JP2012009731A - 紫外線照射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】裏面研削して薄化したウェーハからの紫外線硬化テープ剥離をウェーハの破損を招くことなく円滑に行うことができる紫外線照射装置を提供する。
【解決手段】保持部23の保持面23aに吸着保持した裏面研削後のウェーハ1の表面1aに貼着されている保護テープ3に、ウェーハ1を搬送する過程で紫外線照射手段14より紫外線を照射する際に、保持部23が固定されているベース21に設けた噴射部21bから、ウェーハ1の外周部1dと保護テープ3の外周部との境界部に窒素ガスを噴射し、保護テープ3の外周部の粘着層3bに酸素が接触しないようにして、該粘着層3bが紫外線で確実に硬化し粘着力が低下するようにする。
【選択図】図6

Description

本発明は、半導体ウェーハ等のウェーハに貼着される紫外線硬化テープに紫外線を照射して該テープの粘着力を低下させる紫外線照射装置に関する。
半導体デバイス製造工程においては、ICやLSI等による多数の電子回路が表面に形成された半導体ウェーハは、チップに分割される前に裏面が研削装置によって研削され、所定の厚さに薄化されている。半導体ウェーハの裏面研削を行う研削装置としては、ワークの着脱領域と加工領域に沿って回転可能に配設されたターンテーブルと、該ターンテーブルに配設されて順次加工領域に移動させられ、ワークを負圧作用で吸着保持する複数個のチャックテーブルと、加工領域に配設され、該加工領域に位置付けられたチャックテーブル上に保持したワークの裏面を研削する研削手段とを有するものが知られている(特許文献1等)。このような研削装置で半導体ウェーハの裏面を研削する際には、通常、電子回路を保護する目的で表面に保護テープを貼着し、表面が直接チャックテーブルに接触しない状態としている。
特開平10−86048号公報
上記保護テープとしては、研削後の剥離作業が容易となることから、紫外線硬化テープを用いる場合がある。紫外線硬化テープは紫外線を照射することにより粘着層が硬化して粘着力が低下する特性を有するもので、このような紫外線テープを保護テープに用いれば、研削終了後に剥離する際に紫外線を照射することにより、ウェーハから容易に剥離させることができ、生産性の向上が図られる。
ところで、裏面研削に供される半導体ウェーハは外周側面が円弧状に形成されたものが多く、したがって裏面の外周部は紫外線硬化テープから離れている場合がある。紫外線硬化テープの粘着層は、大気に露出して酸素に触れている状態で紫外線が照射されても十分に硬化せず粘着力が残存する性質を有している。このため、紫外線硬化テープをウェーハから剥離させる際に、紫外線硬化テープが貼着されていなかった半導体ウェーハの外周部に紫外線硬化テープが不用意に貼り付いてしまう場合があり、そうなると半導体ウェーハに無用な応力がかかって破損するなどの不都合が生じる。この問題は、特に半導体ウェーハが薄く強度が低い場合に生じやすく、例えば厚さ100μm以下が求められるといった半導体ウェーハの薄化傾向が強まっている近年においては解決すべき課題となっている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その主な技術的課題は、裏面研削して薄化したウェーハからの紫外線硬化テープ剥離をウェーハの破損を招くことなく円滑に行うことができる紫外線照射装置を提供することにある。
本発明の紫外線照射装置は、表面にデバイスが形成され外周側面が表面から裏面に至る円弧状に形成されたウェーハの該表面に貼着された紫外線硬化テープに紫外線を照射して粘着力を低下させる紫外線照射装置であって、ウェーハを搬送する搬送手段と、ウェーハに貼着された紫外線硬化テープに紫外線を照射する紫外線照射手段と、を有し、前記搬送手段は、ウェーハを前記裏面から吸着保持する保持面を有する保持部と、該保持部の外周を囲む様に配置され、ウェーハの外周部と前記紫外線硬化テープの外周部との境界部に窒素を噴射する噴射部と、前記保持部と前記噴射部を移動させる移動部と、を有することを特徴とする。
本発明の紫外線照射装置では、保持部に吸着保持したウェーハの表面に貼着されている紫外線硬化テープに、紫外線照射手段によって紫外線を照射することにより、紫外線硬化テープの粘着力が低下してウェーハから剥離しやすくなる。ここで、紫外線を照射する際に噴射部から窒素を噴射することにより、ウェーハ表面の外周部から離れている紫外線硬化テープの外周部が窒素で覆われ、酸素が除去された状態となる。このため、紫外線照射による粘着力の低下が、ウェーハに貼着された部分と同様に起こる。この結果、薄化したウェーハからの紫外線硬化テープ剥離をウェーハの破損を招くことなく円滑に行うことができる。
