JP2004225597A - 内燃機関用ピストン - Google Patents

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Takao Suzuki
孝男 鈴木
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Abstract

【課題】構造が簡単で、比較的高い圧力でエンジンオイルをピン穴に供給することが可能な内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】コンロッドと連結すべきピン穴2を有するピストン1において、ピストン側面に円周方向と平行なエンジンオイル溜め用凹部3を形成するとともに、このエンジンオイル溜め用凹部3とピン穴2とを連通するエンジンオイル供給路4を形成し、エンジンオイル溜め用凹部3から圧送されるエンジンオイルをピン穴2内面に供給するように構成した。ピストン1が作動すると、シリンダ壁面のエンジンオイルはエンジンオイル溜め用凹部3に圧力を伴って集中するが、このとき圧力がエンジンオイル供給路4からピン穴2へ抜けるので、これに伴いエンジンオイルがエンジンオイル溜め用凹部3からピン穴2へ圧送される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内燃機関用ピストンに関し、更に詳細にはピストンとコンロッドとの接続部分の潤滑を改善する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、レシプロエンジンに用いられるピストンは、往復運動を行うピストンと回転運動を行うクランクシャフトをコンロッドで連結した構造となっている。
【0003】
コンロッドは、一方の基端部側がクランクシャフトに連結され、他方の先端部側がピストンに連結されるが、特にピストンと、ピン孔に挿入されたピンによって連結される先端部周辺は、エンジンオイルによる潤滑が困難な場所であることが知られている。
【0004】
潤滑が困難な理由は、上記のコンロッドとピストンの連結部は、(1)ピストンと同じストロークで往復移動するためエンジンオイルの供給が難しいこと、(2)ピストンに直接接続されるため高温となり熱的条件が厳しいこと、(3)衝撃的な強い負荷がかかるとともに、負荷の方向が高速で変化することなどが挙げられる。
【0005】
万一、前記潤滑が不十分な場合には、摩擦に伴うフリクションロスや部品の摩耗が発生することは勿論、ついにはピストンの焼き付きやスカッフが発生する原因となる。
【0006】
また、ピストンの首振り運動が十分に行われなくなるため、ピストンとシリンダ(ボア)面との焼き付きをも誘発する危険がある。
【0007】
そこで、前記のようなピン周辺の潤滑を図るためのものとして特許文献1に示すものがある。これは図4及び図5に示すように、ピストン20にピンボス22が形成され、このピンボス22にピン穴23が設けられ、ピン26が挿通している。ピストン20の周囲にはオイルリング溝21が形成されており、このオイルリング溝21にオイルリング24が嵌合した構造となっている。
【0008】
また、オイルリング溝21とピン穴23の内面とを連結するオイル通路25が設けられ、このオイル通路25は、オイルリング24がシリンダ面のエンジンオイルを掻く際にその一部がオイル通路25に流入し、エンジンオイルがピン穴23まで至ることで、ピン穴23に嵌合するピン26の周囲の潤滑を行うものである。
【0009】
他方の従来例として、特許文献2に示すものがある。これは図6に示すように、ピストン20にオイル供給路27を形成し、このオイル供給路27に外部からエンジンオイルを供給するようにしたものである。このオイル供給路27は、ピンボス22に設けられたピン穴23に開口しているとともに、ピストン下面に開口しており、クランクケース内に設けられたオイルジェット28の噴射ノズルから噴射されるエンジンオイルを、ピストン下面の開口部から受ける構成となっている。
【0010】
ピストン下面の開口部から受けたエンジンオイルはオイル供給路27を通ってピン穴23に供給されピン穴23に嵌まるピン26周囲の潤滑が行われる。
【0011】
【特許文献1】
特開2001−355728号公報(第5頁、図5及び図6)
【特許文献2】
特開平9−126050号公報(第3頁、図4)
【特許文献3】
特開平4−134171号公報
【特許文献4】
実開昭63−3560号公報
【特許文献5】
実開平2−72349号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記した従来のものでは次のような、解決すべき課題がある。
【0013】
すなわち、ピストンの往復運動によって方向が変化し、交互に高面圧が作用するピン周辺に十分なエンジンオイルを供給するためには、この部分にエンジンオイルを圧送する必要がある。すなわち、ピン孔内の狭いクリアランスにエンジンオイルを導入するには高圧でこれを供給する必要がある。
【0014】
特許文献1に示すものでは、オイル供給口がオイルリング溝21の底部に開口しているために、シリンダ面のエンジンオイルはオイルリングに邪魔されて十分に供給されない虞れがある。このため、適切なオイル圧が得られず所望の潤滑がなされないことがある。
【0015】
一方、特許文献2に示すものでは、ピストンに向けてエンジンオイルを噴射するオイル噴射ノズルを設けた装置を使用するため、コスト高となるのは避けられない。
【0016】
また、オイルジェットによる噴射によってオイルに圧力が付与されるものの、ピストン下面の開口部に接触するオイルの圧力は、一旦空間に噴射されるために僅かであり、上述のように高面圧でエンジンオイルの供給条件の厳しいピン周囲に供給し、潤滑を行うには不十分である。
【0017】
本発明はかかる従来の問題点を解決するためになされたもので、簡単な構造で、比較的高い圧力でエンジンオイルをピン穴に供給することができるようにした内燃機関用ピストンを提供することを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明の内燃機関用ピストン前述した技術的課題を解決するために以下のように構成されている。
【0019】
すなわち、ピストンヘッドと、コンロッドと連結すべきピン穴とを備えた内燃機関用ピストンにおいて、
ピストン側面に、周方向に沿ってオイル溜め用凹部を形成するとともに、このオイル溜め用凹部と前記ピン孔とを連通するオイル供給路を形成し、オイル溜め用凹部から送られるエンジンオイルをピン孔内面に供給することを特徴とする。
【0020】
本発明では、ピストンが作動する際、シリンダ壁面はシリンダボアに押圧されてスラスト力が発生し、このスラスト力でピストン表面のエンジンオイルは、オイル溜め用凹部に圧力を伴って集中する。このときオイルに付与される圧力は、オイル供給路からピン穴へ至るように作用することとなり、エンジンオイルはオイル溜め用凹部からピン孔に圧送される。この場合に適切なオイル圧力が得られるのは、ピストンの下降時にオイル掻きで生じた圧力がオイル溜め用凹部全体に加わり、その圧力がさらにオイル供給路に伝わるためであり、その結果、適切なエンジンオイルの供給量と圧力が確保できる。
【0021】
前記オイル溜め用凹部は、ピストンとシリンダとが密着した状態において、独立した空間となるよう複数個形成してもよい。また、オイル供給路は複数の経路を形成してもよい。
【0022】
なお、前記オイル供給路は、オイル溜め用凹部からピン穴に至るにしたがって、ピストン下端方向に傾斜させることが好ましい。このような傾斜を設けることで、エンジンオイルの自重によっても圧力が補助される。また、エンジン停止時にはオイル供給路内のエンジンオイルの全量がピン穴側に供給されるため、エンジン始動時に十分な潤滑を与えることができるよう作用する。
【0023】
また、ピンボス部に接してピストンを横切る方向にサイドウォールを設け、オイル供給路を前記オイル溜め用凹部から、前記サイドウォール内を貫通して前記ピンボス部に形成したピン孔に至るように設けることができる。
【0024】
前記サイドウォールは所定の間隔をおいて少なくとも二つ設けることができ、その場合は、それぞれのサイドウォール内を貫通するオイル供給路をそれぞれ設けることができる。
【0025】
通常、ピストンのヘッド側は、ピストンヘッド、ピストンリング溝、サイドウォール、ピンボス部等によって支持されているので、その肉厚が比較的厚くなり、強度が高くなってしまうためスラスト力に対して変形しにくい。その結果、焼き付きが発生し易いものとなる。
【0026】
本発明では、オイル溜め用凹部、オイル供給路等の形成によって比較的強度が低下して適度な変形が可能となるので、シリンダボアの変形に応じた柔軟な動きができる。したがって焼き付きが発生しにくくなり、ピストン全体の軽量化と冷却性の向上にもつながる。
【0027】
さらに、前記ピン穴の内周面にサイドリリーフ溝を形成し、このサイドリリーフ溝内に前記オイル供給路を開口させた構成とすることができる。
【0028】
サイドリリーフ溝は、通常、応力が極めて高いピン穴において応力を分散するために設けられる溝であって、例えばピン穴の頂点に対して20度程度離れた位置に形成されるものである。このようにサイドリリーフ溝内にオイル供給路を開口させることで、強い応力に妨げられることなくエンジンオイルの供給が可能になるとともに、オイル溜めとしての機能も得られるため安定したエンジンオイルによる潤滑が可能である。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の内燃機関用ピストンを図1から図3に示される実施形態について更に詳細に説明する。
【0030】
ピストン1は、図外の内燃機関のシリンダ内に挿入され、燃焼室を画するピストンヘッド部6と、ピストンピンボス10が設けられた基部8と、この基部8の外周を覆い、ピストンリング取付け溝8と、その下部のスカート部2が一体となったピストン外周部9とを備えている。
【0031】
ピストン1の側面上部には、通常、計三カ所のピストンリング取付け溝8が形成されているとともに、その下方にはスカート部9が形成されている。ピストンリング取付け溝8のうち上の2つはコンプレッションリング用であり、最下の1つがオイルリング用となっている。
【0032】
図示のピストン1はいわゆる円柱状の形状ではなく、軽量化とフリクションロスの低減を図るために、相対的に側圧が小さくなるようにピストンピン軸方向のスカート部9を切り欠いた形状としたものである。
【0033】
図1は、ピストンのスラスト側を示しており、上述したように切り欠きを設けたことから幅が狭くなったスカート部9が、図面において手前側と向こう側(反対側)に位置している。また、ピストンヘッド6の裏面にはピンボス7が形成されており、このピンボス7にはコンロッド(図示しない)に接続するためのピン穴2が形成されている。
【0034】
ピストンリング取付け溝8とスカート部9の下部との間、すなわち、スカートの摺動面の高さ方向のほぼ中央部には、スカート部9の円周方向に沿ったオイル溜め用凹部3が形成されている。このオイル溜め用凹部3は、図2に示すように断面が長方形のいわゆる[コ]字の凹部となっている。このオイル溜め用凹部3を設けることで、スカート部9の摺動面の面積を減少させフリクションを低減させることができる。
【0035】
図1に示すピストンでは、対向するスカート部9を内側から連結するようにサイドウォール10が形成されている。サイドウォール10は、ピストンを横切るようにスカート部9と交わる方向に平行に設けられ、これらのサイドウォール10には、それぞれピンボス7、7が形成されており、このピンボス7の各々には、コンロッド(図示しない)に接続するためのピン穴2が形成されている。ピン穴2には図示しないピストンピンが挿入され、ピストン1とコンロッド(図示せず)とが接続されるようになっている。
【0036】
ピストン1の側面、すなわちスカート部9にはその円周方向と平行なエンジンオイル溜め用凹部3が形成されている。このエンジンオイル溜め用凹部3は図1に示すように長溝に形成されており、スカート部9の左右端に開口しない形状となっている。
【0037】
そして、このエンジンオイル溜め用凹部3の左右端にピン穴2内面へ連通するエンジンオイル供給路4が形成されている。このエンジンオイル供給路4は、サイドウォール10内をピン穴2まで貫通するようにしてそれぞれ設けられ、エンジンオイル溜め用凹部3から水平に延長されてピン穴2の頂上付近に開口させてある。これらのエンジンオイル供給路4は、図2に示すように計4本設けられている。
【0038】
このような構成においてピストン1を作動させると、シリンダ壁面のエンジンオイルはエンジンオイル溜め用凹部3に圧力を伴って集中するが、このときエンジンオイル供給路4からオイルに付与された圧力がピン穴2へ抜けることとなり、エンジンオイルがオイル供給路4を介してピン穴2に圧送される。
【0039】
さらに前記した構成とすることで、ピストン1の柔軟性が向上してシリンダとの整合性が向上する効果がある。すなわち、一般にスカート部9はピストンヘッドやサイドウォール10に支持されているため、その肉厚が厚くなり強度が高くなる。このためスラスト力に対する柔軟性に欠け、焼き付きが発生する原因になっていた。
【0040】
しかし、本発明のようにエンジンオイル溜め用凹部3やエンジンオイル供給路4を形成することで、この部分の柔軟性が向上に適度な変形を許容することができるようになる。つまり、スカートプロファイルの追随性が向上してシリンダ(ボア)の変形に対しても抵抗なく作動させることができるようになる。このようにピストンの軽量化や冷却性の向上にもつながるという相乗効果が期待できる。
【0041】
なお、図3に示す実施態様では、前記エンジンオイル供給路4をエンジンオイル溜め用凹部3からピン穴2に至るにしたがってピストン下端方向に傾斜するよう形成した。
