JP2011521189A - 表面の液密シールのための仕上げ要素、構造そして方法 - Google Patents

表面の液密シールのための仕上げ要素、構造そして方法 Download PDF

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Abstract

仕上げ要素1は、比較的可撓なリム体4に液密に連結される、比較的形状が維持されたコア体2を有しており、該リム体4は、少なくとも実質的な液密手段でコア体の周囲で横方向に延びている。該コア体2は、構造物要素の少なくとも実質的なシャンク状の自由外端10を液密に受け入れるための孔部を有している。仕上げ要素1は、信頼できる液密手段で構造物要素の自由外端を仕上げるように設けられている。

Description

本発明は、構造物要素の少なくとも実質的なシャンク状の自由外端での液密仕上げ処置のための仕上げ要素に関し、該仕上げ要素は、上記外端を受け入れるように適合した孔部を形成する内壁面を有する比較的形状が維持されたコア体と、コア体と自由外端との間での液密バリアを提供する少なくとも実質的に液密な手段としてコア体の周囲で横方向に延びるリムとを備えている。
様々な建設の目的のための建設産業で特に適用される、多くの異なるタイプの構造物要素が知られている。そのような構造物要素の一例は、装置や部材の取付けを可能とするシャンク状の自由外端が突出するボルトやねじ端部のような固定手段である。他の例は、例えば通しケーブルあるいは導管を受け入れるようにシャンク状の外端を貫通して延びる孔部が形成された管体である。
発見できず
このような構造物要素への取付けでは、通常、該構造物要素の基部を受け入れる目的で該構造物要素に適合するドリル孔が構造部分に要求される。しかしながら、実際の構造部分の壁部では、液体の浸入が不可避であるという点で、特に液密性に関してこの壁部が完全であることを常には保証できないという課題を残している。
したがって、本発明は、特に、少なくともこの課題に対して重要な解決策をもたらす、冒頭で記載された形式の仕上げ要素を提供することを目的としている。
所定の目的を達成するために、冒頭に記載した形式の仕上げ要素において、本発明では、リムがビチューメンあるいはプラスチック製の壁表面材の比較的可撓なリム体を有しており、該リム体が、少なくとも取付状態にて、少なくとも実質的に液密にコア体と接続されることを特徴としている。比較的可撓なリム体は、接着剤による接着、溶着、バーニングまたは他の固着手段によって構造物要素の表面に液密に取り付けられ、これによって、全体が完全に液密な状態に仕上げられることを確実とする。リム体の可撓性は、上記表面が完全に平坦あるいは滑らかな面でない場合であっても、該表面に対応した接続をより確実なものとする。構造の壁面の材料と同一、類似あるいは少なくともほぼ同様な材料で作られたリム体は、通常、特に信頼性があり実証そして試験済みの方法で固着される。一般家屋や他のタイプの建物の屋根のような対象物の壁部は、通常、液密な仕上げのためにビチューメンあるいはプラスチック製の壁表面材の層が形成されるので、本発明では、これに対応してビチューメンあるいはプラスチック製の壁表面材と同一の材料のリム体を使用することにより、リム体が壁部にしっかりと密着する。このようにして、仕上げ要素は、構造物要素の自由外端が突出する構造物の部分に取り付けられて、信頼できる液密手段によって比較的短時間でそして比較的簡単に仕上げられるようになる。
本発明に係る仕上げ要素の好ましい実施形態は、コア体が、シャンク状の自由外端の第一部分に適合して該第一部分を受け入れるための第一孔部を有する第一コア部と、シャンク状の自由外端の第二部分に適合して該第二部分を受け入れるための第二孔部を有する第二コア部とを有し、これらのコア部の間でクランプされて位置するリム体が設けられていることを特徴としている。二つのコア部で調整することにより、仕上げ要素は、各場合で、仕上げのための表面上にて所望の高さ位置で固定され、実用性がもたらされる。
本発明に係る仕上げ要素の特定の実施形態は、第一コア部および第二コア部が自由外端を受け入れるためのドリル孔が形成された管体を有しており、二つの管体がそれぞれ自由外端の外ねじ部に適合して連結される内ねじ部をもつナットを有していることを特徴としている。ナットは、一般的に安価で入手可能な製品であり、例えば、固定ねじボルトまたはねじ山が形成された端部のような、ナットに対して相補的な構造物要素に適用する場合に非常に有利な選択肢である。ここでの締付けは、比較的簡単であるが、耐久性があり信頼できる締結の選択肢を提供する。
本発明に係る仕上げ要素の他の実施形態は、第一コア部が第一ジャケット部を有し、第二コア部が第二ジャケット部を有していて、これらのジャケット部がリム体を液密に閉止する少なくとも一つの連結部材によって互いに連結されていることを特徴としており、そして、特殊な実施形態では、本発明の仕上げ要素は、ジャケット部が互いにねじあるいはリベットで留められていることを特徴としている。
本発明の仕上げ要素のさらに別の実施形態は、第一ジャケット部が少なくとも実質的に平坦であり、第二ジャケット部が軸方向シャンクを有していることを特徴としている。軸方向シャンクの高さを、仕上げ要素の周囲で可能性のある液体の最高レベルより高くすることにより、コア体内の孔部への液体の浸入が防止される。このようにして、例えば、短時間または長時間にわたって部分的に水中にもたらされたときのように、仕上げ要素が比較的高い液圧下にあるときであっても、液密状態のもとで、構造物要素が突出する対象物の表面での信頼性のあるシールがなされる特有の仕上げ要素が提供される。
本発明の仕上げ要素のさらに別の好ましい実施形態は、第二ジャケット部が第一ジャケット部に向かって延びるシャンクの端部にベースを有していること、該第二ジャケット部が、ベースと反対側に位置する頂部へ向けて、少なくとも実質的に孔部を形成する部分の外径が一様に細くなっていることを特徴としている。第二ジャケット部が一様に細くなっているのは、仕上げ要素の周囲で可能性のある液体の排除のためである。このようにして、比較的高い液圧に仕上げ要素が長時間曝されることが防止される。
本発明の仕上げ要素のさらに好ましい実施形態は、第二コア部が自由外端との間に開空間を有しており、プラグナットが設けられていて、該プラグナットが、開空間の液密シールのために、取付位置にて自由外端と第二コア部との間でクランプされていることを特徴としている。本発明ではプラグナットを参考に例示しているが、これは、上記開空間に配することができて、自由外端を受け入れるための孔部を有しているいかなる閉止要素であってもよいことを意味していると理解される。プラグナットは、効果的で少なくとも実質的な液密シールを提供し、第二ジャケット部の孔部へのシャンク状の外端の収容に関してある程度の公差を許容している。この公差は、仕上げ要素の設置をより簡単なものとする。さらに、これによって、自由外端の直径の変更をもたらす異なる構造物要素に適用される、一定寸法のコア体の利用が可能となる。比較的簡単なストッパ体内の孔部の直径だけは、上記異なる構造物要素の直径に一致させる必要がある。これは、仕上げ要素の製造工程を簡単にする。
本発明の仕上げ要素のさらに好ましい実施形態は、プラグナットの一部が、取付位置で自由外端へ液密に連結されるエラストマ体を有していることを特徴とする。本発明の仕上げ要素のさらに好ましい実施形態は、プラグナットの一部が、該プラグナットの他の部分から延びる弾性指部を有していることを特徴とする。該弾性指部は、第二コア部の内壁からの圧力を受けて、プラグナットを自由外端に難なく配置することができる開始位置から、指部によってエラストマ体が上記自由外端に対して液密に圧せられるクランプ位置へ向けて可動となっている。本発明の仕上げ要素のさらに好ましい他の実施形態は、弾性指部とエラストマ体とが一体に形成されていることを特徴とする。
本発明の仕上げ要素のさらに好ましい実施形態は、自由外端に沿った軸方向で第二コア部とプラグナットとを互いに固定するための固定手段を有していることを特徴とする。第二コア部と自由外端との間の開空間は液体が浸入し得る隙間が残るように形成されるであろうから、仕上げ要素が取り付けられている構造部分の表面の可能性ある降下により、第二コア体が降下することを該固定手段が防止して、該コア体がプラグナットから外れないようになっている。本発明の仕上げ要素の特殊な実施形態は、固定手段がスナップ手段を有していることを特徴としており、また、本発明の仕上げ要素のさらなる特殊な実施形態は、第二コア部の相補的な肩部に係止するようになっているスナップ肩部がプラグナットに設けられていることを特徴とする。該スナップ手段、特にスナップ肩部は、第二コア部とプラグナットとの間における、軸方向での信頼性のある固定のために設けられている。そのような固定は、後で外すのが容易でない。さらに、そのような固定手段は、プラグナットを取り付けている過程において、該プラグナットが固定の目的ための開口部で大きく離れて位置していることがユーザにとってすぐに明確となるように係止することを示している。
本発明の仕上げ要素のさらに好ましい実施形態は、コア体の孔部の外端が液密に閉止されていることを特徴とする。これは、外端にて液体が孔部へ浸入することを防止している。
本発明は、実質的にシャンク状の自由外端が突出した構造物要素の構造にも関し、該外端には仕上げ要素が設けられている。
さらに本発明は、構造物要素のシャンク状の外端が突出する表面の液密シール方法にも関する。本発明の方法は、本発明による仕上げ要素が自由外端に液密に取り付けられること、仕上げ要素のリム体が表面に液密に固着されることを特徴としている。
本発明による方法の好ましい実施形態は、接着剤による接着、溶着、バーニングまたは他の固着手段によってリム体が表面に取り付けられていることを特徴とする。特定の材料で固着技術を有利に用いて液密層を形成することは当業者にとって自明である。
本発明に係る仕上げ要素の第一の代表的な実施形態の正面図である。 本発明に係る仕上げ要素の第一の代表的な実施形態の平面図である。 本発明に係る仕上げ要素の第一の代表的な実施形態の斜視図である。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第一の代表的な実施形態の正面図である。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第二の代表的な実施形態の正面図である。 本発明に係る仕上げ要素の第二の代表的な実施形態の正面図である。 本発明に係る仕上げ要素の第二の代表的な実施形態の斜視図である。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第三の代表的な実施形態の正面図である。 本発明に係る仕上げ要素の第三の代表的な実施形態の正面図である。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第四の代表的な実施形態の斜視図であり、第一の取付位置を示している。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第四の代表的な実施形態の斜視図であり、第二の取付位置を示している。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第四の代表的な実施形態の斜視図であり、第三の取付位置を示している。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第四の代表的な実施形態の斜視図であり、第四の取付位置を示している。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第四の代表的な実施形態の断面を示す斜視図である。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第四の代表的な実施形態における第一コア部、第二コア部、リム体および連結部材の斜視図である。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第四の代表的な実施形態で適用されるプラグナットの正面図である。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第四の代表的な実施形態で適用されるプラグナットの断面図である。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第四の代表的な実施形態で適用されるプラグナットの平面図である。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第四の代表的な実施形態で適用されるプラグナットの斜視図である。 本発明に係る仕上げ要素が取り付けられた構造の第四の代表的な実施形態における上側部分の断面図である。
以下、いくつかの代表的な実施形態と添付図面にもとづいて本発明を説明する。
図は、単に概要を示すものであり、正確な縮尺率で描かれていない。特に、いくつかの図では、明瞭にするために、誇張して拡大あるいは縮小して描かれていることがある。対応する部分には、できる限り同じ符合を付している。
本発明による仕上げ要素の第一の代表的な実施形態は、それぞれ正面図、平面図、斜視図である図1ないし図3に示されている。図1に示されているように、仕上げ要素1は、その下側でリム4に液密に連結され相対的に形状を維持するコア体2を有しており、該リム4は、コア体の周囲で側方へ延出している。コア体2は、さらに図2で見られるように孔部3が中央に形成されている。外ねじ部が外端に形成された構造物要素に、耐久性および信頼性をもって仕上げ要素を取り付けることを可能とするために、コア体2は上記外端の外ねじ部に対して相補的な内ねじ部を孔部3内に有している。孔部内において、コア体には、ねじ部が十分にシールされていないときに該ねじ部を経て孔部3に液体が浸入することを防止するための液状バリアとしてゴム製のシールリングが配される溝部が形成されているようにすることもできる。シールリングに代えて、例えばテープ、特に絶縁テープ、液密ペーストあるいは硬化性樹脂製のバリアのような他の液状バリアを、孔部内に適用することも可能である。形態を維持するコア体2の形状、材料および大きさは、要求に応じて変更可能であるが、第一の代表的な形態では、安価で広く入手可能な商品であるナットを用いることとする。耐久性および信頼性の観点から、上記ナットはステンレス鋼製とする。リム4は、ビチューメンあるいはプラスチックの壁表面材、特にビチューメンあるいはプラスチックの屋根表面材の比較的可撓なリム体を有している。可撓なリム体4の中央部は、固着剤、特に適したタイプの接着剤によってコア体2に液密に接着されている。
仕上げ要素1の第一の代表的な実施形態は、図1ないし図3に見られるように、液密な仕上げの目的のための対象物の表面から突出した構造物要素のシャンク状の自由外端に比較的短時間で配される、価格の面で有利で比較的簡単な仕上げ要素である。ここで、自由外端は、孔部3に少なくとも実質的に適合して受け入れられ、これによって、コア体と自由外端との間に液体が浸入することを阻止している。可撓なリム体4は、比較的簡単な手段、例えば、溶着、バーニングまたは接着剤による接着などで、可撓なリム体4と対象物の表面との間への液体の侵入を防止するように該対象物の表面に液密に密着している。
図6は、本発明による構造の第一の代表的な実施形態の正面図を示している。構造30は、例えばコンクリート製の壁や屋根である対象物20を有しており、該対象物20には、例えばボルトなどの固定手段12が保留固定されている。固定手段12は、少なくとも実質的にシャンク状の自由外端10が対象物の表面21を貫通して突出している。表面21の液密シールのために、コア体2および可撓なリム体4を有する仕上げ要素1は、シャンク状の自由外端10に取り付けられ、表面21上へ配される。ここで、自由外端10は、コア体2の孔部と可撓なリム体4の中央開口を貫通して突出する。仕上げ要素1の可撓なリム体4は、コア体2および自由外端10の周囲で横方向へ延びていて、その目的のために適した接着剤によって表面21にしっかりと接着されている。リム体4は、液体の侵入を防止する柔軟な液密シーリングフラップまたはロゼットを有している。リム体4は、ビチューメンあるいはプラスチックの壁表面材から作られており、好ましくは表面21と同じ材料で作られている。自由外端10への耐久性および信頼性のある仕上げ要素1の取付けのために、該自由外端10には、コア体2の孔部内の内ねじ部に対して相補的な外ねじ部(メートルねじ)11が形成されている。
図7は、本発明による構造の第二の代表的な実施形態の正面図を示している。構造30は、表面21に屋根表面材の層が形成された屋根20を有している。ねじボルト12は屋根20の材料内で係留保持されており、該ねじボルト12の自由外端10は表面21を貫通して突出している。コア体2および可撓なリム体4を有する仕上げ要素1は自由外端10に配されている。仕上げ要素1が自由外端10から不必要に離れて配されたり、表面21の屋根表面材の層を貫通して対象物20内の凹凸22、例えば凹部へ突入してしまったりすることを防止するために、コア体2は第一コア部8および第二コア部9を有している。第二コア部9は、リム体4と該リム体4が取り付けられる第一コア部8とが第二コア部9に対して回転可能となるようにして、ねじボルト12の自由外端10における所望の高さに配されており、ここでは、表面21に対する正確な高さ位置に配されている。リム体4は二つのコア部の間で液密にクランプされており、これによって該リム体とコア部との間での液体の侵入が防止されている。リム体4は表面21の屋根表面材、特にビチューメンの屋根表面材と同じ材料で作られており、該リム体4は、例えばバーニングによって、上記表面にしっかりと固着されている。
本発明に係る仕上げ要素の第二の代表的な実施形態は、図8および図9にてそれぞれ正面図および斜視図として示されている。この代表的な実施形態では、既述の代表的な実施形態とかなり類似しているが、本実施形態では、仕上げ要素1は、可撓なリム4へ液密に取り付けられ比較的長く形成されたコア体2を有している。本実施形態では、可撓なリム体4は、図に示されているように四角形状であるが、リム体4がコア体2の周囲で横方向に延びているのであれば、状況に応じて他の所望の形状とすることも可能である。本実施形態では、コア体2は比較的長く、長い孔部3が形成されているので、構造物要素のシャンク状の自由外端は該長い孔部3に受け入れられるようになっている。孔部への液体の侵入を防止するために、長いコア体2の高さは、構造物要素の周囲での可能性のある液体の最高レベルにも対応できるように、コア体2は該液体の最高レベルより高くなっている。しかし、コア体2は、構造物要素のシャンク状の自由外端が少ししか突出していない場合には比較的低くすることができる。孔部3へ液体が侵入することを防止するために、該孔部3は外端部で液密にシールされている。比較的簡単な実施形態では、コア体は外端部が閉じられる構造となっている。しかしながら、代表的な本実施形態では、コア体2は、孔部をその外端部で液密にシール可能なバルブ体7を該外端部に有している。バルブ体7は、例えばヒンジやばねなどの手段によって開位置にもたらすことができるので、孔部を開放することができる。孔部の外端部の液密な閉止のために他に取りうる手段はキャップによるものである。
図10は、本発明による構造の第三の代表的な実施形態を示す正面図である。本実施形態は、既述した代表的な実施形態とかなり類似しているが、本実施形態では構造物要素12が対象物20を貫通して突出している。構造物要素12は、外面が比較的滑らかであるとともに対象物20の両側で開口した孔部をもつ管状体を有している。該孔部は、例えばケーブルのような物を、対象物20を通って配することを可能としている。孔部内への液体の浸入を防止するために、コア体2および可撓なリム体4を有する仕上げ要素1は、構造物要素の実質的にシャンク状をなす自由外端10を覆うように配される。ここで、該仕上げ要素は、バルブ体7によって外端部がシール可能となっている。本実施形態では、構造物要素12は比較的滑らかな外面を有しているので、仕上げ要素1は可撓なリム体4によって対象物20に液密に取り付けられる。
図11は、本発明による第三の代表的な実施形態を示す正面図である。仕上げ要素1は、第一コア部8および第二コア部9をもつコア体2を有しており、該コア体2は、第一コア部8の内ねじ部と、これに相補的な第二コア部9の外ねじ部とによって、互いに螺合可能となっている。第一コア部8は、第二コア部9へ手作業で螺合締結できるが、さらに強くそして信頼性をもつ締結を可能とするために、コア部8は、適切な補助工具によって、結合のための凹部が形成された外端の基部の近傍にもたらされる。第二コア部9は、相補的な外ねじ部が形成された構造物要素の自由外端への取付けのために、孔部内に内ねじ部が形成されている。仕上げ要素1を比較的軽量とするために、コア部8,9はアルミニウムで作られている。可撓なリム体4は、二つのコア部の間に位置して両コア部で締め付けられる中央部と、対象物の表面へ液密に固着される、横方向への延出部分を有している。液体に対する追加的なバリアを成すように、コア部8,9およびリム体4の中央部は、仕上げ要素1が接着された表面に対して上方へ向け湾曲している。コア部8,9は湾曲しているので、可撓なリム4に影響を及ぼすような鋭いエッジは形成されない。軽量で非常に信頼性の高い仕上げ要素1はこのようにして提供され、実質的にシャンク状の自由外端を有する構造物要素の該自由外端は、仕上げ要素1が比較的短期間で液密に取り付けられる。このようにして、液体が構造物要素の周囲の隙間から対象物へ浸入することが防止される。
図12Aないし図12Dは、構造物要素の第四の代表的な実施形態を本発明による仕上げ要素とともに示す図であって、それぞれ第一、第二、第三、第四の取付位置を順に示しており、図12Eは、断面斜視図である。構造30は、構造物要素の自由外端10が突出している対象物20を有しており、該対象物20には仕上げ要素が配されている。該仕上げ要素は、互いに連結される第一ジャケット部8および第二ジャケット部9をもつコア体を有しており、液密状態で可撓なリム体4を挟んでいる。第一ジャケット部8は、少なくとも実質的に平滑な液密手段によってリム体4を対象物20の表面に固着可能とするために、実質的に平滑面となっている。第二ジャケット部9は、少なくとも実質的に軸状のシャンク13を有しており、該シャンク13の高さは、第二ジャケット部9の頂部14が仕上げ要素1の周囲での可能性のある液体のレベルよりも高くなるような寸法となっている。シャンク13は、可能性のある液体の排除能力を高めるために、ベース15から頂部14へ向けて一様に細くなっている。自由外端10への第二ジャケット部9の取付けを簡単にするために、第二ジャケット部9は自由外端10へ向けて開空間が形成されるような寸法となっている。第二ジャケット部9が自由外端に取り付けられた後、リム体4が対象物の表面に固着され、プラグナット40が自由外端に沿って上記開空間内へ取り付けられる。完全に取り付けられた位置にて、プラグナット40は自由外端10と第二ジャケット部9内壁との間の開空間で締め付けられている。このようにして、該開空間は、液密手段によってシールされている。
プラグナット40の適用により、さらに、単一の大きさでありながら、異なる直径の自由外端を有する異なる構造物要素へ適用可能なコア体2を利用できるようになる。この比較的簡単なプラグナットは種々の異なる寸法に難なく作ることができ、ここで、該プラグナットの孔部の直径は、仕上げ要素が取り付けられる自由外端の直径に対応しており、一方、プラグナットの外径は、コア体2の孔部と液密に適合するために同じ寸法のままである。例えばこのようにして、プラグナットは、M12,M14,M16,M20およびM24のような、最も一般的な寸法をなす、ねじを切った端部あるいは滑らかな棒状部材に液密に適合するように製造される。
さらに図13にて、本発明による構造の第四の代表的な実施形態では、第一コア部、第二コア部、リム体および連結部材が斜視図で示されているように、仕上げ要素1は、少なくとも実質的に平坦な第一ジャケット部8と、傾斜した第二ジャケット部9を有している。軽量化に関する変形例として、ジャケット部8,9はプラスチックで作られている。さらに、そのようなプラスチックのジャケット部は比較的簡単な公知の工程で作ることができる。コア体2とリム体4との間への液体の浸入を防止する方法は、リム体4およびコア体2の両方をプラスチックで作ること、そしてコア体2内にリム体4の中央部が位置するように作ることである。しかしながら、この代表的な実施形態では、ジャケット部8,9は、少なくとも一つの、ねじ、ボルト、ポップリベットのような連結部材16によって互いに留められており、可撓なリム体4を液密に閉止している。
さらに本発明による構造の第四の代表的な実施形態では、図14Aないし図14Dにて、適用されるプラグナットの正面図、断面図、平面図および斜視図として示されているように、該プラグナットは弾性をもつ複数の指部41を有している。プラグナットは、該指部41同士間そして該プラグナットの内壁面に対向してエラストマ体42が設けられている。エラストマ体42は、例えばゴムのような、比較的柔軟な材料で作られている。指部41は、例えばプラスチックで作られており、エラストマ体42は、理想的には、指部41と互いに一体的に結合するように一工程で作られる。弾性をもつ指部41は、第二コア部の内壁からの圧力の下で、該第二コア部内でプラグナットを自由外端に簡単に配することができる開始位置から変位可能となっていて、エラストマ体が指部によって自由外端に対して液密に圧せられるクランプ位置へもたらすことが可能となっている。第二コア部9の孔部の円周を上記開始位置での指部41の円周よりも小さい寸法で形成することにより、プラグナット40が上記孔部内に配されたときに、指部41はクランプ位置へ向けて圧せされる。
開空間で、さらなる信頼性をもってプラグナット40を液密に締め付けるために、プラグナット40の外面にはゴム製のOリングで形成されたシール手段44が追加的に設けられている。Oリング44は、第二コア部9とプラグナット40との間を通って液体が漏れることを完全に防止する。
さらに、プラグナット40には、第二コア部の相補的な肩部にスナップ係合するようになっている複数のスナップ肩部43が形成されている。スナップ肩部43は、第二コア部とプラグナットとの間での軸方向における信頼性のある固定のために設けられている。第二コア部と自由外端との間の開空間は液体が浸入し得る隙間を有しており、仕上げ要素が取り付けられている構造部分の表面が下方へ移動する可能性があるので、スナップ肩部43は、コア体が相対的に下方へ移動することを防止して、コア体がプラグナットから外れないようになっている。さらに、プラグナットが取り付けられたときに、スナップ肩部が相補的な肩部にスナップ係合したことをユーザが認識しやすくなっているので、プラグナットを取り付けている過程にて、該プラグナットが固定の目的ための開口部で実質的に離れて位置していることがユーザにとってすぐに明確となる。
プラグナット40は二つの部分から作ることが可能であり、該二つの部分は第一の位置で孔部を閉じ、第二の位置で該孔部を開放する。この二つの部分は、例えばスナップ結合のような、目的に適した簡単な結合手段で互いに結合されている。ここでは、第二ジャケット部9のすぐ上でプラグナット40を自由外端に締め付けることが可能となっているので、該自由外端の全長に沿ってプラグナット40を移動させる必要がなくなる。これは、特に、自由外端の外ねじ部に対して相補的な内ねじ部を孔部内に有するプラグナット40を利用する際に、組立てに要する時間について大きな差をもたらす。
図15は、本発明による構造の第四の代表的な実施形態における上側部分の断面図であり、開空間の液密シールのために、プラスチック製のプラグナットが取付位置にて自由外端10と第二コア部9との間でどのようにして締め付けられているかを示している。取付位置では、弾性をもつ指部41が、第二コア部9の内壁によって自由外端に向けて圧せられている。スナップ肩部43は、プラグナットと第二コア部との固定のための、第二コア部9の相補的な肩部にスナップ係合する。
本発明は、わずかな数の代表的な実施形態に関して説明されているのみであるが、決して本発明がそれらに限定されるものでないことは明らかである。一方、当業者によって本発明の範囲内で様々な実施形態が得られる。

Claims (18)

  1. 構造物要素の少なくとも実質的にシャンク状をなす自由外端での液密な仕上げ処置のための仕上げ要素であって、該自由外端を受け入れるように適合した孔部を形成する内壁をもつ、比較的形状が維持されたコア体と、少なくとも実質的な液密手段でコア体の周囲で横方向に延び該コア体と自由外端との間に液密バリアをもたらすリムとを有する該仕上げ要素において、上記リムは、ビチューメンあるいはプラスチック製の壁表面材の比較的可撓なリム体を有しており、該リム体が少なくとも実質的に液密にコア体と接続されることを特徴とする仕上げ要素。
  2. コア体が、シャンク状の自由外端の第一部分に適合して該第一部分を受け入れるための第一孔部を有する第一コア部と、シャンク状の自由外端の第二部分に適合して該第二部分を受け入れるための第二孔部を有する第二コア部とを有し、リム体がこれらのコア部の間でクランプされて位置していることとする請求項1に記載の仕上げ要素。
  3. 第一コア部および第二コア部は、自由外端を受け入れるためのドリル孔が形成された管体を有しており、二つの管体は、それぞれ自由外端の外ねじ部に適合して連結される内ねじ部をもつナットを有していることとする請求項2に記載の仕上げ要素。
  4. 第一コア部が第一ジャケット部を有し、第二コア部が第二ジャケット部を有し、これらのジャケット部が、リム体を液密に閉止する少なくとも一つの連結部材によって互いに連結されていることとする請求項2に記載の仕上げ要素。
  5. ジャケット部が互いにねじあるいはリベットで留められていることとする請求項4に記載の仕上げ要素。
  6. 第一ジャケット部が少なくとも実質的に平坦であり、第二ジャケット部が軸方向シャンクを有していることとする請求項4または請求項5に記載の仕上げ要素。
  7. 第二ジャケット部は、第一ジャケット部に向かって延びるシャンクの端部にベースを有していて、該第二ジャケット部が、ベースと反対側に位置する頂部へ向けて、少なくとも実質的に孔部を形成する部分の外径が一様に細くなっていることとする請求項6に記載の仕上げ要素。
  8. 第二コア部が自由外端との間に開空間を有しており、プラグナットが設けられていて、該プラグナットが、取付位置にて開空間の液密シールのために自由外端と第二コア部との間でクランプされていることとする請求項2ないし請求項7のいずれか一つに記載の仕上げ要素。
  9. プラグナットの一部が、取付位置で自由外端へ液密に連結されるエラストマ体を有していることとする請求項8に記載の仕上げ要素。
  10. プラグナットの一部が、該プラグナットの他の部分から延びる弾性指部を有していることとする請求項9に記載の仕上げ要素。
  11. 弾性指部とエラストマ体とが一体に形成されていることとする請求項10に記載の仕上げ要素。
  12. 自由外端に沿った軸方向で第二コア部とプラグナットとを互いに固定するための固定手段を有していることとする請求項8に記載の仕上げ要素。
  13. 固定手段がスナップ手段を有していることとする請求項12に記載の仕上げ要素。
  14. 固定手段は、第二コア部の相補的な肩部に係止するようになっているスナップ肩部をプラグナットに有していることとする請求項13に記載の仕上げ要素。
  15. コア体の孔部の外端が液密に閉止されていることとする請求項1ないし請求項14のいずれか一つに記載の仕上げ要素。
  16. 実質的にシャンク状の自由外端を有する構造物要素が突出する構造において、請求項1ないし請求項15のいずれか一つに記載の仕上げ要素が自由外端に設けられていることを特徴とする構造。
  17. 構造物要素のシャンク状をなす外端が突出する表面の液密シール方法において、請求項1ないし請求項15のいずれか一つに記載の仕上げ要素が自由外端に液密に取り付けられ、仕上げ要素のリム体が表面に液密に固着されることを特徴とする液密シール方法。
  18. 接着剤による接着、溶着、バーニングまたは他の固着手段によってリム体が表面に固着されていることとする請求項17に記載の液密シール方法。
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