JP2017050791A - 撮像装置 - Google Patents

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兵藤 禎正
Teisei Hyodo
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Abstract

【課題】良好な無線通信が可能な位置にアンテナ部材を配置して安定した無線通信を行うことができるようにする。【解決手段】把持部が被写体方向に突出している撮像装置において、該突出部の底面に近距離通信用アンテナを配置し、突出部の奥側光軸よりでかつ指がかからない下方に中距離通信用アンテナを配置したことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、他の機器と無線で通信することが可能な撮像装置の無線通信用アンテナおよび基板のレイアウトに関する。
特許文献1は、安定した無線通信環境で通信を行うことができる無線通信機能付きデジタルカメラ、デジタルカメラの機能拡張装置、および無線通信機能が不要の場合に機能拡張装置の代わり用いるアダプタを開示している。
無線通信手段をレイアウトする場合、その到達距離や使い勝手を考えると、図4記載の撮像装置のように撮影者の指がかかり難いように、グリップ側と撮影光軸を挟んで反対側に配置した方がその通信距離および精度が高いとされてきた。
特開2002-314862号公報
然しながら、カメラの小型化や重量バランスからすると、電池やメイン基板等の実装部品は、右手把持部に集中していることが多いため、この右手把持部内に無線通信手段を配置した方が、スペ−ス効率がよく、配線長を短くすることができ、配線にノイズが乗り、画質が低下するのを防ぐことができる。
本発明の目的は、良好な無線通信が可能な位置にアンテナ部材を配置して安定した無線通信を行うことができるようにすることである。更には、無線通信用基板からの熱を、撮影者の指に到達させないように逃がすことである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、把持部が被写体方向に突出している撮像装置において、該突出部の底面に近距離通信用アンテナを配置し、突出部の奥側で撮影光軸との間で、かつ指がかからない下方に中距離通信用アンテナを配置したことを特徴とする。
更に中距離通信用アンテナに接続する金属板金をアンテナとは鉛直方向で反対側の上方に延伸し、そこから熱を逃がすように構成したことを特徴とする。
本発明に係る撮像装置によれば、良好な無線通信が可能な位置にアンテナ部材を配置して安定した無線通信を行うことができるようにすることができる。
更には、無線通信用基板からの熱を、撮影者の指に到達させないように逃がすことができる。
本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置内の配置を表すフロントカバ−ユニットを外した状態の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の外観斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の近距離通信用アンテナを搭載したフレキシブル基板、およびWifi基板、および電気的熱的導通を図る板金の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の保持状態での中距離通信用アンテナの位置を表す図である。 本発明の従来の形態に係る撮像装置のアンテナの配置位置を表す電子機の外観図および撮像装置の使用形態を表す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1の実施の形態]
図1は本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置内の配置を表すフロントカバ−ユニット1aを外した状態の斜視図である。図2は本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の外観斜視図である。図3は本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の近距離通信用アンテナを搭載したフレキシブル基板、およびWifi基板、および電気的熱的導通を図る板金の斜視図である。図4は本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の保持状態での中距離通信用アンテナの位置を表す図である。
図1から図4において同じ番号を付記したものは同じ部材を表す。同図において、1は、本発明の実施例に係る撮像装置であるカメラ本体。2は、中距離通信手段であるWifi通信用基板でありアンテナ2aを搭載している。3は、近距離通信手段であるNFCプリント配線基板(以下NFC基板)でアンテナ部3aを含む。4は、公知のフレキシブル配線基板であり、前記Wifi基板と、不図示のカメラの中央処理装置であるCPUを搭載したメイン基板と電気的に接続している。前記NFCプリント配線基板も同様にメイン基板と電気的に接続している。
5は、熱伝導およびグランド配線用板金(以下板金)であり、一端を前記中距離通信手段であるWifi通信用基板2をビス6で固定されており、他端をビス7でトップカバ−ユニット1bに取り付けられた板金部材とビス7で固定されている。該トップカバ−1bの板金は不図示のメイン基板のグランド電位と電気的に接続されているため、Wifi基板2も各板金を介して不図示のメイン基板と電気的に接続されている。
8は、公知の2段スイッチであるレリ−ズ釦である。9は電源のオンとオフとを切り替える電源釦である。15は撮影光軸Dを持つ公知の複数のレンズ群を備えた鏡筒ユニットであり、被写体からの光を不図示の撮像素子に導き画像を撮影することができる。
撮影者は、電源釦9を押して撮像装置の電源を入れ、把持部16を把持した後、鏡筒ユニット15を通して不図示の撮像素子上に結像した画像を確認して、人差し指でレリ−ズ釦8の1段目のスイッチを入れる。ピント調整がなされた後、レリ−ズ釦8の2段目のスイッチを入れることにより撮影が完了し画像が保存される。
Wifi基板2にはWifi通信用のアンテナ2aが搭載されているが、該アンテナ2aの裏側には板金5は存在しておらず、電波の拡散に影響を与えないように構成されている。また、該アンテナ2aの位置は、図4に示すように、撮影者がカメラの把持部16を握ったときに小指がアンテナ2a前方を覆わない位置に配置してある。更に、無線アンテナに指がかかりにくくするため、図2に示すように、グリップ形状を鉛直方向上方にいくに従って光軸中心から離間するように徐々に広がった形状としている。この空間に右手中指が必ずはまり込むようになるため、通信に影響を及ぼす指でWifi通信用のアンテナ2aを隠しにくくなる。
更に、板金5は電気的グランド電位に接続すると共に、Wifi基板で発生した熱を機器上方に延伸した腕部を介してトップカバ−ユニット1b方向に分散する役目もある。このように構成することで、撮影者の指に熱を感じることなく長時間無線通信をおこなうことができる。
NFC基板3のアンテナ部3aは、光軸方向に突出した把持部16の底面に配置してあるため、撮像装置1を把持したままNFC受信部に近づけようとしても、指が邪魔になることはなく、通信状態が低下してしまい不安定になることはない。
1 本発明の実施例に係る撮像装置であるカメラ本体、
2 中距離通信手段であるWifi通信用基板、
3 近距離通信手段であるNFCプリント配線基板、
4 Wifi通信用基板とメイン基板とを電気的に接続するためのフレキシブル配線基板、
5 熱伝導およびグランド配線用板金、6,7 ビス、8 レリ−ズ釦、9 電源釦、
10 本発明の従来例に係る撮像装置であるカメラ本体、
11 本発明の従来例に係る中距離通信手段であるWifi基板、15 鏡筒ユニット、
16 把持部

Claims (3)

  1. 把持部が被写体方向に突出している撮像装置1において、該突出部の底面に近距離通信用アンテナ3aを配置し、把持部と鏡筒15の間でかつ指がかからない下方に中距離通信用アンテナ2aを配置したことを特徴とする撮像装置。
  2. 中距離通信用アンテナ基板2の裏側に金属板金5を配置し。該金属板金5をアンテナ2aとは逆方向の上方に延伸させ、機器内のグランド板金に電気的熱的に接合させたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 無線アンテナ2aに指がかかりにくくするため、把持部形状を撮像装置の鉛直方向上方にいくに従って光軸中心から離間するように徐々に広がった形状としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019184740A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 キヤノン株式会社 撮像装置

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