同じ配線層に設けられ、前記第1配線と前記第2配線とが対向する長さと、前記第3配線と前記第4配線とが対向する長さとは等しいことを特徴とする半導体装置。
(付記2)前記第1配線および前記第2配線はそれぞれ複数の第1配線および複数の第2配線に分割され、分割された複数の第1配線と複数の第2配線とは交互に設けられ、前記第3配線および前記第4配線はそれぞれ複数の第3配線および複数の第4配線に分割され、分割された複数の第3配線と複数の第4配線とは交互に設けられていることを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記3)前記複数の第1配線を接続する配線および前記複数の第2配線を接続する配線の一方を第3配線または第4配線の1つとして用いることを特徴とする付記2記載の半導体装置。
(付記4)前記第1容量素子における前記第1配線の平面形状と、前記第2容量素子における前記第3配線の平面形状は同じであり、前記第1容量素子における前記第2配線の平面形状と、前記第2容量素子における前記第4配線の平面形状は同じであることを特徴とする付記1から3いずれか一項記載の半導体装置。
(付記5)前記第1配線、前記第2配線、前記第3配線および前記第4配線は、積層された複数の配線層に形成され、前記複数の配線層に形成された前記第1配線、前記第2配線、前記第3配線および前記第4配線は、前記積層された複数の配線層間に設けられた絶縁層を上下方向に貫通するコンタクトによりそれぞれ接続されていることを特徴とする付記1から4のいずれか一項記載の半導体装置。
(付記6)前記分割された複数の第1配線と前記分割された複数の第2配線とが対向する長さは同じであり、前記分割された複数の第3配線と前記分割された複数の第4配線とが対向する長さは同じであることを特徴とする付記2記載の半導体装置。
(付記7)前記第1配線、前記第2配線、前記第3配線および前記第4配線の少なくとも1つは、中間配線層を介し引き出し用配線層に接続されていることを特徴とする付記1から6のいずれか一項記載の半導体装置。
(付記8)前記第1容量素子は第2象限および第4象限に配置され、前記第2容量素子は第1象限および第3象限に配置され、前記第2象限および第4象限の前記複数の第1配線間を接続する配線をそれぞれ前記第1象限および前記第3象限の第3配線の1つとして用い、前記第1象限および前記第3象限の前記複数の第3配線間を接続する配線をそれぞれ前記第2象限および前記第4象限の第1配線の1つとして用いることを特徴とする付記2記載の半導体装置。
(付記9)外周配線が前記複数の第2配線を接続する配線、前記複数の第4配線を接続する配線、前記第2配線および第4配線により形成され、前記外周配線は、前記第1配線および前記第3配線を囲んでいることを特徴とする付記8記載の半導体装置。
12a 第1配線
14a 第2配線
16a 第3配線
18a 第4配線
22 第1容量素子
24 第2容量素子
37 中間配線層
39 配線層
40、42、44 絶縁層

Claims (5)

  1. 第1の方向に延伸する第1配線と、前記第1配線と絶縁体を介し対向し設けられた第2配線と、を備える第1容量素子と、
    前記第1配線と電気的に接続され前記第1方向に垂直な第2方向に延伸し設けられた第3配線と、前記第2配線と電気的に接続され前記第3配線と絶縁体を介し対向し設けられた第4配線と、を備える第2容量素子と、
    を具備し、
    前記第1配線、前記第2配線、前記第3配線および前記第4配線は同じ配線層に設けられ、前記第1配線と前記第2配線とが対向する長さと、前記第3配線と前記第4配線とが対向する長さとは等しいことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1配線および前記第2配線はそれぞれ複数の第1配線および複数の第2配線に分割され、分割された複数の第1配線と複数の第2配線とは交互に設けられ、
    前記第3配線および前記第4配線はそれぞれ複数の第3配線および複数の第4配線に分割され、分割された複数の第3配線と複数の第4配線とは交互に設けられていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記複数の第1配線を接続する配線および前記複数の第2配線を接続する配線の一方を第3配線または第4配線の1つとして用いることを特徴とする請求項2記載の半導体装置。
  4. 前記第1容量素子における前記第1配線の平面形状と、前記第2容量素子における前記第3配線の平面形状は同じであり、前記第1容量素子における前記第2配線の平面形状と、前記第2容量素子における前記第4配線の平面形状は同じであることを特徴とする請求項1から3いずれか一項記載の半導体装置。
  5. 前記第1配線、前記第2配線、前記第3配線および前記第4配線は、積層された複数の配線層に形成され、前記複数の配線層に形成された前記第1配線、前記第2配線、前記第3配線および前記第4配線は、前記積層された複数の配線層間に設けられた絶縁層を上下方向に貫通するコンタクトによりそれぞれ接続されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載の半導体装置。
JP2010149386A 2010-06-30 2010-06-30 半導体装置 Expired - Fee Related JP5621357B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010149386A JP5621357B2 (ja) 2010-06-30 2010-06-30 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010149386A JP5621357B2 (ja) 2010-06-30 2010-06-30 半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012015270A true JP2012015270A (ja) 2012-01-19
JP5621357B2 JP5621357B2 (ja) 2014-11-12

Family

ID=45601365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010149386A Expired - Fee Related JP5621357B2 (ja) 2010-06-30 2010-06-30 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5621357B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017524263A (ja) * 2014-08-14 2017-08-24 ザイリンクス インコーポレイテッドXilinx Incorporated 集積回路のキャパシタ構造
CN111357103A (zh) * 2017-12-29 2020-06-30 华为技术有限公司 电容器

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001284537A (ja) * 2000-04-03 2001-10-12 Nec Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2002124575A (ja) * 2000-08-31 2002-04-26 Texas Instr Inc <Ti> チップ上のキャパシタ
US20040031982A1 (en) * 2002-08-12 2004-02-19 Devries Christopher Andrew Interdigitated integrated circuit capacitor
US6980414B1 (en) * 2004-06-16 2005-12-27 Marvell International, Ltd. Capacitor structure in a semiconductor device
JP2008153484A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Elpida Memory Inc 半導体集積回路
JP2010135386A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Renesas Electronics Corp 半導体装置
JP2010183021A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Renesas Electronics Corp 半導体装置
US20110049674A1 (en) * 2009-08-27 2011-03-03 International Business Machines Corporation Interdigitated vertical parallel capacitor

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001284537A (ja) * 2000-04-03 2001-10-12 Nec Corp 半導体装置およびその製造方法
JP2002124575A (ja) * 2000-08-31 2002-04-26 Texas Instr Inc <Ti> チップ上のキャパシタ
US20040031982A1 (en) * 2002-08-12 2004-02-19 Devries Christopher Andrew Interdigitated integrated circuit capacitor
US6980414B1 (en) * 2004-06-16 2005-12-27 Marvell International, Ltd. Capacitor structure in a semiconductor device
JP2008153484A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Elpida Memory Inc 半導体集積回路
JP2010135386A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Renesas Electronics Corp 半導体装置
JP2010183021A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Renesas Electronics Corp 半導体装置
US20110049674A1 (en) * 2009-08-27 2011-03-03 International Business Machines Corporation Interdigitated vertical parallel capacitor
JP2013503487A (ja) * 2009-08-27 2013-01-31 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション デバイス構造体およびその形成方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017524263A (ja) * 2014-08-14 2017-08-24 ザイリンクス インコーポレイテッドXilinx Incorporated 集積回路のキャパシタ構造
CN111357103A (zh) * 2017-12-29 2020-06-30 华为技术有限公司 电容器
EP3703124A4 (en) * 2017-12-29 2020-11-11 Huawei Technologies Co. Ltd. CAPACITOR

Also Published As

Publication number Publication date
JP5621357B2 (ja) 2014-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108206208B (zh) 半导体器件及其制造方法
JP5103232B2 (ja) 半導体装置
US8053865B2 (en) MOM capacitors integrated with air-gaps
JP5104872B2 (ja) 容量素子及び半導体装置
TW202213740A (zh) 形成微電子裝置的方法、及相關的微電子裝置、記憶體裝置、電子系統、及其他方法
CN101847629A (zh) 接触焊盘下方的mim去耦电容器
JP2008235498A (ja) 半導体装置
CN108028245A (zh) 半导体器件及形成其的方法
KR20130106917A (ko) 반도체 소자 및 이의 제조 방법
KR20160049870A (ko) 반도체 소자 및 그 제조 방법
US10256183B2 (en) MIMCAP structure in a semiconductor device package
CN1862818B (zh) 半导体器件及其制造方法
KR20070088167A (ko) 높은 정전용량을 갖는 커패시터, 이를 포함하는 집적회로장치 및 그 제조방법
JP5621357B2 (ja) 半導体装置
JP2010140972A (ja) 半導体装置
US20200243602A1 (en) Integrated circuits with integrated memory structures and capacitors and methods for fabricating the same
KR101954331B1 (ko) 반도체 소자 및 그 제조 방법
JP5338448B2 (ja) 半導体装置
JP2004200640A (ja) 半導体装置及びその製造方法
TW202205673A (zh) 半導體裝置
US9991126B2 (en) Semiconductor device including an electrically floated dummy contact plug and a method of manufacturing the same
TW202002312A (zh) 金屬-絕緣體-金屬電容器
CN112582398A (zh) 半导体器件及其形成方法
JP2005109063A (ja) 半導体装置
US11594489B2 (en) Semiconductor device and method of manufacturing the same

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140121

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140826

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140908

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5621357

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees