JP2012000532A - 脱水装置 - Google Patents

脱水装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012000532A
JP2012000532A JP2010135230A JP2010135230A JP2012000532A JP 2012000532 A JP2012000532 A JP 2012000532A JP 2010135230 A JP2010135230 A JP 2010135230A JP 2010135230 A JP2010135230 A JP 2010135230A JP 2012000532 A JP2012000532 A JP 2012000532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
space
casing
sludge
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010135230A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5485036B2 (ja
Inventor
Toshiyasu Karasawa
俊康 柄澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Environment Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Environment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Environment Co Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Environment Co Ltd
Priority to JP2010135230A priority Critical patent/JP5485036B2/ja
Publication of JP2012000532A publication Critical patent/JP2012000532A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5485036B2 publication Critical patent/JP5485036B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】所望の脱水効率を確実に得ることができる脱水装置を提供すること。
【解決手段】スクリュープレス式脱水装置1では、スクリュー3の搬送方向A下流側に設けられ、ケーシング2から搬送方向Aに突出したスクリューダイ軸10aの外周に、スクリューダイ軸10aと一体に回転すると共に、スクリューダイ10により空間S2内を搬送され排出部22から排出される汚泥に抵抗を与える抵抗体12を設けることで、排出部22から排出される汚泥に抵抗体12によって抵抗を与え、空間S2内の汚泥の圧力を高めることを可能とし、汚泥の脱水を好適に行う。また、スクリューダイ軸10aと一体に回転する抵抗体12により、汚泥に回転方向の力を与えながら汚泥を排出することで、抵抗体が回転せず静止している場合に汚泥がケーシング2の周方向の一部で固着するようなことを防止し、所望の脱水効率を確実に得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、脱水装置に関する。
従来、このような分野の技術として、孔を有する円筒形状のケーシング内に当該ケーシングと同軸に配置されたスクリューを備え、これらのケーシングとスクリューとの間に形成された搬送空間の一端側の入口部から汚泥等の被脱水物を投入し、スクリューの回転によりその被脱水物を搬送方向に搬送すると共に圧搾し、他端側の出口部から脱水後の脱水ケーキを排出することで被脱水物の脱水を行ういわゆるスクリュープレス式脱水装置が知られている。
例えば、下記特許文献1に記載される脱水装置(圧搾機)は、スクリューの後端部に突き合わせるようにしてこのスクリューと同軸に配置された別のスクリューを備える前後2段のスクリュー構造とされており、後段のスクリューは、前段のスクリューとは別の駆動源で回転させられる。そして、この後段のスクリューの回転速度を変化させることで、搬送空間内で圧搾される被脱水物の圧力を調整し、脱水ケーキの含水率すなわち脱水効率を調整している。
特開平11−245090号公報
しかしながら、上記の脱水装置では、実際には搬送空間内における被脱水物の圧力調整は難しかった。そのため、所望の脱水効率を得ることができない場合があった。
本発明は、所望の脱水効率を確実に得ることができる脱水装置を提供することを目的とする。
