JP2011524113A - 小数位相検出器を用いたクロック生成 - Google Patents

小数位相検出器を用いたクロック生成 Download PDF

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Abstract

入力信号から、低減されたスキューを有する1つまたはより多くの出力クロック信号を生成する回路が提供される。入力信号は、出力クロック信号の周波数とは異なった周波数を有するオリジナルクロックの遷移から導き出される遷移を有する。出力クロック信号の周波数は、入力信号についての周波数と、整数比との乗算からの積である。回路は、積算器と、小数位相検出器と、ループフィルタを含む。積算器は、数値的オフセット値を数値的位相値に周期的に追加する。出力クロック信号は、この数値的位相値から生成される。小数位相検出器は、数値的位相値から、入力信号の遷移の各々についてのそれぞれの数値的位相誤差を生成する。ループフィルタは、それぞれの数値的位相誤差のフィルタリングから数値的オフセット値を生成する。

Description

発明の分野
本発明は、一般的にクロックの合成に関し、より特定的には、クロックまたはデータから開始する、積算器ベースのクロックの合成に関する。
背景
電子回路は、複数のクロック領域の間でデータを頻繁に交換する。電子スイッチの一例は、毎秒1.544メガビットの速さでデータを転送するT1インターフェースと、毎秒2.048メガビットの速さでデータを転送するE1インターフェースとの間で、デジタル遠隔通信を転送する。その電子スイッチの一例は、T1インターフェースとE1インターフェースとの間で交換されるデータを、データ転送速度の変更を含む再フォーマットを行う。
電子回路は、複雑な同期化回路を用いてデータを交換する非同期クロック領域を有し得るが、よりシンプルな電子回路は、しばしば、データを直接交換する同期クロック領域を用いることからもたらされる。電子スイッチの例については、T1およびE1インターフェースは、T1インターフェースについての1.544MHzの256/193倍の同期比である、E1インターフェースについての2.948MHzを用いて同期的に動作し得る。一般的に、2つの同期クロック領域は、整数の比率によって関連したそれぞれのクロックを有する。
たとえば、位相ロックループは、入力信号の周波数の、分母整数に対する分子整数倍の比である周波数を有する出力クロックを合成し得る。位相ロックループは、分母整数によって除された入力クロックの位相を、分子整数によって除された出力クロックの位相と比較する。したがって、位相ロックループは、入力クロックの遷移の小数(fraction)だけにおいて、入力および出力クロックの位相を比較し、その小数は1を分母整数で除したものである。分母整数が大きいときには、位相ロックループは、入力クロックのほとんどの遷移において利用可能な位相情報を無視する。仮想の用途におけるクロック領域は、クロックのジッターの限界のような、ある仕様に適合するクロックを要求する。クロック領域についてのクロックは、位相ロックループが、入力クロックのほとんどの遷移において利用可能な位相情報を無視することによってクロックを生成するときに、過度のジッターを有し得る。本発明は、上記の問題の1つまたはより多くのものに対応する。
要約
本発明の様々な実施形態は、入力信号から1つまたはより多くの出力クロック信号を生成する回路を提供する。入力信号は、出力クロック信号の周波数とは異なる周波数を有するオリジナルクロック信号の遷移から導き出される遷移を有する。出力クロック信号の周波数は、入力信号についての周波数と、整数比との乗算からの積である。回路は、積算器と、小数位相検出器と、ループフィルタとを含む。積算器は、数値的オフセット値を、数値的位相値に周期的に加算する。出力クロック信号は、この数値的位相値から生成される。小数位相検出器は、数値的位相値から、入力信号の遷移の各々についてのそれぞれの数値的位相誤差を生成する。ループフィルタは、それぞれの数値的位相誤差のフィルタリングから、数値的オフセット値を生成する。
様々な他の実施形態が、以下の詳細な説明および特許請求の範囲において記載されることが理解されるであろう。
図面の簡単な説明
本発明の様々な側面および利点が、以下の詳細な説明の閲覧および図面の参照によって明らかになるであろう。
本発明の様々な実施形態に従う、入力信号から1つまたはより多くの出力クロック信号を生成するための回路のブロック図である。 本発明の様々な実施形態に従う、入力クロック信号から出力クロック信号を生成するための回路のブロック図である。 本発明の様々な実施形態に従う、入力クロックまたはデータ信号から出力クロック信号を生成するための回路のブロック図である。 本発明の様々な実施形態に従う、入力クロックまたはデータ信号から複数の出力クロック信号を生成するための回路のブロック図である。
図面の詳細な説明
図1は本発明の様々な実施形態に従う、ライン104上の入力信号から、ライン102上の1つまたはより多くの出力クロック信号を生成するための回路100のブロック図である。1つの実施形態においては、ライン104上の入力信号は、入力クロック信号であり、回路は入力クロック信号と異なる周波数を有する出力クロック信号を生成する。他の実施形態においては、ライン104上の入力信号は、(ここでは、オリジナルクロック信号と称する)クロック信号に関連するデータ遷移を伴うデータ信号であり、回路はオリジナルクロック信号と異なる周波数を有する出力クロック信号を生成する。さらに他の実施形態においては、ライン104上の入力信号は、クロック信号またはデータ信号のいずれかであり得る。各出力クロック信号の周波数は、入力信号についてのオリジナルクロック信号の周波数の、N/M倍の整数比の周波数である。「オリジナルクロック信号」は、(入力信号がクロック信号である場合は)入力クロック信号と同じもの、または、(入力信号がデータ信号である場合は)入力信号のデータ遷移に関連したクロック信号のいずれかであり得る。
クロック生成回路100は、ライン106上の高周波数クロック信号の制御の下で動作し、それはここでは「制御クロック」とも称される。一般的に、ライン106上の高周波数クロック信号は、ライン104上の入力信号のためのクロックの周波数よりも高く、かつライン102上の出力クロック信号の各々の周波数よりも高い。回路100は、ライン106上の高周波数クロック信号の遷移から、各出力クロック信号の遷移を効果的に選択する。したがって、各出力クロックはジッターを有し、高周波数クロック信号の周期はジッターの量の下限を決定する。しかしながら、回路100がライン104上の入力信号のすべての遷移において、ライン102上の出力クロック信号の位相を調整するので、様々な実施形態はこの下限に近いジッターの量を有する。逆に、先行技術のアプローチは、入力信号のM回の遷移以外ごとに1回だけ、出力クロック信号の位相を調整する。回路100は、先行技術のアプローチよりも頻繁に出力クロック信号の位相を調整するので、様々な実施形態は、先行技術よりも少ないジッターを有する1つまたはより多くの出力クロック信号を生成する。
積算器108は、ライン110上のフィードバックのための数値的位相値を、デジタル的に追跡する。積算器は、ライン110上のフィードバックのための数値的位相値を記憶するためのレジスタ112を含む。ライン106上の高周波数クロック信号の各サイクルの間、積算器108は、ライン114上の数値的オフセット値を、レジスタ112に記憶された数値的位相値へ加算する。ライン114上の数値的オフセット値の公称値は、ライン106上の高周波数クロック信号の各サイクルの間、ライン110上のフィードバックのために要求される位相変化の小数量(fractional amount)である。回路100は、ライン114上の数値的オフセット値を公称値から変化させ、ライン110上のフィードバックをライン104上の入力信号に同期させる。
小数位相検出器116は、ライン104上の入力信号の各遷移について、ライン118上の数値的位相誤差を生成する。ライン118上の数値的位相誤差は、ライン110上のフィードバックとライン104上の入力信号の遷移との位相差である。ライン110上のフィードバックがライン104上の入力信号に同期するとき、ライン118上の数値的位相誤差は、ゼロのデジタル値に近づく。ライン106上の高周波数クロック信号は、ライン10上の入力信号における遷移を生成するオリジナルクロックよりも高い周波数で動作するので、小数位相検出器116は、ライン106上の高周波数クロック信号のあるサイクルにおいてのみ、ライン118上の数値的位相誤差を出力する。図示された実施形態においては、小数位相検出器116は、ライン110上のフィードバックから、ライン102上の出力クロック信号も生成する。他の実施形態においては、出力クロック信号は、個別の生成回路によって生成される。
ループフィルタ120は、ライン118上の数値的位相誤差をフィルタリングし、ライン114上の数値的オフセット値を生成する。ループフィルタ120は、ライン106上の高周波数クロック信号のあるサイクルの間にライン118上の数値的位相誤差の更新された値を受ける。しかしながら、ループフィルタ120は、ライン106上の高周波数クロック信号のすべてのサイクルについて有効な、ライン114上のオフセット値を生成し、積算器108は、ライン106上の高周波数クロック信号のすべてのサイクルの間、ライン114上のオフセット値をレジスタ112の現在値に加算する。
図2は、本発明の様々な実施形態に従う、ライン204上の入力信号から、ライン202上の出力クロック信号を生成するための回路のブロック図である。ライン204上の入力信号は、一般的には、この発明においてはデータ信号ではあり得ない。ライン202上の出力クロック信号は、ライン204上の入力クロック信号の周波数に、整数NおよびMの比N/Mを掛け合わせた周波数を有する。小数位相検出器206、ループフィルタ208、および積算器210は、ライン212上の高周波数クロック信号の制御の下で動作する。
小数位相検出器206の遷移検出器214は、ライン204上の入力クロック信号の遷移を検出する。1つの実施形態においては、ライン212上の高周波数クロック信号およびライン204上の入力クロック信号は、独立した源から導き出される非同期クロック信号であり、遷移検出器214は、信号204をライン212上の高周波数クロック信号のクロック領域に同期させるための同期装置を追加的に提供する。したがって、ライン212上の高周波数クロック信号は、レジスタ216の出力が準安定(metastable)であるように、ライン204上の入力クロック信号の遷移の間に、レジスタ216にサンプリングさせることができる。しかしながら、遷移検出器214は、一般的に、レジスタ218の出力が準安定性を有することなくライン212上の高周波数クロック信号に同期するように、この準安定性を解決する。
遷移検出器214は、ライン204上の入力クロック信号の立ち上がり遷移および/または立ち下がり遷移を検出するように設定可能である。設定レジスタ220が高い値に設定される場合は、ゲート222はライン204上の入力クロック信号の各立ち上がり遷移の間にアサートされた値の単一サイクルを出力する。同様に、設定レジスタ224が高い値に設定される場合は、ゲート226は、ライン204上の入力クロック信号の各立ち下がり遷移の間にアサートされた値の単一サイクルを出力する。ゲート228は、ゲート222および226からのアサートされた値を結合する。したがって、遷移検出器214は、設定レジスタ220および224に記憶された値に基づいて、立ち上がり遷移のみ、立ち下がり遷移のみ、または、立ち上がり遷移および立ち下がり遷移の両方を検出するように設定可能である。
立ち上がり遷移および立ち下がり遷移の両方を検出するように遷移検出器214を設定することは、遷移検出器214に、ライン204上の入力クロック信号からより頻繁に位相情報を提供させる。より頻繁に供給された位相情報は、ある用途においては同期を改善し得る。しかしながら、ライン204上の入力クロック信号について非対称のデューティサイクルを有する用途においては、立ち上がり遷移の位相は、立ち下がり遷移の位相と実質的に異なり得る。したがって、改善された同期は、立ち上がり遷移のみまたは立ち下がり遷移のみを検出するように遷移検出器214を設定することからもたらされる。ライン202上の出力クロック信号は、ライン204上の入力クロック信号の周波数と整数NおよびMの比N/Mとを掛け合わせた周波数を有する。したがって、ライン204上の入力クロック信号のMサイクルの間の時間間隔は、ライン202上の出力クロック信号のNサイクルの間の時間間隔と一致する。1つの実施形態においては、入力および出力クロック信号は、理想的には、これらの各マッチングインターバル(matching interval)の各々の開始において同時に生じる立ち上がり遷移を有する。各マッチングインターバルの開始における入力クロック信号の立ち上がり遷移について、ライン204上の入力クロック信号とライン202上の出力クロック信号との間の理想的な位相差は、ゼロの位相差である。各マッチングインターバル内において、ライン204上の入力クロック信号のM個の立ち上がり遷移の各々は、同様に、ライン202上の出力クロック信号に対して理想的な位相差を有する。
カウンタ230は、ライン204上の入力クロック信号の遷移をカウントする。1つの実施形態においては、カウンタ230は、Mを法(modulo)とする立ち上がり遷移をカウントし、カウンタ230の値は、現在のマッチングインターバルにおける現在の立ち上がり遷移を特定する。ゼロのカウント値は、現在の立ち上がり遷移が、新しいマッチングインターバルの開始における立ち上がり遷移であることを特定する。表232は、カウンタ230からのカウントの可能性のある各値についての、対応する位相補償値を含む。たとえば、値234は、ゼロのカウント値についてのゼロの位相補償値である。テーブル232内の値は、MおよびNの値から、事前に容易に計算される。
加算部236は、カウンタ230の現在値cについての位相補償値238を、ライン240上のフィードバック位相値にデジタル的に加算する。この加算は、ライン240上のフィードバック位相値を調整し、ライン242上の位相誤差値を生成する。ライン202上の出力クロック信号とライン204上の入力クロック信号との間の同期が達成された後は、ライン242上の公称位相誤差値はゼロの値である。ライン204上の入力クロック信号の検出された各遷移について、小数位相検出器206は、ライン202上の出力クロック信号の位相に対する検出された遷移の位相を特定するライン242上の位相誤差値を生成する。
発生器244は、ライン240上のフィードバック位相値から、ライン202上の出力クロック信号を生成する。1つの実施形態においては、ライン240上のフィードバック位相値は2進小数(binary fraction)値であり、発生器244はこの2進小数値の最上位ビットを抽出してライン202上の出力クロック信号を生成する。他の実施形態においては、発生器244は、複数の多位相クロック信号を生成する。発生器244は、図2においては、明確化のために小数位相検出器206内に含まれるものとして示されていることに注意すべきである。しかしながら、発生器244は、必要に応じて、小数位相検出器206とは別個の回路として実現され得る。
ループフィルタ208は、ライン242上の間欠的に受信された位相誤差値をフィルタリングし、ライン246上の連続的に利用可能なオフセット値を生成する。ライン212上の高周波数クロック信号の各サイクルにおいて、積算器210は、ライン246上のオフセット値を積算して、ライン202上の出力クロック信号のための、ライン240上のフィードバック位相値を生成する。
図3は、本発明の様々な実施の形態に従う、ライン304上の入力クロック信号またはデータ信号から、ライン302上の出力クロック信号を生成するための回路のブロック図である。ライン306上の数値的位相値はライン302上の出力クロック信号の位相を提供し、ライン306上の数値的位相値は、(図3には図示しないが)高周波数クロックの各サイクルの間、周期的に更新される。
ライン302上の出力クロック信号は、ライン304上の入力信号のオリジナルクロックの周波数に整数NおよびMの比N/Mを掛け合わせた周波数を有するので、対応するマッチング時間間隔は、ライン304上の入力信号のオリジナルクロックのMサイクルと、ライン302上の出力クロック信号のNサイクルとを含む。
積算器308は、各マッチングインターバル内のライン302上の出力クロック信号の位相を追跡する。積算器308は、出力クロック信号の各サイクル内における、ライン302上の出力クロック信号の現在の位相を記憶するためのレジスタ310を含む。各マッチングインターバルは、ライン302上の出力クロック信号のNサイクルを含むので、レジスタ310は、各マッチングインターバルのNサイクルの全てにおける、ライン302上の出力クロック信号に現在の位相を記憶する。積算器308は、各マッチングインターバルのNサイクルのうちの現在の1つを示すレジスタ312をさらに含む。それとともに、レジスタ310および312は、各マッチングインターバルにおける、ライン302上の出力クロック信号のライン306上の現在の位相を提供する。
高周波数クロックがライン302上の出力クロック信号よりも高い周波数を有し、かつレジスタ310が高周波数クロックの各サイクルにおいて更新されるので、レジスタ310に記憶された値は、高周波数クロックの各サイクルの間、小数位相量ずつ増加される。たとえば、高周波数クロックがライン302上の出力クロック信号の周波数より10倍高い周波数を有している場合は、レジスタ310内の値は、名目上、高周波数クロックの各サイクルの間、36度の位相ずつ増加される。1つの実施形態においては、360度の位相は2個のインクリメントに分割され、レジスタ310はKビットの2進小数を記憶する。高周波数クロックの各サイクルにおいて、加算部314は、ライン316上の適切な小数オフセット値を、レジスタ310内の現在の小数位相にする。
加算部314がライン318上のキャリーアウト(carry out)を生成する場合は、レジスタ310内の小数位相値は、ライン302上の出力クロック信号の次のサイクルの位相となる。加算部320は、レジスタ312における整数位相値の値を増加する。レジスタ312は各マッチングインターバルについてのNサイクルにおける出力クロック信号の現在のサイクルを追跡するので、加算部320はモデューロ(modulo)Nを加算する。1つの実施形態においては、レジスタ312はJビットの2進整数値を記憶し、Jは次の最大整数まで丸められた、2を底とするNの対数と等しいかまたは上回る値である。
ライン306上のフィードバック位相値は、レジスタ310からの小数位相値をレジスタ312からの整数位相値と結合させる。1つの実施の形態においては、ライン306上のフィードバック位相値は、レジスタ312からの整数部およびレジスタ310からの小数部を有する2進数である。ライン306上のフィードバック位相値は、ライン302上の出力クロック信号のNサイクルのマッチングインターバルにおける、ライン302上の出力クロック信号の位相を特定する。さらに、ライン306上のフィードバック位相値は、ライン304上の入力信号のオリジナルクロックのMサイクルのマッチングインターバルにおける、ライン304上の入力信号の予測される位相を定めるのに十分な情報を提供する。
小数位相検出器332は、ライン306上のフィードバック位相値から、ライン302上の出力クロック信号を生成する発生器324を含む。1つの実施形態においては、発生器324は、レジスタ310の小数値の最上位ビットを抽出して、ライン302上の出力クロック信号を生成する。他の実施形態においては、発生器324は予め定められた位相をライン306上のフィードバック位相値に加算し、その後、発生器324は、その加算の結果の小数部分から最上位ビットを抽出して、ライン302上の生成された出力クロック信号の位相をシフトする。発生器324は、図3においては、明確化のために小数位相検出器322内に含まれるものとして示されていることに注意すべきである。しかしながら、発生器324は、必要に応じて、小数位相検出器322とは別個の回路として実現され得る。
ライン306上のフィードバック位相値から、ライン304上の入力信号の予想される位相を計算するために、除算器326は、ライン306上のフィードバック位相値を、レジスタ328からの固定のまたはプログラム可能な値Nによって数値的に除し、乗算器330は、その除算からの結果に、レジスタ332からの固定のまたはプログラム可能な値Mを数値的に掛け合わせる。乗算器330からのライン304上の結果は、ライン304上の入力信号の予想される位相である。ライン302の出力クロック信号がライン304の入力信号に同期しているときには、ライン304上の入力信号の位相はゼロの位相に予想される。
1つの実施形態においては、ライン304上の入力信号は、2.048MHzクロックでクロックされたE1データで構成され、ライン302上の出力クロック信号は、1.544MHzの生成されたT1クロックで構成される。この実施形態においては、Nは256であり、除算器326は、ライン306上のフィードバック値を8ビットシフトする接続を含む。Mは193=128+64+1であるので、乗算器330は、除算器326のシフトからの値の適切にシフトされたバージョンを加算する、3入力の加算部である。
他の実施形態においては、Nは2のべき乗ではない。その代わりに、360度の位相は、2のN倍のインクリメントで除される。レジスタ310は、Nを法とするこれらのインクリメントをカウントするための任意的なプレスケーラ336を含む。プレスケーラ336からのキャリーアウトは、Kビット2進小数を増加する。加算部314は、一般的に、ライン316上のオフセット値を、プレスケーラ336内の値およびKビット2進小数の両方に加算する。プレスケーラ336は、小数位相検出器332においてNによる除算を排除する。
遷移検出器338は、ライン304上の入力信号の遷移を検出する。ライン304上の入力信号がデータ信号の場合は、遷移検出器は、散発的に遷移を検出し得る。遷移検出器338は、ライン340上の検出された遷移を、ループフィルタ342および位相誤差のためのサンプラ344に指示する。遷移検出器338が遷移を検出するときはいつも、サンプラ344は、ライン302上の出力クロック信号に対するライン304上の入力信号の現在予想される位相をサンプリングする。サンプラ344は、ライン346上の位相誤差値をループフィルタ342へ提供する。
ループフィルタ342は、ライン340上の検出された遷移指標を用いて、ライン346上の位相誤差をフィルタリングする。可能性のある散発的に受信されたライン346上の位相誤差から、ループフィルタ342は、ライン304上の入力信号と同期された、ライン302上の出力クロック信号を維持するように作用する、連続的に利用可能なライン316上のオフセット値を生成する。
図4は、本発明の様々な実施形態に従う、ライン406上の入力クロックまたはデータ信号から、ライン402から404上の複数の出力クロック信号を生成するための回路のブロック図である。ライン408および410上の数値的位相値は、ライン406上の入力信号の位相を予測し、ライン402および404上の出力クロック信号が、ライン408および410上の数値的位相値から導き出される。
ライン402から404のそれぞれにおける出力クロック信号の各々は、ライン406上の入力信号のオリジナルクロックの周波数に、出力クロック信号iについての整数NおよびMの比N/Mを掛け合わせた周波数を有する。整数Mはは最小公倍数(Least Common Multiple:LCM)を有し、マッチングインターバルは、ライン406上の入力信号にについてのオリジナルクロックのLCMの数のサイクルである。ライン406上の入力信号についてのオリジナルクロックおよびライン402から404上の出力クロック信号すべては、マッチングインターバルの間に、整数のクロックサイクルを有する。ライン408および410のフィードバック位相値は、マッチングインターバル内における、ライン406上の入力信号の位相を見積もり、または予測する。ライン408および410上のフィードバック位相値は、ライン402および404上の出力クロック信号の位相を決定する。
積算器412は、フィードバック位相の小数部を記憶するためのレジスタ414と、フィードバック位相のLCMを法とする整数部を記憶するためのレジスタ416とを含む。小数部のための加算部418がキャリーアウトを生成するときは、加算部420は、LCMを法とするレジスタ416内の整数値を増加する。1つの実施形態においては、小数部は、たとえば、LCMを法として加算するためのプレスケーラ422を含む。
小数位相検出器425の遷移検出器(Transition Detector:TD)424は、ライン406上の入力信号の遷移を検出する。各遷移において、サンプラ426は、ライン406上の入力信号に位相を予測する数値位相値の、ライン408上の小数部をサンプリングする。ライン408および410上のフィードバック位相値が、ライン406上の入力信号に同期されている場合は、ライン408上の位相値の小数部はゼロであり、それはライン428上に出力される。あるいは、サンプラ426は、ライン428上の位相誤差の大きさを出力する。
1つの実施形態においては、ループフィルタ430は、比例項および積分項を用いてライン428上の位相誤差値をフィルタリングする。比例項は、乗算器432によって与えられるゲインG1を有し、積分項は、乗算器434によって与えられるゲインG2を有する。ライン406上の入力信号の検出された各遷移において、加算部436は、レジスタ438内に値を加算する。加算部436は、乗算器434のゲインG2が掛け合わされたライン428上の位相誤差値を、レジスタ438の値に加算する。遷移検出器424が高周波数クロックの特定のサイクルの間に遷移を検出しないときには、(図4には示されないが)、レジスタ438は更新されない。
高周波数クロックの各サイクルにおいて、加算部440は、乗算器432のゲインG1が掛け合わされたサンプラ426からの位相誤差の比例項の合計と、レジスタ438からの積分項と、一定オフセット442とを出力する。一定オフセット442は、高周波数クロックの公称周波数で除された、ライン406上の入力信号についてのオリジナルクロックの公称周波数である。一定オフセット442は、レジスタ内に記憶され得ることが理解されるであろう。加算部440は、ライン444上のオフセット値を出力する。
発生器446は、ライン406上の入力信号の位相を示す、ライン408および410上の数値的位相値のN/M倍を計算する乗算器448から得られた位相値から、出力クロック信号402を生成する。1つの実施形態においては、発生器446は、乗算器448からの値の小数部の最上位ビットを出力する。任意的なプレスケーラ442は、乗算器448に、除算ステップを実行することなくN/Mで乗算させる。発生器450は、同様に、乗算器452からの位相値が掛け合わされたN/Mから、ライン404上の出力クロック信号を生成する。乗算器448から452、および発生器446から450は、図4においては、明確化のために、小数位相検出器425に含まれるものとして示されていることに注意すべきである。しかしながら、これらの回路のいくつかまたはすべては、必要に応じて、小数位相検出器425とは別個の1つまたはより多くの回路として実現され得る。
図3を再び参照して、小数位相検出器322は、各々がマッチングインターバルの間に整数のクロックサイクルを有する、1つまたはより多くの追加的な出力クロックを生成し得ることが理解されるであろう。各追加的な出力クロック信号は、図4の乗算器448および発生器446と同様の乗算器および発生器によって、ライン306上のフィードバック位相値から生成され得る。マッチングインターバルは、全てのクロック信号の整数のサイクルを含む、最短の時間間隔であり、レジスタ312は、このマッチングインターバルの間、ライン302上の出力クロック信号のサイクル数を追跡し得る。さらに、レジスタ328および332は、ライン302上の出力クロック信号が追加的な出力クロック信号も生成しながら、ライン304上の入力信号のオリジナルクロックに同期するように、1の値を有するようにプログラムされ得る。
本発明は、データ信号および/またはクロック信号からクロック信号を生成するための様々なシステムに適用可能と考えられる。本発明の他の側面および実施形態は、ここに開示された発明の明細書および実例を考慮して、当業者には明らかであろう。明細書および例示された実施形態は、以下の特許請求の範囲によって示される本発明の真の範囲および精神とともに、一例に過ぎないとみなされることが意図される。
本発明は、データ信号および/またはクロック信号からクロック信号を生成するための様々なシステムに適用可能と考えられる。本発明の他の側面および実施形態は、ここに開示された発明の明細書および実例を考慮して、当業者には明らかであろう。

Claims (10)

  1. オリジナルクロック信号の第2の複数の遷移から導き出される第1の複数の遷移を有する入力信号から、少なくとも1つの出力クロック信号を生成するための回路であって、
    前記オリジナルクロック信号は、前記出力クロック信号の第2の周波数とは異なった第1の周波数を有し、
    前記第2の周波数は、前記第1の周波数と、第2の整数値に対する第1の整数値の比との乗算からの積であり、
    前記回路は、
    数値的オフセット値を数値的位相値へ周期的に加算するための積算器を備え、
    前記出力クロック信号は、前記数値的位相値から生成され、
    前記回路は、
    前記積算器に結合され、前記数値的位相値から、前記入力信号の遷移の各々についてのそれぞれの数値的位相誤差を生成するための小数位相検出器と、
    前記積算器および前記小数位相検出器に結合されたループフィルタとをさらに備え、
    前記ループフィルタは、前記それぞれの数値的位相誤差のフィルタリングから、前記数値的オフセット値を生成するためのものである、回路。
  2. 前記積算器は、前記出力クロック信号の複数のサイクル内において、前記数値的位相値を生成し、
    前記小数位相検出器は、前記入力信号の各遷移について、前記遷移における前記数値的位相値と、前記第1の整数値に対する前記第2の整数値の比とを乗算することによって、前記それぞれの数値的位相誤差を生成する、請求項1に記載の回路。
  3. 前記回路は、複数の出力クロック信号を生成し、
    各出力クロック信号は、それぞれの周波数を有し、
    各それぞれの周波数は、前記数値的位相値と、それぞれの分母整数値に対するそれぞれの分子整数値の比との乗算からの積であり、
    前記積算器は、前記第1の周波数における複数の数のサイクルにおいて、前記数値的位相値を生成し、
    前記数は、前記分母整数値の最小公倍数であり、
    前記小数位相検出器は、前記入力信号の各遷移について、前記それぞれの数値的位相誤差を生成し、
    前記それぞれの数値的位相誤差は、前記遷移における前記数値的位相値の小数部である、請求項1に記載の回路。
  4. 前記小数位相検出器は、前記第2の整数値を法とする前記入力信号の前記遷移のカウントを生成するとともに、前記入力信号の各遷移について、前記それぞれの数値的位相誤差を生成し、
    前記それぞれの数値的位相誤差は、前記数値的位相値と前記遷移における前記カウントについての予め定められた数値との差である、請求項1に記載の回路。
  5. 前記入力信号の前記第1の複数の遷移は、前記入力信号のすべての正の遷移および前記入力信号のすべての負の遷移の少なくとも1つを含む、請求項1に記載の回路。
  6. 前記数値的位相値は、小数部と整数部とを含み、
    前記整数部は、整数値を法とする前記数値的位相値である、請求項1に記載の回路。
  7. 前記第1および第2の周波数より高い周波数を有する制御クロック信号を受信するための制御ポートをさらに備え、
    前記積算器は、前記制御クロック信号の各アクティブな遷移において、前記数値的オフセット値を前記数値的位相値へ周期的に加算する、請求項1に記載の回路。
  8. 前記出力クロック信号は、前記数値的位相値の小数部の複数のビットの最上位ビットを含む、請求項1に記載の回路。
  9. 前記数値的オフセット値は、前記数値的位相誤差の前記フィルタリングからの数値的修正値と、予め定められた数値との合計を含み、
    前記予め定められた数値は、前記数値的オフセット値を前記数値的位相値へ周期的に加算することの比率の公称値によって除された前記第1および第2の周波数のうちの1つのための公称値である、請求項1に記載の回路。
  10. 前記ループフィルタは、第1の値および第2の値の合計である数値的修正値から前記数値オフセット値を生成し、
    前記第1の値は、前記それぞれの数値的位相誤差に比例し、
    前記第2の値は、前記第1の複数の遷移の各々における前記それぞれの数値的位相誤差の積分に比例する、請求項1に記載の回路。
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