JP2012005256A - コルゲートチューブ - Google Patents

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Masato Kawamura
誠人 河村
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Abstract

【課題】スリットを閉じるためのロック構造の係止力が高いコルゲートチューブを提供する。
【解決手段】スリット18を挟んだ一方の側縁部にはスリット18に臨む立壁24と立壁24の対向壁となる係り受け壁22とを有するロック突部20が形成されているのに対し、スリット18を挟んだ他方の側縁部にはロック突部20に外側から嵌合するロック受け部30が形成され、そのロック受け部30はロック突部20との嵌合時に係り受け壁22と係合することでスリット18の拡開を阻止する係り壁33を有しており、ロック受け部30の内周面側には、立壁24の先端縁部25の近傍に位置してその先端縁部25が当接することでロック突部20の変位を規制するズレ止め突部40が内向きに突設されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、コルゲートチューブに関する。
従来、自動車等の車両に配索されるワイヤーハーネスの所要部分に保護材として外装されるコルゲートチューブとして、特許文献1に記載のものが知られている。このものは、周方向に延びる山部と谷部とを軸線方向に交互に設け、軸線方向に延びるスリット(割れ目)を有している。このコルゲートチューブはスリットを開くことによりワイヤーハーネスに側方から嵌め付けることができる。加えて、コルゲートチューブを外装したワイヤーハーネスが屈曲した際にスリットが開くのを防止するために、ロック構造が設けられている。
ロック構造は、図8に示すコルゲートチューブ1の断面図において、スリット2を挟んだ一方の側縁部に形成されたメス側ロック部3と、同他方の側縁部に形成されたオス側ロック部4とから構成される。メス側ロック部3及びオス側ロック部4は、共に山部5の延長線上に形成され、ともに外周に向かって凸となる断面コの字形状をなしている。オス側ロック部4はメス側ロック部3よりも一回り小さく形成されており、図9に示すように、オス側ロック部4に、メス側ロック部3が覆い被さることでスリットは閉鎖した状態に係止される。
特開平10−136531号公報
しかしながら、このようなロック構造によって大方はスリットの開きを防止できるものの、曲げ方向によっては口開きする虞があるため、更なる改良が必要とされている。例えば、図9に示すコルゲートチューブ1を、ロック構造とその反対側に形成された折れ部6を結ぶ線に対して平行となる軸Xを中心にオス側ロック部4の延出端4Aが内周側となるように湾曲させた場合が挙げられる。この場合、図10に示すようにオス側ロック部4が内周側へ倒れ込み、メス側ロック部3がオス側ロック部3から外周側に逃げるように変形することで係止が外れ、その結果、コルゲートチューブ1が口開きする虞があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、スリットを閉じるためのロック構造の係止力が高いコルゲートチューブを提供することを目的とする。
本発明は、外周面に周方向に延びる複数の突条部が並列して配設され、軸方向に沿って延びるスリットを有してそのスリットから開き変形させうるようにした略筒状のコルゲートチューブであって、前記スリットを挟んだ一方の側縁部には前記スリットに臨む立壁と前記立壁の対向壁となる係り受け壁とを有するロック突部が形成されているのに対し、前記スリットを挟んだ他方の側縁部には前記ロック突部に外側から嵌合するロック受け部が形成され、そのロック受け部は前記ロック突部との嵌合時に前記係り受け壁と係合することで前記スリットの拡開を阻止する係り壁を有しており、前記ロック受け部の内周面側には、前記立壁の先端縁部の近傍に位置してその先端縁部が当接することで前記ロック突部の変位を規制するズレ止め突部が内向きに突設されていることに特徴を有する。
このような構成によれば、ロック突部にロック受け部が嵌合しスリットが閉じた係止状態において、コルゲートチューブに曲げ等の外力が加わることにより、ロック突部が立壁側からコルゲートチューブの内周側へと倒れ込もうとすると、ロック受け部の内周面側に突設されたズレ止め突部にその先端縁部が当接し立壁の変位が阻止される。これにより、立壁の変位に連動するロック突部の変位を規制することが可能となり、ロック突部全体がコルゲートチューブの内周側へと倒れ込むのを阻止することができる。このようにして、ロック突部がコルゲートチューブの内周側へ倒れ込むような外力が加わった場合にも、その変位をズレ止め突部により阻止することで、スリットを閉じるロック構造の係止力を高めることができる。
軸方向に隣り合う前記突条部間は外周面側が窪む溝部とされ、前記ズレ止め突部は前記溝部の内周面に内向きに突設されていてもよい。このような構成によれば、ズレ止め突部は溝部の内周面に内向きに突設されているから、成形性に優れる。即ち、ズレ止め突部を共に内向きに凸となり突出方向が一致する溝部に設ける場合には、例えば溝部の内周面を部分的に内側に向かって凹ませ、溝部の深さを部分的に深くするだけで容易に成形可能である。なお、突出方向が逆となる突条部の内周面からズレ止め突部を突設させる場合には、溝部の内周面に設ける場合と比較して、ズレ止め突部の形成位置である立壁の先端縁部の近傍までの距離が長くなりその分材料が余分に必要となる虞がある。よって、溝部に設けた方が材料費を低減することができ、軽量化をも考慮した構成とすることができる。
また、ズレ止め突部を外力の緩衝作用を有する突条部ではなく溝部に設ければ、ワイヤーハーネスの保護機能に特段の影響を与えることもない。さらに、ズレ止め突部を溝部にのみ設ければ、ズレ止め突部は軸方向に非連続に形成されることとなり、軸方向に連続してズレ止め突部を設けるよりも、コルゲートチューブを可撓性に優れたものとすることができる。
本発明によれば、スリットを閉じるためのロック構造の係止力が高いコルゲートチューブを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るコルゲートチューブの斜視図 コルゲートチューブを突条部上で周方向に沿って輪切りにした断面図 コルゲートチューブを溝部上で周方向に沿って輪切りにした断面図 スリットを閉じた状態に係止したコルゲートチューブの斜視図 図4の係止状態におけるコルゲートチューブを突条部上で周方向に沿って輪切りにした断面図 図4の係止状態におけるコルゲートチューブを溝部上で周方向に沿って輪切りにした断面図 図5のコルゲートチューブにおいてロック突部を内周側に倒れ込ませようとする外力が加わった状態の断面図 従来例のコルゲートチューブの断面図 従来例のコルゲートチューブの係止状態における断面図 従来例のコルゲートチューブにおいて口開きした状態の断面図
<実施形態>
本発明の一実施形態を図1ないし図7によって説明する。本実施形態に係るコルゲートチューブ10は、自動車等の車両に配索される図示しないワイヤーハーネスの所定位置に装着され、ワイヤーハーネスを包囲して保護するためのものである。
コルゲートチューブ10は、合成樹脂製であって、図1に示すように全体として略円筒状をなしており、外周に向かって膨出し周方向に延びる突条部11が軸方向に沿って所定の等ピッチで並列配置されている。軸方向に隣り合う突条部11間は、内周に向かって凸となる溝部12とされ、その軸中心側に面する端部は周方向に沿った平坦な底面12Aとされている。これら突条部11と溝部12とが交互に配された蛇腹状をなすことで、図示しないワイヤーハーネスの配索経路に柔軟に追従できる可撓性を備えている。
突条部11は、その突出端面11Aに向かって幅が狭くなる断面略台形状をなしており、その周方向の一端は、周方向に対して略垂直に切り立つ突部側閉壁13により閉じられた態様をなしている。なお、突条部11の突部側閉壁13に閉じられる手前位置には、当該突条部11の延出方向をV字状に遮る位置決め凹部14が凹設されている。
突部側閉壁13に面し周方向に連続する位置には、図1ないし図3に示すように直方体状のロック突部20が形成されている。ロック突部20は、各突条部11に対応するように軸方向に沿って同ピッチで並列配置されている。ロック突部20の突出端面である頂面21は方形状の平坦面をなしており、ロック突部20全体が後述するロック受け部30の内側に収まるように当該ロック受け部30よりも一回り小さく形成されている。具体的には、ロック突部20における突出高さ、軸方向の幅寸法、周方向の長さがロック受け部30のそれよりも小さく設定されている。軸方向に隣り合うロック突部20間は、突条部11と同様に内周に向かって凸となる突部間溝部23により連結されている。
ロック突部20を構成し、突部側閉壁13に対向する側壁は係り受け壁22とされ、成形金型の抜き方向(図2及び図3の矢印方向)に沿って切り立ち、後述するロック受け部30の係り壁33を係止可能である。この係り受け壁22と突部側閉壁13との間は溝状に連結されており、図3に示すように溝部12の底面12Aよりもさらに軸中心側に凹んだ逃がし溝15とされている。この逃がし溝15は、係り受け壁22に係止される後述する係り壁33の突出高さが係り受け壁22のそれよりも高いため、係止された際の係り壁33の端縁を逃がすことが可能な深さに形成されている。
一方、突条部11の周方向の他端には、突条部11の延出方向を遮る閉壁と、突条部11に連続して形成されるロック受け部30の一側壁とを構成する断面V字状のV字状凹部16が形成されている。このV字状凹部16及び前述の位置決め凹部14は、ブロー成形後のコルゲートチューブ10に後述するスリット18を形成する際に、位置決めに用いる押さえ治具を挿入するために形成されている。
V字状凹部16により突条部11と区切られたロック受け部30は、突条部11と同様に突出端面である受け部側頂面31に向かって軸方向の幅が狭くなる断面略台形状をなしており、ロック突部20を内部に嵌合させることが可能なように、当該ロック突部20よりも一回り大きく凸状に形成されている。コルゲートチューブ10の軸中心からロック受け部30の受け部側頂面31までの距離と、同じく軸中心から突条部11の突出端面11Aまでの距離とは略同等とされ、この受け部側頂面31と突出端面11Aによってコルゲートチューブ10全体に円弧状の外周面が構成されている。なお、軸方向に隣り合うロック受け部30間は、突条部11及びロック突部20と同様に内周に向かって凸となるロック受け部間溝部32により連結されている。ロック受け部30がロック突部20に嵌合すると、このロック受け部間溝部32が突部間溝部23に重畳して配される。
ロック突部20とロック受け部30との間は、両基端を平面で繋ぐ切断面17とされている。この切断面17によりロック突部20とロック受け部30は、ブロー成形直後においては連結された状態であるが、その後、切断面17上のロック受け部30の基端となる位置を軸方向に沿って切断することでスリット18が形成される。スリット18は、軸方向の全長に亘って直線状に設けられており、コルゲートチューブ10の軸を挟んだ対向位置には、同じく軸方向に沿って断面V字状をなす折れ部19が形成されている。この折れ部19を軸として、コルゲートチューブ10は開き変形することが可能となっている。
ロック突部20のうち、係り受け壁22に対向し、スリット18に臨む側壁は立壁24とされ、その基端はスリット18によりロック受け部30の基端と分断された突部側縁部25(立壁24の先端縁部に相当する)とされている。スリット18により分断された他端を有するロック受け部30の側壁は係り壁33とされ、成形金型の抜き方向(図2及び図3の矢印方向)に沿って係り受け壁22と同方向に立設されている。ロック突部20にロック受け部30が嵌合すると、この係り壁33は係り受け壁22に係止される。
さて、溝部12の底面12Aの内周面において、周方向の位置がV字状凹部16と略一致する位置からはズレ止め突部40が内向きに突設されている。具体的には、ズレ止め突部40は、図1に示すように底面12Aを部分的に軸中心側に凹ませることで形成されており、周方向の断面は略三角形をなしている。軸方向の幅寸法は図示はしないが底面12Aの同方向の幅寸法と同等とされ、コルゲートチューブ10全体として内周面をみれば、各ズレ止め突部40が突条部11分の間隔をおいて軸方向に断続的に並列した態様をなす。また、ズレ止め突部40のうち、成形金型の抜き方向(図2及び図3の矢印方向)に沿って延びる一側面は当接面41とされ、ロック突部20にロック受け部30が嵌合した係止状態では、突部側縁部25に対向して配される(図4ないし図6参照)。
本実施形態は以上のような構成であって、続いてその作用について説明する。コルゲートチューブ10は、所謂ブロー成形法によって製造される。具体的には、押出成形機から、軟化させた樹脂材からなる筒状の押出部材をブロー成形機に送り込み、当該押出部材の内部をほぼ気密に保った状態で加圧空気を送り込む。すると、押出部材がその外周に配されたブロー成形機の成形金型へと押圧され、成形面に沿って賦形することで、所望の形状のコルゲートチューブ10が得られる。成形されたコルゲートチューブ10は、V字状凹部16と位置決め凹部14とに押さえ治具を挿入して位置決めした状態で、切断面17を係り壁33の基端に沿って切断具により切断して軸方向に貫くスリット18を形成する。なお、押出成形機、ブロー成形機、及び治具については図示を省略する。
次に、コルゲートチューブ10のワイヤーハーネスへの装着方法について説明する。まず、折れ部19を軸としてスリット18を開く。次に、この開き変形した状態のコルゲートチューブ10を図示しないワイヤーハーネスに側方から被せるようにして嵌め付ける。スリット18を再び閉じ、さらにロック受け部30をロック突部20に覆い被せるようにして嵌合させると、図4ないし図6に示すように係り壁33が係り受け壁22に引っ掛かることで係止される。この係止状態において、軸方向にロック突部20を連結する突部間溝部23上には、同じく軸方向にロック受け部30を連結するロック受け部間溝部32が重畳して配された状態にある。このようにして、スリット18は閉じた状態に係止され、ワイヤーハーネスの外周にコルゲートチューブ10を装着することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ロック突部20にロック受け部30が嵌合しスリット18が閉じた係止状態において、立壁24の先端縁部である突部側縁部25に対向するズレ止め突部40が設けられているから、突部側縁部25を有する立壁24のズレ止め突部40側への変位が妨げられ、これに連動するロック突部20の変位を規制することができる。詳しく説明すると、例えばコルゲートチューブ10が、図示しないワイヤーハーネスの動きに追従する等して、図5に示すようにロック構造とその反対側に形成された折れ部19を結ぶ線に対して平行となる軸Yを中心に、ロック突部20の延出端である突部側縁部25が内周側となるように湾曲した場合、ロック突部20が立壁24側からズレ止め突部40の当接面41に向かって変位しようとする。この場合、ズレ止め突部40が設けられていないと、ロック突部20はその変位が規制されていない状態にあるから、突部側縁部25側からロック突部20がコルゲートチューブ10の内周側へと倒れ込むことで、ロック受け部30からロック突部20が外れ、スリット18が口開きする可能性がある。これに対して、ズレ止め突部40が設けられていれば、図7に示すように突部側縁部25がズレ止め突部40の当接面41に当接し、立壁24のそれ以上の変位が妨げられるから、この変位に連動するロック突部20の変位を規制することが可能となり、ロック突部20全体がコルゲートチューブ10の内周側に倒れ込むことでロック受け部30との嵌合が解除されるのを未然に防止することができる。このようにして、ロック突部20がコルゲートチューブ10の内周側へと倒れ込むような外力が加わった場合にも、先端縁部である突部側縁部25の変位をズレ止め突部40により阻止することができるから、スリット18を閉じるロック構造の係止力を高めることが可能である。
また、ズレ止め突部40は溝部12の底面12Aに内向きに突設されているから、成形性に優れたものとすることができる。具体的には、底面12Aの周方向がV字状凹部16と略一致する位置を内側に向かって凹ませることでズレ止め突部40を設けており、溝部12の深さを部分的に深くすればよく容易に成形することが可能である。また、突条部11の内周面からズレ止め突部40を突設する場合と比較して、その突出高さを抑えることができるから、材料費低減及び軽量化に寄与できる。
また、ズレ止め突部40を外力の緩衝作用を有する突条部11ではなく溝部12に設けることで、ワイヤーハーネスの保護機能に特段の影響を与えることなく、ロック構造の係止力を高めることができる。加えて、各ズレ止め突部40を突条部11分の間隔をおいて軸方向に断続的に形成することで、軸方向に連続してズレ止め突部40を設けるよりも、コルゲートチューブ10を可撓性に優れたものとすることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記一実施形態において、ズレ止め突部40の当接面41は金型都合上、型の抜き方向に沿って立設されていたが、これに限られず、例えば金型構造を工夫して、当接面41をロック突部20と軸中心との間を遮る方向に突設させてもよい。このような構成とすれば、ロック突部20が軸中心側へと倒れ込むような変形を阻止することができ、さらにロック突部20とロック受け部30による係止力を向上させることができる。
(2)上記一実施形態において、スリット18はコルゲートチューブ10の全長に亘って形成されていたが、これに限られず、例えばスリットが部分的に形成されていているものにも本発明は適用できる。
10…コルゲートチューブ
11…突条部
11A…突出端面
12…溝部
12A…底面
13…突部側閉壁
14…位置決め凹部
15…逃がし溝
16…V字状凹部
17…切断面
18…スリット
19…折れ部
20…ロック突部
21…頂面
22…係り受け壁
23…突部間溝部
24…立壁
25…突部側縁部
30…ロック受け部
31…受け部側頂面
32…ロック受け部間溝部
33…係り壁
40…ズレ止め突部
41…当接面

Claims (2)

  1. 外周面に周方向に延びる複数の突条部が並列して配設され、軸方向に沿って延びるスリットを有してそのスリットから開き変形させうるようにした略筒状のコルゲートチューブであって、
    前記スリットを挟んだ一方の側縁部には前記スリットに臨む立壁と前記立壁の対向壁となる係り受け壁とを有するロック突部が形成されているのに対し、前記スリットを挟んだ他方の側縁部には前記ロック突部に外側から嵌合するロック受け部が形成され、そのロック受け部は前記ロック突部との嵌合時に前記係り受け壁と係合することで前記スリットの拡開を阻止する係り壁を有しており、
    前記ロック受け部の内周面側には、前記立壁の先端縁部の近傍に位置してその先端縁部が当接することで前記ロック突部の変位を規制するズレ止め突部が内向きに突設されていることを特徴とするコルゲートチューブ。
  2. 軸方向に隣り合う前記突条部間は外周面側が窪む溝部とされ、前記ズレ止め突部は前記溝部の内周面に内向きに突設されていることを特徴とする請求項1に記載のコルゲートチューブ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013145405A1 (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 住友電装株式会社 ロック付コルゲートチューブ
JP2014108012A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Sumitomo Wiring Syst Ltd コルゲートチューブ装着具
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