JPS62209209A - ナツトにシ−ル座金を組み込む方法 - Google Patents

ナツトにシ−ル座金を組み込む方法

Info

Publication number
JPS62209209A
JPS62209209A JP61052156A JP5215686A JPS62209209A JP S62209209 A JPS62209209 A JP S62209209A JP 61052156 A JP61052156 A JP 61052156A JP 5215686 A JP5215686 A JP 5215686A JP S62209209 A JPS62209209 A JP S62209209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washer
nut
peripheral edge
screw shaft
insertion hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61052156A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0318048B2 (ja
Inventor
川端 祥夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP61052156A priority Critical patent/JPS62209209A/ja
Publication of JPS62209209A publication Critical patent/JPS62209209A/ja
Publication of JPH0318048B2 publication Critical patent/JPH0318048B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bolts, Nuts, And Washers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ナツトにシール座金を回転自在に組み込む方
法に関する。
従来の技術 ナツトに座金を回転自在に組み込む方法として、第9図
及び第10図に示すように、ナツト1の座面3に環状の
ボス部4をねじ穴2と同心状に突設し、一方、座金5の
ねじ軸挿通孔6を前記ボス部4よりやや径大に形成する
と共に、その周縁部に凹入段部7を設けておき、座金5
をナツ1〜1のボス部4に嵌合したのち、ボス部4の周
端縁をかしめて半径方向外方へ屈曲することにより、ナ
ツト1に対して座金5を回転自在に係止保持する方法は
知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記した従来の方法では、座金5に凹入段部7
を設けるための加工工程を必要とするだけではなく、座
金にゴムなどのシール用弾性板材を接着したシール座金
を組み込む場合には適用することが困難であった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、ゴムなどのシール用弾性板材を接着したシール座
金をナツトに対して回転自在に組み込むことができる方
法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 すなわち、本発明方法は、ナツトの座面に突設するボス
部の周端縁を予め半径方向外方へ屈曲して、該周端縁と
前記座面との間に環状溝を形成しておき、一方、シール
座金は、テーパ角度を大きくした皿座金の裏側にシール
用弾性板材を接着したもので、前記皿座金のねじ軸挿通
孔の内径d。
は前記ボス部の外径dよりやや大きくし、前記シール用
弾性板材の内径d2は前記皿座金のねじ軸挿通孔の内径
d、より小さくすると共に、その外径D2は前記皿座金
の外径より小ざくし、前記シール座金を前記ナツトのボ
ス部に嵌合して、前記皿座金の外周縁部を段付きダイス
により半径方向への変形移動を阻止した支持状態におい
て、前記ナツトの座面で前記皿座金を押圧変形して前記
ねじ軸挿通孔の内径を縮小させ、縮小した前記ねじ軸挿
通孔の孔周縁部分を前記環状溝に係止させるようにした
ことを特徴とする。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図において、ナツ1〜11の座面13に環状のボス部1
4をねじ穴12と同心状に突設する点は従来方法と同じ
であるが、第2図のように、該ボス部14の周端縁15
を予め半径方向外方へ屈曲して、該周端縁15と座面1
3との間に環状溝16を形成しである。この周端縁15
のかしめによる環状溝16の成形は、ボス部14の成形
加工と同時に簡単に行なえ、コスト高に繋がることはな
い。
一方、シール座金20は、第3図に示すように、デーパ
角度αを大きくした皿座金21の裏側にシール用弾性板
材としてゴム板材22を接着したもので、皿座金21の
ねじ軸挿通孔23の内径d。
はボス部14の外径dよりやや大きく形成されている。
シール用弾性板材22の内径d2は皿座金21のねじ軸
挿通孔23の内径d1より小さくし、ナツト11に螺合
するねじ軸の外径とほぼ等しくなっている。また、その
外径D2は皿座金21の外径より小さくしである。
上記のシール座金20は、第5図に示すように、金属薄
板31にゴム板32を接着した複合材30をプレス加工
して安価に量産することができる。
第5図(a)は礼法きパンチ33と礼法きダイス34と
によりねじ軸挿通穴を加工する工程を示しており、孔扱
きパンチ33の下端にはゴム溜り35を設けて打法いた
ゴム板32の孔周縁部32aが浮き上がるのを極力少な
くして金属薄板31とゴム板32とが剥離するのを防止
している。第5図(b)は外径扱きパンチ36と外径扱
きダイス37とにより外径を加工する工程を示しており
、外径扱きパンチ36の下端部には皿座金21のテーパ
角度αに対応する傾斜角度をもった円錐台形状のゴム溜
り38が設けられ、その外周部にエッヂ39が設けられ
ている。まず、外径抜きパンチ36でゴム板32がテー
パ状に押圧されてゴム溜り38に沿って内側へ圧縮され
、孔扱きパンチ33で打(友かれた孔周縁部32aの内
径が縮小する。
続いてエッヂ39で金属薄板31を打法いて皿座金21
の外径が形成される。このようにして第3図及び第4図
に示した条件を満したシール座金20が得られる。
次に、第6図(a>に示すように、シール座金20を皿
座金21の外径とほぼ等しい内径の凹入段部41を設け
た段付きダイス40に嵌めて支持させ、このシール座金
20のねじ軸挿通孔23にナツト11のボス部14を嵌
合して押圧パンチ42によりナット11をシール座金2
0側へ押圧する。この押圧作用によって、皿座金21が
第6図(b)のように通常の皿座金のテーパ角度とほぼ
等しい形状に変形せしめられる。このとき、皿座金21
の外径は凹入段部4゛1で半径方向外方への変形移動が
阻止されているので、皿座金21は内側方へ変形移動し
、ねじ軸挿通孔23の内径が縮小され、縮小した孔周縁
部23aがナツト11の環状溝16に係止されることに
よって、シール座金20がナツト11に対して回転自在
に組み込まれる。同時にボス部14がシール用弾性板材
22を押圧してその内径周縁部22aに密着し、ナツト
11と皿座金21との組み込み部分がシール板材22で
覆われ、外部からみえなくなる。
第8図は、上記のようにしてシール座金20を組み込ん
だナツト11の使用例を示している。図面に明瞭に示さ
れているように、ナツト11を締付けると、シール板材
22が中心部へ向けて圧縮変形せしめられ、ポルl〜4
5のねじ軸46と被締結物47との間に生じるわずかの
隙間に押し込められてすぐれたシール効果を発揮する。
発明の詳細 な説明したように、本発明方法によれば、シール座金を
ナツトに対して回転自在に組み込むことができる。しか
も、組み込まれるシール座金のシール用弾性板材の内径
が皿座金のねじli+挿通孔より小さく、かつ外径が前
記皿座金の外径より小さく形成されているので、ナット
締付は時に前記シール板材が中心部へ向けて圧縮変形せ
しめられ、すぐれたシール効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明方法を実施するナツト加工工
程を示す縦断正面図、第3図はナットに組み込まれるシ
ール座金の縦断正面図、第4図は同平面図、第5図は同
シール座金の製造工程を示す要部縦断正面図、第6図は
同組み込み工程を示す要部縦断正面図、第7図は完成さ
れたシール座金付きナツトの正面図、第8図は同使用状
態を示す縦断正面図、第9図は従来方法を実施するナツ
トと座金の正面図、第10図は同組込み状態を示す縦断
正面図である。 11・・・ナツト   12・・・ねじ穴13・・・座
面    14・・・ボス部15・・・周端縁   1
6・・・環状溝20・・・シール座金 21・・・皿座
金22・・・シール用弾性板材 23・・・ねじ軸挿通孔 23a・・・孔゛周縁部40
・・・段付きダイス 特許出願人    川  端  祥  夫ば) 第7図 第り図 第9図 第1θ図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ナットの座面に環状のボス部をねじ穴と同心状に
    突設すると共に、その周端縁を半径方向外方へ屈曲して
    、該周端縁と前記座面との間に環状溝を形成しておき、 一方、シール座金は、テーパ角度を大きくした皿座金の
    裏側にシール用弾性板材を接着したもので、前記皿座金
    のねじ軸挿通孔の内径d_1は前記ボス部の外径dより
    やや大きくし、前記シール用弾性板材の内径d_2は前
    記皿座金のねじ軸挿通孔の内径d_1より小さくすると
    共に、その外径D_2は前記皿座金の外径より小さくし
    、 前記シール座金を前記ナットのボス部に嵌合して、前記
    皿座金の外周縁部を段付きダイスにより半径方向外方へ
    の変形移動を阻止した支持状態において、前記ナットの
    座面で前記皿座金を押圧変形して前記ねじ軸挿通孔の内
    径を縮小させ、縮小した前記ねじ軸挿通孔の孔周縁部分
    を前記環状溝に係止させるようにしたことを特徴とする
    ナットにシール座金を組み込む方法。
  2. (2)前記ナットによる前記皿座金の押圧変形時に、前
    記ボス部の周端縁が前記シール用弾性板材の内径周縁部
    に密着することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のナットにシール座金を組み込む方法。
  3. (3)前記シール用弾性板材がゴム板である特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載のナットにシール座金を組み
    込む方法。
JP61052156A 1986-03-10 1986-03-10 ナツトにシ−ル座金を組み込む方法 Granted JPS62209209A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61052156A JPS62209209A (ja) 1986-03-10 1986-03-10 ナツトにシ−ル座金を組み込む方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61052156A JPS62209209A (ja) 1986-03-10 1986-03-10 ナツトにシ−ル座金を組み込む方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62209209A true JPS62209209A (ja) 1987-09-14
JPH0318048B2 JPH0318048B2 (ja) 1991-03-11

Family

ID=12906987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61052156A Granted JPS62209209A (ja) 1986-03-10 1986-03-10 ナツトにシ−ル座金を組み込む方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62209209A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115182A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Toru Yamada ボルト用座金
JP2011521189A (ja) * 2008-05-19 2011-07-21 ケッジ ホールディング ビー.ヴイ. 表面の液密シールのための仕上げ要素、構造そして方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4820827Y1 (ja) * 1968-02-07 1973-06-16
JPS56109409U (ja) * 1980-01-24 1981-08-25

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4820827U (ja) * 1971-07-16 1973-03-09

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4820827Y1 (ja) * 1968-02-07 1973-06-16
JPS56109409U (ja) * 1980-01-24 1981-08-25

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009115182A (ja) * 2007-11-06 2009-05-28 Toru Yamada ボルト用座金
JP4725898B2 (ja) * 2007-11-06 2011-07-13 通 山田 ボルト用座金
JP2011521189A (ja) * 2008-05-19 2011-07-21 ケッジ ホールディング ビー.ヴイ. 表面の液密シールのための仕上げ要素、構造そして方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0318048B2 (ja) 1991-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3491279B2 (ja) かしめナットおよびその製造方法
JPS6149528B2 (ja)
KR930007570A (ko) 판넬에의 체결 엘레멘트(Fastening Element)의 부착방법
JPH109243A (ja) 木材締結用座金付きナット
JPS62209209A (ja) ナツトにシ−ル座金を組み込む方法
EP0668451A1 (en) Bearing sealing device and method of manufacture thereof
JP3190264B2 (ja) Tナットの製造方法
JP2000027996A (ja) ガスケット
JPS62171510A (ja) ナツトに座金を組込む方法
JPS6326787Y2 (ja)
JP2687594B2 (ja) スタータのマグネットスイッチ及びその製造方法
JPS5839432Y2 (ja) 時計の表示部材用星車
JP2002195233A (ja) 締結具及び締結方法
JPH09119525A (ja) 軸締めシール構造
JPH0619271Y2 (ja) コンデンサマイクロホンユニツト
JPS62416Y2 (ja)
JPH0224971Y2 (ja)
JPS5912453Y2 (ja) オイルシ−ル
JPS6079064U (ja) 配線クランプ
JPS6336849Y2 (ja)
JPS5836213Y2 (ja) 小型モ−タ
JPS5923284Y2 (ja) 自動車用ランプ
JPH0733008Y2 (ja) 合成樹脂製回転体
JPS60149559U (ja) 内歯々車装置
JPS63260501A (ja) スナツプフアスナ−の嵌合体

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term