JP2012004780A5 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、例えば、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の電子機器に関する。
そこで、本発明は、使用時等に装置本体を手等で把持したユーザに熱による違和感を与えることなく、装置本体の内部の熱源で発生した熱を効率よく拡散させて装置本体の内部での局所的な温度上昇を抑えることができる電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、機器本体の外装を形成する外装カバーを備え、前記機器本体は、一端にグリップ部を有すると共に内部に熱源を有する電子機器であって、前記機器本体の内部に配置され、動作時に発熱する第1の回路部と、前記グリップ部において前記機器本体の内部に配置される第1の蓄熱部材と、前記第1の回路部と前記第1の蓄熱部材とを熱接続する第1の伝熱部材と、前記機器本体の内部に配置され、動作時に発熱する第2の回路部であって、発熱量が前記第1の回路部よりも大きい第2の回路部と、前記グリップ部の反対側において前記機器本体の内部に配置される第2の蓄熱部材と、前記第2の回路部と前記第2の蓄熱部材とを熱接続する第2の伝熱部材とを備え、前記第1の回路部から前記第1の伝熱部材を介して前記第1の蓄熱部材までの第1の熱伝導経路と、前記第2の回路部から前記第2の伝熱部材を介して前記第2の蓄熱部材までの第2の熱伝導経路とは、互いに分離されていることを特徴とする。
本発明の実施形態に係る電子機器としてのデジタルカメラを正面側から見た斜視図である。 図1に示すデジタルカメラのレンズ鏡筒が撮影位置に繰り出し、ストロボ装置が開いた状態を示す斜視図である。 図1に示すデジタルカメラを背面側から見た斜視図である。 図1に示すデジタルカメラから正面側及び背面側の外装カバー、表示部及び操作ボタン群等を取り外した状態を示す斜視図である。 図4の状態から上面側の外装カバー、レンズ鏡筒、モードダイヤル、ズームダイアル、レリーズボタン、ストロボ装置等を取り外した状態を示す斜視図である。 図4を背面側から見た斜視図である。 図5を背面側から見た斜視図である。 図1に示すデジタルカメラのグリップ部側の断面図である。 図1に示すデジタルカメラのストロボ装置側の断面図である。
図1は本発明の電子機器の実施形態の一例であるデジタルカメラを正面側から見た斜視図、図2は図1に示すデジタルカメラのレンズ鏡筒が撮影位置に繰り出し、ストロボ装置が開いた状態を示す斜視図である。
蓄熱部材9の背面側には、メイン基板17が配置されており、メイン基板17には、デジタルカメラの駆動時に熱源となる電源回路部17−1(第1の回路部)が実装されている。電源回路部17−1には、熱伝導率の高い銅等で形成された伝熱板10の一端が弾性を有する不図示の熱伝導シートを介して接続され、伝熱板10の他端は、蓄熱部材9に熱接続されている。これにより、電源回路部17−1で発生した熱は伝熱板10を介して熱容量の大きい蓄熱部材9に伝導して拡散され、この結果、グリップ部8の内部に配置された電源回路部17−1での局所的な温度上昇を抑えることができる。ここで、電源回路部17−1からグリップ8側の蓄熱部材9までの熱伝導経路が第1の熱伝導経路に相当する。
蓄熱部材11は、レンズ鏡筒2や表示部6等を保持するシャーシの役割を果たす伝熱板16に一体に固定(熱接続)されており、伝熱板16は、アルミニウム等の熱伝導率が高い板材で形成されている。伝熱板16の正面側中央部には、デジタルカメラの駆動時に熱源となるCCDセンサ等の撮像素子14(第2の回路部)が配置されている。
撮像素子14は、伝熱板18に固定されており、伝熱板18は、弾性を有する不図示の熱伝導シートを介して伝熱板19に接続され、伝熱板19は、蓄熱部材11に固定(熱接続)されている。これにより、撮像素子14で発生した熱は伝熱板18及び伝熱板19を介して熱容量の大きい蓄熱部材11に伝導して拡散され、この結果、撮像素子14での局所的な温度上昇を抑えることができる。ここで、撮像素子14から伝熱板18および19を介して蓄熱部材11までの熱伝導経路が、第2の熱伝導経路に相当する。