本発明に係る脱水装置は、円筒形状でその周壁に孔を有するケーシング内にケーシングと同軸に配置され、第1駆動源により駆動されて回転することにより、ケーシングとの間の第1空間に流入した被脱水物を搬送方向に搬送する第1スクリューと、第1スクリューの搬送方向下流側に隣接してケーシング内にケーシングと同軸に配置され、第1駆動源とは別の第2駆動源により駆動されて回転することにより、第1スクリューによって搬送されケーシングとの間の第2空間に流入した被脱水物を搬送方向に搬送し、第2空間の搬送方向の下流端に位置する排出部から被脱水物を排出する第2スクリューと、を備え、第2スクリューの回転軸はケーシングから搬送方向に突出しており、突出した回転軸の外周には、回転軸と一体に回転すると共に、排出部から排出される被脱水物に抵抗を与える抵抗体が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る脱水装置によれば、第1スクリューが第1駆動源により駆動されてケーシング内で回転することにより、第1スクリューとケーシングとの間の第1空間に流入した被脱水物は、圧搾されつつ搬送方向に搬送される。そして、第1スクリューの搬送方向下流側に隣接する第2スクリューが第2駆動源により駆動されてケーシング内で回転することにより、第1スクリューによって搬送され第2スクリューとケーシングとの間の第2空間に流入した被脱水物は、搬送方向に更に搬送され、第2空間の搬送方向の下流端に位置する排出部から脱水ケーキとして排出される。
ここで、ケーシングから搬送方向に突出した第2スクリューの回転軸の外周には、回転軸と一体に回転すると共に、排出部から排出される被脱水物に抵抗を与える抵抗体が設けられているため、排出部から排出される被脱水物に抵抗体によって抵抗を与えることで、第2空間内の被脱水物の圧力を高めることができる。よって、被脱水物の脱水を好適に行うことができ、所望の脱水効率を確実に得ることができる。また、抵抗体は第2スクリューと一体に回転するため、被脱水物は、回転する抵抗体に圧接され抵抗体から回転方向の力を受けながら排出される。これにより、抵抗体が回転せず静止している場合に被脱水物がケーシングの周方向の一部で固着するようなことが防止される。
ここで、第2スクリューの回転軸の周囲に形成されたスクリュー羽根はケーシング内で終端しており、ケーシングの搬送方向の下流端には、搬送方向に突出した回転軸から半径方向に一定距離離間して回転軸を包囲し、第2空間を構成すると共に搬送方向の下流端に排出部を構成し、第2空間のうちスクリュー羽根の終端位置より搬送方向下流側の部分の大きさを変更可能とする円環状の圧力調整ガイドが設けられていると、圧力調整ガイドにより当該部分の大きさを拡大することで、排出部の抵抗を高めることができ、また、圧力調整ガイドにより当該部分の大きさを縮小することで、排出部の抵抗を下げることができる。よって、上記した抵抗体とこの圧力調整ガイドとの協働により、排出部から排出される汚泥の抵抗を細かく調整することができるため、所望の脱水効率を容易に得ることができる。
また、第2空間内の被脱水物の圧力を検出する圧力検出手段と、圧力検出手段によって検出された被脱水物の圧力に基づいて第2駆動源を制御し第2スクリューの回転速度を調整する制御手段と、を備えると、被脱水物の圧力に基づいて、制御手段によって第2スクリューの回転速度が調整されるため、被脱水物の圧力を確実且つ容易に調整することができる。
本発明によれば、所望の脱水効率を確実に得ることができる。
本発明の一実施形態に係るスクリュープレス式脱水装置の正面断面構成図である。 図1中の抵抗体及び圧力調整ガイドを拡大して示す図である。
以下、本発明に係る脱水装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るスクリュープレス式脱水装置の正面断面構成図である。図1に示すように、スクリュープレス式脱水装置1(以下、単にスクリュープレス1という)は、例えば下水汚泥等の被脱水物を脱水するためのものであり、円筒形状でその周壁に多数の孔を有するケーシング2と、このケーシング2内でケーシング2と同軸に配置され、スクリュー用モータ(第1駆動源)4により駆動されて回転することにより汚泥を搬送方向(図示左方向)Aに搬送するスクリュー(第1スクリュー)3と、このスクリュー3の搬送方向A下流側に隣接してケーシング2内でケーシング2と同軸に配置され、スクリュー用モータ4とは別のスクリューダイ用モータ(第2駆動源)11により駆動されて回転することにより汚泥を搬送方向Aに搬送するスクリューダイ(第2スクリュー)10と、を備えている。
このような構成により、ケーシング2とスクリュー3との間には、搬送方向Aに延在する空間(第1空間)S1が形成され、ケーシング2とスクリューダイ10との間には、空間S1に連通し、搬送方向Aに延在する空間(第2空間)S2が形成されている。
ケーシング2は、スクリュー3により空間S1内を搬送・圧搾される汚泥の水分を分離するためのものであり、パンチングメタルから成る円筒体を2重に重ねて構成され、その軸線が水平となるようにベースB上で支持架台(図示せず)により支持されている。このケーシング2の搬送方向A下流側は、後述するスクリューダイ羽根10bが存在する範囲まで延びている。なお、スクリューダイ10を収容するケーシング2の搬送方向A下流側の部分には、孔は形成されていない。
スクリュー3は、空間S1の搬送方向Aの上流端に位置する汚泥投入口6から空間S1内に投入された汚泥を搬送方向Aに搬送しながら圧搾するためのものであり、搬送方向A下流側に向けてその直径が漸増するスクリュー軸3aと、スクリュー軸3aの周囲に所定のピッチで固定されたスクリュー羽根3bと、を有している。スクリュー軸3aの搬送方向Aの上流端は、減速機5を介して上記スクリュー用モータ4に連結され、また、スクリュー軸3aの搬送方向Aの下流端は、スクリューダイ10の中心を貫通しケーシング2から搬送方向Aに延出すると共に軸受(図示せず)を介してベースBに支持された延出軸3cとされている。
また、ケーシング2の下方には、スクリュー3により圧搾され分離された分離水を受けるための水受皿8と、水受皿8からその分離水を排出するための排水口7とが設けられている。
スクリューダイ10は、スクリュー3によって搬送され空間S2に流入した汚泥を搬送しつつ、制御手段(図示せず)によって回転速度を制御されることにより空間S2内の汚泥の圧力を調整するためのものである。このスクリューダイ10は、円筒形状を成し、スクリュー軸3aの搬送方向Aの下流端と略同径とされてその筒内を延出軸3cが通るスクリューダイ軸(回転軸)10aと、前述したスクリュー羽根3bのピッチよりも小さい(狭い)ピッチでスクリューダイ軸10aの周囲に固定されたスクリューダイ羽根10bと、を有している。
スクリューダイ軸10aは、スクリュー3の延出軸3cとの間に設けられた軸受(図示せず)により延出軸3cに対し回転自在に支持されると共に、ケーシング2から搬送方向Aに突出しており、その突出した端部に取り付けられたスプロケット(図示せず)及びチェーン14を介して、上記スクリューダイ用モータ11によって駆動される。一方、スクリューダイ羽根10bは、ケーシング2内で終端している。
このように構成されたスクリュー3及びスクリューダイ10において、スクリュー羽根3b及びスクリューダイ羽根10bの各々は、ケーシング2の内周面に近接しながら別個の回転速度にて回転可能とされている。また、空間S2は、空間S1を同径で更に搬送方向Aの下流側に延ばした大きさとされている。
また、本実施形態のスクリュープレス1にあっては、空間S2内には、空間S2内の汚泥の圧力を検出する圧力計(圧力検出手段)20が設けられている。圧力計20は、空間S2内の汚泥の圧力を検出し、検出した圧力をスクリューダイ10の回転速度を制御する制御手段(図示せず)に出力する。
更に、ケーシング2の搬送方向Aの下流端に設けられた円環状のフランジ部2aには、搬送方向Aに突出したスクリューダイ軸10aから半径方向に一定距離離間してスクリューダイ軸10aを包囲し、空間S2をケーシング2から搬送方向Aの下流側に延長して構成すると共に、下流端に、汚泥を排出する排出部22を構成する圧力調整ガイド18が固定されている。
そして、ケーシング2から突出したスクリューダイ軸10aの外周には、スクリューダイ軸10aと一体に回転すると共に、圧力調整ガイド18に対向して排出部22から排出される汚泥に抵抗を与える抵抗体12が設けられている。
図2は、図1中の抵抗体12及び圧力調整ガイド18を拡大して示す図である。圧力調整ガイド18は、円環状を成し内径がケーシング2の内径と略同一の複数のガイド板(ここでは3枚のガイド板18a,18b,18c)を用い、中側のガイド板18a,18bの枚数を調整し、最外側のガイド板18cをボルト19等によりフランジ部2aに対し固定することにより、空間S2のうちスクリューダイ羽根10bの終端位置より搬送方向A下流側の部分(図2に示す空間S3)の大きさを変更可能とするものである。すなわち、圧力調整ガイド18は、空間S2のうちスクリューダイ羽根10bのない部分である空間S3の搬送方向Aの長さを変更する。これにより、排出部22の抵抗が調整可能とされている。
抵抗体12は、排出部22から排出される汚泥に圧接しながら汚泥に抵抗を与えると同時に、スクリューダイ10により搬送された汚泥を回転方向に切り出すためのものである。この抵抗体12は、搬送方向A下流側に向けてその直径が増大するテーパ形状とされており、搬送方向Aの上流端は、ケーシング2の内径よりも小さく、搬送方向Aの下流端は、ケーシング2の内径よりも大きくなるように構成されている。そして、抵抗体12は、スクリューダイ軸10aに固定された調整機構13により、スクリューダイ軸10aに対し搬送方向Aに前進・後退可能とされている。このような構成により、圧力調整ガイド18との間に形成された排出部22の大きさが変更可能とされている。
抵抗体12及び圧力調整ガイド18は、ケーシング2に連設され、スクリューダイ軸10aの端部を収容するシュートカバー15により覆われており、シュートカバー15の下側には、排出部22から排出された脱水ケーキを下方に導くためのケーキ排出口16が設けられている。
以上の構成を有するスクリュープレス1では、まず、汚泥投入口6から汚泥が投入され、投入された汚泥は、空間S1内に流入し、スクリュー3の回転により空間S1内を搬送されると共に、圧搾・脱水される。そして、空間S1から空間S2に流入した汚泥は、スクリューダイ10により更に下流側に搬送される。
ここで、空間S2内の汚泥の圧力が圧力計20により検出され、この圧力に基づいて、制御手段によってスクリューダイ用モータ11が制御され、スクリューダイ10の回転速度が調整される。制御手段には予め所定の圧力値が設定されており、例えば、汚泥の圧力が設定圧力を上回ると、スクリューダイ10の回転速度が増大させられることにより、汚泥の排出が促進され空間S2内の汚泥の圧力が降下する。また、汚泥の圧力が設定圧力を下回ると、スクリューダイ10の回転速度が低下させられることにより、汚泥の排出が抑制され空間S2内の汚泥の圧力が上昇する。
そして、スクリューダイ10により搬送された汚泥は、抵抗体12により抵抗を受けながら、排出部22を通じて脱水ケーキとして排出される。このとき、空間S3内の汚泥は、スクリューダイ羽根10bに接しないため、スクリューダイ羽根10bから搬送方向Aの力を直接には受けず、スクリューダイ10による汚泥の搬送を妨げるようにはたらく。よって、空間S3が大きい(空間S3内の汚泥量が多い)ほど排出部22の抵抗は高くなり、空間S3が小さい(空間S3内の汚泥量が少ない)ほど排出部22の抵抗は低くなる。
本実施形態のスクリュープレス1によれば、ケーシング2から搬送方向Aに突出したスクリューダイ軸10aの外周には、スクリューダイ軸10aと一体に回転すると共に、排出部22から排出される汚泥に抵抗を与える抵抗体12が設けられているため、排出部22から排出される汚泥に抵抗体12によって抵抗が与えられ、空間S2内の汚泥の圧力が高められて、汚泥の脱水を好適に行うことができ、所望の脱水効率を確実に得ることができる。また、このように抵抗体12はスクリューダイ軸10aと一体に回転するため、汚泥は、回転する抵抗体12に圧接され抵抗体12から回転方向の力を受けながら排出され、抵抗体が回転せず静止している場合に汚泥がケーシング2の周方向の一部(例えば下部)で固着するようなことが防止される。
また、圧力調整ガイド18により中側のガイド板の枚数を増やし空間S3の大きさを拡大することで、排出部22における汚泥の排出抵抗を高めることができ、また、中側のガイド板の枚数を減らし空間S3の大きさを縮小することで、排出部22における汚泥の排出抵抗を下げることができる。よって、抵抗体12とこの圧力調整ガイド18との協働により、排出部22から排出される汚泥の抵抗を細かく調整することができ、所望の脱水効率を容易に得ることができる。
また、汚泥の圧力に基づいて、制御手段によってスクリューダイ10の回転速度が調整されるため、汚泥の圧力を確実且つ容易に調整することができる。
更にまた、抵抗体12はスクリューダイ軸10aと一体に回転するため、抵抗体が回転せず静止している場合に比して汚泥との摩擦を緩和することができ、これにより、抵抗体12の磨耗を抑制し、抵抗体12の長寿命化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は上記実施形態に限られるものではない。例えば、スクリューダイ10の回転速度は、空間S2内の汚泥の圧力に基づいて制御される場合に限られず、例えばスクリュープレス1に流入する汚泥の性状に基づいて制御してもよい。
1…スクリュープレス(脱水装置)、2…ケーシング、3…スクリュー(第1スクリュー)、4…スクリュー用モータ(第1駆動源)、10…スクリューダイ(第2スクリュー)、10a…スクリューダイ軸(回転軸)、11…スクリューダイ用モータ(第2駆動源)、12…抵抗体、18…圧力調整ガイド、20…圧力計(圧力検出手段)、22…排出部、A…搬送方向、S1…第1空間、S2…第2空間。

Claims (3)

  1. 円筒形状でその周壁に孔を有するケーシング内に当該ケーシングと同軸に配置され、第1駆動源により駆動されて回転することにより、前記ケーシングとの間の第1空間に流入した被脱水物を搬送方向に搬送する第1スクリューと、
    前記第1スクリューの前記搬送方向下流側に隣接して前記ケーシング内に前記ケーシングと同軸に配置され、前記第1駆動源とは別の第2駆動源により駆動されて回転することにより、前記第1スクリューによって搬送され前記ケーシングとの間の第2空間に流入した前記被脱水物を前記搬送方向に搬送し、前記第2空間の前記搬送方向の下流端に位置する排出部から前記被脱水物を排出する第2スクリューと、を備え、
    前記第2スクリューの回転軸は前記ケーシングから前記搬送方向に突出しており、突出した前記回転軸の外周には、前記回転軸と一体に回転すると共に、前記排出部から排出される前記被脱水物に抵抗を与える抵抗体が設けられていることを特徴とする脱水装置。
  2. 前記第2スクリューの前記回転軸の周囲に形成されたスクリュー羽根は前記ケーシング内で終端しており、
    前記ケーシングの前記搬送方向の下流端には、前記搬送方向に突出した前記回転軸から半径方向に一定距離離間して前記回転軸を包囲し、前記第2空間を構成すると共に前記搬送方向の下流端に前記排出部を構成し、前記第2空間のうち前記スクリュー羽根の終端位置より前記搬送方向下流側の部分の大きさを変更可能とする円環状の圧力調整ガイドが設けられていることを特徴とする請求項1記載の脱水装置。
  3. 前記第2空間内の前記被脱水物の圧力を検出する圧力検出手段と、
    前記圧力検出手段によって検出された前記被脱水物の圧力に基づいて前記第2駆動源を制御し前記第2スクリューの回転速度を調整する制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の脱水装置。
JP2010135230A 2010-06-14 2010-06-14 脱水装置 Expired - Fee Related JP5485036B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010135230A JP5485036B2 (ja) 2010-06-14 2010-06-14 脱水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010135230A JP5485036B2 (ja) 2010-06-14 2010-06-14 脱水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012000532A true JP2012000532A (ja) 2012-01-05
JP5485036B2 JP5485036B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=45533164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010135230A Expired - Fee Related JP5485036B2 (ja) 2010-06-14 2010-06-14 脱水装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5485036B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104191540A (zh) * 2014-07-24 2014-12-10 张家港市贝斯佳机械有限公司 薄膜挤干脱水机
CN107433725A (zh) * 2016-06-03 2017-12-05 巴州汇丰塑业有限公司 一种薄膜挤干机
CN107854923A (zh) * 2017-11-29 2018-03-30 安徽未名科键环境有限公司 一种烟气除白烟装置
JP2018051582A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 水ing株式会社 スクリュープレス、およびスクリュープレスの運転方法
JP2019214077A (ja) * 2019-09-11 2019-12-19 水ing株式会社 スクリュープレス、およびスクリュープレスの運転方法

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5571693U (ja) * 1978-11-08 1980-05-17
JPS61245999A (ja) * 1985-04-23 1986-11-01 Kurita Mach Mfg Co Ltd スクリユ−プレスの制御装置
JPH06292998A (ja) * 1993-04-09 1994-10-21 Hitachi Zosen Corp スクリュウ式脱水機
JPH07284997A (ja) * 1994-02-28 1995-10-31 Hitachi Zosen Corp スクリュウ式脱水機
JPH07284998A (ja) * 1994-04-20 1995-10-31 Hitachi Zosen Corp スクリュー脱水機
JPH08309589A (ja) * 1995-05-24 1996-11-26 Sekisui Environment Kk スクリュープレス型脱水機
JPH09220600A (ja) * 1996-02-18 1997-08-26 Amukon Kk 固液分離装置
JPH11245090A (ja) * 1998-03-06 1999-09-14 Nobuyoshi Fukui スクリュープレス式圧搾機
JP2000084318A (ja) * 1998-09-14 2000-03-28 Teera Bunri:Kk 多重板型タンデムスクリュープレス濾過装置
JP2000296301A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Hitachi Kiden Kogyo Ltd スクリュー式脱水機
JP2002273114A (ja) * 2001-03-21 2002-09-24 Ishigaki Co Ltd 濃縮機能を有するスクリュープレス
JP2003245798A (ja) * 2002-02-26 2003-09-02 Togami Electric Mfg Co Ltd スクリュープレス脱水機
JP2005169322A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Amukon Kk 固液分離装置

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5571693U (ja) * 1978-11-08 1980-05-17
JPS61245999A (ja) * 1985-04-23 1986-11-01 Kurita Mach Mfg Co Ltd スクリユ−プレスの制御装置
JPH06292998A (ja) * 1993-04-09 1994-10-21 Hitachi Zosen Corp スクリュウ式脱水機
JPH07284997A (ja) * 1994-02-28 1995-10-31 Hitachi Zosen Corp スクリュウ式脱水機