【0042】
このような傾斜を設けることで、エンジンオイルの自重で圧力が補助されるので、エンジンオイルがピン穴2に供給されやすくなる。
【0043】
さらに、エンジン停止時にはエンジンオイル供給路4内に残留したエンジンオイルがピン穴2側に落ちるため、最も潤滑が重要なエンジン始動時に十分な潤滑を与えることができる。
【0044】
また、図3の実施態様では、前記ピン穴2の内周面にサイドリリーフ溝5を形成し、このサイドリリーフ溝5内に前記エンジンオイル供給路4を開口させてある。サイドリリーフ溝5は応力が極めて高いピン穴2において応力を分散するために設けられる溝であって、サイドリリーフ溝5内にエンジンオイル供給路4を開口させることで、供給されたエンジンオイルを一旦溜めるエンジンオイル溜めとしての機能も得られる他、強い応力に妨げられることなくエンジンオイルを供給することが可能になる。
【0045】
以上述べたように、ピン穴2への潤滑が確実に行えるため、ピン穴2やこれに接するピンの摩耗が防止できるとともに、摩擦の低減、スカッフの防止、及び温度上昇の抑制を図ることができる。また、ピストン1の首振り運動もスムーズになるため、シリンダの偏摩耗や焼き付きなども防止できる。これにより燃費の低減と機関寿命の延長が図られる。
【0046】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、シリンダ壁面のエンジンオイルをエンジンオイル溜め用凹部に圧力を伴って集中させ、エンジンオイル供給路から圧力がピン穴へ抜けるように構成したので、高い圧力でエンジンオイルをピン穴に供給することができる。
【0047】
また、エンジンオイル供給路を傾斜させた構成とした場合には、ピン穴へのエンジンオイル供給をさらに確実なものとすることができる。
【0048】
そして、ピン穴に設けたサイドリリーフ溝内にエンジンオイルを供給する構成とした場合には、エンジンオイルの安定供給が可能となる。
【0049】
このため、ピン穴周辺部品の摩耗やフリクションロスの低減を図ることができ、燃費や性能の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である内燃機関用ピストンの側面図である。
【図2】本発明の一実施形態である内燃機関用ピストンの底面図である。
【図3】本発明の他の実施形態である内燃機関用ピストンを要部を示す断面図である。
【図4】従来の内燃機関用ピストンを示す断面図である。
【図5】従来の内燃機関用ピストンを示す底面図である。
【図6】従来の他の例の内燃機関用ピストンを示す断面図である。
【符号の説明】
1 ピストン
2 ピン穴
3 エンジンオイル溜め用凹部
4 エンジンオイル供給路
5 サイドリリーフ溝
6 ピストンヘッド
7 ピンボス
8 ピストンリング取り付け溝
9 スカート部
10 サイドウォール

Claims (4)

  1. ピストンとコンロッドとを連結すべきピンが挿通するピン穴とを備えた内燃機関用ピストンにおいて、
    ピストン側面に、周方向に沿ってオイル溜め用凹部を形成するとともに、このオイル溜め用凹部と前記ピン孔とを連通するオイル供給路を形成し、ピストンの移動に伴って前記オイル溜め用凹部内のエンジンオイルを前記ピン孔内面に供給することを特徴とする内燃機関用ピストン。
  2. ピンボス部に接してピストンを横切る方向にサイドウォールを設け、オイル供給路を前記オイル溜め用凹部から、前記サイドウォール内を通過して前記ピンボス部に形成したピン孔に至るように設けたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用ピストン。
  3. 前記オイル供給路はオイル溜め用凹部からピン孔に向かうにしたがって、前記ピストンヘッドと逆方向に向かって傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用ピストン。
  4. 前記ピン穴の内周面にサイドリリーフ溝を形成し、このサイドリリーフ溝内に前記オイル供給路を開口させたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の内燃機関用ピストン。
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WO2008055450A1 (fr) * 2006-11-10 2008-05-15 Yujin Chen Piston de moteur
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