エンジン部15は、弾性を有する不図示の熱伝導シートを介して伝熱板16に接続されている。これにより、エンジン部15で発生した熱は、伝熱板16を介して該伝熱板16に一体に固定(熱接続)された熱容量の大きい蓄熱部材11に伝導して拡散され、この結果、エンジン部15での局所的な温度上昇を抑えることができる。ここで、画像処理部15から伝熱板16を介して蓄熱部材11までの熱伝導経路が、第3の熱伝導経路に相当する。
又、本実施形態では、電源回路部17−1からグリップ部8側の蓄熱部材9までの第1の熱伝導経路と、撮像素子14からストロボ装置12側の蓄熱部材11までの第2の熱伝導経路とは互いに分離されている。そして、電源回路部17−1からグリップ部8側の蓄熱部材9までの第1の熱伝導経路と、画像処理部15からストロボ装置12側の蓄熱部材11までの第3の熱伝導経路とは互いに分離されている。このため、カメラ本体1の内部の熱源で発生した熱をより効果的に拡散させることができる。

Claims (6)

  1. 機器本体の外装を形成する外装カバーを備え、前記機器本体は、一端にグリップ部を有すると共に内部に熱源を有する電子機器であって、
    前記機器本体の内部に配置され、動作時に発熱する第1の回路部と、
    前記グリップ部において前記機器本体の内部に配置される第1の蓄熱部材と、
    前記第1の回路部と前記第1の蓄熱部材とを熱接続する第1の伝熱部材と、
    前記機器本体の内部に配置され、動作時に発熱する第2の回路部であって、発熱量が前記第1の回路部よりも大きい第2の回路部と、
    前記グリップ部の反対側において前記機器本体の内部に配置される第2の蓄熱部材と、
    前記第2の回路部と前記第2の蓄熱部材とを熱接続する第2の伝熱部材とを備え、
    前記第1の回路部から前記第1の伝熱部材を介して前記第1の蓄熱部材までの第1の熱伝導経路と、前記第2の回路部から前記第2の伝熱部材を介して前記第2の蓄熱部材までの第2の熱伝導経路とは、互いに分離されていることを特徴とする電子機器
  2. 前記機器本体の内部に配置され、動作時に発熱する第3の回路部と、前記第3の回路部と前記第2の蓄熱部材とを熱接続する第3の伝熱部材とを備え、前記第1の回路部から前記第1の伝熱部材を介して前記第1の蓄熱部材までの第1の熱伝導経路と、前記第3の回路部から前記第3の伝熱部材を介して前記第2の蓄熱部材までの第3の熱伝導経路とは、互いに分離されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器
  3. 前記第2の回路部は前記第3の伝熱部材に熱接続されず、前記第3の回路部は前記第2の伝熱部材に熱接続されないことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器
  4. 前記第2の蓄熱部材前記グリップ部の反対側における前記装置本体の外装カバーの内面との間の距離が、前記第1の蓄熱部材と前記グリップ部における前記装置本体の外装カバーの内面との間の距離より短いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器
  5. 前記第1の蓄熱部材と前記グリップ部における前記装置本体の外装カバーの内面との間に、前記第1の蓄熱部材より熱伝導率の低い部材が前記外装カバーの内面に当接した状態で配置されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電子機器
  6. 前記熱伝導率の低い部材は、前記第1の蓄熱部材に関して前記装置本体の内側に配置された電池収納部の壁部の一部を構成し、当該壁部の一部は、前記第1の蓄熱部材に形成されたスリットを挿通して前記外装カバーの内面に向けて突出することを特徴とする請求項5記載の電子機器
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