JP2011529152A - 摩擦低減オイル逃げおよびオイル溜めを有するピストンスカート - Google Patents

摩擦低減オイル逃げおよびオイル溜めを有するピストンスカート Download PDF

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Abstract

ピストン(20)は、縦軸(L)に沿って延在し、かつ互いに対向する1対の凸形状の外面(42)を有するピストンスカート(30)を含む。外面(42)の各々は、ピンボア軸(P)の上方のオイル溜め(44)と、ピンボア軸(P)の下方の、介在オイル拡散領域(48)によってオイル溜め(44)から間隔が置かれているオイル逃げ(46)とを含む。オイル溜め(44)およびオイル逃げ(46)の各々は、外面(42)の領域に広がり、かつ傾斜側壁(52)によって囲まれた底部(50)を含む。オイル逃げ(46)およびオイル溜め(44)は、外面(42)との移行部に、および底部(50)に、丸みを帯びた角部(54)を有し、これによってオイル溜め(44)、オイル逃げ(46)、および外面(42)には鋭い端縁または角部がない。

Description

関連出願との相互参照
本願は、2008年7月25日に出願された出願連続番号第61/083,768号、および2008年9月22日に出願された出願連続番号第61/098,912号の利益を主張し、これら両出願の開示内容は引用によって本明細書中に引用される。
発明の背景
1.発明の分野
本発明は内燃機関用のピストンに関し、特に、ピストンスカートとシリンダとの間の摩擦およびスラップノイズを低減するための特徴を有するピストンに関する。
2.先行技術の説明
内燃機関サイクル中、往復ピストンとシリンダの壁との間に望ましくない摩擦およびスラップノイズがしばしば生じる。典型的に、エンジンの速度が増大するにつれて、ピストンスカートとシリンダとの間の摩擦も増大する。摩擦の結果、ピストンスカートに接触の痕跡が形成される。ピストンスカートに低摩擦コーティングを塗布したり、スカートの形状を変更したり、ピストンの外面にオイルを供給したり、供給されたオイルを収容するためにピストンスカートにオイル溝を含ませたりするなどの、摩擦およびスラップノイズを低減するためのさまざまな方策が採られてきた。オイル溝を含むそのようなピストンの一例が、フェデラル−モーグル・ブラッドフォード・リミテッド社(Federal-Mogul Bradford Limited)に譲渡された米国特許第7,086,152号に開示されている。これらの方策は摩擦を低減するのに役立つが、摩擦およびスラップノイズの問題を解消するものではない。
本発明および利点の要約
ピストンは、縦軸に沿って延在するピストンボディを含む。ピストンボディは、ピンボア軸に沿って並んでいるピンボアを有する1対のピンボスを含む。ピンボア軸は、縦軸を横切って延在する。ピストンボディはさらに、ピストンスカートの円周方向において凸形状の外面を有するピストンスカートを含む。ピストンスカートの外面は、ピンボア軸の上方に配置された少なくとも1つのオイル溜めと、ピンボア軸の下方に配置された少なくとも1つのオイル逃げとを含む。オイル逃げは、ピストンスカートの介在オイル拡散領域によって、オイル溜めから縦方向に間隔が置かれている。少なくとも1つのオイル逃げおよび少なくとも1つのオイル溜めは、ピストンスカートの外面との移行部に、ならびに少なくとも1つのオイル溜めおよび少なくとも1つのオイル逃げの底部に、丸みを帯びた角部または端縁を有し、これによって少なくとも1つのオイル溜めおよび少なくとも1つのオイル逃げには鋭い端縁または角部がない。
オイル逃げおよびオイル溜めは、燃焼機関サイクル中にオイルを収容し、かつ往復ピストンスカートの外面全体にわたって望ましいオイル拡散パターンを形成するように設計される。オイルは、外面、特に介在オイル拡散領域のような高接触領域に対してクッションとして作用する。オイル逃げおよびオイル溜めの設計によって、外面上のオイルの均一な分配も提供される。ピストンによって提供されるオイル拡散パターンによって、摩擦およびスラップノイズが満足の行くレベルにまで低減される。さらに、エンジン速度が増大するにつれて摩擦が増大する既存のピストンとは異なり、望ましいオイル拡散パターンを形成するオイル逃げおよびオイル溜めを含むピストンによって、エンジン速度が増大するにつれて外面とシリンダとの間の摩擦量が減少する。
