JP2012002947A5 - - Google Patents

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Description

また、上記目的を達成する本発明のレンズ鏡胴のうちの第2のレンズ鏡胴は、
複数のレンズと、
光軸方向前端部と後端部との双方に開口し、内壁と、外壁と、上記複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を覆う前端側レンズ覆い部とを有し、この内壁に囲まれた内部に上記複数のレンズを保持するレンズ保持部材と、
光軸方向両端に開口した中空形状であって、内面と、外面と、上記複数のレンズのうちの最後端側に配備される後端側レンズの後端側の面の周縁部分を押さえる後端側レンズ押さえ部とを有し、この内面に囲まれた内部に上記レンズ保持部材を支持するレンズ枠と、
上記レンズ枠に支持され、このレンズ枠に支持された上記レンズ保持部材に保持された上記複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を、上記レンズ保持部材の前端側レンズ覆い部を介在させた状態で押さえる押さえ環とを備え、
上記レンズ保持部材が、上記複数のレンズおよび上記レンズ枠双方の硬度よりも低い硬度を有するものであることを特徴とする。
ここで、複数のレンズのそれぞれの外径とレンズ保持部材の内壁との間、およびレンズ保持部材の外壁とレンズ枠の内面との間に、それぞれクリアランスを有し、それらクリアランスは5μm以上20μm以下であることが好ましく、10μm以下であることが更に好ましい。
このような好ましい態様によれば、レンズの軸ズレが5μm以上20μm以下或いは10μm以下となるため、大幅に軸ズレが発生することなく、光学性能の低下が抑制される。
また、ここで、本発明のレンズ鏡胴は、上記レンズ枠が、セラミック製であることが好ましい。
このような好ましい形態によれば、複数のレンズが確実に保持される。
また、ここで、複数のレンズのそれぞれの外径とレンズ保持部材の内壁との間に第1のクリアランスを有し、複数のレンズのそれぞれの外径とレンズ枠の内面の突条との間に第2のクリアランスを有し、第2のクリアランスは、第1のクリアランスよりも大きく、30μm以下であることが好ましく、15μm以下であることが更に好ましい。
このような好ましい態様によれば、レンズ挿入時にレンズとレンズ枠の内面の突条とが接触することなく、レンズの軸ズレなどによる光学性能の低下が抑制される。
また、このように構成されたレンズ鏡胴200において、4つのレンズ111,112,113,114それぞれの外径とレンズ保持部材230の内壁231との間、およびレンズ保持部材230の外壁232とレンズ枠240の内面241との間は、レンズの軸ズレなどによる光学性能の低下を起さないよう、例えば5μm以上20μm以下のクリアランス、好ましくは10μm以下のクリアランスとなるように公差管理されている。また、4つのレンズ111,112,113,114それぞれの外径とレンズ枠240内面241の突条2412との間は、レンズ挿入時に接触しないよう、4つのレンズ111,112,113,114それぞれの外径とレンズ保持部材230の内壁231との間の第1のクリアランスよりも大きい第2のクリアランスが設けられている。ただし、この第2のクリアランスは、レンズの軸ズレなどによる光学性能の低下を起さない限度に、例えば30μm以下、好ましくは15μm以下に設定されている。

Claims (16)

  1. 複数のレンズと、
    光軸方向前端部と後端部との双方に開口して内壁と外壁とを有し、該内壁に囲まれた内部に前記複数のレンズを保持するレンズ保持部材と、
    光軸方向前端部と後端部との双方に開口した中空形状であって、内面と、外面と、前記複数のレンズのうちの最後端側に配備される後端側レンズの後端側の面の周縁部分を押さえる後端側レンズ押さえ部とを有し、該内面に囲まれた内部に前記レンズ保持部材を支持するレンズ枠と、
    前記レンズ枠に支持され、該レンズ枠に支持された前記レンズ保持部材に保持された前記複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を押さえる押さえ環とを備え、
    前記レンズ保持部材が、前記複数のレンズおよび前記レンズ枠双方の硬度よりも低い硬度を有するものであることを特徴とするレンズ鏡胴。
  2. 複数のレンズと、
    光軸方向前端部と後端部との双方に開口し、内壁と、外壁と、前記複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を覆う前端側レンズ覆い部とを有し、該内壁に囲まれた内部に前記複数のレンズを保持するレンズ保持部材と、
    光軸方向両端に開口した中空形状であって、内面と、外面と、前記複数のレンズのうちの最後端側に配備される後端側レンズの後端側の面の周縁部分を押さえる後端側レンズ押さえ部とを有し、該内面に囲まれた内部に前記レンズ保持部材を支持するレンズ枠と、
    前記レンズ枠に支持され、該レンズ枠に支持された前記レンズ保持部材に保持された前記複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を、前記レンズ保持部材の前端側レンズ覆い部を介在させた状態で押さえる押さえ環とを備え、
    前記レンズ保持部材が、前記複数のレンズおよび前記レンズ枠双方の硬度よりも低い硬度を有するものであることを特徴とするレンズ鏡胴。
  3. 前記複数のレンズのそれぞれの外径と前記レンズ保持部材の内壁との間、および該レンズ保持部材の外壁と前記レンズ枠の内面との間に、それぞれクリアランスを有し、該クリアランスは5μm以上20μm以下である請求項1または2記載のレンズ鏡胴。
  4. 前記クリアランスは、10μm以下である請求項3記載のレンズ鏡胴。
  5. 前記レンズ枠が、セラミック製である請求項1から4のうちのいずれか1項記載のレンズ鏡胴。
  6. 前記レンズ保持部材の光軸方向前端又は後端に隣接した位置に、該レンズ保持部材の光軸方向への伸縮を許容する隙間が形成されている請求項1からのうちのいずれか1項記載のレンズ鏡胴。
  7. 前記レンズ保持部材が、樹脂製部材である請求項1からのうちのいずれか1項記載のレンズ鏡胴。
  8. 前記複数のレンズにおける隣接するレンズ間に配置されて該複数のレンズとともに前記レンズ保持部材に保持された間隔環をさらに備えた請求項1からのうちのいずれか1項記載のレンズ鏡胴。
  9. 前記レンズ保持部材が、前記複数のレンズを周回方向全周にわたって保持するものである請求項1からのうちのいずれか1項記載のレンズ鏡胴。
  10. 前記レンズ保持部材が、前端側に一周にわたって連続する筒部と、後端側が周回方向に断続し光軸方向に延在した少なくとも3本の延在部とを有し、前記複数のレンズのうちの少なくとも一部のレンズは前記延在部に保持されたものである請求項1からのうちのいずれか1項記載のレンズ鏡胴。
  11. 前記レンズ枠が、該レンズ枠内面に、光軸方向に延び周回方向に交互に形成された、前記レンズ保持部材の前記延在部を収容する凹溝と、該凹溝同士の間に形成された突条とを有するものである請求項10記載のレンズ鏡胴。
  12. 前記複数のレンズのそれぞれの外径と前記レンズ保持部材の内壁との間に第1のクリアランスを有し、該複数のレンズのそれぞれの外径と前記レンズ枠の内面の突条との間に第2のクリアランスを有し、該第2のクリアランスは、該第1のクリアランスよりも大きく、かつ、30μm以下である請求項11項記載のレンズ鏡胴。
  13. 前記第2のクリアランスは、15μm以下である請求項12記載のレンズ鏡胴。
  14. 光軸方向前端部と後端部との双方に開口して内壁と外壁とを有するレンズ保持部材の該内壁に囲まれた内部に複数のレンズを保持させ、
    光軸方向前端部と後端部との双方に開口した中空形状であって、内面と、外面と、前記複数のレンズのうちの最後端側に配備される後端側レンズの後端側の面の周縁部分を押さえる後端側レンズ押さえ部とを有するレンズ枠内に、該複数のレンズを保持させた状態のレンズ保持部材を挿入し、
    前記レンズ枠内に挿入された前記レンズ保持部材に保持された前記複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を押さえる押さえ環を前記レンズ枠に取り付けることを特徴とするレンズ鏡胴組立方法。
  15. 光軸方向前端部と後端部との双方に開口した中空形状であって、内面と、外面と、複数のレンズのうちの最後端側に配備される後端側レンズの後端側の面の周縁部分を押さえる後端側レンズ押さえ部とを有するレンズ枠内に、光軸方向前端部と後端部との双方に開口して内壁と外壁とを有するレンズ保持部材を挿入し、
    前記レンズ枠内に挿入された状態の前記レンズ保持部材の前記内壁に囲まれた内部に前記複数のレンズを保持させ、
    前記レンズ枠内に挿入された前記レンズ保持部材に保持された前記複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を押さえる押さえ環を前記レンズ枠に取り付けることを特徴とするレンズ鏡胴組立方法。
  16. 光軸方向前端部と後端部との双方に開口し、内壁と、外壁と、複数のレンズのうちの最前端側に配備される前端側レンズの前端側の面の周縁部分を覆う前端側レンズ覆い部とを有するレンズ保持部材の該内壁に囲まれた内部に前記複数のレンズを保持させ、
    光軸方向両端に開口した中空形状であって、内面と、外面と、前記複数のレンズのうちの最後端側に配備される後端側レンズの後端側の面の周縁部分を押さえる後端側レンズ押さえ部とを有するレンズ枠内に、該複数のレンズを保持させた状態のレンズ保持部材を挿入し、
    前記レンズ枠内に挿入された前記レンズ保持部材に保持された前記複数のレンズのうちの最前端側に配備された前端側レンズの前端側の面の周縁部分を、前記レンズ保持部材の前端側レンズ覆い部を介在させた状態で押さえる押さえ環を前記レンズ枠に取り付けることを特徴とするレンズ鏡胴組立方法。
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