なお、本発明で言うウェーハの種類は特に限定はされないが、例えば、シリコン(Si)、ガリウムヒ素(GaAs)、シリコンカーバイド(SiC)等からなる半導体ウェーハや、サファイア(Al)系の無機材料基板からなるウェーハ等が挙げられる。
本発明によれば、裏面研削して薄化したウェーハからの紫外線硬化テープ剥離をウェーハの破損を招くことなく円滑に行うことができる紫外線照射装置が提供されるといった効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る紫外線照射装置で紫外線が照射される保護テープが表面に貼着されている半導体ウェーハの側面図であって、(a)ウェーハ研削前、(b)ウェーハ研削後を示し、(c)は(b)のC部拡大図である。 一実施形態の紫外線照射装置が研削装置とテープマウンタとの間に配設されている状態を示す斜視図である。 一実施形態の紫外線照射装置を示す斜視図である。 一実施形態の紫外線照射装置が具備する搬送手段の保持パッドを下側から見た斜視図である。 同保持パッドの断面図である。 一実施形態の紫外線照射装置の作用を示す断面図である。 本発明のように窒素を噴射しない場合の問題点を示す断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
(1)半導体ウェーハ
図1(a)の符号1は、上方に向けられた裏面1bが研削されて薄化される円板状の半導体ウェーハ(以下、ウェーハと略称)を示している。研削前のウェーハ1の厚さは、例えば700μm程度である。このウェーハ1の外周側面1cは、接触によるクラックの発生を防ぐなどを目的としてR状に面取り加工されている。ウェーハ1の表面(図1で下面)1aには、ICやLSIからなる電子回路を有する多数のデバイス2(図1(c)および図6参照)が形成されている。
ウェーハ1は裏面1bが研削されることにより、図1(b)に示すように目的厚さ(例えば100μm程度)に薄化され、この後、多数のデバイス2(半導体チップ)に分割される。ウェーハ1の裏面1bを研削する際には、デバイス2の電子回路を保護するために、デバイス2が形成されている表面1aに保護テープ3が貼着される。保護テープ3は、ウェーハ1の表面1a全面を覆う円形状のものである。図1(c)に示すように、裏面1bが研削されたウェーハ1の外周側面1cは、表面1aから裏面1bにわたり円弧状に形成された状態となる。これは、R状に面取りされた外周側面1cの裏面1b側が研削されるためであり、このため、ウェーハ1の表面1aの円弧状の外周部1dは保護テープ3の外周部から離れる傾向にある。
保護テープ3には、ウェーハ1の裏面研削後に表面1aから剥離させる作業を容易とするために紫外線硬化テープが用いられている。紫外線硬化テープは、図1(c)に示すように、ポリエチレン等の合成樹脂からなる基材3aの片面に、紫外線の照射を受けることにより硬化する樹脂からなる粘着層3bが形成されたもので、粘着層3bをウェーハ1の表面1aに合わせて貼着される。この種の紫外線硬化テープとしては、例えばリンテック社製:E−8260/103C150等が用いられる。
(2)紫外線照射装置
図2は、図1(a)に示したウェーハ1の裏面1bを研削する研削装置40と、研削後のウェーハ1の裏面1bに、環状フレームの内側に張られたダイシングテープを貼着し、さらに保護テープ3を剥離するテープマウンタ50の間に、一実施形態の紫外線照射装置10が配設されている状態を示している。
研削装置40とテープマウンタ50とはY方向に間隔を空けて設置されている。紫外線照射装置10は、研削装置40とテープマウンタ50との間に設置された筐体11を有しており、この筐体11に、紫外線照射装置10を構成する搬送手段13と紫外線照射手段14とが設けられている。
図3に示すように、筐体11には、Y方向に延びるトンネル状の搬送路12が形成されている。この搬送路12の、一方側(Y1側)の端部には研削装置40内に通じる開口12aが形成され、他方側(Y2側)の端部にはテープマウンタ50内に通じる開口12bが形成されている。搬送路12は断面矩形状で、内部の奥側(X1側)の設置面12cに、搬送手段13が設置されている。
搬送手段13は、研削装置40で裏面研削されたウェーハ1をテープマウンタ50に搬送するものであり、ウェーハ1を保持する保持パッド20と、保持パッド20をY方向に移動させる移動部30とを有している。
移動部30は、設置面12cに固定されたY方向に延びる上下一対のリニアガイド31と、これらリニアガイド31に摺動自在に支持された支持部32と、この支持部32をリニアガイド31に沿ってY方向に移動させる搬送機構33とから構成されている。搬送機構33は、リニアガイド31間に回転自在に、かつ軸方向には移動不能に支持されたボールねじ33aと、このボールねじ33aを正逆いずれの方向にも回転駆動するモータ33bとから構成されている。
支持部32は、長手方向がX方向に延び、下面が搬送路12の底面12dに対向する長方形状の水平板部32aと、この水平板部32aのX1側の端部から垂直上方に延びる垂直板部32bとからなるL字状の板状部材であり、垂直板部32bがリニアガイド31に摺動自在に嵌め込まれている。上記保持パッド20は、水平板部32aの下面に固定されている。搬送路12の底面12dの中央部には、紫外線照射手段14が配設されている。紫外線照射手段14は、一般周知のUVランプ等であって、上方に紫外線を照射するように底面12dに設置されている。紫外線照射手段14は、紫外線硬化テープからなる上記保護テープ3に紫外線を照射することにより、粘着層3bを硬化させて粘着力を低下させる機能を有している。
支持部32の垂直板部32bには、搬送機構33のボールねじ33aが螺合した状態で連結されている。搬送機構33のモータ33bを作動させるとボールねじ33aが回転し、その回転方向に応じて支持部32がリニアガイド31に沿ってY方向に移動させられる。リニアガイド31の両端部は、それぞれ搬送路12の端部の開口12a,12bを通って研削装置40内およびテープマウンタ50内に入り込んでおり、保持パッド20に保持されたウェーハ1は、研削装置40内からテープマウンタ50内に搬送される。
保持パッド20は、図4〜図6に示すように、円板状のベース21の下面に円板状の枠体22を介して保持部23が設けられたものである。保持部23は多孔質セラミックにより円板状に形成されたもので、枠体22の下面の周縁部に形成された段部22aに嵌合されることにより水平に固定されている。保持部23の水平な下面は枠体22の段部22aを形成する外周縁部22bの下面と面一となっており、保持部23の下面が、ウェーハ1を保持する保持面23aとして構成されている。
枠体22の内部には、多孔質の保持部23内の孔に連通する吸引路22cが形成されている。吸引路22cは図示せぬ吸引源に連通されており、この吸引源が作動すると吸引路22cを経て保持部23内の空気が吸引され、保持面23aに負圧が発生する。この負圧作用で、ウェーハ1の裏面1bが保持面23aに吸着保持されるようになっている。裏面1bが研削されたウェーハ1は保持部23と同程度の直径を有するものとされ、保持面23aに同心状に合わせられて保持される。
保持パッド20のベース21の径は枠体22の径よりも大きく、ベース21の外周部の下面が環状露出部21aとして形成されている。この環状露出部21aには、多数の噴射部21bが等間隔をおいて、保持部23に吸着保持されるウェーハ1の円弧状の外周部1dと、該外周部1dから離れている保護テープ3における粘着層3bの外周部との境界部の方向を向いて開口している。これら噴射部21bは、下方の開口に向かうにしたがって内側に斜めに延びており、保持部23の外周を囲む様に周方向に沿って配置されている。ベース21内には、各噴射部21bに連通する供給路21cが形成されている。供給路21cは図示せぬ窒素供給源に連通されており、この窒素供給源が作動すると窒素ガスが供給路21cから噴射部21bに供給され、噴射部21bから窒素ガスが図6において破線矢印のように斜め内側下方に向けて噴射される。
(3)紫外線照射装置の作用
以上の構成からなる紫外線照射装置10では、次のようにして保護テープ3に紫外線が照射される。研削装置40でウェーハ1の裏面1bの研削が完了すると、搬送機構33によって支持部32が研削装置40内に搬送され、保持部23の保持面23aにウェーハ1が吸着保持される。ウェーハ1は、研削された面である裏面1bが保持面23aに合わせられて保持され、表面1aに貼着された保護テープ3は下側に配される。
続いて、搬送機構33によって支持部32がテープマウンタ50の方向(図3でY2方向)に搬送され、これによって保持部23に保持されているウェーハ1が同方向に搬送される。ウェーハ1は搬送途中において紫外線照射手段14の上方を通過するが、その通過の最中において、図6に示すように紫外線照射手段14から保護テープ3に向けて紫外線が照射される(図6の保護テープ3の基材3aを通過する実線矢印が保護テープ3に照射されている紫外線を示している)。また、紫外線照射の最中にはベース21の噴射部21bから窒素ガスが図6の破線矢印のように噴射される。噴射部21bから噴射される窒素ガスは、保持部23に吸着保持されているウェーハ1の円弧状の外周部1dと、該外周部1dから離れている保護テープ3における粘着層3bの外周部との境界部に噴射される。
保護テープ3には紫外線照射手段14から紫外線が照射され、これによって保護テープ3におけるウェーハ1の表面1aに貼着されている部分の粘着層3bは硬化し、粘着力の低下が起こる。また、ウェーハ1の表面1aの外周部1dから離れている保護テープ3の外周部の粘着層3bは噴射部21bから噴射された窒素ガスで覆われ、酸素が除去された状態となる。このため、ウェーハ1から離れている保護テープ3の外周部の粘着層3bには、該外周部の内側部分であるウェーハ1に貼着された部分と同様に硬化が生じ、これに伴う粘着力の低下が起こる。
ウェーハ1が紫外線照射手段14の上方を通過することにより、保護テープ3の全域に紫外線照射手段14から紫外線が照射され、この後ウェーハ1は、テープマウンタ50内に搬送される。そしてテープマウンタ50内で、裏面1bに環状フレームの内側に張られたダイシングテープが貼着され、次いで表面1aから保護テープ3が剥離される。そして裏面1bにダイシングテープが貼着されたウェーハ1は、テープマウンタ50から搬出されて、多数のデバイス2に分割するダイシング工程に移される。
本実施形態の紫外線照射装置10によれば、噴射部21bから窒素ガスを噴射することにより、ウェーハ1の円弧状の外周部1dから離れている保護テープ3の外周部の粘着層3bを硬化させて粘着力を低下させることができる。このため、テープマウンタ50では、ウェーハ1の破損を招くことなく保護テープ3を円滑に剥離することができる。
ここで、窒素ガスを噴射しない場合を想定すると、紫外線を照射してもウェーハ1の円弧状の外周部1dから離れている保護テープ3の外周部の粘着層3bは硬化しにくいため、紫外線の照射後から保護テープ3の剥離までの間において、図7に示すように保護テープ3を剥離する際に該外周部がウェーハ1に接近した場合、貼り付いてしまうおそれがある。特に、一般的に保護テープを剥離する際は保護テープが貼着された面が上に向けられた状態で作業が行われるため、貼り付きが高い確率で起こる。このように保護テープ3の外周部がウェーハ1に貼り付くと、保護テープ3を無理に剥離することになってウェーハ1に無用な応力がかかり、外周から破損するなどの不都合が生じる。しかしながら本実施形態の紫外線照射装置10を用いることにより、このような不都合は生じず保護テープ3を円滑に剥離することができるわけである。
また、保護テープ3全域への紫外線照射を、固定状態の紫外線照射手段14に対してウェーハ1を搬送させながら行うため、紫外線照射のための移動動作と同時にウェーハ1の搬送を行うことができる。その結果、作業効率が向上して時間の節約につながり、生産性の向上が図られるという利点がある。
1…半導体ウェーハ
1a…半導体ウェーハの表面
1b…半導体ウェーハの裏面
1c…半導体ウェーハの外周側面
2…デバイス
3…保護テープ(紫外線硬化テープ)
10…紫外線照射装置
13…搬送手段
14…紫外線照射手段
21b…噴射部
23…保持部
23a…保持面
30…移動部

Claims (1)

  1. 表面にデバイスが形成され外周側面が表面から裏面に至る円弧状に形成されたウェーハの該表面に貼着された紫外線硬化テープに紫外線を照射して粘着力を低下させる紫外線照射装置であって、
    ウェーハを搬送する搬送手段と、
    ウェーハに貼着された紫外線硬化テープに紫外線を照射する紫外線照射手段と、を有し、
    前記搬送手段は、
    ウェーハを前記裏面から吸着保持する保持面を有する保持部と、
    該保持部の外周を囲む様に配置され、ウェーハの外周部と前記紫外線硬化テープの外周部との境界部に窒素を噴射する噴射部と、
    前記保持部と前記噴射部を移動させる移動部と、
    を有することを特徴とする紫外線照射装置。
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