本発明の他の利点は、添付の図面に関連して考慮されると以下の詳細な説明を参照することによってよりよく理解されるため、容易に認識されるであろう。
オイル逃げおよびオイル溜めを含む外面を有するピストンの側面図である。 オイル逃げが開放側を含む、オイル逃げおよびオイル溜めを含む外面を有するピストンの側面図である。 予め定められた表面積、オイル溜め、三角形状のオイル逃げを有するピストンスカートの外面の側面図である。 ピストンの1対の外面のうち、一方の外面上のオイル逃げおよびオイル溜めが合わせて、他方の外面上のオイル逃げおよびオイル溜めよりも小さい領域に広がる、ピストンの1対の外面の側面図である。 オイル溜めの底部深さがオイル逃げの底部深さよりも大きい、線5−5で切取られた図2に示されるピストンのオイル溜めの拡大分解断面上面図である。 先行技術が仮想線で示される、線6A−6Aで切取られた図3に示されるオイル溜めの拡大分解断面上面図である。 先行技術が仮想線で示される、線6B−6Bで切取られた図3に示されるオイル溜めの拡大分解断面上面図である。 先行技術が仮想線で示される、図6Aに示される外面とオイル溜めとの間の丸みを帯びた角部の非常に拡大された分解断面上面図である。 先行技術が仮想線で示される、図6Aに示される傾斜側壁とオイル溜めの底部との間の丸みを帯びた角部の非常に拡大された分解断面上面図である。 ピンボス部を含み、かつ1対の外面を分ける側部を示すピストンの側面図である。 複数のオイル溜めおよび複数のオイル逃げを含むピストンの側面図である。
発明の詳細な説明
図面を参照して、内燃機関で用いられるピストン20が全体的に示される。ピストン20は典型的に、4ストロークガソリン動力エンジンで用いられる。ピストン20は、縦軸Lに沿って延在するピストンボディ22を含む。ピストンボディ22は、環状のリングベルト24を含む。リングベルト24は、リングベルト24に切込まれ得る複数のリング溝26を含む。図8Aに示されるように、リング溝26の各々にピストンリング28が通常の態様で配置され得る。ピストンボディ22は、図1−4に示される設計、または他の設計を有し得る。
ピストン20はさらに、図1に示されるように、リングベルト24からボトムエンド32まで予め定められた縦方向のスカート長さlだけ延在するピストンスカート30を含む。ピストン20は一片として、または接続され得る複数片として形成され得る。スカート長さlは約54mm、または他の長さであり得る。ピストンスカート30は、互いに対向し、かつ各々がリングベルト24からピストンスカート30のボトムエンド32まで延在する1対の側部34を有する。側部34は典型的に同一であり、図8に示されるように各々がピンボア38を有するピンボス36を含む。ピンボア38は、縦軸Lを横切るピンボア軸Pに沿って軸方向に並んでいる。ピンボア38は、図8に示されるように、ピストン20を連接棒に接続するためにリストピン40を通常の態様で受け得る。ピストンスカート30の表面粗度は典型的に、約12−18Rzである。
ピストンスカート30は、図8Pに示されるように、互いに対向し、かつ側部34によって互いに分けられる1対の外面42、またはスカートパネルを含む。図1−4に示されるように、外面42は、リングベルト24からピストンスカート30のボトムエンド32まで縦方向に延在する。図5に示されるように、外面42の各々は、ピストンスカート30の円周方向において凸形状を有する。外面42は典型的に同一であり、縦軸Lに関して対称である。
外面42の各々は、エンジンサイクル中にオイルを収容するための、ピンボア軸Pの上方の少なくとも1つのオイル溜め44、およびピンボア軸Pの下方の少なくとも1つのオイル溜め44を含む。典型的に、各外面42は図1−4に示されるように1つのオイル溜め44および1つのオイル逃げ46を含むが、図9に示されるように複数のオイル溜め44および複数のオイル逃げ46、または複数のオイル溜め44および1つのオイル逃げ46を含んでもよい。オイル逃げ46は、図1−4に示されるように、ピストンスカート30の介在オイル拡散領域48によってオイル溜め44から縦方向に間隔が置かれている。換言すれば、オイル拡散領域48はオイル溜め44およびオイル逃げ46から分かれている。
オイル逃げ46およびオイル溜め44の各々は、外面42の領域に広がり、かつ長方形状を有する底部50を含む。底部50の各々は、約10ミクロンから約50ミクロンであるが、典型的に約35ミクロンの底部深さdbを有する。典型的に、底部深さdbは図5に示されるように、長方形状の対応領域全体にわたってほぼ均一である。また、オイル溜め44がオイル逃げ46よりも多くのオイルを収容できるように、オイル溜め44の底部深さdbは、これも図5に示されるようにオイル逃げ46の底部深さdbよりも大きくてもよい。
オイル逃げ46およびオイル溜め44はさらに、外面42および底部50に移行する傾斜側壁52を含む。傾斜側壁52は、底部50の全体または底部50の一部を囲み得る。傾斜側壁52は、典型的に図6Bに示されるように外面42から底部50にかけて減少する傾斜深さdを有する。
オイル逃げ46およびオイル溜め44は、ピストンスカート30の外面42との移行部および底部50に、丸みを帯びた角部54または端縁を有する。傾斜側壁52は、ピストンスカート30の外面42に、およびオイル溜め44とオイル逃げ46との底部50に、丸みを帯びた角部54によって移行する。換言すれば、オイル溜め44、オイル逃げ46、および外面42には鋭い端縁または角部がない。外面42、オイル溜め44、およびオイル逃げ46の設計によって、オイルがオイル逃げ46およびオイル溜め44に滑らかに出入りし、外面42上に均一に拡散することができる。
オイル溜め44およびオイル逃げ46は典型的に、図1、2および4に示されるように長方形状を有する。他の実施例では、オイル逃げ46は図3に示されるように三角形状を有し得るが、オイル逃げ46およびオイル溜め44は他の形状であってもよい。オイル溜め44およびオイル逃げ46は典型的に、図1−4に示されるように縦軸Lに関して対称であるが、当該軸に関して、または外面上の他の場所で非対称であってもよい。オイル逃げ46は逃げ長さl1および逃げ幅w1を有し、オイル溜め44は溜め長さl2および溜め幅w2を有する。図1、2および4に示されるように、逃げ長さl1は溜め長さl2よりも大きくてもよく、逃げ幅w1は溜め幅w2よりも小さくてもよい。
オイル溜め44およびオイル逃げ46は典型的に、図1−4に示されるように面積がほぼ等しい。ピストンスカート30の一方の外面42は、図3の実線で示されるように予め定められた表面積を有し得、オイル溜め44およびオイル逃げ46は合わせて典型的に、これも図3に示されるように予め定められた表面積Aの約3分の1(1/3)を構成する。しかし、1つのオイル逃げ46および1つのオイル溜め44、または複数のオイル逃げ46および複数のオイル溜め44は、互いに異なる面積であってもよく、合わせて、予め定められた表面積Aの3分の1よりも大きいまたは小さい面積を構成してもよい。
オイル拡散領域48は典型的に、オイル溜め44とオイル逃げ46との間に予め定められたスカート長さIの約55パーセント(55%)だけ間隔を置く。しかし、オイル拡散領域48は、1つのオイル逃げ46とオイル溜め44との間に、または複数のオイル逃げ46と複数のオイル溜め44との間に、他の距離だけ間隔を置いてもよい。典型的に、オイル溜め44は、図1−4に示されるようにピンボア軸Pよりもリングベルト24の近くに配置される。他の実施例では、図2および図3に示されるように、オイル逃げ46の一部がピストンスカート30のボトムエンド32に沿って配置され得、これによってオイル逃げ46は、傾斜側壁52または外面42によって囲まれずにピストンスカート30のボトムエンド32に沿って開放側部34を有する。
1つの実施例では、ピストンスカート30は、ピストンスカート30の一方の外面42のみに、たとえばスラスト側部34のみに、少なくとも1つのオイル溜め44および少なくとも1つのオイル逃げ46を含み得る。さらに別の実施例では、各外面42上で異なるオイル拡散パターンが形成され得るように、オイル逃げ46およびオイル溜め44は合わせて、図4に示されるようにピストン20の非スラスト側部34よりもスラスト側部34でより大きな面積を占め得る。ピストンスカート30は図5に示されるように低摩擦コーティングを含み得るが、もし含む場合は、当該コーティングはオイル逃げ46およびオイル溜め44に塗布され得る。
上述のように、エンジンサイクル中、往復ピストン20とシリンダの内壁との間、特にピストン20のスラスト側で摩擦およびスカートスラップノイズがしばしば生じる。オイル逃げ46およびオイル溜め44は、ピストンスカート30の外面42上に厚い油膜を提供するように設計される。オイルは均一の厚みを有し得、外面42上のオイル圧クッションとして作用し得る。オイルは、オイル逃げ46とオイル溜め44との間を移動して外面42全体に拡散するにつれて、外面42全体に広がるパターンを形成し得る。換言すれば、外面42のすべての箇所はオイルによって摩擦から保護され得る。外面42上に形成されるオイル拡散パターンによって、ピストンスカート30とシリンダの壁との間の摩擦およびスラップノイズを低減することができる。
具体的には、エンジンの下向きの動力工程時には、オイル逃げ46に収容されているオイルが、かなりの量の摩擦が生じる外面42のオイル拡散領域48上を上向きに拡散し得る。オイル拡散領域48上に拡散するオイルは、オイル溜め44に流れ込み得る。上向きの動力工程時には、オイル溜め44に収容されているオイルがオイル拡散領域48上を下向きに拡散し、オイル逃げ46に流れ込み得る。ピストン20が往復運動するにつれて、望ましいオイル拡散パターンが外面42上に形成される。この改良された設計の結果、エンジンの速度が増大するにつれて、ピストンスカート30とシリンダの壁との間の摩擦量が減少するという別の利点も得られる。
オイル溜め44およびオイル逃げ46の寸法は、外面42上の摩擦量および摩擦場所に最もよく対応するように適合され得る。たとえば、ピストン20のスラスト側部34では、下向きの工程時にピストンスカート30の外面42とシリンダとの間に生じる摩擦は、上向きの工程時に非スラスト側部34で生じる摩擦よりも大きく、若干異なる場所であり得る。したがって、オイル溜め44およびオイル逃げ46は、図4に示されるように、非スラスト側部34よりもスラスト側部34でより多くのオイルを収容するためにより大きな面積を占めるよう設計され得る。
オイル溜め44およびオイル逃げ46は、リニアモータカム無しオーバル旋盤によって形成され得る。旋盤は、ピストン20のサイズ、ならびにオイル逃げ46およびオイル溜め44の所望の寸法に依存してプログラムおよび変更され得る制御アルゴリズムを有するデジタルコントローラを含み得る。さらに、オイル逃げ46およびオイル溜め44は、ピストン20の製造と同じ製造プロセス時にピストンスカート30に組込まれ得る。
明らかに、上記の教示内容に鑑みて本発明の多くの修正および変形が可能であり、添付の請求項の範囲内で、具体的に説明されているのとは別の方法で実行可能である。これらの記述は、発明性のある新規性がその利用性を実行するいずれの組合せも含むと理解されるべきである。また、請求項中の参照番号は便宜のためのみであり、決して限定的であると解釈されるべきでない。

Claims (18)

  1. 内燃機関用のピストン(20)であって、
    縦軸(L)に沿って延在するピストンボディ(22)を備え、前記ピストンボディは、前記縦軸(L)を横切るピンボア軸(P)に沿って並んでいるピンボア(38)を有する1対のピンボス(36)と、ピストンスカート(30)の円周方向において凸形状の外面(42)を有するピストンスカート(30)とを含み、
    前記ピストンスカート(30)の前記外面(42)は、前記ピンボア軸(P)の上方に配置された少なくとも1つのオイル溜め(44)と、前記ピンボア軸(P)の下方に配置され、かつ前記ピストンスカート(30)の介在オイル拡散領域(48)によって前記少なくとも1つのオイル溜め(44)から縦方向に間隔が置かれている少なくとも1つのオイル逃げ(46)とを含み、
    前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記ピストンスカート(30)の前記外面(42)との移行部に、ならびに前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の底部(50)に、丸みを帯びた角部(54)または端縁を有し、これによって前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)には鋭い端縁または角部がない、ピストン。
  2. 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記ピストンスカート(30)の前記外面(42)に、ならびに前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)に、前記丸みを帯びた角部(54)で移行する、傾斜側壁(52)を有する、請求項1に記載のピストン(20)。
  3. 前記傾斜側壁(52)は、前記底部(50)から前記外面(42)にかけて減少する傾斜深さ(dr)を有する、請求項2に記載のピストン(20)。
  4. 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)の各々は、約10ミクロンから約50ミクロンの底部深さ(db)を有する、請求項1に記載のピストン(20)。
  5. 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)の各々は底部深さ(db)を有し、前記少なくとも1つのオイル溜め(44)の前記底部深さ(db)は、前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部深さ(db)よりも大きい、請求項1に記載のピストン(20)。
  6. 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は面積がほぼ等しい、請求項1に記載のピストン(20)。
  7. 前記外面(42)は予め定められた表面積(A)を有し、前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は合わせて、前記予め定められた表面積(A)の約3分の1に広がる、請求項1に記載のピストン(20)。
  8. 前記オイル逃げ(46)の各々は逃げ長さ(l)および逃げ幅(w1)を有し、前記オイル溜め(44)の各々は溜め長さ(l2)および溜め幅(w2)を有し、前記逃げ長さ(l1)は前記溜め長さ(l2)よりも大きく、前記逃げ幅(w1)は前記溜め幅(w2)よりも小さい、請求項1に記載のピストン(20)。
  9. 前記ピストンスカート(30)は予め定められた縦方向のスカート長さ(l)を有し、前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記予め定められた縦方向のスカート長さ(ls)の約50パーセント(50%)だけ互いに間隔が置かれている、請求項1に記載のピストン(20)。
  10. 前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記ピンボア軸(P)よりも前記ピストンスカート(30)のボトムエンド(32)の近くに配置される、請求項1に記載のピストン(20)。
  11. 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)は、前記ピンボア軸(P)よりも前記ピストンスカート(30)の上端の近くに配置される、請求項1に記載のピストン(20)。
  12. 前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、少なくとも部分的に前記ピストンスカート(30)のボトムエンド(32)に沿って配置される、請求項1に記載のピストン(20)。
  13. 前記外面(42)の前記凸形状、前記少なくとも1つのオイル溜め(44)、および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記縦軸(L)に関して対称である、請求項1に記載のピストン(20)。
  14. 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)の各々は、長方形状の前記外面(42)の領域に広がる、請求項1に記載のピストン(20)。
  15. 前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)の各々は、三角形状の前記外面(42)の領域に広がる、請求項1に記載のピストン(20)。
  16. 前記ピストンスカート(30)は、互いに対向し、かつ各々が前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)を含む1対の前記外面(42)を含む、請求項1に記載のピストン(20)。
  17. 一方の前記外面(42)上の前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は合わせて、他方の前記外面(42)上の前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)よりも小さい領域に広がる、請求項16に記載のピストン(20)。
  18. 内燃機関用のピストン(20)であって、
    縦軸(L)に沿って延在するピストンボディ(22)を備え、
    前記ピストンボディ(22)は、環状の複数のリング溝(26)を有するリングベルト(24)を含み、前記ピストンはさらに、
    前記リング溝(26)の各々に配置されたピストンリング(28)を備え、