JPH07284998A (ja) * 1994-04-20 1995-10-31 Hitachi Zosen Corp スクリュー脱水機
JPH08309589A (ja) * 1995-05-24 1996-11-26 Sekisui Environment Kk スクリュープレス型脱水機
JPH09220600A (ja) * 1996-02-18 1997-08-26 Amukon Kk 固液分離装置
JPH11245090A (ja) * 1998-03-06 1999-09-14 Nobuyoshi Fukui スクリュープレス式圧搾機
JP2000084318A (ja) * 1998-09-14 2000-03-28 Teera Bunri:Kk 多重板型タンデムスクリュープレス濾過装置
JP2000296301A (ja) * 1999-04-14 2000-10-24 Hitachi Kiden Kogyo Ltd スクリュー式脱水機
JP2002273114A (ja) * 2001-03-21 2002-09-24 Ishigaki Co Ltd 濃縮機能を有するスクリュープレス
JP2003245798A (ja) * 2002-02-26 2003-09-02 Togami Electric Mfg Co Ltd スクリュープレス脱水機
JP2005169322A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Amukon Kk 固液分離装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104191540A (zh) * 2014-07-24 2014-12-10 张家港市贝斯佳机械有限公司 薄膜挤干脱水机
CN107433725A (zh) * 2016-06-03 2017-12-05 巴州汇丰塑业有限公司 一种薄膜挤干机
JP2018051582A (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 水ing株式会社 スクリュープレス、およびスクリュープレスの運転方法
CN107854923A (zh) * 2017-11-29 2018-03-30 安徽未名科键环境有限公司 一种烟气除白烟装置
JP2019214077A (ja) * 2019-09-11 2019-12-19 水ing株式会社 スクリュープレス、およびスクリュープレスの運転方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5485036B2 (ja) 2014-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5485036B2 (ja) 脱水装置
JP3904590B1 (ja) 固液分離装置
US20110048255A1 (en) Press screw separator
JP6587996B2 (ja) スクリュープレス、およびスクリュープレスの運転方法
US8162650B2 (en) Filling apparatus for a rotary tablet press
JP2010149094A (ja) スクリュープレス式脱水機
JP2012187570A5 (ja)
CN103697679A (zh) 固液分离脱水干化一体机
JP5089570B2 (ja) スクリュープレス式脱水機
JP6761092B2 (ja) スクリュープレス、およびスクリュープレスの運転方法
JP4924466B2 (ja) 遠心脱水装置
CN203629251U (zh) 固液分离脱水干化一体机
KR101381436B1 (ko) 원심 탈수 장치
JP4576419B2 (ja) スクリュプレス
JP2003245574A (ja) デカンタ型遠心脱水装置および該装置を用いた遠心脱水方法
JP5660928B2 (ja) スクリュープレス
CN106417726B (zh) 一种自动不落地揉捻机组
JP2001047290A (ja) スクリュープレス式脱水機
JP2004290833A (ja) デカンタ型遠心脱水装置
CN201618618U (zh) 卧式螺旋卸料沉降离心机
JP5318555B2 (ja) 回転加圧脱水機および回転加圧脱水機による汚泥の脱水方法
JP2002336735A (ja) デカンタ型遠心脱水装置および該装置を用いた遠心脱水方法
JP3189875U (ja) 脱水装置
JP3739771B2 (ja) 固液分離装置
CN2694756Y (zh) 换代改革型饺子机

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20120713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130319

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130902

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5485036

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees