JP2012003195A - 顕微鏡システム - Google Patents

顕微鏡システム Download PDF

Info

Publication number
JP2012003195A
JP2012003195A JP2010140788A JP2010140788A JP2012003195A JP 2012003195 A JP2012003195 A JP 2012003195A JP 2010140788 A JP2010140788 A JP 2010140788A JP 2010140788 A JP2010140788 A JP 2010140788A JP 2012003195 A JP2012003195 A JP 2012003195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
microscope
unit
main body
tpc
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2010140788A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hirayama
広 平山
Masahiro Oba
雅宏 大場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2010140788A priority Critical patent/JP2012003195A/ja
Publication of JP2012003195A publication Critical patent/JP2012003195A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

【課題】顕微鏡本体の目視による標本の観察と顕微鏡本体に接続される周辺機器を用いた画像による標本の観察とを簡易かつ効率的に行う。
【解決手段】標本からの光を集光する対物レンズと、対物レンズにより集光された光を目視で観察するための接眼ユニット17とを備える顕微鏡装置10と、顕微鏡装置10に接続され、対物レンズにより集光された光を検出して画像を取得する周辺機器と、顕微鏡装置10を操作するTPC40と、前記周辺機器を操作するコントローラPC50とを備え、コントローラPC50がコントローラPC50の操作情報を表示するモニタ51を備え、TPC40が、顕微鏡装置10を操作する顕微鏡操作ボタンと、モニタ51に表示された操作情報に基づいてコントローラPC50を操作するタッチパッドとを備えるレーザ走査型顕微鏡装置100を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、顕微鏡システムに関するものである。
従来、走査型顕微鏡等の顕微鏡システムは、標本を目視で観察する顕微鏡本体を操作する顕微鏡コントローラと、顕微鏡本体に接続され、標本の画像を取得する周辺機器等を含むシステム全体を操作するコントローラPCの2つ操作装置を備えている。顕微鏡コントローラとしては、例えば、各種の構成ユニット(例えば、各種照明、開口絞り、視野絞り、レボルバ、自動焦準機構、レンズやフィルタ等の光学素子切り替え機構など)をそれぞれ観察条件に応じて操作するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に記載の顕微鏡装置は、標本の交換や焦点合わせなど接眼レンズによる観察を行う場合に顕微鏡本体の前で操作者が顕微鏡コントローラを使用しながら操作するようになっている。また、一般的に、レーザ走査による画像取り込み観察を行うときは、操作者がコントローラPCの前でモニタを見ながらキーボードやマウスなどの入力デバイスを使用して周辺機器を操作する。
特許第4267030号公報
しかしながら、通常は振動や熱等の影響や顕微鏡本体の空間周りの作業性の問題等から顕微鏡本体および顕微鏡コントローラとコントローラPCは離れて配置される。そのため、接眼レンズによる観察と周辺機器を用いたレーザ走査による観察の両方を行う場合は、操作者が顕微鏡コントローラとコントローラPCとの間を行き来しなければならず、作業効率が悪いという問題がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、顕微鏡本体の目視による標本の観察と顕微鏡本体に接続される周辺機器を用いた画像による標本の観察とを簡易かつ効率的に行うことができる顕微鏡システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、標本からの光を集光する対物レンズと、該対物レンズにより集光された光を目視で観察するための観察光学系とを備える顕微鏡本体と、該顕微鏡本体に接続され、前記対物レンズにより集光された光を検出して画像を取得する周辺機器と、前記顕微鏡本体を操作する第1のコントローラと、前記周辺機器を操作する第2のコントローラとを備え、該第2のコントローラが、該第2のコントローラの操作情報を表示する表示部を備え、前記第1のコントローラが、前記顕微鏡本体を操作する第1の本体操作部と、前記表示部に表示された前記操作情報に基づいて前記第2のコントローラを操作する第2のコントローラ操作部とを備える顕微鏡システムを提供する。
本発明によれば、第1のコントローラの第1の本体操作部により顕微鏡本体を操作することで、目視により標本を観察することができ、また、第2のコントローラにより顕微鏡本体の周辺機器を操作することで、画像により標本を観察することができる。
また、第1のコントローラの第2のコントローラ操作部により、第2のコントローラの表示部に表示される操作情報に基づいて第2のコントローラを操作することで、第1のコントローラにより周辺機器を間接的に操作することができる。したがって、操作者が第1のコントローラの前から第2のコントローラの前に移動したりこれらのコントローラを切り替えたりすることなく、第1のコントローラを用いて目視による標本の観察とともに画像による標本の観察を簡易かつ効率的に実行することができる。
また、第2のコントローラにより制御される新しい機器を周辺機器に追加したり、周辺機器の操作画面や処理プログラム等に新しい機能を追加したりした場合でも、追加した機器や機能の操作情報を表示部に表示させるだけで、第1のコントローラの機能に変更を加えることなく第2のコントローラ操作部によりこれらの機器や機能も間接的に操作することができる。
本発明は、標本からの光を集光する対物レンズと、該対物レンズにより集光された光を目視で観察するための観察光学系とを備える顕微鏡本体と、該顕微鏡本体に接続され、前記対物レンズにより集光された光を検出して画像を取得する周辺機器と、前記顕微鏡本体を操作する第1のコントローラと、前記周辺機器を操作する第2のコントローラとを備え、前記第1のコントローラが、前記顕微鏡本体を操作する第1の本体操作部と、前記第2のコントローラの操作情報を表示する表示部と、該表示部に表示された前記操作情報に基づいて前記第2のコントローラを操作する第2のコントローラ操作部とを備える顕微鏡システムを提供する。
本発明によれば、第1のコントローラの第2のコントローラ操作部により、第1のコントローラの表示部に表示される操作情報に基づいて第2のコントローラを操作することで、第1のコントローラにより周辺機器を間接的に操作することができる。したがって、第1のコントローラと第2のコントローラとが空間的に離れて配置されている場合であっても、第1のコントローラにより目視による標本の観察と画像による標本の観察を簡易かつ効率的に行うことができる。
また、第2のコントローラにより制御される新しい機器を周辺機器に追加したり周辺機器の操作画面や処理プログラム等に新しい機能を追加したりした場合でも、追加した機器や機能の操作情報を第1のコントローラの表示部に表示させるだけで、第1のコントローラの機能に変更を加えることなく、第2のコントローラ操作部により追加した機器や機能も間接的に操作することができる。
また、上記発明においては、前記第2のコントローラが、前記周辺機器を操作する周辺機器操作部と、前記顕微鏡本体を操作する第2の本体操作部とを備えることとしてもよい。
このように構成することで、第2のコントローラの第2の本体操作部により、顕微鏡本体を操作することができる。
また、上記発明においては、前記周辺機器が、標本に照射する照明光を前記標本上で光軸に交差する2次元方向に走査する走査部と、該走査部による前記標本上の前記照明光の走査範囲からの観察光を検出する検出部とを備えることとしてもよい。
走査部による標本上の照明光の2次元的な走査範囲からの観察光を検出部により検出することで、周辺機器により2次元的な画像を取得して標本を観察することができる。
本発明によれば、顕微鏡本体の目視による標本の観察と顕微鏡本体に接続される周辺機器を用いた画像による標本の観察とを簡易かつ効率的に行うことができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡の概略構成図である。 図1のレーザ走査型顕微鏡のブロック図である。 図1のレーザ走査型顕微鏡が備える顕微鏡コントローラの一例を示す図である。 本発明の一実施形態の変形例に係るレーザ走査型顕微鏡が備える顕微鏡コントローラの一例を示す図である。 本発明の一実施形態の第2の変形例に係るレーザ走査型顕微鏡が備える顕微鏡コントローラの一例を示す図である。 本発明の一実施形態の第3の変形例に係るレーザ走査型顕微鏡が備える顕微鏡コントローラの一例を示す図である。 本発明の一実施形態の第4の変形例に係るレーザ走査型顕微鏡が備える顕微鏡コントローラの一例を示す図である。 本発明の一実施形態の第5の変形例に係るレーザ走査型顕微鏡が備える顕微鏡コントローラの一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡(顕微鏡システム)について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100は、図1に示すように、顕微鏡装置(顕微鏡本体)10および顕微鏡装置10を操作するTPC(タッチパネルコントローラ、第1のコントローラ)40と、モニタ(表示部)51、キーボード53、マウス55、および、PC本体57を有し、顕微鏡装置10に接続される周辺機器を操作するコントローラPC(第2のコントローラ)50とを備えている。
顕微鏡装置10およびTPC40はテーブルAに設置され、コントローラPC50はテーブルAに対して所定の間隔をあけて配置されるテーブルBに設置されている。
顕微鏡装置10は、図2に示すように、標本Sを載置するステージ11と、照明光を発する照明ユニット13と、複数の対物レンズ14が取り付けられるレボルバ15と、照明光が照射された標本Sから戻る戻り光を目視で観察するための接眼ユニット(観察光学系)17と、標本Sから戻る戻り光を撮影して2次元画像を取得するCCDカメラ等の2次元撮像素子(以下、「CCDカメラ」を例示して説明する。)19と、接眼ユニット17に入射する戻り光の光路とCCDカメラ19に入射する戻り光の光路とを分岐する複数のミラー、ハーフミラー、フィルタ、および、結像レンズ等(図示略)を保持するミラーユニット21と、照明ユニット13およびレボルバ15等を制御する制御ユニット23とを備えている。
ステージ11は、対物レンズ14の光軸方向(Z軸方向)および光軸方向に対して直交する方向(XY軸方向)に移動可能に配置されている。ステージ11をZ軸方向に移動させることにより、対物レンズ14と標本SとのZ軸方向の相対位置を変更することができる。ステージ11の移動は、電動または手動により行われる。
照明ユニット13は、複数の光源、コレクタレンズ、リレーレンズ、開口絞りユニット、視野絞りユニット、および、リレーレンズ等(図示略)を備えている。
レボルバ15は、光軸まわりに回転可能に配置されている。レボルバ15には、倍率が異なる複数の対物レンズ14が着脱自在に取り付けられている。レボルバ15を光軸まわりに回転駆動することにより、ステージ11に載置された標本Sの上方にいずれかの対物レンズ14を選択的に配置することができるようになっている。このレボルバ15は電動で回転駆動することとしてもよいし、観察手法によっては手動で回転駆動することとしてもよい。
レボルバ15によりステージ11の標本S上に選択的に配置された対物レンズ14は、照明ユニット13から発せられる照明光を標本Sに照射する一方、照明光が照射された標本Sから戻る戻り光を集光してミラーユニット21に入射させるようになっている。
接眼ユニット17は、結像レンズおよび接眼レンズ(図示略)を備えている。
CCDカメラ19は、接眼ユニット17による標本Sの目視観察と同時にまたは単独で標本Sの画像を取得することができるようになっている。このCCDカメラ19による画像取得は、コントローラPC50により制御されるようになっている。
制御ユニット23には、TPC40により操作者からの指示が入力されるようになっている。制御ユニット23は、顕微鏡装置10を構成する上記各構成ユニットの駆動制御を行う駆動制御回路とコントローラPC50に操作情報を伝達する伝達回路とを備え、TPC40から送られてくる操作者の指示に基づいて各構成ユニットを駆動制御したり、TPC40から送られてくる操作者の操作情報をコントローラPC50に伝達したりするようになっている。
また、顕微鏡装置10は、周辺機器として、レーザ光(スポット光)を発するレーザユニット25と、レーザユニット25から発せられたレーザ光を標本S上で走査する走査ユニット(走査部)27と、レーザ光が照射された標本Sにおいて発生する蛍光の強度を検出する検出ユニット(検出部)29と、レーザユニット25からのレーザ光の光路と標本Sからの蛍光の光路とを分岐するミラーおよびハーフミラー等(図示略)を保持するDM(ダイクロイックミラー)ユニット31とを備えている。
さらに、顕微鏡装置10には、照明ユニット13からの照明光の光路と、標本Sからの戻り光の光路と、走査ユニット27により走査されるレーザ光の光路と、レーザ光が照射された標本Sからの蛍光の光路とを分岐する複数のミラー、ハーフミラー、フィルタ等(図示略)を保持するキューブユニット33が設けられている。キューブユニット33による各光路の切り替えは、制御ユニット23により制御することができるようになっている。
レーザユニット25は、複数の種類の波長のレーザ光源、シャッタ、および、光強度調整手段等(図示略)を備えている。
走査ユニット27は、例えば、X軸方向走査用のガルバノミラーまたはレゾナントスキャナ(以下、「Xスキャナ」という。図示略)と、Y軸方向走査用のガルバノミラー(以下、「Yスキャナ」という。図示略)とを備えている。
この走査ユニット27は、XスキャナをX軸方向に振りYスキャナをY軸方向に振ることにより、標本S上でレーザ光をXY方向に2次元的に走査することができるようになっている。走査ユニット27により走査されたレーザ光はキューブユニット33により対物レンズ14に向けて反射され、対物レンズ14により標本Sに照射されるようになっている。
検出ユニット29は、DMユニット31によりレーザ光の光路から分岐された蛍光を部分的に通過させるピンホール(図示略)と、ピンホールを通過した蛍光から所定の波長の光を除去する複数のフィルタ(図示略)と、フィルタを透過した蛍光を受光し、その光強度に応じた電気信号を出力する複数の受光素子(図示略)とを備えている。
TPC40は、CPU、RAM、ROM、不揮発性メモリ、各種I/O、および、通信ドライバ等(図示略)を備え、操作者により入力された操作情報を制御ユニット23に出力するようになっている。これらの構成要素間では、CPUの管理の下でバスを介して各種のデータを相互に授受することができるようになっている。
また、TPC40には、例えば、図3に示すように、接眼ユニット17による観察およびCCDカメラ19による観察に必要なユニットを操作する顕微鏡操作ボタン(第1の本体操作部)41と、ステージ11をZ軸方向に駆動させて焦点合わせを行う焦点位置調節ボタン43と、レーザ走査による観察を行う際に必要なユニットを操作するLSM操作ボタン45と、コントローラPC50を操作するタッチパッド(第2のコントローラ操作部)47とが備えられている。
顕微鏡操作ボタン41は、例えば、レボルバ15を駆動し観察に用いる対物レンズ14を選択するボタン、検鏡方法を選択するボタン、および、照明ユニット13から発せられる照明光の強度を調整するボタン等(図示略)により構成されている。
LSM操作ボタン45は、例えば、像探し走査開始ボタン/停止ボタン(図示略)および画像取り込み開始/停止ボタン(図示略)により構成されている。
顕微鏡操作ボタン41による操作情報は、制御ユニット23を介して照明ユニット13およびレボルバ15等に出力されるようになっている。
また、焦点位置調節ボタン43、LSM操作ボタン45による操作およびタッチパッド47による操作情報は、制御ユニット23を介してコントローラPC50に出力されるようになっている。タッチパッド47は、ソフトウエアでもハードウエアでもどちらであってもよい。
コントローラPC50のうちモニタ51には、CCDカメラ19により取得された標本Sの画像や、PC本体57を操作する操作画面(操作情報)が表示されるようになっている。モニタ51に表示されるPC本体57の操作画面はTPC40のタッチパッド47により操作することができるようになっている。モニタ51上の操作画面がタッチパッド47により操作されると、その操作情報がPC本体57に入力されるようになっている。
PC本体57としては、公知のパーソナルコンピュータ(PC)を用いることができる。PC本体57は、CPUやメモリ等を備えている。また、PC本体57には、ハードディスクなどの記憶装置(図示略)、モニタ51、キーボード53およびマウス55がそれぞれ接続されている。
このPC本体57には、キーボード53およびマウス55からの操作指示が入力される他、TPC40の焦点位置調節ボタン43およびLSM操作ボタン45からの操作情報、および、TPC40のタッチパッド47により操作されたモニタ51上の操作画面の操作情報が入力される。PC本体57は、これらの操作指示や操作情報に基づいて、ステージ11、CCDカメラ19、レーザユニット25、走査ユニット27、DMユニット31、検出ユニット29をそれぞれ制御するようになっている。
例えば、PC本体57は、走査ユニット27の揺動範囲の位置および揺動角度範囲を制御し、標本S上のレーザ光の走査位置を調整するとともに、レーザユニット25から射出されるレーザ光のON/OFFを制御し、標本S上のレーザ光の照射位置を調整するようになっている。
また、PC本体57は、レーザユニット25に対してレーザ波長毎のON/OFFおよび光強度を制御するようになっている。また、PC本体57は、検出ユニット29により検出される蛍光の光強度と走査ユニット27によるレーザ光の走査位置情報とに基づいて蛍光画像(検出画像)を構築し、モニタ51に表示するようになっている。
このようなPC本体57による各種制御は、例えば、処理プログラムにより実行される。処理プログラムは、例えば、CDROM等の記録媒体やハードディスク等の記憶装置に記録されている。PC本体57は、内蔵するメモリに処理プログラムを読み出し、CPUにより処理プログラムを実行してPC本体57に接続される他の周辺機器を制御することができるようになっている。
次に、このように構成されたレーザ走査型顕微鏡100の作用について説明する。
本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100を用いて接眼ユニット17あるいはCCDカメラ19により標本Sを観察するには、ステージ11に標本Sを設置した後、テーブルAに設置された顕微鏡装置10の前で操作者がTPC40の顕微鏡操作ボタン41を操作する。そして、観察に用いる対物レンズ14を選択し、照明ユニット13から照明光を発生させる。
照明ユニット13から発せられた照明光は、キューブユニット33により対物レンズ14に向けて反射され、対物レンズ14により標本Sに照射される。照明光が照射された標本Sから戻る戻り光は、対物レンズ14により集光され、キューブユニット33を通過してミラーユニット21に入射される。
ミラーユニット21を通過した戻り光は、接眼ユニット17の結像レンズにより集光され、所定の結像面上に結像される。これにより、接眼レンズを用いて標本Sを観察することができる。
一方、ミラーユニット21によりCCDカメラ19に向けて反射された戻り光は、CCD面(図示略)に結像される。そして、CCDカメラ19により、CCD面に結像された2次元的な観察像が取得されモニタ51に表示される。これにより、CCDカメラ19を用いて標本Sを観察することができる。
次に、本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100を用いてレーザ走査により標本Sを観察するには、ステージ11に標本Sを設置した後、テーブルBに設置されたコントローラPC50の前で操作者がキーボード53やマウス55を用いてPC本体57に操作指示を入力する。そして、レーザユニット25からレーザ光を発生させる。
レーザユニット25から発せられたレーザ光は、DMユニット31を透過し走査ユニット27を介してキューブユニット33により反射され、対物レンズ14により標本Sに照射される。これにより、走査ユニット27の揺動に同期して標本S上でレーザ光が走査される。
レーザ光が照射されることにより標本Sにおいて発生した蛍光は、対物レンズ14により集光されてキューブユニット33により反射された後、走査ユニット27を介してDMユニット31により検出ユニット29に向けて反射される。検出ユニット29においては、入射された蛍光の強度が検出され、その強度情報がコントローラPC50のPC本体57に送られる。PC本体57に入力された蛍光の強度情報は、メモリに展開されて顕微鏡画像としてモニタ51に表示される。
次に、本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100を用いて、標本Sを目視観察した後、レーザ走査による標本Sの観察をTPC40の操作により行う場合について説明する。
一般的に、接眼レンズによる観察とレーザ走査による観察とでは、波長の違いなどの影響により若干焦点が異なることがある。そのため、テーブルAに設置されたTPC40を用いて接眼レンズによる観察を行った後に光路を切り替え、テーブルBに設置されたコントローラPC50を用いてレーザ走査による像探し観察により焦点等を確認および再調整してからレーザ走査による画像取り込み観察を行うことが多い。
本実施形態においては、ステージ11に標本Sを設置した後、テーブルAの顕微鏡装置10の前でTPC40を操作する。まず、顕微鏡操作ボタン41を操作して接眼ユニット17により目視観察を行い、標本Sに焦点を合わせる。続いて、TPC40のLSM操作ボタン45の像探し走査開始/停止ボタンを操作し、レーザ走査による観察を開始する。
この場合において、モニタ51上に表示されるPC本体57の操作画面をTPC40のタッチパッド47により操作すると、その操作情報がPC本体57に入力される。そして、PC本体57によりその操作情報に基づいてレーザユニット25および検出ユニット29等が制御される。
これにより、TPC40を用いてレーザユニット25および検出ユニット29を間接的に操作することができ、例えば、モニタ51に標本Sの画像が鮮明に表示されるように、タッチパッド47でレーザユニット25および検出ユニット29を調整することができる。走査ユニット27やDMユニット31等の調整についても同様に、TPC40のタッチパッド47により、モニタ51に表示されるPC本体57の操作画面に基づいてPC本体57を操作することにより行う。
レーザユニット25および検出ユニット29等が調整されたら、LSM操作ボタン45の像探し走査開始/停止ボタンを操作し、レーザ走査を一旦停止する。続いて、再びタッチパッド47によりモニタ51上のPC本体57の操作画面を操作し、PC本体57によりその操作情報に基づいてタイムラプスでの画像取得などを設定する。
そして、LSM操作ボタン45の画像取得開始/停止ボタンを操作し、レーザ走査による画像取得を実行する。これにより、PC本体57においてレーザ走査による標本Sの観察像が取得され、取得された標本Sの観察像がモニタ51に表示される。
以上説明したように、本実施形態に係るレーザ走査型顕微鏡100によれば、TPC40のタッチパッド47により、モニタ51に表示されるPC本体57の操作画面に基づいてPC本体57を操作することで、TPC40によりレーザユニット25や検出ユニット29等の周辺機器を間接的に操作することができる。したがって、テーブルAに設置されたTPC40とテーブルBに設置されたコントローラPC50のように、これらが空間的に離れて配置されている場合であっても、操作者がテーブルA,B間を移動することなく、TPC40により接眼ユニット17およびCCDカメラ19による観察とともにレーザ走査による観察を簡易かつ効率的に実行することができる。
また、TPC40によりモニタ51上に表示されるPC本体57の操作画面に基づいてPC本体57を操作することで、PC本体57により実行される処理プログラムが特に制限されることはない。例えば、CCDカメラ19による観察もPC本体57により制御する必要があるが、この場合もタッチパッド47によりモニタ51上の操作画面に基づいてPC本体57を操作することにより、CCDカメラ19による観察を簡易に実行することができる。
また、コントローラPC50により制御される新しい機器を周辺機器に追加したり周辺機器に他の新しい機能を追加したりした場合であっても、TPC40の機能に変更を加える必要がなく、追加した機器や機能の操作情報をモニタ51の操作画面に表示させてTPC40のタッチパッド47により操作するだけで、これらの機器や機能も間接的に操作することができる。
また、本実施形態においては、例えば、図4に示すように、TPC40がタッチパッド47の他にクリックボタン49を備えることとしてもよい。また、顕微鏡操作ボタン41等のボタンのサイズを変えたり、顕微鏡装置10のその他のユニットを操作するボタンに変えたりしてもよい。また、TPC40が、画面またはボタンの切り替え手段(例えば、タブなど)等を備え、タブを切り替えながら操作できるようにしてもよい。また、タッチパッド47がハードウエアとして提供されるときはその部分のみをタッチパッドとし、それ以外の場合は顕微鏡操作ボタン41等を含めてすべてをタッチパネルに表示してタッチ操作可能としてもよい。
なお、レーザ走査による標本Sの観察において、タイムラプスで画像を取得する際にキーボード53を用いて数値を大きく変更するなど、キーボード53やマウス55を用いて操作したい場合は、目視観察とレーザ走査による像探し観察を行った後、テーブルAのTPC40の前からテーブルBのコントローラPC50の前へ操作者が移動することとしてもよい。そして、マウス55やキーボード53を用いてタイムラプスでの画像取得などの設定し、コントローラPC50によりレーザ走査による標本Sの観察像を取得することとしてもよい。この場合においても、コントローラPC50により最終的な画像取得設定をする前まではTPC40とマウス55やキーボード53とを持ち変える必要がなくなる。
また、本実施形態においては、CCDカメラ19がコントローラPC50により制御されることとしたが、例えば、コントローラPC以外の他の装置によりCCDカメラ19を制御することとしてもよい。
また、本実施形態においては、処理プログラムが記録媒体や記録装置に記録されていることとしたが、例えば、通信回線を介してPC本体57に接続されるプログラムサーバとしてのコンピュータが備える記憶装置を用いることとしてもよい。この記憶装置を用いる場合には、制御プログラムを表現するデータ信号で搬送波を変調して得られる伝送信号をプログラムサーバから通信回線を通じてPC本体57に伝送するようにすればよい。また、PC本体57においては、受信した伝送信号を復調して処理プログラムを再生し、CPUにより処理プログラムを実行することとすればよい。
また、本実施形態は以下のように変形することができる。
例えば、第1の変形例としては、TPC40がモニタ51上に表示される画面の大きさを変更する縮小ボタンや最大化ボタン(図示略)を備えることとしてもよい。最大化する画面はPC本体57の操作画面でもよいし、一部ウインドウやボタンや観察像が表示される画面でもよい。
例えば、観察像を表示する画面を最大化するボタンであれば、そのボタンを操作することにより、レーザ走査による観察像を表示する画面がモニタ51全体に表示されることとすればよい。観察像が表示される画面を縮小状態から最大化することにより観察像を見易くし、像探し時の観察像の確認を容易にすることができる。
また、第2の変形例としては、例えば、図5に示すように、TPC40が、タッチパッド47に代えて、モニタ51上の画面全体を表示する全画面表示領域61と、全画面表示領域61に表示される画面の一部を選択的に拡大表示する部分画面表示領域(表示部)63を備えることとしてもよい。この場合、顕微鏡操作ボタン41の数を少なくする代わりに、ボタン切り替えタブ42を設けて顕微鏡操作ボタン41の操作を切り替えて行うことができるようにしてもよい。また、TPC40上のボタンや表示領域をすべてタッチ操作可能なタッチパネルに表示することとしてもよい。
また、全画面表示領域61には、部分画面表示領域63に表示される画面がどの範囲を表示しているのかを示す表示位置設定枠65を表示することとしてもよい。そして、全画面表示領域61上で表示位置設定枠65をドラッグするなどして移動させることにより、部分画面表示領域63に表示される全画面表示領域61上の画面の選択範囲を変更することができるようにしてもよい。なお、部分画面表示領域63は1つだけでなく複数設けることとしてもよい。複数の部分画面表示領域63を設ける場合には、対応する複数の表示位置設定枠65を全画面表示領域61上に表示することとすればよい。
また、TPC40の全画面表示領域61や部分画面表示領域63に表示する画面情報は、例えば、TPC40に電源を投入したときにコントローラPC50から通信されることとすればよい。なお、TPC40が画面情報を取得するタイミングは、電源投入時だけでなく、TPC40とコントローラPC50との接続が確認されたときや、あるいは、TPC40に画面情報取得ボタン(図示略)を設けてこれを操作したときとすることとしてもよい。
このようにすることで、部分画面表示領域63のタッチパネルを操作することにより、モニタ51に表示されるPC本体57の操作画面を操作し、PC本体57によりその操作情報に基づいて各ユニットを制御することができる。これにより、コントローラPC50は保持しているがTPC40は保持していない周辺機器の機能であっても、TPC40により間接的に簡易に操作することができる。また、TPC40はモニタ51に表示される画面を部分画面表示領域63等に表示し、表示された画面上での操作をコントローラPC50に伝達するという動作をしているだけなので、PC本体57において実行される処理プログラムはどのようなものでもよい。
本変形例においては、例えば、全画面表示領域61上の画面の選択範囲を変更する水平スクロールバー67Aおよび垂直スクロールバー67Bが部分画面表示領域63に設けられていることとしてもよい。スクロールバー67A,67Bは、垂直方向および水平方向の移動可能範囲全体で全画面表示領域61の全範囲(垂直方向および水平方向全体)を表し、スクロールバー67A,67Bのつまみは選択的に表示されている範囲の位置を表すこととすればよい。このようにすることで、スクロールバー67A,67Bをタッチパネルにより操作するだけで、部分画面表示領域63に表示される全画面表示領域61上の画面の選択範囲を簡易に変更することができる。
また、第3の変形例としては、図6に示すように、TPC40が、全画面表示領域61を備えず、モニタ51上の画面の一部を表示する部分画面表示領域63と、部分画面表示領域63に表示されるモニタ51上の画面の選択範囲を変更する水平位置変更ボタン69Aおよび垂直位置変更ボタン69Bを備えることとしてもよい。
この場合、水平位置変更ボタン69Aまたは垂直位置変更ボタン69Bを1回タッチするごとに、モニタ51の画面全体のうち部分画面表示領域63に表示される選択範囲がどのくらい変更されるかを予め登録しておくこととしてもよい。このようにすることで、タッチパネルにより水平位置変更ボタン69Aおよび垂直位置変更ボタン69Bを操作するだけで、部分画面表示領域63に表示される内容を簡易に変更することができる。
また、第4の変形例としては、例えば、図7に示すように、TPC40が、モニタ51に表示されるウインドウの少なくとも1つをそのままの内容で表示するウインドウ表示領域(表示部)71と、ウインドウ表示領域71に表示されるウインドウを変更するウインドウ切り替えボタン73とを備えることとしてもよい。この場合、ウインドウ切り替えボタン73を1回タッチすると、ウインドウ表示領域71に表示されるウインドウが変更されることとすればよい。
また、ウインドウ表示領域71に表示されるウインドウは、PC本体57において予め設定されていることとしもよいし、PC本体57で所望の機能を選んでウインドウを作れる機能を用意しておき、その機能により操作者がウインドウの内容を選べるようにしてもよい。
また、第5の変形例としては、図8に示すように、TPC40が、PC本体57を操作する操作画面を表示するシステム別画面表示領域(表示部)75を備えることとしてもよい。システム別画面表示領域75には、モニタ51に表示される操作画面と同一の内容の操作画面が表示されることとしてもよいし、TPC40専用の内容の操作画面が表示されることとしてもよい。
また、例えば、TPC40が顕微鏡操作ボタン41、焦点位置調節ボタン43、および、LSM操作ボタン45を備えず、TPC40の全体にシステム別画面表示領域75を設けて、その画面情報をコントローラPC50から取得するようにしてもよい。
この場合、TPC40には、TPC40に電源を投入したときにPC本体57から画面情報と制御情報が通信され、その画面情報に従ってTPC40のシステム別画面表示領域75に画面が表示されることとすればよい。なお、TPC40が画面情報と制御情報を取得するタイミングは、電源投入時だけでなく、TPC40とコントローラPC50との接続が確認されたとき、TPC40に画面情報取得ボタン(図示略)を設けてこれを操作したとき、あるいは、モニタ51の画面に表示された操作情報を選択したときとすることとしてもよい。
本変形例によれば、システム別画面表示領域75のタッチパネルが操作されると、制御ユニット23を介してPC本体57が操作され、PC本体57により各ユニットが制御される。例えば、制御ユニット23が制御するユニットの操作は、制御ユニット23により各ユニットが直接制御され、また、コントローラPC50が制御するユニットの操作は、制御ユニット23からPC本体57に操作情報が伝達されてPC本体57により各ユニットが制御される。この場合において、モニタ51に表示される画面にも制御結果が自動的に反映されることとしてもよい。これにより、顕微鏡装置10を簡易かつ効率的に操作することができる。
なお、TPC40とPC本体57とを通信をするときに同時に制御情報を入手せず、TPC40を操作したときにPC本体57と通信し、PC本体57により周辺機器を制御することとしてもよい。これにより、周辺機器に合わせてTPC40の画面と制御内容を変更することができ、周辺機器に変更があった場合にコントローラPC50側の機能のみを変更すればよい。また、TPC40の機能をコントローラPC50から任意に供給することで、あらかじめ必要な機能をTPC40に供給しておけば、目視観察とレーザ走査による観察とでコントローラを持ち替えなくても、TPC40により周辺機器を間接的に簡易に操作することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。例えば、本発明を上記の一実施形態および変形例に適用したものに限定されることなく、これらの実施形態および変形例を適宜組み合わせた実施形態に適用してもよく、特に限定されるものではない。また、例えば、コントローラPC50が周辺機器を操作する周辺機器操作部と、顕微鏡装置10を操作する顕微鏡操作部(第2の本体操作部)とを備えることとしてもよい。このようにすることで、テーブルBの前でコントローラPC50の顕微鏡操作部により、顕微鏡装置10を操作することができる。
また、上記一実施形態およびその変形例においては、正立型顕微鏡をベースにしたレーザ走査型顕微鏡100を例示して説明したが、例えば、倒立型顕微鏡等をベースにすることとしてもよいし、あるいは、ディスク走査型顕微鏡システム等の各種顕微鏡システムに適用することとしてもよい。
10 顕微鏡装置(顕微鏡本体)
14 対物レンズ
17 接眼ユニット(観察光学系)
19 CCDカメラ(周辺機器)
25 レーザユニット(周辺機器)
27 走査ユニット(周辺機器,走査部)
29 検出ユニット(周辺機器,検出部)
31 DMユニット(周辺機器)
40 TPC(第1のコントローラ)
41 顕微鏡操作ボタン(第1の本体操作部)
47 タッチパッド(第2のコントローラ操作部)
50 コントローラPC(第2のコントローラ)
51 モニタ(表示部)
63 部分画面表示領域(表示部)
71 ウインドウ表示領域(表示部)
75 システム別画面表示領域(表示部)
100 レーザ走査型顕微鏡装置(顕微鏡システム)

Claims (4)

  1. 標本からの光を集光する対物レンズと、該対物レンズにより集光された光を目視で観察するための観察光学系とを備える顕微鏡本体と、
    該顕微鏡本体に接続され、前記対物レンズにより集光された光を検出して画像を取得する周辺機器と、
    前記顕微鏡本体を操作する第1のコントローラと、
    前記周辺機器を操作する第2のコントローラとを備え、
    該第2のコントローラが、該第2のコントローラの操作情報を表示する表示部を備え、
    前記第1のコントローラが、前記顕微鏡本体を操作する第1の本体操作部と、前記表示部に表示された前記操作情報に基づいて前記第2のコントローラを操作する第2のコントローラ操作部とを備える顕微鏡システム。
  2. 標本からの光を集光する対物レンズと、該対物レンズにより集光された光を目視で観察するための観察光学系とを備える顕微鏡本体と、
    該顕微鏡本体に接続され、前記対物レンズにより集光された光を検出して画像を取得する周辺機器と、
    前記顕微鏡本体を操作する第1のコントローラと、
    前記周辺機器を操作する第2のコントローラとを備え、
    前記第1のコントローラが、前記顕微鏡本体を操作する第1の本体操作部と、前記第2のコントローラの操作情報を表示する表示部と、該表示部に表示された前記操作情報に基づいて前記第2のコントローラを操作する第2のコントローラ操作部とを備える顕微鏡システム。
  3. 前記第2のコントローラが、前記周辺機器を操作する周辺機器操作部と、前記顕微鏡本体を操作する第2の本体操作部とを備える請求項1または請求項2に記載の顕微鏡システム。
  4. 前記周辺機器が、標本に照射する照明光を前記標本上で光軸に交差する2次元方向に走査する走査部と、該走査部による前記標本上の前記照明光の走査範囲からの観察光を検出する検出部とを備える請求項1から請求項3のいずれかに記載の顕微鏡システム。
JP2010140788A 2010-06-21 2010-06-21 顕微鏡システム Withdrawn JP2012003195A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010140788A JP2012003195A (ja) 2010-06-21 2010-06-21 顕微鏡システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010140788A JP2012003195A (ja) 2010-06-21 2010-06-21 顕微鏡システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012003195A true JP2012003195A (ja) 2012-01-05

Family

ID=45535197

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010140788A Withdrawn JP2012003195A (ja) 2010-06-21 2010-06-21 顕微鏡システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012003195A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5863357B2 (ja) 拡大観察装置、並びに、拡大観察装置の画像表示方法及び検鏡法切換方法
US20070064101A1 (en) Observation apparatus
JP2006504140A (ja) ランダムアクセス高速度共焦点顕微鏡
EP1882967B1 (en) Scanning examination apparatus
JP4700299B2 (ja) 共焦点走査型顕微鏡
JP6832093B2 (ja) 顕微鏡システム
JP7268991B2 (ja) 拡大観察装置
JP2010286565A (ja) 蛍光観察装置
JP6161399B2 (ja) 顕微鏡システム
JP4716686B2 (ja) 顕微鏡装置
JP2006220818A (ja) 共焦点顕微鏡
JP4576112B2 (ja) 共焦点レーザ顕微鏡
JP2007140183A (ja) 共焦点走査型顕微鏡装置
JP3896196B2 (ja) 走査型顕微鏡
JP7097168B2 (ja) 拡大観察装置
JP2012003195A (ja) 顕微鏡システム
JP5119111B2 (ja) 顕微鏡装置
JP6971770B2 (ja) 拡大観察装置
JP6980370B2 (ja) 顕微鏡システム
JP5532318B2 (ja) 顕微鏡装置および記録媒体
JP4914567B2 (ja) 走査型共焦点顕微鏡
JP6062028B2 (ja) 拡大観察装置、及び、拡大観察方法
JP6928533B2 (ja) 拡大観察装置
JP2001027729A (ja) 顕微鏡
JP7480446B2 (ja) 顕微鏡システム及び光学モジュール

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20130903