    前記ピストンボディ(22)は、前記リングベルト(24)からボトムエンド(32)まで予め定められた縦方向のスカート長さ(ls)だけ延在するピストンスカート(30)を含み、
    前記ピストンスカート(30)は、前記縦軸(L)を横切るピンボア軸(P)に沿って並んでいるピンボア(38)を有するピンボス(36)を含む1対の側部(34)を含み、
    前記ピストンスカート(30)は、互いに対向し、かつ前記ピストンボディ(22)の前記側部(34)によって互いに分けられた1対の外面(42)を含み、
    前記外面(42)の各々は、前記ピストンスカート(30)の円周方向において凸形状を有し、
    前記外面(42)の各々の前記凸形状は、前記縦軸(L)に関して対称であり、
    前記ピストンスカート(30)の前記外面(42)の各々は、前記ピンボア軸(P)の上方に配置された少なくとも1つのオイル溜め(44)と、前記ピンボア軸(P)の下方に配置され、かつ前記ピストンスカート(30)の介在オイル拡散領域(48)によって前記オイル溜め(44)から縦方向に間隔が置かれている少なくとも1つのオイル逃げ(46)とを含み、
    前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の各々は、前記外面(42)の領域に広がり、かつ長方形状を有する底部(50)を含み、
    前記底部は、約10ミクロンから約50ミクロンの底部深さ(db)を有し、
    前記底部深さ(db)は、長方形状を有する対応する前記領域の全体にわたってほぼ均一であり、
    前記少なくとも1つのオイル溜め(44)の前記底部深さ(db)は、前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部深さ(db)よりも大きく、
    前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記ピストンスカート(30)の前記外面(42)との移行部に、ならびに前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)に、丸みを帯びた角部(54)または端縁を有し、これによって前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)には鋭い端縁または角部がなく、
    前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記ピストンスカート(30)の前記外面(42)に、ならびに前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)の前記底部(50)に、前記丸みを帯びた角部(54)で移行する、傾斜側壁(52)を有し、
    前記傾斜側壁(52)は、前記底部(50)から前記外面(42)にかけて減少する傾斜深さ(dr)を有し、
    前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記縦軸(L)に関して対称であり、
    前記オイル逃げ(46)の各々は、逃げ長さ(l1)および逃げ幅(w1)を有し、
    前記オイル溜め(44)の各々は、溜め長さ(l2)および溜め幅(w2)を有し、
    前記逃げ長さ(l1)は前記溜め長さ(l2)よりも大きく、
    前記逃げ幅(w1)は前記溜め幅(w2)よりも小さく、
    前記少なくとも1つのオイル溜め(44)および前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記外面(34)のほぼ等しいサイズの領域に広がり、
    前記介在オイル拡散領域(48)は、前記少なくとも1つのオイル溜め(44)と前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)との間に、前記予め定められた縦方向のスカート長さ(ls)の約50パーセント(50%)だけ縦方向に間隔を置いており、
    前記少なくとも1つのオイル逃げ(46)は、前記ピンボア軸(P)よりも前記ボトムエンド(32)の近くに配置され、
    前記少なくとも1つのオイル溜め(44)は、前記ピンボア軸(P)よりも前記リングベルト(24)の近くに配置される、ピストン。
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