JP2012010293A - 固体撮像素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、残像を抑制することができるグローバル電子シャッタを有するMOS型の固体撮像素子を提供することを目的とする。
【解決手段】2次元状に配列された複数の画素部100を備える固体撮像素子であって、画素部100は、半導体基板1と、半導体基板1に形成され、入射光を光電変換して信号電荷に変換するPD3と、半導体基板1にかつPD3の隣に形成され、信号電荷を一時蓄積するSD4と、半導体基板1にかつSD4の隣に形成されるFD5と、半導体基板1上に、PD3から信号電荷をSD4に転送する第1の転送ゲート6と、SD4とFD5との間にかつ半導体基板1上に形成され、SD4が一時蓄積している信号電荷をFD5に転送する第2の転送ゲート7とを備え、第1の転送ゲート6は、PD3とSD4との間、及び、SD4の上方に形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、固体撮像素子に関し、特に電子シャッタ機能を有するMOS型固体撮像素子に関する。
固体撮像素子には、CCDイメージセンサとMOS型イメージセンサとがある。一般的に、CCDイメージセンサは、受光部(フォトダイオード)の信号電荷を完全転送のままで外部に読み出すことが可能であり、原理的に感度に優れるものの駆動電圧が高く消費電力が大きい。一方、MOS型イメージセンサは、駆動電圧が低く低消費電力化に優れるだけでなく、汎用のCMOSプロセスで製造可能なため、機能回路のオンチップ化が容易である。しかし、MOS型イメージセンサは、信号ラインの寄生容量に起因するkTC雑音が大きくCCDイメージセンサに対し感度で劣る。そのため、これまで、多画素化を背景に微細画素での高感度を要求される例えばDSC(Digital Still Camera)においては感度の良さからCCDイメージセンサが主流となっている。一方、MOS型イメージセンサは、低消費電力が強く要求される例えば携帯電話において主流となっていた。
しかし、近年、MOS型イメージセンサにおいて、画素に増幅素子を設ける構造(APS:Active Pixel Sensor)を用いることにより、感度の面でもCCDイメージセンサと遜色ないレベルになってきた。また、一括読み出し方式のCCDイメージセンサに対し、MOS型イメージセンサでは、逐次読み出し方式のために原理的に困難であったグローバル電子シャッタ機能も、画素内に一時蓄積用のメモリを設ける構造を用いることにより、対応可能になってきた(例えば非特許文献1参照)。
MOS型イメージセンサにおけるグローバル電子シャッタの一例を図9に示す。図9(a)は、従来のグローバル電子シャッタ付きMOS型イメージセンサの画素部900の断面構造を示す図であり、画素部900は、電子シャッタ機能を有する単位画素である。図9(b)は、図9(a)に示す画素部900の動作ポテンシャルの概略を示す図である。また、図10は、図9(a)に示す従来のグローバル電子シャッタ付きMOS型イメージセンサの画素の平面概略図である。なお、図9(a)と同一の構成要素には、同一の番号を用いている。
ここで、画素部900は、P型の半導体基板101と、P型ウェル102と、PD103と、SD104と、FD105とを備える。また、この画素部900は、第1の転送ゲート106(図中、GSPとも記載)と、第2の転送ゲート107(図中、TXPとも記載)と、第3の転送ゲート113(図中GRPとも記載)と、リセットゲート108(図中、RP FDとも記載)と、増幅器110と、OFD(overflow drain)111とを備える。
PD103は、光電変換をするための埋め込み型のフォトダイオード(PhotoDiode)である。ここで、PD103は、図10に示すように、スリット形状に形成されている。SD104は、PD103の一括リセット後に受光され、一斉読み出しされた(グローバル電子シャッタ時の)信号電荷の一時蓄積用の埋め込み型のストレージダイオード(StorageDiode)である。また、SD104は、PD103と同一の不純物プロファイルで形成されている。FD105は、SD104に隣接して形成されているPN接合ダイオードのN型領域であり、電気的に浮遊状態になっているフローティングディフュージョン(FD)である。FD105は、信号電荷がSD104から転送されてくると、N型領域(すなわちFD)のもっているキャパシタンスに従ってその信号電荷を電圧に変換する。第1の転送ゲート106(GSP)は、PD103の信号電荷を、SD104に転送するための転送ゲートである。第2の転送ゲート107(TXP)は、SD104の信号電荷をFD105に転送するための転送ゲートである。リセットゲート108(RP FD)は、FD105をリセットするリセットゲートである。ここで、リセットゲート108のドレイン電圧109をVRと呼ぶ。増幅器110は、FD105のポテンシャル変化を増幅して外部に読み出す。OFD111は、PD103の信号電荷を一括リセットして掃き出すためのオーバーフロードレインである。ここで、OFD111のドレイン電圧112をVDDと呼ぶ。第3の転送ゲート113(GRP)は、PD103の信号電荷をOFD111に転送するための転送ゲートである。以上のように、画素部900は構成されている。
なお、PD103は、上述したように、スリット形状に形成されており、そのスリット形状の効果によりPD103のポテンシャルが基板側(低い方)に引き込まれる。それにより、図9(b)に示すように、同一の不純物プロファイルで形成されたPD103と、SD104との間にビルトインポテンシャル差であるVDが発生している。ここで、ビルトインポテンシャルとは、P型およびN型領域のキャリア密度の差によるキャリアの拡散を抑制するための電位である。
次に、図9(b)を用いて、以上のように構成された画素部900における従来のグローバル電子シャッタ動作について説明する。
まず、入射光によりPD103に信号電荷が蓄積される。次いで、PD103に蓄積された信号電荷を、第3の転送ゲート113(GRP)を全画素一斉にONし、OFD111に掃き出すことにより、全画素のPD103を一括リセットする(S1:PDリセット)。
次に、リセットで空になったPD103に所定の時間(シャッター時間)、入射光により信号電荷を蓄積する。次いで、PD103に蓄積された信号電荷を、第1の転送ゲート106(GSP)を全画素一斉にONし、SD104に転送することにより、全画素のPD103の一括読み出しを行う(S2:第1転送)。
次に、S2において転送されたSD104の信号電荷を、MOS型イメージセンサの通常の読出し方式(逐次読み出し方式)のサイクルに従って、第2の転送ゲート107(TXP)を介してFD105に転送する(S3:第2転送)。そして、FD105に接続された増幅器110を介して、FD105の信号電荷に応じたポテンシャル変化(すなわち電圧)を外部に読み出す。
以上のように、画素部900では、OFD111によりPD103を全画素一括リセットし、所定の時間(シャッター時間)信号電荷を蓄積した後、PD103を全画素一括で読み出しし、SD104に一時蓄積し、SD104からFD105を介して逐次外部に読み出すことで、従来のグローバル電子シャッタを実現している。
K. Yasutomi et al., "Two−Stage Charge Transfer Pixel Using Pinned Diodes for Low−Noise Global Shutter Imaging", 2009 Intl. Image Sensor Workshop, session11.
しかしながら、上記従来のグローバル電子シャッタでは、PD103からSD104に信号電荷が転送される際のポテンシャル差は、ビルトインポテンシャルVDの差のみとなり、PD103とSD104と間の信号電荷の転送が十分でない。すなわち、上記従来の構成では、PD103とSD104と間の信号電荷の転送が不十分で、PD103に信号電荷が残り、残像を発生してしまうという課題がある。
本発明は、上述の事情を鑑みてなされたもので、残像を抑制することができるグローバル電子シャッタを有するMOS型の固体撮像素子を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る固体撮像素子は、2次元状に配列された複数の画素部を備える固体撮像素子であって、前記画素部は、半導体基板と、前記半導体基板に形成され、入射光を光電変換して信号電荷に変換するフォトダイオードと、前記半導体基板にかつ前記フォトダイオードの隣に形成され、信号電荷を一時蓄積するストレージダイオードと、前記半導体基板にかつ前記ストレージダイオードの隣に形成されるフローティングディフュージョンと、前記半導体基板上に形成され、前記フォトダイオードから前記信号電荷を前記ストレージダイオードに転送する第1の転送ゲートと、前記ストレージダイオードと前記フローティングディフュージョンとの間にかつ前記半導体基板上に形成され、前記ストレージダイオードが一時蓄積している前記信号電荷を前記フローティングディフュージョンに転送する第2の転送ゲートとを備え、前記第1の転送ゲートは、前記フォトダイオードと前記ストレージダイオードとの間、及び、前記ストレージダイオードの上方に、形成されている。
この構成により、残像を抑制することができるグローバル電子シャッタを有するMOS型の固体撮像素子を実現できる。具体的には、第1の転送ゲートがストレージダイオード領域を覆っている構成により、全画素部におけるフォトダイオードからストレージダイオードに信号電荷を一斉に転送するために全画素部における転送ゲートをONした時に、フォトダイオードとストレージダイオードとの間に十分な電位差を発生させることができる。それにより、良好な信号電荷の転送すなわちフォトダイオードに信号電荷を残すことなくストレージダイオードに転送することができるので、残像を抑制することができる。
また、前記第1の転送ゲートは、前記ストレージダイオードの上方で、前記ストレージダイオードの全面を覆うように、形成されているとしてもよい。
また、前記第1の転送ゲートは、前記第2の転送ゲートの上方にまで形成されているとしてもよい。
また、前記第1の転送ゲートは、遮光性の材料で形成されているとしてもよい。
この構成により、ストレージダイオード領域を覆っている前記第1の転送ゲートが遮光性の電極材料で形成されているので、一時蓄積期間中の光入射を遮光することができる。それにより、本来の信号電荷に偽信号電荷が混入するのを防止することができる。
また、さらに、前記半導体基板にかつ前記フォトダイオードの隣に形成され、前記フォトダイオードの蓄積電荷を掃き出すためのオーバーフロードレインと、前記フォトダイオードと前記オーバーフロードレインとの間にかつ前記半導体基板上に形成され、前記フォトダイオードから前記蓄積電荷を前記オーバーフロードレインに排出するリセットゲートとを備えるとしてもよい。
また、さらに、前記半導体基板にかつ前記フォトダイオードの下方に形成され、前記フォトダイオードの蓄積電荷を掃き出すためのオーバーフロードレインを備えるとしてもよい。
この構成により、フォトダイオードの信号電荷を任意の蓄積時間後に強制的に排除する前記オーバーフロードレインをフォトダイオードの下部に形成することで、オーバーフロードレイン及び転送ゲートの平面積に占める構成領域を省略することが可能となる。すなわち、この構成により、さらに画素の微細化が可能になるという効果を奏する。
本発明によれば、残像を抑制することができるグローバル電子シャッタを有するMOS型の固体撮像素子を実現できる。
本発明の実施の形態1における固体撮像素子の画素部の要部断面構造概略図である。 本発明の実施の形態1における画素部の平面構造概略図である。 本発明の実施の形態1における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作の概略を示すタイミングチャートである。 本発明の実施の形態1における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態1における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態1における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態1における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態1における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態2における固体撮像素子の画素の要部断面構造概略図である。 本発明の実施の形態2における画素部の平面構造概略図である。 本発明の実施の形態2における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作のタイミングチャートの概略を示した図である。 本発明の実施の形態2における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作時の画素部の動作ポテンシャルの概略を示した図である。 本発明の実施の形態2における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作時の画素部の動作ポテンシャルの概略を示した図である。 本発明の実施の形態2における固体撮像素子のグローバル電子シャッター動作時の画素部の動作ポテンシャルの概略を示した図である。 本発明の実施の形態2における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作時の画素部の動作ポテンシャルの概略を示した図である。 本発明の実施の形態2における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作時の画素部の動作ポテンシャルの概略を示した図である。 従来の固体撮像素子の画素の要部断面構造概略図である。 は、図9に示す従来の固体撮像素子の画素部の平面構造概略図である。
(実施の形態1)
以下、本発明に係る固体撮像素子の一例として、グローバル電子シャッタ機能付き画素を有するMOS型固体撮像素子を説明する。図1は、本発明の実施の形態1における固体撮像素子の画素部の要部断面図である。図2は、図1に示す画素部の平面構造概略図である。なお、図1と、同一の構成要素には、同一の符号を用いている。また、図1は、図2のA−A’断面に相当する。
画素部100は、2次元状に配列されて固体撮像素子を構成する。画素部100は、図1に示すように、半導体基板1と、半導体基板1中に形成されるP型ウェル2と、PD3と、SD4と、FD5と、増幅器10と、OFD11と、STI(Shallow Trench Isolation)30と、ゲート酸化膜31と、ゲート電極35とを備える。また、この画素部100は、第1の転送ゲート6(以下、GSとも呼ぶ)と、第2の転送ゲート7(以下、TXとも呼ぶ)と、第3の転送ゲート13(以下、GRとも呼ぶ)と、リセットゲート8(以下、RSとも呼ぶ)とを備える。また、この画素部100は、図2に示すように、さらに拡散層コンタクト33と、ゲートコンタクト34とを備える。
半導体基板1は、P型のSi基板である。
PD3は、半導体基板1の表面領域に形成され、入射光を光電変換して信号電荷に変換するための埋め込み型のフォトダイオードである。具体的には、PD3は、P型ウェル2内に形成されたN型の拡散層と、N型の拡散層上すなわちP型ウェル2中で半導体基板1の界面側に形成されたP+型の不純物層であるP+層32とで構成される。
SD4は、PD3の一括リセット後に受光され、一斉読み出しされた(グローバル電子シャッタ時の)信号電荷を一時蓄積するための埋め込み型のストレージダイオードである。SD4は、半導体基板1の表面領域におけるPD3の隣(図中右隣)に形成される。具体的には、P型ウェル2内に形成されたN型の拡散層と、N型の拡散層上すなわちP型ウェル2中で半導体基板1の界面側に形成されたP+型の不純物層とで構成される。
FD5は、N型の拡散層により形成されているフローティングディフュージョンである。FD5は、半導体基板1の表面領域におけるSD4の隣(図中右隣)に形成されている。具体的には、FD5は、P型ウェル2内に形成されたN型の拡散層によりSD4に隣接して形成されているPN接合ダイオードのN型領域である。FD5は、信号電荷がSD4から転送されてくると、N型の拡散層のもっているキャパシタンスに従ってその信号電荷を電圧に変換する。
第1の転送ゲート6(GS)は、例えばPoly−Siより形成され、PD3の信号電荷をSD4に転送するための転送ゲートである。第1の転送ゲート6(GS)は、PD3とSD4との間に、かつ、SD4の領域の一部または全面を覆うように、ゲート酸化膜31を介して半導体基板1上方に形成されている。なお、第1の転送ゲート6(GS)を遮光性の金属から構成するのが好ましい。これは、SD4に信号電荷が一時蓄積されている間にSD4に光が入射することによりSD4に不要電荷が付加されるのを抑制することができるからである。つまり、本来の信号電荷に偽信号電荷が混入すること抑制することができるからである。そして、第1の転送ゲート6(GS)は、ONされた場合すなわちハイレベルの全画素一括転送パルスが印加された場合に、PD3の信号電荷をSD4に転送する。ここで、全画素一括転送パルスは、図1に示す画素部100単体ではなく、固体撮像素子を構成するすべての画素に対応する全画素部100に対して一括に印加される。
第2の転送ゲート7(TX)は、SD4とFD5との間のゲート酸化膜31上にPoly−Siより形成された転送ゲートである。第2の転送ゲート7(TX)は、ONされた場合すなわちハイレベルのパルス(転送パルス)が印加された場合に、SD4の信号電荷をFD5に転送する。ここで、このパルスは、画素部100毎に印加される。
リセットゲート8(RS)は、FD5とリセットゲート8のドレイン電圧9との間に例えばPoly−Siより形成され、FD5の電荷をリセットする(0にする)リセットゲートである。なお、リセットゲート8(RS)のドレイン電圧9を以下VDDと呼ぶ。
増幅器10は、例えばソースフォロワーで構成されており、FD5のポテンシャル変化を増幅して外部に読み出す。
OFD11は、半導体基板1におけるPD3の他方の隣(図中左隣)に形成され、PD3の信号電荷(蓄積電荷)を一括リセットして掃き出すためのオーバーフロードレインである。具体的には、OFD11は、P型ウェル2内に形成されたN型の拡散層より構成される。なお、OFD11のドレイン電圧12を以下VDDと呼ぶ。
第3の転送ゲート13(GR)は、例えばPoly−Siより形成され、PD3の信号電荷をOFD11に転送するための転送ゲートである。
以上のように、画素部100は構成される。
なお、画素部100は、さらに、オンチップカラーフィルターやオンチップマイクロレンズ等を形成するが、ここでの主眼でないため説明を省略する。
次に、以上のように構成された画素部100すなわちグローバル電子シャッタ機能付き画素を有するMOS型固体撮像素子の動作を説明する。
図3は、本発明の実施の形態1における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作の概略を示すタイミングチャートである。図4A〜図4Eは、本発明の実施の形態1における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作時の画素部の動作ポテンシャルの概略を示した図である。
図3(a)は、第1の転送ゲート6(GS)に、印加される全画素一括転送パルスを示している。具体的には、図3(a)に示すパルスがハイレベルのとき、第1の転送ゲート6(GS)には、全画素一括転送パルスが印加され、第1の転送ゲート6(GS)がONしていることを示している。一方、図3(a)に示すパルスがローレベルのとき、第1の転送ゲート6(GS)には、全画素一括転送パルスは印加されず、第1の転送ゲート6(GS)がOFFしていることを示している。また、第1の転送ゲート6(GS)は、全画素一括転送パルスが印加されると、PD3に蓄積されている信号電荷をSD4に転送させる。ここで、全画素一括転送パルスは、全画素部100のうちの1つの画素部100が有する第1の転送ゲート6(GS)に印加されるのではなく、全画素部100が有する第1の転送ゲート6(GS)に一斉(一括)に印加される。つまり、全画素部100第1の転送ゲート6(GS)は、全画素一括転送パルスが一斉に印加されると、対応するPD3に蓄積されている信号電荷を一斉にSD4に転送する。
図3(b)は、第3の転送ゲート13(GR)に、印加される全画素一括リセットパルスを示している。具体的には、図3(b)に示すパルスがハイレベルのとき、第3の転送ゲート13(GR)には、全画素一括リセットパルスが印加され、第3の転送ゲート13(GR)がONしていることを示している。一方、図3(b)に示すパルスがローレベルのとき、第3の転送ゲート13(GR)には、全画素一括リセットパルスは印加されず、第3の転送ゲート13(GR)がOFFしていることを示している。また、第3の転送ゲート13(GR)は、全画素一括リセットパルスが印加されると、PD3に蓄積されている信号電荷(蓄積電荷)を一斉にOFD11に転送させる。ここで、全画素一括リセットパルスは、全画素部100のうちの1つの画素部100が有する第3の転送ゲート13(GR)に印加されるのではなく、全画素部100が有する第3の転送ゲート13(GR)に一斉(一括)に印加される。つまり、全画素部100第3の転送ゲート13(GR)は、全画素一括リセットパルスが一斉に印加されると、対応するPD3に蓄積されている信号電荷(蓄積電荷)をOFD11に転送する。
図3(c)は、n行の画素部100のFD5に接続されるリセットゲート8(RSn)に、印加されるリセットゲートパルスを示している。ここで、n行の画素部100のFD5とは、固体撮像素子を構成する複数の画素部100のうちn行目の画素部100におけるFD5を意味する。具体的には、図3(c)に示すリセットゲートパルスがハイレベルのとき、リセットゲート8(RSn)すなわちリセットゲート8(RSn)を構成するトランジスタのゲート電極に、リセットゲートパルスが印加され、リセットゲート8(RSn)がONしていることを示している。一方、図3(c)に示すリセットゲートパルスがローレベルのとき、リセットゲート8(RSn)には、リセットゲートパルスは印加されずリセットゲート8(RSn)がOFFしていることを示している。そして、リセットゲート8(RSn)は、リセットゲートパルスが印加されると、FD5内の不要電荷をリセットし、リセット後の電位は、リセットゲート8(RSn)を構成するトランジスタのドレイン電圧VDDとなる。
図3(d)は、n行の画素部100における第2の転送ゲート7(TXn)に、印加される転送パルスを示している。具体的には、図3(d)に示す転送パルスがハイレベルのとき、第2の転送ゲート7(TXn)に、転送パルスが印加され、第2の転送ゲート7(TXn)がONしていることを示している。一方、図3(c)に示す転送パルスがローレベルのとき、第2の転送ゲート7(TXn)には、転送パルスは印加されず第2の転送ゲート7(TXn)がOFFしていることを示している。そして、第2の転送ゲート7(TXn)は、転送パルスが印加されると、n行の画素部100におけるSD4に蓄積されている信号電荷をFD5に転送する。
図3(e)および図3(f)は、n行の次のn+1行の画素部100におけるリセットゲート8(RSn+1)のリセットゲートパルスと、第2の転送ゲート7(TXn+1)の転送パルスとについて示す図であり、図3(d)および図3(f)で説明したとおりであるので、説明を省略する。
このように、転送パルス(TXnの転送パルス、TXn+1の転送パルス・・・)とリセットゲートパルス(RSnのリセットゲートパルス、RSn+1のリセットゲートパルス・・・)とは、逐次読み出し動作に従う各行単位に印加されるパルスである。
次に、図4A〜図4Eを用いて、本実施の形態における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作を説明する。
図4Aは、全画素部100のPD3を一括リセットした時の一の画素部100の動作ポテンシャルを示している。
具体的には、図3のタイミングチャートにおいてt=t11のタイミングにハイレベルの全画素一括リセットパルスが全画素部100に印加されている時の一の画素部100の動作ポテンシャルを示している。図4Aに示すように、ハイレベルの全画素一括リセットパルスが全画素部100の第3の転送ゲート13(GR)に一斉に印加されることにより、それら第3の転送ゲート13(GR)のポテンシャルが高くなり信号電荷の転送を阻む障壁がなくなる、すなわち、第3の転送ゲート13(GR)がONする。そして、全画素部100のPD3の信号電荷が一斉に、OFD11に転送される(掃出される)。ここで、第1の転送ゲート6(GS)、第2の転送ゲート7(TX)はOFF、リセットゲート8(RS)は、ONである。すなわち、第1の転送ゲート6(GS)、第2の転送ゲート7(TX)は、それぞれポテンシャルが低いため信号電荷の転送を阻む障壁となり、信号電荷を転送しない。
このように全画素部100のPD3を一括リセットすることにより、グローバル電子シャッタの読み出し(蓄積時間の開始)が開始される。なお、より詳細には図3のt=t11’のタイミングからグローバル電子シャッタの読み出しが開始される。
次に、図4Bは、全画素部100のPD3を一括リセット後にPD3に新たに蓄積された信号電荷を全画素一斉にSD4に一括転送した時の一の画素部100の動作ポテンシャルを示している。
具体的には、図3のt=t12のタイミングにハイレベルの全画素一括転送パルスが全画素部100に印加されている時の一の画素部100の動作ポテンシャルを示している。図4Bに示すように、ハイレベルの全画素一括転送パルスが全画素部100の第1の転送ゲート6(GS)に一斉に印加されることにより、それら第1の転送ゲート6(GS)のポテンシャルが高くなり信号電荷の転送を阻む障壁がなくなる、すなわち、第1の転送ゲート6(GS)がONする。ここで、第3の転送ゲート13(GR)はOFF、第2の転送ゲート7(TX(TXn、TXn+1、・・・))もOFFである。このように、全画素部100の第1の転送ゲート6(GS)がONされることにより、全画素100のPD3の信号電荷が一斉に、SD4に転送される。そして、転送された信号電荷はSD4に一時蓄積される。
ここで、上述したように第1の転送ゲート6(GS)は、SD4領域を覆うよう形成されているため、全画素一括転送パルスはSD4にも印加される。このため、ハイレベルの全画素一括転送パルスが第1の転送ゲート6(GS)に印加され、第1の転送ゲート6(GS)がONとなる時、SD4下の電位も、その印加電圧分(全画素一括転送パルスのハイレベルの電位分)だけ高くなるため、PD3とSD4との電位差を十分に大きくすることができる。つまり、PD3とSD4との間に十分な電位差を発生させることができる。それにより、信号電荷の良好な転送を実現することができる。
このように全画素部100のPD3に蓄積された信号電荷を一括転送することによりグローバル電子シャッタの読み出しが終了(蓄積時間の終了)する。なお、より詳細には図3のt=t12’のタイミングでグローバル電子シャッタの読み出しが終了する。つまり、第3の転送ゲート13(GR)がOFFになった直後のt=t11’から第1の転送ゲート6(GS)がONになった直後のt=t12’までの蓄積時間が電子シャッタ時間となる。そして、この電子シャッタ時間は、任意の時間に設定することができる。
次に、蓄積されている信号電荷を、逐次読み出しでFD5を介して外部に読み出すが、先だってFD5の不要電荷をリセットする。
図4Cは、n行(ここでは、TXn、RSnが印加される行)の画素部100のFD5をリセットした時のその画素部100の動作ポテンシャルを示している。具体的には、図4Cは、図3のt=t13のタイミングにおいて、ハイレベルのリセットゲートパルスがn行の画素部100のリセットゲート8(RSn)に印加される時のn行の画素部100の動作ポテンシャルを示している。図4Cに示すように、ハイレベルのリセットゲートパルスがn行の画素部100のリセットゲート8(RSn)に印加されることにより、そのリセットゲート8(RSn)のポテンシャルが高くなり信号電荷の転送を阻む障壁がなくなる、すなわち、リセットゲート8(RSn)がONする。ここで、第1の転送ゲート6(GS)、第3の転送ゲート13(GR)、第2の転送ゲート7(TXn)はOFFである。
そして、リセットゲート8(RSn)がONされることにより、SD4に蓄積されている信号電荷をFD5に転送する前に、FD5内にある不要電荷を外部に掃き出してFD5内の不要電荷をリセットする。リセット後のFD5の電位はドレイン電圧VDDとなる。
次に、SD4に蓄積された信号電荷をFD5に転送する。
図4Dは、逐次読み出しのタイミングに従って、n行の画素部100のSD4の信号電荷をFD5に転送した時のその画素部100の動作ポテンシャルを示している。具体的には、図3のt=t14のタイミングにおいて、ハイレベルの転送パルスが印加される時のn行の画素部100の動作ポテンシャルを示している。図4Dに示すように、ハイレベルの転送パルスがn行の画素部100の第2の転送ゲート7(TXn)に印加されることにより、その第2の転送ゲート7(TXn)のポテンシャルが高くなり信号電荷の転送を阻む障壁がなくなる、すなわち第2の転送ゲート7(TXn)がONする。ここで、第1の転送ゲート6(GS)、第3の転送ゲート13(GR)、リセットゲート8(RSn)はOFFである。
そして、第2の転送ゲート7(TXn)がONされることにより、n行の画素部100のSD4の電子シャッタ時間に蓄積された信号電荷が、FD5に転送される。ここで、FD5は、転送されてきた信号電荷の量に応じて、電位がVDDから変化する。この電位変化をソースフォロワーよりなる増幅器10を介して映像信号(画像信号)として外部に読み出す。
このようにして、全画素部100のPD3を一括リセット後にPD3に新たに蓄積された信号電荷を全画素一斉にSD4に転送し、蓄積されている信号電荷を、逐次読み出しで例えばn行の画素部100のFD5を介して外部に読み出す。
次に、n+1行の画素部100におけるSD4に蓄積されている信号電荷の逐次読み出しを行う。それに先だって、FD5の不要電荷をリセットする。
図4Eは、n+1行(ここでは、TXn+1、RSn+1が印加される行)の画素部100のFD5をリセットした時のその画素部100の動作ポテンシャルを示している。具体的には、図3のt=t15のタイミングにおいて、ハイレベルのリセットゲートパルスがn行の画素部100のリセットゲート8(RSn+1)に印加される時のn行の画素部100の動作ポテンシャルを示している。図4Eに示すように、ハイレベルのリセットゲートパルスがn行の画素部100のリセットゲート8(RSn+1)に印加されることにより、そのリセットゲート8(RSn+1)のポテンシャルが高くなり信号電荷の転送を阻む障壁がなくなる、すなわち、リセットゲート8(RSn+1)がONする。ここで、第1の転送ゲート6(GS)、第3の転送ゲート13(GR)、および第2の転送ゲート7(TXn+1)はOFFである。
そして、リセットゲート8(RSn+1)がONされることにより、SD4に蓄積されている信号電荷をFD5に転送する前に、FD5内にある不要電荷を外部に掃き出して、FD5内の不要電荷をリセットする。リセット後のFD5の電位はドレイン電圧VDDとなる。次いで、SD4に蓄積された信号電荷をFD5に転送する。
このように、図4C及び図4Eの逐次読み出しの駆動のサイクルを全ての行の画素部100について読み出すまで繰り返すことで、電子シャッタ動作で任意の蓄積時間で撮像した画像の読み出しを終了する。
次に、以上のように構成された画素部100の製造方法について説明する。
まず、P型の半導体基板1に、Bのイオン注入によりP型ウェル2を形成する。
次に、トランジスタや拡散層の素子を分離するSTI30を形成する。具体的には、半導体基板1をエッチングすることで分離領域となる溝を形成し、形成した溝の内を絶縁膜で埋める。そして、CMP(Chemical Mechanical Polishing)で平坦化することにより、STI30を形成する。
次に、P型ウェル2に、PやAsをイオン注入することにより、PD3とSD4を同時に形成する。ここで、Siから構成される半導体基板1の界面の欠陥に起因した暗電流を抑制するため、BのイオンをPD3およびSD4の表面に注入することによりPD3およびSD4のN型層上にP+層32を形成する。このようにPD3およびSD4を、埋め込みダイオード構造として形成する。
次に、熱酸化又はプラズマ酸化等により、各転送ゲート(第1の転送ゲート6(GS)、第2の転送ゲート7(TX)、第3の転送ゲート13(GR)やリセットゲート8(RS)を構成するトランジスタのゲート酸化膜となるゲート酸化膜31を形成する。
次に、熱CVD又はプラズマCVD等により、Poly−Si膜を堆積し、その後一般的なフォトリソグラフィ技術によって所定のレジストパターンを形成する。そして、Poly−Si膜を選択的にエッチングすることにより、各転送ゲートやリセットトランジスタのPoly−Si膜で構成されるゲート電極を形成する。
次に、各転送ゲートやリセットトランジスタのソースやドレイン、およびFD5やOFD11となる領域にPやAsをイオン注入する。その後熱処理して、所定の不純物濃度のFD5やOFD11を形成する。
なお、この後、CVD酸化膜より層間絶縁膜やコンタクト層を形成し、Cu配線やAL配線で多層配線を形成し、その上に有機材料からなるオンチップカラーフィルターやオンチップマイクロレンズを形成して、画素部100は製造されるが、ここでは詳しい説明は省略する。
以上、本実施の形態によれば、残像を抑制することができるグローバル電子シャッタを有するMOS型の固体撮像素子を実現することができる。具体的には、固体撮像素子を構成する画素部100において、まず、第3の転送ゲート13(GR)を全画素(全画素部100)一斉にONして全画素のPD3の信号電荷をOFD11に掃き出すことによりリセットする(蓄積時間の開始)。次に、所定の蓄積時間を経過した後、第1の転送ゲート6(GS)を全画素一斉にONしてPD3の信号電荷をSD4に転送し、一時蓄積する(蓄積時間の終了)。このようにして、固体撮像素子は、グローバル電子シャッタを実現できる。ここで、第1の転送ゲート6(GS)はSD4領域を覆っているため、全画素一括転送パルスの電圧はSD4にも印加される。そのため、全画素一括転送パルスがハイレベルの時(第1の転送ゲート6(GS)がONの時)、SD4下の電位はその全画素一括転送パルスの印加電圧分だけ高くなるため、PD3とSD4との電位差を十分に大きくすることが可能となる。そのため、信号電荷の良好な転送を実現することができるので、PD3の信号電荷の不十分な転送に起因する残像を解決することができる。
また、第1の転送ゲート6(GS)を遮光性のゲート電極にすることにより、SD4に信号電荷が一時蓄積されている間にSD4に光が入射することによりSD4に不要電荷が付加されるのを抑制する。これにより、本来の信号電荷に偽信号電荷が混入することに起因する画像劣化を解決することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1ではOFD11は、PD3と同一の水平面上に形成されていたが、それに限らない。実施の形態2では、OFDをPD3の下面に形成した場合について説明する。
以下、本発明に係る固体撮像素子の別の一例として、グローバル電子シャッタ機能付き画素を有するMOS型固体撮像素子を説明する。
図5は、本発明の第2の実施の形態2における固体撮像素子の画素の要部断面図である。図6は、図5に示す画素部の平面構造概略図である。また、図5は、図6のA−A’断面に相当する。なお、図1および図2と同一の構成要素には、同一の番号を用いており、説明を省略する。
画素部200は、2次元状に配列されて固体撮像素子を構成する。画素部200は、図5に示すように、N型の半導体基板51(図中N−sub)と、半導体基板51中に形成されるP型ウェル2と、PD3と、SD4と、FD5と、増幅器10と、STI30と、P型ウェル中に形成されるN+層52と、VOFD61とを備える。また、この画素部200は、第1の転送ゲート6(GS)と、第2の転送ゲート7(TX)と、リセットゲート8(RS)とを備える。また、この画素部200は、図6に示すように、さらに拡散層コンタクト33と、ゲートコンタクト34とを備える。
図5に示す画素部200は、実施の形態1に係る画素部100に対して、P型の半導体基板1とOFD11と第3の転送ゲート13(GR)とを備えず、N型の半導体基板51とN+層52とVOFD61とを備える点とで構成が異なる。
VOFD61は、N+層52、P型ウェル2およびPD3で形成されるNPN構造を有し、PD3の信号電荷を一括リセットして掃き出すための縦型オーバーフロードレインである。そして、VOFD61は、N型の半導体基板51にオーバーフロードレイン電圧VOFDを印加することにより、PD3に蓄積されている信号電荷をN型の半導体基板51に掃き出すことができる。
以上のように、画素部200では、VOFD61を、PD3の下面に縦型に形成したことにより、実施の形態1において水平面上に存在したOFD11及び第3の転送ゲート13(GR)を備える必要がなくなるので、例えば、PD3の面積を拡げることができるなど画素部200の水平領域の有効活用を図ることが可能である。
次に、以上のように構成された画素部200すなわちグローバル電子シャッタ機能付き画素を有するMOS型固体撮像素子の動作を説明する。
図7は、本発明の実施の形態2における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作のタイミングチャートの概略を示した図である。図8A〜図8Eは、本発明の実施の形態2における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作時の画素部の動作ポテンシャルを示した図である。なお、図3および図4A〜図4Eと同一の構成要素には、同一の番号を用いている。
図7(a)は、第1の転送ゲート6(GS)に、印加される全画素一括転送パルスを示している。図7(c)は、n行の画素部200のFD5に接続されるリセットゲート8(RSn)に、印加されるリセットゲートパルスを示している。図7(d)は、n行の画素部200における第2の転送ゲート7(TXn)に、印加される転送パルスを示している。図7(e)は、n行の次のn+1行の画素部200におけるリセットゲート8(RSn+1)に、印加されるリセットゲートパルスを示しており、図7(f)は、第2の転送ゲート7(TXn+1)に印加される転送パルスを示す図である。
そして、図7(b)は、VOFD61に印加されるオーバーフロードレイン電圧パルスVOFDを示している。なお、VOFDは、実施の形態1の全画素一括リセットパルスに相当する。具体的には、図7(b)に示すVOFDがハイレベルのとき、N型の半導体基板51にPD3の信号電荷を一斉に掃き出す。
次に、図8A〜図8Eを用いて、本実施の形態における固体撮像素子のグローバル電子シャッタ動作を説明する。
図8Aは、全画素部200のPD3を一括リセットした時の一の画素部200の動作ポテンシャルを示している。
具体的には、図7のタイミングチャートにおいてt=t21のタイミングにハイレベルのVOFDが全画素部200のN型の半導体基板51に一斉に印加される。言い換えると、t=t21のタイミングにハイレベルのVOFDが全画素部200のN型の半導体基板51に印加され全画素部200のVOFD61がONされる。それにより、全画素部200のPD3の信号電荷が一斉に、N型の半導体基板51に掃き出される。
ここで、第1の転送ゲート6(GS)、第2の転送ゲート7(TX)はOFF、リセットゲート8(RS)は、ONである。すなわち、第1の転送ゲート6(GS)、第2の転送ゲート7(TX)は、それぞれポテンシャルが低く信号電荷の転送を阻む障壁となるため、信号電荷を転送しない。また、VOFD61のON電位(VOFDH)は、PD3の信号電荷を全て掃き出す電位に設定される。
これにより、グローバル電子シャッタの読み出し(蓄積時間の開始)が開始される。なお、より詳細には図3のt=t21’のタイミングからグローバル電子シャッタの読み出しが開始される。
次に、図8Bは、全画素部200のPD3を一括リセット後にPD3に新たに蓄積された信号電荷を全画素一斉にSD4に一括転送した時の一の画素部200の動作ポテンシャルを示している。
具体的には、図7のt=t22のタイミングにハイレベルの全画素一括転送パルスが全画素部200に印加されている時の一の画素部200の動作ポテンシャルを示している。図8Bに示すように、ハイレベルの全画素一括転送パルスが全画素部200の第1の転送ゲート6(GS)に一斉に印加されることにより、それら第1の転送ゲート6(GS)のポテンシャルが高くなり信号電荷の転送を阻む障壁がなくなる、すなわち、第1の転送ゲート6(GS)がONする。ここで、第1の転送ゲート6(GS)はONで、VOFD61はOFF、第2の転送ゲート7(TX(TXn、TXn+1、・・・))もOFFである。
なお、VOFD61がOFFすなわちVOFDがローレベルの時、VOFD61のOFF電位(VOFDL)はPD3の飽和信号電荷量が適性になるように設定される。
このように、全画素部200の第1の転送ゲート6(GS)がONされることにより、全画素部200のPD3の信号電荷が一斉に、SD4に転送される。そして、転送された信号電荷はSD4に一時蓄積される。
ここで、上述したように第1の転送ゲート6(GS)は、SD4領域を覆うように形成されているため、全画素一括転送パルスはSD4にも印加される。このため、ハイレベルの全画素一括転送パルスが第1の転送ゲート6(GS)に印加され、第1の転送ゲート6(GS)がONとなる時、SD4下の電位も、その印加電圧分(全画素一括転送パルスのハイレベルの電位分)だけ高くなるため、PD3とSD4との電位差を十分に大きくすることができる。つまり、PD3とSD4との間に十分な電位差を発生させることができる。それにより、信号電荷の良好な転送を実現することができる。
このように全画素部200のPD3に蓄積された信号電荷を一括転送することによりグローバル電子シャッタの読み出しが終了(蓄積時間の終了)する。なお、より詳細には、図7のt=t21’のタイミングすなわちVOFDがローレベルになった直後のt=t21’から第1の転送ゲート6(GS)がONになった直後のt=t22’までの蓄積時間が電子シャッタ時間となる。そして、この電子シャッタ時間は、任意の時間に設定することができる。
次に、SD4に蓄積されている信号電荷を、逐次読み出しでFD5を介して外部に読み出す。それら動作と動作ポテンシャルについては、図8C〜図8Eに示しているが、上述の図4C〜図4Eと同様のため、ここでは説明を省略する。
このように、図4C及び図4Eの逐次読み出しの駆動のサイクルを全ての行の画素部200について読み出すまで繰り返すことで、電子シャッタ動作で任意の蓄積時間で撮像した画像の読み出しを終了する。
次に、以上のように構成された画素部200の製造方法について説明する。
まず、N型の半導体基板51に、Bのイオン注入によりP型ウェル2を形成する。
次に、PD3の下部にあたる領域に、一般的なフォトリソグラフィ技術で形成したレジストパターンを介して選択的にPやAsをイオン注入して、N+層52を形成する。
次に、トランジスタや拡散層の素子を分離するSTI30を形成する。具体的には、半導体基板51をエッチングすることで分離領域となる溝を形成し、形成した溝の内を絶縁膜で埋める。そして、CMPで平坦化することにより、STI30を形成する。
次に、P型ウェル2に、PやAsのイオン注入により、PD3とSD4を同時に形成する。ここで、N+層52のN型不純物層、P型ウェル2のP型不純物層、PD3のN型不純物層により縦型のNPN構造を形成することで、VOFD61が構成される。
なお、以降の工程は、実施の形態1で説明した製造方法と同じであるため、説明を省略する。
以上、本実施の形態によれば、残像を抑制することができるグローバル電子シャッタを有するMOS型の固体撮像素子を実現することができる。具体的には、固体撮像素子を構成する画素部200において、まず、全画素(全画素部200)のオーバーフロードレイン電圧パルスVOFDをハイレベルにして(VOFD61をONして)N型の半導体基板51に印加し、全画素のPD3の信号電荷を一斉にN型の半導体基板51に掃き出すことによりリセットする(蓄積時間の開始)。次に、所定の蓄積時間を経過した後、第1の転送ゲート6(GS)を全画素一斉にONしてPD3の信号電荷をSD4に転送し、一時蓄積する(蓄積時間の終了)。このようにして、固体撮像素子は、グローバル電子シャッタを実現する。ここで、第1の転送ゲート6(GS)は、SD4領域を覆っているため、全画素一括転送パルスの電圧はSD4にも印加される。そのため、全画素一括転送パルスがハイレベルの時(第1の転送ゲート6(GS)がONの時)、SD4下の電位はその全画素一括転送パルスの印加電圧分だけ高くなるため、PD3とSD4との電位差を十分に大きくすることが可能となる。そのため、信号電荷の良好な転送を実現することができるので、PD3の信号電荷の不十分な転送に起因する残像を解決することができる。
また、VOFD61を、PD3の下面に縦型に形成したことにより、上記の実施の形態1と比べて、水平面上に存在したOFD11及び第3の転送ゲートGRはなくなり、画素部200の上面領域の有効活用を図ることが可能となる。それにより、フォトダイオード面積の増大による感度の向上や、画素の微細化を実現できるという効果を奏する。
以上のように、本発明によれば、残像を抑制することができるグローバル電子シャッタを有するMOS型の固体撮像素子を実現することができる。
以上、本発明の固体撮像素子について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明は、固体撮像素子に利用でき、特に、電子シャッタ機能を有するMOS型固体撮像素子に利用することができる。
1、51、101 半導体基板
2、102 P型ウェル
3、103 PD
4、104 SD
5、105 FD
6、106 第1の転送ゲート
7、107 第2の転送ゲート
8、108 リセットゲート
10 増幅器
11、111 OFD
13、113 第3の転送ゲート
30 STI
31 ゲート酸化膜
32 P+層
33 拡散層コンタクト
35 ゲート電極
52 N+層
61 VOFD
110 増幅器

Claims (6)

  1. 2次元状に配列された複数の画素部を備える固体撮像素子であって、
    前記画素部は、
    半導体基板と、
    前記半導体基板に形成され、入射光を光電変換して信号電荷に変換するフォトダイオードと、
    前記半導体基板にかつ前記フォトダイオードの隣に形成され、信号電荷を一時蓄積するストレージダイオードと、
    前記半導体基板にかつ前記ストレージダイオードの隣に形成されるフローティングディフュージョンと、
    前記半導体基板上に形成され、前記フォトダイオードから前記信号電荷を前記ストレージダイオードに転送する第1の転送ゲートと、
    前記ストレージダイオードと前記フローティングディフュージョンとの間にかつ前記半導体基板上に形成され、前記ストレージダイオードが一時蓄積している前記信号電荷を前記フローティングディフュージョンに転送する第2の転送ゲートとを備え、
    前記第1の転送ゲートは、前記フォトダイオードと前記ストレージダイオードとの間、及び、前記ストレージダイオードの上方に、形成されている
    固体撮像素子。
  2. 前記第1の転送ゲートは、前記ストレージダイオードの上方で、前記ストレージダイオードの全面を覆うように、形成されている
    請求項1に記載の固体撮像素子。
  3. 前記第1の転送ゲートは、前記第2の転送ゲートの上方にまで形成されている
    請求項1または2に記載の固体撮像素子。
  4. 前記第1の転送ゲートは、遮光性の材料で形成されている
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  5. さらに、
    前記半導体基板にかつ前記フォトダイオードの隣に形成され、前記フォトダイオードの蓄積電荷を掃き出すためのオーバーフロードレインと、
    前記フォトダイオードと前記オーバーフロードレインとの間にかつ前記半導体基板上に形成され、前記フォトダイオードから前記蓄積電荷を前記オーバーフロードレインに排出するリセットゲートとを備える
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
  6. さらに、
    前記半導体基板にかつ前記フォトダイオードの下方に形成され、前記フォトダイオードの蓄積電荷を掃き出すためのオーバーフロードレインを
    備える
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の固体撮像素子。
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